JPH1053372A - ソータ - Google Patents

ソータ

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Publication number
JPH1053372A
JPH1053372A JP8208595A JP20859596A JPH1053372A JP H1053372 A JPH1053372 A JP H1053372A JP 8208595 A JP8208595 A JP 8208595A JP 20859596 A JP20859596 A JP 20859596A JP H1053372 A JPH1053372 A JP H1053372A
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JP
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bin
transfer
paper
shift tray
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Pending
Application number
JP8208595A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsuhiro Nishioka
睦博 西岡
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1053372A publication Critical patent/JPH1053372A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンソーティングモードでの割込み処理をし
た転写紙と他の転写紙との区別が容易にできるようにす
る。 【解決手段】 複数のビン40、複写機本体1から搬入
された転写紙をビン40に搬送する第1搬送路36、ビ
ン40に搬送された転写紙に対して用紙処理を施す用紙
処理部34、用紙処理の施されたビン40の転写紙を集
積するシフトトレイ32、ビン40から転写紙をシフト
トレイ32に搬送する第2搬送路37、複写機本体1か
ら搬入された転写紙をシフトレイ32に搬送する第3搬
送路38、及び、複写機本体1から搬入された転写紙を
少なくとも第1搬送路36と第3搬送路38の何れかに
選択的に給送可能とする第1,第2方向切替板141,
142を備え、ノンソーティングモードで割込み処理の
指示がされたときに第1,第2方向切替板141,14
2を作動させて割込み処理のされた転写紙を専用排出位
置に移動されたシフトトレイ32上に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置本体から排出された転写紙をソーティ
ングするソータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のソータとして、複写機、
プリンタ等の画像形成装置本体から排出された転写紙を
昇降可能に配設された複数のビンに搬送してソーティン
グし、各ビンに集積された転写紙に対してステイプル処
理やパンチング処理等の用紙処理を施し、この用紙処理
の施された各ビンの転写紙を同一のトレイ上に搬送して
下から上に順に集積するようにしたものが知られてい
る。また、このようなソータには、ソーティングしない
転写紙を集積する別の排出トレイを備えており、ソーテ
ィングモードでの複写等の画像転写処理を一時中断して
ノンソーティングモードによる割込み複写等の割込み処
理をする場合には、割込み処理による転写紙はこの別の
排出トレイに排出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に構成されたソータにおいては、割込み処理による転写
紙が排出される別の排出トレイに割込み処理とは関係の
ない他の転写紙が排出されたままになっていたりする
と、他の転写紙の上から割込み処理をした転写紙が排出
されることになり、他の転写紙との区別がつきにくくな
るという問題があった。
【0004】従って、本発明は、ノンソーティングモー
ドでの割込み処理による転写紙と他の転写紙との区別を
容易に行うことのできるソータを提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、請求項1に係るソータは、ソーティングモード
選択時に画像形成装置本体から排出された転写紙をソー
ティングするものであって、上記画像形成装置本体から
排出された転写紙が搬入される搬入口と、上下方向に配
設されると共に、それぞれ昇降可能な複数のビンと、上
記搬入口から搬入された転写紙を上記各ビンに搬送する
第1搬送路と、上記各ビンに搬送された転写紙に対して
用紙処理を施す用紙処理部と、この用紙処理部により用
紙処理の施された各ビンの転写紙を集積するシフトトレ
イと、上記各ビンから用紙処理の施された転写紙を上記
シフトトレイに搬送する第2搬送路と、上記搬入口から
搬入された転写紙を上記シフトトレイに搬送する第3搬
送路と、上記搬入口から搬入された転写紙を少なくとも
上記第1搬送路と上記第3搬送路の何れかに選択的に給
送可能にする搬送路切替部と、ソーティングモード時に
ノンソーティングモードで割込み処理の指示がされたと
きに上記搬送路切替部を作動させて上記搬入口から搬入
された割込み処理のされた転写紙を上記第3搬送路に給
送する切替制御手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】この請求項1に係るソータでは、複数部数
の画像転写処理を行う場合、画像形成装置本体から搬入
口に搬入された転写紙は、第1搬送路を介して各ビンに
ソーティングされる。ソーティングされて各ビンに集積
された転写紙は、選択したモードに応じて所定の用紙処
理が施された上でシフトトレイに搬送され、そのシフト
トレイ上に下から上に順に集積される。一方、現在行っ
ているソーティングモードでの画像転写処理を中断して
ノンソーティングモードでの割込み処理をしたときに
は、ノンソーティングモードでの割込み処理の指示に応
じて搬送路切替部が作動し、画像形成装置本体から搬入
口に搬入された割込み処理をした転写紙が第3搬送路を
介して上記シフトトレイ上に排出される。このとき、上
記シフトトレイ上には、上記ビンから搬送されてきた転
写紙がすでに集積されているが、この転写紙には用紙処
理が施されているので割込み処理をした転写紙と容易に
区別することができることになる。
【0007】また、請求項2に係るソータは、請求項1
に係るものにおいて、上記搬入口から搬入された転写紙
が排出されるノンソートトレイと、上記搬入口から搬入
された転写紙を上記ノンソートトレイに搬送する第4搬
送路とを備え、上記切替制御手段は、ノンソーティング
モードでかつ非割込み処理時に上記搬送路切替部を作動
させて上記搬入口から搬入された転写紙を上記第4搬送
路に給送する切替えを行うものであることを特徴として
いる。
【0008】この請求項2に係るソータでは、ノンソー
ティングモードでかつ非割込み処理時には、搬入口から
搬入された転写紙が第4搬送路に給送され、ノンソート
トレイに排出される。
【0009】また、請求項3に係るソータは、請求項1
又は2に係るものにおいて、上記シフトトレイを昇降さ
せる昇降手段と、上記シフトトレイ上に集積された転写
紙の集積高さに応じて上記昇降手段を作動させることに
より上記シフトトレイを降下させる昇降制御手段とを備
え、この昇降制御手段は、更に上記割込み処理時に上記
シフトトレイを上記昇降範囲内における専用排出位置に
移動させるものであることを特徴としている。
【0010】この請求項3に係るソータでは、上記シフ
トトレイがその上に集積された転写紙の集積高さに応じ
て降下される。また、割込み処理のされた転写紙が上記
シフトトレイ上に排出されるときには、そのシフトトレ
イが一旦、割込み処理のされた転写紙の専用排出位置に
移動される。割込み処理が終了したときには、シフトト
レイは上記専用排出位置に移動される直前の元の位置に
戻され、ビンからの転写紙の搬送が再開される。
【0011】また、請求項4に係るソータは、請求項3
に係るものにおいて、上記専用排出位置が、割込み処理
のされる直前の上記シフトトレイの位置よりも下方に設
定されたものであることを特徴としている。
【0012】この請求項3に係るソータでは、割込み処
理のされた転写紙は、割込み処理のされる直前のシフト
トレイの位置よりも常に下方の位置で排出される。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るソータの適用された画像形成装置の一例としての複写
機の全体構成を示す図である。この図において、複写機
は、複写機本体1と、複写機本体1の右側方に配設され
た給紙ユニット2と、複写機本体1の左側方に配設され
たソータ3とを備えている。
【0014】複写機本体1は、ハウジング4を備え、こ
のハウジング4の上面中央部にはコンタクトガラス(図
示せず)が配設され、その上方には自動原稿搬送部5が
配設されている。この自動原稿搬送部5は、原稿載置部
6と原稿排出部7とを備え、原稿載置部6に載置された
複数枚数の原稿を自動的に上記コンタクトガラス上に順
に搬送した後に原稿排出部7に排出するようになってい
る。
【0015】また、ハウジング4の内部には、コンタク
トガラス上の原稿を光学的に走査する光学系、感光体ド
ラムや現像部等の各構成部材を有する像形成部、トナー
像を転写紙に定着する定着部、転写紙の搬送系等の各構
成要素(いずれも図示せず)が配設されている。
【0016】また、ハウジング4の上部には、操作パネ
ル8が配設され、この操作パネル8には、スタートスイ
ッチ9や、複写部数設定キー10、ソータ3のモード選
択キー11、割込み複写キー12等の各種設定キーが設
けられると共に、設定内容等を表示する表示器13が設
けられている。
【0017】給紙ユニット2は、搬送系を介して複写機
本体1の像形成部側に転写紙を給送するもので、サイズ
の異なる転写紙が収納できるようになっている。
【0018】ソータ3は、ハウジング30を備え、この
ハウジング30の内部前端側(図中の左側)に配設さ
れ、複写機本体1から搬送されてきた転写紙のソーティ
ングを行うビンユニット31と、このビンユニット31
の上方に配設され、用紙処理の施された転写紙が集積さ
れるシフトトレイ32と、このシフトトレイ32の上方
に配設され、ソーティングを行わない転写紙が排出され
るノンソートトレイ33とを備えている。
【0019】上記複写機において、原稿が自動原稿搬送
部5によりコンタクトガラス上に搬送されると、光学系
により原稿画像が読み取られると共に、像形成部の感光
体ドラム上に静電潜像が形成され、この静電潜像がトナ
ー像に現像される。このトナー像は、給紙ユニット2か
ら搬送系を介して給送された転写紙に転写され、定着部
で定着処理される。このトナー像の定着処理された転写
紙は、ハウジング4の転写紙排出口から隣接するソータ
3側に排出され、必要に応じてソータ3で転写紙のソー
ティング等が行われる。
【0020】図2は、ソータ3の内部構成を示す図であ
る。この図において、ソータ3のハウジング30内部に
は、上記のビンユニット31、シフトトレイ32及びノ
ンソートトレイ33の他に、転写紙にステイプル処理や
パンチング処理等の所定の用紙処理を施す用紙処理部3
4と、複写機本体1からソータ3側に排出された転写紙
をハウジング30内に導く搬入口35と、この搬入口3
5から搬入された転写紙をビンユニット31に搬送する
第1搬送路36と、用紙処理部34で所定の用紙処理の
施された転写紙をシフトトレイ32に移送する第2搬送
路37と、搬入口35から搬入された転写紙をシフトト
レイ32に搬送する第3搬送路38と、搬入口35から
搬入された転写紙をノンソートトレイ33に搬送する第
4搬送路39とを備えている。なお、第2搬送路37と
第3搬送路38は、後述するように下流側部分を互いに
共用する構成とされている。
【0021】ビンユニット31は、上下方向に所定の間
隔で配設された複数のビン40と、各ビン40の幅方向
両側に対向配置された一対の側板41(図中では一方の
み図示)とを備えており、各ビン40は後述する昇降手
段50により昇降するようになっている。
【0022】各ビン40は、転写紙を載置して集積する
平板部42と、この平板部42の後端側(図中の右側)
に配設された略L字形のストッパ43とを備えている。
この平板部42の前端側(図中の左側)における幅方向
両側には第1ピン46が外方に突出形成され、平板部4
2の後端側における幅方向両側には第2ピン47と第3
ピン48が外方に突出形成されている。この第1ピン4
6は後述する側板41のガイド溝49に嵌合されると共
に、第2ピン47は後述する螺旋カム52の溝51に嵌
合される。また、ストッパ43は、第1搬送路36から
排出された転写紙の平板部42の後端側からの落下を規
制すると共に、その排出された転写紙の一端側を揃える
もので、平板部42に集積された転写紙の一端側にステ
イプル処理やパンチング処理等の所定の用紙処理を施し
得るように平板部42の幅方向両側の回動支点となる接
続ピン44を介して平板部42に回動自在に取り付けら
れている。
【0023】側板41は、その内面側に、各ビン40の
第1ピン46がスライド可能に嵌合される図中の右側に
下り勾配となるガイド溝49が形成されており、ビン4
0を所定の角度で図中の右側に傾斜させるようになって
いる。これにより、ビン40に排出された転写紙が平板
部42の後端側に滑ってストッパ43に当接し、転写紙
の一端側が揃えられるようになっている。なお、側板4
1は、その上部におけるビン40の第2ピンと対向する
位置に図略のピンが内側に突設されると共に、そのピン
がビン40の第2ピンと同様に後述する螺旋カム52の
溝51に嵌合され、後述する昇降手段50により各ビン
40と一緒に昇降するようになっている。
【0024】図3は、ビン40を構成する平板部42と
ストッパ43のより詳細な構成を示す図である。この図
において、平板部42の後端側に切欠き420が形成さ
れると共に、ストッパ43の前端側に切欠き431が形
成され、この両方の切欠き420,431によりビン4
0の貫通孔45が構成されている。この貫通孔45に
は、第2搬送路37の搬入口に配設された後述するレバ
ー151が挿入される。
【0025】また、平板部42の後端右側(図中の上
側)には、突出部421が形成され、この突出部421
裏面には、略T字形状の載置部材422が回動支点とな
るピン423を介して平板部42の裏面に沿って回動可
能に取り付けられている。この載置部材422は、載置
部424と、解除部425と、規制部426とから構成
されている。
【0026】載置部424は、突出部421の後端側に
伸びてストッパ43の裏面に当接し、ストッパ43の自
重による下方向への回動を制止して平板部42の後端側
を閉塞状態としている。解除部425は、突出部421
の突出方向に伸び、後述する解除部材432(図4,図
5)が当接されることによりストッパ43の載置部42
4における載置状態を解除するようになっている。規制
部426は、バネ427を介して平板部42に接続され
ており、このバネ427により載置部材422が図中の
時計方向に付勢されるようになっている。また、平板部
42裏面の規制部426と対向する位置には当接部42
8が突設されており、バネ427の付勢力により規制部
426がこの当接部428に当接されて載置部材422
の時計方向の必要以上の回動を規制するようになってい
る。
【0027】また、ストッパ43は、上記したように平
板部42の後端両側で接続ピン44によって下方向へ回
動自在に支持されている。また、ストッパ43の幅方向
両側であってストッパ43の上端縁には、コロ432が
配設され、ビン40が後退したときに後述するガイドレ
ール125(図9)に嵌入するようになっている。
【0028】ストッパ43の載置部424における載置
状態を解除する解除部材433は、図4に示すように、
ソータ3の後方フレーム434の適所に解除部425の
後方への移動経路上に沿って前方に向けて突設されてお
り、ビン40が図4の状態から後退(矢印方向)してい
くと、図5に示すように、解除部材433が解除部42
5に当接して載置部材422を反時計方向に回動させて
ストッパ43を載置していた載置部424をストッパ4
3の位置から離脱させ、ストッパ43の載置部424に
おける載置状態を解除する。この解除状態ではストッパ
43が下方向に回動可能になり、この状態はビン40が
最後端位置へ後退するまでの間維持される。
【0029】図2に戻り、ハウジング30内のビンユニ
ット31の後端側には、各ビン40を昇降させる上記し
た昇降手段50が配設されている。この昇降手段50
は、各ビン40の幅方向両側に立直して対向配置される
と共に、外周面に所定のピッチで螺旋状の溝51が形成
されてなる一対の円柱(以下、螺旋カムといい、図中で
は一方のみ図示)52と、この一対の螺旋カム52を正
逆両方向に回転駆動させる駆動モータ(螺旋カム駆動モ
ータ)53と、この駆動モータ53の駆動力を螺旋カム
52に伝達する駆動力伝達手段54とを備えている。こ
の駆動力伝達手段54は、タイミングベルト55,56
と傘歯車57,58とから構成されている。
【0030】また、螺旋カム52の下部には、螺旋カム
52の回転角度を検出するパルス板60と回転センサ6
1とが配設されている。上記各ビン40の第2ピン47
は、この螺旋カム52の溝51に嵌合されており、駆動
モータ53が回転すると駆動力伝達手段54を介して螺
旋カム52が回転し、螺旋カム52が360゜回転する
毎にその螺旋カム52の回転方向に応じてビン40が一
段づつ上方向又は下方向に間欠的に移動する。このビン
40の上下方向への移動は、複写機本体1からの転写紙
の排出動作に同期して行われ、これにより複写機本体1
から搬入された転写紙がソーティングされるようになっ
ている。
【0031】また、ソーティングが終了し、各ビン40
に集積された束状の転写紙に対してステイプル処理やパ
ンチング処理等の所定の用紙処理を施すときには、螺旋
カム52が回転してすべてのビン40が一旦、上方に移
動した後、用紙処理の施されるビン40が用紙処理部3
4に対向する位置に1段づつ降下される。この状態で、
後述するガイドレール90(図6)の開口面と螺旋カム
52の溝51とが互いに対向し、ビン40が第3ピン4
8に加えられる駆動力によってガイドレール90の傾斜
に沿って用紙処理部34の位置まで後退(図6中、右方
向)し得るようになっている。
【0032】なお、詳細な構成については後述するが、
用紙処理部34の下方には第2搬送路37の搬入口が位
置しており、用紙処理の施された束状の転写紙がビン4
0から第2搬送路37に排出されるようになっている。
この転写紙の第2搬送路37への排出は、ビン40から
滑り落すことによりおこなわれるので、その滑落を確実
にするためにビン40の傾斜角度を大きくする必要があ
る。そのため、第2搬送路37の搬入口に対向する位置
の螺旋カム52の溝51のピッチが他の部分よりも広く
なっており、螺旋カム52が360゜回転したときのビ
ン40の後端側の下方向への移動距離が長くなるように
なっている。すなわち、ビン40の後端側の下方向への
移動距離が長くなるにもかかわらず、ビン40の前端側
は上記のように第1ピン46が側板41の溝49に嵌合
されいてその側板41は通常のピッチ分しか移動しない
ので、ビン40の後端側が第2搬送路37の搬入口に対
向する位置にきたときにはビン40の傾斜角度が大きく
なることになる。
【0033】シフトトレイ32は、図中の右側に下り勾
配となる傾斜面を有し、その後端側に配設された昇降手
段62により所定の移動範囲内において上下方向に間欠
的に移動するようになっている。この昇降手段62は、
上下方向に所定の間隔で配設された一対のプーリ63,
64と、この一対のプーリ63,64に架け渡されたタ
イミングベルト65と、一方のプーリ63を正逆両方向
に間欠的に回転駆動する駆動モータ(トレイ駆動モー
タ)66とから構成されている。シフトトレイ32は、
その後端部が係止部材67により上記タイミングベルト
65に係止されている。これにより、駆動モータ66が
間欠的に回転すると、その回転方向に応じてタイミング
ベルト65が正逆両方向に回転し、シフトトレイ32が
タイミングベルト65の回転方向に応じて間欠的に上昇
又は降下する。
【0034】また、シフトトレイ32の上記移動範囲に
おける上部側には反射型フォトセンサ等からなる転写紙
センサ68が配設されており、この転写紙センサ68か
ら光信号がシフトトレイ32側に向けて水平方向に発信
されるようになっている。この水平方向前方にシフトト
レイ32に集積された転写紙が存在する場合には上記光
信号が反射され、その反射信号を転写紙センサ68が受
信することにより転写紙の存在が検出される。そして、
転写紙の存在が検出されると、駆動モータ66が回転し
てシフトトレイ32が1ピッチだけ降下し、すでに集積
されている転写紙によって第2搬送路37からの新しい
転写紙の排出に支障が生じないようになっている。な
お、転写紙センサ68から光信号が発信されても、転写
紙がその高さにまで集積されていないときは、転写紙セ
ンサ68は反射信号を受信しないのでシフトトレイ32
はその位置に停止したままとなる。
【0035】また、シフトトレイ32の上記移動範囲に
おける最下部の位置には反射型フォトセンサ等からなる
トレイ位置センサ69が配設されており、このトレイ位
置センサ69から光信号がシフトトレイ32の後端部に
向けて水平方向に発信されるようになっている。このト
レイ位置センサ69は、割込み複写(割込み処理)を行
う場合の転写紙の専用排出位置に対応して配設されてお
り、割込み処理を行う場合にシフトトレイ32が専用排
出位置に存在しているか否かを検出するものである。こ
のトレイ位置センサ69の水平方向前方にシフトトレイ
32が存在する場合には上記光信号が反射され、その反
射信号をトレイ位置センサ69が受信することによりシ
フトトレイ32の存在が検出される。なお、このトレイ
位置センサ69は、操作パネル8の割込み複写キー12
が操作されたときにのみ機能するようになっており、割
込み複写キー12が操作されたときにシフトトレイ32
が上記専用排出位置に存在していないときには、駆動モ
ータ66が駆動されてシフトトレイ32が専用排出位置
にまで降下するようになっている。
【0036】ノンソートトレイ33は、ハウジング30
の上部に取り付けられており、ソーティングをせず、か
つ、割込み処理をしないとき(すなわち、ノンソーティ
ングモードで、かつ、非割込み処理時)に複写機本体1
から排出された転写紙がこのノンソートトレイ33上に
排出されるようになっている。
【0037】用紙処理部34は、各ビン40に排出され
た束状の転写紙の一端側にステイプルを施すステイプラ
と、パンチ孔を形成するパンチとを備えたものであり、
支持枠体70に取り付けられている。この支持枠体70
は、転写紙の幅方向(図面の奥行方向)に配設されたガ
イドレール71上にコロ72を介して載置され、駆動モ
ータ(用紙処理駆動モータ)73、傘歯車74等からな
る駆動機構により駆動されるようになっている。これに
より、用紙処理部34が転写紙の幅方向に沿って移動
し、ビン40と共に用紙処理部34側に後退してきた転
写紙の所定の位置に用紙処理を施す。
【0038】図6は、ビン40を用紙処理部34側に後
退させると共に、用紙処理の終了したビン40を前進さ
せて元の位置に復帰させる移動機構80の構成を示す図
である。この図において、移動機構80は、ビン40の
側面の図略のフレームに配設されており、ビン40を前
後方向に移動させる駆動モータ(ビン駆動モータ)8
1、駆動モータ81に取り付けられたウォーム82、ウ
ォーム82に噛合されたウォームホイール83、ギア8
4、これらのウォームホイール83とギア84間に架け
渡されたはチェーン85等から構成されている。このチ
ェーン85には、作用板88が接続体89により接続さ
れている。
【0039】この作用板88は、第2ピン47と第3ピ
ン48間に介在するようにした立直の作用片881を有
し、この作用片881が第3ピン48を押圧することに
よりビン40を後退させると共に、第2ピン47を押圧
することによりビン40を前進させるようになってい
る。また、この作用片881は、転写紙をソーティング
するときに、第2ピン47が螺旋カム52の溝51から
脱離しないように規制する働きを兼ねている。
【0040】また、移動機構80の下方には一対のガイ
ドレール90が配設されており、このガイドレール90
に第2ピン47を案内することによりビン40の移動方
向を規定するようになっている。また、作用板88に
は、後述する用紙押え機構を構成する押え部材111の
軸112(図7)が嵌合される一対の嵌合片861,8
62を有する嵌合部材86、及び後述する用紙押え機構
を構成するチェーン109(図7)を案内するガイド部
材87が形成されている。このガイド部材87によりチ
ェーン109が所定の方向に案内されることにより、軸
112が嵌合部材86の嵌合片861,862間に嵌合
される(図7の二点鎖線の状態)ようになっている。
【0041】図7は、上記した用紙押え機構の構成を示
す図である。この用紙押え機構100は、束状の転写紙
をビン40上に押圧する押え部材111のビン40との
一体移動とその解除を行わせるもので、ビン40の両側
面の図略のフレームにそれぞれ配設され、駆動モータ
(紙押え駆動モータ)101、駆動モータ101に取り
付けられたウォーム102、ウォーム102と噛合され
たウォームホイール103、ギア104乃至108、こ
れらのウォームホイール103とギア104乃至108
に架け渡されたチェーン109等から構成されている。
このチェーン109は、嵌合片862とガイド部材87
間を貫通するように配設されている。また、チェーン1
09には、ギア104,106間のビン40の上方側に
おいて、押え部材111の軸112が接続部材110に
より取り付けられている。
【0042】また、ギア104には、アーム113の一
端が回動自在に取り付けられると共に、アーム113の
他端にはギア105が回動自在に取り付けられている。
すなわち、ギア105は、ギア104側を支点に揺動自
在に支持されると共に、アーム113の中間部に接続さ
れたバネ114により図7中、時計方向に付勢されるよ
うになっている。また、ギア107は、上下動可能に配
設されるとともに、図略のバネにより下方向に付勢され
ている。これにより、チェーン109には一定のテンシ
ョンがかかり、チェーン109のウォームホイール10
3及びギア104乃至108に対する噛合位置がずれな
いようになっている。
【0043】これにより、駆動モータ101の回転力が
ウォーム102によりウォームホイール103に伝達さ
れてチェーン109が駆動され、接続部材110がビン
40に向けて移動される結果、軸112が上記した嵌合
片861,862間に嵌合されることになる。この嵌合
により、押え部材111はビン40との一体移動が可能
な状態にされる。なお、駆動モータ101は、その回転
が停止したときにロックされた状態となり、これにより
チェーン109が駆動しないようにされて押え部材11
1とビン40との一体移動可能な状態が不用意に解除さ
れないようになっている。
【0044】このようにして、軸112が嵌合片86
1,862間に嵌合した状態で、押え部材111は作用
板88と一体的に、すなわち、ビン40と一体的に後退
可能になっている。なお、この後退に伴ってチェーン1
09が後退方向へ引っ張られることになるが、このチェ
ーン109の動きに伴ってアーム113が揺動してギア
105が後方へ移動することにより、チェーン109の
テンションが維持されるようになっている。
【0045】一方、図8に示すように、ビン40の両側
に配設されたフレームには、付勢部材115が配設され
ている。この付勢部材115は、ビン40の後退途中で
押え部材111の軸112と摺接することにより所定の
付勢力で軸112を下方に付勢し、押え部材111によ
る転写紙のビン40上への押圧を可能とするものであ
る。この付勢部材115は、その中間位置がピン116
によりフレームに直交する面に対して回動自在に支持さ
れると共に、そのビン40側の端部は下方に折り曲げら
れて軸112と摺接し得るようになっている。
【0046】また、図9に示すように、付勢部材115
のビン40側の端部は、その前端部117にテーパが形
成され、ビン40の後退に伴って前端部117に当接し
た軸112を下端部118に案内するようになってい
る。このように前端部117にテーパを形成したことに
よって軸112に対して徐々に付勢力を与えることがで
きるようになり、ビン40に急激な負荷が掛からず、ビ
ン40の撓みの発生が抑制される。
【0047】また、図8において、付勢部材115のビ
ン40とは反対側の端部には、バネ119が配設されて
おり、このバネ119により付勢部材115が、図中、
反時計方向に付勢されるようになっている。このバネ1
19による付勢力によって付勢部材115が軸112を
所定の押圧力で付勢するようになっている。なお、付勢
部材115の回動範囲は、フレームに配設された規制部
材120により規制され、軸112に対して必要以上の
押圧力を与えないようにしている。このように、付勢部
材115による付勢力でビン40上の転写紙が押圧付勢
されることにより、この後にストッパ43が回動して平
板部42の後端側が解放されたときのビン40上の転写
紙のずれや落下を防止するようになっている。
【0048】また、図9において、用紙処理部34の前
方には、一対のガイドレール125が配設されている。
このガイドレール125は、ストッパ43を回動して平
板部42の後端側を開放する際にストッパ43のコロ4
32を下方向に案内するもので、コロ432を嵌入し得
るようにコロ432の後方への移動経路上に開口部12
6が設けられている。コロ432は、載置部424がス
トッパ43から外れる(図5の解放状態)までに開口部
126に嵌入されるようになっている。また、ガイドレ
ール125は、開口部126から後方の下方向に円弧を
描いて形成されている。従って、コロ432は、ビン4
0の後退に応じてガイドレール125に摺接された状態
で下方向に案内され、これによりストッパ43が徐々に
下方向に回動し、ビン40の後端部が徐々に開放される
ようになっている。
【0049】また、開口部126の後方の下面ガイド部
材127は、開口部126の下側に配設された軸128
に回動自在に支持され、図略の付勢手段により下方向に
付勢されている。この下面ガイド部材127は、図9の
二点鎖線に示すように、ビン40の後退に伴って押え部
材111が当接したときの逃げを形成するためのもので
ある。これにより、押え部材111の後方への移動がガ
イドレール125により妨げられないようになってい
る。
【0050】また、図9において、用紙処理部34とガ
イドレール125との間には、撓み規制部材130が配
設されている。この撓み規制部材130は、ビン40の
後端部に対応する位置にビン40の幅方向に亘って配設
されている。そして、ビン40が後退してビン40の後
端部が開放されているときに平板部42の後端側に摺接
してビン40上の転写紙の重さによる平板部42の撓み
を防止するようになっている。なお、撓み規制部材13
0の上端は、前側に折り曲げられており、後退してきた
ビン40をこの上端へ案内するようになっている。
【0051】上記のような構成によりビン40が転写紙
と共に用紙処理部34側に後退して転写紙の端縁からの
所定位置に用紙処理が施されると、駆動モータ81が逆
転してチェーン85が時計方向に回転し、作用板88が
ガイドレール90に沿って前進する。この作用板88の
移動により、ビン40が転写紙と共に前進する。このビ
ン40の前進に伴ってコロ432がガイドレール125
に沿って上方向に移動し、ストッパ43が上方向に回動
する。そして、ストッパ43が元の位置まで復帰したと
きに解除部材432が載置部材422から外れ、載置部
材422によりストッパ43が係止される。次いで、ビ
ン40の第2ピン47が螺旋カム52の溝51にまで戻
ると駆動モータ81が停止する。この停止後に駆動モー
タ101が駆動されて押え部材111がビン40から退
避される。
【0052】各ビンの転写紙に用紙処理が施されて各ビ
ンの第2ピン47が螺旋カム52の溝51にまで戻る
と、各ビン40が螺旋カム52の回転により順に用紙処
理部34の下方の第2搬送路37の搬入口側に移動され
る。第2搬送路37の搬入口には後述するようにレバー
150が回動可能に配設されているため、図10に示す
ように、その先端部分がビン40の後端部の貫通孔45
から進入して転写紙Pを持ち上げることになる。ビン4
0が更に下方向に移動してビン40の後端部が第2搬送
路37の搬入口と対向する位置にきたときには、レバー
150の先端部分がさらにビン40内に進入すると共
に、上記したようにビン40の傾斜角度が大きくなるた
め、図11に示すように、転写紙Pがストッパ43の上
端縁を乗り越えて第2搬送路37の搬入口に滑り落ちる
ことになる。
【0053】転写紙Pが第2搬送路37の搬入口に滑り
落ちた後は、図12に示すように、レバー150が下方
向に回動してビン40の移動経路から退避し、ビン40
が降下する。その後、レバー150は、図10に示す位
置に回動して上記動作を繰り返し、順に次のビン40の
転写紙Pを第2搬送路の搬送口に滑落させる。
【0054】図2に戻り、ソータ3の搬入口35側に
は、搬入された転写紙を第1搬送路36、第3搬送路3
8又は第4搬送路39のいずれかに給送するようにする
ため、搬送ローラ対140と、第1方向切替板141
と、第2方向切替板142とが配設されている。すなわ
ち、第1方向切替板141は、第1搬送路36を形成す
る第1の位置(図中の実線で示す位置)と、第1搬送路
36を遮断する第2の位置(図中の鎖線で示す位置)と
に切替可能に取り付けられている。また、第2方向切替
板142は、第3搬送路38を形成し、第4搬送路39
を遮断する第3の位置(図中の実線で示す位置)と、第
3搬送路38を遮断し、第4搬送路39を形成する第4
の位置(図中の鎖線で示す位置)とに切替可能に取り付
けられている。これらの第1方向切替板141及び第2
方向切替板142は、それぞれソレノイド等からなる駆
動手段である第1方向切替部141a及び第2方向切替
部142a(図13)により駆動されるようになってい
る。
【0055】なお、第1方向切替板141は、第3搬送
路38の下ガイドを形成する部材と一体となっている。
また、搬送ローラ対140は、軸方向に沿って所定の間
隔で複数配設されており、第1,第2方向切替板14
1,142の先端部がそのローラ間に入り込むように構
成することで、転写紙の搬送方向を確実に切り替えるこ
とができるようになっている。
【0056】この構成において、第1方向切替板141
が第1の位置(図中の実線で示す位置)に移動し、第2
方向切替板142が第3の位置(図中の実線で示す位
置)に移動すると、搬入口35に搬入された転写紙は搬
送ローラ対140により第1搬送路36に給送されるこ
とになる。また、第1方向切替板141が第2の位置
(図中の鎖線で示す位置)に移動し、第2方向切替板1
42が第3の位置(図中の実線で示す位置)に移動する
と、搬入口35に搬入された転写紙は搬送ローラ対14
0により第3搬送路38に給送され、第1方向切替板1
41が第2の位置(図中の鎖線で示す位置)に移動し、
第2方向切替板142が第4の位置(図中の鎖線で示す
位置)に移動すると、搬入口35に搬入された転写紙は
搬送ローラ対140により第4搬送路39に給送される
ことになる。
【0057】第1搬送路36は、搬入口35と、ビンユ
ニット31の前端側との間に配設され、第2搬送路37
と交差して形成されている。そのため、その交差部に
は、第2搬送路37を遮断する第5の位置(図中の実線
で示す位置)と、第1搬送路36を遮断する第6の位置
(図中の鎖線で示す位置)とに切替可能とされた第3方
向切替板143が配設され、この第3方向切替板143
が第5の位置(図中の実線で示す位置)に移動すること
によって搬入口35から第1搬送路36に給送された転
写紙をビンユニット31側に搬送可能とされている。ま
た、第1搬送路36の排出口には排出ローラ対144が
配設され、中間位置には搬送ローラ対145が配設され
ている。なお、第3方向切替板143は、上記第1,第
2方向切替板141,142と同様に、ソレノイド等か
らなる駆動手段である第3方向切替部143a(図1
3)により駆動されるようになっている。
【0058】第2搬送路37は、用紙処理部34で所定
の用紙処理の施された転写紙がその用紙処理部34の下
部において搬入される搬入口と、この搬入された転写紙
をシフトトレイ32上に排出する排出口との間に配設さ
れている。この第2搬送路37の搬入口には、上記した
ようにレバー150が支点となるピン151に回動可能
に取り付けられている。このレバー150は、略L字状
に形成されたもので、ソレノイド等からなる駆動手段で
あるレバー切替部150a(図13)によりピン151
を中心に回動されるようになっている。また、第2搬送
路37の中間位置には複数組の搬送ローラ対152,1
53,154,155,156が配設されると共に、排
出口には排出ローラ対157が配設されている。この第
2搬送路37は、上記のように第1搬送路36と交差し
ており、上記第3方向切替板143が第6の位置(図中
の鎖線で示す位置)に移動することにより用紙処理部3
4で所定の用紙処理の施された転写紙を搬送してシフト
トレイ32上に排出し、シフトトレイ32上に下から上
に順に集積するようになっている。なお、第2搬送路3
7の排出口は、シフトトレイ32の昇降手段62の上方
に位置している。
【0059】第3搬送路38は、第2搬送路37の下流
側部分に接続されるようになっている。すなわち、第3
搬送路38は、その下流側部分が第2搬送路37の下流
側部分の一部と共用する構成とされており、現在行って
いる複写を中断することにより別の原稿を割り込ませて
複写する割込み処理時に、その割込み処理した転写紙を
第3搬送路38に給送し、用紙処理の施された転写紙の
集積されているシフトトレイ32上に排出するようにな
っている。なお、この第3搬送路38の下流側部分を第
2搬送路37の一部と共用させず、第2搬送路37とは
独立したものとすることも可能である。
【0060】第4搬送路39は、搬入口35と、ノンソ
ートトレイ33の排出口との間に配設され、その上流側
部分が第3搬送路38の上流側部分と共用する構成とさ
れており、中間位置に搬送ローラ対158が配設される
と共に、排出口に排出ローラ対159が配設されてい
る。
【0061】図13は、本発明に係るソータ3の主要な
制御構成を示すブロック図である。制御部160は、所
定の演算処理を行うCPU161、所定のプログラムが
記憶されているROM162、処理データを一時的に記
憶するRAM163等から構成され、上記所定のプログ
ラムに従ってソータ3を含む複写機全体の動作を制御す
る。
【0062】すなわち、CPU161は、スタートスイ
ッチ9、複写部数設定キー10、ソータのモード選択キ
ー11、割込み複写キー12、転写紙センサ68、及
び、トレイ位置センサ69から信号が入力されることに
より、螺旋カム駆動モータ53、トレイ駆動モータ6
6、用紙処理駆動モータ73、ビン駆動モータ81、紙
押え駆動モータ101をそれぞれ駆動制御すると共に、
ソレノイド等からなる第1方向切替部141a、第2方
向切替部142a、第3方向切替部143a、及びレバ
ー切替部151aをそれぞれ駆動制御する。
【0063】上記のように構成されたソータ3は次のよ
うに動作する。すなわち、自動原稿搬送部5の原稿載置
部6に複数枚数の原稿を載置すると共に、操作パネル8
の複写部数設定キー10により複写部数を設定し、モー
ド選択キー11により、ソーティングした後に用紙処理
(例えば、ステイプル処理)を施してシフトトレイ上に
集積するソーティングモードを選択してスタートスイッ
チ9を押すと、原稿載置部6に載置された原稿は順にコ
ンタクトガラス上に給送されて原稿画像の読み取りが行
われると共に、給紙ユニット2から給送された転写紙に
対して原稿画像が複写され、原稿画像の複写された転写
紙はソータ3側に排出される。なお、この動作説明で
は、複写部数がビン40の段数(例えば、20段)を超
える値に設定されているものとする。
【0064】一方、ソータ3は、操作パネル8の各キー
が押されて所定の条件に設定されると、ビンユニット3
1は最下段のビン40が第1搬送路36の排出ローラ対
144の配設された排出口に対応する箇所に位置するよ
うに上方に移動し、シフトトレイ32はその移動範囲に
おける最上位の位置に移動する。また、第1方向切替板
141は第1の位置に移動すると共に、第2方向切替板
142は第3の位置に移動し、搬入口35に搬入された
転写紙が第1搬送路36に給送可能な状態にされる。ま
た、第3方向切替板143は第5の位置に移動し、第1
搬送路36に給送された転写紙がその排出口まで搬送可
能な状態にされる。さらに、第2搬送路37のレバー1
50は略立直した位置に移動し、第2搬送路37に転写
紙が搬入可能な状態にされる。
【0065】この状態で、複写機本体1から排出された
転写紙が搬入口35に搬入されてくると、その転写紙は
搬送ローラ対140により順に第1搬送路36に給送さ
れ、搬送ローラ対145により排出口にまで搬送され
る。排出口に搬送された転写紙は、排出ローラ対144
によりビン40上に排出される。各ビン40は、転写紙
の排出と同期して1段づつ降下し、同じ原稿画像の複写
された複数の転写紙がそれぞれ異なるビン40に順に排
出される。次の原稿画像の複写された転写紙が搬送され
てくると、各ビン40は1段づつ上昇し、その転写紙が
前の原稿画像の複写された転写紙の上に順に排出され
る。各ビン40は最後の原稿画像の複写された転写紙が
排出されるまで上記の昇降動作を繰り返す。なお、この
動作説明では複写部数が上記したようにビン40の段数
を超えた値に設定されているため、ビン40の段数に対
応した部数分だけ先に複写が行われ、残りの部数分につ
いては各ビン40の転写紙がすべてシフトトレイ32上
に移送された後に複写動作が再開されることになる。
【0066】最後の原稿画像の複写された転写紙のビン
40への排出が終了すると、各ビン40は順に用紙処理
部34に対向する位置にまで降下する。用紙処理部34
に対向する位置にまで降下したビン40は、用紙処理部
34側に後退することになるが、ビン40の後退開始前
には、図7の実線Aに示すように、押え部材111は、
ビン40の上方に所定距離だけ離れた位置に待機してい
る。この状態で、駆動モータ101が駆動され、押え部
材111がビン40の方向へ駆動され、押え部材111
の軸112が、図7の二点鎖線Bに示すように、作用板
88の嵌合片861,862間に嵌合され、押え部材1
11がビン40上の転写紙に当接し、ビン40と一体移
動可能にされる。
【0067】この嵌合状態で駆動モータ101が停止
し、次いで、駆動モータ81が駆動され、ウォーム82
を介してウォームホイール83が回転を開始すると、チ
ェーン85が図6中、反時計方向に回転する。このチェ
ーン85の回転により、作用板88がガイドレール90
に沿って後退し始める。このとき、作用板88が第3ピ
ン48を押すことにより、ビン40が嵌合片861,8
62間に軸112を嵌合した状態で転写紙と共に所定の
距離だけ後退する。
【0068】この後退途中で押え部材111の軸112
が付勢部材115の前端部117に当接し、この後の後
退に伴って軸112が前端部117のテーパに沿って下
端面118に導かれる。このとき、付勢部材115によ
り押え部材111が下方向に付勢されてビン40上の転
写紙が押圧固定され、ビン40の移動に伴う転写紙の移
動が確実なものとされる。
【0069】一方、ビン40の後退途中で、載置部材4
22が解除部材432と解除部425との当接により回
転すると、ストッパ43が回動可能となる。この時点で
は、ストッパ43のコロ432は、ガイドレール125
の開口部126に嵌入されており、更にビン40が後退
することによってガイドレール125に沿って下方向に
移動する。これにより、ストッパ40が下方向に回動
し、ビン40の後端部が開放される。また、撓み規制部
材130が平板部42の裏面に摺接する。そして、ビン
40上の転写紙Pが用紙処理の施される位置にまでくる
と駆動モータ81が停止し、上記転写紙Pにステイプル
処理が施される。
【0070】ステイプル処理が終了すると、駆動モータ
81が逆転してチェーン85が時計方向に回転し、作用
板88がガイドレール90に沿って前進する。この作用
板88の移動により、ビン40が前進する。この前進に
伴ってコロ432がガイドレール125に沿って上方向
に移動し、ストッパ43が上方向に回動する。そして、
ストッパ43が元の位置まで復帰したときに解除部材4
32が載置部材422から外れ、載置部材422により
ストッパ43が係止される。次いで、ビン40の第2ピ
ン47が螺旋カム52の溝51にまで戻ると駆動モータ
81が停止する。この停止後に駆動モータ101が駆動
されて押え部材111がビン40から退避される。
【0071】上記の動作を順に繰り返して各ビン40の
転写紙に対するステイプル処理が終了すると、第3方向
切替板143は第6の位置に移動し、第1搬送路36が
遮断され、第2搬送路37が開通された状態にされる。
続いてビン40が第2搬送路37の搬入口と対向する位
置にまで降下する。このとき、第2搬送路37の搬入口
のレバー150がビン40の貫通孔45に進入して転写
紙を持ち上げると共に、ビン40の傾斜角度が大きくな
ることによってビン40上の転写紙はビン40から滑り
出て第2搬送路37に排出される。第2搬送路37に排
出された転写紙は、搬送ローラ対152乃至156によ
り排出口にまで搬送され、排出ローラ対157によりシ
フトトレイ32上に排出される。
【0072】シフトトレイ32上に順に排出された転写
紙が集積されて最上段の転写紙が所定の高さ位置(転写
紙センサ68の位置)に達すると、転写紙センサ68が
それを検出し、シフトトレイ32は1ピッチだけ降下す
る。さらに、転写紙が排出されて最上段の転写紙が上記
所定の高さ位置に達すると、転写紙センサ68がそれを
検出してシフトトレイ32は更に1ピッチだけ降下す
る。この降下は、転写紙センサ68が転写紙の存在を検
出する度に行われる。これにより、シフトトレイ32に
対する転写紙の落下位置が略一定に維持され、転写紙が
シフトトレイ32上の所定位置に正確に排出されるよう
になる。
【0073】各ビン40の転写紙がすべてシフトトレイ
32に搬送されると、ビンユニット31、シフトトレイ
32及び第3方向切替板143が初期位置に戻り、上記
の動作を繰り返すことにより残りの部数分の複写、ソー
ティング、用紙処理及びシフトトレイ32への集積が行
われて複写動作が完了する。
【0074】図14は、上記複写動作が完了する前に他
の原稿をセットしてノンソーティングモードで割込み処
理が指示されたときの動作を示すフローチャートであ
り、この図に基づき割込み処理の動作について説明す
る。いま、操作パネル8の割込み複写キー12が操作さ
れると、第1方向切替板141が第2の位置に移動され
る(ステップS1)。これにより、搬入口35に搬入さ
れた転写紙が第3搬送路38に給送可能な状態となる。
続いて、シフトトレイ32が割込み処理の専用排出位置
(この実施形態では最下部の位置)に存在しているか否
かが判別され(ステップS2)、シフトトレイ32が割
込み処理の専用排出位置に存在していると判別されたと
き(ステップS2でYES)、割込み処理が開始される
(ステップS3)。シフトトレイ32が割込み処理の専
用排出位置に存在していないと判別されたとき(ステッ
プS2でNO)、昇降手段62が作動してシフトトレイ
32が割込み処理の専用排出位置に移動され(ステップ
S4)、その後に割込み処理が開始される。なお、割込
み複写キー12が操作されたとき、そのときのシフトト
レイ32の位置、種々の設定条件、終了している複写部
数等が制御部160のRAM163に記憶されるように
なっている。
【0075】次いで、割込み処理が終了したか否かが判
別され(ステップS5)、割込み処理が終了したと判別
されたとき(ステップS2でYES)、操作パネル8の
表示器13にその旨の表示がなされる(ステップS
6)。この表示がなされたとき、割込み処理された転写
紙をシフトトレイ32上から取り除いた後に、スタート
スイッチ9をONする。すると、第1方向切替板141
が第1の位置に移動され(ステップS7)、搬入口35
に搬入された転写紙が第1搬送路36に給送可能な状態
にされる。続いて、シフトトレイ32が割込み処理前の
位置に存在しているか否かが判別され(ステップS
8)、シフトトレイ32が割込み処理前の位置に存在し
ていると判別されたとき(ステップS8でYES)、元
の複写動作が再開される(ステップS9)。シフトトレ
イ32が割込み処理前の位置に存在していないと判別さ
れたとき(ステップS8でNO)、シフトトレイ32は
割込み処理前の位置に移動され(ステップS10)、そ
の後に元の複写動作が再開されて残りの部数分の複写が
行われる。
【0076】なお、上記実施形態では、シフトトレイ3
2における割込み処理された転写紙の専用排出位置をシ
フトトレイ32の移動範囲における最下段に設定するよ
うにしているが、移動範囲の中間位置等の他の位置に設
定するようにしてもよい。また、割込み処理された転写
紙の専用排出位置は一箇所だけではなく、割込み処理す
る直前のシフトトレイ32の位置よりも常に一定のピッ
チだけ降下させた位置に設定するようにしてもよい。さ
らに、割込み処理する直前のシフトトレイ32の位置を
割込み処理された転写紙の専用排出位置とすることもで
きる。
【0077】また、上記実施形態では、搬入口35に搬
入された転写紙を第1搬送路36、第3搬送路38又は
第4搬送路39の何れかに切り替えるのに、第1方向切
替板141及び第2方向切替板142をそれぞれ別々に
駆動する構成としていることから2つの駆動手段が必要
となるが、それぞれの方向切替板を一体に構成したもの
とし、1つの駆動手段により駆動させる構成とすること
も可能である。
【0078】また、上記実施形態では、ノンソーティン
グモードで、かつ、非割込み処理時には、第1方向切替
板141を第2の位置に移動すると共に、第2方向切替
板142を第4の位置に移動することにより複写機本体
1から搬入された転写紙をノンソートトレイ33上に排
出するようにしているが、これに代えて上記の割込み処
理の場合と同様にしてシフトトレイ32上に排出するよ
うにしてもよい。このようにすると、ノンソートトレイ
33、第4搬送路39及び第2方向切替板142を除去
することが可能となり、ソータ3の構成が簡素化され
る。
【0079】
【発明の効果】以上のように、請求項1乃至4のソータ
によれば、ノンソーティングモードで割込み処理の指示
がされたとき、搬送路切替部を作動させて割込み処理の
された転写紙を用紙処理の施されたビン上の転写紙が搬
送されて集積されるトレイ上に排出するようにしたの
で、ノンソーティングモードで割込み処理をした転写紙
と先に集積されている転写紙との区別を容易に行うこと
ができるようになる。
【0080】また、請求項2のソータによれば、ノンソ
ートトレイと、搬入口に搬入された転写紙をこのノンソ
ートトレイに搬送する第4搬送路とを備えるようにした
ので、ノンソーティングモードで非割込み処理時に転写
紙をノンソートトレイに排出することができる。
【0081】また、請求項3のソータによれば、排出さ
れた転写紙の集積高さに応じてシフトトレイが降下する
ようにしたので、排出された用紙処理の施されてなる転
写紙をすでに集積されている転写紙に邪魔されることな
くシフトトレイ上に確実に集積させることができるよう
になる。また、シフトトレイが割込み処理の指示がされ
たときに専用排出位置に移動されるようにしたので、割
込み処理のされた転写紙をすでに集積されている用紙処
理の施された転写紙に邪魔されずにシフトトレイ上に確
実に排出することができるようになる。
【0082】また、請求項4のソータによれば、割込み
処理のされた転写紙の専用排出位置を割込み処理のされ
る直前のシフトトレイの位置よりも下方に設定するよう
にしたので、シフトトレイ上に用紙処理の施された転写
紙が集積されていても割込み処理のされた転写紙を用紙
処理の施された転写紙に邪魔されずにシフトトレイ上に
確実に排出することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るソータが適用された
複写機の全体構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す複写機のソータの内部構成を示す図
である。
【図3】図2に示すソータのビンの構成を示す図であ
る。
【図4】ビンの一部であるストッパの動作を説明するた
めの図である。
【図5】ビンの一部であるストッパの動作を説明するた
めの図である。
【図6】ビンの移動機構を示す概略構成図である。
【図7】用紙押え機構を示す概略構成図である。
【図8】付勢手段を示す要部断面図である。
【図9】主にガイドレールを示す概略構成図である。
【図10】ビン上の転写紙を第2搬送路に排出する状態
を説明するための図である。
【図11】ビン上の転写紙を第2搬送路に排出する状態
を説明するための図である。
【図12】転写紙を第2搬送路に排出した後のビンの動
作を説明するための図である。
【図13】ソータの主要な制御構成を示す図である。
【図14】ソータの割込み処理をするときの動作を説明
するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機本体(画像形成装置本体) 2 給紙ユニット 3 ソータ 31 ビンユニット 32 シフトトレイ 33 ノンソートトレイ 34 用紙処理部 35 搬入口 36 第1搬送路 37 第2搬送路 38 第3搬送路 39 第4搬送路 40 ビン 41 側板 42 平板部 43 ストッパ 62 昇降手段 141 第1方向切替板(搬送路切替部) 142 第2方向切替板(搬送路切替部) 143 第3方向切替板(搬送路切替部) 160 制御部(切替制御手段,昇降制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソーティングモード時に画像形成装置本
    体から排出された転写紙をソーティングするソータであ
    って、上記画像形成装置本体から排出された転写紙が搬
    入される搬入口と、上下方向に配設されると共に、それ
    ぞれ昇降可能な複数のビンと、上記搬入口から搬入され
    た転写紙を上記各ビンに搬送する第1搬送路と、上記各
    ビンに搬送された転写紙に対して用紙処理を施す用紙処
    理部と、この用紙処理部により用紙処理の施された各ビ
    ンの転写紙を集積するシフトトレイと、上記各ビンから
    用紙処理の施された転写紙を上記シフトトレイに搬送す
    る第2搬送路と、上記搬入口から搬入された転写紙を上
    記シフトトレイに搬送する第3搬送路と、上記搬入口か
    ら搬入された転写紙を少なくとも上記第1搬送路と上記
    第3搬送路の何れかに選択的に給送可能にする搬送路切
    替部と、ソーティングモード時にノンソーティングモー
    ドで割込み処理の指示がされたときに上記搬送路切替部
    を作動させて上記搬入口から搬入された割込み処理のさ
    れた転写紙を上記第3搬送路に給送する切替制御手段と
    を備えたことを特徴とするソータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソータにおいて、上記搬
    入口から搬入された転写紙が排出されるノンソートトレ
    イと、上記搬入口から搬入された転写紙を上記ノンソー
    トトレイに搬送する第4搬送路とを備え、上記切替制御
    手段は、ノンソーティングモードでかつ非割込み処理時
    に上記搬送路切替部を作動させて上記搬入口から搬入さ
    れた転写紙を上記第4搬送路に給送する切替えを行うも
    のであることを特徴とするソータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のソータにおいて、
    上記シフトトレイを昇降させる昇降手段と、上記シフト
    トレイ上に集積された転写紙の集積高さに応じて上記昇
    降手段を作動させることにより上記シフトトレイを降下
    させる昇降制御手段とを備え、この昇降制御手段は、更
    に上記割込み処理時に上記シフトトレイを上記昇降範囲
    内における専用排出位置に移動させるものであることを
    特徴とするソータ。
  4. 【請求項4】 上記専用排出位置は、割込み処理のされ
    る直前の上記シフトトレイの位置よりも下方に設定され
    たものであることを特徴とする請求項3記載のソータ。
JP8208595A 1996-08-07 1996-08-07 ソータ Pending JPH1053372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8600288B2 (en) 2007-12-25 2013-12-03 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus

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