JPH1062567A - 月末無修正機能付き電子時計 - Google Patents

月末無修正機能付き電子時計

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JPH1062567A
JPH1062567A JP8223671A JP22367196A JPH1062567A JP H1062567 A JPH1062567 A JP H1062567A JP 8223671 A JP8223671 A JP 8223671A JP 22367196 A JP22367196 A JP 22367196A JP H1062567 A JPH1062567 A JP H1062567A
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JP
Japan
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time
rear cover
signal
back cover
electrode
Prior art date
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Application number
JP8223671A
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English (en)
Inventor
Tomomi Murakami
知巳 村上
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Priority to US09/065,015 priority patent/US6137748A/en
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G9/00Visual time or date indication means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C9/00Electrically-actuated devices for setting the time-indicating means
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G5/00Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 月末自動修正の電子時計において、大小の月
末、閏年の判別を行うための機能を保有していても、電
池交換によって記憶していた情報をクリアしされ、再度
設定するには複雑な操作を必要するために、完全な月末
自動修正は困難であった。 【解決手段】 時計の裏蓋側に配置した電極コード板に
マトリックス状に配置した電極間を短絡するように時間
情報を書込む事で、時計にその時の時刻を設定すること
を可能にした。時計はその入力した時刻情報を基に時刻
計時を行うことで、大小の月末、閏年の判別を行い、正
しく月末修正を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダー機能付
き電子時計において月末修正処理を自動的に実行するた
めのシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からカレンダー機能を有する電子腕
時計は数多く発売されてきている。そのカレンダーを自
動的に修正するためにマイコンを用い、複数のボタンを
操作して初期値、つまりその時計が作動しはじめた時点
の月日及び時刻を設定しその時点から日数をカウント
し、月末に大小の月を判別し月日の表示を修正するとい
う商品も発売されている。
【0003】又、電子時計においては電池の交換は避け
られないことであり、また、電池交換時に電源を外す
と、それまで記憶しておいた時間情報はクリアされてし
まう。多くの電子機器が実施しているように忘れてはな
らない時間情報などは主電源とは別の二次電源で駆動
し、二次電源には常に主電源から電力が補充され主電源
の交換中はその二次電源で記憶を保持するというシステ
ムになっているが、電子時計という小さければ小さいほ
ど良いという機器においてはこのようなシステムを組む
ことは困難である。
【0004】さらには、時計はよく電池が無くなり数週
間も数ヶ月も放置した状態にしておくことが多く、いざ
その時計を使用としても役に立たないことがある。前述
のような二次電源方式ができたところで対応はできな
い。別な手法として、電池がなくなり時計の運針が停止
する寸前にその時点の時刻情報を不揮発性メモリに記憶
するという方法もあるが、この手法であっても放置され
た期間が長くては役にたたない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の商品は上記の初期値を設定するために、非常に複雑な
操作を必要とするばかりでなく、その操作を行なうため
に数多くの操作ボタンを腕時計に設けなければならな
い。そのために、装飾品である時計の形状に制約を与え
ることになる。また、電子時計の電池寿命もかなり長
く、次の電池交換の時期にはその操作方法を忘れてしま
う。
【0006】本発明の目的は、簡便な操作で確実に、さ
らにそのための操作ボタンを時計外装に設けることな
く、電池交換時の初期値を設定することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】時刻基準信号を計数する
時刻カウンタ、該時刻カウンタのカウント内容にしたが
って運針するカレンダ運針装置、時計裏蓋の開閉を感知
する裏蓋開閉スイッチ、該時計裏蓋を開けた状態で時刻
カレンダー情報を設定できる時刻情報設定手段を設け、
該時計裏蓋を閉めた時に上記時刻カウンタは上記時刻情
報設定手段による時刻情報を基準に時刻基準信号を計数
する。
【0008】時刻情報設定手段が鉛筆等の導電材料で電
気的に短絡可能な複数の電極を有する電極コード板と各
電極間の短絡の有無を判別するための検出回路、各電極
間の短絡の有無を判別し時刻情報に変換し記憶するメモ
リ回路とからなる。電極コード板に配置する電極はデジ
タル数値表示における7セグメントの交点位置に配設す
る。又は、電極コード板に配置する電極はデジタル数値
表示における7セグメント状に配設することとする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を実施したアナログ表示式
電子時計について説明する。本アナログ表示式電子時計
には、通常の時分秒針を運針する時計運針用のモータと
は別に日板を運針するモータが用意されている。
【0010】図1は、本実施の形態であるアナログ表示
式電子時計ムーブメントの表示面とは逆の裏蓋側から見
た平面図である。図2は図1に示す電極コード板10の拡
大平面図である。図3は本実施の形態の全体システムを
表わすシステムブロック図である。図4は図3に示す電極
コード板10とスイッチングブロック11と検出回路1
2との一部を詳細に説明した詳細システム図である。
【0011】図1において、10は表面上に電極10A
がマトリックス状に配置され、各マトリックス状に配置
した電極10Aは裏面に配線で接続しているプリント基
板で作られた電極コード板である。マトリックス状に配
置した電極10Aの詳細平面図を図2に示す、マトリッ
クス状に配置した電極10Aは図示のごとく5つのブロ
ックに分かれて配置している。12個の電極10Aで構
成した101Aは年コードブロック、隣りの8個の電極
10Aで構成した101Bは月コードブロック、同様に
して12個の電極10Aで構成した101Cは日コード
ブロック、101Dは時コードブロック、101Eは分
コードブロックである。
【0012】図示のごとく電極10Aは通常のデジタル
数値表示に用いられるセブンセグメントの各交点に配置
してあり、各電極10A間を後述の導電部材103でつ
ないで各桁の時刻カレンダを表示するのである。又、1
02Aは年コードブロック101Aが年を設定するため
のブロックであることを示す年マークであり、102
B、102C、102D、102Eはそれぞれ月マー
ク、日マーク、時マーク、分マークである。
【0013】又、図2において、塗りつぶした形状の1
03は、鉛筆等の導電部材で構成し各電極を短絡するよ
うに配置した鉛筆マークである。図示のごとく、鉛筆マ
ーク103は電極コード板10上の電極10Aを短絡す
るように年コードブロック101Aの領域では「96」
を、月コードブロック101Bの領域では「6」を、日
コードブロック101Cの領域では「30」を、時コー
ドブロック101Dの領域では「13」を、分コードブ
ロック101Eの領域では「40」を表現するごとく配
置している。つまり、96年6月30日13時40分である。
【0014】図1に戻り、1は時計ムーブメントを示
す。2は時計ムーブメント1に組み込まれた電池であ
る。3は電池2を時計ムーブメント1に固定し、時計ケ
ース(図示せず)を電池2の陽極(+極)と短絡するた
めの電池押えバネである。電池押えバネ3の凸バネ部3
Aが時計ケースの裏蓋(図示せず)に接触し電池2の陽
極(+極)と短絡する。
【0015】4は、時計裏蓋を閉め込んだ状態では、時
計裏蓋に短絡し、時計裏蓋を取り外されると、電気的オ
ープン状態になる。裏蓋開閉スイッチである。つまり、
時計が電池交換等で裏蓋を開けると裏蓋開閉スイッチ4
はオープン状態になり、電池交換を終了後裏蓋を閉める
と、裏蓋に接し、前述のごとく電池2の陽極(+極)と
短絡状態になる。5は、電極コード板10を時計ムーブ
メント1に固定するためのネジである。6は電極コード
板10を時計ムーブメント1に固定された時、時計ムー
ブメント1に内蔵された時計回路と電極コード板10の
各電極10Aとを電気的に接続するための接続部材であ
る。
【0016】次に図3を用いて全体システムについて説
明する。10は前述の電極コード板である。電極コード
板10からは、図4で詳細に説明するが、各電極10A
と接続した電極信号Aが出力する。11は、電極コード
板10上の数多くの電極10A間の抵抗値を測定するた
めに各電極信号Aの組み合わせを切り替えるスイッチン
グブロックである。スイッチングブロック11は後述す
るごとくスイッチング制御信号CABにより内部のスイ
ッチング素子を制御する。
【0017】12は、スイッチングブロック11からの
図4に後述する各D端子と各SE端子との間の抵抗値を
測定し、所定の値以下であれば前述の電極コード板10
の電極10A間に前述の鉛筆等の鉛筆マーク103があ
ると判断し、その結果を端子間データTとして出力する
検出回路である。検出回路12が各D端子と各SE端子
との間の抵抗値を測定するタイミングは、後述するタイ
ミング発生回路13の出力であるブロック指定信号Sと
測定信号Mとの指示にしたがって行われる。
【0018】13は、裏蓋閉め込み信号PCを入力し、
その後基準信号Kに従ってスイッチ制御信号CABとブ
ロック指定信号S、測定信号M、書込み信号WAB、さ
らに書込み終了信号WEを順次出力するタイミング発生
回路である。14は、書込み信号WABの入力タイミン
グに合わせて各電極10A間の端子間データTを記憶
し、記憶した端子間データTから「年、月、日、時、
分」の各時間データ、つまり裏蓋閉め込み時間データR
Dに変換するメモリ回路である。
【0019】15は、前述の裏蓋開閉スイッチ4が裏蓋
に接地している状態から裏蓋に接地しない開放状態にな
ると裏蓋開放信号POを出力し、その裏蓋開放信号PO
を出力後1分間以上経過後に裏蓋開閉スイッチ4の裏蓋
との接地状態が15秒継続すると裏蓋閉め込み信号PCを
出力する裏蓋開閉スイッチ回路である。16は、基準信
号Kを出力する基準信号発生回路であり、17は基準信
号Kを分周して時計運針信号DRを出力する分周回路で
ある。
【0020】分周回路17は、裏蓋開放信号POの入力
によって時計運針信号DRの出力を中断し、リセット信
号REの入力により内部のカウンタをリセットする。1
8は、時計運針信号DRの入力毎に1秒間隔で通常の時
刻表示のための運針を行う時計運針装置である。時計運
針装置18は、1分毎に分信号MNを出力する。
【0021】19は、上記の分信号MNを計数して分桁
から年桁までの時刻カレンダ情報を構築する時刻カウン
タである。時刻カウンタ19は日付が変わる時点つまり
時刻は23時59分から一つの分針号MNを入力し0時
00分になるとき日運針信号DADを出力する。また、
時刻カウンタ19は日付と月と桁上げ時点、たとえば4
月30日23時59分から一つの分針号MNを入力し5
月1日0時00分になるとき日運針信号DADを2パル
ス出力する。このように時刻カウンタ19はその保有し
ている時刻カレンダ情報から判断して日運針信号DAD
の出力数を制御する機能を有する。つまり、大小月の判
別、閏年の判別を行い、日運針信号DADの出力数を制
御する。20は、日運針信号DADの入力に従って日板
の運針を行う日板運針装置である。
【0022】つぎに、図4を用いて、電極コード板10
とスイッチングブロック11及び検出回路12の一部を
詳細に説明する。図中各記号は前述の構成要素と同一の
ものを示す。図4は、図2に示す電極コード板10の一
部、年コードブロック101Aの領域について説明す
る。図4において、電極コード板10上に配置された電
極10Aをさらに詳細に符号を付けた。年コードブロッ
ク101Aの領域において12個の電極10Aが配置さ
れ、その内、2対(後述のA4とA6)が電気的に同一
のものとなる。従って、12個の電極10Aを図示のごと
くA1〜AAまでの10個の電極として符号付けをし
た。図中、網掛け表示した鉛筆マーク103は所定の各
電極間を短絡している。
【0023】そこで、図4において電極コード板10の
電極A1,A2,A6についてスイッチブロック11へ
の接続について説明すると、スイッチブロック11にお
いて一本の電極に対して2個のトランスミッションゲー
トを接続する。例えば電極A1に対して、トランスミッ
ションゲートT1AとトランスミッションゲートT1B
とを接続する。又、トランスミッションゲートT1A
は、制御端子CA1に制御信号を入力すると、電極A1
とトランスミッションゲートT1Aの端子D1とが短絡
状態となり、トランスミッションゲートT1Bの制御端
子CB1に制御信号を入力すると、電極A1とトランス
ミッションゲートT1Bの端子SE1とが短絡状態とな
る。以下各電極A2、A6に接続されたトランスミッシ
ョンゲートT2A、T2B、T6A、T6Bとも同様の
動作である。
【0024】さらに、スイッチブロック11のD端子D
1,D2,D6は検出回路12の内部にある各検出素子
KE1,KE2,KE6に入力する。各検出素子KE
1,KE2,KE6はそれぞれの測定信号M1,M2,
M6の入力に従ってD端子とグランド間の抵抗値を測定
し、前述のごとく抵抗値が所定値以下であれば“1”
を、所定値以上であれば“0”を各T端子T1,T2,
T6から出力する。検出回路12のSG1はトランスミ
ッションゲートであり、ブロック指定信号S1の入力に
従ってスイッチングブロック11のS端子SE1をグラ
ンドに接地する。
【0025】以下動作を説明すると、まず本実施の形態
である電子時計が電池の寿命が無くなり電池の交換を必
要となったとする。そこで、時計の裏蓋を開ける。その
裏蓋を開けると、図1に示す裏蓋開閉スイッチ4が裏蓋
と接地が無くなりオープン状態になる。この裏蓋開閉ス
イッチ4がオープン状態になると図3に示す裏蓋スイッ
チ回路15は、裏蓋開放信号POを出力する。裏蓋開放
信号POは、分周回路17に入力し、運針信号DRの出
力を停止し、その時点で時計は停止する。
【0026】この時計が停止した状態で、図1に示す状
態で通常電池交換作業を行う。つまり、時計ムーブメン
ト1から電池押えバネ3を取り除き、電池2を新しいも
のに交換し、再び電池押えバネ3で時計ムーブメント1
に固定する。次に、電極コード板10を取り付けている
ネジ5を取り電極コード板10を外す。そして、図2に
示すごとく、その時のカレンダ情報を鉛筆で書込む。つ
まり、前述のごとくその時が1996年6月30日13時40分
であれば、図2のようになる。
【0027】次に電極コード板10をネジ5を用いて時
計ムーブメント1に取り付ける。電極コード板10は接
続部材6によって、時計ムーブメント1の時計回路ブロ
ックと接続する。そして、前述と逆に裏蓋を閉める。裏
蓋を閉めることによって裏蓋開閉スイッチ4は裏蓋と接
触し、電池電源に短絡する。
【0028】この裏蓋を閉める事により、図3に示す裏
蓋開閉スイッチ回路15は裏蓋開放信号POの出力を中
止し、裏蓋開閉スイッチ4の裏蓋との接地状態が15秒継
続すると裏蓋閉め込み信号PCを出力する。裏蓋閉め込
み信号PCを入力した時刻カウンタ19はリセット状態
で保持される。又、タイミング発生回路13は裏蓋閉め
込み信号PCを入力することにより、スイッチ制御信号
CABとブロック指定信号S、測定信号Mを順次出力を
始める。
【0029】その詳細について、図4を用いて説明す
る。ここで、図2に示す年コードブロック101Aにつ
いてのみ説明する。今、年コードブロック101Aは図
示のごとく鉛筆マーク103が“96”を示すように描
かれている。図4においても同様である。そこで、図4に
示す電極A1、電極A2、電極A6についての説明を行
う。つまり、電極A1はトランスミッションゲートT1
AとトランスミッションゲートT1Bとに接続し、電極
A2はトランスミッションゲートT2Aとトランスミッ
ションゲートT2Bとに接続、電極A6はトランスミッ
ションゲートT6AとトランスミッションゲートT6B
とに接続している。
【0030】各対のトランスミッションゲートの内の一
方T1B、T2B、T6Bの出力はすべてスイッチンブ
ロック11のSE1端子に接続されている。又、各対の
トランスミッションゲートの内のもう一方T1A、T2
A、T6Aの出力はそれぞれの出力端子D1,D2、D
6となる。さらに、各出力端子D1,D2、D6は検出
回路12のそれぞれ対応する検出素子KE1、KE2、
KE6に入力する。
【0031】そこで、図3に示すタイミング発生回路1
3からの出力が次のように実行する。まず、この場合年
コードブロックにおける読み取りを行うので、年ブロッ
ク指定信号S1が“1”になる。それによりトランスミ
ッションゲートSG1がONになる。
【0032】この状態で、電極A1と電極A2と間の検
出を行うタイミングの時は、スイッチ制御信号CA1と
スイッチ制御信号CB2のみが同時に“1”になり、こ
の間に測定信号M1が“1”となる。それにより、トラ
ンスミッションゲートT2Bとトランスミッションゲー
トT1AがON状態となり、検出素子KE1は電極A1
と電極A2と間の抵抗値を測定し、“0”であることを
端子T1から出力する。この出力した検出回路12の端
子T1のデータは測定信号M1が“1”となっている期
間に書込み信号WABによって、電極A1と電極A2と
間の検出データとして記憶される。これで、電極A1と
電極A2と間の測定と検出データの記憶動作を終了しス
イッチ制御信号CA1とスイッチ制御信号CB2、測定
信号M1、書込み信号WABを“0”にする。
【0033】次に、電極A1と電極A6と間の検出を行
うタイミングの時は、スイッチ制御信号CA6とスイッ
チ制御信号CB1のみが同時に“1”になり、この間に
測定信号M6が“1”となる。それにより、トランスミ
ッションゲートT1BとトランスミッションゲートT6
AがON状態となり、検出素子KE6は電極A1と電極
A6と間の抵抗値を測定し、“1”であることを端子T
6から出力する。この出力した検出回路12の端子T6
のデータは測定信号M6が“1”となっている期間に書
込み信号WABによって、電極A1と電極A6と間の検
出データとして記憶される。これで、電極A1と電極A
6と間の測定と検出データの記憶動作を終了しスイッチ
制御信号CA6とスイッチ制御信号CB1、測定信号M
1、書込み信号WABを“0”にする。
【0034】このようにして、各電極毎に選択的にトラ
ンスミッションゲートをONにし、測定信号Mを出力
し、電極間の抵抗値を計測し、そのデータをメモリ回路
14に書込むという一連の動作を繰り返し、年コードブ
ロック101Aの内容の書込みが終了すると、年ブロッ
ク指定信号S1が“0”になる。同様にして月コードブ
ロック101B、日コードブロック101C、時コード
ブロック101Dさらに分コードブロック101Eとす
べての電極間の読み取りと書込みが終了すると、書込み
終了信号WEをタイミング発生回路13が出力する。
【0035】書込み終了信号WEを入力した裏蓋開閉ス
イッチ回路15は裏蓋閉め込み信号PCの出力を停止す
る。一方メモリ回路14は書込み終了信号WEを入力す
ると、読み取ったデータから「年、月、日、時、分」の
各時間データRDに変換する。
【0036】時刻カウンタ19は、裏蓋締め付け信号P
Cの入力が停止すると、メモリ回路14に対して読込み
信号Rを出力する。読込み信号Rを入力したメモリ回路
14は、記憶してある裏蓋閉め込み時間データRDを出
力する。そして、時刻カウンタ19は読み取った時間デ
ータRDにカウンタ内容を設定する。又、リセット信号
REの出力を解除し、時計運針装置18からの分信号M
Nを数え始める。
【0037】そこで、時刻カウンタ19は、設定した時
間データRDから分信号MNを数え、日付への桁上げ時
点では、日板運針信号DADを出力する。また、日付へ
の桁上げ時点が、小の月には日板運針信号DADを2回
出力し、2月の末日には閏年と平年との判別を行い、日
板運針信号DADを適切に出力する。
【0038】本実施の形態は、電極コード板10に通常
のデジタル表示に用いるセブンセグメントの各セグメン
トの交点に相当する位置に電極10Aを配設したが、逆
に各セグメントを電極10Aとして配設して、その時刻
カレンダ情報の表示に必要な電極10Aを接続する手法
でも実施可能である。又、全セグメントの電極10Aを
短絡した状態の形状にして、時刻カレンダ情報の表示に
必要としない部分のつなぎを断線する方法でも実施可能
である。
【0039】
【発明の効果】このようにして、本実施の形態による電
子時計におけるごとく、電池の交換時点に時間情報を各
電極10A間を鉛筆等の導電部材で書込むことで手軽に
電池交換時点の時刻カレンダ情報を設定でき、余分な操
作ボタンを必要とせず時計としてのデザイン性に影響を
及ぼすことはない。また、時計構造的にも複雑な機構を
必要とせず簡潔な構造でありコスト的にも非常に安価に
できる。さらに、電池が無くなり、時計を数日、数週間
放置した場合でも何ら影響がなくその時の時刻カレンダ
情報を入力(書込み)すれば良くその時点から計数して
正しく日板の運針を行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図で、アナログ表示
式電子時計の表示面とは逆の裏蓋側から見た平面図であ
る。
【図2】図1に示す電極コード板10の拡大平面図であ
る。
【図3】本実施の形態の全体システムを表わすシステム
ブロック図である。
【図4】図3に示す電極コード板10とスイッチングブ
ロック11と検出回路12との一部を詳細に説明した詳
細システム図である。
【符号の説明】
4 裏蓋開閉スイッチ 10 電極コード板 10A 電極 103 鉛筆マーク 11 スイッチングブロック 12 検出回路 13 タイミング発生回路 14 メモリ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻基準信号を計数する時刻カウンタ、
    該時刻カウンタのカウント内容にしたがって運針するカ
    レンダ運針装置、時計裏蓋の開閉を感知する裏蓋開閉ス
    イッチ、該時計裏蓋を開けた状態で時刻カレンダー情報
    を設定できる時刻情報設定手段を設け、上記時刻カウン
    タは上記時刻情報設定手段による時刻情報を基準に時刻
    基準信号を計数することを特徴とする月末無修正機能付
    き電子時計
  2. 【請求項2】 時刻情報設定手段が鉛筆等の導電材料で
    電気的に短絡可能な複数の電極を有する電極コード板と
    各電極間の短絡の有無を判別するための検出回路、各電
    極間の短絡の有無を判別し時刻情報に変換し記憶するメ
    モリ回路とからなることを特徴とする請求項1記載の月
    末無修正機能付き電子時計
  3. 【請求項3】 電極コード板に配置する電極はデジタル
    数値表示における7セグメントの交点位置に配設するこ
    とを特長とする請求項2記載の月末無修正機能付き電子
    時計。
  4. 【請求項4】 電極コード板に配置する電極はデジタル
    数値表示における7セグメント状に配設することを特長
    とする請求項2記載の月末無修正機能付き電子時計。
JP8223671A 1996-08-26 1996-08-26 月末無修正機能付き電子時計 Pending JPH1062567A (ja)

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JP8223671A JPH1062567A (ja) 1996-08-26 1996-08-26 月末無修正機能付き電子時計
EP97936847A EP0858014A4 (en) 1996-08-26 1997-08-20 ELECTRONIC CLOCK EQUIPPED WITH A CALENDAR FUNCTION
PCT/JP1997/002891 WO1998009201A1 (fr) 1996-08-26 1997-08-20 Horloge electronique equipee d'une fonction calendrier
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