JPH11154176A - 電子バスケットシステム - Google Patents
電子バスケットシステムInfo
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- JPH11154176A JPH11154176A JP33494797A JP33494797A JPH11154176A JP H11154176 A JPH11154176 A JP H11154176A JP 33494797 A JP33494797 A JP 33494797A JP 33494797 A JP33494797 A JP 33494797A JP H11154176 A JPH11154176 A JP H11154176A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品購入/キャンセル時のユーザの負担を軽
減する。 【解決手段】 ユーザが、各店舗100,200,30
0への商品の予約を行うと、各店舗100,200,3
00は、予約データをバスケット制御部400のマネー
ジャ403に送る。マネージャ403は、予約データを
データベース404に格納すると共に、バスケットID
を付与し、これを予約データを送信した店舗に送る。ユ
ーザが、予約した商品を購入またはキャンセルする場
合、バスケットIDに基づき、バスケット制御部400
にアクセスする。バスケット制御部400のマネージャ
403は、購入/キャンセルの指定を受けた商品を持つ
店舗に対して、購入/キャンセル処理依頼を行う。店舗
での購入/キャンセル処理が完了すると、マネージャ4
03は、データベース404中の該当データを更新す
る。
減する。 【解決手段】 ユーザが、各店舗100,200,30
0への商品の予約を行うと、各店舗100,200,3
00は、予約データをバスケット制御部400のマネー
ジャ403に送る。マネージャ403は、予約データを
データベース404に格納すると共に、バスケットID
を付与し、これを予約データを送信した店舗に送る。ユ
ーザが、予約した商品を購入またはキャンセルする場
合、バスケットIDに基づき、バスケット制御部400
にアクセスする。バスケット制御部400のマネージャ
403は、購入/キャンセルの指定を受けた商品を持つ
店舗に対して、購入/キャンセル処理依頼を行う。店舗
での購入/キャンセル処理が完了すると、マネージャ4
03は、データベース404中の該当データを更新す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して複数のサーバから各種のサービスをユーザに提供す
るネットワーク商取引システムにおいて、複数のサーバ
のサービスの承認/キャンセルを一括して行えるように
した電子バスケットシステムに関する。
して複数のサーバから各種のサービスをユーザに提供す
るネットワーク商取引システムにおいて、複数のサーバ
のサービスの承認/キャンセルを一括して行えるように
した電子バスケットシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日、インターネットを用い、ユーザが
Webサーバにアクセスし、Webサーバが各種のサー
ビスを提供するネットワーク商取引システムが知られて
いる。従来、このようなネットワーク商取引システムに
おいて、インターネット上で商取引を行う場合、一つ一
つのWebサーバに通信したデータは、各々のWebサ
ーバでしか購入/キャンセル処理ができなかった。
Webサーバにアクセスし、Webサーバが各種のサー
ビスを提供するネットワーク商取引システムが知られて
いる。従来、このようなネットワーク商取引システムに
おいて、インターネット上で商取引を行う場合、一つ一
つのWebサーバに通信したデータは、各々のWebサ
ーバでしか購入/キャンセル処理ができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなネットワ
ーク商取引システムでは、ブラウザからサービスを供給
されるユーザは複数のWebサーバとの商取引を網羅的
に見て、ユーザにとって最も有利な条件の商品を購入し
ようとした場合、次の二通りの方法のうちいずれかを行
う必要があった。
ーク商取引システムでは、ブラウザからサービスを供給
されるユーザは複数のWebサーバとの商取引を網羅的
に見て、ユーザにとって最も有利な条件の商品を購入し
ようとした場合、次の二通りの方法のうちいずれかを行
う必要があった。
【0004】例1) (1) 欲しい商品を提供している全てのWebサーバを見
て回り、自分の要求に最も近い商品を探す。 (2) 自分の要求に最も近い製品を扱っているWebサー
バにアクセスし、商品を購入する。
て回り、自分の要求に最も近い商品を探す。 (2) 自分の要求に最も近い製品を扱っているWebサー
バにアクセスし、商品を購入する。
【0005】例2) (1) 欲しい商品を提供している全てのWebサーバに行
き、自分の欲しい商品を購入する。 (2) 購入した商品のうち、最も自分の要求に近い商品以
外のサーバへ再度アクセスし、購入した商品をキャンセ
ルする。
き、自分の欲しい商品を購入する。 (2) 購入した商品のうち、最も自分の要求に近い商品以
外のサーバへ再度アクセスし、購入した商品をキャンセ
ルする。
【0006】しかしながら、このような二つの方法は以
下のような問題点があった。 例1は、一度全ての商品を見てから購入する商品を決
定するため、自分が購入したい商品が売り切れとなり、
購入できなくなる場合がある。
下のような問題点があった。 例1は、一度全ての商品を見てから購入する商品を決
定するため、自分が購入したい商品が売り切れとなり、
購入できなくなる場合がある。
【0007】例2は、候補となる全ての商品を先に購
入し、必要ない商品をキャンセルするという手順を踏む
ことになるが、キャンセルするサイトに何度も行くのは
面倒であり、また、キャンセル料をとられる場合もあ
る。
入し、必要ない商品をキャンセルするという手順を踏む
ことになるが、キャンセルするサイトに何度も行くのは
面倒であり、また、キャンセル料をとられる場合もあ
る。
【0008】このような点から、ユーザにとって、商品
の購入時やキャンセル時の負担を軽減することのできる
電子バスケットシステムの実現が望まれていた。
の購入時やキャンセル時の負担を軽減することのできる
電子バスケットシステムの実現が望まれていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉ネットワーク上で独立して設けら
れ、ユーザに対しネットワークを介して固有のサービス
を行い、かつ、ユーザよりサービスの予約を受け付ける
店舗と、店舗におけるサービスの予約結果を格納すると
共に、ユーザからの各サービスの承認要求またはキャン
セル要求に基づき、店舗で予約されたサービスへの承認
またはキャンセル処理を行うバスケット制御部を設けた
ことを特徴とする電子バスケットシステムである。
解決するため次の構成を採用する。 〈請求項1の構成〉ネットワーク上で独立して設けら
れ、ユーザに対しネットワークを介して固有のサービス
を行い、かつ、ユーザよりサービスの予約を受け付ける
店舗と、店舗におけるサービスの予約結果を格納すると
共に、ユーザからの各サービスの承認要求またはキャン
セル要求に基づき、店舗で予約されたサービスへの承認
またはキャンセル処理を行うバスケット制御部を設けた
ことを特徴とする電子バスケットシステムである。
【0010】〈請求項1の説明〉店舗が行うサービスと
は、例えば商品の売買である。このような商品として
は、家電製品、乗用車等の物品や、旅券、コンサートチ
ケット等の券、更に宿泊施設の利用、パーティ会場の利
用といった種々のものが対象となる。そして、サービス
の予約とは、このような商品の予約を意味する。また、
サービスの承認とは商品の購入に相当する。店舗は、例
えばインターネット上に設けられた仮想店舗であり、ユ
ーザが自由に商品の予約が可能な店舗である。
は、例えば商品の売買である。このような商品として
は、家電製品、乗用車等の物品や、旅券、コンサートチ
ケット等の券、更に宿泊施設の利用、パーティ会場の利
用といった種々のものが対象となる。そして、サービス
の予約とは、このような商品の予約を意味する。また、
サービスの承認とは商品の購入に相当する。店舗は、例
えばインターネット上に設けられた仮想店舗であり、ユ
ーザが自由に商品の予約が可能な店舗である。
【0011】バスケット制御部は、店舗においてユーザ
が予約した商品の管理を行う機能部である。従って、ユ
ーザが複数の店舗で商品を予約した場合でも、その予約
結果はバスケット制御部により一括して管理されてい
る。このため、ユーザは、いずれかの店舗で予約した商
品を購入またはキャンセルする場合は、その店舗にアク
セスして行う必要がなく、バスケット制御部で集中して
行うことができる。
が予約した商品の管理を行う機能部である。従って、ユ
ーザが複数の店舗で商品を予約した場合でも、その予約
結果はバスケット制御部により一括して管理されてい
る。このため、ユーザは、いずれかの店舗で予約した商
品を購入またはキャンセルする場合は、その店舗にアク
セスして行う必要がなく、バスケット制御部で集中して
行うことができる。
【0012】その結果、ユーザにとって商品の購入やキ
ャンセルを行う場合の負担を軽減することができ、利用
しやすい商取引システムを実現することができる。
ャンセルを行う場合の負担を軽減することができ、利用
しやすい商取引システムを実現することができる。
【0013】〈請求項2の構成〉請求項1に記載の電子
バスケットシステムにおいて、バスケット制御部は、店
舗におけるサービスの予約結果を、バスケットIDを付
与したバスケットのデータとして格納するデータベース
と、ユーザから特定のバスケットIDで、サービスの承
認要求またはキャンセル要求を受けた場合は、バスケッ
トIDに対応するバスケットのデータの処理要求を出力
するバスケットサーバと、ユーザが店舗でサービスの予
約を行った場合にバスケットIDを付与し、その後、ユ
ーザがこのバスケットIDで任意のサービス予約を行っ
た場合は、同一のバスケットのデータとしてデータベー
スに格納すると共に、バスケットサーバからバスケット
の処理要求を受けた場合は、サービスの承認またはキャ
ンセルを、該当する店舗に通知し、かつ、データベース
中のデータの承認またはキャンセル処理を行うマネージ
ャとを備えたことを特徴とする電子バスケットシステム
である。
バスケットシステムにおいて、バスケット制御部は、店
舗におけるサービスの予約結果を、バスケットIDを付
与したバスケットのデータとして格納するデータベース
と、ユーザから特定のバスケットIDで、サービスの承
認要求またはキャンセル要求を受けた場合は、バスケッ
トIDに対応するバスケットのデータの処理要求を出力
するバスケットサーバと、ユーザが店舗でサービスの予
約を行った場合にバスケットIDを付与し、その後、ユ
ーザがこのバスケットIDで任意のサービス予約を行っ
た場合は、同一のバスケットのデータとしてデータベー
スに格納すると共に、バスケットサーバからバスケット
の処理要求を受けた場合は、サービスの承認またはキャ
ンセルを、該当する店舗に通知し、かつ、データベース
中のデータの承認またはキャンセル処理を行うマネージ
ャとを備えたことを特徴とする電子バスケットシステム
である。
【0014】〈請求項2の説明〉請求項2の発明は、サ
ービスのデータをバスケット単位で管理するようにした
ものである。即ち、このバスケットとは、実際の買い物
を行う場合に商品を入れる篭(バスケット)のイメージ
であり、各サービスが商品に相当する。
ービスのデータをバスケット単位で管理するようにした
ものである。即ち、このバスケットとは、実際の買い物
を行う場合に商品を入れる篭(バスケット)のイメージ
であり、各サービスが商品に相当する。
【0015】バスケット制御部のマネージャは、ユーザ
が任意の店舗で商品の予約を最初に行った場合にバスケ
ットIDを付与する。これは店舗に依存しないユーザ固
有の値である。そして、ユーザがこのバスケットIDで
ログインし、予約を行った場合は、同一のバスケット内
のデータとして管理する。即ち、これは、実際に買い物
を行う場合に、ユーザがバスケット内に商品を入れてい
る状態(精算はまだしていない状態)に相当する。
が任意の店舗で商品の予約を最初に行った場合にバスケ
ットIDを付与する。これは店舗に依存しないユーザ固
有の値である。そして、ユーザがこのバスケットIDで
ログインし、予約を行った場合は、同一のバスケット内
のデータとして管理する。即ち、これは、実際に買い物
を行う場合に、ユーザがバスケット内に商品を入れてい
る状態(精算はまだしていない状態)に相当する。
【0016】一方、ユーザがいずれかのバスケットID
でログインし、サービスの承認またはキャンセルを要求
した場合、マネージャは、該当する店舗に対して承認ま
たはキャンセルの処理要求を行う。また、データベース
内の予約データも更新する。即ち、これはバスケット内
の商品を購入またはキャンセルする状態に相当する。こ
の場合、従来であれば、ユーザはその都度、予約した店
舗にアクセスし、購入やキャンセルの処理を行わなけれ
ばならなかったが、請求項2の発明では、他の店舗で予
約した商品であっても一括して購入またはキャンセルの
処理を行うことができる。
でログインし、サービスの承認またはキャンセルを要求
した場合、マネージャは、該当する店舗に対して承認ま
たはキャンセルの処理要求を行う。また、データベース
内の予約データも更新する。即ち、これはバスケット内
の商品を購入またはキャンセルする状態に相当する。こ
の場合、従来であれば、ユーザはその都度、予約した店
舗にアクセスし、購入やキャンセルの処理を行わなけれ
ばならなかったが、請求項2の発明では、他の店舗で予
約した商品であっても一括して購入またはキャンセルの
処理を行うことができる。
【0017】このように、請求項2の発明では、ユーザ
があたかも商品を入れるための複数の店舗に共通な篭を
もって買い物をしているような状態であるため、ユーザ
にとって非常に利用しやすいシステムを実現することが
できる。
があたかも商品を入れるための複数の店舗に共通な篭を
もって買い物をしているような状態であるため、ユーザ
にとって非常に利用しやすいシステムを実現することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。 《具体例》 〈構成〉図1は本発明の電子バスケットシステムの具体
例を示す説明図である。図の装置は、ブラウザ10、店
舗100,200,300、バスケット制御部400か
らなる。尚、これらブラウザ10および店舗100〜3
00とバスケット制御部400は、インターネットを介
して接続されているが、図面上では、信号のやり取りの
みを示している。
を用いて詳細に説明する。 《具体例》 〈構成〉図1は本発明の電子バスケットシステムの具体
例を示す説明図である。図の装置は、ブラウザ10、店
舗100,200,300、バスケット制御部400か
らなる。尚、これらブラウザ10および店舗100〜3
00とバスケット制御部400は、インターネットを介
して接続されているが、図面上では、信号のやり取りの
みを示している。
【0019】ブラウザ10は、ユーザ端末に設けられ、
各店舗100,200,300やバスケット制御部40
0のWebサーバ101,201,301,401との
アクセスを行うためのソフトウェアである。
各店舗100,200,300やバスケット制御部40
0のWebサーバ101,201,301,401との
アクセスを行うためのソフトウェアである。
【0020】店舗100,200,300は、それぞれ
独立したインターネット上の店舗であり、各店舗100
〜300は独自にWebサーバ101,201,301
を立ち上げ、商品の販売を行っている。また、バスケッ
ト制御部400は、各店舗100〜300での商品予約
をユーザ毎に管理しているシステムである。尚、本具体
例では、店舗として三つの店舗100〜300のみ示す
が、インターネット上の店舗数はこれに限定されるもの
ではない。
独立したインターネット上の店舗であり、各店舗100
〜300は独自にWebサーバ101,201,301
を立ち上げ、商品の販売を行っている。また、バスケッ
ト制御部400は、各店舗100〜300での商品予約
をユーザ毎に管理しているシステムである。尚、本具体
例では、店舗として三つの店舗100〜300のみ示す
が、インターネット上の店舗数はこれに限定されるもの
ではない。
【0021】以下、各店舗100〜300およびバスケ
ット制御部400の構成を詳細に説明する。各店舗10
0,200,300は、それぞれWebサーバ101,
201,301、サーバ102,202,302、デー
タベース103,203,303を備えている。
ット制御部400の構成を詳細に説明する。各店舗10
0,200,300は、それぞれWebサーバ101,
201,301、サーバ102,202,302、デー
タベース103,203,303を備えている。
【0022】Webサーバ101,201,301は、
それぞれインターネット上で商品の展示を行う機能を有
するサーバである。サーバ102,202,302は、
それぞれ各店舗の商品予約をバスケット制御部400の
後述するマネージャ403に通知し、データベース10
3,203,303の更新を行う機能を有するサーバで
ある。データベース103,203,303は、その店
舗の商品情報および受注データを保存しているデータベ
ースである。
それぞれインターネット上で商品の展示を行う機能を有
するサーバである。サーバ102,202,302は、
それぞれ各店舗の商品予約をバスケット制御部400の
後述するマネージャ403に通知し、データベース10
3,203,303の更新を行う機能を有するサーバで
ある。データベース103,203,303は、その店
舗の商品情報および受注データを保存しているデータベ
ースである。
【0023】バスケット制御部400は、Webサーバ
401、バスケットサーバ402、マネージャ403、
データベース404からなる。このバスケット制御部4
00は、ブラウザ10とインターネットを介して接続さ
れ、また、各店舗100,200,300とはインター
ネットや、LAN等の通信路を介して接続されている。
401、バスケットサーバ402、マネージャ403、
データベース404からなる。このバスケット制御部4
00は、ブラウザ10とインターネットを介して接続さ
れ、また、各店舗100,200,300とはインター
ネットや、LAN等の通信路を介して接続されている。
【0024】Webサーバ401は、ブラウザ10経由
でユーザが商品の予約方法の閲覧を行ったり、商品の購
入/キャンセルを行う為のサーバである。
でユーザが商品の予約方法の閲覧を行ったり、商品の購
入/キャンセルを行う為のサーバである。
【0025】バスケットサーバ402は、上述した各店
舗100〜300およびWebサーバ401経由で受信
した命令に従って閲覧するバスケット制御部400の情
報を表示するためのページをデータベース404に保持
している情報から作成する機能と、ブラウザ10からの
購入/キャンセル情報を元に、マネージャ403に各店
舗100〜300の情報の更新を依頼する機能を備えて
いるサーバである。
舗100〜300およびWebサーバ401経由で受信
した命令に従って閲覧するバスケット制御部400の情
報を表示するためのページをデータベース404に保持
している情報から作成する機能と、ブラウザ10からの
購入/キャンセル情報を元に、マネージャ403に各店
舗100〜300の情報の更新を依頼する機能を備えて
いるサーバである。
【0026】マネージャ403は、各店舗100,20
0,300のサーバ102,202,302からの予約
情報をデータベース404に書き込む機能と、バスケッ
ト制御部400内のバスケットサーバ402からの購入
/キャンセル依頼を元に、各店舗100,200,30
0上のサーバ102,202,302に各店舗のデータ
ベース103,203,303の更新依頼を行い、か
つ、データベース404内のデータの更新を行う機能を
有している。
0,300のサーバ102,202,302からの予約
情報をデータベース404に書き込む機能と、バスケッ
ト制御部400内のバスケットサーバ402からの購入
/キャンセル依頼を元に、各店舗100,200,30
0上のサーバ102,202,302に各店舗のデータ
ベース103,203,303の更新依頼を行い、か
つ、データベース404内のデータの更新を行う機能を
有している。
【0027】〈動作〉以下、本具体例の電子バスケット
システムの動作を、「商品の予約」と「商品の購入/キ
ャンセル」に分けて説明する。
システムの動作を、「商品の予約」と「商品の購入/キ
ャンセル」に分けて説明する。
【0028】●商品の予約 ブラウザ10を用いて商品を購入するユーザは、先ず、
店舗上の商品を確保するために、店舗のWebサーバよ
り購入する商品を選択する。この場合の店舗側の処理
を、店舗100および店舗200への予約を例に説明す
る。
店舗上の商品を確保するために、店舗のWebサーバよ
り購入する商品を選択する。この場合の店舗側の処理
を、店舗100および店舗200への予約を例に説明す
る。
【0029】図2は、予約時に連続してバスケットにデ
ータ投入する場合のシーケンスチャートである。
ータ投入する場合のシーケンスチャートである。
【0030】1.ユーザ(ブラウザ10)からの要求
を、店舗100のWebサーバ101で受ける(ステッ
プS101)。 2.Webサーバ101は、受け取ったデータをデータ
ベース103の処理を行うサーバ102に送る。 3.サーバ102は、データベース103のデータに対
し予約処理を行う(ステップS102)。
を、店舗100のWebサーバ101で受ける(ステッ
プS101)。 2.Webサーバ101は、受け取ったデータをデータ
ベース103の処理を行うサーバ102に送る。 3.サーバ102は、データベース103のデータに対
し予約処理を行う(ステップS102)。
【0031】4.サーバ102は、バスケット制御部4
00のマネージャ403に対して、ユーザの購入した商
品のデータを送る(ステップS103)。 5.バスケット制御部400のマネージャ403は、デ
ータベース404に対してユーザの商品予約情報を書き
込むと共に、バスケットIDを取得する(ステップS1
04)。即ち、バスケット制御部400にユーザからの
最初のデータが投入された時点でバスケットIDが採番
される。尚、バスケットIDの保存については、データ
ベース404等、バスケット制御部400内の任意の場
所に格納されるとする。
00のマネージャ403に対して、ユーザの購入した商
品のデータを送る(ステップS103)。 5.バスケット制御部400のマネージャ403は、デ
ータベース404に対してユーザの商品予約情報を書き
込むと共に、バスケットIDを取得する(ステップS1
04)。即ち、バスケット制御部400にユーザからの
最初のデータが投入された時点でバスケットIDが採番
される。尚、バスケットIDの保存については、データ
ベース404等、バスケット制御部400内の任意の場
所に格納されるとする。
【0032】6.バスケット制御部400のマネージャ
403は、店舗100のサーバ102に、店舗100に
依存しないユーザ固有の値として、バスケットIDを送
る(ステップS105)。 7.店舗100のサーバ102は、Webサーバ101
を介して、このバスケットIDとバスケット内商品デー
タをブラウザに通知する(ステップS106)。
403は、店舗100のサーバ102に、店舗100に
依存しないユーザ固有の値として、バスケットIDを送
る(ステップS105)。 7.店舗100のサーバ102は、Webサーバ101
を介して、このバスケットIDとバスケット内商品デー
タをブラウザに通知する(ステップS106)。
【0033】図3は、この画面表示を示す説明図であ
る。図示のように、バスケットIDとしてレシート番号
が表示され、また、予約した商品や注文者、届け先等の
情報が表示される。
る。図示のように、バスケットIDとしてレシート番号
が表示され、また、予約した商品や注文者、届け先等の
情報が表示される。
【0034】8.ユーザ(ブラウザ10)は、付与され
たレシート番号やユーザ名を保存する(ステップS10
7)。
たレシート番号やユーザ名を保存する(ステップS10
7)。
【0035】そして、ユーザが連続して店舗200に対
して予約を行った場合は、次のようになる。
して予約を行った場合は、次のようになる。
【0036】9.ユーザのブラウザ10からの要求を、
店舗200のWebサーバ201で受ける(ステップS
108)。 10.Webサーバ201は、受け取ったデータをデー
タベース203の処理を行うサーバ202に送る。 11.サーバ202は、データベース203のデータに
対し予約処理を行う(ステップS109)。 12.サーバ202は、バスケット制御部400のマネ
ージャ403に対して、ユーザの購入した商品のデータ
を送る(ステップS110)。
店舗200のWebサーバ201で受ける(ステップS
108)。 10.Webサーバ201は、受け取ったデータをデー
タベース203の処理を行うサーバ202に送る。 11.サーバ202は、データベース203のデータに
対し予約処理を行う(ステップS109)。 12.サーバ202は、バスケット制御部400のマネ
ージャ403に対して、ユーザの購入した商品のデータ
を送る(ステップS110)。
【0037】13.バスケット制御部400のマネージ
ャ403は、ブラウザ10からWebサーバ201を通
して送られたユーザ固有の値であるバスケットIDを元
に、データベース404を検索し、店舗200で予約し
た商品データを追加する(ステップS111)。即ち、
バスケット制御部400にはユーザ固有のデータが既に
存在しているため、このデータに対して新たなデータが
追加される。 14.バスケット制御部400のマネージャ403は、
店舗200のサーバ202に、店舗200に依存しない
ユーザ固有の値であるバスケットIDを送る(ステップ
S112)。 15.店舗200のサーバ202は、このバスケットI
Dとバスケット内商品データをブラウザ10に通知する
(ステップS113)。
ャ403は、ブラウザ10からWebサーバ201を通
して送られたユーザ固有の値であるバスケットIDを元
に、データベース404を検索し、店舗200で予約し
た商品データを追加する(ステップS111)。即ち、
バスケット制御部400にはユーザ固有のデータが既に
存在しているため、このデータに対して新たなデータが
追加される。 14.バスケット制御部400のマネージャ403は、
店舗200のサーバ202に、店舗200に依存しない
ユーザ固有の値であるバスケットIDを送る(ステップ
S112)。 15.店舗200のサーバ202は、このバスケットI
Dとバスケット内商品データをブラウザ10に通知する
(ステップS113)。
【0038】また、ユーザが一旦ブラウザ10での処理
を止めた後に再度同一のバスケットを用いて予約を行っ
た場合は次のようになる。
を止めた後に再度同一のバスケットを用いて予約を行っ
た場合は次のようになる。
【0039】図4は、既に存在するバスケットにデータ
を投入する場合のシーケンスチャートである。 1.ユーザ(ブラウザ10)は、先ず、電子バスケット
システムへのログインを行う(ステップS201)。即
ち、ブラウザ10が、ユーザ名,レシート番号等のデー
タをバスケット制御部400に送信する。 2.バスケット制御部400のバスケットサーバ402
は、受信したレシート番号からバスケットIDを抽出
し、バスケットIDをキーとしたユーザデータをデータ
ベース404から検索する。そして、検索したユーザ名
とブラウザ10から送信されたユーザ名を比較・確認
し、一致した場合は、顧客データ、商品データによるH
TMLページの作成を行い(ステップS202)、これ
をブラウザ10に送信する(ステップS203)。
を投入する場合のシーケンスチャートである。 1.ユーザ(ブラウザ10)は、先ず、電子バスケット
システムへのログインを行う(ステップS201)。即
ち、ブラウザ10が、ユーザ名,レシート番号等のデー
タをバスケット制御部400に送信する。 2.バスケット制御部400のバスケットサーバ402
は、受信したレシート番号からバスケットIDを抽出
し、バスケットIDをキーとしたユーザデータをデータ
ベース404から検索する。そして、検索したユーザ名
とブラウザ10から送信されたユーザ名を比較・確認
し、一致した場合は、顧客データ、商品データによるH
TMLページの作成を行い(ステップS202)、これ
をブラウザ10に送信する(ステップS203)。
【0040】3.ユーザ(ブラウザ10)は、付与され
たレシート番号やユーザ名を保存する(ステップS20
4)。
たレシート番号やユーザ名を保存する(ステップS20
4)。
【0041】その後、ユーザが例えば店舗200に対し
て予約を行う場合の動作(ステップS205〜ステップ
S210)は、上述した“連続してバスケットにデータ
投入する場合”のステップS108〜ステップS113
と同様の動作となる。
て予約を行う場合の動作(ステップS205〜ステップ
S210)は、上述した“連続してバスケットにデータ
投入する場合”のステップS108〜ステップS113
と同様の動作となる。
【0042】このように、一旦、ブラウザ10での処理
を止めた後に予約を行う場合は、最初にバスケット制御
部400へのログインを行う。尚、ブラウザ10で、付
与されているバスケットIDでログインを行えば、予約
データはそのバスケット内のデータとして扱われるが、
上述したステップS101からの操作を行うことによ
り、別のバスケットIDが付与される。即ち、バスケッ
トIDは複数持つことが可能であり、このようにバスケ
ットIDを複数持っている場合、ユーザはいずれかのバ
スケットIDでログインすることになる。
を止めた後に予約を行う場合は、最初にバスケット制御
部400へのログインを行う。尚、ブラウザ10で、付
与されているバスケットIDでログインを行えば、予約
データはそのバスケット内のデータとして扱われるが、
上述したステップS101からの操作を行うことによ
り、別のバスケットIDが付与される。即ち、バスケッ
トIDは複数持つことが可能であり、このようにバスケ
ットIDを複数持っている場合、ユーザはいずれかのバ
スケットIDでログインすることになる。
【0043】各店舗100,200,300において購
入したい商品を予約したユーザは、バスケット制御部4
00のWebサーバ401にアクセスし、商品予約情報
を見て、実際に購入若しくはキャンセルする商品を選択
する。ここでは、初めに店舗300の商品を購入する場
合を説明する。
入したい商品を予約したユーザは、バスケット制御部4
00のWebサーバ401にアクセスし、商品予約情報
を見て、実際に購入若しくはキャンセルする商品を選択
する。ここでは、初めに店舗300の商品を購入する場
合を説明する。
【0044】●商品の購入 図5は、バスケット内の商品を購入する場合のシーケン
スチャートである。 1.ユーザ(ブラウザ10)は、先ず、電子バスケット
システムへのログインを行う(ステップS301)。即
ち、ブラウザ10が、ユーザ名、レシート番号等をバス
ケット制御部400のバスケットサーバ402に送信す
る。
スチャートである。 1.ユーザ(ブラウザ10)は、先ず、電子バスケット
システムへのログインを行う(ステップS301)。即
ち、ブラウザ10が、ユーザ名、レシート番号等をバス
ケット制御部400のバスケットサーバ402に送信す
る。
【0045】2.バスケット制御部400のバスケット
サーバ402は、受信したレシート番号からバスケット
IDを抽出し、バスケットIDをキーとしたユーザデー
タをデータベース404から検索する。そして、検索し
たユーザ名とブラウザ10から送信されたユーザ名を比
較・確認し、一致した場合は、顧客データ、商品データ
によるHTMLページの作成を行い(ステップS30
2)、これをブラウザ10に送信する(ステップS30
3)。以上、1.および2.の処理は、最初に電子バス
ケットシステムにログインする場合の通常動作である。
従って、予約処理(あるいは、他の店舗からの購入また
はキャンセル動作処理)からの連続使用の場合は不要で
ある。
サーバ402は、受信したレシート番号からバスケット
IDを抽出し、バスケットIDをキーとしたユーザデー
タをデータベース404から検索する。そして、検索し
たユーザ名とブラウザ10から送信されたユーザ名を比
較・確認し、一致した場合は、顧客データ、商品データ
によるHTMLページの作成を行い(ステップS30
2)、これをブラウザ10に送信する(ステップS30
3)。以上、1.および2.の処理は、最初に電子バス
ケットシステムにログインする場合の通常動作である。
従って、予約処理(あるいは、他の店舗からの購入また
はキャンセル動作処理)からの連続使用の場合は不要で
ある。
【0046】3.ユーザは、バスケットIDを保存した
(ステップS304)後、バスケット制御部400との
やり取りを行い、購入/キャンセル用の画面を表示す
る。
(ステップS304)後、バスケット制御部400との
やり取りを行い、購入/キャンセル用の画面を表示す
る。
【0047】図6および図7は、購入/キャンセルを行
う場合の画面イメージである。この画面にはユーザがそ
れまで予約している商品のデータが表示されており、各
商品に対する「購入/キャンセル」の欄で、「購入」
「キャンセル」「保留」のいずれかを指定し「実行」ボ
タンを押下することにより、そのデータがバスケット制
御部400に送信される。尚、予約時ではその商品は
「保留」となっている。
う場合の画面イメージである。この画面にはユーザがそ
れまで予約している商品のデータが表示されており、各
商品に対する「購入/キャンセル」の欄で、「購入」
「キャンセル」「保留」のいずれかを指定し「実行」ボ
タンを押下することにより、そのデータがバスケット制
御部400に送信される。尚、予約時ではその商品は
「保留」となっている。
【0048】4.ユーザは、ブラウザ10によって、店
舗300の商品を購入するというデータをバスケット制
御部400に送信する(ステップS305)。 5.バスケット制御部400のWebサーバ401は、
ブラウザ10から送られたデータをバスケットサーバ4
02に送る。 6.バスケットサーバ402は、ブラウザ10から送ら
れたバスケットIDによりデータベース404から、対
応する商品データを検索し、購入処理データを作成する
(ステップS306)。そして、マネージャ403に対
して購入処理データの処理依頼を行う(ステップS30
7)。
舗300の商品を購入するというデータをバスケット制
御部400に送信する(ステップS305)。 5.バスケット制御部400のWebサーバ401は、
ブラウザ10から送られたデータをバスケットサーバ4
02に送る。 6.バスケットサーバ402は、ブラウザ10から送ら
れたバスケットIDによりデータベース404から、対
応する商品データを検索し、購入処理データを作成する
(ステップS306)。そして、マネージャ403に対
して購入処理データの処理依頼を行う(ステップS30
7)。
【0049】7.マネージャ403は、バスケットID
からデータベース404に格納されていた予約データを
読み込み、店舗300のサーバ302に商品の購入要求
を通知する(ステップS308)。 8.店舗300のサーバ302は、データベース303
の商品情報を、予約情報から購入情報に変更する(ステ
ップS309)。 9.店舗300のサーバ302は、変更が完了した旨の
データをバスケット制御部400のマネージャ403に
送る(ステップS310)。
からデータベース404に格納されていた予約データを
読み込み、店舗300のサーバ302に商品の購入要求
を通知する(ステップS308)。 8.店舗300のサーバ302は、データベース303
の商品情報を、予約情報から購入情報に変更する(ステ
ップS309)。 9.店舗300のサーバ302は、変更が完了した旨の
データをバスケット制御部400のマネージャ403に
送る(ステップS310)。
【0050】10.マネージャ403は、データベース
404内の購入した商品の情報を削除する(ステップS
311)。 11.マネージャ403は、購入処理が完了した旨の通
知をバスケットサーバ402に対して行う(ステップS
312)。 12.バスケットサーバ402は、顧客データ、商品デ
ータおよびバスケットIDによるHTMLページを作成
し(ステップS313)、このページをブラウザ10に
送信する(ステップS314)。
404内の購入した商品の情報を削除する(ステップS
311)。 11.マネージャ403は、購入処理が完了した旨の通
知をバスケットサーバ402に対して行う(ステップS
312)。 12.バスケットサーバ402は、顧客データ、商品デ
ータおよびバスケットIDによるHTMLページを作成
し(ステップS313)、このページをブラウザ10に
送信する(ステップS314)。
【0051】尚、別の店舗100,200のデータ、お
よび購入処理を行わなかったデータ(図6および図7中
の「購入/キャンセル」で「保留」のままのデータ)
は、バスケット制御部400で保留状態のままとなる。
また、このような保留状態のデータをいつまで保留状態
とするか、また、削除するタイミング等は実装するシス
テムによって適宜決定する。
よび購入処理を行わなかったデータ(図6および図7中
の「購入/キャンセル」で「保留」のままのデータ)
は、バスケット制御部400で保留状態のままとなる。
また、このような保留状態のデータをいつまで保留状態
とするか、また、削除するタイミング等は実装するシス
テムによって適宜決定する。
【0052】●商品のキャンセル 図8は、バスケット内の商品をキャンセルする場合のシ
ーケンスチャートである。
ーケンスチャートである。
【0053】図示例は、店舗100の商品をキャンセル
する場合を示している。この場合のバスケット制御部4
00での処理は、購入データがキャンセルデータとなっ
た点が異なるだけで、基本的には上述した購入時の処理
と同様である。
する場合を示している。この場合のバスケット制御部4
00での処理は、購入データがキャンセルデータとなっ
た点が異なるだけで、基本的には上述した購入時の処理
と同様である。
【0054】また、点線内に示す処理(ステップS40
1〜S403)は、ブラウザ10での処理を一旦止めた
場合の、電子バスケットシステムへのログイン処理であ
り、購入動作時の点線内の動作と同様であるため、ここ
での説明は省略する。従って、この場合も、予約処理
(あるいは、他の店舗からの購入またはキャンセル動作
処理)からの連続使用の場合は不要となる。
1〜S403)は、ブラウザ10での処理を一旦止めた
場合の、電子バスケットシステムへのログイン処理であ
り、購入動作時の点線内の動作と同様であるため、ここ
での説明は省略する。従って、この場合も、予約処理
(あるいは、他の店舗からの購入またはキャンセル動作
処理)からの連続使用の場合は不要となる。
【0055】ブラウザ10で、バスケットIDが保存さ
れる(ステップS404)と共に、図6および図7で示
した画面と同様の画面が表示され、ユーザが店舗100
のいずれかの商品に対してキャンセル操作を行ったとす
る。
れる(ステップS404)と共に、図6および図7で示
した画面と同様の画面が表示され、ユーザが店舗100
のいずれかの商品に対してキャンセル操作を行ったとす
る。
【0056】1.ブラウザ10は、バスケット制御部4
00に対して、キャンセルする商品のデータと、ブラウ
ザ10が保存しているバスケットIDを送信する(ステ
ップS405)。 2.バスケット制御部400のWebサーバ401は、
ブラウザ10から送られたデータをバスケットサーバ4
02に送る。 3.バスケットサーバ402は、ブラウザ10から送ら
れたバスケットIDによりデータベース404から、対
応する商品データを検索し、キャンセル処理データを作
成する(ステップS406)。そして、マネージャ40
3に対してキャンセル処理データの処理依頼を行う(ス
テップS407)。
00に対して、キャンセルする商品のデータと、ブラウ
ザ10が保存しているバスケットIDを送信する(ステ
ップS405)。 2.バスケット制御部400のWebサーバ401は、
ブラウザ10から送られたデータをバスケットサーバ4
02に送る。 3.バスケットサーバ402は、ブラウザ10から送ら
れたバスケットIDによりデータベース404から、対
応する商品データを検索し、キャンセル処理データを作
成する(ステップS406)。そして、マネージャ40
3に対してキャンセル処理データの処理依頼を行う(ス
テップS407)。
【0057】4.マネージャ403は、バスケットID
からデータベース404に格納されていた予約データを
読み込み、店舗100のサーバ102に商品のキャンセ
ル要求を通知する(ステップS408)。 5.店舗100のサーバ102は、データベース103
の商品情報を、予約情報からキャンセル情報に変更する
(ステップS409)。 6.店舗100のサーバ102は、変更が完了した旨の
データをバスケット制御部400のマネージャ403に
送る(ステップS410)。
からデータベース404に格納されていた予約データを
読み込み、店舗100のサーバ102に商品のキャンセ
ル要求を通知する(ステップS408)。 5.店舗100のサーバ102は、データベース103
の商品情報を、予約情報からキャンセル情報に変更する
(ステップS409)。 6.店舗100のサーバ102は、変更が完了した旨の
データをバスケット制御部400のマネージャ403に
送る(ステップS410)。
【0058】7.マネージャ403は、データベース4
04内のキャンセルした商品の情報を削除する(ステッ
プS411)。 8.マネージャ403は、キャンセル処理が完了した旨
の通知をバスケットサーバ402に対して行う(ステッ
プS412)。 9.バスケットサーバ402は、顧客データ、商品デー
タおよびバスケットIDによるHTMLページを作成し
(ステップS413)、このページをブラウザ10に送
信する(ステップS414)。
04内のキャンセルした商品の情報を削除する(ステッ
プS411)。 8.マネージャ403は、キャンセル処理が完了した旨
の通知をバスケットサーバ402に対して行う(ステッ
プS412)。 9.バスケットサーバ402は、顧客データ、商品デー
タおよびバスケットIDによるHTMLページを作成し
(ステップS413)、このページをブラウザ10に送
信する(ステップS414)。
【0059】尚、この場合も、別の店舗200,300
のデータ、およびキャンセル処理を行わなかったデータ
はバスケット制御部400で保留状態のままとなる。
のデータ、およびキャンセル処理を行わなかったデータ
はバスケット制御部400で保留状態のままとなる。
【0060】〈効果〉以上のように、具体例によれば、
各店舗100,200,300のにおける商品の予約や
購入/キャンセルを管理するバスケット制御部400を
設けたので、ユーザは、予約した商品に対して購入やキ
ャンセルを行う場合に、わざわざ予約した店舗に対して
操作を行う必要がなくなり、ユーザにとって利用しやす
いシステムを実現することができる。
各店舗100,200,300のにおける商品の予約や
購入/キャンセルを管理するバスケット制御部400を
設けたので、ユーザは、予約した商品に対して購入やキ
ャンセルを行う場合に、わざわざ予約した店舗に対して
操作を行う必要がなくなり、ユーザにとって利用しやす
いシステムを実現することができる。
【0061】尚、上記具体例では、バスケット制御部4
00は、各店舗100,200,300毎に商品の管理
を行うようにしたが、これ以外にも、各店舗が独自にW
ebサーバを有する形式のモールにおいて、各店舗単位
でなくモール単位で商品の購入、決済を行う場合にも利
用可能である。
00は、各店舗100,200,300毎に商品の管理
を行うようにしたが、これ以外にも、各店舗が独自にW
ebサーバを有する形式のモールにおいて、各店舗単位
でなくモール単位で商品の購入、決済を行う場合にも利
用可能である。
【図1】本発明の電子バスケットシステムの具体例を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いて予約時に連続してバスケットにデータ投入する場合
のシーケンスチャートである。
いて予約時に連続してバスケットにデータ投入する場合
のシーケンスチャートである。
【図3】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いて予約時の画面表示の説明図である。
いて予約時の画面表示の説明図である。
【図4】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いて既に存在するバスケットにデータ投入する場合のシ
ーケンスチャートである。
いて既に存在するバスケットにデータ投入する場合のシ
ーケンスチャートである。
【図5】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いてバスケット内の商品を購入する場合のシーケンスチ
ャートである。
いてバスケット内の商品を購入する場合のシーケンスチ
ャートである。
【図6】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いて購入/キャンセルを行う場合の画面イメージの説明
図(その1)である。
いて購入/キャンセルを行う場合の画面イメージの説明
図(その1)である。
【図7】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いて購入/キャンセルを行う場合の画面イメージの説明
図(その2)である。
いて購入/キャンセルを行う場合の画面イメージの説明
図(その2)である。
【図8】本発明の電子バスケットシステムの具体例にお
いてバスケット内の商品をキャンセルする場合のシーケ
ンスチャートである。
いてバスケット内の商品をキャンセルする場合のシーケ
ンスチャートである。
10 ブラウザ 100,200,300 店舗 400 バスケット制御部 402 バスケットサーバ 403 マネージャ 404 データベース
Claims (2)
- 【請求項1】 ネットワーク上で独立して設けられ、ユ
ーザに対し前記ネットワークを介して固有のサービスを
行い、かつ、当該ユーザより前記サービスの予約を受け
付ける店舗と、 前記店舗におけるサービスの予約結果を格納すると共
に、前記ユーザからの各サービスの承認要求またはキャ
ンセル要求に基づき、前記店舗で予約されたサービスへ
の承認またはキャンセル処理を行うバスケット制御部を
設けたことを特徴とする電子バスケットシステム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子バスケットシステ
ムにおいて、 バスケット制御部は、 店舗におけるサービスの予約結果を、バスケットIDを
付与したバスケットのデータとして格納するデータベー
スと、 ユーザから特定のバスケットIDで、サービスの承認要
求またはキャンセル要求を受けた場合は、当該バスケッ
トIDに対応するバスケットのデータの処理要求を出力
するバスケットサーバと、 ユーザが前記店舗でサービスの予約を行った場合にバス
ケットIDを付与し、その後、当該ユーザがこのバスケ
ットIDで任意のサービス予約を行った場合は、同一の
バスケットのデータとして前記データベースに格納する
と共に、前記バスケットサーバからバスケットの処理要
求を受けた場合は、当該サービスの承認またはキャンセ
ルを、該当する店舗に通知し、かつ、前記データベース
中のデータの承認またはキャンセル処理を行うマネージ
ャとを備えたことを特徴とする電子バスケットシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33494797A JPH11154176A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子バスケットシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33494797A JPH11154176A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子バスケットシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11154176A true JPH11154176A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18283021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33494797A Pending JPH11154176A (ja) | 1997-11-19 | 1997-11-19 | 電子バスケットシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11154176A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000053959A (ko) * | 2000-05-13 | 2000-09-05 | 박은일 | 통합 쇼핑 카트 장치 및 온라인 구매 예약 방법 |
GB2350217A (en) * | 1999-01-27 | 2000-11-22 | Ibm | Method for processing multiple electronic shopping carts |
JP2002092361A (ja) * | 2000-09-20 | 2002-03-29 | Nec Corp | 商品販売システム |
JP2003036395A (ja) * | 2002-06-14 | 2003-02-07 | Kameya:Kk | 贈与仲介システムおよびその方法 |
JP2004523822A (ja) * | 2000-11-03 | 2004-08-05 | ガリレオ インターナショナル インコーポレイテッド | 消費者のコンピュータ・ネットワーク上のセレクションを追跡するための方法および装置 |
US6868393B1 (en) | 2000-02-24 | 2005-03-15 | International Business Machines Corporation | Client-centric internet shopping system, method and program |
JP2010225032A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Noritsu Koki Co Ltd | 注文装置 |
-
1997
- 1997-11-19 JP JP33494797A patent/JPH11154176A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6405176B1 (en) | 1999-01-27 | 2002-06-11 | International Business Machines Corp. | Method for processing multiple electronic shopping carts |
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JP4558260B2 (ja) * | 2002-06-14 | 2010-10-06 | 株式会社瓶屋 | 贈与仲介システムおよびその方法 |
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