JP5553664B2 - 引き出し式物入れ - Google Patents

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本発明は、引き出し式物入れの構造に関するものである。
従来の引き出し式物入れとしては、例えば、自動車に搭載されるトレイは、カップ類の底部の一部を保持可能なる保持部と、カップ類の一側部を保持可能なる第1のガイド部とを備えており、該第1のガイド部に対向した位置には、カップ類の他側部を保持可能なる第2のガイド部とを備え且つトレイに回転自在に軸支されると共に上端部が前記第1のガイド部から離れる方向へ付勢されてなるホルダを備え、トレイをリテーナ側に収納する時には、前記ホルダは、突出部に摺動・係合してトレイ側に回動し、前記第2のガイド部が前記トレイの前記保持部側に倒れ込むように構成されてなる(先行技術文献1)のものが、従来技術として知られている。
特開平11−189087号公報
しかしながら、かかる従来技術は、トレイをリテーナ側に収納する際に、前記ホルダの第2のガイド部が前記トレイの前記保持部側に倒れ込むので、携帯電話などの小物を前記保持部と前記ホルダとの間に挟み込んでしまうおそれがある。
上記の課題を解決するために、本発明は、トレイをリテーナ側に収納する際に、携帯電話などの小物を前記保持部と前記ホルダとの間に挟み込んでしまわない引き出し式物入れを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1記載の引き出し式物入れは、リテーナと、該リテーナ内に収まる位置及び引き出した位置の間を摺動自在に支持され且つ手前側に配される前板及び小物の底部を保持可能なる保持部により収納空間が形成されてなることで、該小物を収納可能なるホルダと、該ホルダの奥側に回転自在に軸支されてなる可倒部材とより少なくとも構成されてなる引き出し式物入れであって、前記可倒部材は、該可倒部材をホルダの奥側に付勢する第1弾性部材と、前記小物を頂部で押さえ込み可能なる押さえ込み部と、前記リテーナに形成されてなるストッパ受け部に係合するか或いは前記リテーナに形成されてなる貫通孔を挿通し得るストッパ部と、第2弾性部材によって前記リテーナの内壁方向に倒れ込むように付勢されてなるフラップとよりなり、前記ホルダを前記リテーナ内に押し込み収納する際、前記フラップが前記リテーナの内壁に当接することにより、前記可倒部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に回転することを特徴とする。
また、本発明の請求項2記載の引き出し式物入れは、請求項1記載の前記可倒部材の軸支部の下縁側には、該軸支部より下方に延びる延設部を有し、前記ストッパ部が前記延設部の端末部に形成してなることを特徴とする。
また、本発明の請求項3記載の引き出し式物入れは、請求項1又は請求項2記載の前記フラップは、前記第2弾性部材の付勢力よりも前記第1弾性部材の付勢力が小さいことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、前記可倒部材は、該可倒部材をホルダの奥側に付勢する第1弾性部材と、前記小物を頂部で押さえ込み可能なる押さえ込み部と、前記リテーナに形成されてなるストッパ受け部に係合するか或いは前記リテーナに形成されてなる貫通孔を挿通し得るストッパ部と、第2弾性部材によって前記リテーナの内壁方向に倒れ込むように付勢されてなるフラップとよりなり、前記ホルダを前記リテーナ内に押し込み収納する際、前記フラップが前記リテーナの内壁に当接することにより、前記可倒部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に回転するため、前記小物を前記ホルダに収納したまま前記ホルダを前記リテーナ内に押し込むと、前記ストッパ部が前記ストッパ受け部に係合するので、それ以上押し込めず、結果として、前記小物や前記可倒部材を破損することが未然に防止出来る、などの効果を奏する。
また、請求項2記載の発明によれば、前記可倒部材の軸支部の下縁側には、該軸支部より下方に延びる延設部を有し、前記ストッパ部が前記延設部の端末部に形成してなるため、前記ストッパ部も前記ストッパ受け部も、露出しないので、見映えを損なうことがない、という効果を奏する。
また、請求項3記載の発明によれば、前記フラップは、前記第2弾性部材の付勢力よりも前記第1弾性部材の付勢力が小さいため、収納空間に前記小物が入っていない状態で、前記ホルダを前記リテーナ内に押し込むと、前記可倒部材が前記収納空間内へ倒れ込み、この状態を維持しつつ、リテーナ内に収納することができる、という効果を奏する。
本発明の実施例1に係る引き出し式物入れの分解斜視図。 図1の個々の部品を組上げた断面図。 図2のホルダを押し込んでフラップがリテーナの内壁に当接した状態の断面図。 図3のホルダを更に押し込んで可倒部材が倒れ込む途中の断面図。 図4のホルダをリテーナに収納した状態を示す断面図。 収納空間に小物を入れたまま、ホルダをリテーナに収納させることで、ストッパ部がストッパ受け部にぶつかる状態を示す断面図。 図6に示すのとは異なる小物を収納空間に入れたまま、ホルダをリテーナに収納させることで、ストッパ部がストッパ受け部にぶつかる状態を示す断面図。 図1乃至図7の可倒部材の斜視図。 図8のa部の拡大斜視図。 図1の矢視Aにかかる上面図。 図10のb部の拡大斜視図。 本発明の実施例2に係る引き出し式物入れのホルダがリテーナより開いた状態の斜視図。 図12のホルダをリテーナ内に押し込んだ状態の斜視図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。本発明において、トレイをリテーナ側に収納する際に、携帯電話などの小物を前記保持部と前記ホルダとの間に挟み込んでしまわない引き出し式物入れを提供するという目的を、リテーナと、該リテーナ内に収まる位置及び引き出した位置の間を摺動自在に支持され且つ手前側に配される前板及び小物の底部を保持可能なる保持部により収納空間が形成されてなることで、該小物を収納可能なるホルダと、該ホルダの奥側に回転自在に軸支されてなる可倒部材とより少なくとも構成されてなる引き出し式物入れであって、前記可倒部材は、該可倒部材をホルダの奥側に付勢する第1弾性部材と、前記小物を頂部で押さえ込み可能なる押さえ込み部と、前記リテーナに形成されてなるストッパ受け部に係合するか或いは前記リテーナに形成されてなる貫通孔を挿通し得るストッパ部と、第2弾性部材によって前記リテーナの内壁方向に倒れ込むように付勢されてなるフラップとよりなり、前記ホルダを前記リテーナ内に押し込み収納する際、前記フラップが前記リテーナの内壁に当接することにより、前記可倒部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に回転することで、実現した。以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例1に係る構造を、図1〜図11を用いて説明する。自動車のインストルメントパネル或いはセンターコンソールボックスに形成された開口の天井に支持されてなるリテーナ2と、該リテーナ2内に収まる位置(図5参照)及び引き出した位置(図2参照)の間を摺動自在に支持され且つ手前側(図2〜図7の左側)に配される前板3及び図6に示す小物21の底部21a或いは、図7に示す該小物21より薄い小物23の底部23aを保持可能なる板状の保持部4により収納空間5が形成されてなることで該小物21,23を収納可能なるホルダ1と、該ホルダ1の奥側に回転自在に軸支されてなる可倒部材9とより少なくとも構成されてなる引き出し式物入れAである。符号6は、前記前板3の前記リテーナ2側の両端に形成されてなる可動部材で、前記リテーナ2の摺動開口(図示省略)内に案内されて、該可動部材6,6が入り込み自在となっている。
前記可倒部材9は、本体9aと、該本体9aの上端に側方より挿入したピン11により回転自在に支持されてなるフラップ10とよりなる。前記ピン11には、「第2弾性部材」である巻きスプリング12により、図2の時計方向、つまり、リテーナ2の内壁19側へ倒れ込むように前記フラップ10が付勢されている。図2に示すように、本体9aが立設した状態では、フラップ10は、上端部10aが斜め上を向く位置で停止されている。図1に示す符号12aは、ピン11の抜け止め手段としてのワッシャである。
前記本体9aの上端部には、前記小物21,23の頂部21b、23bを押さえ込み可能なる押さえ込み部13が突出形成されてなる。前記本体9aの下端部には、前記リテーナ2に形成されてなるストッパ受け部16の第1ストッパ部17或いは第2ストッパ部18に係合するか或いは前記リテーナ2に形成されてなる貫通孔15を挿通し得るストッパ部20が形成されている。
前記ホルダ1の奥部と、前記本体9aの下端部との間には、前記ホルダ1に前記可倒部材9が回転自在(図2の左右方向)なるように側方より挿入したピン7により軸支されている。かかるピン7を軸支している部位を「軸支部」という。該ピン7には、「第1弾性部材」である巻きスプリング8により、図2の時計方向、つまり、前記小物21,23の頂部21b、23bから離れる方向に本体9aが常時付勢されている。図1に示す符号8aは、ピン7の抜け止め手段としてのワッシャである。前記巻きスプリング12の付勢力は、前記巻きスプリング8の付勢力よりも強いものである。
従って、本実施例1によれば、図2及び図3に示すように、前記引き出し式物入れAの収納空間5に小物21,23が入っていない状態で、前記ホルダ1を、前記リテーナ2内に押し込むと、前記巻きスプリング8の付勢力が、前記巻きスプリング12の付勢力よりも、小さいため、フラップ10が図2に示す位置にあり、その状態を維持しながら、図4に示すように、フラップ10の上端部10aが、内壁19にぶつかると、前記巻きスプリング12の牽引方向に抗して、図4の反時計方向に若干回転し、更に、図5に示すように、リテーナ2内に収納することが出来る。この時、本体9aのストッパ部20が、リテーナ2に形成された貫通孔15を挿通し得る。
また、図6及び図7に示すように、前記引き出し式物入れAの収納空間5に小物21,23を収納したまま、前記ホルダ1を、前記リテーナ2内に押し込むと、前記押さえ込み部13が前記小物21,23の頂部21b、23bを押さえ込むことになるが、前記可倒部材9の本体9aが、図5に示すように倒れ込まないので、前記可倒部材9のストッパ部20が、前記リテーナ2のストッパ受け部16の第1ストッパ部17(小物21の場合)或いは第2ストッパ部18(小物23の場合)に係合するので、それ以上前記ホルダ1を前記リテーナ2内に押し込めず、結果として、前記小物21,23や前記可倒部材9を破損することが未然に防止出来る、などの効果を奏する。
また、前記可倒部材9の前記ピン7の下縁側には、該ピン7より下方に延びる延設部24を有し、前記ストッパ部20が前記延設部24の端末部に形成してなるため、前記ストッパ部20も前記ストッパ受け部16も、露出しないので、見映えを損なうことがない、という効果を奏する。
また、前記フラップ10は、巻きスプリング12により倒れ込み方向である時計方向へ付勢されてなり且つ前記フラップ10の上端部10aには、前記ホルダ1の押し込み時に前記リテーナ2の内壁19に当接可能とすると共に前記巻きスプリング12の付勢力よりも前記可倒部材9のピン7の巻きスプリング8の付勢力が小さいため、収納空間5に前記小物21,23が入っていない状態で、前記ホルダ1を前記リテーナ2内に押し込むと、前記可倒部材9が前記収納空間5内へ倒れ込み、この状態を維持しつつ、リテーナ2内に収納することができる、という効果を奏する。
本発明の実施例2に係る構造を、図12〜図13を用いて説明する。自動車のインストルメントパネル或いはセンターコンソールボックスに形成された開口の天井に支持されてなるリテーナ32と、該リテーナ32内に収まる位置(図13参照)及び引き出した位置(図12参照)の間を摺動自在に支持され且つ手前側(図12〜図13の右側)に配される前板3及び図示しない小物の底部を保持可能なる板状の保持部(図示省略)により収納空間5が形成されてなることで、該小物を収納可能なるホルダ31と、該ホルダ31の奥側に回転自在に軸支されてなる可倒部材9とより少なくとも構成されてなる引き出し式物入れAである。符号34は、前記前板3の前記リテーナ32側の両端に形成されてなる可動部材で、前記リテーナ32の摺動開口(図示省略)内に案内されて、該可動部材34,34が入り込み自在となっている。
前記可倒部材9は、本体9aと、該本体9aの上端に側方より挿入したピン(図示省略)により回転自在に支持されてなるフラップ10とよりなる。前記フラップ10を支持したピン(図示省略)には、「第2弾性部材」である巻きスプリング(図示省略)により、倒れ込み方向である時計方向に前記フラップ10が付勢されている。
前記本体9aの上端部には、前記小物(図示省略)を前記小物の頂部を押さえ込み可能なる押さえ込み部13が突出形成されてなる。前記本体9aの上下中央部から両側方に延在してなるストッパ部36(図12,13は他方側のストッパ部36の図示は省略されているが、存在する。)は、前記可動部材34,34に形成されてなる円弧状のスリット35(図12,13は他方側のスリット35の図示は省略されているが、存在する。)内に係合されていて、可倒部材9の倒れ込み角度によりスリット35内を移動自在となっている。前記リテーナ32の内側には、前記ストッパ部36がぶつかり得るストッパ受け部33が形成されている。
前記ホルダ31の奥部と、前記本体9aの下端部との間には、前記ホルダ31に前記可倒部材9が回転自在なるように側方より挿入したピン(図示省略)により軸支されている。該ピン(図示省略)には、「第1弾性部材」である巻きスプリング(図示省略)により、前記小物(図示省略)の頂部から離れる方向に本体9aが常時付勢されている。前記フラップ10を付勢している巻きスプリング(図示省略)の付勢力は、前記本体9aを付勢している巻きスプリング(図示省略)の付勢力よりも強いものである。
従って、本実施例2によれば、前記引き出し式物入れAの収納空間(図示省略)に小物(図示省略)が入っていない状態で、前記ホルダ31を、前記リテーナ32内に押し込むと、前記本体9aを付勢している前記巻きスプリング(図示省略)の付勢力が、前記フラップ10を付勢している前記巻きスプリング(図示省略)の付勢力よりも、小さいため、フラップ10がその状態を維持しながら移動して、フラップ10の上端部10aが、内壁(図示省略)にぶつかると、前記フラップ10を付勢している前記巻きスプリング(図示省略)の牽引方向に抗して若干回転し、更に、リテーナ32内に収納することが出来る。この時、本体9aのストッパ部36が、リテーナ2に形成されたストッパ受け部33にぶつからずにすり抜け得る。
また、前記引き出し式物入れAの収納空間5に小物(図示省略)を収納したまま、前記ホルダ31を、前記リテーナ32内に押し込むと、前記押さえ込み部13が前記小物(図示省略)の頂部(図示省略)を、押さえ込むことになるが、前記可倒部材9の本体9aが倒れ込まないので、前記可倒部材9のストッパ部36が、前記リテーナ32のストッパ受け部33に係合して、それ以上前記ホルダ31を前記リテーナ32内に押し込めず、結果として、前記小物(図示省略)や前記可倒部材9を破損することが未然に防止出来る、などの効果を奏する。
また、前記フラップ10は、巻きスプリング(図示省略)により倒れ込み方向へ付勢されてなり且つ前記フラップ10の上端部10aには、前記ホルダ31の押し込み時に前記リテーナ32の内壁(図示省略)に当接可能とすると共に前記フラップ10を付勢している前記巻きスプリング(図示省略)の付勢力よりも前記可倒部材9を付勢している巻きスプリング(図示省略)の付勢力が小さいため、収納空間5に前記小物が入っていない状態で、前記ホルダ31を前記リテーナ32内に押し込むと、前記可倒部材9が前記収納空間5内へ倒れ込み、この状態を維持しつつ、リテーナ32内に収納することができる、という効果を奏する。
前記実施例1〜2では、自動車に設置される引き出し式物入れを例にして説明したが、これに限定せず、飛行機や船舶、車両、或いは日用品や家具等でも良い。
A 引き出し式物入れ
1、31 ホルダ
2、32 リテーナ
3 前板
4 保持部
5 収納空間
7 ピン(軸支部)
8 巻きスプリング(第1弾性部材)
9 可倒部材
10 フラップ
10a フラップの上端部
12 巻きスプリング(第2弾性部材)
13 押さえ込み部
15 貫通孔
16、33 ストッパ受け部
19 リテーナの内壁
20、36 ストッパ部
21,23 小物
21a,23a 小物の底部
21b、23b 小物の頂部
24 可倒部材本体の延設部

Claims (3)

  1. リテーナと、該リテーナ内に収まる位置及び引き出した位置の間を摺動自在に支持され且つ手前側に配される前板及び小物の底部を保持可能なる保持部により収納空間が形成されてなることで、該小物を収納可能なるホルダと、該ホルダの奥側に回転自在に軸支されてなる可倒部材とより少なくとも構成されてなる引き出し式物入れであって、
    前記可倒部材は、該可倒部材をホルダの奥側に付勢する第1弾性部材と、前記小物を頂部で押さえ込み可能なる押さえ込み部と、前記リテーナに形成されてなるストッパ受け部に係合するか或いは前記リテーナに形成されてなる貫通孔を挿通し得るストッパ部と、第2弾性部材によって前記リテーナの内壁方向に倒れ込むように付勢されてなるフラップとよりなり、前記ホルダを前記リテーナ内に押し込み収納する際、前記フラップが前記リテーナの内壁に当接することにより、前記可倒部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に回転することを特徴とする引き出し式物入れ。
  2. 請求項1記載の引き出し式物入れであって、
    前記可倒部材の軸支部の下縁側には、該軸支部より下方に延びる延設部を有し、前記ストッパ部が前記延設部の端末部に形成してなることを特徴とする引き出し式物入れ。
  3. 請求項1又は請求項2記載の引き出し式物入れであって、
    前記フラップは、前記第2弾性部材の付勢力よりも前記第1弾性部材の付勢力が小さいことを特徴とする引き出し式物入れ。
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