JPH105569A - 回転型シェーカー装置 - Google Patents

回転型シェーカー装置

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JPH105569A
JPH105569A JP8270281A JP27028196A JPH105569A JP H105569 A JPH105569 A JP H105569A JP 8270281 A JP8270281 A JP 8270281A JP 27028196 A JP27028196 A JP 27028196A JP H105569 A JPH105569 A JP H105569A
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plate
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substrate
pair
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JP8270281A
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English (en)
Inventor
Myron Tannenbaum
タンネンバウム マイロン
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New Brunswick Scientific Co Inc
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New Brunswick Scientific Co Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F31/00Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
    • B01F31/20Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
    • B01F31/22Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes with supporting means moving in a horizontal plane, e.g. describing an orbital path for moving the containers about an axis which intersects the receptacle axis at an angle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F31/00Mixers with shaking, oscillating, or vibrating mechanisms
    • B01F31/20Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes
    • B01F31/265Mixing the contents of independent containers, e.g. test tubes the vibrations being caused by an unbalanced rotating member

Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに垂直な平面内にあってシェーカーの軌
道運動を拘束する2対の帯状板を有する回転型シェーカ
ーを提供する。 【解決手段】 基板12上の支柱20により両端が支持
された下側可撓性帯状板18とタブ40を介して第1板
38と、該第1板38上に前記下側可撓性帯状板18と
直交する平面内に設けられた上側可撓性帯状板56とタ
ブ60を介して配置された第2板62とを設け、基板1
2上に取り付けられているモータ34及び偏心駆動装置
36が、試料トレー68が載置された第2板62を駆動
すると、上下の可撓性帯状板62,38が、該トレー6
8に保持されているフラスコ70を円形軌道に沿って滑
らかに運動するように拘束するようにしたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2対の可撓性の帯
状板を有する回転型シェーカーに関し、これら帯状板の
対は互いに直角をなすように載置されてシェーカーのト
レーの運動を円形に制御された軌道をなすように拘束
し、その結果として僅かな動力で滑らかな動作が得られ
るようになっている。
【0002】
【従来の技術】種々のシェーカー機構を可撓性の部材で
支持する技術を開示している従来技術文献は数少ない。
従来技術と考えられるものを以下に列挙する。
【0003】1980年1月15日に発行された「部材
を軌道運動させるための機構」という題名の米国特許第
4,183,677号は、共同して正方形の4隅を形成
する4つの弾力のある可撓性のばねを有するシェーカー
装置を開示している。その可撓性のばねはシェーカーを
支え、制御して軌道運動をさせるようになっている。し
かし、この機構は或る程度複雑である。米国特許第4,
183,677号の発明者として挙げられているノーマ
ン・A・ドブルイン(Norman A. DeBruyne) に与えられ
た米国特許第4,147,516も参照されたい。この
特許は、プラットホームを支えるために可撓性の垂直部
材を使用する別の起振機構を開示している。
【0004】「起振駆動装置付きのミキサー」という題
名の米国特許第5,427,451号は、装置の振動運
動を支え制御する1組の板ばねを有する実験用装置を開
示している。この装置の構造は、主として超音波駆動装
置に用いられるようになっているので速度範囲の異なる
ミキサーに適してはいない。
【0005】1991年10月22日に発行された「逆
転モードのある軌道シェーカーのための速度制御装置」
という題名の米国特許第5,060,150号は、上側
のプラットホームを下側のプラットホームにより支える
ための可撓性の垂直部材を有する他の実験用シェーカー
を開示している。
【0006】1970年11月10日に発行された「起
振装置又はシェーカー」という題名の米国特許第3,5
39,156号は、台座(pedestal) が該台座(pedest
al)から弾力的に吊り下げられた支持手段を有する他の
実験用装置を開示している。
【0007】1899年12月19日に発行された「バ
ブコック法のミルク試験ボトルを振り動かすための機
械」という題名の米国特許第639,404号は、2つ
の支持体を有する工業用のミキサーを開示しており、そ
の支持体は、ばねのように作用して、該ミキサーの上側
部分を該支持機構の残りの部分に関して前後に振り動か
すことを許すようになっている。
【0008】1991年10月22日に発行された「逆
転モードのある軌道シェーカーのための速度制御装置」
という題名の米国特許第5,060,151号は、支持
トレーが2つの異なる位置の間で往復することを許すよ
うになっている1対の可撓性リンクを有する独特のサス
ペンションメカニズムを開示している。
【0009】1983年12月27日に発行された「ペ
ンキ缶の起振装置」という題名の米国特許第4,42
2,768号は、複数の可撓性支持ばねを有する他のシ
ェーカーメカニズムを開示している。
【0010】1991年10月1日に発行された「バス
・シェーカー」という題名の米国特許第5,052,8
12号と、1994年12月13日に発行された「緩衝
機能付き抑制装置」という題名の米国特許第5,37
2,425号とは、最近のデザインのものではあるけれ
ども相当異なるサスペンションメカニズムを有する通常
のシェーカーの例であるこれらの米国特許第5,05
2,812号及び第5,372,425号は、共に、本
発明の譲受人であるニューブルンズウィック サイエン
ティフィック カンパニー社に譲渡されている。
【0011】最後に、米国特許第5,015,366号
及び第4,176,750号並びにRE31,660と
を、漠然と関係のあるものとして挙げるけれども、本発
明とさほど関連性のあるものではない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、い
ずれも、この明細書に記載したような構造において弾力
のある部材を採用した単純で低コストで効率の良い回転
型シェーカー装置を教示も示唆もしていない。また、上
記従来技術のいずれも弾力のある可撓性の部材を支持フ
レームの堅固な部分に取り付ける独特の方法を記述して
も示唆してもいない。
【0013】
【課題を解決するための手段】手短に述べると、本発明
は、滑らかな軌道に沿って運動するようにシェーカーの
トレーを拘束するために相互に直角な平面内に位置する
2対の弾力のある可撓性の帯状板を採用した回転型シェ
ーカーからなる。基板が、モータと該モータにより駆動
される偏心駆動装置とを支持する。
【0014】この基板は、該基板の対向する両側に置か
れた下側の可撓性の帯状板の第1の対をも支持する。4
つの支柱がこの下側の帯状板の対の端部を基板の四隅に
結合させる。基板の上に中央板が置かれる。
【0015】中央板は、該中央板の両側の対向する中間
部分を、該基板に取り付けられた第1の対の下側可撓性
帯状板の中間部分に結合させる1対のタブによって、結
合される。中央板の中心に位置する第1開口部を該偏心
駆動装置が貫通し、中央板の隅の近くに位置する第2の
開口部をモータが貫通する。
【0016】駆動ベルトがモータプーリを該中央板と上
板との間に位置する偏心従動プーリに結合させる。該プ
ーリには、偏心ピンと直径方向に相対するカウンターウ
ェイトが組み込まれている。上板が該中央板の上に配置
されていて、その中心部が該偏心駆動機構に取り付けら
れている。
【0017】可撓性帯状板の第2の、上側の対が、中央
板の四隅に位置する4つの上側支柱によって中央板に取
り付けられている。可撓性帯状板の上側の、即ち第2の
対は、伸びを伴わずに撓む可撓性帯状板支柱により支持
される。可撓性帯状板の下側の第1の対は、互いに平行
ではあるけれども上側の第2の可撓性帯状板の平面に対
しては直角な平面内に位置する。
【0018】上板は、別の1対のタブによって可撓性帯
状板の上側の第2の対の中間部分に取り付けられる。上
板は偏心駆動装置により支持され、中央板は実質的に上
板により支持される。フラスコ支持トレーを上板に取り
付けることができる。可撓性帯状板の第1及び第2の対
は、上板の運動を、従ってトレーの運動を,X−Y平面
内に拘束する。従って、トレーにより保持されるフラス
コは、滑らかな円形の軌道を描いて振動する。
【0019】本発明の回転型シェーカー装置は、割合に
安価に製造することができ、ベアリングの使用量が極め
て少なく、寿命が長くて騒音を出さず、バックラッシュ
が無くて組み立てやすい。この装置は、ごく僅かのドラ
グを示すだけであり、僅かな動力で始動させて運転する
ことができ、その間の熱の発生量はごく僅かである。添
付図面を参照すれば本発明のこれらの特徴及びその他の
特徴をもっと充分に理解することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明を示す各図において、同じ
要素は同じ番号で特定されている。
【0021】図1は本発明の好ましい実施の形態にかか
る回転型シェーカー装置10の側面斜視図である。図2
は図1に示されている好ましい実施の形態10の一部分
を切除して示す図であり、内部の要素同士がどのように
共同して動作するかを示している。図3A−4Bは、図
1及び2に示されている好ましい実施の形態10の、互
いに関連する断面図である。
【0022】本発明にかかる回転型シェーカー装置10
は、4つの、周知のゴム引きされた調整可能な脚部14
で支持される基板12を有している。シャシー又は外板
16が内部の部品を保護している。第1の対の下側可撓
性帯状板18は、基板12上の対向する両側に設けら
れ、4つの帯状板用の支柱20により基板12に結合さ
れている。4つの下側の帯状板用の支柱20は基板12
の四隅にそれぞれ位置していて、2つの下側可撓性帯状
板18の両端を基板12に結合させている。下側の帯状
板用の支柱20と、それに付随する取り付け構造の細部
が図6A及び6Bに示されており、それらについて詳述
する。
【0023】図6Aは、取付手段であるボルト24と、
付帯物22、30及び32とによって支柱20に結合さ
れた可撓性帯状板18の一端を示す。ボルト24は、弾
性のあるグロメット22を貫通している。グロメット2
2は、開口部21を有し、支柱20の垂直部分の開口部
23の中に置かれている。座金30とナット32とは可
撓性帯状板18をボルト24にしっかりと固定する。図
6Bに示されているように、可撓性帯状板18が動くと
き、該可撓性帯状板は、ボルト24を回転させることに
よりグロメット22を撓める。これにより、各帯状板1
8の中央部分は極めて僅かな磨耗を伴うだけで内方及び
外方に撓むことができる。標準的な、周知のグロメット
22を採用することができる。また、同様の形状及び弾
力を有する他の構造を用いることもできる。このような
構造であるために、可撓性帯状板又は支持機構の識別で
きるほどの顕著な磨耗を生じさせることなく回転型シェ
ーカー装置を数千時間にわたって使用することが可能と
なる。後述するように、図6A及び6Bに示されている
手段と実質的に同じ手段で上側帯状板支柱58の上部に
一対の可撓性帯状板56が取り付けられている。
【0024】4つの下側帯状板の支柱20の他に、基板
12は、モータ34と偏心駆動装置36をも支持してい
る。モータ34及び偏心駆動装置36は、中央板38の
開口部48及び46をそれぞれ貫通している。開口部4
6は、中央板38のほぼ中心に位置しており、モータ3
4が貫通している開口部48は、中央板38の隅部近く
に位置する。モータのプーリ50は、モータ34の駆動
軸の頂部に取り付けられてベルト54を受け入れてお
り、このベルトは、プーリ50を偏心駆動装置36の従
動軸に取り付けられた鋳造従動プーリ52と連結してい
る。鋳造従動プーリ52には、偏心ピンと直径方向に反
対側にカウンターウェイト53を有している。
【0025】中央板38は、その対向する両側の1対の
タブ40により、下側の一対の可撓性帯状板18の中央
部分とそれぞれ結合されている。ボルト42が各帯状板
18の中央部分を貫通し且つ下側の組のタブ40の開口
部を貫通して、その反対側で通常のナット44により固
定されている。従って、帯状板18は、中央板の運動を
矢80で示されている方向に制限する。
【0026】中央板38も、前述したように、図6A及
び6Bに示されている下側帯状板支柱20と実質的に同
一の構造を持った4つの上側帯状板支柱58を支持す
る。4つの上側帯状板支柱58は中央板38の四隅にそ
れぞれ位置して、上側の対の可撓性帯状板56の各端部
に取り付けられている。従って、可撓性帯状板56は、
板38の対向する両側に位置していて、互いに平行であ
る。同じく、下側の可撓性帯状板18は、基板12の対
向する両側に位置していて互いに平行であるけれども、
図2、3A及び3Bから明らかなように上側の可撓性帯
状板56の面及び方向に対しては垂直である。偏心駆動
装置36は、上板62の開口部64を貫通した該駆動装
置の駆動軸で上板支持体66に取り付けられている。上
板62の対向する両側に位置する一対のタブ60は、上
板62を上側の対の可撓性帯状板56の中央部分に結合
している。ボルト42及びナット44が下側タブ40を
下側可撓性帯状板18の中央部分に取り付けるのと同様
にしてボルト42及びナット44が上側タブ60を帯状
板56に取り付けている。
【0027】上側の可撓性帯状板56は、上板62が矢
82で示されている方向に往復運動するように上板62
を拘束する。同じく、下側の可撓性帯状板18は、中央
板38が矢82で示されている方向に対して垂直な矢8
0で示されている方向に往復運動するように中央板38
を拘束する。中央板38は、実際上、タブ60、可撓性
帯状板56及び上側帯状板支柱58により上板62から
吊り下げられている。上板62は、直交方向82に運動
するように拘束され、これは垂直な直交方向80に運動
するように拘束されているので、フラスコ支持トレー6
8は、モータ34の作用のもとで偏心駆動装置36によ
り駆動されるときに捻られない。図5A及び5Bを参照
すると、このことがよく分かる。
【0028】図5Aは、偏心駆動装置36及びモータ3
4により駆動される3つの実験用フラスコ70が描く軌
道72を示す。フラスコ70は、図1に示されているよ
うに、周知のフラスコ用のクランプ部材86によりトレ
ー68の上に保持される。上板66とフラスコ支持トレ
ー68とは直交する方向80及び82にのみ運動するよ
うに拘束されているので、トレー68及びフラスコ70
が偏心駆動装置36の作用下で捻れたり回ったりするこ
とは実質的に不可能である。従って、フラスコ70が描
く軌道は円形で、滑らかで、規則的で予測可能である。
【0029】図5Bは、2対の可撓性帯状板18及び5
6の有益な効果がない場合に、フラスコ70が描く軌道
を示す。中央のフラスコは、円形の軌道76を描くの
に、外側の2つのフラスコは、楕円軌道74を描く。そ
の結果として、当然に材料は、不均一に混合されること
になり、研究所での試験結果の最終的価値に大きな悪影
響を及ぼしかねないことになる。外側のフラスコの軌道
74の歪みは、X−Y方向の拘束が無ければ、上板62
に生じることとなる捻れ及び回転運動のせいである。従
って、帯状板18及び56の主要な目的は、上板62及
びフラスコ支持トレー68が自分自身の軸の回りに回転
すること、即ちすりこぎ運動することを防止することで
ある。
【0030】モータ34及び偏心駆動装置36は、市販
されている周知の装置である。例えばニューブランズウ
ィック サイエンティフィック カンパニー社により製
造されているものや、その他の供給元から市販されてい
るものなどのモータ速度制御装置84を使用して駆動モ
ータ34への給電を制御することにより、シェーカーの
速度及び強さを制御することができる。速度制御装置8
4、電源、駆動モータ34及び偏心駆動装置36は、周
知のものであって、それ自体としては基本的発明思想の
一部分とは考えられない。
【0031】上述した本発明は、従来技術の回転型シェ
ーカーと比べて幾つかの利点を有する。第1に、主とし
て帯状板18及び56が極めて僅かの磨耗を伴うだけで
容易に撓むことができるという事実により、本発明の回
転型シェーカーの寿命は、非常に長い。ベアリングを必
要とするのは、中央の駆動装置だけである。このような
構造のシェーカーは、修理や特別の整備を要することな
く数千時間にわたって動作することができる。第2に、
磨耗と関連のある可動部品の数が極めて少ないので、当
該シェーカーは、極めて高い信頼性を有する。第3に、
この装置の動作は滑らかなので、釣り合いをとるのが容
易であり、そのために予測可能な円形の軌道が得られ
る。その結果として、バックラッシュが無い。第4に、
この装置は余り騒音を出さず、滑らかに駆動し得るの
で、装置の始動及び運転に必要なトルクは小さくてよ
い。第5に、このシェーカー装置は、製造コストが割合
に低いので、限られた予算で研究所や学生に与えること
のできるものである。第6に、この装置の発生させる熱
の量は非常に少ない。
【0032】好ましい実施の形態を参照して本発明を説
明したけれども、本発明は、特許請求の範囲から逸脱す
ることなく本発明の構造及び機能を種々に修正し得るこ
とを当業者は理解するであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の好ましい実施の形態にかかる回転型
シェーカー装置の斜視図である。
【図2】 図1に示されている回転型シェーカーの一部
を切除して示す斜視図である。
【図3】 回転型シェーカー装置の切断平面図であっ
て、Aは図4の3A−3Aに沿う切断平面図で、中央板
を示すカウンターウェイトを含むものとして鋳造従動偏
心プーリを示し、Bは図4の3B−3Bに沿う下側の基
板を図解している。
【図4】 回転型シェーカー装置の垂直断面図であり、
Aは図2の4A−4Aに沿う断面図で、Bは図2の4B
−4Bに沿う断面図である。
【図5】 トレー上のフラスコが描く軌道を示し、Aは
2対の可撓性帯状板の補正作用のもとでの円形軌道を、
Bは偏心駆動装置の運動が拘束されていない場合に一番
外側のフラスコの軌道に生じることになる歪みを図解し
ており、破線で相似が失われていることを示している。
【図6】 Aは帯状板支柱を1つ示す図、BはAに示さ
れているような帯状板支柱が帯状板の運動に応答してど
のように撓むかを示す図である。
【符号の説明】
10…回転型シェーカー装置、 12…基板、 34…モータ、 36…偏心駆動装置、 54…ベルト(駆動手段)、 18…下側の可撓性帯状板(第1可撓性帯状板手段)、 38…中央板(第1板手段)、 56…上側の可撓性帯状板(第2可撓性帯状板手段)、 62…上板(第2板手段)、 68…トレー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596147389 44 Talmadge Road, Ed ison, New Jersey 08818 − USA (72)発明者 マイロン タンネンバウム アメリカ合衆国、ニュージャジー州 08512 クランベリー カンタベリー ド ライブ 3

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、 前記基板に取り付けられたモータと、 前記基板に取り付けられた偏心駆動装置と、 前記モータを前記偏心駆動装置に結合させる駆動手段
    と、 前記基板に取り付けられた第1可撓性帯状板手段と、 前記基板に対して相対的に第1の方向に振動するように
    拘束されるように前記第1可撓性帯状板手段に取り付け
    られた第1板手段と、 前記第1板手段に取り付けられた第2可撓性帯状板手段
    と、 前記第1の方向に対して実質的に直角な第2の方向に振
    動し得るように前記偏心駆動手段及び前記第2可撓性帯
    状板手段に取り付けられた第2板手段と、 前記第2板手段に取り付けられる混合容器を支持するた
    めのトレー手段とからなり、 前記トレー手段及び前記第2板手段が前記第1及び第2
    の可撓性帯状板手段により拘束される軌道に沿って振動
    するようにしたことを特徴とする回転型シェーカー装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の可撓性帯状板手段
    は、第1及び第2の端部と中間部分とを各々有する複数
    の可撓性帯状板からなることを特徴とする請求項1に記
    載の回転型シェーカー装置。
  3. 【請求項3】 前記可撓性帯状板の前記第1及び第2の
    端部をそれぞれ前記基板及び前記第1板手段に取り付け
    るための可撓性帯状板取付手段を更に備えており、 当該可撓性帯状板取付手段は、前記可撓性帯状板が著し
    い伸びを伴わずに撓むように、前記可撓性帯状板と共に
    撓むことを特徴とする請求項2に記載の回転型シェーカ
    ー装置。
  4. 【請求項4】 前記第1可撓性帯状板手段は、1対の前
    記可撓性帯状板取付手段により前記基板の対向する両側
    に各々取り付けられた前記可撓性帯状板の第1の対から
    なることを特徴とする請求項3に記載の回転型シェーカ
    ー装置。
  5. 【請求項5】 前記第2可撓性帯状板手段は、1対の前
    記可撓性帯状板取付手段により前記第1板手段の対向す
    る両側に各々取り付けられた前記可撓性帯状板の第2の
    対からなっており、 前記第1の対の可撓性帯状板は所定の平面で互いに平行
    に設けられ、前記第2の対の可撓性帯状板も互いに平行
    ではあるけれども前記第1可撓性帯状板の平面に対して
    は実質的に直角な平面に設けられている特徴とする請求
    項4に記載の回転型シェーカー装置。
  6. 【請求項6】 前記第1板手段を前記第1の対の可撓性
    帯状板の中間部分にそれぞれ取り付けるためのタブ手段
    の第1の対を更に備えていることを特徴とする請求項5
    に記載の回転型シェーカー装置。
  7. 【請求項7】 前記第2板手段を前記の第2の対の可撓
    性帯状板の中間部分にそれぞれ取り付けるためのタブ手
    段の第2の対を更に備えていることを特徴とする請求項
    6に記載の回転型シェーカー装置。
  8. 【請求項8】 前記可撓性帯状板取付手段は、 前記基板又は前記第1板手段に取り付けられる、開口部
    を有する支柱と、 前記支柱の前記開口部に配置された弾力手段と、 前記弾力手段を貫通して前記可撓性帯状板の各々の前記
    第1又は第2の端部に取り付ける取付手段とからなるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の回転型シェーカー装
    置。
  9. 【請求項9】 前記弾力手段は弾力のあるグロメット構
    造からなることを特徴とする請求項8に記載の回転型シ
    ェーカー装置。
  10. 【請求項10】 前記第1板手段は、前記モータが貫通
    する第1開口部と、そのほぼ中心部に設けられた前記偏
    心駆動装置が貫通する第2開口部とを有し、前記駆動手
    段は、前記偏心駆動装置の第2開口部を貫通する部分
    と、前記モータの、前記第1板手段の第1開口部を貫通
    する部分とを連結するベルトを有することを特徴とする
    請求項9に記載の回転型シェーカー装置。
JP8270281A 1996-05-03 1996-10-11 回転型シェーカー装置 Withdrawn JPH105569A (ja)

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