JPH1054535A - 燃焼設備用格子単位構造体および格子並びにこの格子を運転するための方法 - Google Patents

燃焼設備用格子単位構造体および格子並びにこの格子を運転するための方法

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JPH1054535A
JPH1054535A JP9144164A JP14416497A JPH1054535A JP H1054535 A JPH1054535 A JP H1054535A JP 9144164 A JP9144164 A JP 9144164A JP 14416497 A JP14416497 A JP 14416497A JP H1054535 A JPH1054535 A JP H1054535A
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JP9144164A
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Johannes J E Dipl Ing Martin
ヨハネス・ヨーゼフ・エドムント・マルテイン
Thomas Nikolaus
トーマス・ニコラウス
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Martin GmbH fuer Umwelt und Energietechnik
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TECHFORM ENG GmbH
Martin GmbH fuer Umwelt und Energietechnik
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    • F27D15/0213Cooling with means to convey the charge comprising a cooling grate
    • F27D15/022Cooling with means to convey the charge comprising a cooling grate grate plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23HGRATES; CLEANING OR RAKING GRATES
    • F23H17/00Details of grates
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23HGRATES; CLEANING OR RAKING GRATES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 格子単位構造体および格子並びにこの格子の
運転方法を提供すること 【手段】 一次空気のための空気出口10が格子単位構
造体頭部7の下側に下方へと開放されて形成されて設け
られている、各々の格子単位構造体の上側に組立られた
状態で上方に存在している格子単位構造体の空気出口の
清掃隆起部11が固定形成されている。この固定されて
いる格子単位構造体2の格子単位構造体頭部7に支持機
構16が、そして各々の格子単位構造体のための案内機
構17,18が設けられている。任意の数の火掻ストロ
ークに比較的長い清掃ストロークを調和わせ、その際一
つ或いは多数の清掃隆起部を空気出口内に侵入させる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根瓦の様式で互
いに重なり係合し合っていて、長手方向で互いの方向に
運動可能な格子単位構造体から組立られていて、かつ固
定兼駆動端部と格子単位構造体頭部とを備えている火格
子のための格子単位構造体であって、この火格子を通っ
て下方から供給された一次空気がこの火格子の上方に存
在している燃焼物質に供給される様式の格子単位構造体
に関する。
【0002】更に、本発明は、燃焼物質投入方向で相前
後して存在していて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合
し合っている交互に運動可能な格子段と固定されている
格子段とを備えており、この格子段が全格子幅に達する
個々の格子単位構造体、或いは多数の並列して設けられ
ている格子単位構造体から組立られた燃焼設備用格子に
関する。
【0003】また、本発明は、燃焼物質投入方向で相前
後して存在していて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合
し合っている交互に運動可能な格子段と固定されている
格子段とを備えており、この格子段が全格子幅に達する
個々の格子単位構造体、或いは多数の並列して設けられ
ている格子単位構造体から組立られた燃焼設備用格子の
運転方法に関する。
【0004】
【従来の技術】“格子単位構造体”と言う概念は以下の
ような格子単位構造体、即ち、特に屋根瓦の様式で互い
に係合して重なり合っている格子段を形成している格子
単位構造体であり、火格子燃焼の構造様式であるか否か
に関係なく、また空気冷却による格子床あるか、或いは
水冷による格子床であるかに関係無くこの格子単位構造
体が格子床を形成するのに適している格子単位構造体を
意味する。。
【0005】格子単位構造体が屋根瓦の様式で互いに係
合して重なり合っている格子床にあっては、一次燃焼空
気を下方から供給し得るようにするために、格子単位構
造体は空気出口開口を備えていなければならない。個々
の空気により冷却される格子棒から組立られている格子
床にあっては、空気出口開口は個々の格子棒の頭部に
か、或いは隣接している格子棒の側面に形成されてい
る。その際、特に塵芥焼却設備にあっては、固いスラッ
ジ粒子或いは小さなスクラップ屑がこの空気出口開口に
侵入してしまうことがあるが、これは格子段の火掻運動
によりますます著しくなる。また、溶融した非鉄重金属
或いはビチューブーメン状の物質がこの空気出口開口に
侵入してしまい、これにより燃焼物質への均一な空気の
供給が阻害される。
【0006】このような空気出口開口の目詰まりの危険
を回避するために、ドイツ連邦共和国特許第41 05
330号公報による格子棒にあっては、空気により冷
却される格子棒の頭端部に下方に傾斜して整向されてい
てかつ外方へと拡大している空気出口開口を形成するこ
とが知られている。ドイツ連邦共和国特許第42 05
502号公報による公知の他の空気により冷却される
格子棒にあっては、格子ブリッジが頭端部において格子
棒の端部の端面を越えてアングル状に下方へと延在して
おり、従って下方へと後退している格子ブリッジはこの
端面の上に覆いかぶさる舌片を形成しており、この舌片
は空気出口開口をそれからの流出方向が頭端部の端面側
に対して平行に指向するように制限する。両公知の実施
形は冒頭に記載した課題を解決しはするが、この課題を
完全に解決するものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、空気出口の目詰まりの危険が排除され、かつ空気
出口の清掃を容易にする燃焼設備のための格子単位構造
体、格子およびこの格子を運転するための方法を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に記載し
た様式の格子単位構造体にあって、一次空気のための空
気出口が格子単位構造体頭部の下側において下方へと開
放されて形成されて設けられていること、および格子単
位構造体の各々の上側に組立られた状態でその上方に存
在している格子単位構造体の空気出口のための少なくと
も一つの清掃隆起部が固定形成されていることによって
解決される。
【0009】空気出口を格子単位構造体頭部の下側に形
成することにより、空気出口に侵入する、重量の軽いか
つ小さな粒子の自由吹出しが特に良好に行なわれ、更に
一つ或いは多数の清掃隆起部により、強く噛込んだスラ
ッジ粒子であっても或いは溶融した物質であっても、空
気出口の清掃が強制的に誘起されてその排除が行なわれ
る。これにより、不完全な燃焼工程或いは過熱の回避が
保証され、これに伴い格子単位構造体の損傷−これによ
りこの損傷された格子単位構造体を新しくするために長
時間作業を中止しなければならない−が確実に回避され
る。空気出口が格子単位構造体の各々の下側において下
方向に開かれて形成されているので、これらから火格子
を組立た際にこれらの格子単位構造体の下方に存在して
いる格子単位構造体により形成される空気出口の境界壁
が、火掻ストロークが行なわれる度毎にこの格子単位構
造体に所属している上方の境界壁に対して相対的な運動
させられ、従ってこの相対的な運動によっただけで空気
出口から侵入した固体粒子が排除されてこの空気出口の
良好な清掃が行なわれる。
【0010】本発明の他の構成により、一つの或いは多
数の清掃隆起部が格子単位構造体の固定兼駆動端部に面
した後方の領域内に設けられている。この構成により、
固定された格子段の格子単位構造体であるか、或いは運
動可能な格子段の格子単位構造体であるかに無関係に、
清掃工程が清掃隆起部の各々により一つの作業相におい
て行なわれる。この作業相にあっては、格子単位構造体
頭部の端面側にこの格子単位構造体頭部と予め貯留され
ている燃焼物質間で摺動運動の除荷が行なわれる。これ
により、清掃隆起部と格子単位構造体間の相対的な運動
により付加的な燃焼物質が空気出口に押込まれ、これに
より格子通過量が増大する。即ち、この本発明により構
成にあっては、一つ或いは多数の清掃隆起部が、互いに
所属する格子単位構造体がそれらの互いに最も遠く離間
された位置に運動した際、即ちその上方に存在していて
かつ駆動される格子単位構造体の格子単位構造体頭部が
その下方の固定されている格子単位構造体の後方の固定
兼駆動端部方向に、そしてその下方に存在している駆動
される格子単位構造体の格子単位構造体頭部がその上方
に存在していて固定されている格子単位構造体に対して
その格子単位構造体頭部から前方へと運動した際に常
に、空気出口内に侵入する。
【0011】本発明の特別有利な構成は、清掃隆起部の
各々が舌状に形成されており、空気出口内に突出してい
る端部の各々が先細りに形成されていることである。一
つ或いは多数の清掃隆起部の空気出口内に侵入する端部
が先細りに形成されていることにより、固く締付けられ
る部分に対して楔作用を及ぼし、これにより清掃が軽減
される。
【0012】清掃隆起部の断面は必ずしも空気出口の断
面に適合されている必要はなく、特に空気出口において
主として生じる目詰まりが固形粒子により行なわれる場
合にそうである。何故なら、空気出口の一方の境界壁の
上で既に述べた相対運動により高い吹出し速度との組合
せにより良好な清掃作用が達せられるからである。しか
し、溶融物質の粘稠な状態での形成が予測されるような
場合には、一つ或いは多数の清掃隆起部を必要とする運
動遊びを除いて空気出口の断面に適合させて形成するの
が有利である。このような構成は特に、上記した先細り
の端部を備えた清掃隆起部の上に説明した構成と組合せ
ることによりより有利となる。何故なら、格子単位構造
体の側方の運動遊びが完全に閉じられるので先細り端部
により導入がより良好に達せられるからである。
【0013】本発明による他の構成により、格子単位構
造体の支持兼案内面が耐火性の材料から成る載置部を担
持している場合、空気出口の摩耗に起因する縮径化が回
避され、これによりこのような格子部材の使用可能性が
拡大される。即ち、このような耐摩耗性の載置部が使用
されない際は、格子単位構造体は摩耗により降下し、こ
れにより下側に形成されている空気出口が縮径される。
【0014】空気出口の摩耗によるこのような縮径を補
正するために、格子単位構造体が耐摩耗性の載置部を担
持しているか否かに関係なく、清掃隆起部の各々はその
上側において著しく摩耗作用を行う表面を備えており、
これにより空気出口は格子単位構造体の支持兼案内面の
摩耗が増大した際に清掃隆起部の摩耗作用を行う表面に
より削られる。
【0015】空気出口は色々な様式で形成することが可
能である。第一の発明の実施の形態により、空気出口は
格子単位構造体の全幅にわたって延在している。このよ
うな構成は−本発明により形成された格子との関連にあ
ってなお詳細に説明するように−格子単位構造体の各々
のための付加的な案内部が必要である。何故なら、この
ような構成にあっては、格子単位構造体はその頭部領域
内でその下方に存在している格子単位構造体上に載るこ
とができないからである。空気出口は、本発明による他
の構成よにより、支持兼案内面として働く側方の二つの
ウエッブを除いて格子単位構造体の残った全幅にわたっ
て延在している。このような構成にあっては、付加的な
案内部を必要としない。何故なら、側面の領域内に残る
ウエッブがその下方に存在している格子単位構造体上に
支持されるからである。
【0016】本発明による優れた構成は、空気出口がウ
エッブによって互いに分割されている多数の空気出口開
口から成ることにある。この構成にあって、格子単位構
造体の各々の上側に、下方に開いている切欠きとして形
成されている空気出口開口の数に相当する清掃隆起部が
設けられているのが有利である。これにより、それらの
全体で空気出口を形成しているすべての空気出口開口が
それに所属している清掃隆起部により清掃されることが
保証される。
【0017】更に、本発明は、燃焼物質投入方向で相前
後して存在していて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合
し合っている交互に運動可能な格子段と固定されている
格子段とを備えており、この格子段が全格子幅に達する
個々の格子単位構造体、或いは多数の並列して設けられ
ている格子単位構造体から組立られた燃焼設備用格子に
も関しており、その特徴とするところは、固定されてい
る格子単位構造体の格子単位構造体頭部に支持機構が、
そして運動可能な格子単位構造体各々のための案内機構
が設けられており、これらの案内機構が格子単位構造体
頭部の下側を、格子単位構造体の全幅にわたって延在し
ている空気出口を形成するために、格子単位構造体頭部
下方に存在している格子単位構造体の上方で間隔をもっ
て保持していることである。即ち、空気出口は、それぞ
れ格子単位構造体頭部の上方に存在している格子単位構
造体のこの格子単位構造体頭部の下側がその下方に設け
られている格子単位構造体上に載らず、案内機構により
僅かな間隔をもって所望の空気出口断面に相応してこの
空気出口断面の下方に存在している格子単位構造体に対
して保持される。
【0018】空気出口の領域内において、格子単位構造
体の縁部領域内に或いは格子単位構造体の全幅にわたっ
て分割されたウエッブが設けられている場合、出口領域
に設けられているウエッブはその下方に存在している格
子単位構造体上の格子単位構造体の各々の支持兼案機構
として有利に働く。本発明による他の有利な構成によ
り、清掃隆起部がストローク反転状態で空気出口の内に
存在しており、この空気出口を実質的に閉じている場
合、この構造により短時間動圧を伴う空気が発生し、こ
の動圧を伴う空気はこれに続いて空気出口が開放された
場合清掃される部分の増強された吹出しによる拭払を誘
起する。
【0019】ストローク反転状態の間液状化された粒子
が空気出口内に再滑入したり或いは流入したりするのを
阻止するために、本発明による他の構成により、一つ或
いは多数の清掃隆起部はストローク反転状態で僅かに格
子単位構造体頭部を越えて突出している。しかし、一つ
或いは多数の清掃隆起部がストローク反転状態で格子単
位構造体頭部と一体的に閉じていることで十分であ
る。。
【0020】更に、本発明は、燃焼物質投入方向で相前
後して存在していて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合
し合っている交互に運動可能な格子段および固定されて
いる格子段とを備えており、これらの格子段が全格子幅
に達する個々の格子単位構造体、或いは多数の並列して
設けられている格子単位構造体とから組立られた燃焼設
備用格子を運転する方法にも関しており、この方法の特
徴とするところは任意の数の火掻ストロークに比較的長
い清掃摺動運動を調和わせ、その際一つ或いは多数の清
掃隆起部を空気出口内に侵入させることである。
【0021】この方法にあって、清掃ストロークの調節
は制御される格子単位構造体の下方の格子領域内に存在
している一次空気の空気圧および/またはこの領域内に
存在している一次空気の空気速度に依存して行われる。
以下に添付した図面に図示した発明の実施の形態につき
本発明を詳細に説明する。
【0022】
【発明の実施の形態】図1から明瞭であるように、燃焼
設備のための格子は屋根瓦の様式で互いに重なり係合し
合っている多数の格子単位構造体1,2から組立られて
おり、これらの格子単位構造体のうち格子単位構造体1
は矢印12と13の方向で往復運動可能であり、格子単
位構造体2は固定されている。格子単位構造体1は駆動
機構4に所属しており、この駆動機構は火掻き運動が必
要となった場合必要なストローク運動を発生させる。ス
トロークの長さと火掻き速度は制御可能であり、これに
より色々な他の作用要素以外に格子上の燃焼工程を加減
することが可能である。格子単位構造体の各々はその構
造様式に関係無く固定兼駆動端部分5を備えており、こ
の固定兼駆動端部分は保持部6内に懸架されている。こ
の場合、この保持部6は格子単位構造体が駆動される場
合は駆動機構4固く結合されている。更に、格子単位構
造体の各々は頭部7、脚部8と背部9とを備えている。
【0023】格子単位構造体脚部8には下方に開いてい
る多数の切欠き10が形成されており、これらの切欠き
は下方から供給される一次空気のための空気出口開口と
して働く。これらの空気出口開口は空気出口を形成して
いる。格子単位構造体背部9の各々の上には、特に固定
兼駆動端部分5に面している後方の領域内で清掃隆起部
11が固定して設けられている。この清掃隆起部の数は
空気出口開口10の数に相当いしている。清掃隆起部1
1の各々の断面形は、必要とする運動遊びを除いて、空
気出口開口10の断面形に適合されている。清掃隆起部
11はその上方に存在している格子単位構造体のストロ
ークが行なわれる範囲に存在している。
【0024】このようにして、互いに所属している二つ
の格子単位構造体1と2間で清掃摺動が行なわれる度毎
に清掃隆起部11は空気出口開口10内に侵入し、その
際底に侵入している固形粒子或いは溶融した物質を除去
する。これらの清掃隆起部はそれらの端部が先細りに形
成されており、従って空気出口開口10内への侵入が容
易となり、そこに固まって詰まっている粒子に対してあ
る程度の楔作用を及ぼすことを特徴とする可能となる。
清掃ストロークと言う概念は、駆動機構4らより調節
可能な大きなストロークを意味する。空気出口開口10
により形成される空気出口の憂慮される目詰まりの程度
に応じて、この清掃ストロークは相応してしばしば調節
される。この相応した調節処置は調節されるべき格子単
位構造体の下方の領域内を覆っている空気圧および/ま
たはこの領域内での空気速度に依存して行なわれる。
【0025】清掃隆起部が格子単位構造体の各々の後方
領域内に、特に清掃ストローク運動の領域内に設けられ
ている場合、例えばその上方に存在している固定されて
いる格子単位構造体2の空気出口開口10は、矢印12
の方向で行なわれる前進運動の終時に、運動される格子
単位構造体1の上に設けられている清掃隆起部11によ
って清掃される。しかし、この運動相にあって、格子単
位構造体1の前進運動により、その上方に固定されてい
る格子単位構造体2の格子単位構造体頭部7に摺動力は
加えられない。これに対して運動可能な格子単位構造体
1の空気出口開口10を、清掃を行う後方に整向して行
なわれる清掃ストローク−その運動方向は矢印13で認
められる−の終時には、その下方に存在している固定さ
れている格子単位構造体2の清掃隆起部11が貫走す
る。その際、この戻り運動により運動可能な格子単位構
造体1の格子単位構造体頭部7には同様に摺動荷重が加
わらない。これにより、固形粒子の空気出口開口10内
への滑り込みが清掃隆起部11により回避される。
【0026】これらの清掃隆起部11がストローク運動
が行なわれている間空気出口開口10内へ侵入し、この
空気出口開口を清掃することができることが保証される
限り、これらの清掃隆起部11を他の位置に設けること
も可能である。縁部領域および下方向に開いている切欠
きとして形成されている空気出口開口10間に形成され
るウエッブ3は支持兼案内機構として働き、その下方に
存在している格子単位構造体のそれぞれの格子単位構造
体背部9上に支持されている。
【0027】格子単位構造体脚部8に形成されているウ
エッブ3のあまり著しい摩耗−このことは空気出口開口
10の縮径を招く−を回避するために、ウエッブ3の各
々は耐摩耗性の載置部14を備えている。このような耐
摩耗性の載置部14が設けられていない場合、清掃隆起
部11の各々はその上側に摩耗作用を行う表面15を有
しており、従って清掃ストローク運動毎に空気出口開口
10の上縁部がウエッブ3の摩耗に相応して研削され、
これにより、空気出口開口10のこの再研削により、摩
耗が生じてもなお更に或る程度の運転時間運転を行うこ
とが可能である。何故なら、格子単位構造体脚部或いは
ウエッブ3における摩耗により主として生じる空気出口
開口10の縮径がこの研削作用により再び排除されるか
らである。
【0028】
【発明の効果】本発明による格子単位構造体およびこの
格子単位構造体を備えた格子並びにこの格子を運転する
方法により、空気出口の目詰まりの危険が排除され、か
つ空気出口の清掃が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】屋根瓦の様式で互いに重なり係合し合っている
格子単位構造体の第一の発明の実施の形態の概略図であ
る。
【図2】格子単位構造体の他の発明の実施の形態の図で
ある。
【図3】格子単位構造体の他の発明の実施の形態の図で
ある。
【図4】格子単位構造体の他の発明の実施の形態の図で
ある。
【符号の説明】
1 運動可能な格子単位構造体 2 固定された格子単位構造体 3 ウエッブ 4 駆動機構 5 駆動機構端部 6 保持部 7 格子単位構造体頭部 8 格子単位構造体脚部 9 格子単位構造体背部 10 空気出口開口 11 清掃隆起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597077056 テヒフオルム・エンジニアリング・ゲゼル シヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフ ツング ドイツ連邦共和国、78315 ラドルフツエ ル、フリッツ− ライヒレ− リング、28 (72)発明者 ヨハネス・ヨーゼフ・エドムント・マルテ イン ドイツ連邦共和国、81929 ミユンヘン、 イナ− ザイドル− ボーゲン、62 (72)発明者 トーマス・ニコラウス ドイツ連邦共和国、78315 ラドルフツエ ル、フリッツ− ライヒレ− リング、28

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項01】 屋根瓦の様式で互いに重なり係合し合
    っていて、長手方向で互いの方向に運動可能な格子単位
    構造体から組立られていて、かつ固定兼駆動端部と格子
    単位構造体頭部とを備えている火格子のための格子単位
    構造体であって、この火格子を通って下方から供給され
    た一次空気がこの火格子の上方に存在している燃焼物質
    に供給される様式の格子単位構造体において、一次空気
    のための空気出口(10)が格子単位構造体頭部(7)
    の下側において下方へと開放されて形成されて設けられ
    ていること、および格子単位構造体の各々の上側に組立
    られた状態でその上方に存在している格子単位構造体の
    空気出口のための少なくとも一つの清掃隆起部(11)
    が固定形成されていることを特徴とする格子単位構造
    体。
  2. 【請求項02】 一つの或いは多数の清掃隆起部(1
    1)が格子単位構造体(1,2)の固定端兼駆動端部
    (5)に面した後方の領域内に設けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の格子単位構造体。
  3. 【請求項03】 清掃隆起部(11)の各々が舌状に形
    成されており、空気出口(10)内に突出している各々
    の端部が先細りに形成されていることを特徴とする請求
    項1或いは2に記載の格子単位構造体。
  4. 【請求項04】 一つの或いは多数の格子隆起部が必要
    とする運動遊びを除いて空気出口(10)の断面に適合
    して形成されていることを特徴とする請求項1から3ま
    でのいずれか一つに記載の格子単位構造体。
  5. 【請求項05】 その支持兼案内面(3)が耐摩耗性の
    材料から成る載置部(14)を担持していることを特徴
    とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の格子
    単位構造体。
  6. 【請求項06】 清掃隆起部(11)の各々がその上側
    に著しく摩耗作用を行う表面(15)を備えていること
    を特徴とする請求項1から5までのいずれか一つに記載
    の格子単位構造体。
  7. 【請求項07】 空気出口(10)が格子単位構造体
    (1,2)の全幅にわたって延在していることを特徴と
    する請求項1から6までのいずれか一つに記載の格子単
    位構造体。
  8. 【請求項08】 空気出口(10)が、案内兼支持を行
    う側方の二つのウエッブ(3)を除いて残った格子単位
    構造体(1,2)の幅全体にわたって延在していること
    を特徴とする請求項1から6までのいずれか一つに記載
    の格子単位構造体。
  9. 【請求項09】 空気出口(10)がウエッブ(3)に
    よって互いに分割されている多数の空気出口開口から成
    ることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一つ
    に記載の格子単位構造体。
  10. 【請求項10】 格子単位構造体(1,2)の各々の上
    側に、下方に開いている切欠きとして形成されている空
    気出口開口(10)の数に相当する清掃隆起部(11)
    が設けられている請求項9に記載の格子単位構造体。
  11. 【請求項11】 燃焼物質投入方向で相前後して存在し
    ていて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合し合っている
    交互に運動可能な格子段と固定されている格子段とを備
    えており、この格子段が全格子幅に達する個々の格子単
    位構造体、或いは多数の並列して設けられている格子単
    位構造体から組立られた燃焼設備用格子において、固定
    されている格子単位構造体(2)の格子単位構造体頭部
    (7)に支持機構(16)が、そして運動可能な格子単
    位構造体(1)各々のための案内機構(17,18)が
    設けられており、これらの案内機構が格子単位構造体頭
    部(7)の下側(8)を、格子単位構造体の全幅にわた
    って延在している空気出口(10)を形成するために、
    格子単位構造体頭部下方に存在している格子単位構造体
    の上方で間隔をもって保持していることを特徴とする格
    子。
  12. 【請求項12】 燃焼物質投入方向で相前後して存在し
    ていて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合し合っている
    交互に運動可能な格子段および固定されている格子段と
    を備えており、これらの格子段が全格子幅に達する個々
    の格子単位構造体、或いは多数の並列して設けられてい
    る格子単位構造体とから組立られた燃焼設備用格子にお
    いて、空気出口(10)内に設けられているウエッブ
    (3)が格子単位構造体(1,2)の各々のこれらの下
    方に存在している格子単位構造体の支持兼案内面として
    働くように形成されていることを特徴とする格子。
  13. 【請求項13】 清掃隆起部(11)がストローク反転
    状態で空気出口(10)の内に存在しており、この空気
    出口を実質的に閉じるように構成されていることを特徴
    とする請求項11或いは12に記載の格子。
  14. 【請求項14】 清掃隆起部(11)がストローク反転
    状態で僅かに格子単位構造体頭部(7)を越えて突出す
    るように構成されていることを特徴とする請求項13に
    記載の格子。
  15. 【請求項15】 清掃隆起部(11)がストローク反転
    状態で格子単位構造体頭部(7)と一体的に閉じるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項13に記載の
    格子。
  16. 【請求項16】 燃焼物質投入方向で相前後して存在し
    ていて、互いに屋根瓦の様式で重なり係合し合っている
    交互に運動可能な格子段および固定されている格子段と
    を備えており、これらの格子段が全格子幅に達する個々
    の格子単位構造体、或いは多数の並列して設けられてい
    る格子単位構造体とから組立られた燃焼設備用格子を運
    転する方法において、任意の数の火掻ストロークに比較
    的長い清掃摺動運動を調和わせ、その際一つ或いは多数
    の清掃隆起部を空気出口内に侵入させることを特徴とす
    る格子を運転するための方法。
  17. 【請求項17】 清掃摺動運動の調節を制御されるべき
    格子単位構造体の下方の領域内に存在している一次空気
    の空気圧および/またはこの領域内を覆っている一次空
    気の空気速度にいる依存して行うことを特徴とする請求
    項16に記載の方法。
JP9144164A 1996-06-04 1997-06-02 燃焼設備用格子単位構造体および格子並びにこの格子を運転するための方法 Withdrawn JPH1054535A (ja)

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