JPH1059015A - 車両用定速走行装置 - Google Patents
車両用定速走行装置Info
- Publication number
- JPH1059015A JPH1059015A JP8225062A JP22506296A JPH1059015A JP H1059015 A JPH1059015 A JP H1059015A JP 8225062 A JP8225062 A JP 8225062A JP 22506296 A JP22506296 A JP 22506296A JP H1059015 A JPH1059015 A JP H1059015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle speed
- value
- running resistance
- predetermined value
- shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 42
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
ンチングを抑制し、円滑なシフト制御を行なう。 【解決手段】 実車速が目標車速に一致するようにエン
ジン出力と変速機のシフトレンジを制御する車両用定速
走行装置に適用され、実車速と目標車速との車速偏差が
所定値α1以上の条件で変速機のシフトダウンを行な
う。しかし、平坦路走行抵抗を演算し、車速偏差が所定
値α2(ただし、0<α2<α1)の時の走行抵抗推定
値が平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値より小さい
場合は、シフトダウン条件が満足されていてもシフトダ
ウンを禁止する。また、車両の走行抵抗を推定し、車速
偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)以下で、
且つ、シフトダウン後の走行抵抗推定値が、車速偏差が
所定値α2の時の走行抵抗推定値から所定値γを減じた
値以下となる条件で、変速機のシフトアップを行なう。
Description
目標値となるように制御する車両用定速走行装置に関す
る。
トダウンとシフトアップを繰り返す、いわゆるシフトハ
ンチングを防止するようにした車両用定速走行装置が知
られている(例えば、特開平2−3539号公報参
照)。
では、シフトダウン後のシフトアップ条件が適切でない
ために、シフトハンチングを十分に抑制できないという
問題がある。
動変速機のシフトハンチングを抑制し、円滑なシフト制
御を行なうことにある。
動変速機のシフトハンチングを抑制し、円滑なシフト制
御を行なうことにある。
るようにエンジン出力と変速機のシフトレンジを制御す
る車両用定速走行装置に適用され、実車速と目標車速と
の車速偏差が所定値α1以上の条件で変速機のシフトダ
ウンを行なう。しかし、平坦路走行抵抗を演算し、車速
偏差が所定値α2(ただし、0<α2<α1)の時の走
行抵抗推定値が平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値
より小さい場合は、シフトダウン条件が満足されていて
もシフトダウンを禁止する。また、車両の走行抵抗を推
定し、車速偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α
1)以下で、且つ、シフトダウン後の走行抵抗推定値
が、車速偏差が所定値α2の時の走行抵抗推定値から所
定値γを減じた値以下となる条件で、変速機のシフトア
ップを行なう。 (2) 請求項2の発明は、実車速が目標車速に一致す
るようにエンジン出力と変速機のシフトレンジを制御す
る車両用定速走行装置に適用され、実車速と目標車速と
の車速偏差が所定値α1以上の条件で変速機のシフトダ
ウンを行なうとともに、車両の走行抵抗を推定し、車速
偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)以下で、
且つ、シフトダウン後の走行抵抗推定値が、車速偏差が
所定値α2(ただし、0<α2<α1)の時の走行抵抗
推定値から所定値γを減じた値以下となる条件で、変速
機のシフトアップを行なう。また、平坦路走行抵抗を演
算し、車速偏差が所定値α2の時の走行抵抗推定値が、
平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値より小さい状態
が所定時間続いたら、シフトアップ条件を満足しなくて
もシフトアップする。 (3) 請求項3に記載の車両用定速走行装置は、所定
値α2を1km/h以下の値とする。 (4) 請求項4に記載の車両用定速走行装置は、所定
値γを略2%勾配相当の走行抵抗とする。
チングを防止できる上に、登坂路の勾配が小さい場合で
も確実にシフトアップしてODレンジに復帰できる。 (2) 請求項2の発明によれば、請求項1と同様な効
果が得られる。 (3) 請求項3の発明によれば、車速偏差が小さいの
でスロットル開度に車速偏差を解消するための加速度分
が含まれず、路面の勾配のみに対応した正確な走行抵抗
が得られる。 (4) 請求項4の発明によれば、登坂中のシフトハン
チングを適切に抑制することができる。
ロールユニット1は、マイクロコンピュータ10、駆動
回路11およびフェイルセーフ用遮断回路12を備え
る。マイクロコンピュータ10はメモリやインタフェー
スを備え、後述する制御プログラムを実行して車両の走
行速度を制御する。駆動回路11は、マイクロコンピュ
ータ10からの指令にしたがってスロットルアクチュエ
ータ30を駆動する。また、フェイルセーフ用遮断回路
12は、異常発生時にバッテリBATからアクチュエー
タ駆動回路11への電源の供給を遮断して、定速走行制
御を停止する。
ッチ2、セットスイッチ3、アクセラレートスイッチ
4、コーストスイッチ5、キャンセルスイッチ6、ブレ
ーキスイッチ7、車速センサ8、スロットルセンサ9、
エンジン回転数センサ13が接続される。
または停止させるためのスイッチである。セットスイッ
チ3は、定速走行制御の開始と車速の設定を行なうため
のスイッチである。アクセラレートスイッチ4は目標車
速の増加を指示するためのスイッチであり、コーストス
イッチ5は目標車速の低減を指示するためのスイッチで
ある。キャンセルスイッチ6は定速走行制御を解除する
ためのスイッチ、ブレーキスイッチ7はフットブレーキ
が操作された時に作動するスイッチである。このブレー
キスイッチ7が作動したら、キャンセルスイッチ6が操
作された場合と同様に定速走行制御を解除する。
離ごとにパルス信号を発生し、所定時間における発生パ
ルス数をカウントして車両の走行速度を検出することが
できる。スロットルセンサ9はスロットルの実開度を検
出する。さらに、エンジン回転数センサ13はエンジン
の所定の回転角度ごとにパルス信号を発生し、所定時間
における発生パルス数をカウントしてエンジン回転速度
を検出することができる。
車両の自動変速機(オートマチックトランスミッショ
ン)を駆動制御する。自動変速機コントロールユニット
20は、定速走行制御中の3速(以下、D3と呼ぶ)ま
たはオーバードライブ(以下、ODと呼ぶ)のシフト位
置を、信号線41を介して車速制御用コントロールユニ
ット1へ送る。なお、この実施形態ではODを含む前進
4速のトランスミッションを例に上げて説明する。車速
制御用コントロールユニット1は、定速走行制御信号を
制御線42を介して自動変速機コントロールユニット2
0へ送るとともに、定速走行制御中のODキャンセル指
令を信号線43を介して自動変速機コントロールユニッ
ト20へ送る。
は、図2に示すように、負圧ポンプ31、ベントバルブ
32、セーフティバルブ33が接続される。負圧ポンプ
31は、モータ31aによりダイアフラム31bが駆動
され、アクチュエータ30の負圧室30aに負圧を発生
させる。ベントバルブ32とセーフティバルブ33は、
負圧室30aの負圧を抜いて大気圧にするために用いら
れる。車速制御用コントロールユニット1は、信号線4
4を介してベントバルブソレノイド32aとセーフティ
バルブソレノイド33aと負圧ポンプモータ31aとを
駆動制御する。負圧室30aの負圧は、負圧ポンプ3
1、ベントバルブ32およびセーフティバルブ33によ
り制御され、負圧に応じてダイアフラム30bが図の左
右に移動する。ダイアフラム30bの動きはアクセルワ
イヤ30cを介してスロットルバルブ30dに伝達さ
れ、スロットルバルブ30dが開閉される。
態の自動変速機のシフト制御方法を説明する。この実施
形態ではODレンジとD3レンジのシフト制御を例に上
げて説明する。第1の実施形態では、図3に示すよう
に、車速センサ8により検出した実車速が目標車速から
所定値α2、この実施形態では1km/h低下した時の
走行抵抗推定値を学習する。以下では、この値を単に学
習値と呼ぶ。さらに実車速が目標車速から所定値α1、
この実施形態では3km/h低下した時にODからD3
にシフトダウンする。そして、D3走行中に走行抵抗推
定値の絶対値が(|学習値|−所定値γ)に達した時に
ODにシフトアップする。なお、この実施形態ではγを
2%勾配相当の走行抵抗とし、所定値α1,α2は0<
α2<α1の関係にあるものとする。
なうと、2%勾配以下の登坂路においてシフトダウンし
た場合には、登坂を終了してもシフトアップしないこと
がある。今、図4に示すように、1.5%勾配の登坂路
を走行する場合には、実車速が目標車速より1km/h
低下した時に走行抵抗推定値を学習し、さらに実車速が
目標車速より3km/h低下した時にシフトダウンす
る。しかし、平坦路に戻っても走行抵抗推定値は(|学
習値|−2%勾配相当の走行抵抗)に達せず、シフトア
ップ条件を満足しないので平坦路でもD3のままで走行
する。ただし、下り坂になった場合は、走行抵抗推定値
の絶対値が(|学習値|−2%勾配相当の走行抵抗)に
達し、シフトアップしてODに復帰する。
フト制御を行なう。まず、次式により平坦路走行抵抗を
演算する。
9.8, (空気抵抗)=0.5×Cd値×前面投影面積×(車
速)2 そして、図5に示すように、車速偏差がα2(1km/
h)の時の走行抵抗推定値の学習値と、数式1で求めた
平坦路走行抵抗とが次式を満足する場合には、車速偏差
がα1(3km/h)になってもシフトダウンを禁止す
る。
(所定値γ) なお、この実施形態では所定値γを2%勾配相当の走行
抵抗とする。
により説明した制御方法でバックアップすることによ
り、図4に示すような所定値γよりも小さい勾配の登坂
路を走行し、シフトダウン後の走行抵抗推定値の絶対値
が(|学習値|−所定値γ)以下にならない場合でも、
シフトダウンしたまま走行することが避けられ、確実に
シフトアップさせることができる。
示すフローチャートである。これらのフローチャートに
より、一実施形態の動作を説明する。コントロールユニ
ット1のマイクロコンピュータ10は、所定時間(この
実施形態では100msec)ごとにこの制御プログラ
ムを実行する。ステップ1において、前回の制御プログ
ラム実行時から現在までの車速センサ8とエンジン回転
数センサ13の計測値に基づいて平均実車速Vspと平
均エンジン回転速度Neを演算するとともに、スロット
ルセンサ9によりスロットル実開度を計測する。続くス
テップ2では、キャンセルスイッチ6が操作されたか、
あるいはフットブレーキが操作されたか否かを確認し、
キャンセルスイッチ6またはフットブレーキが操作され
たらステップ12へ進み、そうでなければステップ3へ
進む。キャンセルスイッチ6またはフットブレーキが操
作された時は定速走行制御の解除を決定し、ステップ1
2で定速制御中フラグと各種変数を初期化する。そし
て、ステップ13で、遮断回路12によりアクチュエー
タ駆動回路11への電源の供給を遮断する。
操作されていない場合は、ステップ3でセットスイッチ
3が操作されているかどうかを確認する。セットスイッ
チ3が操作されていればステップ4へ進み、操作されて
いなければステップ7へ進む。セットスイッチ3が操作
されている時は、ステップ4において、ステップ1で求
めた実車速Vspを目標車速Vsprに設定して記憶す
る。さらに、ステップ5で定速制御中フラグをセット
し、続くステップ6で遮断回路12によりアクチュエー
タ駆動回路11への電源の供給を行なう。
い時は、ステップ7で定速制御中フラグがセットされて
いるか、すなわち定速走行制御中か否かを確認する。定
速走行制御中の時は、ステップ8〜11において実車速
Vspが目標車速Vsprに一致するようにスロットル
アクチュエータ30の駆動制御を行なう。定速走行制御
中でない時はステップ13へ進み、遮断回路12により
アクチュエータ駆動回路11への電源の供給を遮断して
処理を終了する。
ュエータ30の駆動制御について説明する。まず、ステ
ップ8で、図9に示すサブルーチンを実行し、実車速V
spを目標車速Vsprに一致させるためのエンジンの
最終目標駆動力y1を演算する。この演算は、図10に
示すように、線形制御手法であるモデルマッチング手法
と近似ゼロイング手法による車速フィードバック補償器
を用いて行なう。
込まれた制御対象の車両モデルについて説明する。目標
駆動力を操作量とし車速を制御量として車両をモデル化
するため、相対的に応答性の速いエンジンやトルクコン
バータの過渡特性、およびトルクコンバータの非線形定
常特性を省略することができ、車両のパワートレインの
挙動は図11に示す簡易非線形モデルで表わすことがで
きる。そして、例えば図12に示すような、予め計測さ
れたエンジン非線形補償マップを用いて目標駆動力に実
駆動力が一致するようなスロットル開度指令値を算出
し、スロットル開度をサーボコントロールすることによ
り、エンジン非線形定常特性を線形化することができ
る。したがって、目標駆動力を入力とし車速を出力とす
る車両モデルは積分特性となり、補償器ではこの車両モ
デルの伝達特性をパルス伝達特性P(z-1)とおくこと
ができる。
z-1を乗ずると1サンプル周期前の値となる。また、C
1(z-1)、C2(z-1)は近似ゼロイング手法による
外乱推定器であり、外乱やモデル化誤差による影響を抑
制する。さらに、C3(z-1)はモデルマッチング手法
による補償器であり、図13に示すように、目標車速V
sprを入力とし実車速Vspを出力とした場合の制御
対象の応答特性を、予め定めた一次遅れとむだ時間要素
を持つ規範モデルH(z-1)の特性に一致させる。
遅れであるむだ時間を考慮する必要がある。このむだ時
間は200msec程度であり、この実施形態の2サン
プル周期に相当する。したがって、パルス伝達関数P
(z-1)は、次式に示す積分要素P1(z-1)とむだ時
間要素P2(z-1)(=z-2)の積で表わすことができ
る。
sec)、Mは平均車重である。また、この時、補償器
C1(z-1)は次式で表わされる。
フィルタである。さらに、補償器C2(z-1)はC1/
P1として次式で表わされる。
z-1)/{T・(1−γ・z-1} なお、補償器C2は、車両モデルの逆系にローパスフィ
ルタをかけたものであり、実車速Vspから得られた外
乱(走行抵抗)の影響を受けた駆動力、すなわち図10
に示すように駆動力から走行抵抗を差し引いた駆動力を
逆算することができる。また、制御対象のむだ時間を無
視して、規範モデルH(z-1)を時定数Taの1次ロー
パスフィルタとすると、補償器C3は次のような定数と
なる。
デルマッチング補償器C3(z-1)に相当する部分の演
算を行ない、実車速Vspから目標車速Vsprまで加
速するための目標駆動力y4を求める。データy(k−
1)は1サンプル周期前のデータy(k)を表わすもの
とすると、
くステップ42で、図10に示す外乱推定器の一部のロ
バスト補償器C2(z- 1)に相当する部分の演算を行な
い、実車速Vspに基づいて外乱(走行抵抗など)の影
響を受けた駆動力y3を逆算する。
・M・{Vsp(k)−Vsp(k−1)}/T
抵抗推定値Frで補正して最終目標駆動力y1を求め
る。
される駆動力y2(k)の2サンプル周期前の値であ
り、ステップ45における演算は上述した積分要素P1
(z-1)の演算に相当し、その2サンプル周期前の値を
用いることはむだ時間要素P2(z-1)の演算に相当す
る。y3(k)は実車速Vspから求めた走行抵抗の影
響を受けた駆動力であり、駆動力y2(k−2)は補償
器内で求めた走行抵抗の影響を受けない駆動力であるか
ら、両者の差が走行抵抗推定値Frとなる。このよう
に、近似ゼロイング手法で構成された外乱推定器は、制
御対象モデルの出力と実際の制御対象の出力との差に基
づいて走行抵抗などの外乱を正確に推定することができ
る。
上下限値以内に制限する。まず、スロットル全開時およ
び全閉時のエンジントルクをエンジン回転速度ごとに測
定したデータテーブルを用いて、現在のエンジン回転速
度Neに対応する最大エンジントルクTemaxと最小
エンジントルクTeminを求める。次に、最大エンジ
ントルクTemaxと最小エンジントルクTeminか
ら、次式により最大駆動力Fmaxと最小駆動力Fmi
nを求める。
ァイナルギア比、Rtはタイヤの有効半径である。そし
て、最終目標駆動力y1を最大駆動力Fmaxと最小駆
動力Fmin以内に制限する。
値以内に制限することにより、定速走行制御中に急な上
り坂になって車両の最大駆動力でも駆動力が不足し、実
車速が目標車速から低下するような場合でも、外乱推定
器に入力される最終目標駆動力が実際の最大駆動力を越
えないように制限され、実際に得られないような大きな
目標駆動力にならないので、外乱推定器内部に誤差が蓄
積されない。したがって、平坦路に戻った後でも、外乱
推定器が速やかに機能して実車速がオーバーシュートす
るようなことがない。同様に、定速走行制御中に急な下
り坂になって最大エンジンブレーキ力でもブレーキ力が
不足し、実車速が目標車速を越えてしまうような場合で
も、外乱推定器に入力される最終目標駆動力が実際の最
小駆動力より小さくならないように制限され、実際に得
られないような大きなエンジンブレーキ力にはならない
ので、外乱推定器内部に誤差が蓄積されない。したがっ
て、平坦路に戻った後でも、外乱推定器が速やかに機能
して実車速がアンダーシュートするようなことがない。
であるローパスフィルタとしての補償器C1(z-1)に
相当する部分の演算を行なう。
γ)・y5(k−1) 以上で、図10に示す車速フィードバック補償器の演算
を終了し、図6のステップ9へ戻る。
に、最終目標駆動力y1に基づいてスロットル開度指令
値を演算する。まず、最終目標駆動力y1から等価排気
量1リッター当たりの目標エンジントルクTerを算出
する。
エンジンの定常特性を正規化するための指標である。こ
の実施形態では、例えばツインカムエンジンであれば排
気量と同一とし、ターボチャージャー付エンジンであれ
ば2割り増とし、シングルカムエンジンであれば3割減
として換算したエンジン排気量とする。この等価排気量
Lでエンジントルクを除算して正規化したいろいろな種
類のエンジンの非線形定常特性マップを予め用意してお
けばよい。これらの図から、エンジンの種類によらずほ
ぼ同一の特性になることがわかる。そこで、等価排気量
により正規化したエンジン非線形定常特性マップからエ
ンジントルク指令値Terとエンジン回転速度Neとに
対応するスロットル開度指令値を表引き演算する。
により正規化された、エンジン回転速度をパラメータと
するエンジン非線形定常特性マップを用いて、エンジン
トルク指令値とエンジン回転速度とに対応するスロット
ル開度指令値を表引き演算するようにしたので、個々の
エンジンの非線形定常特性マップを用いなくても、正規
化したエンジン非線形定常特性マップと等価排気量とに
よりスロットル開度指令値を求めることができ、エンジ
ンの種類に応じてその都度、非線形定常特性マップを設
定する調整の煩雑さを解消できる。また、予め多くの種
類のエンジン非線形定常特性マップをメモリに記憶して
おく必要もない。なお、種々のエンジンの非線形定常特
性マップにおいて、低中開度域の傾きが同一でもトルク
飽和特性が大きくばらつく場合には、飽和特性の異なる
数種のエンジンの正規化エンジン非線形定常特性マップ
を用意すればよい。
スロットル開度偏差(目標開度−実開度)に基づいて、
負圧ポンプモータ31a、ベントバルブソレノイド32
aおよびセーフティバルブソレノイド33aの駆動信号
のPWMデューティー比を演算する。そして、続くステ
ップ11で、算出したデューティーのPWM駆動信号を
信号線44を介して出力し、負圧ポンプモータ31a、
ベントバルブソレノイド32aおよびセーフティバルブ
ソレノイド33aを駆動する。
キャンセル処理に用いる走行抵抗推定値Fr’を演算す
る。図15に示すように、まず、正規化エンジン非線形
定常特性マップを用いて、実スロットル開度とエンジン
回転速度に対応する等価排気量1リッター当たりのエン
ジントルク推定値Teを表引き演算する。ここで、正規
化エンジン非線形定常特性マップは個々のエンジンの非
線形定常特性マップを等価排気量Lにより換算したもの
である。次に、次式により実際のエンジン排気量の駆動
力推定値Toを求める。
動力y3を減じて走行抵抗推定値Fr’を求める。
により正規化された、エンジン回転速度をパラメータと
する正規化エンジン非線形定常特性マップを用いて、実
スロットル開度とエンジン回転速度とに対応する単位排
気量当たりのエンジントルクを推定し、このエンジント
ルク推定値と等価排気量とに基づいてエンジンの駆動力
を推定する。さらに、この駆動力推定値から、実車速か
ら求めた走行抵抗の影響を受けた駆動力を減算して走行
抵抗を推定するようにしたので、個々のエンジンの非線
形定常特性マップを用いなくても、正規化したエンジン
非線形定常特性マップと等価排気量とによりエンジンの
駆動力を推定することができ、エンジンの種類に応じて
その都度、非線形定常特性マップを設定する調整の煩雑
さを解消できる。また、予め多くの種類のエンジン非線
形定常特性マップをメモリに記憶しておく必要もない。
なお、種々のエンジンの非線形定常特性マップにおい
て、低中開度域の傾きが同一でもトルク飽和特性が大き
くばらつく場合には、飽和特性の異なる数種のエンジン
の正規化エンジン非線形定常特性マップを用意すればよ
い。
て自動変速機コントロールユニット20から送られる制
御信号に基づいて、自動変速機のシフト位置がODか否
かを確認し、OD位置にあればステップ23へ進み、そ
うでなければ図8のステップ31へ進む。OD位置にシ
フトされている時は、ステップ23で、目標車速と実車
速との車速偏差の絶対値が所定値α2(この実施形態で
は1km/h)以下か否かを確認し、車速偏差の絶対値
が所定値α2以下であれば目標車速がほぼ維持されてい
る、すなわち走行抵抗と駆動力とがほぼ平衡していると
判断してステップ24をスキップする。なお、この駆動
力にはエンジンブレーキによる負の駆動力(制動力)が
含まれる。一方、車速偏差の絶対値が所定値α2よりも
大きい場合は走行抵抗が増大していると判断してステッ
プ24へ進み、上記ステップ21で演算した走行抵抗推
定値Fr’をODにおける最大駆動力の学習記憶値FB
として記憶する。なお、このとき演算される走行抵抗推
定値Fr’は、まだ車速偏差が小さいのでスロットル開
度に車速偏差を解消するための加速度分が含まれておら
ず、路面の勾配のみに対応した値である。
速偏差の絶対値が所定値α1(この実施形態では3km
/h)以上かどうかを確認する。この所定値α1はシフ
トダウンするか否かを判断するための基準値であり、車
速偏差の絶対値が所定値α1以上であればシフトダウン
すべきであると判断してステップ26へ進み、そうでな
ければステップ29へ進む。
路走行抵抗を演算し、続くステップ27で上記数式2を
満足するか否かを判別する。車速偏差がα2(1km/
h)の時の走行抵抗学習値が(平坦路走行抵抗+所定値
γ)以上であればステップ28へ進み、自動変速機コン
トロールユニット20へシフトダウンを指示するために
ODキャンセルフラグをセットする。一方、走行抵抗学
習値が(平坦路走行抵抗+所定値γ)より小さい場合
は、たとえ車速偏差がα1(3km/h)以上あっても
シフトダウンを行なわず、ステップ29へ進む。
た走行抵抗学習値が、平坦路走行抵抗演算値に所定値γ
を加算した値より小さい場合は、たとえシフトダウン条
件である車速偏差がα1以上になってもシフトダウンを
禁止するようにしたので、所定値γよりも小さい走行抵
抗の登坂路を走行しても、不必要にシフトダウンされる
ことがなく、従来のようにシフトダウンしたまま走行す
ることが避けられる。
8のステップ31で、目標車速と実車速との車速偏差の
絶対値が所定値α3(ただし、0<α3<α1とする)
以下かどうかを確認し、車速偏差の絶対値が所定値α3
以下であれば目標車速がほぼ維持されている、あるいは
所定の定速走行範囲に実車速が復帰したと判断してステ
ップ32へ進み、そうでなければ図7のステップ29へ
進む。なお、α3=α2としてもよい。
算された走行抵抗推定値Fr’の絶対値が、ステップ2
4のOD最大駆動力の学習値の絶対値から所定値γ(こ
の実施形態では、2%勾配相当の走行抵抗)を減じた値
以下であるか否かを確認し、肯定される場合はステップ
33へ進み、そうでなければ図7のステップ29へ進
む。ステップ33では、ODで目標車速を維持できるよ
うな道路勾配になったと判断してODキャンセルフラグ
をリセットする。
セットまたはリセットした後、図7のステップ29で、
定速走行制御フラグに基づく定速走行制御信号を信号線
42を介して自動変速機コントロールユニット20へ送
る。さらにステップ30で、ODキャンセルフラグに基
づくODキャンセル信号を信号線43を介して自動変速
機コントロールユニット20へ送る。
フト制御方法以外は上述した第1の実施形態と同様であ
り、相違点を中心に説明する。この第2の実施形態で
は、図3に示す第1の実施形態と同様な、基本的なシフ
ト制御方法を行なう。すなわち、車速偏差がα1(この
実施形態では、3km/hとする)になってシフトダウ
ンした後、第1の実施形態と同様に、車速偏差が所定値
α3(0<α3<α1であって、この実施形態ではα3
=1km/hとする)以下で、且つ、現在の走行抵抗推
定値が走行抵抗学習値から所定値γを減じた値以下にな
ったら、シフトアップする。ここで、この実施形態では
所定値γを2%勾配相当の走行抵抗とする。しかし、上
述したように所定値γ未満の勾配の登坂路を走行する
と、シフトダウン後の走行抵抗推定値が(|学習値|−
所定値γ)以下にならないことがあり、シフトダウンし
たままで走行することになる。
ダウン後に数式16が満足されなくても、図16に示す
ように、車速偏差α2(0<α2<α1)の時の走行抵
抗推定値の学習値と、数式1で求めた平坦路走行抵抗と
が上記数式2を満足する状態が所定時間(この実施形態
では16秒間)続いたら、強制的にシフトアップしてO
Dレンジに復帰させる。
6により説明した制御方法でバックアップすることによ
り、図4に示すような所定値γよりも小さい勾配の登坂
路を走行し、シフトダウン後の走行抵抗推定値が(|学
習値|−所定値γ)以下にならなくても、確実にシフト
アップしてODレンジに復帰させることができ、シフト
ダウンしたままで走行することが避けられる。
制御を示すフローチャートである。なお、図6〜図8に
示す車速制御と同様な処理を行なうステップに対しては
同一のステップ番号を付して相違点を中心に説明する。
この第2の実施形態では、ステップ25で車速偏差がα
1以上になったら、ステップ28でシフトダウンするた
めにODキャンセルフラグをセットする。シフトダウン
後の図19のステップ31,32がともに肯定されれば
ステップ33へ進み、シフトアップするためにODキャ
ンセルフラグをリセットする。しかし、走行抵抗推定値
が(|学習値|−所定値γ)以下にならず、ステップ3
2が否定された場合はステップ51へ進む。
行抵抗を演算する。続くステップ52で数式2の演算を
行ない、ステップ24で求めた走行抵抗学習値がステッ
プ51で求めた平坦路走行抵抗から所定値γを減じた値
よりも小さい場合はステップ53へ進み、そうでなけれ
ばステップステップ29へ進む。
を計時するためのタイマが動作中であるか否かを確認
し、すでに計時中であればステップ54へ進んでタイム
アップしたか否かを確認する。タイムアップしていれ
ば、数式2を満足する状態が所定時間、すなわちこの実
施形態では16秒間継続されたので、現在の走行抵抗推
定値が(|学習値|−所定値γ)以下にならなくても、
ステップ55でODキャンセルフラグをリセットして強
制的にシフトアップする。なお、ステップ52で数式2
の強制シフトアップ条件が満足されない場合はステップ
29へ進む。また、ステップ53でタイマが動作中でな
い時はステップ56でタイマをスタートさせ、ステップ
29へ進む。さらに、ステップ54でタイマがタイムア
ップしていない時はステップ29へ進む。
御コントロールユニット1がシフトダウン制御手段、平
坦路走行抵抗演算手段、シフトダウン禁止手段、走行抵
抗推定手段およびシフトアップ制御手段をそれぞれ構成
する。
ある。
法を説明する図である。
シフト制御方法を説明する図である。
シフト制御方法を説明する図である。
ートである。
すフローチャートである。
すフローチャートである。
トである。
である。
である。
ロットル開度とエンジントルクとの関係を示す図であ
る。
標スロットル開度の演算方法を説明する図である。
動力推定値の演算方法を説明する図である。
方法を説明する図である。
ャートである。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 実車速が目標車速に一致するようにエン
ジン出力と変速機のシフトレンジを制御する車両用定速
走行装置において、 実車速と目標車速との車速偏差が所定値α1以上の条件
で前記変速機のシフトダウンを行なうシフトダウン制御
手段と、 平坦路走行抵抗を演算する平坦路走行抵抗演算手段と、 前記車速偏差が所定値α2(ただし、0<α2<α1)
の時の走行抵抗推定値が、前記平坦路走行抵抗から所定
値γを減じた値より小さい場合は、前記シフトダウン条
件が満足されていてもシフトダウンを禁止するシフトダ
ウン禁止手段と、 車両の走行抵抗を推定する走行抵抗推定手段と、 前記車速偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)
以下で、且つ、シフトダウン後の前記走行抵抗推定値
が、前記車速偏差が所定値α2の時の走行抵抗推定値か
ら所定値γを減じた値以下となる条件で、前記変速機の
シフトアップを行なうシフトアップ制御手段とを備える
ことを特徴とする車両用定速走行装置。 - 【請求項2】 実車速が目標車速に一致するようにエン
ジン出力と変速機のシフトレンジを制御する車両用定速
走行装置において、 実車速と目標車速との車速偏差が所定値α1以上の条件
で前記変速機のシフトダウンを行なうシフトダウン制御
手段と、 車両の走行抵抗を推定する走行抵抗推定手段と、 前記車速偏差が所定値α3(ただし、0<α3<α1)
以下で、且つ、シフトダウン後の前記走行抵抗推定値
が、前記車速偏差が所定値α2(ただし、0<α2<α
1)の時の走行抵抗推定値から所定値γを減じた値以下
となる条件で、前記変速機のシフトアップを行なうシフ
トアップ制御手段と、 平坦路走行抵抗を演算する平坦路走行抵抗演算手段とを
備え、 前記シフトアップ制御手段は、前記車速偏差が所定値α
2の時の走行抵抗推定値が、前記平坦路走行抵抗から所
定値γを減じた値より小さい状態が所定時間続いたら、
前記シフトアップ条件を満足しなくてもシフトアップす
ることを特徴とする車両用定速走行装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車両用
定速走行装置において、 前記所定値α2を1km/h以下の値にすることを特徴
とする車両用定速走行装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの項に記載の車
両用定速走行装置において、 前記所定値γを略2%勾配相当の走行抵抗とすることを
特徴とする車両用定速走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22506296A JP3225846B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 車両用定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22506296A JP3225846B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 車両用定速走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1059015A true JPH1059015A (ja) | 1998-03-03 |
JP3225846B2 JP3225846B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=16823447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22506296A Expired - Lifetime JP3225846B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | 車両用定速走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225846B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1057682A1 (de) * | 1999-05-31 | 2000-12-06 | DaimlerChrysler AG | Einstellung eines Automatikgetriebes beim Überfahren von einer Strassenkuppe in einem Fahrzeug mit Fahrgeschwindigkeitsregelsystem |
JP2001221331A (ja) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速比制御システム |
JP2013514927A (ja) * | 2009-12-21 | 2013-05-02 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 車両のクルーズコントロール装置を制御する方法及びシステム |
JP5466343B1 (ja) * | 2013-07-12 | 2014-04-09 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
CN110709626A (zh) * | 2017-05-12 | 2020-01-17 | 五十铃自动车株式会社 | 车辆控制装置及车辆控制方法 |
CN114658838A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-06-24 | 陕西法士特齿轮有限责任公司 | 一种自动变速器档位控制方法及计算机程序产品 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22506296A patent/JP3225846B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1057682A1 (de) * | 1999-05-31 | 2000-12-06 | DaimlerChrysler AG | Einstellung eines Automatikgetriebes beim Überfahren von einer Strassenkuppe in einem Fahrzeug mit Fahrgeschwindigkeitsregelsystem |
JP2001221331A (ja) * | 2000-02-08 | 2001-08-17 | Nissan Motor Co Ltd | 無段変速機の変速比制御システム |
JP2013514927A (ja) * | 2009-12-21 | 2013-05-02 | ボルボ ラストバグナー アーベー | 車両のクルーズコントロール装置を制御する方法及びシステム |
JP5466343B1 (ja) * | 2013-07-12 | 2014-04-09 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
WO2015004808A1 (ja) * | 2013-07-12 | 2015-01-15 | 株式会社小松製作所 | 作業車両及び作業車両の制御方法 |
US9574659B2 (en) | 2013-07-12 | 2017-02-21 | Komatsu Ltd. | Work vehicle and method of controlling the same |
CN110709626A (zh) * | 2017-05-12 | 2020-01-17 | 五十铃自动车株式会社 | 车辆控制装置及车辆控制方法 |
US10975958B1 (en) | 2017-05-12 | 2021-04-13 | Isuzu Motors Limited | Vehicle control device and vehicle control method |
CN114658838A (zh) * | 2022-03-22 | 2022-06-24 | 陕西法士特齿轮有限责任公司 | 一种自动变速器档位控制方法及计算机程序产品 |
CN114658838B (zh) * | 2022-03-22 | 2023-12-08 | 陕西法士特齿轮有限责任公司 | 一种自动变速器档位控制方法及计算机存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3225846B2 (ja) | 2001-11-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3341554B2 (ja) | 車両用定速走行制御装置 | |
EP1586885B1 (en) | Vehicle speed control system for a vehicle on a chassis dynamometer | |
US6679807B2 (en) | Vehicle driving control device and method | |
US6389346B1 (en) | System and a method for controlling a servo-controlled motor-vehicle gearbox | |
US20050245351A1 (en) | Controller for automatic transmission | |
JPS62241735A (ja) | 自動車の定速走行制御装置 | |
US7574295B2 (en) | Method for controlling automatic or automated transmission downshift used for power braking | |
EP0719966B1 (en) | Method of controlling a power unit of a vehicle | |
JP3225846B2 (ja) | 車両用定速走行装置 | |
EP2251568B1 (en) | Device and method for controlling automatic transmission | |
JP3424673B2 (ja) | 車両用定速走行装置 | |
US7526373B2 (en) | Method and device for regulating the vehicle speed and engine speed in a motor vehicle having a manually shifted transmission | |
US7353100B2 (en) | Method for effecting kickdown shift | |
JPH092100A (ja) | 車両用定速走行制御装置 | |
CN115782885A (zh) | 驱动力控制装置 | |
JP3225845B2 (ja) | 車両用定速走行装置 | |
JP3980090B2 (ja) | 車両の勾配抵抗検出装置 | |
JPH06264783A (ja) | 道路勾配対応型自動車制御装置 | |
JP3099725B2 (ja) | 車速制御装置 | |
JPH11321387A (ja) | 無段変速機付き車両の車速制御装置 | |
JP3045067B2 (ja) | 車速制御装置 | |
JP3277740B2 (ja) | 車両用自動速度制御装置 | |
JP3669122B2 (ja) | 車速制御装置 | |
JP3154219B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JPH08295151A (ja) | 車両用定速走行制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080831 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090831 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140831 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |