JPH1063006A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH1063006A
JPH1063006A JP8219646A JP21964696A JPH1063006A JP H1063006 A JPH1063006 A JP H1063006A JP 8219646 A JP8219646 A JP 8219646A JP 21964696 A JP21964696 A JP 21964696A JP H1063006 A JPH1063006 A JP H1063006A
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JP
Japan
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work station
substrate
station
exposure
mask
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JP8219646A
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Eiichi Miyake
栄一 三宅
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San Ei Giken Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板およびフォトマスクの搬送、着脱を安全
にかつ効率よく行なうことのできる露光装置を提供す
る。 【解決手段】 露光ステーション100と作業ステーシ
ョン200とマスクストッカ300とを有し、基板3A
を支持する基板ホルダ3は、露光ステーション100と
第1作業ステーション200Aとの間を往復移動可能な
ようにマスク2Aを支持するマスクホルダ2は、露光ス
テーション100と作業ステーション200Bとの間お
よび第2作業ステーション200とマスクストッカ30
0との間を往復移動可能なように凹形ガイドレール10
0aおよび角形ガイドレール100bに支持されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばプリン
ト回路基板またはフラットディスプレイ用のガラス基板
の製作において、所望のパターンを形成する際に光露光
技術が用いられるが、このような光露光工程で用いられ
る露光装置に関するもので、より特定的には、プリント
回路基板、ガラス基板、フォトマスク等の搬送、着脱お
よび交換可能な構造を有する露光装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】プリント回路基板またはガラス基板上に
所望のパターンを形成するため、露光装置が用いられ
る。露光装置は、感光剤が表面に付された基板に接触ま
たは近接して配置されたフォトマスクを通して、光線を
基板に照射することによって、フォトマスクのパターン
を基板に転写することを行なうものである。このような
露光装置において、基板は基板保持装置によって保持さ
れる。
【0003】この基板保持装置は、通常、基板を真空吸
引に基づき吸着させるように負圧が与えられる複数個の
吸着孔を有している。搬送された基板は、このように基
板保持装置によって保持された状態で露光処理されるこ
とになる。
【0004】ところで、たとえばフラットディスプレイ
用のガラス基板は、近年、ますます大型化する傾向にあ
り、それに伴って重量も増加しつつある。プリント回路
基板においても同様の傾向を有している。
【0005】露光装置において、基板を安全な状態で保
持するという観点からは、基板は水平状態で保持される
のが好ましい。しかしながら、大型の基板およびフォト
マスクを水平状態で保持した場合、自重による歪みが大
きい。この歪みを防止する観点からは、基板およびフォ
トマスクを鉛直状態で保持することが好ましい。
【0006】このように、基板およびフォトマスクを鉛
直状態で保持する露光装置が、特開平8−15866号
公報に開示されている。
【0007】この公報に開示された露光装置において
は、基板保持装置における基板保持面は、鉛直面に対し
て、2°以上の角度で、上方向に傾斜している。したが
って、基板保持面上に保持される基板に対しても、2°
以上の傾斜が与えられる。さらに、基板保持面の下端部
には基板を支持するストッパが設けられている。その結
果、基板を基板保持面に向かって押しつける力が除去さ
れたとしても、基板は倒れず、基板保持面に接触した状
態を維持することができる。
【0008】また、フォトマスクにおいても、鉛直面に
対して、2°以上の角度で傾斜しているため、フォトマ
スクが自重で撓むことを実質的に防止することができ
る。
【0009】したがって、基板保持装置が基板を真空吸
引に基づき吸着する構造を有している場合、負圧源に故
障がたとえ生じたとしても、基板が基板保持装置から離
れ、そのため落下して破損することを防止し、さらに、
フォトマスクおよび基板に実質的な撓みを生じさせるこ
となく、基板を安全に保持することができる。その結
果、基板の破損による事故を未然に防止することが可能
となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように、近年、露
光装置に要求される性能としては、上述した作業時の安
全性を前提とした上で、生産性の向上が挙げられる。こ
の生産性の向上として、 単位時間内の基板露光枚数 基板パターンの多様化に伴うフォトマスクの交換の
容易性 の向上などが挙げられる。
【0011】しかしながら、上述した露光装置において
は、まず、基板保持装置を人力によりスライドさせて露
光装置外へ移動させるため、その移動速度には限界があ
り、露光装置としてのバランスも悪くなるといった問題
点がある。
【0012】また、フォトマスクの交換時においても、
基板保持装置を露光装置外へスライドさせて、フォトマ
スク交換のための空間を設ける必要がある。さらに、フ
ォトマスク交換時は、フォトマスクが着脱方向に傾斜し
ているため、作業者は仰向きになった状態で交換作業を
行なわなければならない。そのため、近年フォトマスク
が大型化し、たとえば1枚1000mm×750mmの
大きさのフォトマスクを交換しようとした場合には、非
常に困難な作業を伴うことになる。
【0013】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたもので、基板およびフォトマスクの搬送、着脱
および点検を容易にすることで、露光装置に要求される
上述した生産性の向上を図ることを可能とした、露光装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に基づいた露光
装置においては、感光剤が表面に塗布された基板に接触
または近接して配置されるフォトマスクを通して、光線
を基板表面に塗布された感光剤に照射することによっ
て、フォトマスクのパターンを感光剤に転写する露光装
置であって、基板を略鉛直に保持した状態で基板の露光
処理を行なうための露光ステーションと、基板の交換を
行なうための第1作業ステーションと、フォトマスクの
交換を行なうための第2作業ステーションとが設けら
れ、基板を保持するための基板ホルダと、フォトマスク
を保持するためのマスクホルダと、基板ホルダを、露光
ステーションと第1作業ステーションとの間において移
動可能にするための第1移動装置と、マスクホルダを、
露光ステーションと第2作業ステーションとの間におい
て移動可能にするための第2移動装置とを備えている。
【0015】このように、第1移動装置を備えることに
より、たとえば、基板保持装置の往復移動をモータなど
の駆動力を用いて行なった場合、迅速に基板保持装置を
第1作業ステーションに移動させることが可能となり、
作業者は、適宜基板保持装置に保持された基板の交換を
行なうことができる。
【0016】さらに、第2移動装置を備えることによ
り、第2作業ステーションにおいてフォトマスクの搬
送、着脱および点検を行なうことが可能となりフォトマ
スクに関する作業性の向上を図ることが可能になる。
【0017】その結果、作業性に優れた信頼性の高い露
光装置を提供することが可能になる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明に基づく露光装置
の一実施の形態について図を参照して説明する。まず、
図1を参照して、この露光装置の全体構成について説明
する。 この露光装置は、露光ステーション100と、
作業ステーション200と、マスクストッカ300とを
有している。
【0019】次に、露光ステーション100の構造につ
いて、図1〜図5を参照して説明する。この露光ステー
ション100は、図1および図3に示すように、露光光
を発する光源1と、この光源1から発せられる光軸1a
に対して略鉛直となるようにフォトマスク2Aを保持
し、かつ、露光ステーション100とフォトマスク2A
の交換作業を行なうための作業ステーション200Bと
の間を往復移動可能なようにフォトマスク2Aを保持す
るマスクホルダ2と、基板3Aに対して接触または近接
可能なようにマスクホルダ2を支持するマスクホルダ支
持装置9とを有している。
【0020】マスクホルダ2は、図2(b)に示すよう
に、中央に開口部を有するフレ−ム2cと、ヒンジ2f
により開閉可能にフレ−ム2cに支持され、開口部にお
いてフォトマスク2Aを挟み込むホルダ2dとを有して
いる。フレ−ム2cとホルダ2dとは取付ねじ2hによ
り固定される。
【0021】マスクホルダ2の上端部には、図2(a)
に示すように、ロ−ラ支持材2gにより下方向きにガイ
ドローラ2aが設けられている。また、このガイドロー
ラ2aを案内支持するための上向きに凹形状の凹形ガイ
ドレール9aが、図3に示すように、マスクホルダ支持
装置9に取付けられている。
【0022】マスクホルダ2の下端部には、図2(a)
に示すように、ローラ支持材2eによりガイドローラ2
bが設けられている。また、このガイドローラ2bを案
内する角形ガイドレール9bが、図3に示すように、マ
スクホルダ支持装置9に設けられている。ここで、凹形
ガイドレール9a,角形ガイドレール9bは、露光ステ
ーション100から第2作業ステーション200Bにか
けて延びるように設けられている。なお、凹形ガイドレ
ール9a,角形ガイドレール9bは、マスクホルダ支持
装置9が移動可能なように、露光ステーション100と
第2作業ステーション200Bとの間に所定の隙間を有
している。
【0023】マスクホルダ支持装置9の光源1との反対
側には、図1に示すように、表面に感光剤が塗布された
基板3Aを略鉛直状態に保持するための基板ホルダ3が
設けられている。基板ホルダ3には、複数の真空吸着孔
3aが設けられており、この真空吸着孔3aを用いて基
板3Aを真空吸着する。
【0024】基板ホルダ3の上端部には、図3に示すよ
うに、下向きに設けられたガイドローラ3bが設けら
れ、露光装置フレーム100Aには、このガイドローラ
3bを案内支持するため、上向きに凹形状の溝部を有す
る凹形ガイドレール100aが露光装置フレーム100
Aに取付けられている。
【0025】また、基板ホルダ3の下端側には、ガイド
ローラ3cが設けられ、このガイドローラ3cを案内す
る角形ガイドレール100bが露光装置フレーム100
Aに取付けられている。
【0026】さらに、図1、図3および図4に示すよう
に、露光ステーション100と第1作業ステーション2
00Aとの間を基板ホルダ3が往復移動可能とするため
に、基板ホルダ3に、ベルト5が連結プレート5aによ
り連結され、ベルト5は、露光ステーション100に設
けられたモータ4のプーリ4aと第1作業ステーション
200Aに設けられたプーリ軸受6のプーリ6aとの間
に巻き掛けられている。なお、基板ホルダ3を往復移動
させるためにモータ4を用いた駆動機構を採用している
が、手動であっても何ら問題はない。
【0027】ここで、図3に示したように、マスクホル
ダ2および基板ホルダ3の上端に設けられたガイドロー
ラ2a,3bを下方向きに取付けたのは、ガイドローラ
2a,3bと凹形ガイドレール9a,100aとの摩擦
によって生じるゴミが、フォトマスク2Aまたは基板3
Aに付着するのを防止するためである。凹形ガイドレー
ル9a,100aを上向きに凹形状とすることによっ
て、ゴミをこの凹形ガイドレール9aまたは100aで
受けるようにする。
【0028】マスクホルダ支持装置9には、図5に示す
ように、フォトマスク2Aを基板3Aに接触または近接
するように配置するために、マスクホルダ支持装置9自
体を露光装置フレーム100Aに設けられたガイドレー
ル10aに沿って移動させるためのエアシリンダ10が
設けられている。なお、エアシリンダ10に限らず、他
の駆動装置、たとえば、油圧シリンダ、モータの駆動力
を用いたリンク機構等であっても構わない。
【0029】次に、図6を参照して、作業ステーション
200の構造について説明する。作業ステーション20
0は、フォトマスク2Aの交換を行なうための第2作業
ステーション200Bと基板3Aの交換を行なうための
第1作業ステーション200Aとが併設された構造を有
している。
【0030】この作業ステーション200は、フレーム
201と、マスクホルダ2が作業ステーション200と
露光ステーション100との間を往復移動可能なよう
に、マスクホルダ2を支持するため上方に設けられた凹
形ガイドレール9aと下方に設けられた角形ガイドレー
ル9bとを有している。さらに、基板ホルダ3が作業ス
テーション200と露光ステーション100との間を往
復移動可能なように、基板ホルダ3を支持するため上方
に設けられた凹形ガイドレール100aと下方に設けら
れた角形ガイドレール100bとを備えている。
【0031】また、この作業ステーション200には、
マスクホルダ2に保持されたフォトマスク2Aの欠陥な
どを検査するためのバックライト7が設けられている。
このバックライト7は、作業ステーション200におい
てスライド可能なようにバックライト7の上端と下端側
にガイドローラ7a,7bが設けられており、このガイ
ドローラ7a,7bを案内する角形ガイドレール8a,
8bがフレーム201に設けられている。
【0032】次に、図7および図8を参照して、マスク
ストッカ300の構造について説明する。このマスクス
トッカ300は、ストッカフレーム302と、このスト
ッカフレーム302を支持するためのストッカベース3
01とを備えている。ストッカフレーム302の下端部
には、車輪303が設けられ、ストッカベース301に
設けられたガイドレール301bに沿って図中矢印X方
向に往復移動可能なように設けられている。
【0033】また、ストッカベース301とストッカフ
レーム302との間には、送りねじ301aが設けら
れ、送りねじ301aを所定方向に回転させることによ
り、ストッカフレーム302をX方向に移動させること
ができる構造となっている。
【0034】ストッカフレーム302内には、複数のマ
スクホルダ21,22,23,24が保持され、さらに
それぞれのマスクホルダに設けられたガイドローラ2
a,2bを案内支持するための凹形ガイドレール9a,
角形ガイドレール9bとが取付けられている。この凹形
ガイドレール9a,角形ガイドレール9bは、露光ステ
ーション100、作業ステーション200と連続するよ
うに設けられている。
【0035】したがって、ねじ301aを回転させてス
トッカフレーム302を移動させて、マスクストッカ3
00の凹形ガイドレール9a,角形ガイドレール9bと
作業ステーション200に設けられた凹形ガイドレール
9a,角形ガイドレール9bとを適合させることにより
直線状のガイドレールが形成され、作業ステーション2
00とマスクストッカ300との間で必要なマスクホル
ダの交換を行なうことが可能となる。
【0036】また、図1に示すように、マスクストッカ
300と露光ステーション100との間に作業ステーシ
ョン200を設けることで、作業ステーション200に
おいて、マスクストッカ300に保持されたマスクホル
ダのフォトマスクの点検および交換を行なうことが可能
となる。
【0037】このように、図1に示される構造よりなる
露光装置を用いることによって、まず露光ステーション
100と作業ステーション200との間で基板ホルダ3
を往復移動させることが可能となり、作業者は、作業ス
テーション200において、作業性よく基板3Aの交換
作業を行なうことが可能となる。
【0038】さらに、露光ステーション100と作業ス
テーション200との間、および作業ステーション20
0とマスクストッカ300との間において、マスクホル
ダ2の往復移動が可能となることで、適宜露光ステーシ
ョン100に、マスクストッカ300にストックされた
必要とされるパターンを有するフォトマスクを保持した
マスクホルダを容易に露光ステーションのマスクホルダ
保持装置に保持させることが可能となる。
【0039】また、作業ステーション200において
は、バックライト7を設けることにより、マスクホルダ
2に保持されたフォトマスク2Aの欠陥などの検査を容
易に行なうことが可能となり、フォトマスク2Aに生じ
た欠陥に基づく基板3Aの露光不良を未然に防止するこ
とが可能となり、信頼性の高い露光装置を提供すること
が可能となる。
【0040】なお、上述した露光装置においては、露光
ステーション100の横に、作業ステーション200を
設置し、さらにその作業ステーション200の露光ステ
ーション100とは反対側にマスクストッカ300を配
置するようにしたが、必ずしもこの構成に限らず、たと
えば図9に示すように、露光ステーション100と作業
ステーション200との構成からなる露光装置であって
も、基板ホルダ3に保持された基板3Aおよびマスクホ
ルダ2に保持されたマスク2Aの交換に関しては同様の
作業効果を得ることができる。
【0041】また、図1に示す露光装置においては、作
業ステーション200において、基板3Aの着脱および
フォトマスク2Aの検査を行なう構成としたが、たとえ
ば図10に示すように、基板3Aの交換のみを行なうた
めの第1作業ステーション200Aと、フォトマスク2
Aの交換および点検を行なうためだけの作業ステーショ
ン200Bを設けるようにしても、同様の作業効果を得
ることができる。
【0042】以上、今回開示した実施の形態はすべての
点で例示であって制限的なものではないと考えられるべ
きである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の
意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意
図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に基づく一実施の形態における露光装
置の全体構成図である。
【図2】マスクホルダの構造を示す図であり、(a)
は、正面図を、(b)は、側面図を示す図である。
【図3】図1中C−C′線矢視断面図である。
【図4】基板ホルダ3の駆動機構を示す平面図である。
【図5】この発明に基づく露光装置の基板保持装置およ
びマスクホルダ保持装置の構造を示す断面図である。
【図6】図1中B−B′線矢視断面図である。
【図7】図1中A−A′線矢視断面図である。
【図8】この発明に基づく露光装置のガイドレールの状
態を示す断面図である。
【図9】この発明に基づく露光装置の他の実施の形態を
示す第1の模式図である。
【図10】この発明に基づく露光装置の他の実施の形態
を示す第2の模式図である。
【符号の説明】
1 光源 1A 光軸 2 マスクホルダ 2A フォトマスク 3 基板ホルダ 3A 基板 4 モータ 5 ベルト 6 プーリ軸受 7 バックライト 9 マスクホルダ支持装置 9a 凹形ガイドレール 9b 角形ガイドレール 100 露光ステーション 100a 凹形ガイドレール 100b 角形ガイドレール 200 作業ステーション 200A 第1作業ステーション 200B 第2作業ステーション 300 マスクストッカ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光剤が表面に塗布された基板に接触ま
    たは近接して配置されるフォトマスクを通して、光線を
    前記基板表面に塗布された前記感光剤に照射することに
    よって、前記フォトマスクのパターンを前記感光剤に転
    写する露光装置であって、 前記基板を略鉛直に保持した状態で前記基板の露光処理
    を行なうための露光ステーションと、前記基板の交換を
    行なうための第1作業ステーションと、前記フォトマス
    クの交換を行なうための第2作業ステーションとが設け
    られ、 前記基板を保持するための基板ホルダと、 前記フォトマスクを保持するためのマスクホルダと、 前記基板ホルダを、前記露光ステーションと前記第1作
    業ステーションとの間において移動可能にするための第
    1移動手段と、 前記マスクホルダを、前記露光ステーションと前記第2
    作業ステーションとの間において移動可能にするための
    第2移動手段と、を備えた露光装置。
  2. 【請求項2】 前記マスクホルダを保管するためのマス
    クストッカが前記第2作業ステーションに併設され、 前記マスクホルダを、前記マスクストッカと前記第2作
    業ステーションとの間において移動可能にするための第
    3移動手段をさらに備えた、請求項1に記載の露光装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1移動手段は、 前記基板ホルダの上端または下端の少なくともいずれか
    一方に回転自在に設けられた第1転動体と、 前記露光ステーションと前記第1作業ステーションとの
    間において、前記第1転動体を案内する第1案内レール
    と、を有する請求項1に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記第2移動手段は、 前記マスクホルダの上端または下端の少なくともいずれ
    か一方に回転自在に設けられた第2転動体と、 前記露光ステーションと前記第2作業ステーションとの
    間において、前記第2記転動体を案内する第2案内レー
    ルと、を有する請求項1に記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記第3移動手段は、 前記マスクホルダの上端または下端の少なくともいずれ
    か一方に回転自在に設けられた第2転動体と、 前記マスクストッカと前記第2作業ステーションとの間
    を連結において、前記第2転動体を案内する第3案内レ
    ールと、を有する請求項2に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記マスクホルダが前記第2作業ステー
    ションに位置したときに、前記マスクホルダに支持され
    た前記フォトマスクの点検を行なうために、前記フォト
    マスクに光を照射するためのバックライトを有する、請
    求項1に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 前記バックライトは、前記第2作業ステ
    ーションにおいて前記マスクホルダの移動方向と同一の
    方向に移動可能に設けられた、請求項6に記載の露光装
    置。
  8. 【請求項8】 前記第1作業ステーションと前記第2作
    業ステーションとが、共通の作業台に設けられた請求項
    1に記載の露光装置。
  9. 【請求項9】 前記露光ステーション、前記第2作業ス
    テーションおよび前記マスクストッカは、前記露光ステ
    ーションの隣に前記第2作業ステーションが併設され、
    さらに前記第2作業ステーションの隣に前記マスクスト
    ッカが併設され、前記第2移動手段の前記第2案内レー
    ルと前記第3移動手段の前記第3案内レールとにより直
    線状のレールを構成する、請求項2に記載の露光装置。
  10. 【請求項10】 前記第1移動手段は、前記第1転動体
    が前記第1案内レールに沿って移動しうるように前記基
    板ホルダを移動させるための駆動装置をさらに有する、
    請求項3に記載の露光装置。
JP8219646A 1996-08-21 1996-08-21 露光装置 Withdrawn JPH1063006A (ja)

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