JP2005067797A - 部品供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シュートレールの振動を良好ならしめ、かつ部品の噛み込みのない部品供給装置の提供。
【解決手段】本発明は、ねじS等の部品を多数貯留可能なホッパ13と、回転駆動源4の駆動を受けて前記ホッパ13内を揺動し、ホッパ13内の部品を部品支持面に支持してすくい上げ可能なすくい板14と、前記すくい板14前方に延び、すくい板14によってすくい上げられすくい板14を滑落する部品を支持して整列移送するシュートレール17とを備えている。前記シュートレール17とすくい板14との間には、シュートレール17と所要の隙間を有し、かつすくい板14が揺動時に摺動するサブレール25が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ねじ等の部品をほぼ水平に延びて配置したシュートレールに整列搬送する部品供給装置に関するものである。
公知の部品供給装置には、特許文献1に示されるものがある。図4ないし図6に示すように、この部品供給装置1′は、ベースプレート2に直立固定されたフレーム3を有し、このフレーム3にはモータ等の回転駆動源4が取り付けられている。この回転駆動源4の駆動力は、無端ベルト5を通じてプーリ6に伝達される。プーリ6は、フレーム3に回転自在に取り付けた主軸7の一端に固定されており、この主軸7には、外周面をカム面8aに成した円板カム8が一体に回転可能に連結されている。この円板カム8の離心位置には、ガイドローラ9が回転自在に軸支されている。このガイドローラ9は、アーム10のガイド溝10aに係合し、ここを円板カム8の回転に伴って往復転動する。またアーム10は、フレーム3に固定した支持プレート11に支軸12を介して連結されており、この支軸12を支点に揺動できるようになっている。さらに、このアーム10の他端には、ねじSを多数貯留するホッパ13内に配置されたすくい板14の下部が連結されている。
前記すくい板14は扇形状を成し、その小径円弧部14aは支持プレート11の弧状面11aを摺動し、大径円弧部14bはホッパ13に固定された仕切り板15の弧状面15aを摺動する。また、このすくい板14の上面には溝14cが形成されており、上面でねじSの頭部下面を支え、溝14cにねじSの脚部を遊嵌するように構成されている。
一方、前記フレーム3の前部には、バイブレータ16が設置されており、このバイブレータ16には、ほぼ水平に延びるシュートレール17が連結してある。このシュートレール17は、板材にカッタで溝17aを加工したものであり、その上面を部品支持面17bとして、ここでねじSの頭部を支持し、かつ溝17aにねじSの脚部を遊嵌した状態で、ねじSを支持できるように構成されている。このシュートレール17は、前記すくい板14の揺動路上前方に延びて設けられ、上昇したすくい板14の溝14cが連通するように構成されている。
前記支持プレート11にはガイドブロック18が取り付けられ、このガイドブロック18には、前記シュートレール17に対して平行に往復移動可能なスライド軸19が案内されている。このスライド軸19の先端には排除板20が取り付けられている。この排除板20のシュートレール17に対向する下部には、シュートレール17に正しい姿勢に支持されたねじSの通過を許容する凹状の切欠20aが形成してある。また、前記スライド軸19には、ガイドローラ21が直交して回転自在に軸支してあり、このガイドローラ21は、支持プレート11に支軸22で揺動可能に軸支されたレバー23のU溝23aに係合させてある。このレバー23の下端部はばね(図示せず)の付勢により、前記円板カム8のカム面8aに常時当接するように構成されている。このため、円板カム8が回転すると、カム面8aに倣ってレバー23が回動し、これによってスライド軸19および排除板20がスライド軸19の軸方向に往復移動操作される。
回転駆動源4が駆動すると、その駆動を受けてプーリ6ないし円板カム8が回転し、これに伴ってガイドローラ9がアーム10のガイド溝10aに沿って転動し、アーム10ないしすくい板14が図5および図6に示すように揺動する。これにより、すくい板14の溝14cにはホッパ13に貯留されたねじSが所定の姿勢に支持されてすくい上げられる。この時、ガイド溝10aの形状により、すくい板14は上死点位置で所定時間停留する。このためすくい板14が上死点に移動すると、すくい上げられたねじSはすくい板14上面に沿って滑落し、シュートレール17に移行する。
シュートレール17はバイブレータ16の駆動を受けて振動しており、この振動により、すくい板14から移行したねじSはシュートレール17前方へと搬送される。また、前記円板カム8の回転により、シュートレール17上を排除板20が往復移動する。このため、例えばシュートレール17上で横倒しになったねじ等、シュートレール17に正しい姿勢で支持されていないねじは、排除板20に押されてホッパ13内に戻される。こうしてシュートレール17に正しい姿勢に支持されたねじSのみがシュートレール17を整列搬送され、シュートレール17前方に連設されたエスケープメント24からねじ締め装置(図示せず)等へ分離供給される。
実願昭54−133541号(実開昭56−51714号)のマイクロフィルム
上記従来の部品供給装置においては、特許文献1においても図示されているように、すくい板14とシュートレール17との境界部分にはある程度の隙間C1が設けられる。これは、シュートレール17がすくい板14に接触しないようにして、シュートレール17を良好に振動させることを目的とするものである。しかし実際には、すくい板14によってすくい上げられる過程のねじSがシュートレール17に接触したり、頭部の厚みの薄いねじにあっては当該隙間部分に噛み込んだりする。よって、これらが振動の低減要因として作用し、本来意図したシュートレール17の振動性能を得ることができず、ねじSの搬送能力も低下してしまう等の問題が発生していた。また、前述のようにねじSが隙間部分に噛み込むと、シュートレール17、すくい板14から回転駆動源4に至る各部品に負荷がかかり、これらの重大な損傷を招いてしまう等の問題も発生していた。
上記課題の解決を目的として、本発明は、部品を多数貯留可能なホッパと、駆動源の駆動を受けて前記ホッパ内を揺動し、ホッパ内の部品をすくい面に支持してすくい上げ可能なすくい板と、前記すくい板前方に延び、すくい板によってすくい上げられすくい板を滑落する部品を支持して整列移送するシュートレールとを備えた部品供給装置において、
前記シュートレールと所要の隙間を有しかつすくい板が揺動時に摺動するようシュートレールとすくい板との間に介在するサブレールを設けたことを特徴とする。
なお、サブレールは、すくい上げた部品が滑落する位置まですくい板が揺動した時、すくい板の部品支持面の延長上にシュートレールの部品支持面が位置するよう、すくい板とシュートレールとを隔てる長さで成ることが望ましい。
本発明の部品供給装置は、シュートレールと所要の隙間を有しかつすくい板が揺動時に摺動するようシュートレールとすくい板との間に介在するサブレールを設けたものである。このため、すくい板によってすくい上げられる過程のねじがシュートレールに接触したり、頭部の厚みの薄いねじがシュートレールとすくい板との隙間部分に噛み込んだりすることがなくなる。よって、シュートレールを良好に振動させて、部品を確実に整列搬送することができるとともに、ねじの噛み込みによる各部の損傷を防止することができる等の利点がある。またサブレールは、すくい上げた部品が滑落する位置まですくい板が揺動した時、すくい板のすくい面の延長上にシュートレールの部品支持面が位置するよう、すくい板とシュートレールとを隔てる長さである。このため、すくい板を滑落する部品を振動しないサブレールに乗せることなく、直接シュートレール上に移載し、確実に整列搬送することができる等の利点がある。
以下、図面に基づき本発明の最良の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る部品供給装置の要部を示したものである。本発明に係る部品供給装置のほとんどは上述の部品供給装置1′と各部の構成を同じくする。異なるのは、シュートレール17とすくい板14との間に介在してサブレール25が設けられている点である。このサブレール25は略扇形状を成し、支持プレート11に取り付けられている。このサブレール25は、バイブレータ16の駆動でシュートレール17が振動しても、これが干渉しない程度にシュートレール17と隙間を有しており、その一方で、後部の弧状面25aにはすくい板14の小径円弧部14aが接して摺動するように構成されている。これにより、すくい板14をすくい上げられるねじSがシュートレール17に干渉したり、シュートレール17との隙間部分に噛み込んだりする不具合の発生を防止することができる。
前記サブレール25の上部には、すくい板14の溝14cとシュートレール17の溝17bとに連通可能な溝25bが形成されており、すくい板14からシュートレール17に移行する時のねじSの脚部が通過可能に構成されている。また、サブレール25の上部は、シュートレール17の部品支持面17bと同一面上に延びて僅かに平坦に形成されている。さらに、前記すくい板14は、上面の小径円弧部14a側の端部が、サブレール25の平坦な上部よりも上方に移動した点を上死点として揺動するように構成されている。つまり、アーム10のガイド溝10aの形状がそれに対応したカム形状に形成されているのである。
すくい板14が前述の上死点付近まで揺動すると、すくい板14、サブレール25、シュートレール17の各溝14c,25b,17aが連通し、すくい板14の溝14aに支持されてすくい上げられたねじSが滑落可能となる(それまでは、ねじSがサブレール25の弧状面25aに当たっているため、ねじSは滑落することができない)。この段階で、図2および図3に示すように、すくい板14の部品支持面たる上面の延長上にはシュートレール17の部品支持面17bが位置する。これらの距離は、ねじSの頭部径よりも十分に小さい。よって、ねじSの頭部はすくい板14からシュートレール17に直接移行し、バイブレータ16の駆動により振動するシュートレール17を整列搬送される。このように、すくい板14からねじSが滑落する段階で、すくい板14の部品支持面の延長上にシュートレール17の部品支持面17bが位置する構造とすることで、サブレール25とシュートレール17との隙間部分C2にねじSが詰まる等の不具合の発生を防止できる。
本発明に係る部品供給装置の要部拡大一部切欠断面図である。 本発明に係る部品供給装置の要部拡大概略斜視図である。 本発明に係る部品供給装置の要部拡大一部切欠断面図である。 従来の部品供給装置の正面図である。 従来の部品供給装置の要部拡大一部切欠断面図である。 従来の部品供給装置の要部拡大一部切欠断面図である。
符号の説明
4 回転駆動源
5 無端ベルト
6 プーリ
7 主軸
8 円板カム
9 ガイドローラ
10 アーム
11 支持プレート
12 支軸
13 ホッパ
14 すくい板
14c 溝
15 仕切り板
16 バイブレータ
17 シュートレール
17b 溝
18 ガイドブロック
19 スライド軸
20 排除板
21 ガイドローラ
22 支軸
23 レバー
24 エスケープメント
25 サブレール
25a 弧状面
25b 溝

Claims (2)

  1. 部品を多数貯留可能なホッパと、駆動源の駆動を受けて前記ホッパ内を揺動し、ホッパ内の部品を部品支持面に支持してすくい上げ可能なすくい板と、前記すくい板前方に延び、すくい板によってすくい上げられすくい板を滑落する部品を支持して整列移送するシュートレールとを備えた部品供給装置において、
    前記シュートレールと所要の隙間を有しかつすくい板が揺動時に摺動するようシュートレールとすくい板との間に介在するサブレールを設けたことを特徴とする部品供給装置。
  2. サブレールは、すくい上げた部品が滑落する位置まですくい板が揺動した時、すくい板の部品支持面の延長上にシュートレールの部品支持面が位置するよう、すくい板とシュートレールとを隔てる長さで成ることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
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JP2011246264A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Nitto Seiko Co Ltd 部品供給装置
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