JPH1057390A - 電気外科用器具及び製造方法 - Google Patents

電気外科用器具及び製造方法

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JPH1057390A
JPH1057390A JP9193762A JP19376297A JPH1057390A JP H1057390 A JPH1057390 A JP H1057390A JP 9193762 A JP9193762 A JP 9193762A JP 19376297 A JP19376297 A JP 19376297A JP H1057390 A JPH1057390 A JP H1057390A
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tip
instrument
mold
conductor
housing
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JP9193762A
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James Robert Ladtkow
ジェームズ・ロバート・ラドコー
Michael John Lands
マイケル・ジョン・ランズ
Kate Ryland Lawes
ケイト・レイランド・ローズ
Gerald Edward Uhland
ジェラルド・エドワード・ユーランド
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Valleylab Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B18/00Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body
    • A61B18/04Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating
    • A61B18/12Surgical instruments, devices or methods for transferring non-mechanical forms of energy to or from the body by heating by passing a current through the tissue to be heated, e.g. high-frequency current
    • A61B18/14Probes or electrodes therefor
    • A61B18/1442Probes having pivoting end effectors, e.g. forceps
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61B2018/1462Tweezers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 射出成形されるハウジング内に埋設される可
撓性導体を備える低コストの電気外科用装置の製造。 【解決手段】 電気外科用器具10は、射出成形された
器具ハウジング11内に埋設される可撓性導体18を有
する。導体18は、電気外科用発電機の端子から器具を
貫通して伸長して、器具の先端部12にある患者電極1
5に取り付けられる。別の実施例では、前記導体が器具
の基端部の端子から器具を貫通して伸長して、先端部の
患者電極に取り付けられる。射出成形工程において剛性
のある導体18を挿入することに関係した複雑な導体の
固定を排除することが可能になり器具10のコストが低
減される。また、器具ハウジングの組立前に患者電極を
導体18に取付可能なことから製造コストを低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気外科用器具に
関し、より詳細には射出成形された器具ハウジング内に
収容された少なくとも1個の可撓性導体及び非粘着性患
者電極を有する低コストの電気外科用器具に関する。
【0002】
【従来の技術】電気外科は、患者の組織に高周波電気エ
ネルギーを付与する良く知られた外科技術である。電気
外科では、外科医が電気外科用発電機に接続するように
された様々な電気外科用器具を使用して組織の切除や凝
血を行うことができる。これらの電気外科用器具の各々
は、電気外科用発電機から患者電極へ電気エネルギーを
伝導する手段を有している。電気外科用発電機から患者
の組織を介して電気外科用発電機まで戻る隔離した電気
回路が形成される。
【0003】電気外科用器具の業界では、電気外科用器
具を単極または双極に分類することが伝統的になされて
来た。単極器具は、遠隔の患者に配置され且つ発電機に
別途接続される別体の帰電極と組み合わせて使用するよ
うにされている。双極器具は、発電機に接続された第1
及び第2患者電極を有している。
【0004】市場における競合から医療装置製造業者
は、電気外科用装置の製造コストを最小限にするデザイ
ンを探し求めている。特に、多くの部品の取り扱い、斯
かる部品の組み立て及び電気的連続性を確実にすること
に関係したコストが各電気外科用器具の総コストを押し
上げる。許容可能な性能を可能にし且つ製造コストを最
小限にするデザインは、市場で歓迎される。
【0005】電気外科用器具のあるものは、射出成形さ
れた構成部品で形成される。射出成形を利用すれば外科
用工具のコストを低くすることが可能である。射出成形
された器具に沿って電気外科エネルギーを伝導する方法
は幾つかある。射出成形されたプラスチック構成部品か
ら分離されたワイヤを器具に沿って設けることが可能で
ある。また、プラスチック構成部品にワイヤを保持する
溝を形成することも可能である。また、堅牢な金属構成
部品を金型内で固定して、該金属構成部品の周りにプラ
スチックを流し込むことも可能である。
【0006】米国特許第4,686,980号には、眼
外科用の使い捨て双極器具が開示されている。この器具
の尖った先は使い捨てのプラスチック材料から形成さ
れ、ワイヤが取り付けられている。この器具は、また、
接続用のカラーとキャップを有しており、該カラーとキ
ャップが接続されてワイヤを所定の位置に保持するよう
にされている。
【0007】米国特許第5,484,436号には、組
織を同時に切除及び凝血する双極の外科用器具が開示さ
れている。該器具のハンドルは、射出成形により形成さ
れている。米国特許第5,009,656号には、関節
鏡検査外科に使用される双極電気外科用器具が開示され
ている。該器具のハウジングは、射出成形されたプラス
チックで形成された上半分と下半分から構成されてい
る。あるいは、ハウジングを射出成形により一体構造体
として形成することが可能である。
【0008】米国特許第5,089,002号及び関連
した米国特許第5,290,285号には、それぞれ、
ステンレス鋼製の内部伝導部材と、射出成形により一体
のセクションに形成されたプラスチック製の外部ハウジ
ングを有する双極の電気メス装置が開示されている。
【0009】射出成形ハウジングが1つの一体セクショ
ンの周りに形成される時には、構成部品が金型内で確実
に中央に保持されるようにする固定具が存在するのが典
型的である。斯かる固定具は、金型の設計コストを引き
上げるばかりでなく、設計を複雑にし、また、固定具内
に構成部品をセットする手間のコストが更に追加される
ことになる。固定具内に配置される導体は、射出された
プラスチックが該導体の周りを流れる間にその形状を保
持するに十分な剛性を有していなければならないことか
ら、固定具を使用して構成部品を固定することにより最
終製品の設計が制約されることになる。また、固定具に
より最終部品のプラスチック部に小さな穴または開口部
が生じることになる。導体の一部が露出されることか
ら、これらの小さな穴は、電気的短絡を生む潜在的な原
因となる可能性がある。
【0010】電気外科用装置のワイヤは、自由な長さに
されて該装置を電気外科用発電機に接続する。発電機
は、手術台から数フィート離れて配置されるのが典型的
である。自由長のワイヤは、外科医が装置を使用するに
当たって自由な動きができるように可撓性を有していな
ければならない。まさにこの可撓性を有するワイヤを固
定具内に挿入して、該ワイヤの周りに装置のハウジング
を一体のセクションに成形するのは困難である。このよ
うに、固定具を用いて固定をすることは、発電機から装
置まで自由に伸長し、且つ、射出成形されたハウジング
内に埋設される単一の連続した可撓性を有するワイヤを
備えた装置の設計を妨げるものとなる。
【0011】
【解決しようとする課題】現在利用可能な設計のいずれ
もが、射出成形されたハウジング内に埋設された可撓性
を有する導体を備えた低コストの電気外科用装置を製造
するといった課題を解決するに至っていない。
【0012】
【課題を解決するための手段】電気外科用器具は、射出
成形されたハウジング内に埋設された可撓性導体を有し
ている。斯かるハウジングは、2個の噛合するセクショ
ンから成る。各セクションは、別個の金型で形成され
る。第1の金型は、可撓性導体が射出されたプラスチッ
クの圧力により該金型の壁に押圧されるように設計され
ている。該第1の金型は、可撓性導体の一部が露出され
る中間部を作り出し、この中間部が導体が金型の壁に押
圧された所である。第2の金型は、導体の露出部を覆っ
て可撓性導体を完全に収容するように設計されている。
第2の金型は、また、第1の金型と噛合して最終のハウ
ジングを作り出す部分を形成するように設計されてい
る。
【0013】本発明の1つの利点は、固定具を使用せず
に可撓性ワイヤを射出成形されたハウジング内で略中央
に配置できることである。別の利点は、連続したワイヤ
を用いて、作動先端を電気外科用発電機の端子に接続す
ることが可能なことである。別の利点は、器具内の電気
コネクタの数を低減して、部品や製造コストを低減可能
なことである。作動チップは、射出成形前にワイヤに取
り付けておくことが可能である。作動チップは、アルミ
ニウムから形成し且つ金でコーティングして電気外科性
能を増大することが可能である。作動チップを取り付け
る方法は、はんだ付けまたは絶縁変位接続による方法が
ある。
【0014】電気外科用器具は、作動チップを備えた先
端を有する器具ハウジングを備えている。この器具ハウ
ジングは、射出成形された構成部品を備えている。単極
の実施例では、作動チップは第1の患者電極を有してい
る。双極の実施例では、作動チップは第1及び第2の患
者電極を有している。器具ハウジングは、更に、該器具
を保持する外科医側端を備えている。電線等の可撓性電
気導体が射出成形された構成部品内に埋設されて電気外
科エネルギーを作動チップまで伝導する。
【0015】低コスト設計は、ワイヤ等の可撓性電気導
体の周りに器具ハウジングを射出成形することにより達
成される。射出成形方法により器具ハウジング内で可撓
性ワイヤを中心に配置する問題が解決される。これによ
り、絶縁されたワイヤが剛性のある部品の代わりに使用
可能なことからより低コストの器具を作り出すことが可
能となる。また、金型内に剛性のある部品を固定するの
に関連するコストも排除される。作動チップを標準の絶
縁変位コネクタを用いて患者側でワイヤに電気的に取り
付けることができる。
【0016】この方法では少なくとも2つの射出成形用
金型が使用される。第1の金型は、金型キャビティの壁
に沿って配置された凹部を有している。プラスチックを
射出する前にワイヤを挿入することができる。中間部
は、第1の金型により創出される。ワイヤは、流れ込む
プラスチックの圧力により凹部内に押し入れられる。第
2の金型は、中間部と噛合して、最終器具ハウジングを
作り出すような形状にされている。第2の金型は、ま
た、中間部のワイヤの露出部を覆うような形状にされて
いる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、電気外科用器具10の1
実施例を示す。この器具10は、射出成形方法により少
なくとも2段階を経て形成される器具ハウジングを備え
ている。可撓性電気導体18が固定ピンを使用せずに金
型内に組み入れられる。器具10を製造する方法は、作
動チップ15を可撓性電気導体18に取り付ける段階を
備えている。好適な実施例では、作動チップ15は、7
075T6等のアルミ合金から成り且つ金24でコーテ
ィングされている。可撓性電気導体18は、作動チップ
が取り付けられている部位の近傍で絶縁材が除去されて
いる絶縁ワイヤであるのが好適である。双極の実施例で
は、ワイヤは、約0.2286cm(.090インチ)
径の絶縁材で被覆されたAWG(アメリカ線番号)32
のストランド9本で構成されたAWG24の2つの導体
である。
【0018】前記器具の製造方法は、更に、導体18を
第1の金型に挿入する段階を備えている。第1の金型
は、中間部の形状を画定するキャビティを有している。
該キャビティ内には導体18を保持するような形状にさ
れた凹部がある。好適な実施例では、該凹部は、半円形
の断面を有するとともに、可撓性導体18の自然移行路
であるキャビティ表面に沿って配置されている。プラス
チックが金型内へ流入すると、前進するプラスチックの
流れの圧力により、導体18を所定位置に保持する固定
具を必要とせずに、自然の移行で導体18が凹部の底に
押圧される。プラスチックが硬化して、金型から放出さ
れると、中間部が形成される。ワイヤは、プラスチック
により確実に保持され、且つ、該ワイヤは凹部に沿った
金型の近傍で部分的に露出される。
【0019】前記製造方法は、また、前記中間部を第2
の金型に挿入する段階を備えている。前記第2の金型
は、該中間部を増大するような形状にされている。プラ
スチックは、加圧されて第2の金型内へ注入され、該金
型内に流入して器具ハウジングの最終形状を形成するよ
うになると前記導体18の露出部分がカプセル状に包み
込まれる。
【0020】器具ハウジングのある実施例では、このハ
ウジングが銃剣の形状等の複雑な形状にされる場合があ
る。これらの実施例では、第1の金型は、導体18がキ
ャビティの曲がり部や角隅部の外側のアールに押圧され
るような形状にされている。電気外科用器具10の第1
の実施例が図1に示される。この器具10は、射出成形
自在のポリマーから形成されたハウジングを備えてい
る。可撓性の電気導体18はポリマー内に埋設される。
この第1の実施例では、導体18は、端子から基端部ま
で伸長し、器具ハウジングを貫通して先端部の作動チッ
プに接続する連続したワイヤである。
【0021】ワイヤの端子19と基端部14との間の部
分は、電気的に絶縁する被膜を備えている。ワイヤのハ
ウジング11内に埋設された部分は、1つのデザインで
は、絶縁されているが、別のデザインでは、ポリマー内
に埋設される前に少なくとも部分的に絶縁材が剥がされ
る。
【0022】電気外科用器具10の第2の実施例が図2
に示されている。この第2の実施例では、導体18は、
ハウジング11の基端部14から先端部12の作動チッ
プ15まで伸長する連続したワイヤである。導体18
は、電気外科用発電機から伸長する第2のワイヤを受け
るようなサイズにされたコネクタにより端部16で終結
されている。
【0023】少なくとも1つの作動チップ15が先端部
12に取り付けられて、患者の組織に電気外科エネルギ
ーを伝達する。器具10が鉗子である実施例では、作動
チップ31、33が2個となる。双極鉗子の1実施例で
は、作動チップ31、33は、アルミニウム合金から形
成される。双極鉗子の別の実施例では、作動チップ33
は、金の被膜24(図4)が施されている。ある実験に
よれば、アルミニウムで形成され且つ金の被膜24を施
された作動チップ33は、好適な非粘着性を有している
ことが示されている。
【0024】作動チップ15、31、33を導体に取り
付ける方法はいくつかある。好適な実施例では、作動チ
ップは、射出成形を行う前に導体に取り付けられる。絶
縁ワイヤを使用するデザインにおいては、絶縁材を最初
にワイヤから剥がし、次いで、ワイヤを作動チップへは
んだ付けする。このように、ポリマーに収容されるワイ
ヤの部分が絶縁層をそのまま備えている場合も、また、
ワイヤの一部の絶縁材が剥がされる場合もある。別の実
施例では、絶縁変位コネクタ32を使用して、作動チッ
プがワイヤ上へクリンプされる。
【0025】双極の実施例では、2個の導体20、21
(図3)がハウジング内に埋設される。好適な双極の実
施例では、斯かる2個の導体を一体に束ね、絶縁材によ
り電気的に分離される。単極の実施例では、1個の導体
18がハウジング内に埋設される。
【0026】本発明の好適な実施例では、再利用を考慮
しない単一手順の使い捨て器具10が開示される。別の
実施例では、殺菌の手順に耐えられる様に材料を選択し
て、器具10が再利用できるようにされる。
【0027】ある実施例では、連続した可撓性導体18
が電気外科用発電機から器具ハウジングを貫通して伸長
して、作動チップへ接続される。これらの実施例では、
ある一定の長さの導体18が電気外科用発電機と、器具
ハウジングの基端部との間を自由に伸長する。
【0028】別の実施例では、連続した導体18が器具
ハウジングの基端部14から作動チップ31、33まで
伸長する。これらの別の実施例では、別体の導体18が
電気外科用発電機から器具ハウジングの基端部まで伸長
する。電気コネクタが別体の導体を器具ハウジング内の
可撓性導体18に接続する。特定の実施例を例示して説
明してきたが、求める保護すべき範囲は、特許請求の範
囲内に存在する。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気外科用器具の斜視図である。
【図2】別の実施例の電気外科用器具の斜視図である。
【図3】射出成形自在のポリマー中に埋設された導電部
材を示す電気外科用器具の断面図である。
【図4】電気外科用器具の作動チップの1実施例の拡大
図である。
【符号の説明】
10:電気外科用器具、11:ハウジング、12:先端
部、13:ポリマー、14:基端部、15、31、3
3:作動チップ、16:端部、18、20、21:導
体、19:端子、22、23:噛合セクション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケイト・レイランド・ローズ アメリカ合衆国コロラド州80304,ボール ダー,ポートランド・プレイス 910,ナ ンバー 20 (72)発明者 ジェラルド・エドワード・ユーランド アメリカ合衆国コロラド州80121,リトル トン,クラブトゥリー・ドライヴ 2329

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外科医が電気外科用発電機から患者の組
    織へ電気外科用エネルギーを付与するのに使用する器具
    (10)において、 外科医が握持する器具ハウジング(11)であって、外
    科医が操作する基端部(14)と、患者の近傍に位置決
    めされる先端部(12)を有し、且つ、射出成形自在の
    ポリマーから形成される2個の噛合セクション(22、
    23)を備えた器具ハウジングと、 先端部(12)に取り付けられて、組織へ電気外科用エ
    ネルギーを伝達する少なくとも1個の作動チップ(1
    5)と、 発電機端部とチップ端部との間に伸長する少なくとも1
    本の連続した可撓性電気導体(18)であって、発電機
    端部が電気外科用発電機に接続する端子(19)を有
    し、チップ端部は、少なくとも1個の作動チップ(1
    5)へ電気的に接続され、少なくとも可撓性電気導体
    (18)の一部が前記噛合セクション間に埋設される可
    撓性電気導体18と、を備えたことを特徴とする器具。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングは、それぞれが作動チッ
    プを備えた2本の尖った先端に分岐し、該尖った先端
    は、ピンセット状の動きをして互いに撓み自在となり、
    且つ、互いに付勢離間されて、作動チップが互いに接近
    離間が可能となることを特徴とする請求項1に記載の器
    具。
  3. 【請求項3】 前記作動チップは、アルミニウムから成
    ることを特徴とする請求項1に記載の器具。
  4. 【請求項4】 前記作動チップは、金から成る導電性被
    膜を備えていることを特徴とする請求項1に記載の器
    具。
  5. 【請求項5】 外科医が電気外科用発電機から患者の組
    織へ電気外科用エネルギーを付与するのに使用する器具
    (10)において、 外科医が握持する器具ハウジングであって、外科医が操
    作する基端部と、患者の近傍に位置決めされる先端部を
    有し、且つ、射出成形自在のポリマーから形成される2
    個の噛合セクションを備えた器具ハウジングと、 前記先端部に取り付けられて、組織へ電気外科用エネル
    ギーを伝達する少なくとも1個の作動チップと、 チップ端部を有する少なくとも1本の可撓性電気導体
    (18)であって、該チップ端部が少なくとも1個の作
    動チップへ電気的に接続され、少なくとも前記可撓性電
    気導体(18)の一部が前記噛合セクション間に埋設さ
    れる可撓性電気導体(18)とを備えたことを特徴とす
    る器具。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングは、それぞれが作動チッ
    プを備えた2本の尖った先端に分岐し、該尖った先端
    は、ピンセット状の動きをして互いに撓み自在となり、
    且つ、互いに付勢離間されて、作動チップが互いに接近
    離間が可能となることを特徴とする請求項5に記載の器
    具。
  7. 【請求項7】 作動チップを可撓性電気導体(18)へ
    取り付ける段階と、 電気導体(18)を第1の金型へ挿入する段階であっ
    て、第1の金型は、凹部を備えたキャビティを有し、凹
    部は、底部を有する段階と、 加圧したポリマーを前記第1の金型内へ射出して中間部
    を創出する段階であって、射出されたポリマーが前記金
    型内へ流入するにつれて電気導体(18)を前記凹部底
    部へ押圧する段階と、 前記中間部を前記第1の金型から取り出して、前記凹部
    底部により画定された前記導体(18)の一部を露出す
    る段階と、 前記中間部を第2の金型へ挿入する段階と、 加圧したポリマーを第2の金型内へ射出して電気外科用
    器具(10)を創出する段階であって、流入するポリマ
    ーが前記導体(18)の露出部をカプセル状に包み込む
    段階と、を含むことを特徴とする電気外科用器具の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 前記作動チップを取り付ける段階は、絶
    縁変位コネクタを使用して実施されることを特徴とする
    請求項7に記載の電気外科用器具の製造方法。
  9. 【請求項9】 アルミニウムから成る材料から前記作動
    チップ製造する段階を更に含むことを特徴とする請求項
    7に記載の電気外科用器具の製造方法。
  10. 【請求項10】 作動チップを金で被膜する段階を更に
    含むことを特徴とする請求項7に記載の電気外科用器具
    の製造方法。
JP9193762A 1996-07-18 1997-07-18 電気外科用器具及び製造方法 Pending JPH1057390A (ja)

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