JPH02169073A

JPH02169073A - ふるい分け機械

Info

Publication number: JPH02169073A
Application number: JP1180628A
Authority: JP
Inventors: Horst Klaes; ホルスト　クラエス; Kurt Hoppe; クルト　ホッペ
Original assignee: Hein Lehmann AG
Current assignee: Hein Lehmann AG
Priority date: 1988-07-14
Filing date: 1989-07-14
Publication date: 1990-06-29
Also published as: DE3823896A1; EP0350830B1; EP0350830A2; ATE93420T1; EP0350830A3; DE58905369D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はふるい分け機械に関し、詳述すれば複数の、互
いに平行に並べて配置されたクロスメンバ（横方向部材
）を備え、該クロスメンバの間に柔軟なスクリーン（ふ
るい）の底部を固定し、第１のクロスメンバが他の中間
の第２クロスメンバに対して移動してスクリーン底部を
伸縮させるようにしたふるい分け機械に関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕クロス
メンバを備え、各々の第１のクロスメンバが１つの系統
の動作を行ない、上記第１のクロスメンバの中間に配置
された第２のクロスメンバが別の系統の動作を行なうふ
るい分け機械が従来から知られている。本発明は上述の
タイプのふるい分け機械の、構造が簡単で、かつふるい
分け能力の高い改良型を提供することを目的としている
。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は本発明による、中間第２クロスメンバが偏心
重りによって円振動を行なうようにしたふるい分け機械
によって達成される。

上記中間第２クロスメンバを駆動する偏心重り駆動装置
は非常に簡単な構造であるため、直接駆動されるクロス
メンバのみを可動に取り付ければ良いようになっている
。他のクロスメンバはふるい分け機の一部、特にスクリ
ーンの枠に取り付は偏心器により動かすようにすること
ができる。

ふるい分け機械の構造と駆動装置は、第１クロスメンバ
を少なくとも１つの偏心器で駆動するようにした駆動軸
に前記偏心重りを取り付けるようにすれば特に簡単にな
る。上記駆動軸は、好ましくはふるい分け機械の一部、
特に第２クロスメンバが取り付けられるスクリーン枠に
取着される。

更に、上記駆動軸をスクリーン枠の重心位置に設置すれ
ば最適な駆動力分配が可能となる。上記構造において、
偏心器と偏心重りの回転方向の相対位置は調節可能であ
るため、偏心重りのサイズが調整できるばかりでなく、
ふるい分け技術上の数々の問題点も解決することができ
るようになっている。

〔実施例〕

第１図に本発明によるふるい分け機械の第１の実施例を
示す。ふるい分け機械は垂直に設置された２つの互いに
平行な側面パネル、すなわちスクリーン枠１，２を備え
、この側面パネル間には該パネルに直角にクロスメンバ
３．４が設けられている。上記クロスメンバ３・４のう
ち、第１クロスメンバ３は側面パネルに回転可能なよう
に取り付けられているが、中間の第２クロスメンバ４は
、側面パネル１，２に固定されている。このため、第１
クロスメンバ３が前後に旋回運動をすると、クロスメン
バ３．４の上部に設置したスクリーンマット５は交互に
伸長、収縮を行なうようになっている。

上記第１クロスメンバ３を駆動する駆動軸は両側の側面
パネル１，２を貫通してロッカアーム６に取付けられて
おり、該ロッカアーム６は略垂直に延設され、上端部が
連結棹７に接続されている。

更に、上記連結棹７は、偏心器１０に取着された輪状部
材９に継手桿を介して連結されている。また、上記偏心
器１０は、電動機１３から変速機１２を介して駆動され
る軸１１上に設けられている。このようにして上記電動
機１３は上記部材を介して前記クロスメンバ３に、規則
的な前後旋回運動を行なわせるようになっている。

本実施例では、２つの偏心器１０を両端部に備えた軸１
１は、中央部の、ふるい分け機械重心近傍に前記クロス
メンバに平行に設置されており、軸１１と偏心器１０の
両側に前記継手桿８と連結棹７が設置されて一方の連結
棹７がクロスメンバ３の半数を、また、上記の連結棹と
軸１１を介して水平方向に対向したもう一方の連結棹７
がクロスメンバの残り半数をそれぞれロッカアーム６を
介して駆動している。

前記側面パネル１，２に回転自在に取り付けられた前記
軸１１上には、両方の側面パネル１．２の外側の部分に
扇形の偏心重り１４が取り付けられてあり、この偏心重
り１４は軸１１、従って偏心器１０に対して回転方向の
相対位置を調整できるようになっている。上記偏心重り
１４は互いに平行に、そして同じ位を目になるように設
置されており、この偏心重り１４によってスクリーン枠
全体を振動させることができるようになっている。その
ため上記スクリーン枠下側若しくは前記側面パネル１．
２の下側には弾性支持部１５、特にばね部材が設けられ
ている。

上記偏心重り１４により前記クロスメンバ４は円振動を
行ない、この円振動は前記クロスメンバ３が別個に行な
う前記円振動に重ね合わされる。従ってふるい分け機械
のふるい分け能力とふるい分ける物質の搬送能力だけで
なくふるい分け機械の自己清浄特性も増大する。

図示していない別の実施例では、中間クロスメンバ４を
第２駆動装置によって傾動可能とすることもできる。こ
の場合も上記第２駆動装置の軸に偏心器を取り付けても
良い。

第３図と第４図とに示した実施例は、クロスメンバ３が
相互に内材１６で連結され、その内材１６は前記側面パ
ネルに対して、ふるい分け機械長手方向に平行な運動を
行なうようにされている点で第１図と第２図の実施例と
異なっている。この構造では上記内材１６は垂直連結稈
１７上に載せられている。この連結稈１７は前後に揺動
するようにされており、上記内材に対して傾斜角をもっ
て設置し、それによりふるい分けを行なう物質の搬送補
助機能を持たせることもできる。

更に、本発明によるふるい分け機械は二層構造、すなわ
ち前記第１と第２のクロスメンバを備えたスクリーン面
を上下に平行に配置して駆動するようにすることもでき
る。

特に、第１図と第３図に示したふるい分け機械の上部に
第２のふるい分け機械を固定して、この第２のふるい分
け機械のクロスメンバを前記偏心重りのみによって駆動
し、目の粗い予備ふるい分け機械として使用することも
可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるふるい分け機械の第１の実施例の
縦断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿った断面図、
第３図は本発明によるふるい分け機械の第２の実施例の
縦断面図、第４図は第３図のＡ−Ａ線に沿った断面図で
ある。１．２・・・スクリーン枠、３．４・・・クロスメンバ
く、５・・・スクリーン、　　　　６・・・ロッカアー
ム、７・・・連結稈、　　　　　１０・・・偏心器、１
１・・・軸、　　　　　　　１２・・・変速機、１３・
・・電動機、１４・・・偏心重り。

Claims

【特許請求の範囲】１、互いに平行に並べて設置された複数のクロスメンバ
（３、４）と、該クロスメンバ（３、４）の間に底部（
５）を固定したスクリーンとを備え、上記クロスメンバ
（３、４）のうち第１クロスメンバ（３）が他の第２ク
ロスメンバ（４）に対して移動して前記スクリーンの底
部（５）を交互に伸張、収縮させるふるい分け機械にお
いて、前記第２クロスメンバ（４）が、偏心重り（１４
）により円振動を行なうことを特徴とするふるい分け機
械。２、前記偏心重り（１４）は、前記第１クロスメンバ（
３）を少なくとも１つの偏心器（１０）を介して駆動す
る軸（１１）に固定されていることを特徴とする特許請
求の範囲第１項に記載のふるい分け機械。３、前記軸（１１）はふるい分け機械の一部、特に前記
第２クロスメンバ（４）が取着されているスクリーン枠
（１、２）に取り付けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項若しくは第２項に記載のふるい分け機
械。４、前記軸（１１）は前記スクリーン枠（１、２）の重
心部分に取り付けられていることを特徴とする特許請求
の範囲第２項若しくは第３項に記載のふるい分け機械。５、前記偏心重り（１４）と前記偏心器（１０）とは相
互に回転方向の位相を調整できることを特徴とする特許
請求の範囲第２項から第４項までのいずれか１項に記載
のふるい分け機械。