JP2001310674A - 乗物用引出式ホルダー - Google Patents

乗物用引出式ホルダー

Info

Publication number
JP2001310674A
JP2001310674A JP2000130485A JP2000130485A JP2001310674A JP 2001310674 A JP2001310674 A JP 2001310674A JP 2000130485 A JP2000130485 A JP 2000130485A JP 2000130485 A JP2000130485 A JP 2000130485A JP 2001310674 A JP2001310674 A JP 2001310674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
slider
drawer
type holder
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000130485A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4435936B2 (ja
Inventor
Hiroshi Yamamoto
泰士 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nifco Inc
Original Assignee
Nifco Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nifco Inc filed Critical Nifco Inc
Priority to JP2000130485A priority Critical patent/JP4435936B2/ja
Priority to TW90105712A priority patent/TW539637B/zh
Publication of JP2001310674A publication Critical patent/JP2001310674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4435936B2 publication Critical patent/JP4435936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠半体が水平展開状態から不用意に倒れる虞
をなくすこと、物品安定性を向上し対象保持物品も拡大
することにある。 【解決手段】 前後支持部21,22及び両支持部2
1,22の間を低くした載置部23を有し、固定側ケー
ス1に前後摺動して格納位置と引出位置に切り換えられ
るスライダー2と、枠半体3A,3Bを有し、両枠半体
3A,3Bがそれぞれの両端を前後支持部21,22に
回動可能に支持して、載置部23上で左右下へ折り畳ま
れると共に載置部23上から左右にはみ出して水平展開
される周囲保持手段3と、両枠半体3A,3Bを水平展
開方向に付勢するバネ手段4とを備えたホルダー構造で
あって、枠半体3A,3Bとケース1との間に設けられ
て、枠半体3A,3Bがスライダー2の引出位置でバネ
手段4に抗し下へ倒れないよう保持する枠転倒防止手段
6を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車,電車,船
舶,飛行機等の室内に装備されて、缶,コップ,紙パッ
クや小型ボトル等の飲料容器(以下、これらを総称して
「カップ類」と言う)、又は、携帯電話等の携帯機器類
を挿入保持するような場合に好適な乗物用引出式ホルダ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗物用引出式ホルダーは、例えば、自動
車の室内壁に埋込式に設置されて、乗員が必要時に引き
出してカップ類等を挿入保持するものであり、不使用時
に格納されているため室内空間の有効活用や外観的に優
れている。この引出式ホルダーでは、例えば、自動車の
インストルメントパネルなどの如く他の機器類との取り
合いとなる設置部側の事情により、格納時における左右
幅寸法を極力小さくしたいこともある。図9は、本出願
人がそのような要求を満たすため先に開発した引出式ホ
ルダー(特開平10−59047号)を示している。
【0003】図9の乗物用引出式ホルダーは、固定側ケ
ースaに対し前後方向へ摺動して格納位置及び引出位置
に切り換えられるスライダーbと、2個の枠半体c1,
c2を有し、スライダーb側に前後部をそれぞれ回動可
能に支持して、両枠半体c1,c2が下へ折り畳まれると
共に略水平に展開される周囲保持手段cと、両枠半体c
1,c2を水平展開する方向に付勢する不図示のバネ手段
とを備えている。この構造では、ケースaが上下に長い
前開口した容器状であり、スライダーbがケースaに対
応して高さより左右幅の小さい略板状をなし、板前後の
支持部b1,b2及び両支持部b1,b2の間を低くした載
置部b3を形成している。そして、使用時には、スライ
ダーbを引出位置に摺動操作すると、両枠半体c1,c2
が前記バネ手段により水平展開状態となり、間に形成さ
れる枠孔c3に上からカップ類を挿入し載置部b3で受け
る。不使用時には、枠半体c1,c2が下折り畳み状態で
載置部b3の幅内に収まり、スライダーbと共に格納位
置へ摺動できる。符号dは前支持部b1の内側に出没可
能に設けられたサブホルダーであり、例えば、枠孔c3
に入れられるカップ類が相対的に小さいときその側面を
押してがたつきを抑える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記引出式ホルダーで
は、設置側スペースの左右幅を最小にでき、格納及び引
出位置への切換操作性や使い勝手等に優れているが、次
のような観点から更に改良の余地があることが分かっ
た。第1に、このホルダー構造では、両枠半体c1,c2
が下折り畳み状態と水平展開状態との間で回動可能に支
持されると共に、前記バネ手段により常に水平展開方向
に付勢され、この使用態様において、バネ手段の付勢力
に抗して下方へ押されない限り折り畳まれない。ところ
が、実際には、カップ類や手で、枠半体c1又はc2を図
9の矢印Fの方向に押す虞もあり、そのような下向き荷
重によって枠半体c1又はc2が不用意に倒れてカップ類
を正常に保持できなくなり、カップ類が倒れ易くなる。
これは、例えば、ドライバーなどの使用者が一々目視せ
ずにカップ類を枠孔c3に出し入れするようなとき起こ
る。これを確実に無くしたい。第2に、このホルダー構
造では、スライダーbの左右幅を極力小さくしコンパク
ト化を実現し、同時に、載置部b3を水平展開された両
枠半体c1,c2の略中間に位置させることでカップ類を
安定載置することを基本としている。このため、載置部
b3は枠孔c3の開口面積に対しレール状で狭くなってい
ることから、保持対象物が小さくなると抜け落ちる虞も
ある。保持対象物としては、元々カップ類を想定したも
のであるが、携帯電話等の他の物品であっても同様に保
持したいこともあり、そのようにカップ類以外の物品を
保持するようなときも、基本構造を維持してより安定載
置できるようにしたい。
【0005】すなわち、本発明の目的は、枠半体が水平
展開状態から不用意に倒れる虞をなくして、使い勝手や
信頼性を向上する。他の目的は、コンパクト化を維持し
て携帯電話などの物品も安定保持可能にすることによ
り、汎用性及び便利性を付与して商品価値を向上する。
更に他の目的は以下の内容説明の中で明らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図1等に例示される如く、高さより左右幅の
小さな略板状をなし、前後の支持部21,22及び両支
持部21,22の間を低くした載置部23を有し、固定
側ケース1に前後方向へ摺動して格納位置と引出位置に
切り換えられるスライダー2と、2個の枠半体3A,3
Bを有し、両枠半体3A,3Bがそれぞれの両端を前記
前後支持部21,22側に回動可能に支持して、前記載
置部23上で左右下へ折り畳まれると共に載置部23上
から左右にはみ出して略水平に展開される周囲保持手段
3と、前記両枠半体3A,3Bを水平展開する方向に付
勢するバネ手段4とを少なくとも備え、カップ類や携帯
機器等の物品を、前記両枠半体3A,3Bの水平展開状
態で形成される枠孔38に上から挿入し前記載置部23
で受ける乗物用引出式ホルダーであって、前記枠半体3
A,3Bと前記ケース1との間に設けられて、前記枠半
体3A,3Bが前記スライダー2の引出位置で前記バネ
手段4に抗し下へ倒れないよう保持する枠転倒防止手段
6を有していることを特徴とするこの構造によれば、両
枠半体3A,3Bが水平展開つまり周囲保持手段3の使
用状態で、バネ手段4の付勢力より大きな下向き荷重を
受けても、枠転倒防止手段6により水平展開状態を維持
し、従来のように枠半体が不用意に倒れることに起因す
る不具合を解消できる。ここで、枠転倒防止手段6とし
ては、例えば、前記枠半体3A,3Bの後側に設けられ
て枠半体3A,3Bの水平展開状態で横向きに突出し下
折り畳み状態で略下向きとなる突起33と、前記ケース
1の側面12に設けられて前記引出位置の少し手前で前
記突起33と係合して枠半体3A,3Bの下折り畳みを
阻止し、前記格納位置に切り換える初期過程で前記係合
を自動的に解除可能な係合孔16とで構成することが好
ましい。これは、部材数を増やすことなくケース1等の
成形型で容易に実施可能になるからである。
【0007】他の本発明は、図5等に例示される如く、
高さより左右幅の小さな略板状をなし、前後の支持部2
1,22及び両支持部21,22の間を低くした載置部
23を有し、固定側ケース1に前後方向へ摺動して格納
位置と引出位置に切り換えられるスライダー2と、2個
の枠半体3A,3Bを有し、両枠半体3A,3Bがそれ
ぞれの両端を前記前後支持部21,22側に回動可能に
支持して、前記載置部23上で左右下へ折り畳まれると
共に載置部23上から左右にはみ出して略水平に展開さ
れる周囲保持手段3と、前記両枠半体3A,3Bを水平
展開する方向に付勢するバネ手段4とを少なくとも備
え、カップ類や携帯機器等の物品を、前記両枠半体3
A,3Bの水平展開状態で形成される枠孔38に上から
挿入し前記載置部23で受ける乗物用引出式ホルダーで
あって、前記載置部23に取り付けられて、前記載置部
23の板幅内に収まる縮小状態から、載置部23の左右
外側に張り出して載置面積を増大可能にする下展開手段
9を有し、前記物品を前記下展開手段9を介し受けるこ
とを特徴とする。この構造によれば、左右幅を小さくす
るというホルダーの基本設計を維持して、下展開手段9
により載置面を実質的に広くすることから、カップ類S
1に限らず携帯電話等の携帯機器類S2も安定載置可能と
なり、保持対象物を拡大できる。ここで、下展開手段9
としては、図6等の如く2以上の板部材91,92から
なり、該各板部材91,92が互いの一端側を同軸上に
軸支して、他端側を開いて略扇状に展開される構成、又
は、図8等の如く2枚の平板部材95,96からなり、
各平板部材95,96がヒンジ部(ピン)97を介し左
右方向に展開される構成、が好ましい。前者は各板部材
91,92の他端側の展開角に応じ載置面積を増大す
る。後者は平板部材95,96に比例した大きさの平面
性が容易に得られる。下展開手段9はこれ以外であって
もよい。何れであっても、操作性を維持するためには、
前記板部材91,92又は平板部材95,96同士を展
開状態から自動的に縮小状態に切り換えて、前記スライ
ダー2の格納位置への摺動を損なわないようにすること
である。前記各構成はそれを容易に実現可能にする適例
である。なお、本発明の枠半体3A,3Bは、通常、枠
部31及び後側の片部32とを一体に有し、枠部31同
志が前記水平展開されたとき円筒状物品用の略円状枠孔
38を形成したり、角状物品用の略矩形枠孔38を形成
するよう具体化される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1から図4は本発明を適
用した乗物用引出式ホルダーの第1形態を示している。
そのうち、図1は引出式ホルダーを引出状態で示す模式
外観図、図2(a),(b)は図1の枠転倒防止手段を
拡大した作動図、図3は引出式ホルダーを格納状態で示
す模式側断面図、図4は引出式ホルダーを分解した模式
構成図である。
【0009】図に示す引出式ホルダーは、ケース1及び
該ケース1に前後方向へ摺動して格納位置と引出位置に
切り換えられるスライダー2を主体とし、2個の枠部材
3A,3Bからなる周囲保持手段3、枠部材用のバネ手
段4及びガイド手段5、枠転倒防止手段6、スライダー
用の突出手段7及びロック手段8などを備えている。材
質的には、バネやピンを除く部材が樹脂成形品である
が、樹脂以外であってもよい。また、この引出式ホルダ
ーは、自動車の前席前方に位置するインストルメントパ
ネルP(図3参照)に設置する設計であるが、例えば、
室内壁や各種のコンソール等に設置することも可能であ
る。次に各部材の構成を組立及び基本作動を含めて詳述
した後、要部作動に言及する。
【0010】ケース1は、図4の如く前開口した中空容
器であり、全体が高さよりも左右幅を小さく、縦長の略
長方体となっている。上面11の前側11aは、後述す
るガイド手段5の揺動を許容するよう一段高く設けらて
いる。両側面12には、上段の長溝13と、中段の長溝
14と、下段の長溝15とがそれぞれ左右対向し、内か
ら外へ貫通されて前後方向へ延びている。上段の長溝1
3は、ガイド手段5の前後動及びガイド手段5の揺動を
案内するもので、後側から前側の一段高くなった手前ま
で延びている直線溝部13a及び、直線溝部13aの前
端を上側に屈曲した屈曲溝部13bからなる。中段と下
段の長溝14,15は、スライダー2の前後動を案内す
るもので、互いに平行に延びた直線溝である。長溝15
は長溝14よりもケース1の前側まで延びている。ま
た、両側面12の前側部分には、本発明の枠転倒防止手
段6を構成する係合孔16が対向した状態で設けられて
いる。下面17には、図3の如く前側の適位置に設けら
れたロック孔18と、前側に下設された取付部19とが
設けられている。符号11bは、上面11前後方向に設
けられた位置決と補強兼用のリブである。そして、この
ケース1は、パネルPに対し前開口を露出するよう全体
をパネル凹所に埋設した状態に設置される。
【0011】スライダー2は、高さより左右幅を小さく
した略板状をなし、一段高い板前後の支持部21,22
及び両支持部21,22の間を低くした載置部23とを
形成している。また、スライダー2は、前端面に装着さ
れるカバー24と、後支持部22の上後側に設けられた
カム支持部25及びその手前に設けられた孔付きの枠支
持部26と、側面に突設したピン27,28と、図3の
如く後端面から前側に向けて切り欠かれた凹部2aとを
有している。下面側は、後述するロック手段8の押しボ
タン81に対応した配置空間を前側部分に有し、その一
部にロック片85を通す下孔が設けられている。下面の
後側には、ロック孔18に軽く係脱する小突起29が設
けられている。そして、ケース1に対し長溝14,15
とピン27,28との嵌合、及び、長溝13と後述する
カム手段5のトレースピン53との嵌合を介しケース1
に組み付けられ、ケース1内の前後方向へ摺動されて格
納位置と引出位置とに切り換えられる。カバー24は、
スライダー2がケース1内に最終段階まで押し入られた
格納位置でケース1の前開口を閉じる。
【0012】以上のスライダー2には、バネ手段4など
を介して周囲保持手段3が組み付けられると共に、周囲
保持手段3の作動を制御する前記カム手段5及び枠転倒
防止手段6と、スライダー2の前後摺動を制御する突出
手段7及びロック手段8とがケース1と関連して設けら
れる。
【0013】このうち、周囲保持手段3は、2個の枠半
体3A,3Bからなり、両枠半体3A,3Bがそれぞれ
の両端を前後の支持部21,22に対し回動可能に支持
した状態に組み付けられて、載置部23上で下へ折り畳
まれると共に、載置部23上から左右にはみ出して略水
平に展開される。すなわち、両枠半体3A,3Bは、図
4の如く半円状枠部31と、枠部31後側から突出した
片部32と、各片部32外側面に設けられた突起33と
を有している。両枠部31の前端側には、軸部34及び
貫通孔35の一方がそれぞれ設けられている。両片部3
2の内面側には、前後に配置される孔付きの連結部36
が設けられている。そして、両枠半体3A,3Bは、前
側において、軸部34が貫通孔35に挿通され、前支持
部21に設けられた軸孔21aに嵌合されることにより
回動可能に支持される。後側において、各片部32をカ
ム支持部25と枠支持部26の間に配置した状態から、
枢支ピン37が枠支持部26の孔から各連結部36の孔
を共通に挿通されると共に、バネ手段4を軸装して、カ
ム支持部25の前側対応部に螺着されることにより、回
動可能に支持される。突起33は、上記した係合孔16
と共に枠転倒防止手段6を構成する部分であり、枠半体
3A,3Bに一体に形成されている。
【0014】バネ手段4は、コイルバネが用いられてお
り、両端4a,4bが異なる片部32にそれぞれバネ圧
を発現した状態で係止されて、両枠半体3A,3Bを常
に水平展開する方向に付勢している。従って、両枠半体
3A,3Bは、スライダー2の格納位置において、バネ
手段4の付勢力に抗して折り畳まれている。
【0015】カム手段5は、スライダー2が引出位置か
ら格納位置に切り換えられるとき、両枠半体3A,3B
をバネ手段4の付勢力に抗して下へ折り畳むよう作動す
る。この形態では、両側面を形成しているカム部51
と、カム部51の内側面に突設された軸部52と、カム
部51の外側面に突設されたトレースピン53などを有
している。そして、カム手段5は、カム支持部25に対
し軸部52をカム支持部25の対応部に設けられた軸穴
25aに嵌合することにより、上から覆った状態で前後
に揺動可能に組み付けられ、また、ケース1に対しスラ
イダー2と共に組み込まれるときに、両側のトレースピ
ン53が対応する上段の長溝13に嵌合されて、次のよ
うに作動する。スライダー2の格納位置において、トレ
ースピン53は図3の如く直線溝部13aの後側に位置
し、両カム部51は前屈み状態で間に後片部32を挟み
込み、枠半体3A,3Bを折り畳み状態に規制してい
る。スライダー2を引き出す過程において、トレースピ
ン53は直線溝部13aから屈曲溝部13bに沿って移
動すると、両カム部51は軸部52を介し上側に回転さ
れて、後片部32の挟み込みを開放する。この結果、両
枠半体3A,3Bは、バネ手段4の付勢力により、上方
に持ち上げられ略水平の展開状態となる。スライダー2
を再びケース1内に押し込む初期段階において、トレー
スピン53は屈曲溝部13bに沿って移動し、カム部5
1は軸部52を介し下方に回転される。すると、両枠半
体3A,3Bは、両カム部51の内側部分によりバネ手
段4の付勢力に抗し下方に押圧されて、下へ折り畳まれ
ながらケース1内に収納される。
【0016】突出手段7は、図4の如く、摺動子71及
び摺動子71を後方へ付勢するバネ72からなり、スラ
イダー2を格納位置から引き出すときにケース1より自
動的に少し前方移動するものである。すなわち、摺動子
71は、前側部分73が凹状の内部中空で、後側部分7
4が後方に向けて細くなっており、図3の如くスライダ
ー2の後側凹部2aに摺動自在に組み込まれる。その
際、前側部分73の内部にはバネ72が挿入される。バ
ネ72は、その付勢力により摺動子71を凹部2aから
後方向へ移動する。従って、スライダー2は、格納位置
において、ケース1内にカバー24を含めて全体が収納
され、その格納状態が後述するロック手段8によりロッ
クされている。このときには、摺動子71がバネ72を
圧縮しその付勢力に抗して凹部2a内にほぼ収まってお
り、後側部分74がケース1の対応後面に圧接してい
る。ロック手段8のロック状態を解除すると、摺動子7
1がバネ72の圧縮復元力によって後方向へ押し出さ
れ、そのときの反力により、スライダー2は前方つまり
引き出し方向に移動される。このスライダー2の移動量
は、カバー24がケース1の前開口から突出して、ケー
ス1の前側部分を余裕を持って掴むことができるよう設
定されている。
【0017】ロック手段8は、スライダー2の前側に摺
動可能に支持される押しボタン81及び上記下面17側
のロック孔18からなり、スライダー2が格納位置にな
ったとき自動的に係止し、その格納状態をロックするも
のである。すなわち、押しボタン81は、スライダー2
の前側に摺動可能に支持され、カバー24に設けられた
前後貫通孔24aに通通される操作部81と、操作部8
1の後側に連結したシャフト部82と、シャフト部82
の後側に連結したガイド片部83と、シャフト部82に
出没可能に内設けられて、不図示のバネにより下へ突出
するよう付勢されたロック片85とを有している。ロッ
ク片85は、操作部81が押されると、バネの付勢力に
抗してシャフト部82内に退避し、又、操作部81の押
し力を開放すると、シャフト部82内から突出する構成
である。従って、ロック片85がロック孔18に係合し
た状態では、図3の如くスライダー2のケース1に対す
る格納状態が維持される。操作部81を後方へ押すと、
ロック片85が退避してロック孔18との係合を解除す
る。すると、スライダー2は上記した如く突出手段7の
作動により、ケース1の前開口から少し飛び出す。その
後、スライダー2が手で引き出されるが、そのときには
ロック片85が前記バネの圧により突出した状態とな
り、部材間のがたつき等を吸収する。なお、スライダー
2の引出位置では、上記した小突起29がロック孔18
に着脱自在に係合し、スライダー2の引出状態を維持す
る。この場合は、小突起29に加え、或いは、係止突起
29に代えて特開平10−59047号記載の係脱構造
を採用することもある。
【0018】枠転倒防止手段6は、上記した側面12の
係合孔16と、枠半体3A,3Bの突起33とで構成さ
れ、枠半体3A,3Bがスライダー2の引出位置でバネ
手段4に抗し下へ倒れないよう保持するものである。突
起33は、枠半体3A,3Bの片部32に軸状に設けら
れて、枠半体3A,3Bの水平展開状態で横向きに突出
し、下折り畳み状態で略下向きとなる。係合孔16は、
ケース1の両側面12のうち前上側に設けられて、図2
の如く後側が突起33を下向き状態で自在に通す大孔部
16aになっている。係合孔16の前側は、前方に向か
って次第に孔幅を狭くした小孔部16bになっている。
この前側の小孔部16は、突起33の軸径と同じか若干
大きく、かつ上向きに湾曲している。孔形状的には、例
えば大孔部16aから立ち上がった前側の小孔部分を水
平孔部に形成してもよい。
【0019】(要部作動)そして、この係合孔16は、
スライダー2がケース1から引き出されて最終段階の少
し手前に達すると、枠半体3A,3Bがバネ手段4の付
勢力により水平展開方向へ回動されるが、その回動時に
対応する突起33を大孔部16aで逃がす。突起33
は、スライダー2が最終段階まで引き出されると、小孔
部16bに達して、枠半体3A,3Bが下向きに大きな
荷重や衝撃を受けても、バネ手段4に抗し下へ倒れない
よう保持する。このような枠転倒防止作用は、例えば、
ドライバー(使用者)がカップ類や携帯電話等の物品を
周囲保持手段3の枠孔38に出し入れするとき、走行振
動などによりその物品が枠半体3A,3Bに直に当たっ
たり、物品を把持している手が枠半体3A,3Bに当た
ることも多く、そのようなときにも、枠半体3A,3B
を水平展開状態に維持して、物品の倒れなどの異常事態
の発生を確実に解消できる。これは、従来品の不安定要
因をなくして、ホルダー品質及び信頼性を向上できるこ
とを意味する
【0020】(第2,3形態)図5と図6、及び図7と
図8は上記引出式ホルダーに下展開手段9を追加(図7
では更に上記枠部31の形状も変更している)した2つ
の形態を示している。図5と図7は図1に対応した図
で、図6と図8は各下展開手段9A,9Bの細部構成を
模式的に示している。各形態説明では、上記した形態と
同じか類似する部材又は部位に同一符号を付し、変更点
について詳述する。従って、各形態でも段落0009か
ら0019までの記載がそのまま当てはまる。
【0021】図5と図6の下展開手段9A(9)は、2
本の板部材91,92からなり、各板部材91,92が
互いの一端基部側をピン93により同軸上に軸支して、
他端側を開いて略扇状に展開される構成である。ここ
で、板部材91は、アーム状本体の基部91aが下側の
一部を切り欠いた略円盤状となっていて、板部材92の
基部92aをその切り欠き部に対しピン93を介し回動
自在に組み付けるが、その際にピン93にバネ94が軸
装される。このバネ94は、両端94aがバネ圧を発現
した状態で各板部材91,92の内側に係止され、板部
材91,92を展開状態に付勢している。
【0022】また、スライダー2の載置部23Aは、両
板部材91,92を配置する両側23a及び後側部分が
一段低く形成されている。下展開手段9A(9)は、基
部91a,92aがその一段低くなった前側に位置さ
れ、ピン93で枢支された状態で取り付けられる。従っ
て、この構造では、スライダー2の引出位置において、
両板部材91,92がバネ94の付勢力により図6
(a)の如く展開されており、両部材91,92と両側
23aの間の凸部23bとが同一高さとなった拡大され
た載置面を形成する。このため、カップ類S1は、その
拡大された載置面で受けられ、より安定載置されること
になる。スライダー2を格納位置に切り換える過程で
は、両板部材91,92がケース1の両側面12の前縁
部に当たりながら、バネ94の付勢力に抗しつつ互いに
近づく方向へ回動されて、図6(b)の如く一段低い両
側23a、つまり載置部23aの幅内に収まる縮小状態
となってスライダー2と共にケース1内に収納される。
このため、このホルダーは、スライダー2の格納位置へ
の摺動を損なうことがなく、図1から図4のホルダーと
全く同じ要領で使用でき、しかも前述の利点を具備でき
る。なお、このような下展開手段9Aでは板部材を3本
以上で構成することも可能である。
【0023】図7と図8の下展開手段9B(9)は、2
枚の平板部材95,96からなり、各平板部材91,9
2がピン97(ヒンジ部)を介して展開される構成であ
る。ここで、平板部材95は、接合縁部の中間が凹状連
結部95aとなっていて、平板部材96の接合縁部に設
けられた凸状連結部96aをその連結部95aの凹状内
に配置しピン97を介し回動自在に組み付けるが、その
際にピン97にバネ97が軸装される。このバネ97
は、両端がバネ圧を発現した状態で各平板部材95,9
6の対応部に係止され、平板部材95,96同士を図8
(b)の如く上向きに近づけるよう付勢している。
【0024】また、スライダー2の載置部23Bは、両
平板部材95,96を取り付ける中間部分を一段低い凹
状部23cに形成されている。下展開手段9B(9)
は、連結部95a,96aがその一段低くなった凹状部
23cに位置され、ピン97で枢支された状態で取り付
けられる。そして、この構造では、スライダー2の引出
位置において、両平板部材95,96がバネ97の付勢
力により図6(b)の如く所定角立ち上がった縮小状態
となっている。この縮小状態は、カップ類や携帯機器S
2が所定角立ち上がった両平板部材95,96に載せら
れると、平板部材95,96がその荷重によりバネ97
の付勢力に抗しつつ図8(a)の如く展開されるよう設
定されている。このため、この構造でも、前記形態と同
様、携帯機器類S2はその両平板部材95,96に対応
した大きさの載置面で受けられ、より安定載置される。
スライダー2を格納位置に切り換える際は、携帯機器類
S2が取り除かれているため、両平板部材95,96が
バネ97の付勢力により互いに近づく方向に回動され、
図6(b)の如く所定角立ち上がる。この状態では、両
平板部材95,96が載置部23Bの幅内に余裕を持っ
て、しかも両側に枠半体3A,3Bの枠部31も載置部
23Bの幅内に収まるよう縮小される。このため、この
ホルダーでも、スライダー2の格納位置への摺動を損な
うことがなく、図1から図4のホルダーと全く同じ要領
で使用でき、しかも前述の利点を具備できる。
【0025】なお、この形態の枠部31は半矩形状とな
っており、枠半体3A,3Bが水平に展開されたとき角
筒ないしは角柱状物品を保持するに好適な矩形枠孔38
となっている。このように、本発明は、請求項で特定さ
れる技術要素を備えておればよく、細部的には、例え
ば、図9のサブホルダーdを設けるなど必要に応じ種々
変形されるものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の乗物用引
出式ホルダーは次の効果を有している。 請求項1で
は、両枠半体が水平展開された使用状態で、バネ手段の
付勢力より大きな下向き荷重を受けても、枠転倒防止手
段により水平展開状態を維持することから、仮に、物品
やそれを把持している手が枠半体に当たっても、従来の
如く下折り畳み方向に回動されない。これにより、従来
品の不安定要因をなくして、ホルダー品質及び信頼性を
向上できる。この場合、請求項2のように具体化する
と、係合孔及び突起を共にケースや枠半体と一体に形成
して、部材数と組み付け工数を増やすことなく前記の枠
転倒防止手段を実現できる。請求項3では、左右幅を小
さくするというホルダーの基本を維持して、下展開手段
によりカップ類や携帯機器類という各種の物品をより安
定して載置でき、保持対象物を拡大したり、汎用性及び
便利性を付与できる。この場合、下展開手段は請求項4
や5の如く容易に実施され、また、請求項6の如く使い
勝手を良好にして商品価値をより向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したホルダーを引出状態で示す
模式外観図である。
【図2】 図1の枠転倒防止手段を拡大した模式構成図
である。
【図3】 上記ホルダーを格納状態で示す模式側断面図
である。
【図4】 上記ホルダーを分解した模式構成図である。
【図5】 上記ホルダーの他の形態例を図1と同様な態
様で示す図である。
【図6】 図5の下展開手段を拡大した模式作動図であ
る。
【図7】 上記ホルダーの更に他の形態例を示す模式構
成図である。
【図8】 図7の下展開手段を拡大した模式作動図であ
る。
【図9】 従来引出ホルダーを説明するための模式図で
ある。
【符号の説明】
1…ケース(11は前側、12は側面、13は長溝) 2…スライダー(21,22は前後支持部、23,23
A,23Bは載置部) 3…周囲保持手段(3A,3Bは枠半体、31は枠部、
32は片部) 4…バネ手段(4a,4bは両端) 5…カム手段(51はカム部、53はトレースピン) 6…枠転倒防止手段(33は枠半体側の突起、16はケ
ース側の係合孔) 7…突出手段(71は摺動子、72はバネ) 8…ロック手段(81は押しボタン、18はケース側の
ロック孔) 9,9A,9B…下展開手段(91,92は板部材、9
5,96は平板部材) S1…カップ類(物品) S2…携帯機器類(物品)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さより左右幅の小さな略板状をなし、
    前後の支持部及び両支持部の間を低くした載置部を有
    し、固定側ケースに前後方向へ摺動して格納位置と引出
    位置に切り換えられるスライダーと、2個の枠半体を有
    し、両枠半体がそれぞれの両端を前記前後支持部側に回
    動可能に支持して、前記載置部上で左右下へ折り畳まれ
    ると共に載置部上から左右にはみ出して略水平に展開さ
    れる周囲保持手段と、前記両枠半体を水平展開する方向
    に付勢するバネ手段とを少なくとも備え、カップ類や携
    帯機器等の物品を、前記両枠半体の水平展開状態で形成
    される枠孔に上から挿入し前記載置部で受ける乗物用引
    出式ホルダーであって、 前記枠半体と前記ケースとの間に設けられて、前記枠半
    体が前記スライダーの引出位置で前記バネ手段に抗し下
    へ倒れないよう保持する枠転倒防止手段を有しているこ
    とを特徴とする乗物用引出式ホルダー。
  2. 【請求項2】 前記枠転倒防止手段が、前記枠半体の後
    側に設けられて枠半体の水平展開状態で横向きに突出し
    下折り畳み状態で略下向きとなる突起と、前記ケースの
    側面に設けられて前記引出位置の少し手前で前記突起と
    係合して枠半体の下折り畳みを阻止し、前記格納位置に
    切り換える初期過程で前記係合を自動的に解除可能な係
    合孔からなる請求項1に記載の乗物用引出式ホルダー。
  3. 【請求項3】 高さより左右幅の小さな略板状をなし、
    前後の支持部及び両支持部の間を低くした載置部を有
    し、固定側ケースに前後方向へ摺動して格納位置と引出
    位置に切り換えられるスライダーと、2個の枠半体を有
    し、両枠半体がそれぞれの両端を前記前後支持部側に回
    動可能に支持して、前記載置部上で左右下へ折り畳まれ
    ると共に載置部上から左右にはみ出して略水平に展開さ
    れる周囲保持手段と、前記両枠半体を水平展開する方向
    に付勢するバネ手段とを少なくとも備え、カップ類や携
    帯機器等の物品を、前記両枠半体の水平展開状態で形成
    される枠孔に上から挿入し前記載置部で受ける乗物用引
    出式ホルダーであって、 前記載置部に取り付けられて、前記載置部の板幅内に収
    まる縮小状態から、載置部の左右外側に張り出して載置
    面積を増大可能にする下展開手段を有し、前記物品を前
    記下展開手段を介し受けることを特徴とする乗物用引出
    式ホルダー。
  4. 【請求項4】 前記下展開手段は、2以上の板部材から
    なり、該各板部材が互いの一端側を同軸上に軸支して、
    他端側を開いて略扇状に展開される請求項3に記載の乗
    物用引出式ホルダー。
  5. 【請求項5】 前記下展開手段は、2枚の平板部材から
    なり、該各平板部材がヒンジ部を介し左右方向に展開さ
    れる請求項3に記載の乗物用引出式ホルダー。
  6. 【請求項6】 前記下展開手段が、前記板部材や平板部
    材同士を展開状態から自動的に縮小状態に切り換え、前
    記スライダーの格納位置への摺動を損なわないように構
    成されている請求項3から5の何れかに記載の乗物用引
    出式ホルダー。
JP2000130485A 2000-04-28 2000-04-28 乗物用引出式ホルダー Expired - Fee Related JP4435936B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130485A JP4435936B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 乗物用引出式ホルダー
TW90105712A TW539637B (en) 2000-04-28 2001-03-12 Sliding cup holder for vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000130485A JP4435936B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 乗物用引出式ホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001310674A true JP2001310674A (ja) 2001-11-06
JP4435936B2 JP4435936B2 (ja) 2010-03-24

Family

ID=18639579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000130485A Expired - Fee Related JP4435936B2 (ja) 2000-04-28 2000-04-28 乗物用引出式ホルダー

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP4435936B2 (ja)
TW (1) TW539637B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274242A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用カップホルダー
GB2521277A (en) * 2014-12-11 2015-06-17 Daimler Ag Holder for beverage container and vehicle
CN114920193A (zh) * 2022-05-16 2022-08-19 山东泰东环保科技股份有限公司 一种适用于化工企业液体物料的灌装设备

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106585465B (zh) * 2017-01-06 2018-11-20 上海延锋金桥汽车饰件系统有限公司 一种用于汽车的可伸缩杯托

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274242A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Fuji Heavy Ind Ltd 車両用カップホルダー
GB2521277A (en) * 2014-12-11 2015-06-17 Daimler Ag Holder for beverage container and vehicle
CN114920193A (zh) * 2022-05-16 2022-08-19 山东泰东环保科技股份有限公司 一种适用于化工企业液体物料的灌装设备
CN114920193B (zh) * 2022-05-16 2023-12-19 山东泰东环保科技股份有限公司 一种适用于化工企业液体物料的灌装设备

Also Published As

Publication number Publication date
TW539637B (en) 2003-07-01
JP4435936B2 (ja) 2010-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8777173B2 (en) Holding apparatus
KR101206683B1 (ko) 물품 유지구
US9758075B2 (en) Seat assembly having an armrest
US5890692A (en) Cup holder device
JP5657423B2 (ja) 電子機器保持具
KR20110120118A (ko) 자동차 리어시트의 암레스트용 컵홀더 트레이
JP2004066902A (ja) カップホルダ装置
KR20100011907A (ko) 인출장치
US6923517B2 (en) Drawer device
JP2001310674A (ja) 乗物用引出式ホルダー
KR100483270B1 (ko) 차량용 컵 홀더구조
JP4607185B2 (ja) スライド収納リモコン押釦構造
JP2671039B2 (ja) カップホルダー装置
JPH1059047A (ja) 車両用カップホルダー
KR101403814B1 (ko) 차량용 다용도 수납 구조물
JP2000175765A (ja) 車両用アームレスト装置
JP5553664B2 (ja) 引き出し式物入れ
JP2002283905A (ja) 車両用引出し収容装置
JP4458655B2 (ja) 乗物用引出式ホルダー
JP4542697B2 (ja) 物品類の保持装置
JP7304318B2 (ja) 物品保持装置
JP4059866B2 (ja) カップホルダ装置
JP2003231443A (ja) リモコンユニットホルダの利用方法およびそれに使用する車室内設定ユニット
JP2681879B2 (ja) 車両用引き出し装置
JPH1053059A (ja) 容器ホルダ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090714

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091014

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4435936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees