JPH1057695A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH1057695A JPH1057695A JP8218546A JP21854696A JPH1057695A JP H1057695 A JPH1057695 A JP H1057695A JP 8218546 A JP8218546 A JP 8218546A JP 21854696 A JP21854696 A JP 21854696A JP H1057695 A JPH1057695 A JP H1057695A
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- drying
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Abstract
こと。 【解決手段】 固定溝群39の溝底面からは冷却風路2
2側に向かって円筒状リブ41を立設している。この円
筒状リブはこの溝内に遊嵌される回転溝群37の円筒状
壁36まで届かない程度の高さである。固定溝群39の
最下部には外周側に凹む凹所42を形成しており、この
凹所の先端部には後面板5とのあいだで水抜孔44を形
成している。また、凹所の底面は水抜孔の入口に向かっ
て傾斜している。仕切板20の冷却風路側には円筒状壁
38bのさらに外周を取り囲む周壁45を形成してお
り、この周壁の最下部には凹溝46を形成している。仕
切板にはこの凹溝と乾燥風路21とを連通する連通孔4
7を設けている。
Description
機に関する。
公平6−59360号(D06F58/02)公報に示
されているような構成のものがある。
して設けた熱交換型の両面ファンとこの両面ファンの外
周部を覆う仕切板とにより、乾燥風路と冷却風路とを仕
切り、両面ファンの回転動作により、乾燥室と乾燥風路
との間で乾燥風を循環させると共に、外部空気を冷却風
として冷却風路内に導き、乾燥風と冷却風とを両面ファ
ンによって熱交換して、乾燥風中の水分を除去するよう
にしている。そして、このように水分を除去した乾燥風
をヒータによって再加熱し、乾燥室に供給するようにし
ている。
接触式であってシール効果の良好なラビリンス結合によ
りシールされており、詳細な構成を図4及び図5に示
す。
壁52から構成され、冷却風路53側に開口する固定溝
群54を設けており、一方、両面ファン55の外周部に
は、複数個の円筒状壁56から構成され、乾燥風路57
側に開口する回転溝群58を設けている。そして、これ
ら回転溝群58と固定溝群54の各々の円筒状壁56、
52を相手の溝群の開口内に非接触状態で遊嵌し、ラビ
リンス結合部を構成している。このとき、前記回転溝群
58の最も内周側の円筒状壁56aは、前記固定溝群5
4の最も内周側の円筒状壁52aよりも内周側に位置
し、一方、前記固定溝群54の最も外周側の円筒状壁5
2bは、前記回転溝群58の最も外周側の円筒状壁56
bよりも外周側に位置している。
内は高温になり、冷却風路53内は常温で乾燥風路57
内に比べ低温になるため、どうしても乾燥風路57内の
空気圧が冷却風路53内の空気圧より高くなる。よっ
て、ラビリンス結合によって気密にはしているものの、
その圧力差によっては乾燥風が乾燥風路57側からラビ
リンス結合部を通って冷却風路53側に漏れ出す虞れが
あり、またこの乾燥風の流れに乗って両面ファン55で
凝縮された水が冷却風路53内に漏れる虞があった。
内への漏れを抑えるために、例えば以下のような構成を
とっている。
筒状壁52aの先端であって、前記回転溝群58の最も
内周側の円筒状壁56aに対向している壁面には、垂直
リブ59が立設されている。この垂直リブ59は溝の周
方向に沿って形成され、前記回転溝群58の最も内周側
の円筒状壁56aとの間隔を狭めている。
筒状壁52bの先端部は、前記両面ファン55の冷却フ
ァン面55bよりも前記冷却風路53側に延長されてお
り、最下部の位置では筐体の後面を覆う後面板60に当
接している。この先端部には、コの字型の切欠き61が
設けられており、前記後面板60とのあいだで水抜孔6
2が形成されている。
側には、前記固定溝群54の最も外周側の円筒状壁52
bのさらに外周を取り囲む周壁63が形成されており、
この周壁63の最下部には、前記水抜孔62の真下位置
から前記仕切板51に向けて凹溝64が形成されてい
る。そして、前記仕切板51には、前記凹溝64と前記
乾燥風路57とを連通する連通孔65が設けられてい
る。
うとする乾燥風や凝縮水を前記垂直リブによって極力抑
えると共に、ラビリンス結合部を通って前記冷却風路に
出てきて固定溝群の最も外周側の円筒状壁の最下部に溜
った凝縮水を水抜孔−凹溝−連通孔を通して乾燥風路に
戻すようにしている。
ような構成の衣類乾燥機では、周囲温度が低くなり、乾
燥風路と冷却風路との間の温度差が大きくなった場合な
ど、圧力差がかなり大きくなると、垂直リブだけでは十
分に乾燥風や凝縮水の漏れを抑えきれない場合が生ず
る。
最下部に多く水が溜ると、これが大きな水滴となり、回
転している両面ファンと接触して振り飛ばされる場合が
ある。このため、凝縮水が水抜孔から乾燥風路内へ戻ら
ずに、冷却風路内に飛び散ってしまう虞があった。
リンス結合を通って乾燥風や凝縮水が冷却風路内に漏れ
るのを極力抑えることを目的とする。
る構成は、衣類を収容する乾燥室と、この乾燥室に設け
られた乾燥風の出口に対向して配置され、乾燥室に対し
て乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導入、導
出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環する乾
燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる遠心型の両
面ファンと、この両面ファンの外周部に対向する内周部
を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路とを仕切
る仕切板とを備え、前記仕切板の内周部には複数個の円
筒状壁によって構成された固定溝群を設け、前記両面フ
ァンの外周部には複数個の円筒状壁によって構成された
回転溝群を設けると共に、前記固定溝群と前記回転溝群
の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触状態で
遊嵌してラビリンス結合部を構成した衣類乾燥機におい
て、前記固定溝群の溝の底面から、この溝内に遊嵌され
る前記回転溝群の円筒状壁に届かない高さの円筒状リブ
を立設したものである。
することによって生じた風や乾燥風路側から冷却風路側
へ向かう乾燥風が固定溝群の溝の底部で円筒状リブにぶ
つかることにより、そこで乱流が生じる。これにより乾
燥風の流れが妨げられ、結果、乾燥風や凝縮水の漏れが
抑えられる。
収容する乾燥室と、この乾燥室に設けられた乾燥風の出
口に対向して配置され、乾燥室に対して乾燥風を循環さ
せる循環ファン面と冷却風を導入、導出させる冷却ファ
ン面とを表裏一体に設け、循環する乾燥風と導入した冷
却風との間で熱交換させる遠心型の両面ファンと、この
両面ファンの外周部に対向する内周部を有し、両面ファ
ンと共に乾燥風路と冷却風路とを仕切る仕切板とを備
え、前記仕切板の内周部には複数個の円筒状壁によって
構成され、前記冷却風路側に開口する固定溝群を設け、
前記両面ファンの外周部には複数個の円筒状壁によって
構成され、前記乾燥風路側に開口する回転溝群を設ける
と共に、前記固定溝群と前記回転溝群の各々の円筒状壁
を、固定溝群の最も外周側の円筒状壁が回転溝群の最も
外周側の円筒状壁の外周側に位置するように、相手の溝
群の開口内に非接触状態で遊嵌してラビリンス結合部を
構成した衣類乾燥機において、前記固定溝群の最も外周
側の円筒状壁の下部に外周側に凹む凹所を設けて、ラビ
リンス結合部を通って前記冷却風路側に出てきた水を溜
めるようにすると共に、この凹所の底面と前記乾燥風路
とを連通路を介して結び、前記凹所に溜った水を前記乾
燥風路に導くようにしたものである。
水を凹所に集め、この凹所から連通路を通して乾燥風路
に戻すようにしているので、凹所内で凝縮水が大きな水
滴になっても回転している両面ファンには接触しにく
く、このため、凝縮水は両面ファン振り飛ばされること
なく、確実に乾燥風路内へ戻される。
2の構成において、前記連通路への入口が低くなるよう
に凹所の底面を傾斜させたものである。
水は、凹所の底面に設けた連通口への入口へ向かってス
ムーズに流れ、凹所内には凝縮水が溜りにくくなる。
2又は請求項3の構成において、前記固定溝群の溝の底
面から、この溝内に遊嵌される前記回転溝群の円筒状壁
に届かない高さの円筒状リブを立設したものである。
することによって生じた風や乾燥風路側から冷却風路側
へ向かう乾燥風が固定溝群の溝の底部で円筒状リブにぶ
つかることにより、そこで乱流が生じる。これにより乾
燥風の流れが妨げられ、結果、乾燥風や凝縮水の漏れが
抑えられ、凹所には凝縮水が溜りにくくなる。
づいて説明する。
機である。2はその筐体で、前後面が開口する金属製の
機枠3と、この機枠3の前面を覆う金属製の前面板4
と、機枠3の後面を覆う金属製の後面板5とからなる。
前記前面板4には衣類の投入口6が設けられている。
けられた前面開口状の横軸型ドラムで、後方を支軸8に
より回転可能に軸支されている。このドラム7の後面中
央には排気口9が設けられており、この排気口9には、
糸屑などを回収するためのリントフィルタ10が配置さ
れている。11は前記前面板4の裏側であって前記投入
口6の外側に設けられ、前記ドラム7の前面開口縁を支
持する金属製の支持板である。この支持板11の下部に
は吸気口12が設けられている。
入口側に取り付けられた乾燥風の導入ダクトであり、こ
のダクト内には、ヒータ14が配置されている。
で、衣類乾燥機1本体を正面から見て左側の上下両端部
が回転自在に支持されており、左側に開くようになって
いる。
排気口9に対向して設けられたファンケーシングであ
る。このファンケーシング16は、前面中央部が開口し
たケーシング本体16aと、その開口部分に取り付けら
れ、前記支軸8が固定される金属製の前板16bとから
なる。
て、前記支軸8により前記ドラム7と同軸に固定された
熱交換型の両面ファンである。この両面ファン17の表
裏両面には放射状に羽根が一体形成されており、前記ド
ラム7側を循環ファン面18、前記後面板5側を冷却フ
ァン面19としている。
うに前記ケーシング本体16aと一体的に設けられた仕
切板で、その内周部を両面ファン17の外周部に対向さ
せている。この仕切板20は、前記両面ファン17と共
に、前記ファンケーシング16内を乾燥風路21と冷却
風路22とに区画している。
を連通するために前記前板16bに設けられた連通口、
24は排気口9から出た乾燥風を確実にこの連通口23
へと導くために設けられた環状のシール部材である。
るために前記後面板5の中央に設けられた導入口、26
は導入した外気を導出するために前記機枠3の底面に設
けられた導出口である。
13とを連結する循環ダクトで、最下部の位置に排出口
28が設けられている。
0及びドラムベルト31を介して前記ドラム7に連結さ
れると共に、ファンプーリ32及びファンベルト33を
介して前記両面ファン17のプーリ34に連結されてい
る。35はアイドラプーリであり、前記ドラムベルト3
1に張力を与えることにより、ドラムベルト31のスリ
ップを防止するものである。
9が回転することにより、前記ドラム7が低速で、前記
両面ファン17が高速で、それぞれ回転する。両面ファ
ン17の回転により発生し、ヒータ14によって加熱さ
れた乾燥風は、前記乾燥風路21、循環ダクト27、導
入ダクト13、ドラム7を通って循環し、ドラム7内の
衣類と熱交換を行う。同時に、両面ファン17の回転に
より外気が冷却風路22内に導入され、両面ファン17
自身を冷却する。そして、前記ドラム7内で熱交換し
て、衣類から水分を吸収した乾燥風が両面ファン17に
接触して冷却され、乾燥風中の水分が凝縮する。この凝
縮水は、乾燥風路21内を流れ下り、前記排出口28か
ら排出される。
20との間は、非接触式であってシール効果の良好なラ
ビリンス結合によりシールしており、この構成を図2に
基づいて詳述する。
円筒状壁36から構成され、前記乾燥風路21側に開口
する回転溝群37を一体形成している。この回転溝群3
7の最も内周側の円筒状壁36aには、前記両面ファン
17の羽根の外周を囲む外周壁を兼用している。
の円筒状壁38から構成され、前記冷却風路22側に開
口する固定溝群39を一体形成している。
39の各々の円筒状壁36、38を相手の溝群の開口内
に非接触状態で遊嵌し、ラビリンス結合部を構成してい
る。このとき、前記回転溝群37の最も内周側の円筒状
壁36aである外周壁は、前記固定溝群39の最も内周
側の円筒状壁38aよりも内周側に位置し、一方、前記
固定溝群39の最も外周側の円筒状壁38bは、前記回
転溝群37の最も外周側の円筒状壁36bよりも外周側
に位置している。
38aの先端であって、前記外周壁36aに対向してい
る壁面には、垂直リブ40を立設している。この垂直リ
ブ40は溝の周方向に沿って形成され、前記外周壁36
aとの間隔を狭めている。
前記冷却風路22側に向かって円筒状リブ41を立設し
ている。この円筒状リブ41は、この溝内に遊嵌される
前記回転溝群37の円筒状壁36まで届かない程度の高
さであり、各溝に2個づつ合計6個設けられている。ま
た、これら円筒状リブ41は、前記回転溝群37の円筒
状壁36とは対向しないようにずれて設けられており、
何らかの原因で回転溝群37の円筒状壁36との距離が
狭まってもぶつかりにくいようにしている。
38bの先端部は、前記両面ファン17の冷却ファン面
19よりも前記冷却風路22側に延長されており、最下
部の位置では前記後面板5に当接している。
凹む凹所42を形成しており、この凹所42の先端部に
は、コの字型の切欠き43を設けて、前記後面板5との
あいだで水抜孔44を形成している。また、前記凹所4
2の底面は前記水抜孔44の入口が低くなるように、こ
の水抜孔44の入口に向かって傾斜している。
は、前記固定溝群39の最も外周側の円筒状壁38bの
さらに外周を取り囲む周壁45を形成しており、この周
壁45の最下部には、前記水抜孔44の真下位置から前
記仕切板20に向けて凹溝46を形成している。そし
て、前記仕切板20には、この凹溝46と前記乾燥風路
21とを連通する連通孔47を設けている。前記凹溝4
6の底面は、前記連通孔47の入口が低くなるよう、連
通孔47に向かって傾斜している。
孔47が、本発明の連通路に相当し、水抜孔44の入口
が連通路の入口に相当する。
転時、両面ファン17により乾燥風路21内には高温の
乾燥風が導入され、冷却風路22内には常温の外気が導
入される。これにより、乾燥風路21内の温度は冷却風
路22内の温度よりも高温になり、乾燥風路21内の空
気圧が冷却風路22内の空気圧より高くなる。このた
め、乾燥風路21側の乾燥風がラビリンス結合部を通っ
て冷却風路22側に漏れ出そうとする。また、両面ファ
ン17の循環ファン面18で熱交換されて乾燥風中から
凝縮した水(凝縮水)も、漏れ出そうとする乾燥風の流
れに乗って冷却風路22側へ漏れ出そうとする。
してきた乾燥風や凝縮水は、まず、入口部分で固定溝群
39の最も内周側の円筒状壁38aに設けられた垂直リ
ブ40によりせき止められる。
小さく乾燥風の漏れる勢いが弱い場合は、垂直リブ40
で十分せき止められるが、圧力差が大きく乾燥風の勢い
が強いと、乾燥風や凝縮水は垂直リブ40を越えてさら
にラビリンス結合部内へ侵入する。
底部には、複数の円筒状リブ41が立ち並んでおり、回
転溝群37の円筒状壁36が回転することによって生じ
た風や乾燥風路21側から冷却風路22側へ向かう乾燥
風がこれら円筒状リブ41にぶつかることにより、そこ
で乱流が生じる。このため、この底部付近に進んできた
乾燥風や凝縮水はその乱流によって行く手を妨げられ
る。こうして、乾燥風や凝縮水の冷却風路22内への漏
れが抑えられる。
バランスがひどく悪い場合には、前述の数々の障害を越
えて、僅かに乾燥風が冷却風路22内に漏れるが、これ
についてはそれほど大きな影響はない。しかし、この乾
燥風と共に凝縮水が漏れてくるのは問題である。
た凝縮水は、固定溝群39の最も外周側の円筒状壁38
bの最下部に集まり、ここに設けた凹所42内に溜ま
る。そして、凹所42の底面の傾斜に沿って後方の水抜
孔44へと流れ、この水抜孔44から周壁45の凹溝4
6、仕切板20の連通孔47を通って乾燥風路21内へ
戻される。これにより、ラビリンス結合部の出口部分で
凝縮水の冷却風路22内への漏れが抑えられる。
凹所42内の凝縮水は、水抜孔44へ向かってスムーズ
に流れ、凹所42内には凝縮水が溜りにくくなる。ま
た、凹所42内に凝縮水が多くたまり、凹所42内で大
きな水滴になっても、回転している両面ファン17には
接触しにくく、このため、凝縮水は両面ファン17に振
り飛ばされることなく、確実に乾燥風路21内へ戻され
る。
構成によれば、固定溝群の溝の底面から円筒状リブを立
設し、固定溝群の溝の底部で乱流を起こすようにしたの
で、これにより乾燥風の流れが妨げられ、結果、乾燥風
や凝縮水の漏れを抑えることができる。
成によれば、冷却風路側に出てきた凝縮水を凹所に集
め、この凹所から連通路を通して乾燥風路に戻すように
しているので、凝縮水は両面ファン振り飛ばされること
なく、確実に乾燥風路内へ戻され、これにより冷却風路
内への水漏れを抑えることができる。
成によれば、連通路への入口が低くなるように凹所の底
面を傾斜させているので、凹所内に集まってきた凝縮水
を、連通路への入口にスムーズに流すことができ、凹所
内には凝縮水が溜りにくくなり、凹所内で凝縮水が大き
な粒になったり、凹所から凝縮水が溢れ出したりするの
を防止できる。
成によれば、ラビリンス結合内で乾燥風や凝縮水の漏れ
が抑えられるので、凹所には凝縮水が溜りにくくなり、
凹所内で凝縮水が大きな粒になったり、凹所から凝縮水
が溢れ出したりするのを防止できる。
側面断面図である。
の構成を示す図1のA部拡大断面図である。
ビリンス結合の構成を示す要部拡大断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 衣類を収容する乾燥室と、この乾燥室に
設けられた乾燥風の出口に対向して配置され、乾燥室に
対して乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導
入、導出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環
する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる遠心
型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対向する
内周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路と
を仕切る仕切板とを備え、前記仕切板の内周部には複数
個の円筒状壁によって構成された固定溝群を設け、前記
両面ファンの外周部には複数個の円筒状壁によって構成
された回転溝群を設けると共に、前記固定溝群と前記回
転溝群の各々の円筒状壁を相手の溝群の開口内に非接触
状態で遊嵌してラビリンス結合部を構成した衣類乾燥機
において、 前記固定溝群の溝の底面から、この溝内に遊嵌される前
記回転溝群の円筒状壁に届かない高さの円筒状リブを立
設したことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 衣類を収容する乾燥室と、この乾燥室に
設けられた乾燥風の出口に対向して配置され、乾燥室に
対して乾燥風を循環させる循環ファン面と冷却風を導
入、導出させる冷却ファン面とを表裏一体に設け、循環
する乾燥風と導入した冷却風との間で熱交換させる遠心
型の両面ファンと、この両面ファンの外周部に対向する
内周部を有し、両面ファンと共に乾燥風路と冷却風路と
を仕切る仕切板とを備え、前記仕切板の内周部には複数
個の円筒状壁によって構成され、前記冷却風路側に開口
する固定溝群を設け、前記両面ファンの外周部には複数
個の円筒状壁によって構成され、前記乾燥風路側に開口
する回転溝群を設けると共に、前記固定溝群と前記回転
溝群の各々の円筒状壁を、固定溝群の最も外周側の円筒
状壁が回転溝群の最も外周側の円筒状壁の外周側に位置
するように、相手の溝群の開口内に非接触状態で遊嵌し
てラビリンス結合部を構成した衣類乾燥機において、 前記固定溝群の最も外周側の円筒状壁の下部に外周側に
凹む凹所を設けて、ラビリンス結合部を通って前記冷却
風路側に出てきた水を溜めるようにすると共に、この凹
所の底面と前記乾燥風路とを連通路を介して結び、前記
凹所に溜った水を前記乾燥風路に導くようにしたことを
特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項3】 前記連通路への入口が低くなるように凹
所の底面を傾斜させた請求項2に記載の衣類乾燥機。 - 【請求項4】 前記固定溝群の溝の底面から、この溝内
に遊嵌される前記回転溝群の円筒状壁に届かない高さの
円筒状リブを立設したことを特徴とする請求項2又は3
に記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21854696A JP3710888B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21854696A JP3710888B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1057695A true JPH1057695A (ja) | 1998-03-03 |
JP3710888B2 JP3710888B2 (ja) | 2005-10-26 |
Family
ID=16721637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21854696A Expired - Fee Related JP3710888B2 (ja) | 1996-08-20 | 1996-08-20 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3710888B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-20 JP JP21854696A patent/JP3710888B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3710888B2 (ja) | 2005-10-26 |
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