JPH06107315A - コンベア - Google Patents

コンベア

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Publication number
JPH06107315A
JPH06107315A JP30026492A JP30026492A JPH06107315A JP H06107315 A JPH06107315 A JP H06107315A JP 30026492 A JP30026492 A JP 30026492A JP 30026492 A JP30026492 A JP 30026492A JP H06107315 A JPH06107315 A JP H06107315A
Authority
JP
Japan
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spring
speed
transported object
oscillating
conveyor according
Prior art date
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Pending
Application number
JP30026492A
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English (en)
Inventor
Kichiji Horikawa
吉治 堀川
Kikuta Yamada
菊太 山田
Seiji Tanaka
清治 田中
Yoshimichi Yamagata
喜通 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
I M N KK
Matsuura Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
I M N KK
Matsuura Kikai Seisakusho KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B1/00Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
    • B07B1/42Drive mechanisms, regulating or controlling devices, or balancing devices, specially adapted for screens
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B07SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
    • B07BSEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
    • B07B1/00Sieving, screening, sifting, or sorting solid materials using networks, gratings, grids, or the like
    • B07B1/28Moving screens not otherwise provided for, e.g. swinging, reciprocating, rocking, tilting or wobbling screens
    • B07B1/36Moving screens not otherwise provided for, e.g. swinging, reciprocating, rocking, tilting or wobbling screens jigging or moving to-and-fro in more than one direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/08Supports or mountings for load-carriers, e.g. framework, bases, spring arrangements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G27/00Jigging conveyors
    • B65G27/10Applications of devices for generating or transmitting jigging movements
    • B65G27/32Applications of devices for generating or transmitting jigging movements with means for controlling direction, frequency or amplitude of vibration or shaking movement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigging Conveyors (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 台及びこれに載置されている被搬送物体を揺
動又は振動させながら、被搬送物体に付着している液体
又は固体を除去しながら、被搬送物体を台の前方向に移
動させるコンベアを提供すること 【構成】 (1).揺動する台に対し、弾性バネとの係
合又は偏心カムの形状の設計によって、前上方向に移動
の際、被搬送物体が前上方向に台から一時的に離脱して
いく程度に台の移動速度を設定するか、又は前下方向に
移動の際、台の下方向速度成分が、一時的に被搬送物体
の落下速度よりも大きくなるように設定し、揺動ごとに
被搬送物体を順次台の前方に移動させるコンベア (2).振動する台に対し、弾性バネを係合することに
よって、台が前側に振動する際、被搬送物体が台から離
脱して前方向に移動する程度に台の移動速度を付勢させ
るか、又は台が後下方向に移動する際、台の下方向速度
成分が一時的に被搬送物体の落下速度よりも大きい速度
となるように設定し、振動ごとに被搬送物体を順次台の
前方に移動させるコンベア

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被搬送物体を載置した
台上において、揺動又は振動させながら前方に移動させ
るコンベアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物体の移動において、コンベアを
使用することは周知である。しかしながら、被搬送物体
を移動過程において、振動又は揺動させながら被搬送物
体に付着している液体又は固体を振り落しながら移動さ
せたい場合、従来のベルトコンベアは、このような要請
に応ずることは困難である。
【0003】即ち、移動しているベルトを揺動又は振動
させることは、ベルトと係合しているプーリー及びその
駆動源を揺動又は振動させるか、又はこれらを静止させ
たとしても、これらとの関係の調整が必要となるが、こ
のような点は技術的に極めて煩瑳なものとなるからであ
る。
【0004】
【発明が解決を必要とする課題】本願発明は、従来のベ
ルトコンベアとは全く異なる構成に基づき、被搬送物体
及びこれを載置した台を揺動又は振動させながら、当該
台上において被搬送物体を移動することができるコンベ
アを締結することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成する
為、本発明の構成は、 (1).被搬送物体を載置する台を上下前後方向に揺動
する揺動装置を設け、該装置に基づく揺動によって台が
前上方向に移動する際、その移動速度を付勢する弾性バ
ネを台に係合し、前記速度の付勢の程度は、これに伴う
慣性力によって被搬送物体が台から一時的に前上方向に
離脱する程度であることに基づく揺動型コンベア
【0006】(2).被搬送物体を載置する台を前後上
下方向に揺動する揺動装置を設け、該装置に基づく揺動
によって台が前下方向に移動する際、その移動速度を付
勢する弾性バネを台に係合し、しかも前記速度の付勢の
程度は、一時的に被搬送物体の落下速度よりも台の移動
速度の下方成分の方が大きくなる程度であることに基づ
く揺動型コンベア
【0007】(3).被搬送物体を載置する台を揺動す
る揺動装置において、台と結合し回転駆動力の伝達を受
ける偏心カムの形状が、台と結合している部位が前上方
向、前下方向の何れか一方又はその双方に移動している
際の全時期又はその内の一部の時期において、該偏心カ
ムの回転中心から該偏心カムの回転力伝達ギア又はプー
リとの接触点までの距離が最小距離となるように設計さ
れ、これによって台が前上方向に移動する際には、被搬
送物体を一時的に台から前上方向に離脱させるか、又は
台が前下方向に移動する場合には、台の移動速度の下方
成分が一時的に被搬送物体の落下速度よりも大きくする
ことが可能であることに基づく揺動型コンベア
【0008】(4).被搬送物体を載置する台を、台の
前方向の傾斜角度より上向きの前方向角度を以って上下
前後方向に振動させる振動装置を設け、台が前側への振
動を行っている際、その移動速度を付勢する弾性バネを
台に係合し、しかも前記速度の付勢の程度は、これに基
づく慣性によって被搬送物体が台から一時的に前側に離
脱する程度であることに基づく振動型コンベア
【0009】(5).被搬送物体を載置する台を、前上
方向及び後下方向に振動させる振動装置を設け、台が振
動によって後側に振動する際その移動速度を付勢する弾
性バネを台に係台し、前記速度の付勢の程度はこれによ
って一時的に被搬送物体の落下速度よりも台の後側への
振動速度の下方成分が大きくなる程度であることに基づ
く振動型コンベアからなる。
【0010】
【発明の作用】一般に、揺動は偏心カム、クランク等に
よって実現されるが、単に台を揺動させるだけでは被搬
送物体が台と共に移動するだけであって、被搬送物体を
特定の方向に移動させることができない。
【0011】しかしながら、台の揺動において前上方向
の移動速度が、平均して前下方向に対する移動速度より
も大きく、しかもその程度が前上方向への移動によって
生じた慣性力によって、被搬送物体が重力に逆らって一
時的に台から前上方向に離脱する場合には、図1
(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように、被搬送物体2は
台1に対し落下するが、台1は既に被搬送物体2の離脱
時における最高速度よりも小さい速度となっている以
上、当該落下位置Bは前記離脱した元の位置Aよりも前
側に存在することになる(尚、落下時における台1は、
前上方向又は前方向、前下方向又は後下方向の何れの段
階にあるかを特定することはできない。但し図1(ハ)
では、台が前下方向に移動する場合を示す。)。
【0012】図1(イ)、(ロ)、(ハ)は台1が水平
方向の場合を示しているが、他の図(例えば図3、図
5、図9、図10等)を参照しても明らかなように、台
の前後方向における傾斜角度は水平方向に限定される訳
ではない。
【0013】他方、台1の前下側への移動速度を大きく
設定し、しかもその下方向成分が一時的に被搬送物体2
の落下速度よりも大きい場合には、図2(イ)、
(ロ)、(ハ)に示すように、被搬送物体2は台から前
下方向に離れて移動し、再び台1上に落下した段階で
は、台1の下方向への移動速度は、被搬送物体2の落下
速度に追いつかれている訳であるが、被搬送物体2の前
側の速度成分は、離脱する時とほぼ同一であるのに対
し、台1の前側への移動速度成分は次第に減少し(この
点は図2(イ)と図2(ロ)における台1の速度の方向
からも判別できよう)、更には後下方向への運動に変化
していく以上、被搬送物体は、台1の離脱した元の位置
Aよりも前方向の位置Bに落下することになる(尚、落
下時における台1が、前下方向、下方向、後下方向、後
上方向の何れの段階にあるかを特定することはできな
い。但し図2(ハ)は、台1が下方向に移動している場
合を示す。)。
【0014】図1(イ)、(ロ)、(ハ)の如き作用状
態を実現される一つの手段は、台を揺動させる装置と共
に、該揺動に伴って台が前上方向に移動する際、その移
動速度を付勢する弾性バネを使用することである(尚こ
の点については、後述する実施例1及び図5(イ)、
(ロ)を参照されたい)。
【0015】この場合、揺動装置の駆動力は、該弾性バ
ネによって左右される程度のものであることが必要であ
ると共に、該弾性バネによる前上方向への速度の付勢に
よって、被搬送物体2は台1から一時的に真上方向に離
脱する程度の慣性力を有するようにすることが必要であ
る。
【0016】又、台1が前下方向への移動に変化した段
階では、前上方向への速度よりも平均して小さいことが
要求される以上、該弾性バネは、前下方向の移動に対し
てはこれに逆らう作用を行うように設計するとよい。
【0017】図2(イ)、(ロ)、(ハ)の作用状態を
実現する一つの方法は、台に対する揺動装置に加え、台
1が揺動に伴う前下方向への移動の際、その移動速度を
付勢する弾性バネを台1に係合させることである(尚こ
の点については、後述する実施例2及び図6(イ)、
(ロ)を参照されたい)。
【0018】この場合においても、揺動装置の駆動力
は、該弾性バネによって左右される程度のものであるこ
とが必要であると共に、該弾性バネによる前下方向への
速度の付勢によって、被搬送物体2が前下方向に移動し
ている際、台1の下方への速度成分が被搬送物体2の落
下速度よりも一時的に大きくなり、一時的に台1から離
脱することが必要である。
【0019】仮にこの場合、台1が上後方向への移動に
変化した段階においても、弾性バネの弾性力による付勢
に基づいて、被搬送物体2が上後方向へ慣性力に基づい
て台1から離脱する場合があったならば、図2(イ)、
(ロ)、(ハ)の如き作用は水泡に帰する。
【0020】この為には、少なくとも台1が上後方向へ
の移動に変化した段階では、弾性バネの弾性力は当該変
化に逆らうように作用するように設計するとよい。
【0021】以上は弾性バネの弾性力を使用する揺動型
コンベアであるが、図1(イ)、(ロ)、(ハ)及び図
2(イ)、(ロ)、(ハ)の作用状態は偏心カム6の形
状設計によっても実現できる(尚この点については、後
述する実施例3及び図7(イ)、(ロ)を参照された
い)。
【0022】即ち、台1が前上方向に移動する際、又は
前下方向に移動する際、その速度を最大速度となるよう
なカムの形状を設計したならば、駆動源からの回転速度
を調整することによって、前上方向の移動の際、移動に
伴う慣性力によって被搬送物体2を前上方向に台から離
脱させて移動させたり、又は前下方向への移動の際、台
1の下方向成分の移動速度を被搬送物体2の落下速度よ
りも大きく設定することが可能となる。
【0023】このように、一回の揺動に伴って被搬送物
体2が台1の前側に位置することになり、揺動ごとにこ
れを繰り返すことによって被搬送物体2は順次前側に搬
送されることになる。
【0024】一般に直線方向の振動は、機械的なピスト
ン又は電磁力等によって実現されるが、単に台1を振動
させるだけでは被搬送物体2が台1と共に移動するだけ
であって、被搬送物体1を特定の方向に移動させること
はできない。
【0025】しかしながら、台1の前方向の傾斜角度以
上の傾斜方向に、被搬送物体2を載置する台を前後上下
方向の直線進度を行わせる場合には、図3(イ)、
(ロ)、(ハ)又は図3(a)、(b)、(c)に示す
ように、台1の前側への振動速度が、被搬送物体2をし
て一時的に重力に逆らって台1から前側に離脱させる程
度であるならば、被搬送物体2が再び台1に落下した場
合には、該落下した位置Bは元の位置Aよりも前側に位
置していることになる(尚、図3(イ)、(ロ)、
(ハ)は、台1が前上方向に傾斜し、しかも振動方向も
これより高い前上方向の角度を以って振動している場合
を示し、図3(a)、(b)、(c)は、台1が前下方
向に傾斜し、振動方向も前下方向であるが、その角度は
前記前下方向への傾斜角度よりもやや水平側に近い角度
である場合を示す。)。
【0026】この点は、被搬送物体2が台1から離脱す
る段階で、台1の前側への振動時の最大速度が実現さ
れ、これ以後台はより低い速度で前側方向に移動してい
るか又は既に後側方向への移動に変化しているのに対
し、被搬送物体2は最大速度を以って前側方向へ移動し
ながら台1上に落下することによっても明らかである
(尚図3(ハ)、図3(c)では、被搬送物体2が台1
上に落下した段階で、台1が静止している場合を示して
いる。)。
【0027】他方、被搬送物体2を載置した台1を前上
及び後下方向に振動させる際、図4(イ)、(ロ)、
(ハ)に示すように、台1の後下への移動速度の内の下
方向の成分が、被搬送物体2の落下速度よりも大きくな
るように設定した場合には、被搬送物体2が台1に落下
した時点は、元の位置Aよりも台1の前側にの位置Bに
位置することになる。
【0028】この点は、台1と被搬送物体2とが離脱し
た段階で、台1の振動角度は定まっている以上、台1の
下方向への速度だけでなく、後側への速度も最大速度に
なるか又はこれに近づいているのに対し、被搬送物体2
は離脱する時点の速度によって、後側にへ移動するに過
ぎない以上、被搬送物体2が落下した段階では、必然的
に台1の方が更に後方向に位置することによっても明ら
かである。
【0029】図3(イ)、(ロ)、(ハ)又は図3
(a)、(b)、(c)に示す作用状態は、前側への振
動を付勢する弾性バネを台1に係合することによって実
現できる(尚この点については、後述する実施例4及び
図8を参照されたい。)。
【0030】この場合、振動装置は弾性バネの弾性力に
よって影響を受ける程度のものであること、及び弾性バ
ネの前側への速度の付勢によって、被搬送物体2が一時
的に台1から離脱する程度の慣性力を有するようになる
ことが必要である。
【0031】仮に、前記において弾性バネによる速度の
付勢が後方向へも作用し、且つこれによって被搬送物体
2が改めて台1から後方向へ離脱したならば、図3
(イ)、(ロ)、(ハ)又は図3(a)、(b)、
(c)に示す作用は水泡に帰することになる。
【0032】しかしながら、弾性バネ5の弾性力によっ
て前方向に速度を付勢する場合には、通常後方向への移
動に対してはこれを逆らうように作用するので、弾性バ
ネ5の弾性力に基づく速度の付勢によって、前側及び後
側の双方に被搬送物体2が離脱することは通常あり得な
い。
【0033】図4(イ)、(ロ)、(ハ)に示す作用状
態は、台1が後方向に振動する際振動速度の下方成分が
被搬送物体2の落下速度よりも大きくなるような速度を
付勢する弾性バネを台1に係合することによって実現で
きる。
【0034】但し、被搬送物体2が落下した時に、台1
が一度後下方向に戻り、更に前上方向への振動に変化し
ている場合には、逆に落下地点が元の位置よりも後側と
なる場合が理論上は考えられる。
【0035】しかしながら、このような事態が発生する
場合には、被搬送物体2が落下する間に前方向への移動
を相当高速度で行われねばならないが、通常弾性バネ5
が後方向へ速度を付勢する場合には、前方向にはこれに
逆らう以上、通常このような事態は生じ得ない。
【0036】このように、一回の振動に伴って被搬送物
体2は台1の前側に搬送されるので、振動ごとにこのよ
うな搬送を繰り返すことによって、被搬送物体2は順次
台1の前側に搬送されることになる。
【0037】
【実施例1】図5(イ)、(ロ)は、前記構成(1)に
対応する実施例を示す。
【0038】図5(イ)においては、板バネ5を台1の
下方に設けて、台と結合している部位が移動自在の状態
で係合させて、台が前上方向に移動する際、曲げ弾性力
によって台の前上方向の速度を付勢し、これに基づく慣
性力によって被搬送物体2を一時的に重力に逆らって前
上方向に台1から離脱させている。
【0039】図5(ロ)においては、圧縮バネ5を台の
下方に設けて台と係合させて、台が前上方向に移動する
際、その圧縮弾性力に基づいて台の前上方向の速度を付
勢し、これに基づく慣性力によって、被搬送物体2を一
時的に重力に逆らって前上方向に台1から離脱させてい
る。
【0040】図5(イ)において、板バネ5が台1と係
合している部位における曲げ弾性力が0となる位置を、
当該部位が揺動に基づいて前後方向の中央の位置と一致
するように設計した場合には、当該板バネ5は台1が最
も後ろ側に来た段階から前上方向に移動するに従って、
台1の移動速度を加速し、台1が純然たる前方向の移動
に至る前に前上方向に離脱させる。
【0041】逆に、台1が前下方向に移動する場合に
は、板バネ5は台1の移動を妨げるので、被搬送物体2
は台1に対し離脱した位置よりも前側の位置に落下させ
ることができる。
【0042】尚、板バネ5の台1と係合している部位に
おける曲げ弾性力が0となる位置は、必ずしも前記揺動
の前後方向の中心位置に限定される訳ではなく、要する
に図1(イ)、(ロ)、(ハ)に示すが如き作用を実現
するのであれば、前記中心の位置よりも後側又は前側の
何れであってもよい。
【0043】図5(ロ)において、該圧縮バネ5が台1
と係合している部位における圧縮弾性力が0となる位置
が揺動に基づいて最上位の位置と一致するように設計し
たならば、当該圧縮バネ5は、台1が最下位に来た段階
から後上方向→上方向→前上方向と移動するに従って、
順次台1の移動速度を加速し、台1が純然たる前方向の
移動に至る前に、被搬送物体2を前上方向に離脱させる
訳である。
【0044】逆に、台1が前下方向→下方向→後下方向
に移動する場合には、圧縮バネ5は台1の移動を妨げ、
これによって台1の前下方向の平均速度は前上方向の平
均速度よりも小さいので、被搬送物体2が台1上に落下
する位置を台1から離脱した位置よりも前側とすること
ができる。
【0045】尚、圧縮バネ5の台1と結合している部位
における圧縮弾性力が0となる位置は必ずしも前記位置
に限定される訳ではなく、要するに図1(イ)、
(ロ)、(ハ)に示すが如き作用を実現するのであれ
ば、これよりも低い位置、又はこれよりも高い位置の場
合であってもよい(但し、結合している部位の揺動にお
ける上下方向の中心位置よりも高いことが必要であ
る。)。
【0046】又、実施例1(及び後述する実施例2)
は、揺動装置3として偏心ギヤ又は偏心プーリを使用し
た場合を示すが、揺動装置はこれらに限定されないこと
は言うまでもない。
【0047】尚、図5(ロ)では、圧縮バネ5を台1の
下方に設けているが、引張バネを台1の上方に設ける実
施例も又当然可能である。
【0048】
【実施例2】図6(イ)、(ロ)は、前記構成(2)に
対応した実施例を示す。
【0049】図6(イ)、(ロ)においては、板バネ5
を台1の下方に設け、且つ台1に係合させて、台1が前
下方向に移動する際、その曲げ弾性力(図6(イ)の場
合)及び引張弾性力(図6(ロ)の場合)によって台1
のその移動速度の下方向成分が一時的に被搬送物体2の
落下速度よりも大きくなるようにすることによって、一
時的に台1を被搬送物体2から離脱させている。
【0050】図6(イ)において、板バネ5の台1に結
合している部位の曲げ弾性力が0となる位置を、揺動に
伴う当該部位が最も前側に到来する位置と一致させた場
合には、板バネ5が台1の前上方向→前方向→前下方向
への移動において加速を行い、逆に後下方向→後方向→
後上方向へと移動する際、板バネ5は台1の移動を妨げ
るので、被搬送物体2が台1上に落下した位置は、離脱
した位置よりも前側とすることができる。
【0051】尚、板バネ5の台1と結合している部位に
おける曲げ弾性力が0となる位置は、必ずしも前記位置
に限定される訳ではなく、要するに図2(イ)、
(ロ)、(ハ)の作用を実現できるのであれば、前記1
よりも後側の位置又は前側の位置の何れでもよい。
【0052】図6(ロ)において、引張バネ5の台1に
結合している部位の引張弾性力が0となる位置を、揺動
に伴う当該部位の最下位の位置と一致させた場合には、
引張バネ5は台1の前下方向→下方向→後下方向への移
動において加速を行い、逆に最下位の位置から後上方向
→純然たる上方向→真上方向へと移動する際、引張バネ
5は台1の移動を妨げるので、台1が上後方向に移動す
る際、引張バネの弾性力による付勢に基づいて被搬送物
体2が上後方向へ台1から離脱することはあり得ず、図
2(イ)、(ロ)、(ハ)に示す作用を実現することが
できる。
【0053】尚、引張バネ5の台1と結合している部位
における引張弾性力が0となる位置は、必ずしも前記位
置に限定される訳ではなく、要するに図2(イ)、
(ロ)、(ハ)に示す作用を実現するのであれば、これ
よりも低い位置又は高い位置の何れであってもよい(但
し、台の揺動の上下の中心位置よりも下であること要す
る。)。
【0054】又、実施例2は、引張バネ5を台1の下方
に設けた場合を示すが、圧縮バネを台1の上方に設ける
実施例も又当然可能である。
【0055】
【実施例3】図7(イ)、(ロ)は、前記構成(3)に
対応する実施例を示す。
【0056】この場合、台1は偏心カム6と結合してお
り、偏心カム6の回転中心Oと該結合の位置Pとの距離
OPをaとし、駆動源たる回転ギヤ又は回転プーリと接
触する位置Qと、該回転中心Oとの距離OQをxとした
場合には、台の回転速度は概ねav/xによって表され
る。
【0057】然るとき、図7(イ)、(ロ)に示すよう
に、台1が前上方向又は前下方向への移動を行っている
際、その全時期又はその一時期においてxが最小値とな
るように偏心カム6の形状を設計した場合には、逆に前
上方向又は前下方向への一時期又は全時期において台の
移動速度は最大値とすることができる。
【0058】駆動ギヤ又は駆動プーリ7の速度を台1の
前上方向への移動の際、被搬送物体2が台1から離脱す
る程度するか、又は前下方向への移動の際、被搬送物体
2の落下速度よりも台1の下方への速度成分を大きくな
るように調整することによって、前記作用を実現するこ
とが可能となる。
【0059】
【実施例4】図8(イ)、(ロ)は、前記構成(4)に
対応した実施例を示す。
【0060】図8(イ)、(ロ)においては、それぞれ
板バネ5及び圧縮バネ5を台1の下方に設けて台1と結
合させて、その曲げ弾性力(図8(イ)の場台)及び圧
縮弾性力(図6(ロ)の場合)により台1が前側に振動
する際、付勢した速度に伴う慣性力によって被搬送物体
2を前側に台から離脱させている。
【0061】図8(イ)、(ロ)において、板バネ5又
は圧縮バネ5の台1と係合している部位と圧縮弾性力が
0となる位置を、該部位の振動による最上位の位置と一
致させた場合には、台1は前側に振動する際は圧縮バネ
5によってその振動速度が付勢され、逆に後側へ振動す
る際には板バネ5又は圧縮バネ5は、その移動を妨げる
ので、台1が後側に振動する際、被搬送物体2が台から
離脱させないようにし、図3(イ)、(ロ)、(ハ)又
は図3(a)、(b)、(c)に示すが如き作用を実現
させることができる。
【0062】尚、板バネ5又は圧縮バネ5の台1と係合
する部位における圧縮弾性力が0となる位置は、前記位
置に限定される訳ではなく、要するに図3(イ)、
(ロ)、(ハ)又は図3(a)、(b)、(c)に示す
作用を実現可能であるならば、前記位置よりも低い位置
又はこれよりも高い位置であってもよい(但し、台との
結合部位の振動の中心位置よりも高い位置であることが
必要である)
【0063】又、実施例4(及び後述する実施例5)で
は、振動装置4としてピストンを使用した場合を示す
が、振動装置がこれに限定されない点は言うまでもな
い。
【0064】図8(ロ)では、圧縮バネ5を台1の下方
に設けているが、引張バネを台1の上方に設ける実施例
も又当然可能である。
【0065】
【実施例5】図9(イ)、(ロ)は、前記構成(5)に
対応した実施例を示す。
【0066】図9(イ)、(ロ)は、それぞれ板バネ及
び引張バネ5を台1の下方に設け、これを台1と結合さ
せて、台1が後下方に振動する際、曲げ弾性力(図9
(イ)の場合)及び引張弾性力(図9(ロ)の場合)に
よって振動速度の下方向成分が一時的に被搬送物体2の
落下速度よりも速い状態を実現し、これによって台1を
一時的に被搬送物体2から離脱させている訳である。
【0067】図9(イ)、(ロ)において、板バネ又は
圧縮バネ5の台1に係合する部位における圧縮弾性力が
0となる位置を、当該位置の振動に伴う最下位の位置と
一致させた場合には、これによって台は後下方向に移動
する際には、バネによってその振動速度が付勢され、逆
に前上方向に振動する際には、その移動を妨げるので、
前上方向の移動の際には被搬送物体2が台1から離脱さ
せずに、図4(イ)、(ロ)、(ハ)に示す作用を実現
することが可能である。
【0068】圧縮バネ5の台1と係合する位置における
圧縮弾性力が0となる位置は、必ずしも前記位置に限定
される訳ではなく、要するに図4(イ)、(ロ)、
(ハ)に示すが如き作用を実現できればよく、前記1よ
りも低い位置又はこれよりも高い位置の何れであっても
よい(但し台との係合部位の振動の中心位置よりも低い
位置であることが必要である。)。
【0069】尚、実施例5は、引張バネ5を台1の下方
に設けた場合を示すが、圧縮バネ5を台1の上方に設け
る実施例も又当然可能である。
【0070】
【実施例6】図10は、工作機械の使用に伴って生じた
切粉を切削油と共に循環させた際、これを切削油タンク
9の入口部分において切削油10を透過させ、粗大な切
粉2を堆積させる切粉受1を台として使用した実施例を
示す。
【0071】実施例6においては、切削受1は偏心軸3
によって揺動運動を行い、実施例1と同様下方からの押
圧バネ5によって、切粉受1が前上方向に移動する際板
バネ5によって移動することが付勢される構成を採用し
ている。
【0072】これによって、切粉受1が揺動するごと
に、被搬送物体たる切粉2は順次切粉受1の前方向に移
動し、最終的には前側端部に位置する切粉バスケット8
に落下することになる。
【0073】実施例6においては、板バネ以外の弾性バ
ネによる前記構成(1)を採用するか、又は前記構成
(2)〜(5)を採用することは当然に可能である。
【0074】
【発明の効果】以上の如き本発明によって、被搬送物体
は台の揺動又は振動ごとに順次前方向に移動することに
なるが、このような揺動・振動に伴う移動によって被搬
送物体に付着している液体又は粉体などを振り落しなが
ら、移動することができる。
【0075】特に、実施例6に示すように切粉受におけ
る切粉の移動に使用した場合には、振動又は揺動に伴っ
て、切削油が切粉から外れ、切粉受による台の底部に設
けられた孔を通じて、切削タンク内に注入され、従来の
ベルトコンベアによる搬送に比し切削油の消費量を減少
させることができる。
【0076】また、振動運動又は揺動運動に伴い、切粉
受の底部に向けられた孔の目詰まりを防止し、従来のよ
うな静止した切粉受のように、微細な切粉が孔を塞ぐこ
とによって切削油の切削油タンクへの侵入を妨害するこ
とを防ぐことができる。
【0077】このように、本願発明にかかるコンベアは
従来のベルトコンベアに比し、その移動原理がことなる
ため、上記の如き様々な効果を得ることができるので、
その価値は絶大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 :構成(1)、同(3)の作用原理を示す側
面図
【図2】 :構成(2)、同(3)の作用原理を示す側
面図
【図3】 :構成(4)の作用原理を示す側面図
【図4】 :構成(5)の作用原理を示す側面図
【図5】 :実施例1の構成を示す側面図
【図6】 :実施例2の構成を示す側面図
【図7】 :実施例3の構成を示す側面図
【図8】 :実施例4の構成を示す側面図
【図9】 :実施例5の構成を示す側面図
【図10】:実施例6の構成を示す側面図
【符合の簡単な説明】
1:台(切粉受) 2:被搬送物体(切粉) 3:揺動装置 4:振動装置 5:弾性バネ 6:偏心カム 7:駆動ギヤ又は駆動プーリ 8:切粉バスケット 9:切削油タンク 10:切削油
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 清治 福井県武生市今宿町10丁目1番1号 ア イ・エム・エヌ株式会社内 (72)発明者 山形 喜通 福井県武生市今宿町10丁目1番1号 ア イ・エム・エヌ株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物体を載置する台を上下前後方向
    に揺動する揺動装置を設け、該装置に基づく揺動によっ
    て台が前上方向に移動する際、その移動速度を付勢する
    弾性バネを台に係合し、前記速度の付勢の程度は、これ
    に伴う慣性力によって被搬送物体が台から一時的に前上
    方向に離脱する程度であることに基づく揺動型コンベア
  2. 【請求項2】 弾性バネとして板バネを使用し、該板バ
    ネが台と係合した部位の曲げ弾性力が0となる位置を、
    当該部位の揺動における前後方向の中央の位置と一致さ
    せたことを特徴とする請求項1記載の揺動型コンベア
  3. 【請求項3】 弾性バネとして圧縮バネを使用し、該圧
    縮バネが台と係合した部位の圧縮弾性力が0となる位置
    を、当該部位の揺動における最上位の位置と一致させた
    ことを特徴とする請求項1記載の揺動型コンベア
  4. 【請求項4】 台として、底部に多数の孔を有し、切削
    油を透過し、かつ切粉を被搬送物体にする切粉受を用い
    ることを特徴とする請求1記載の揺動型コンベア
  5. 【請求項5】 被搬送物体を載置する台を前後上下方向
    に揺動する揺動装置を設け、該装置に基づく揺動によっ
    て台が前下方向に移動する際、その移動速度を付勢する
    弾性バネを台に係合し、しかも前記速度の付勢の程度
    は、一時的に被搬送物体の落下速度よりも台の移動速度
    の下方成分の方が大きくなる程度であることに基づく揺
    動型コンベア
  6. 【請求項6】 弾性バネとして板バネを使用し、該板バ
    ネが台と係合した部位の曲げ弾性力が0となる位置を、
    当該部位の揺動における最も前側の位置と一致させたこ
    とを特徴とする請求項5記載の揺動型コンベア
  7. 【請求項7】 弾性バネとして引張バネを使用し、当該
    引張バネの台と係合する部位の引張弾性力が0となる位
    置が、当該部位の最下位の位置と一致させることを特徴
    とする請求項5記載の揺動型コンベア
  8. 【請求項8】 台として、底部に多数の孔を有し、切削
    油を透過し、かつ切粉を被搬送物体にする切粉受を用い
    ることを特徴とする請求4記載の揺動型コンベア
  9. 【請求項9】 被搬送物体を載置する台を揺動する揺動
    装置において、台と結合し回転駆動力の伝達を受ける偏
    心カムの形状が、台と結合している部位が前上方向、前
    下方向の何れか一方又はその双方に移動している際の全
    時期又はその内の一部の時期において、該偏心カムの回
    転中心から該偏心カムの回転力伝達ギア又はプーリとの
    接触点までの距離が最小距離となるように設計され、こ
    れによって台が前上方向に移動する際には、被搬送物体
    を一時的に台から前上方向に離脱させるか、又は台が前
    下方向に移動する場合には、台の移動速度の下方成分が
    一時的に被搬送物休の落下速度よりも大きくすることが
    可能であることに基づく揺動型コンベア
  10. 【請求項10】 台として、底部に多数の孔を有し、切
    削油を透過し、かつ切粉を被搬送物体にする切粉受を用
    いることを特徴とする請求9記載の揺動型コンベア
  11. 【請求項11】 被搬送物体を載置する台を、台の前方
    向の傾斜角度より上向きの前方向角度を以って上下前後
    方向に振動させる振動装置を設け、台が前側への振動を
    行っている際、その移動速度を付勢する弾性バネを台に
    係合し、しかも前記速度の付勢の程度は、これに基づく
    慣性によって被搬送物体が台から一時的に前側に離脱す
    る程度であることに基づく振動型コンベア
  12. 【請求項12】 弾性バネとして板バネを使用し、該板
    バネが台と係合した部位の曲げ弾性力が0となる位置
    を、当該部位の振動における最上位の位置と一致させた
    ことを特徴とする請求項11記載の振動型コンベア
  13. 【請求項13】 弾性バネとして圧縮バネを使用し、該
    圧縮バネが台と係合した部位の圧縮弾性力が0となる位
    置を、当該部位の振動における最上位にある位置と一致
    させたことを特徴とする請求項11記載の振動型コンベ
  14. 【請求項14】 台として、底部に多数の孔を有し、切
    削油を透過し、かつ切粉を被搬送物体にする切粉受を用
    いることを特徴とする請求11記載の振動型コンベア
  15. 【請求項15】 被搬送物体を載置する台を、前上方向
    及び後下方向に振動させる振動装置を設け、台が振動に
    よって後側に振動する際その移動速度を付勢する弾性バ
    ネを台に係合し、前記速度の付勢の程度はこれによって
    一時的に被搬送物体の落下速度よりも台の後側への振動
    速度の下方成分が大きくなる程度であることに基づく振
    動型コンベア
  16. 【請求項16】 弾性バネとして板バネを使用し、該板
    バネが台と係合した部位の曲げ弾性力が0となる位置
    を、当該部位の振動における最下位の位置と一致させた
    ことを特徴とする請求項15記載の振動型コンベア
  17. 【請求項17】 弾性バネとして引張バネを使用し、当
    該引張バネの台と係合する部位の引張弾性力が0となる
    位置が、当該部位の振動における最下位の位置と一致さ
    せることを特徴とする請求項15記載の振動型コンベア
  18. 【請求項18】 台として、底部に多数の孔を有し、切
    削油を透過し、かつ切粉を被搬送物体にする切粉受を用
    いることを特徴とする請求15記載の振動型コンベア
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