JPH1055392A - 会計システムにおける固定資産登録方法 - Google Patents

会計システムにおける固定資産登録方法

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JPH1055392A
JPH1055392A JP24244196A JP24244196A JPH1055392A JP H1055392 A JPH1055392 A JP H1055392A JP 24244196 A JP24244196 A JP 24244196A JP 24244196 A JP24244196 A JP 24244196A JP H1055392 A JPH1055392 A JP H1055392A
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JP
Japan
Prior art keywords
fixed
fixed asset
assets
accounting system
registration
Prior art date
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Pending
Application number
JP24244196A
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English (en)
Inventor
Shinji Nagamitsu
晋司 長光
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Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 会計システムにおいて固定資産物品データの
登録忘れをなくすようにした固定資産登録方法を提供す
ること 【解決手段】 予め科目マスタの各科目名毎に該科目が
固定資産区分に該当するか否かを定義しておく。そし
て、会計システムを用いて仕訳入力を行う際、固定資産
区分に該当する科目を使用した仕訳を行った場合に固定
資産の登録を促すメッセージを出力する。これにより、
固定資産物品の登録忘れを防止することができる。ま
た、利用者より前記固定資産の登録を行う旨の指示があ
ると、会計システムの仕訳伝票入力画面から固定資産シ
ステムの固定資産登録画面に切替えて固定資産物品デー
タの入力を受付けるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、会計システムと固
定資産システムとの連動に関し、特に仕訳伝票入力業務
において、効率良く固定資産登録を行うのに好適な固定
資産登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、会計システムと固定資産シス
テムとは別々の業務システムとなっており、例えば固定
資産物品を購入した場合、会計システムの会計仕訳伝票
入力画面よりこの固定資産物品の仕訳データを入力する
とともに、固定資産システムで管理を行うために固定資
産データを登録している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術によれ
ば、固定資産物品購入の際の仕訳入力は会計システムで
行い、固定資産物品の登録・管理は固定資産システムで
行うというように、それぞれ別々のシステムで管理して
おり、これらシステムが相互に関連性を持っていないた
め、固定資産物品データの登録忘れや、仕訳データとの
不整合が発生し易いという問題がある。
【0004】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決し、会計システムにおいて固定資産物品データの登
録忘れをなくすようにした固定資産登録方法を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、予め科目マスタの各科目名毎に該科目
が固定資産区分に該当するか否かを定義しておく。そし
て、会計システムを用いて仕訳入力を行う際、固定資産
区分に該当する科目を使用した仕訳を行った場合に固定
資産の登録を促すメッセージを出力する。これにより、
固定資産物品の登録忘れを防止することができる。ま
た、利用者より前記固定資産の登録を行う旨の指示があ
ると、会計システムの仕訳伝票入力画面から固定資産シ
ステムの固定資産登録画面に切替えて固定資産物品デー
タの入力を受付けるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。図1は本発明を適用したコンピ
ュータシステムの一実施形態を示すシステム構成図であ
る。図1において、会計システム100は仕訳伝票入力
を中心とした、会計・経理・財務等に関するシステムで
あり、固定資産システム101は備品を含む固定資産台
帳登録を中心とした、固定資産・備品を管理するシステ
ムである。会計システム100は仕訳マスタ102・科
目マスタ103を備えており、固定資産システム101
は固定資産物品データが格納された固定資産物品マスタ
104を備えている。実際には上記システムの他に給与
システム105等種々のシステムが存在するが、それら
のシステムは本発明とは直接関係ないので説明を省略す
る。
【0007】次に、図2のフローチャートを用いて動作
を説明する。図2は固定資産登録の方法を示すフローチ
ャートである。先ず、予め会計システム100の科目マ
スタ103に固定資産区分を登録しておく(ステップ2
00)。ここで、固定資産区分とは「該当する」または
「該当しない」をフラグで示したものであり、具体的に
は図3の302である。
【0008】オペレータは会計システム100の仕訳伝
票入力画面から日常的に発生する仕訳伝票の入力を行う
(ステップ201)。次に、コンピュータがその仕訳伝
票に、科目マスタ103の固定資産区分302が「該当
する」となっている科目を使用しているかの判断を行い
(ステップ202)、使用していなければ、仕訳データ
の登録を行い(ステップ203)、1件の仕訳伝票の入
力を完了する。使用していれば、仕訳伝票入力画面に
「固定資産登録を必要とする仕訳が入力されました。」
というメッセージを表示し(ステップ204)、オペレ
ータに「登録する」または「登録しない」の選択とその
応答を要求する(ステップ205)。さらに、オペレー
タが「登録しない」を選択した場合には、仕訳データの
登録を行い(ステップ203)、1件の仕訳伝票の入力
を完了する。また、「登録する」を選択すれば、固定資
産登録画面を表示し、オペレータに固定資産物品データ
の入力を可能にするために、固定資産登録画面に切替え
て表示する(ステップ206)。最後に、オペレータが
固定資産登録画面の処理を終了すると、コンピュータが
仕訳データの登録を行い(ステップ203)、1件の仕
訳伝票の入力を完了する。
【0009】図3は会計仕訳伝票入力画面からの固定資
産登録画面の呼出方法の具体例を示す図である。図3に
おいて、科目マスタ103は科目名301・固定資産区
分302を記述したもので、コンピュータが仕訳伝票の
入力時に参照して、固定資産登録画面を表示するかしな
いかを判断するためのものである。ここで、科目名30
1が「預金」・「寄付金収入」のものは固定資産区分が
「該当しない」になっており、科目名301が「建物」
・「事務用機器」のものは「該当する」になっていると
する。仕訳伝票303は貸方が「寄付金収入」、借方が
「預金」で、科目マスタ103の固定資産区分302が
「該当する」となっている科目を使用していない(30
4)ので、固定資産登録画面を表示しない(305)。
一方、仕訳伝票306は貸方が「事務用機器」、借方が
「預金」で、科目マスタ103の固定資産区分302が
「該当する」となっている科目を使用している(30
7)ので、固定資産登録画面を表示する(308)。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
会計システムの仕訳伝票入力中に、自動的に固定資産登
録画面が呼出されるため、固定資産物品データの登録忘
れや仕訳データとの不整合が発生することなく、固定資
産物品データの登録ができ、固定資産システムの効率性
及び信頼性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】固定資産登録方法を示すフローチャートであ
る。
【図3】会計仕訳伝票入力画面からの固定資産登録画面
の呼出方法の動作を示す図である。
【符号の説明】
100:会計システム、101:固定資産システム、1
02:仕訳マスタ、103:科目マスタ、104:固定
資産物品マスタ、301:科目名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め会計システムの科目マスタの各科目名
    毎に該科目が固定資産区分に該当するか否かを定義して
    おき、前記会計システムを用いて前記科目マスタのデー
    タを参照しながら仕訳入力を行う際、前記固定資産区分
    に該当する科目を使用した仕訳を行った場合に、固定資
    産の登録を促すメッセージを出力し、利用者より前記固
    定資産の登録を行う旨の指示があると、固定資産登録画
    面に切替えて固定資産物品データの入力を受付けること
    を特徴とする会計システムにおける固定資産登録方法。
JP24244196A 1996-08-12 1996-08-12 会計システムにおける固定資産登録方法 Pending JPH1055392A (ja)

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JP24244196A JPH1055392A (ja) 1996-08-12 1996-08-12 会計システムにおける固定資産登録方法

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