JPH106381A - 自動車用ウエザストリップの製造方法 - Google Patents

自動車用ウエザストリップの製造方法

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JPH106381A
JPH106381A JP8162614A JP16261496A JPH106381A JP H106381 A JPH106381 A JP H106381A JP 8162614 A JP8162614 A JP 8162614A JP 16261496 A JP16261496 A JP 16261496A JP H106381 A JPH106381 A JP H106381A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のドア周縁部に装着され、周方向で様
々な断面形状を有するウエザストリップの製造方法にお
いて、製造コストの低減と見栄えの向上を図れるものを
提供する。 【解決手段】 押出口金52の製品開孔53から取付基
部12と中空シール部14とを備えるウエザストリップ
10を押出すとともに、中空シール部14を加硫時に所
定の高さに支持する支持ゴム62を押出口金52から押
出し、ウエザストリップ10の周方向の所定領域G1に
おいて、この支持ゴム62の高さを徐々に変化させて、
中空シール部14の形状を徐々に変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアに装
着されるウエザストリップの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のドアに装着されるウエ
ザストリップは、車体のドア開口部の形状と当該開口部
に対するドアの進入軌跡との関係により、ほとんどの車
種で、その周方向において異なる断面形状を有してい
る。
【0003】例えば、図7,8に示す自動車1のドア2
に装着されるウエザストリップ100では、ドア2の上
方縁部、即ち車体のルーフサイドレールに対応する部位
に配されるレール領域Rと、ドア2の上方後縁部、即ち
車体のセンターピラーもしくはリアピラーに対応する部
位に配されるピラー領域Pと、それ以外のドア周縁部、
即ち主としてドアパネルの領域に配されるパネル領域N
とで、図8に示すように異なる断面形状にて形成されて
いる。
【0004】このウエザストリップ100は、図8
(a)に示すように、ドア2の周縁部の取付けレール3
に嵌着される取付基部12と、この取付基部12から延
設されて車体のドア開口部4に当接する中空シール部1
4と、取付基部12からドア開口部4に向って突出形成
されたリップ部16とよりなり、通常、スポンジゴムで
構成されている。
【0005】そして、中空シール部14については、図
8(a)に示すレール領域Rに比べて、図8(b)示す
パネル領域Nにおいて、ドア2への取付面側に向って寝
かされた断面形状に形成されており、図8(c)に示す
ピラー領域Pにおいて、さらに寝かされた断面形状に形
成されている。
【0006】また、リップ部16については、図8
(b)に示すパネル領域Nではリップ部16が形成され
ておらず、また、図8(c)に示すピラー領域Pでは図
8(a)に示すレール領域Rよりも突出長が短く、か
つ、略中央に設けた切欠16aの近傍で屈曲した断面形
状に形成されている。
【0007】従来、かかるウエザストリップ100を製
造する際には、これら異なる断面形状を有する各領域
P,R,Nをそれぞれ押出成形し、その後、これらを接
続用金型を用いて接続している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに異なる断面形状を有する各領域P,R,Nをそれぞ
れ押出形成する場合、各領域毎に押出口金が必要であ
り、また、図7に示すようにそれらを接続する接続部1
8が多いため接続用金型が多く必要になる。そのため、
製造コストが高くなってしまうという問題がある。ま
た、接続部18が多いため、その段差や色差等により見
栄えが悪いという問題がある。
【0009】そこで、本発明は、製造コストの低減と見
栄えの向上を図ることのできる自動車用ウエザストリッ
プの製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の自動
車用ウエザストリップの製造方法は、自動車のドア周縁
部に取付けられる取付基部と、この取付基部から延設さ
れた中空シール部とを備えてなる自動車用ウエザストリ
ップの製造方法において、押出口金の製品開孔からウエ
ザストリップを押出すとともに、この押出されたウエザ
ストリップの中空シール部を加硫時に所定の姿勢に支持
する支持ゴムを該押出口金から押出し、ウエザストリッ
プの周方向の所定領域において、この支持ゴムの形状を
徐々に変化させて、前記中空シール部の形状を徐々に変
化させることを特徴とする。
【0011】この製造方法では、押出口金から押出され
たウエザストリップの中空シール部は、同じく押出口金
から押出された支持ゴムによって、加硫時に所定の姿勢
に支持され、この支持されたときの形状に成形される。
そして、周方向の所定領域でこの支持ゴムの形状を徐々
に変化、即ち徐変させて、かかる徐変によりこれに支持
される中空シール部の形状を徐変させている。このよう
に支持ゴムの形状の徐変により中空シール部の形状を徐
変させるので、ドア周縁部に装着され、周方向で様々な
断面形状の中空シール部を有するウエザストリップを、
1個の押出口金で製造することができ、また、その接続
部の数を低減することができる。これにより、製造コス
トを低減することができるとともに、見栄えを向上させ
ることができる。
【0012】前記の支持ゴムの形状の徐変は、前記押出
口金に摺動部材を配し、この摺動部材を動かして前記支
持ゴムの押出開孔の少なくとも一部を塞ぐことにより行
なうことができる。
【0013】本発明の請求項3の自動車用ウエザストリ
ップの製造方法は、請求項1記載の方法において、前記
ウエザストリップが前記取付基部から突出するリップ部
を備え、前記した周方向の所定領域において、前記中空
シール部の形状を徐々に変化させるとともに、前記リッ
プ部の形状を徐々に変化させることを特徴とする。
【0014】このように、中空シール部の徐変ととも
に、取付基部から突出形成されたリップ部の徐変を行な
うことにより、周方向におけるリップ部の断面形状変化
にも、低コストかつ見栄え良く対応することができる。
【0015】前記のリップ部の形状の徐変は、その突出
長の変化によるものでも、その屈曲角度の変化によるも
のでもよく、両者を組合せることは更に好ましい。
【0016】ここで、リップ部の突出長の徐変は、前記
押出口金に第2の摺動部材を配し、この第2の摺動部材
を動かして前記製品開孔のリップ形成孔部の少なくとも
一部を塞ぐことにより行なうことができる。
【0017】また、リップ部の屈曲角度の徐変は、前記
リップ部に切欠を設けておき、押出し直後に、前記押出
口金の前方に配したローラ等の押圧手段でこの切欠の近
傍を押圧することにより行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態につ
き、図面を参照して説明する。
【0019】この実施形態における自動車用ウエザスト
リップ10は、上述した従来のウエザストリップ100
と同様、ドア周縁部に取付けられる取付基部12と、取
付基部12から延設された中空シール部14と、取付基
部12から突出形成されたリップ部16とよりなり、図
1に示すように、ドア2の周縁部にその全周にわたって
装着され、その周方向においてレール領域R、ピラー領
域P及びパネル領域Nの異なる断面形状を有する。
【0020】この実施形態では、図1に示すように、上
記各領域R,P,Nの間に断面形状が徐々に変化する徐
変領域G1,G2,G3が設けられており、ウエザスト
リップ10は、一連の押出成形により押出された一本の
紐状の押出物の両端を接続して環状に形成されている。
【0021】前側ドア2aに装着されたウエザストリッ
プ10では、レール領域Rとパネル領域Nとの間に徐変
領域G1が、パネル領域Nとピラー領域Pとの間に徐変
領域G2が、それぞれ設けられ、ピラー領域Pとレール
領域Rとの間に接続部18が配されている。
【0022】後側ドア2bに装着されたウエザストリッ
プ10では、パネル領域Nとピラー領域Pとの間に徐変
領域G2が、ピラー領域Pとレール領域Rとの間に徐変
領域G3が、それぞれ設けられ、レール領域Rとパネル
領域Nとの間に接続部18が配されている。
【0023】徐変領域G1では、図2(a)に示すよう
に、中空シール部14は、レール領域Rにおける起こさ
れた形状から、矢印の方向、即ちドア2への取付面側に
向って徐々に寝かされて、パネル領域Nにおける形状ま
で徐変している。また、リップ部16は、レール領域R
における突出した状態から、徐々にその突出長が短くな
って、リップ部16を有しないパネル領域Nの形状まで
徐変している。
【0024】徐変領域G2では、図2(b)に示すよう
に、中空シール部14は、パネル領域Nにおける形状か
ら矢印の方向に向って徐々に寝かされて、ピラー領域P
における形状まで徐変している。また、リップ部16
は、突出長が徐々に長くなるよう徐変するとともに、切
欠16aの近傍で、中空シール部14から離間する方向
に屈曲し、その屈曲角度が徐々に大きくなるよう徐変し
ている。
【0025】徐変領域G3では、図2(c)に示すよう
に、中空シール部14は、ピラー領域Pにおける寝かさ
れた形状から徐々に起されて、レール領域Rにおける形
状まで徐変している。また、リップ部16は、その屈曲
角度が徐々に小さくなって0°になるとともに、その突
出長が徐々に長くなって、レール領域Rにおける形状ま
で徐変している。
【0026】このウエザストリップ10を製造するに際
しては、図5に示すように、押出機50の押出口金52
から紐状に押出し、この押出されたウエザストリップ1
0を加硫機54に導いて、加硫機54内を走行するベル
ト56上で加硫し、その後、冷却機58にて冷却し、裁
断機60で所定寸法に裁断する。
【0027】詳細には、図3に示すように、押出口金5
2の製品開孔53からウエザストリップ10を押出すと
ともに、この押出したウエザストリップ10を加硫時に
所定の姿勢に支持する支持ゴム62を、この押出口金5
2の開孔64から押出す。この支持ゴム62は、図6
(a)に示すように、加硫時に、ウエザストリップ10
の中空シール部14を所定の高さに支持する第1支持部
62aと、取付基部12の下面を支持する第2支持部6
2bとよりなる。これらは、図4に示すように、押出口
金52に設けられた2つの開孔64a,64bからそれ
ぞれ押出され、加硫前に、図6(a)に示すように、断
面L字形に接合されてウエザストリップ10に取着さ
れ、加硫時に、加硫機54内のベルト56上でウエザス
トリップ10を所定の姿勢に支持する。なお、この支持
ゴム62は、冷却後にウエザストリップ10から切離さ
れる。
【0028】以下に、中空シール部14及びリップ部1
6の徐変方法について説明する。
【0029】中空シール部14の徐変には、図3,4に
示すように、押出口金52の前面に摺動可能に配した第
1摺動部材66を用いて行なう。この第1摺動部材66
は、押出口金52上を摺動することにより、支持ゴム6
2の第1支持部62aが押出される開孔64aを徐々に
塞いで、該第1支持部62aの高さを徐変させることが
できるように構成されている。なお、この摺動部材66
の摺動幅は、0〜8mm程度であることが好ましい。
【0030】そして、徐変領域G1では、第1摺動部材
66を図4中の上方に動かすことにより、図6(a)の
状態から図6(b)の状態まで第1支持部62aの高さ
が低くなるように徐変させる。これにより、中空シール
部14は、その自重により徐々に下方に形状変化して成
形される。
【0031】徐変領域G2では、第1摺動部材66を図
4中のさらに上方に動かすことにより、図6(b)の状
態から図6(c)の状態まで第1支持部62aの高さを
徐変させて、さらに下方に形状変化させる。
【0032】徐変領域G3では、第1摺動部材66を図
4中の下方に動かすことにより、図6(c)の状態から
図6(a)の状態まで第1支持部62aの高さが高くな
るように徐変させて、上方に形状変化させる。
【0033】リップ部16の徐変には、図3,4に示す
ように、押出口金52の前面に摺動可能に配した第2摺
動部材68と、押出口金52の前方に配した押圧ローラ
70とを用いて行なう。
【0034】ここで、第2摺動部材68は、押出口金5
2上を摺動することにより、製品開孔53のリップ形成
孔部53aをその先端から徐々に塞いで、リップ部16
の突出長を徐変させることができるよう構成されてい
る。なお、この第2摺動部材68の摺動幅は、0〜8m
m程度であることが好ましい。
【0035】また、押圧ローラ70は、図において矢印
で示す方向に移動可能に配されており、この移動によ
り、ウエザストリップ10の押出し直後に、そのリップ
部16の切欠16aの近傍を徐々に押圧して、リップ部
16の屈曲角度を徐変させることができるよう構成され
ている。なお、この屈曲角度は、0°(即ち屈曲しない
形状)〜30°程度であることが好ましい。
【0036】そして、徐変領域G1では、第2摺動部材
68を図4中の下方に動かすことにより、図6(a)の
状態からリップ部16の突出長が短くなるように徐変さ
せ、最後にリップ形成孔部53aをほぼ完全に塞いで図
6(b)の状態まで至らしめる。
【0037】徐変領域G2では、第2摺動部材68を図
4中の上方に動かすことにより、図6(b)の状態から
図6(c)の状態までリップ部16の突出長が長くなる
ように徐変させ、また、押圧ローラ70を移動させて切
込16aの近傍を押圧することにより、リップ部16を
徐々に屈曲させる。
【0038】徐変領域G3では、押圧ローラ70を前記
と逆方向に徐々に移動させて前記の押圧を解除すること
により、リップ部16を屈曲しない形状に徐々に戻し
て、また、第2摺動部材68を図4中の上方に動かすこ
とにより、図6(a)の状態までリップ部16の突出長
が長くなるように徐変させる。
【0039】なお、上記においては、徐変領域G1でレ
ール領域R→パネル領域N、徐変領域G2でパネル領域
N→ピラー領域P、徐変領域G3でピラー領域P→レー
ル領域Rとしたが、これらはいずれも逆方向に行なうこ
ともできる。すなわち、例えば徐変領域G1でパネル領
域N→レール領域Rとしてもよい。
【0040】以上説明した本実施形態の製造方法である
と、中空シール部14及びリップ部16における押出徐
変により、ドア2の全周にわたって配され、その周方向
の各領域R,P,Nで様々な断面形状を有するウエザス
トリップ10を、1個の押出口金52で押出成形するこ
とができる。すなわち、ドア2の全周の各領域R,P,
Nにおいて必要な性能を満足するウエザストリップ10
を、1個の押出口金52で製造することができる。その
ため、環状になす際の接続部18が1箇所ですみ、よっ
て、製造コストを低減することができるとともに、得ら
れたウエザストリップ10の見栄えがよい。
【0041】特に、リップ部16をも徐変することによ
り、レール領域R(リップ部16を有する領域)の性能
を損なうことなく、ドア全周について必要な性能を満足
することができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の自動車用ウエザストリップの製
造方法であると、ドア周方向の各領域において必要とさ
れる性能を満足するウエザストリップを、1個の押出口
金で製造することができる。そのため、接続部の数を低
減することができ、よって、製造コストの低減と、見栄
えの向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態における自動車用ウエザス
トリップ10をドア2へ装着した状態を示す概略図であ
る。
【図2】前記ウエザストリップ10の断面図であり、
(a)はレール領域Rにおける断面、(b)はパネル領
域Nにおける断面、(c)はピラー領域Pをおける断面
をそれぞれ示している。
【図3】前記ウエザストリップ10の押出成形時におけ
る押出口金52の斜視図である。
【図4】前記押出口金52の正面図である。
【図5】前記ウエザストリップ10の製造工程の概略図
である。
【図6】加硫時におけるウエザストリップ10の断面図
であり、(a)はレール領域Rにおける断面、(b)は
パネル領域Nにおける断面、(c)はピラー領域Pをお
ける断面をそれぞれ示している。
【図7】従来のウエザストリップ100の車両装着状態
を示す自動車1の側面略図である。
【図8】(a)は図7のA−A断面図、(b)は図7の
B−B断面図、(c)は図7のC−C断面図である。
【符号の説明】
10……ウエザストリップ 12……取付基部 14……中空シール部 16……リップ部 16a…切込 52……押出口金 53……製品開孔 53a…リップ形成孔部 62……支持ゴム 62a…第1支持部 64……支持ゴム62の押出開孔 66……第1摺動部材 68……第2摺動部材 70……押圧ローラ G1,G2,G3……徐変領域
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドア周縁部に取付けられる取付
    基部と、この取付基部から延設された中空シール部とを
    備えてなる自動車用ウエザストリップの製造方法におい
    て、 押出口金の製品開孔からウエザストリップを押出すとと
    もに、この押出されたウエザストリップの中空シール部
    を加硫時に所定の姿勢に支持する支持ゴムを該押出口金
    から押出し、 ウエザストリップの周方向の所定領域において、この支
    持ゴムの形状を徐々に変化させて、前記中空シール部の
    形状を徐々に変化させることを特徴とする自動車用ウエ
    ザストリップの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の製造方法において、 前記押出口金に摺動部材を配し、この摺動部材を動かし
    て前記支持ゴムの押出開孔の少なくとも一部を塞ぐこと
    により、前記支持ゴムの形状を徐々に変化させることを
    特徴とする自動車用ウエザストリップの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記ウエザストリップが前記取付基部か
    ら突出するリップ部を備え、 前記した周方向の所定領域において、前記中空シール部
    の形状を徐々に変化させるとともに、前記リップ部の形
    状を徐々に変化させることを特徴とする請求項1記載の
    自動車用ウエザストリップの製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の製造方法において、 前記リップ部の形状変化が、その突出長の変化であるこ
    とを特徴とする自動車用ウエザストリップの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の製造方法において、 前記押出口金に第2の摺動部材を配し、この第2の摺動
    部材を動かして前記製品開孔のリップ形成孔部の少なく
    とも一部を塞ぐことにより、前記リップ部の突出長を徐
    々に変化させることを特徴とする自動車用ウエザストリ
    ップの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の製造方法において、 前記リップ部の形状変化が、その屈曲角度の変化である
    ことを特徴とする自動車用ウエザストリップの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の製造方法において、 前記リップ部に切欠を設けておき、押出し直後に、前記
    押出口金の前方に配したローラ等の押圧手段でこの切欠
    の近傍を押圧することにより、前記リップ部の屈曲角度
    を徐々に変化させることを特徴とする自動車用ウエザス
    トリップの製造方法。
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