JPH1061888A - フロ―ト式スチ―ムトラップ - Google Patents
フロ―ト式スチ―ムトラップInfo
- Publication number
- JPH1061888A JPH1061888A JP23257796A JP23257796A JPH1061888A JP H1061888 A JPH1061888 A JP H1061888A JP 23257796 A JP23257796 A JP 23257796A JP 23257796 A JP23257796 A JP 23257796A JP H1061888 A JPH1061888 A JP H1061888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve chamber
- pressure
- valve port
- exhaust valve
- valve
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラップ内圧力及びトラップ内エア―の自動
ブロ―機構を備えたフロ―ト式スチ―ムトラップを提供
する。 【解決手段】 本体１と蓋２とからなるケ―シングで入
口４と弁室３と出口６を形成し、弁室と出口を連通する
排水弁口９を弁室下部に設け、排水弁口を開閉するフロ
―ト１０を弁室内に収容し、弁室と出口を連通する排気
弁口１６を弁室上部に設けたものにおいて、弁室と出口
側を仕切るダイヤフラム１１をコイルバネ１８で弁室側
に付勢して弁室上部に取り付け、ダイヤフラム１１に排
気弁口を形成し、排気弁口を開閉するバイメタル１９を
排気弁口の弁室側に配置する。弁室内圧力が使用最高圧
力に達するまではダイヤフラムが弁室側に変位して排気
弁口をバイメタルで開閉される位置に前進させ、弁室内
圧力が使用最高圧力以上になるとダイヤフラムが出口側
に変位して排気弁口をバイメタルで開閉される位置から
後退させる。
ブロ―機構を備えたフロ―ト式スチ―ムトラップを提供
する。 【解決手段】 本体１と蓋２とからなるケ―シングで入
口４と弁室３と出口６を形成し、弁室と出口を連通する
排水弁口９を弁室下部に設け、排水弁口を開閉するフロ
―ト１０を弁室内に収容し、弁室と出口を連通する排気
弁口１６を弁室上部に設けたものにおいて、弁室と出口
側を仕切るダイヤフラム１１をコイルバネ１８で弁室側
に付勢して弁室上部に取り付け、ダイヤフラム１１に排
気弁口を形成し、排気弁口を開閉するバイメタル１９を
排気弁口の弁室側に配置する。弁室内圧力が使用最高圧
力に達するまではダイヤフラムが弁室側に変位して排気
弁口をバイメタルで開閉される位置に前進させ、弁室内
圧力が使用最高圧力以上になるとダイヤフラムが出口側
に変位して排気弁口をバイメタルで開閉される位置から
後退させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蒸気使用装置や蒸
気輸送管に発生する復水を自動的に排出するフロ―ト式
スチ―ムトラップに関し、特にトラップ内の圧力が所定
圧力よりも高くなった場合及びトラップ内にエア―が流
入してきた場合に、トラップ内の圧力及びエア―を自動
的にブロ―できる機構を備えたものに関する。
気輸送管に発生する復水を自動的に排出するフロ―ト式
スチ―ムトラップに関し、特にトラップ内の圧力が所定
圧力よりも高くなった場合及びトラップ内にエア―が流
入してきた場合に、トラップ内の圧力及びエア―を自動
的にブロ―できる機構を備えたものに関する。
【０００２】フロ―ト式スチ―ムトラップの開弁は、排
水弁口の面積と、この弁口面積に作用する流体圧力との
積以上の開弁力がフロ―トに作用することにより行なわ
れる。すなわち、弁口面積が一定であっても流体圧力が
高くなるとそれだけ大きな開弁力が必要となる。したが
って、流体圧力が使用最高圧力よりも高くなると、開弁
力が不足して開弁できない状態となってしまう。またフ
ロ―ト式スチ―ムトラップ内にエア―が流入すると、エ
ア―は蒸気と同様にガス体であり、蒸気のように冷却さ
れて復水化することはないので、開弁できない状態とな
ってしまう。閉弁が維持された状態が続くと、蒸気配管
系から復水を排出することができなくなり、機器の損傷
や生産性の低下をきたす。
水弁口の面積と、この弁口面積に作用する流体圧力との
積以上の開弁力がフロ―トに作用することにより行なわ
れる。すなわち、弁口面積が一定であっても流体圧力が
高くなるとそれだけ大きな開弁力が必要となる。したが
って、流体圧力が使用最高圧力よりも高くなると、開弁
力が不足して開弁できない状態となってしまう。またフ
ロ―ト式スチ―ムトラップ内にエア―が流入すると、エ
ア―は蒸気と同様にガス体であり、蒸気のように冷却さ
れて復水化することはないので、開弁できない状態とな
ってしまう。閉弁が維持された状態が続くと、蒸気配管
系から復水を排出することができなくなり、機器の損傷
や生産性の低下をきたす。
【０００３】
【従来の技術】そこで、従来は、フロ―トで開閉する排
水弁口とは別に排気弁口を設け、排気弁口の出口側に弾
性部材で閉弁方向に付勢した排気弁体を配置することに
より、トラップ内の圧力が所定圧力よりも高くなった場
合に、排気弁体が排気弁口を開口してトラップ内の圧力
を自動的にブロ―できるようにしていた。この一例が特
公平７−４３０７７号公報に示されている。またフロ―
トで開閉する排水弁口とは別に排気弁口を設け、排気弁
口の弁室側に温度応動部材としてのバイメタルを配置す
ることにより、トラップ内にエア―が流入してトラップ
内の温度が低下した場合に、バイメタルの変形作用で排
気弁口を開口してトラップ内のエア―を自動的にブロ―
できるようにしていた。この一例が実公平３−２５５１
８号公報に示されている。
水弁口とは別に排気弁口を設け、排気弁口の出口側に弾
性部材で閉弁方向に付勢した排気弁体を配置することに
より、トラップ内の圧力が所定圧力よりも高くなった場
合に、排気弁体が排気弁口を開口してトラップ内の圧力
を自動的にブロ―できるようにしていた。この一例が特
公平７−４３０７７号公報に示されている。またフロ―
トで開閉する排水弁口とは別に排気弁口を設け、排気弁
口の弁室側に温度応動部材としてのバイメタルを配置す
ることにより、トラップ内にエア―が流入してトラップ
内の温度が低下した場合に、バイメタルの変形作用で排
気弁口を開口してトラップ内のエア―を自動的にブロ―
できるようにしていた。この一例が実公平３−２５５１
８号公報に示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、トラッ
プ内圧力の自動ブロ―機構を備えたトラップと、トラッ
プ内エア―の自動ブロ―機構を備えたトラップは夫々有
るが、両機構を兼ね備えたものはなかった。
プ内圧力の自動ブロ―機構を備えたトラップと、トラッ
プ内エア―の自動ブロ―機構を備えたトラップは夫々有
るが、両機構を兼ね備えたものはなかった。
【０００５】従って、本発明の技術的課題は、トラップ
内圧力及びトラップ内エア―の自動ブロ―機構を備えた
フロ―ト式スチ―ムトラップを提供することである。
内圧力及びトラップ内エア―の自動ブロ―機構を備えた
フロ―ト式スチ―ムトラップを提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、ケ―シングで
入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する排水
弁口を弁室下部に設け、排水弁口を開閉するフロ―トを
弁室内に収容し、弁室と出口を連通する排気弁口を弁室
上部に設けたものにおいて、弁室と出口側を仕切る受圧
応動部材を弾性部材で弁室側に付勢して弁室上部に取り
付けて、受圧応動部材に排気弁口を形成し、排気弁口を
開閉する温度応動部材を排気弁口の弁室側に配置し、弁
室内圧力が使用最高圧力に達するまでは受圧応動部材が
弾性部材の作用によって弁室側に変位して排気弁口を温
度応動部材で開閉される位置に前進させ、弁室内圧力が
使用最高圧力以上になると受圧応動部材が流体圧力の作
用によって弾性部材に抗して出口側に変位して排気弁口
を温度応動部材で開閉される位置から後退させるフロ―
ト式スチ―ムトラップにある。
するために講じた本発明の技術的手段は、ケ―シングで
入口と弁室と出口を形成し、弁室と出口を連通する排水
弁口を弁室下部に設け、排水弁口を開閉するフロ―トを
弁室内に収容し、弁室と出口を連通する排気弁口を弁室
上部に設けたものにおいて、弁室と出口側を仕切る受圧
応動部材を弾性部材で弁室側に付勢して弁室上部に取り
付けて、受圧応動部材に排気弁口を形成し、排気弁口を
開閉する温度応動部材を排気弁口の弁室側に配置し、弁
室内圧力が使用最高圧力に達するまでは受圧応動部材が
弾性部材の作用によって弁室側に変位して排気弁口を温
度応動部材で開閉される位置に前進させ、弁室内圧力が
使用最高圧力以上になると受圧応動部材が流体圧力の作
用によって弾性部材に抗して出口側に変位して排気弁口
を温度応動部材で開閉される位置から後退させるフロ―
ト式スチ―ムトラップにある。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明のフロ―ト式スチ―ムトラ
ップは、弁室と出口側を仕切る受圧応動部材を弾性部材
で弁室側に付勢して弁室上部に取り付け、受圧応動部材
に排気弁口を形成し、排気弁口を開閉する温度応動部材
を排気弁口の弁室側に配置している。そして、弁室内圧
力が使用最高圧力に達するまでは受圧応動部材が弾性部
材の作用によって弁室側に変位して排気弁口を温度応動
部材で開閉される位置に前進させる。この状態におい
て、フロ―トは弁室内の液面と共に浮上降下して排水弁
口を開閉する。また温度応動部材は弁室内の温度に応じ
て受圧応動部材の排気弁口を自動的に開閉する。すなわ
ち、エア―の流入によって弁室内の温度が低下すると排
気弁口を自動的に開口してエア―をブロ―し、ブロ―に
よって弁室内の温度が上昇すると排気弁口を自動的に閉
止する。一方弁室内圧力が使用最高圧力以上になると受
圧応動部材が流体圧力の作用によって弾性部材に抗して
出口側に変位して排気弁口を温度応動部材で開閉される
位置から後退させる。これにより、トラップ内の圧力が
所定圧力よりも高くなった場合に排気弁口を自動的に開
口してトラップ内圧力をブロ―する。
ップは、弁室と出口側を仕切る受圧応動部材を弾性部材
で弁室側に付勢して弁室上部に取り付け、受圧応動部材
に排気弁口を形成し、排気弁口を開閉する温度応動部材
を排気弁口の弁室側に配置している。そして、弁室内圧
力が使用最高圧力に達するまでは受圧応動部材が弾性部
材の作用によって弁室側に変位して排気弁口を温度応動
部材で開閉される位置に前進させる。この状態におい
て、フロ―トは弁室内の液面と共に浮上降下して排水弁
口を開閉する。また温度応動部材は弁室内の温度に応じ
て受圧応動部材の排気弁口を自動的に開閉する。すなわ
ち、エア―の流入によって弁室内の温度が低下すると排
気弁口を自動的に開口してエア―をブロ―し、ブロ―に
よって弁室内の温度が上昇すると排気弁口を自動的に閉
止する。一方弁室内圧力が使用最高圧力以上になると受
圧応動部材が流体圧力の作用によって弾性部材に抗して
出口側に変位して排気弁口を温度応動部材で開閉される
位置から後退させる。これにより、トラップ内の圧力が
所定圧力よりも高くなった場合に排気弁口を自動的に開
口してトラップ内圧力をブロ―する。
【０００８】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する（図１参照）。本実施例はフリ―フロ―ト式スチ
―ムトラップに適用したものである。本体１に蓋２をボ
ルト（図示せず）で締結して内部に弁室３を有するケ―
シングを形成する。本体１に入口４と出口通路５と出口
６を形成する。入口４と出口６は本体１の上部に同軸上
に形成している。蓋２に出口通路５に連通するブロ―通
路７を形成する。
明する（図１参照）。本実施例はフリ―フロ―ト式スチ
―ムトラップに適用したものである。本体１に蓋２をボ
ルト（図示せず）で締結して内部に弁室３を有するケ―
シングを形成する。本体１に入口４と出口通路５と出口
６を形成する。入口４と出口６は本体１の上部に同軸上
に形成している。蓋２に出口通路５に連通するブロ―通
路７を形成する。
【０００９】弁室３の下部側壁に排水弁座８を取り付
け、排水弁座８に開けた排水弁口９によって弁室３を出
口通路５を介して出口６に連通する。弁室３内に排水弁
口９を開閉する中空球形のフロ―ト１０を自由状態で収
容する。
け、排水弁座８に開けた排水弁口９によって弁室３を出
口通路５を介して出口６に連通する。弁室３内に排水弁
口９を開閉する中空球形のフロ―ト１０を自由状態で収
容する。
【００１０】弁室４の上壁に受圧応動部材としての円板
状のダイヤフラム１１を取付環１２を介してボルト１３
で取り付ける。蓋２とダイヤフラム１１の間にはガスケ
ット１４を介在させて両者の間の気密を保つ。ダイヤフ
ラム１１の中心に排気弁座１５を取り付け、排気弁座１
５に開けた排気弁口１６によって弁室３をブロ―通路７
を介して出口６に連通する。ダイヤフラム１１をプラグ
１７との間に配置した弾性部材としてのコイルバネ１８
によって弁室３側に付勢する。ダイヤフラム１１は、弁
室３内の圧力が使用最高圧力に達するまではコイルバネ
１８の付勢力によって図示のように弁室３側に凸状に変
形し、排気弁口１６を下記の温度応動部材で開閉される
位置に前進させ、弁室３内の圧力が使用最高圧力以上に
なると流体圧力の作用によってコイルバネ１８の付勢力
に抗してプラグ１７側に凸状に変形し、排気弁口１６を
温度応動部材で開閉される位置から後退させる。
状のダイヤフラム１１を取付環１２を介してボルト１３
で取り付ける。蓋２とダイヤフラム１１の間にはガスケ
ット１４を介在させて両者の間の気密を保つ。ダイヤフ
ラム１１の中心に排気弁座１５を取り付け、排気弁座１
５に開けた排気弁口１６によって弁室３をブロ―通路７
を介して出口６に連通する。ダイヤフラム１１をプラグ
１７との間に配置した弾性部材としてのコイルバネ１８
によって弁室３側に付勢する。ダイヤフラム１１は、弁
室３内の圧力が使用最高圧力に達するまではコイルバネ
１８の付勢力によって図示のように弁室３側に凸状に変
形し、排気弁口１６を下記の温度応動部材で開閉される
位置に前進させ、弁室３内の圧力が使用最高圧力以上に
なると流体圧力の作用によってコイルバネ１８の付勢力
に抗してプラグ１７側に凸状に変形し、排気弁口１６を
温度応動部材で開閉される位置から後退させる。
【００１１】排気弁口１６の弁室３側に温度応動部材と
しての反転バイメタル１９を配置する。バイメタル１９
は円板状で中心に排気弁口１６を開閉する排気弁体２０
を固着する。バイメタル１９は蓋２に取り付けたナップ
リング２１，２２で外周縁を保持する。蓋２に入口４側
とバイメタル１９の上方とを連通する複数個の通孔２３
を形成する。バイメタル１９は、弁室３内の温度に応答
して反転変形し、高温時には図示のように上に凸状に変
形して、排気弁体２０が排気弁口１６を閉口し、低温時
に下に凸に反転変形して、排気弁体２０が排気弁口１６
を開口する。
しての反転バイメタル１９を配置する。バイメタル１９
は円板状で中心に排気弁口１６を開閉する排気弁体２０
を固着する。バイメタル１９は蓋２に取り付けたナップ
リング２１，２２で外周縁を保持する。蓋２に入口４側
とバイメタル１９の上方とを連通する複数個の通孔２３
を形成する。バイメタル１９は、弁室３内の温度に応答
して反転変形し、高温時には図示のように上に凸状に変
形して、排気弁体２０が排気弁口１６を閉口し、低温時
に下に凸に反転変形して、排気弁体２０が排気弁口１６
を開口する。
【００１２】弁室３内の圧力が使用最高圧力に達するま
ではダイヤフラム１１がコイルバネ１８の作用によって
弁室３側に変位し、排気弁口１６をバイメタル１９の排
気弁体２０で開閉される位置に前進させる。この状態に
おいて、フロ―ト１０は弁室３内の液面と共に浮上降下
して排水弁口９を自動的に開閉する。またバイメタル１
９は弁室３内の温度に応じて反転変形し、排気弁体２０
で排気弁口を自動的に開閉する。すなわち、エア―の流
入によって弁室３内の温度が低下すると排気弁口１６を
自動的に開口してエア―をブロ―し、ブロ―によって弁
室３内の温度が上昇すると排気弁口１６を自動的に閉止
する。一方弁室３内の圧力が使用最高圧力以上になると
ダイヤフラム１１が流体圧力の作用によってコイルバネ
１８に抗してプラグ１７側に変位し、排気弁口１６をバ
イメタル１９で開閉される位置から後退させる。これに
より、弁室３内の圧力が所定圧力よりも高くなった場合
に排気弁口１６を自動的に開口して圧力をブロ―する。
ではダイヤフラム１１がコイルバネ１８の作用によって
弁室３側に変位し、排気弁口１６をバイメタル１９の排
気弁体２０で開閉される位置に前進させる。この状態に
おいて、フロ―ト１０は弁室３内の液面と共に浮上降下
して排水弁口９を自動的に開閉する。またバイメタル１
９は弁室３内の温度に応じて反転変形し、排気弁体２０
で排気弁口を自動的に開閉する。すなわち、エア―の流
入によって弁室３内の温度が低下すると排気弁口１６を
自動的に開口してエア―をブロ―し、ブロ―によって弁
室３内の温度が上昇すると排気弁口１６を自動的に閉止
する。一方弁室３内の圧力が使用最高圧力以上になると
ダイヤフラム１１が流体圧力の作用によってコイルバネ
１８に抗してプラグ１７側に変位し、排気弁口１６をバ
イメタル１９で開閉される位置から後退させる。これに
より、弁室３内の圧力が所定圧力よりも高くなった場合
に排気弁口１６を自動的に開口して圧力をブロ―する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。上
記のように本発明によれば、簡単な構造でトラップ内圧
力及びトラップ内エア―を自動的にブロ―でき、機器の
損傷や生産性の低下を防止できるフロ―ト式チ―ムトラ
ップを提供することができる。
記のように本発明によれば、簡単な構造でトラップ内圧
力及びトラップ内エア―を自動的にブロ―でき、機器の
損傷や生産性の低下を防止できるフロ―ト式チ―ムトラ
ップを提供することができる。
【図１】本発明の実施例のフリ―フロ―ト式スチ―ムト
ラップの断面図である。
ラップの断面図である。
１ 本体 ２ 蓋 ３ 弁室 ４ 入口 ６ 出口 ８ 排水弁座 ９ 排水弁口 １０ フロ―ト １１ ダイヤフラム １５ 排気弁座 １６ 排気弁口 １８ コイルバネ １９ バイメタル ２０ 排気弁体
Claims (1)
- 【請求項１】 ケ―シングで入口と弁室と出口を形成
し、弁室と出口を連通する排水弁口を弁室下部に設け、
排水弁口を開閉するフロ―トを弁室内に収容し、弁室と
出口を連通する排気弁口を弁室上部に設けたものにおい
て、弁室と出口側を仕切る受圧応動部材を弾性部材で弁
室側に付勢して弁室上部に取り付けて、受圧応動部材に
排気弁口を形成し、排気弁口を開閉する温度応動部材を
排気弁口の弁室側に配置し、弁室内圧力が使用最高圧力
に達するまでは受圧応動部材が弾性部材の作用によって
弁室側に変位して排気弁口を温度応動部材で開閉される
位置に前進させ、弁室内圧力が使用最高圧力以上になる
と受圧応動部材が流体圧力の作用によって弾性部材に抗
して出口側に変位して排気弁口を温度応動部材で開閉さ
れる位置から後退させることを特徴とするフロ―ト式ス
チ―ムトラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23257796A JPH1061888A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロ―ト式スチ―ムトラップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23257796A JPH1061888A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロ―ト式スチ―ムトラップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1061888A true JPH1061888A (ja) | 1998-03-06 |
Family
ID=16941539
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23257796A Pending JPH1061888A (ja) | 1996-08-13 | 1996-08-13 | フロ―ト式スチ―ムトラップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1061888A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100416163C (zh) * | 2006-01-25 | 2008-09-03 | 北京朗新明环保科技有限公司 | 烟道膨胀节自动排水装置及其方法 |
-
1996
- 1996-08-13 JP JP23257796A patent/JPH1061888A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100416163C (zh) * | 2006-01-25 | 2008-09-03 | 北京朗新明环保科技有限公司 | 烟道膨胀节自动排水装置及其方法 |
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