JPH1059047A - 車両用カップホルダー - Google Patents

車両用カップホルダー

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JPH1059047A
JPH1059047A JP8212239A JP21223996A JPH1059047A JP H1059047 A JPH1059047 A JP H1059047A JP 8212239 A JP8212239 A JP 8212239A JP 21223996 A JP21223996 A JP 21223996A JP H1059047 A JPH1059047 A JP H1059047A
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halves
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    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用カップホルダーに関し、両ホルダー半
部をそれぞれの各回転方向に等しい方向から押圧するこ
とで、ホルダー本体をケース内に押し込む際の力が比較
的増加しないようにした。 【解決手段】 折畳み装置50は、カム片51を備え
る。カム片51は、一端部がスライダー80に上下方向
に回転可能に軸止され、他端の自由端部が両ホルダー半
部90,100の展開軸(例えば突軸91,軸ピン12
0)を挟んでその左右両側にそれぞれ当接し、ケース3
0内に押し込まれる際に、コイルスプリング130の付
勢力に抗して、両ホルダー半部90,100を下方に向
かってそれぞれ押圧し、両ホルダー半部90,100を
二つ折りに折り畳むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両用カップホ
ルダーに関し、特にスライダーのスライドに伴ってホル
ダー本体が展開したり、二つ折りに折り畳まれるように
したものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用カップホルダーと
しては、車両内に固定される中空なケースと、このケー
ス内にスライド可能に収納されるリング状のホルダー本
体とを備えたものが知られている(特開平6−1832
95号公報、米国特許第2,778,702号)。
【0003】上記従来のホルダー本体は、前記ケースに
スライド可能に保持され、カップの底が載る載置部を有
するスライダーと、このスライダーに展開可能に支持さ
れ、下方に向かって二つ折りに折畳まれた状態で、スラ
イダーとともにケース内に収納され、スライダーととも
にケース外に突出した状態で、上方に向かって展開し、
上方よりスライダーの載置部に向かってカップを差込可
能なカップ挿入口を形成する左右一対のC字形のホルダ
ー半部と、両ホルダー半部を展開状態に向かって付勢す
るコイルスプリングとを備えていた。
【0004】上記従来のケースの左右の壁部の開口側縁
部には、凹状に切り欠かれた左右一対の切欠きが設けら
れている。そして、突出状態のホルダー本体をケース内
に押し込むと、展開状態に開いた両ホルダー半部の各外
周部が、ケースの左右の切欠きにそれぞれ摺接して、コ
イルスプリングの付勢力に抗して、両ホルダー半部を下
方に向かって二つ折りに折畳む方向に回転させる。
【0005】このため、ホルダー本体をケース内に押し
込む際に、両ホルダー半部が二つ折りに折畳まれてケー
ス内に収納される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のカップホルダーでは、ホルダー本体をケース内に押し
込む際に比較的大きな力を要するという問題点があっ
た。すなわち、従来のカップホルダーでは、ケースの左
右の切欠きに、両ホルダー半部の各外周部をそれぞれ摺
接されて、両ホルダー半部を下方に向かって二つ折りに
折畳んでいた。
【0007】このため、ケースの左右の切欠きと両ホル
ダー半部の各外周部とが、ホルダー本体の押し込み方向
に等しく、又、両ホルダー半部の回転方向と相違するた
め、ホルダー本体を押し込む力が増加してしまうという
欠点があった。 (請求項1)そこで、請求項1記載の発明は、上記した
従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、次の点にある。
【0008】すなわち、請求項1記載の発明は、両ホル
ダー半部をそれぞれの各回転方向に等しい方向から押圧
することで、ホルダー本体をケース内に押し込む際の力
が比較的増加しないようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加え、次の点を目的とする。
【0009】すなわち、請求項2記載の発明は、カム片
をカム機能により回転させることで、ホルダー本体の押
込力を一層、軽減でき、しかも両ホルダー半部を確実に
折り畳むことができるようにしたものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の目的に加え、次の点を目的と
する。
【0010】すなわち、請求項3記載の発明は、ホルダ
ー本体をケース内から突き出すようにすることで、ホル
ダー本体を引き出し易くしたものである。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0011】すなわち、請求項4記載の発明は、ホルダ
ー本体をケース内にロックし、不用意にホルダー本体が
ケースの外部に突出しないようにしたものである。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の目的に加え、次の点
を目的とする。
【0012】すなわち、請求項5記載の発明は、カップ
のがた付きを防止できるようにしたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の点を特徴とす
る。
【0014】すなわち、折畳み装置(50)には、例えば図
2に示すように、カム片(51)を備えている。上記カム片
(51)は、一端部がスライダー(80)に上下方向に回転可能
に軸止され、他端の自由端が両ホルダー半部(90,100)の
展開軸(例えば突軸29、軸ピン120)を挟んでその左右
両側にそれぞれ当接し、ケース(30)内に押し込まれる際
に、コイルスプリング(130)の付勢力に抗して、両ホル
ダー半部(90,100)を下方に向かってそれぞれ押圧し、例
えば図3に示すように、両ホルダー半部(90,100)を二つ
折りに折り畳むものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0015】すなわち、折畳み装置(50)は、例えば図2
に示すように、トレースピン(53)と、カム溝(32)と、屈
曲部分(37)とを備えている。上記トレースピン(53)は、
カム片(51)からケース(30)に向かって突出している。前
記カム溝(32)は、ケース(30)に設けられ、トレースピン
(53)がはまり込むものである。
【0016】前記屈曲部分(37)は、カム溝(32)に設けら
れ、両ホルダー半部(90,100)がスライダー(80)とともに
ケース(30)内に収納される際に、カム片(51)を下方に回
転させるものである。 (請求項3)請求項3記載の発明は、上記した請求項1
又は請求項2記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴
とする。
【0017】すなわち、ケース(30)内には、例えば図2
に示すように、スライダー(80)をケース(30)内から突き
出す突出装置(60)を設けている。 (請求項4)請求項4記載の発明は、上記した請求項1
〜3のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0018】すなわち、ケース(30)内とスライダー(80)
との間には、例えば図2に示すように、スライダー(80)
をケース(30)内の収納位置にロックする解除可能なロッ
ク装置(70)を設けている。 (請求項5)請求項5記載の発明は、上記した請求項1
〜4のいずれか1項に記載の発明の特徴点に加え、次の
点を特徴とする。
【0019】すなわち、スライダー(80)には、例えば図
9に示すように、展開状態の両ホルダー半部(90,100)の
間に形成されるカップ挿入口(41)に挿入されたカップ(2
0,21)に弾性的に当接するカップ押さえ装置(140)を設け
ている。
【0020】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)図1〜11は、本発明の実施の形態の一
例を示すものである。図1は、カップホルダー(引出状
態)の斜視図、図2はカップホルダーの分解斜視図をそ
れぞれ示す。
【0021】図3〜5は、ホルダー本体がケース内に収
納された状態を示し、図3はケースを透過したカップホ
ルダーの斜視図、図4はカップホルダーの縦断面図、図
5はカップホルダーの横断面図をそれぞれ示す。図6,
7は、カム片の動作を説明するための説明図を示し、図
6は両ホルダー半部を折り畳む際の説明図、図7は両ホ
ルダー半部が展開状態に開く際の説明図をそれぞれ示
す。
【0022】図8は、突出装置によりホルダー本体がケ
ースが突き出された状態を説明するカップホルダーの縦
断面図を示す。図9〜11は、ホルダー本体がケース内
に引き出された状態を示し、図9はカップホルダーの縦
断面図、図10はカップホルダーの平面図、図11はカ
ップホルダーの正面図をそれぞれ示す。 (カップホルダー)図中、10は、カップホルダーを示す
ものであり、このカップホルダー10は、図示しないが、
車内のフロントパネル等に埋設状に固定され、図9,1
1に示すように、手前に引き出して使用する。そして、
引き出したカップホルダー10には、図9,11に示すよ
うに、飲料水等のカップ類、缶類、紙パック類、小型の
ペットボトル類等のカップ20,21を挿入し、カップ20,21
が倒れないように保持できる。
【0023】上記カップホルダー10は、図2に示すよう
に、大別すると、車室内に固定される中空なケース30
と、このケース30内にスライド可能に収納されるホルダ
ー本体40とを備えている。上記ケース30とホルダー本体
40との間には、図2に示すように、ホルダー本体40をケ
ース30内に押し込む際に、ホルダー本体40を二つ折りに
折り畳む折畳み装置50と、ホルダー本体40をケース30内
から突き出す突出装置60と、この突出装置40の突出力に
抗して、ホルダー本体40をケース30内の収納位置にロッ
クする解除可能なロック装置70とを備えている。 (ケース)前記ケース30は、図2に示すように、中空な
ケース状で、その前面には、縦長の長方形状に開口し、
ホルダー本体40が出入りする出入口31を備えている。そ
して、ケース30は、比較的剛性の高い熱可塑性のプラス
チック、例えばABSにより一体成形されている。
【0024】そして、ケース30は、図示しないが、その
出入口31を車室内のフロントパネル等に臨ませ、埋設状
に固定される。前記ケース30の左右の側壁には、図2に
示すように、側壁を表裏方向に貫通するとともに、ホル
ダー本体40のスライド方向に沿って長く延び、上下方向
に離れた計4本の左右一対の溝32〜35がそれぞれ設けら
れている。
【0025】上段の溝は、カム溝32であり、このカム溝
32は、図2に示すように、略J字形に屈曲し、後述する
が、ホルダー本体40を二つ折りに折り畳む折畳み装置30
の一部を構成する。そして、カム溝32は、ホルダー本体
40のスライド方向に沿って延びた直線部分36と、この直
線部分36に連続し、ケース30の出入口31側に位置し、上
方に向かって略J字形に屈曲した屈曲部分37とを備えて
いる。
【0026】中上段の溝は、ガイド溝33であり、このガ
イド溝33は、図2に示すように、ホルダー本体40のスラ
イド方向に沿って直線的に延びている。中下段の溝は、
補助溝34であり、この補助溝34は、図2に示すように、
ホルダー本体40のスライド方向に沿って直線的に延びて
いる。そして、補助溝34のケース30の出入口31側には、
少し離れた位置に円形の貫通孔38が設けられている。
【0027】下段の溝は、スライド溝35であり、このス
ライド溝35は、図2に示すように、ホルダー本体40のス
ライド方向に沿って直線的に延びている。 (ホルダー本体)前記ホルダー本体40は、図2に示すよ
うに、ケース30にスライド可能に保持され、カップ20,2
1の底が載る載置部81を有するスライダー80と、このス
ライダー80に展開可能に支持され、下方に向かって二つ
折りに折畳まれた状態で、前記スライダー80とともにケ
ース30内に収納され、前記スライダー80とともにケース
30外に突出した状態で、上方に向かって展開し、上方よ
りスライダー80の載置部81に向かってカップ20,21を差
込可能なカップ挿入口41を形成する左右一対のホルダー
半部90,100とを備えている。 (スライダー)前記スライダー80は、図2に示すよう
に、コ字形を成し、ケース30の出入口31を塞ぐ前部82
と、この前部82に連続し、凹状に凹み、カップ20,21の
底が載る載置部81を有する中間部83と、この中間部83に
連続した後部84とを備えている。そして、スライダー80
は、ケース30と同様に、比較的剛性の高い熱可塑性のプ
ラスチック、例えばABSにより一体成形されている。
【0028】上記前部82には、図2に示すように、カバ
ー110が固定されている。前記カバー110は、スライダー
80と同様に、比較的剛性の高い熱可塑性のプラスチッ
ク、例えばABSにより一体成形されている。前記後部
84には、図2に示すように、その左右両側面から突出
し、前後に離れて位置する複数、本実施例では前後2個
のガイドピン85・・・をそれぞれ設けている。前記ガイ
ドドピン85は、図1に示すように、ケース30の左右の側
壁の各ガイド溝33にそれぞれはまり込み、スライド時の
スライダー80のがた付きや揺れを防止している。
【0029】また、上記ガイドドピン85の下側には、図
2に示すように、後部84の左右両側面から半円球形に突
出した左右一対の突出ピン86をそれぞれ設けている。前
記各突出ピン86は、図1に示すように、ケース30の左右
の側壁の各補助溝34及び貫通孔38にそれぞれはまり込
む。そして、各突出ピン86は、スライダー80の手前に引
き出した際に、補助溝34からケース30内に一旦引っ込
み、スライダー80の最大引き出し位置で、貫通孔38内に
はまり込むことで、操作者にクリック感を与えるもので
ある。
【0030】また、突出ピン86の下側には、図2に示す
ように、後部84の左右両側面から突出し、前後に離れて
位置する複数、本実施例では前後2個のスライドピン87
・・・をそれぞれ設けている。前記スライドドピン87
は、図1に示すように、ケース30の左右の側壁の各スラ
イド溝35にそれぞれはまり込み、スライドピン87がスラ
イド溝33に沿って移動することで、スライド時のスライ
ダー80のがた付きや揺れを防止している。 (ホルダー半部)前記両ホルダー半部90,100は、図2に
示すように、略C字形にそれぞれ形成され、比較的剛性
の高い熱可塑性のプラスチック、例えばPOMによりそ
れぞれ一体成形されている。
【0031】両ホルダー半部90,100の一方、すなわち図
2では向かって左側に位置するホルダー半部90の手前側
の端部には、手前側に突出した突軸91を設けている。ま
た、他方、すなわち右側に位置するホルダー半部100の
手前側の端部には、前記突軸91がはまり込む軸穴101を
設けている。そして、突軸91を軸穴101を通して、スラ
イダー80の前部82に軸止している。
【0032】また、両ホルダー半部90,100の奥側の端部
は、図2に示すように、軸ピン120を介してスライダー8
0の後部84に軸止されている。したがって、両ホルダー
半部90,100は、突軸91及び軸ピン120を中心に旋回し、
突軸91及び軸ピン120が両ホルダー半部90,100の展開軸
となる。前記軸ピン120には、図2に示すように、コイ
ルスプリング130が通され、このコイルスプリング130が
巻き解く力により、両ホルダー半部90,100を図1に示す
ように、展開状態に開くように付勢している。
【0033】そして、両ホルダー半部90,100が展開状態
に開いた位置では、両ホルダー半部90,100の対向間隔内
には、図1に示すように、カップ20,21を差込可能な円
形のカップ挿入口41が形成される。 (折畳み装置)前記折畳み装置50は、図2に示すよう
に、スライダー80の後部84に軸止されて回転するカム片
51を有し、このカム片51は、比較的剛性の高い熱可塑性
のプラスチック、例えばPOMによりそれぞれ一体成形
されている。
【0034】上記カム片51は、図2に示すように、下面
が開放した断面コ字形を成し、その左右の側壁の各内側
面には、相対向して突出した左右一対の回転軸52,52を
設けている。各回転軸52は、スライダー80の後部84に軸
止され、両回転軸52を中心にカム片51は揺動する。ま
た、カム片51の左右の側壁の各外側面には、図2に示す
ように、互いに背向して突出した左右一対のトレースピ
ン53,53を設けている。
【0035】左右のトレースピン53は、ケース30の左右
の側壁のカム溝32にそれぞれはまり込む。そして、左右
のカム片51が、スライダー80とともにスライドし、その
際に左右のトレースピン53が左右のカム溝32に沿って相
対的に移動する。すなわち、スライダー80がケース30内
に収納された状態では、左右のトレースピン53は、図3
に示すように、左右のカム溝32の直線部分36にそれぞれ
位置している。このとき、カム片51は下方に向かって回
転し、左右のホルダー半部90,100を下方に向かって押圧
する。このため、左右のホルダー半部90,100は、コイル
スプリング130の付勢力に抗して、下方に向かって二つ
折りに折畳まれた状態を維持する。
【0036】これに対し、スライダー80がケース30内か
ら引き出されると、左右のトレースピン53は、図1に示
すように、左右のカム溝32の上方に向かって略J字形に
屈曲した屈曲部分37にそれぞれ位置する。このとき、カ
ム片51は、左右の回転軸52を中心に上方に向かって回転
し、カム片51が左右のホルダー半部90,100の上方に離隔
する。このため、左右のホルダー半部90,100は、コイル
スプリング130の付勢力により、上方に向かって展開状
態に開く。
【0037】つぎに、スライダー80がケース30内に再
度、押し込まれると、左右のトレースピン53は、図7,
6に示すように、左右のカム溝32の屈曲部分37に沿って
それぞれ移動し、その際にカム片51が左右の回転軸52を
中心に下方に向かって徐々に回転する。このとき、左右
のホルダー半部90,100は、コイルスプリング130の付勢
力に抗して、カム片51により下方に向かって押圧され
る。このため、左右のホルダー半部90,100は、図3に示
すように、コイルスプリング130の付勢力に抗して、下
方に向かって二つ折りに折畳まれたながらケース30内に
収納される。 (突出装置)前記突出装置60は、図2に示すように、ス
ライダー80の後部にスライド可能に支持され、ケース30
の奥側の後壁に向かって突出する突出片61と、この突出
片61を突出させる突出ばね62とを備える。
【0038】すなわち、スライダー80がケース30内に収
納された状態では、図4に示すように、突出片61がケー
ス30の奥側の後壁に押されて、スライダー80の内部に収
納され、突出ばね62はスライダー80と突出片61との間で
圧縮されている。このとき、スライダー80は、突出ばね
62の圧縮復元力に抗して、後述するロック装置70によ
り、ケース30内の収納状態にロックされている、そし
て、ロック装置70のロック状態が解除されると、図8に
示すように、突出ばね62の圧縮復元力により、突出片61
がケース30の奥側の後壁に向かって突出する。このた
め、突出片61がケース30の奥側の後壁を押し返す力で、
図8に示すように、スライダー80がケース30の出入口31
から少し飛び出す。
【0039】なお、図面に示した実施例では、突出装置
60により、スライダー80の一部がケース30の出入口31か
ら飛び出すようにしたが、これに限らず、スライダー80
全体がケース30から少し飛び出すようにしても良い。 (ロック装置)前記ロック装置70は、図2に示すよう
に、スライダー80の前部82にスライド可能に支持され、
カバー110を介して突出する押しボタン71と、この押し
ボタン71の下面から下方に向かって突出し、押しボタン
71を押すことで上昇するロック片72と、ケース30の底壁
に位置し、前記ロック片72がはまり込むロック穴39とを
備える。
【0040】そして、ロック片72がロック穴39にはまり
込んだ状態では、図4に示すように、スライダー80がケ
ース30内に収納された収納状態を維持する。これに対
し、押しボタン71を押すと、ロック片72が上昇し、ロッ
ク穴39から係脱する。このため、スライダー80が、図8
に示すように、上述した突出装置60の働きにより、ケー
ス30の出入口31から少し飛び出す。
【0041】その後、ホルダー本体40が、図9に示すよ
うに、ケース30から引き出されると、図示しないが、押
しボタン71の内部のスプリングの作用により、ロック片
72が再度、突出する。一方、スライダー80がケース30内
に再度、押し込まれると、ロック片72がケース30の底壁
に押されて、一旦引っ込んだ後、図示しないが、押しボ
タン71の内部のスプリングの作用により、ロック片72が
再度、突出し、図4に示すように、ケース30の底壁のロ
ック穴39にはまり込む。 (カップ押さえ装置)前記スライダー80の前部82には、
図2に示すように、カップ押さえ装置140が設けられて
いる。
【0042】上記カップ押さえ装置140は、図2に示す
ように、一端部がスライダー80の前部82に回転可能に支
持され、他端の自由端部が展開状態の左右のホルダー半
部90,100の間隔内に形成されるカップ挿入口41内に挿入
されたカップ20,21に当接するカップ押さえ141と、この
カップ押さえ141を下方から水平状態に付勢する押さえ
スプリング142とを備える。
【0043】上記カップ押さえ141は、図9に示すよう
に、スプリング142の付勢力により、カップ挿入口41内
に挿入されたカップ20,21に弾性的に当接し、外径の異
なるカップ20,21をカップ挿入口41内にがた無く保持す
るものである。すなわち、図9に二点鎖線で示すような
大径なカップ20の場合には、カップ押さえ141の自由端
部がカップ20の外周に押されて、押さえスプリング142
の付勢力に抗して斜め下方に回転する。
【0044】これに対し、図9に三点鎖線で示すような
小径なカップ21の場合には、カップ押さえ141の自由端
部が押さえスプリング142の付勢力によりほぼ水平に回
転し、その自由端部の先端がカップ21の外周に触れるこ
とで、カップ挿入口41内中での小径なカップ21のがた付
きを防止する。 (使用方法)つぎに、上記した構成を備えたカップホル
ダー10の使用方法について説明する。
【0045】まず、図3に示すように、収納状態のホル
ダー本体40を使用するには、その前面の押しボタン71を
押し込めば良い。これにより、押しボタン71の後端部の
ロック片72が上昇し、ケース30の底壁のロック穴39から
係脱する。このため、突出ばね62の圧縮復元力により、
図8に示すように、突出片61がケース30の奥側の後壁に
向かって突出する。
【0046】このとき、スライダー80が、図8に示すよ
うに、ケース30の出入口31から少し飛び出す。つぎに、
スライダー80の飛び出した前部82を持ち、図1に示すよ
うに、手前に引き出す。このとき、左右のホルダー半部
90,100は、図1に示すように、コイルスプリング130の
付勢力により、上方に向かって展開状態に開く。
【0047】その後、展開状態に開いた左右のホルダー
半部90,100の間隔内に形成されるカップ挿入口41内に、
カップ20,21を上方より挿入して使用する。使用後、ス
ライダー80をケース30内に押し込むと、左右のトレース
ピン53が、図7,6に示すように、左右のカム溝32の屈
曲部分37に沿ってそれぞれ移動し、その際にカム片51が
左右の回転軸52を中心に下方に向かって徐々に回転す
る。
【0048】このとき、左右のホルダー半部90,100は、
コイルスプリング130の付勢力に抗して、カム片51によ
り下方に向かって押圧される。このため、左右のホルダ
ー半部90,100は、図3に示すように、コイルスプリング
130の付勢力に抗して、下方に向かって二つ折りに折畳
まれたながらケース30内に収納される。
【0049】スライダー80を更に押し込むと、ロック片
72が一旦引っ込んだ後、図示しないが、押しボタン71の
内部のスプリングの作用により、ロック片72が再度、突
出し、図4に示すように、ケース30の底壁のロック穴39
にはまり込む。このため、ホルダー本体40は、ケース30
内に収納された状態でロックされる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)請求項1記載の発明によれば、次のような
効果を奏する。
【0051】すなわち、請求項1記載の発明によれば、
両ホルダー半部をそれぞれの各回転方向に等しい方向か
ら押圧することで、ホルダー本体をケース内に押し込む
際の力が比較的増加しないようにできる。 (請求項2)請求項2記載の発明によれば、上記した請
求項1記載の発明の効果に加え、次のような効果を奏す
る。
【0052】すなわち、請求項2記載の発明によれば、
カム片をカム機能により回転させることで、ホルダー本
体の押込力を一層、軽減でき、しかも両ホルダー半部を
確実に折り畳むことができる。 (請求項3)請求項3記載の発明によれば、上記した請
求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、次のよう
な効果を奏する。
【0053】すなわち、請求項3記載の発明によれば、
ホルダー本体をケース内から突き出すようにすること
で、ホルダー本体を引き出し易くすることができる。 (請求項4)請求項4記載の発明によれば、上記した請
求項1〜3記載のいずれか1項に記載の発明の効果に加
え、次のような効果を奏する。
【0054】すなわち、請求項4記載の発明によれば、
ホルダー本体をケース内にロックし、不用意にホルダー
本体がケースの外部に突出しないようにすることができ
る。 (請求項5)請求項5記載の発明によれば、上記した請
求項1〜4のいずれか1項に記載の発明の効果に加え、
次のような効果を奏する。
【0055】すなわち、請求項5記載の発明によれば、
カップのがた付きを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カップホルダー(引出状態)の斜視図である。
【図2】カップホルダーの分解斜視である。
【図3】ケースを透過したカップホルダー(収納状態)
の斜視である。
【図4】カップホルダー(収納状態)の縦断面である。
【図5】カップホルダー(収納状態)の横断面である。
【図6】両ホルダー半部を折り畳む際のカム片の動作を
説明するための説明である。
【図7】両ホルダー半部が展開状態に開く際のカム片の
動作を説明するための説明である。
【図8】突出装置によりホルダー本体がケースが突き出
された状態を説明するカップホルダーの縦断面である。
【図9】カップホルダー(引出状態)の縦断面である。
【図10】カップホルダー(引出状態)の平面図であ
る。
【図11】カップホルダー(引出状態)の正面図であ
る。
【符号の説明】
10 カップホルダー 20 カップ 30 ケース 31 出入口 32 カム溝 33 ガイド溝 34 補助溝 35 スライド溝 36 直線部分 37 屈曲部分 38 貫通孔 39 ロック穴 40 ホルダー本体 41 カップ挿入口 50 折畳み装置 51 カム片 52 回転軸 53 トレースピン 60 突出装置 61 突出片 62 突出ばね 70 ロック装置 71 押しボタン 72 ロック片 80 スライダー 81 載置部 82 前部 83 中間部 84 後部 85 ガイドドピン 86 突出ピン 87 スライドピン 90 ホルダー半部 91 突軸 100 ホルダー半部 101 軸穴 110 カバー 120 軸ピン 130 コイルスプリング 140 カップ押さえ装置 141 押さえ片 142 押さえばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両内に固定される中空なケースと、 このケース内にスライド可能に収納されるホルダー本体
    とを備え、 上記ホルダー本体は、 前記ケースにスライド可能に保持され、カップの底が載
    る載置部を有するスライダーと、 このスライダーに展開可能に支持され、下方に向かって
    二つ折りに折畳まれた状態で、前記スライダーとともに
    前記ケース内に収納され、前記スライダーとともに前記
    ケース外に突出した状態で、上方に向かって展開し、上
    方より前記スライダーの前記載置部に向かって前記カッ
    プを差込可能なカップ挿入口を形成する左右一対のホル
    ダー半部と、 前記両ホルダー半部を展開状態に向かって付勢するコイ
    ルスプリングと、 前記スライダーを前記ケース内に押し込む際に、前記コ
    イルスプリングの付勢力に抗して前記両ホルダー半部を
    二つ折りに折り畳む折畳み装置とを備える車両用カップ
    ホルダーにおいて、 上記折畳み装置には、 一端部が前記スライダーに上下方向に回転可能に軸止さ
    れ、他端の自由端部が前記両ホルダー半部の展開軸を挟
    んでその左右両側にそれぞれ当接し、前記ケース内に押
    し込まれる際に、前記コイルスプリングの付勢力に抗し
    て、前記両ホルダー半部を下方に向かってそれぞれ押圧
    し、前記両ホルダー半部を二つ折りに折り畳むカム片を
    備えていることを特徴とする車両用カップホルダー。
  2. 【請求項2】 折畳み装置には、 カム片からケースに向かって突出したトレースピンと、 前記ケースに設けられ、前記トレースピンがはまり込む
    カム溝と、 前記カム溝に設けられ、両ホルダー半部が前記スライダ
    ーとともに前記ケース内に収納される際に、前記カム片
    を下方に回転させる屈曲部とを備えていることを特徴と
    する請求項1記載の車両用カップホルダー。
  3. 【請求項3】 ケース内には、 スライダーを前記ケース内から突き出す突出装置を設け
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車
    両用カップホルダー。
  4. 【請求項4】 ケース内とスライダーとの間には、 前記スライダーを前記ケース内の収納位置にロックする
    解除可能なロック装置を設けていることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の車両用カップホルダ
    ー。
  5. 【請求項5】 スライダーには、 展開状態の両ホルダー半部の間に形成されるカップ挿入
    口に挿入されたカップに弾性的に当接するカップ押さえ
    装置を設けていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の車両用カップホルダー。
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