JPH10532A - 操作スイッチ構造 - Google Patents

操作スイッチ構造

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Publication number
JPH10532A
JPH10532A JP8171671A JP17167196A JPH10532A JP H10532 A JPH10532 A JP H10532A JP 8171671 A JP8171671 A JP 8171671A JP 17167196 A JP17167196 A JP 17167196A JP H10532 A JPH10532 A JP H10532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation switch
case
switch structure
lever
structure according
Prior art date
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Pending
Application number
JP8171671A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiko Miyoshi
哲彦 三好
Tsuyoshi Kawamoto
剛志 川本
Kunio Sakamoto
邦夫 坂本
Takashi Nakano
隆 中野
Hisatada Yoshiue
久正 吉植
Hiroyoshi Matsunaga
博善 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH10532A publication Critical patent/JPH10532A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性が良好で、加工設備の起動等に用いる
場合、起動ミスが生じない操作スイッチ構造を提供す
る。 【解決手段】 ケースK内に、その一端部に作動レバー
Fを有する操作スイッチ12を装着して、前記ケースK
の一端部より外部に前記操作スイッチ12の前記作動レ
バーFを突出し、前記ケースKの一端部に、前記作動レ
バーFをなぎ倒す方向にのみ手が入る空間部Hを設け、
前記ケースKが、少なくとも、操作スイッチ12を取り
付けるベース41と、このベース41を覆うカバー42
とから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、U字ライン、バッ
チライン等で、作業者が動きながら加工機等を起動ある
いは停止させる操作スイッチ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示すように加工ライン8
0の加工設備81毎にワンタッチスイッチ82を設け
て、作業者が、歩きながらワンタッチスイッチ82を操
作して加工ライン80の加工設備81を稼働させるよう
にしたものが公知である。
【0003】そして、ワンタッチスイッチ82は、図1
4に示すようにスイッチ本体70に揺動可能に作動アー
ム71を設けて、この作動アーム71の先端部に下方に
向いた起動レバー72を設け、スイッチ本体70にカバ
ー73を設けて、このカバー73で作動アーム71を保
護し、カバー73に停止ボタン74を設けた構成であ
り、作業者が次の作業に移りながら2本の指で起動レバ
ー72を横に払って、作動アーム71を作動して起動信
号を発し、加工設備81を起動させ、また、停止ボタン
74を上から叩くことにより、加工設備81の運転を停
止するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ワンタッチスイッチ82は、停止ボタン74を備えたカ
バー73により保護されており、作業者が次の作業に移
りながら2本の指で起動レバー72を横に払って、作動
アーム71を作動するように操作性が悪く、加工設備8
1の起動等に用いる場合、起動ミスが生じるという問題
点があった。
【0005】本発明は上記の問題点に着目して成された
ものであって、その目的とするところは、操作性が良好
で、加工設備の起動等に用いる場合、起動ミスが生じな
い操作スイッチ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明に係わる操作スイッチ構造は、ケ
ース内に、その一端部に作動レバーを有する操作スイッ
チを装着して、前記ケースの一端部より外部に前記操作
スイッチの前記作動レバーを突出し、前記ケースの一端
部に、前記作動レバーをなぎ倒す方向にのみ手が入る空
間部を設けたことを特徴とする。
【0007】かかる構成により、作業者が歩きながら手
で、保護ガイド内の作動レバーをなぎ倒すことにより、
操作スイッチの操作を行うことが可能になって、操作ス
イッチの操作性が良好で、加工設備の起動等に用いる場
合、起動ミスが生じないようになる。
【0008】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項1記載
の操作スイッチ構造において、前記ケースが、少なくと
も、操作スイッチを取り付けるベースと、このベースを
覆うカバーとから構成してある。
【0009】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、分解が容易
になって、故障時の交換が容易になる。
【0010】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項1又は
請求項2記載の操作スイッチ構造において、前記操作ス
イッチを取り付けた前記ケースの前後及び左右のそれぞ
れの面部を、前記操作スイッチを加工設備の取付部位に
配置するための取付ユニットの取付部にした。
【0011】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、取付ユニッ
トを、ケースの左、右側面部及び前面部にも取り付け
て、操作スイッチ構造の取付姿勢、作動レバーの操作方
向、ケーブルの引き出し方向をそれぞれに変えることが
できる。
【0012】また、上記の目的を達成するために、請求
項4の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項1又は
請求項2又は請求項3記載の操作スイッチ構造におい
て、前記ケースに、前記操作スイッチの前記作動レバー
をなぎ倒す方向にのみ、前記作動レバーを案内する作動
レバー案内手段を設けた。
【0013】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、作動レバー
案内手段により、前記作動レバーは、なぎ倒される方向
にのみ動き得て、この方向に対して直角方向には動き得
ない。このために、操作スイッチの誤作動を防止するこ
とができる。
【0014】また、上記の目的を達成するために、請求
項5の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項4記載
の操作スイッチ構造において、前記作動レバー案内手段
が、前記空間部の底部を構成する部位に形成された長孔
である。
【0015】かかる構成により、上記した請求項4の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0016】また、上記の目的を達成するために、請求
項6の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項4記載
の操作スイッチ構造において、前記作動レバー案内手段
が、前記ケースの端部に設けられて前記空間部を構成す
る保護ガイドの底面部に形成された長孔である。
【0017】かかる構成により、上記した請求項4の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0018】また、上記の目的を達成するために、請求
項7の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項4記載
の操作スイッチ構造において、前記作動レバー案内手段
が、前記ケースの端部に設けられて前記空間部の底部を
構成するストッパー部材に形成された長孔である。
【0019】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得る。
【0020】また、上記の目的を達成するために、請求
項8の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項1又は
請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請
求項6又は請求項7記載の操作スイッチ構造において、
前記ケースに、前記操作スイッチの前記作動レバーをな
ぎ倒した時点での前記作動レバーの反動を阻止するテレ
グラフィング対策手段を設けた。
【0021】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、前記テレグ
ラフィング対策手段により、作動レバーを横方向から叩
いた時、反動で作動レバーが反対側にも動作して操作ス
イッチが2度、3度スイッチ・オンすることを防止する
ことができる。
【0022】また、上記の目的を達成するために、請求
項9の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項8記載
の操作スイッチ構造において、前記テレグラフィング対
策手段が、前記作動レバーを前記長孔の端部に位置させ
ることである。
【0023】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、前記作動レ
バーを横方向から叩いた時、反動で作動レバーが反対側
にも動作しようとするが、作動レバーが前記長孔の端部
に当接して反動が阻止されるので、作動レバーが操作ス
イッチが2度、3度スイッチ・オンすることを防止する
ことができる。
【0024】また、上記の目的を達成するために、請求
項10の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項8記
載の操作スイッチ構造において、前記テレグラフィング
対策手段が、前記操作スイッチの前記作動レバーの左右
いずれか一方への動きを阻止するストッパーである。
【0025】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、
【0026】また、上記の目的を達成するために、請求
項11の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項2又
は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は
請求項7又は請求項8又は請求項9又は請求項10記載
の操作スイッチ構造において、前記ケースを前記取付部
位に取り付けるブラケットを有し、前記ブラケットにに
取り付けた。
【0027】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、前記ケース
を前記ブラケットに対して移動調整することにより、操
作スイッチの取付位置の調整を行うことができる。
【0028】また、上記の目的を達成するために、請求
項12の発明に係わる操作スイッチ構造は、請求項1又
は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は
請求項6又は請求項7又は請求項8又は請求項9又は請
求項10又は請求項11記載の操作スイッチ構造におい
て、ケース内に、その一端部に作動レバーを有する操作
スイッチを挿入して、前記ケースの一端部より外部に前
記操作スイッチの前記作動レバーを突出し、前記ケース
の一端部に、前記作動レバーをなぎ倒す方向にのみ手が
入る保護ガイドを設けた構成であって、加工ライン上に
設置されている加工設備にそれぞれに設けられて、前記
加工設備を少なくとも起動制御すると共に、前記加工設
備の作業の進捗状態を表示手段に表示する制御手段に信
号を与える操作スイッチとして用いられることを特徴と
する。
【0029】かかる構成により、前記加工ラインに沿う
て作業者が動きながら操作スイッチを手動操作すること
により、この操作スイッチの信号を受けて制御手段が加
工ライン上の加工設備を起動させて、加工設備における
作業の進捗状態を表示手段で表示することができる。こ
れにより、拡張性、汎用性に優れた加工ラインシステム
を提供できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0031】(実施の形態例1)図1は本発明に係わる
操作スイッチ構造の実施の形態例1の斜視図、図2は同
操作スイッチ構造の分解状態の斜視図、図3の(1)は
同操作スイッチ構造の側面図である。
【0032】本発明に係わる操作スイッチ構造45は、
操作スイッチ12と、ベース41と、カバー42と、保
護ガイド43と、取付ユニット44とにより大略構成し
てあり、ベース41とカバー42とでケースKを構成し
ている。
【0033】前記操作スイッチ(起動スイッチ)12
は、図4に示すようにケース22を備えており、このケ
ース22内の上部にはプランジャガイド孔23が形成し
てあり、このプランジャガイド孔23には下側プランジ
ャ24が軸方向に摺動可能に挿入してあり、この下側プ
ランジャ24の上端部には円弧面25Aを有する頭部2
5が形成してあり、下側プランジャ24はスプリング2
6により上方に付勢された状態で保持されている。そし
て、下側プランジャ24の下端部には下側オペレイテイ
ングプランジャ27の上端部が連結してある。この下側
オペレイテイングプランジャ27にはアシスタントプラ
ンジャ28が連結してある。この連結は、アシスタント
プランジャ28にスプリング29で下方向に付勢力を与
えてアシスタントプランジャ28の端部を下側オペレイ
テイングプランジャ27の係止部(図示せず)に係止し
て行われている。
【0034】そして、下側オペレイテイングプランジャ
27には反転ばね30を介して可動接点31が設けてあ
り、この可動接点31は固定接点32、33間にあっ
て、固定接点32に接触している。
【0035】また、ケース22の上端部にはヘッド34
が設けてあり、このヘッド34には上側プランジャ35
が上下動可能に設けてあり、この上側プランジャ35の
上端部にはコイルスプリング36を介してロッド37が
取り付けてあり、これらで作動レバーFを構成してい
る。上側プランジャ35の下端部には鍔部38が形成し
てある。そして、この鍔部38と前記下側プランジャ2
4の頭部25との間には上側オペレイテイングプランジ
ャ39が介装してあり、上側オペレイテイングプランジ
ャ39の上端部は平坦であって、この上端部に上側プラ
ンジャ35の鍔部38が当接しており、また、上側オペ
レイテイングプランジャ39の下端部に頭部25の円弧
面25Aが当接している。この場合、前記鍔部38がヘ
ッド34の上端部の開口周縁部34Aに当接している。
【0036】前記ベース41は、左、右側面部41A、
41B及び後面部41Cを有する平面視でコ字形状を成
しており、左、右側面部41A、41Bには上下にねじ
孔46が、中間部にはユニット取付孔47がそれぞれ設
けてあり、また、左、右側面部41A、41Bの上縁部
には取付座部48が形成してある。また、後面部41C
には、その上部に縦に一対のねじ孔49が、中間部に横
に一対のねじ孔51が、下部にケーブル引出口52がそ
れぞれ設けてある。
【0037】また、前記カバー42は、前面部42Aと
左、右側面部42B、42Cと底面部42Dを有する平
面視でコ字形状を成しており、前面部42Aと左、右側
面部42B、42Cと底面部42Dにはケーブル引出口
53が形成してあり、左、右側面部42B、42Cには
上下に孔54が形成してある。
【0038】また、前記保護ガイド43は、上、下面部
43A、43B及び後面部43Cを有する側面コ字形状
を成しており、下面部43Bには左右方向に長い長孔5
5と、一対の取付孔56とが設けてある。
【0039】また、前記取付ユニット44は取付面部4
4Aの一端に一方の端面部44Bを、取付面部44Aの
他端に他方の端面部44Cをそれぞれ有する側面コ字形
状を成しており、取付面部44A及び一方の端面部44
Bには一対の取付孔56が形成してあり、他方の端面部
44Cにはねじ孔57が形成してあり、ねじ孔57には
ねじ棒58が螺合していて、このねじ棒58の一端部に
はハンドル59が、他端部には当接板60がそれぞれ取
り付けてある。
【0040】そして、ベース41内に操作スイッチ12
を挿入して、この操作スイッチ12をねじにより後面部
41Cに取り付けて、ベース41にカバー42を被せ、
このカバー42の左、右側面部42B、42Cをベース
41の左、右側面部41A、41Bにねじにより固着
し、さらに、ベース41の上縁部の取付座部48にガイ
ド43の下面部43Bをねじにより固着して、この下面
部43Bに設けた長孔55から、前記操作スイッチ12
の上側プランジャ35に連結されたコイルスプリング3
6及びこのコイルスプリング36に連結されたロッド3
7をガイド43内に突出させてある。そして、前記ベー
ス41の後面部41Cには前記取付ユニット44がねじ
により取り付けてあって、操作スイッチ構造45が構成
してある。
【0041】そして、操作スイッチ12に接続されたケ
ーブル61はいづれかの前記ケーブル取出口52、53
より外部に取出されている。
【0042】次に、上記のように構成された操作スイッ
チ構造45の作動を説明する。上記のように構成された
操作スイッチ構造45は、図5に示す加工設備の制御装
置50に用いられる。この加工設備の制御装置50は、
PLC(プログラマブル・コントローラ)10と、この
PLC10に接続された複数のオプションユニットU及
び操作スイッチ構造の操作スイッチ12と、PLC10
の出力側に接続された表示手段である表示器13とを備
えている。
【0043】そして、オプションユニットUとしては、
非常停止ボタン、カウンタ、タイマー、部品のピックア
ップ信号が全て入力されている場合のみ作動せしめる部
品忘れ防止機能を有する部品忘れ防止機器(ポカヨケ機
能付き機器)、ブザー、パトライトシステム等が使用さ
れる。
【0044】そして、上記した加工設備の制御装置50
で制御されるものとして、図6に示す加工ラインとして
のU字ライン40がある。このU字ライン40は、例え
ば、車両部品のブレーキパッドのような製品Pを製作す
る加工ラインであり、複数のプレス機1A、1B、1
C、熱カシメ機2−1,2−2、組立機3、加熱雰囲気
炉4、洗浄槽5、検査機6をフロア7に平面視でU字状
に配置して構成してある。
【0045】そして、U字ライン40におけるプレス機
1A、1B、1C、熱カシメ機2−1,2−2、組立機
3、加熱雰囲気炉4、洗浄槽5、検査機6のそれぞれに
操作スイッチ構造45が起動スイッチとして使用され
る。また、オプションユニットUとしての非常停止ボタ
ン、カウンタ、タイマー、ブザー等がそれぞれ設けてあ
る。また、PLC10の出力側に接続された表示器13
としては、それぞれの加工設備の進捗状態を表示する進
捗ボードが使用してある。
【0046】この場合、操作スイッチ構造45は、その
取付ユニット44の他方の端面部44Cのねじ孔57に
螺合したねじ棒58をハンドル59で回転させて当接板
60と一方の端面部45Bとで、各加工設備の取付部位
Gに固定することにより、この加工設備に取り付けられ
るものである。
【0047】また、前記表示器13には、生産の進捗状
態を表示する進捗ボードが用いられる。この進捗ボード
は、計画、実績、進度をそれぞれに数値で表示するもの
や、進度に変えて可動率、停止回数、実績タクト、達成
率、不良数、稼動時間、時間進度等を数値で表示するも
のも使用される。
【0048】そして、操作スイッチ12の操作は、作業
者が歩きながら手で、前記ガイド43内に突出させてあ
る作動レバーFを横方向から叩くことにより行われる。
このように、作動レバーFを横方向から叩くと、コイル
スプリング36を介して上側プランジャ35が一方に傾
く。すなわち、上側プランジャ35の下端部の鍔部38
の一端部がヘッド34の上端部の開口周縁部34Aに当
接した状態で上側プランジャ35が回動して上側オペレ
イテイングプランジャ39を下方に押し込む。このため
に、上側オペレイテイングプランジャ39が下降して、
アシスタントプランジャ28及びスプリング29を介し
て下側オペレイテイングプランジャ27が下降し、反転
ばね30が反転して可動接点31が一方の固定接点32
から離れて他方の固定接点33に接触し、スイッチ・オ
ンの状態になる。
【0049】前記操作スイッチ構造45においては、前
記保護ガイド43は操作スイッチ12の誤作動を防止す
るものであり、この保護ガイド43の左右方向に長い長
孔55に作動レバーFが貫通しているために、前記作動
レバーFを横方向から叩くと、作動レバーFは左右方向
に案内され、前後方向には移動しない。また、図3の
(4)のように中立状態の作動レバーFを長孔55の片
側に寄せることにより、テレグラフィング対策を取るこ
とが可能である。テレグラフィング対策とは前記作動レ
バーFを横方向から叩いた時、反動で作動レバーFが反
対側にも動作して操作スイッチ12が2度、3度スイッ
チ・オンすることを防止する対策である。
【0050】また、前記操作スイッチ構造45において
は、標準タイプの操作スイッチ12を使用しており、ケ
ースKが、分離可能なベース41とカバー42とで構成
されているために、故障時には、ケースKを分解して操
作スイッチ12の交換を容易に行うことができる。
【0051】また、前記操作スイッチ構造45において
は、この操作スイッチ構造45の取付姿勢を変えるべ
く、前記取付ユニット44を、図3の(2)に示すよう
にベース41の後面部に、その一方の端面部44Bで取
り付けることもできる。また、ケースKの左、右側面部
Kー1、Kー2及び前面部Kー3にも取付ユニット44
の取付け用のねじ孔を設けることにより、取付ユニット
44を、ケースKの左、右側面部Kー1、Kー2及び前
面部Kー3にも取り付けて、操作スイッチ構造45の取
付姿勢、作動レバーFの操作方向、ケーブル60の引き
出し方向をそれぞれに変えることができる。
【0052】(実施の形態例2)本発明に係わる操作ス
イッチ構造の実施の形態例2を図7乃至図10に示す。
本発明に係わる操作スイッチ構造(実施の形態例2)
は、操作スイッチ65と、ベース62と、カバー63
と、ストッパー部材64と、ブラケット66と、取付ユ
ニット67とにより大略構成してあり、ベース62とカ
バー63とストッパー部材64とでケースKを構成して
いる。なお、操作スイッチ65及び取付ユニット67
は、上記した実施の形態例1における操作スイッチ12
及び取付ユニット44と同構成なので、同じ符号を付し
て説明を省略する。
【0053】また、前記ベース62は、板状のベース本
体62Aの上部に延出部67と折り曲げ部68とを形成
すると共に、ベース本体62Aの左、右側縁部及び下側
縁部にそれぞれ取付部69A、69B、69Cを形成し
て構成してある。そして、ベース本体62Aの中央部に
は上下にねじ孔62Bが設けてある。
【0054】また、カバー63は、前面部63Aと左、
右側面部63B、63Cとを有する平面視でコ字形状を
成している。
【0055】また、前記ストッパー部材64は、板状の
ストッパー本体64Aの両側部を直角に折り曲げて取付
部71とし、ストッパー本体64Aの中央部に左右方向
に長い長孔72を形成して構成してある。
【0056】また、前記ブラケット66は、板状のブラ
ケット本体66Aの下部を直角に折り曲げて取付部70
とし、ブラケット本体66Aに縦方向にスリット部71
を形成して構成してある。
【0057】そして、ベース62の内面側に操作スイッ
チ65を固着して、ベース62にカバー63を被せ、こ
のカバー63の左、右側面部63B、63Cをベース6
2の左、右の取付部69A、69Bにねじにより固着
し、さらに、カバー63の上縁部にストッパー部材64
を載せて取付部71でねじによりカバー63に固定し
て、前記操作スイッチ65の作動レバーFを、ストッパ
ー部材64の長孔72から上方に突出させてある。この
場合、前記ベース62の上部に形成された延出部67と
折り曲げ部68とストッパー部材64とで、前記作動レ
バーFをなぎ倒す方向にのみ手が入る空間部Hにしてあ
る。
【0058】そして、前記ブラケット66には、これの
スリット部71に挿通した固定ねじ部材73をベース6
2の外面側からねじ孔62Bに螺合して、操作スイッチ
65を内有したケースK(ベース62とカバー63とス
トッパー部材64と構成されている)が上下動調整可能
に取り付けてある。そして、ブラケット66には、その
下部の取付部70で取付ユニット67が固着してある。
【0059】そして、操作スイッチ65に接続されたケ
ーブル61はケースKの下部より外部に取出されてい
る。
【0060】上記のように構成された操作スイッチ構造
45は、実施の形態例1の場合と同様に、図5に示す加
工設備の制御装置50に用いられ、実施の形態例1の場
合と同様に作動するものである。
【0061】前記操作スイッチ構造45においては、前
記ストッパー部材64は操作スイッチ65の誤作動を防
止するものであり、このストッパー部材64の左右方向
に長い長孔72に作動レバーFが貫通しているために、
前記作動レバーFを横方向から叩くと、作動レバーFは
左右方向に案内され、前後方向には移動しない。また、
図3の(4)のように中立状態の作動レバーFを長孔7
2の片側に寄せることにより、テレグラフィング対策を
取ることが可能である。
【0062】また、前記操作スイッチ構造45において
は、標準タイプの操作スイッチ65を使用しており、ケ
ースKが、分離可能なベース62とカバー63とストッ
パー部材64と構成されているために、故障時には、ケ
ースKを分解して操作スイッチ65の交換を容易に行う
ことができる。
【0063】また、前記操作スイッチ構造45において
は、前記ブラケット66のスリット部71に挿通した固
定ねじ部材73を緩めて、操作スイッチ65を内有した
ケースKを上下方向に移動して所定の位置で固定ねじ部
材73を締め付けることにより、その上下動調整を行
う。
【0064】上記した実施の形態例2に係わる操作スイ
ッチ構造においては、図9の(1)、(2)に示すよう
に前記ブラケット66に変えて上下動調整機能無しの、
すなわちスリット部71無しのブラケット66ー1を用
いて、このブラケット66ー1を介して取付部位に取り
付けてもよいし、また、図10の(1)、(2)に示す
ように前記ブラケット66及び取付ユニット67を用い
ることなく、ベース62を直接に壁面Zに取り付けるよ
うにしてもよい。
【0065】(実施の形態例3)本発明に係わる操作ス
イッチ構造の実施の形態例3を図11の(1)、(2)
に示す。本発明に係わる操作スイッチ構造(実施の形態
例3)は、上記した実施の形態例2の操作スイッチ構造
に加えて、作動レバーFの右方向への動きを阻止するス
トッパー74を設けたものであり、このストッパー74
は、ベース62の折り曲げ部68の一部を下方に直角に
切り起こして形成してある。そして、他の構成は上記し
た実施の形態例2の操作スイッチ構造と同様であるので
同じ符号を付して説明を省略する。
【0066】上記のように構成された操作スイッチ構造
は、実施の形態例1の場合と同様に、図5に示す加工設
備の制御装置50に用いられ、実施の形態例1の場合と
同様に作動するものである。
【0067】この場合、操作スイッチ65の操作は、作
業者が歩きながら手で、前記空間部H内に突出させてあ
る作動レバーFを横方向から叩くことにより行われる
が、この空間部H内には、作動レバーFの右方向への動
きを阻止するストッパー74があるために、左から右方
向に作動レバーFを操作(叩く)することはできない。
常に、右から左方向に作動レバーFを操作(叩く)する
ものであり、テレグラフィング対策を取ることが可能で
ある。
【0068】(実施の形態例4)本発明に係わる操作ス
イッチ構造の実施の形態例4を図12の(1)、(2)
に示す。本発明に係わる操作スイッチ構造(実施の形態
例4)は、上記した実施の形態例2の操作スイッチ構造
に加えて、作動レバーFの左方向への動きを阻止するス
トッパー75を設けたものであり、このストッパー75
は、ベース62の折り曲げ部68の一部を下方に直角に
切り起こして形成してある。そして、他の構成は上記し
た実施の形態例2の操作スイッチ構造と同様であるので
同じ符号を付して説明を省略する。
【0069】上記のように構成された操作スイッチ構造
は、実施の形態例1の場合と同様に、図5に示す加工設
備の制御装置50に用いられ、実施の形態例1の場合と
同様に作動するものである。
【0070】この場合、操作スイッチ65の操作は、作
業者が歩きながら手で、前記空間部H内に突出させてあ
る作動レバーFを横方向から叩くことにより行われる
が、この空間部H内には、作動レバーFの左方向への動
きを阻止するストッパー75があるために、右から左方
向に作動レバーFを操作(叩く)することはできない。
常に、左から右方向に作動レバーFを操作(叩く)する
ものであり、テレグラフィング対策を取ることが可能で
ある。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
に係わる操作スイッチ構造によれば、ケース内に、その
一端部に作動レバーを有する操作スイッチを装着して、
前記ケースの一端部より外部に前記操作スイッチの前記
作動レバーを突出し、前記ケースの一端部に、前記作動
レバーをなぎ倒す方向にのみ手が入る空間部を設けたこ
とにより、作業者が歩きながら手で、保護ガイド内の作
動レバーをなぎ倒すことにより、操作スイッチの操作を
行うことが可能になって、操作スイッチの操作性が良好
で、加工設備の起動等に用いる場合、起動ミスが生じな
いようになる。
【0072】また、請求項2の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項1記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記ケースが、少なくとも、操作スイッチを取り
付けるベースと、このベースを覆うカバーとから構成し
てあることにより、上記した請求項1の発明の効果と同
様な効果を奏し得るばかりか、分解が容易になって、故
障時の交換が容易になる。
【0073】また、請求項3の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項1又は請求項2記載の操作スイ
ッチ構造において、前記操作スイッチを取り付けた前記
ケースの前後及び左右のそれぞれの面部を、前記操作ス
イッチを加工設備の取付部位に配置するための取付ユニ
ットの取付部にしたことにより、上記した請求項1の発
明の効果と同様な効果を奏し得るばかりか、取付ユニッ
トを、ケースの左、右側面部及び前面部にも取り付け
て、操作スイッチ構造の取付姿勢、作動レバーの操作方
向、ケーブルの引き出し方向をそれぞれに変えることが
できる。
【0074】また、請求項4の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記
載の操作スイッチ構造において、前記ケースに、前記操
作スイッチの前記作動レバーをなぎ倒す方向にのみ、前
記作動レバーを案内する作動レバー案内手段を設けたこ
とにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果
を奏し得るばかりか、作動レバー案内手段により、前記
作動レバーは、なぎ倒される方向にのみ動き得て、この
方向に対して直角方向には動き得ない。このために、操
作スイッチの誤作動を防止することができる。
【0075】また、請求項5の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項4記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記作動レバー案内手段が、前記空間部の底部を
構成する部位に形成された長孔であることにより、上記
した請求項4の発明の効果と同様な効果を奏し得る。
【0076】また、請求項6の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項4記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記作動レバー案内手段が、前記ケースの端部に
設けられて前記空間部を構成する保護ガイドの底面部に
形成された長孔であることにより、上記した請求項4の
発明の効果と同様な効果を奏し得る。
【0077】また、請求項7の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項4記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記作動レバー案内手段が、前記ケースの端部に
設けられて前記空間部の底部を構成するストッパー部材
に形成された長孔であることにより、上記した請求項1
の発明の効果と同様な効果を奏し得る。
【0078】また、請求項8の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3又
は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7記載
の操作スイッチ構造において、前記ケースに、前記操作
スイッチの前記作動レバーをなぎ倒した時点での前記作
動レバーの反動を阻止するテレグラフィング対策手段を
設けたことにより、上記した請求項1の発明の効果と同
様な効果を奏し得るばかりか、前記テレグラフィング対
策手段により、作動レバーを横方向から叩いた時、反動
で作動レバーが反対側にも動作して操作スイッチが2
度、3度スイッチ・オンすることを防止することができ
る。
【0079】また、請求項9の発明に係わる操作スイッ
チ構造によれば、請求項8記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記テレグラフィング対策手段が、前記作動レバ
ーを前記長孔の端部に位置させることであるにより、上
記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得るば
かりか、前記作動レバーを横方向から叩いた時、反動で
作動レバーが反対側にも動作しようとするが、作動レバ
ーが前記長孔の端部に当接して反動が阻止されるので、
作動レバーが操作スイッチが2度、3度スイッチ・オン
することを防止することができる。
【0080】また、請求項10の発明に係わる操作スイ
ッチ構造によれば、請求項8記載の操作スイッチ構造に
おいて、前記テレグラフィング対策手段が、前記操作ス
イッチの前記作動レバーの左右いずれか一方への動きを
阻止するストッパーであることにより、上記した請求項
1の発明の効果と同様な効果を奏し得るばかりか、
【0081】また、請求項11の発明に係わる操作スイ
ッチ構造によれば、請求項2又は請求項3又は請求項4
又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項8又
は請求項9又は請求項10記載の操作スイッチ構造にお
いて、前記ケースを前記取付部位に取り付けるブラケッ
トを有し、前記ブラケットにに取り付けたことにより、
上記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し得る
ばかりか、前記ケースを前記ブラケットに対して移動調
整することにより、操作スイッチの取り付け位置の調整
を行うことができる。
【0082】また、請求項12の発明に係わる操作スイ
ッチ構造によれば、請求項1又は請求項2又は請求項3
又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又
は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11
記載の操作スイッチ構造において、ケース内に、その一
端部に作動レバーを有する操作スイッチを挿入して、前
記ケースの一端部より外部に前記操作スイッチの前記作
動レバーを突出し、前記ケースの一端部に、前記作動レ
バーをなぎ倒す方向にのみ手が入る保護ガイドを設けた
構成であって、加工ライン上に設置されている加工設備
にそれぞれに設けられて、前記加工設備を少なくとも起
動制御すると共に、前記加工設備の作業の進捗状態を表
示手段に表示する制御手段に信号を与える操作スイッチ
として用いられることにより、前記加工ラインに沿うて
作業者が動きながら操作スイッチを手動操作することに
より、この操作スイッチの信号を受けて制御手段が加工
ライン上の加工設備を起動させて、加工設備における作
業の進捗状態を表示手段で表示することができる。これ
により、拡張性、汎用性に優れた加工ラインシステムを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる操作スイッチ構造(実施の形態
例1)の斜視図である。
【図2】同操作スイッチ構造の分解状態の斜視図であ
る。
【図3】(1)は同操作スイッチ構造の組立状態の側面
図である。(2)は同操作スイッチ構造において取付ユ
ニットの姿勢を変えた状態の側面図である。(3)、
(4)は同操作スイッチ構造において操作スイッチの作
動レバーの位置と長孔の関係の説明図である。
【図4】同操作スイッチ構造における操作スイッチの一
部断面した正面図である。
【図5】同操作スイッチ構造を用いた制御装置の構成説
明図である。
【図6】加工ライン(U字ライン)の斜視図である。
【図7】(1)は本発明に係わる操作スイッチ構造(実
施の形態例2)の正面図である。(2)は同操作スイッ
チ構造(実施の形態例2)の側面図である。
【図8】本発明に係わる操作スイッチ構造(実施の形態
例2)の分解状態の斜視図である。
【図9】(1)は本発明に係わる操作スイッチ構造(実
施の形態例2)においてブラケットで取付部位に取り付
けた状態の正面図である。(2)は同操作スイッチ構造
の側面図である。
【図10】(1)は本発明に係わる操作スイッチ構造
(実施の形態例2)においてブラケットを除いて直接ベ
ースで取付部位に取り付けた状態の正面図である。
(2)は同操作スイッチ構造の側面図である。
【図11】(1)は本発明に係わる操作スイッチ構造
(実施の形態例3)の正面図である。(2)は(1)の
X方向からの矢視図である。
【図12】(1)は本発明に係わる操作スイッチ構造
(実施の形態例4)の正面図である。(2)は(1)の
Y方向からの矢視図である。
【図13】従来の操作スイッチ構造を用いた加工設備の
制御装置の構成説明図である。
【図14】従来の操作スイッチ構造の斜視図である。
【符号の説明】
12 操作スイッチ 41 ベース 42 カバー 43 保護ガイド 45 操作スイッチ構造 50 制御装置(制御手段) F 作動レバー H 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 隆 鳥取県倉吉市巌城1005番地 オムロン倉吉 株式会社内 (72)発明者 吉植 久正 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 松永 博善 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に、その一端部に作動レバーを
    有する操作スイッチを装着して、前記ケースの一端部よ
    り外部に前記操作スイッチの前記作動レバーを突出し、
    前記ケースの一端部に、前記作動レバーをなぎ倒す方向
    にのみ手が入る空間部を設けたことを特徴とする操作ス
    イッチ構造。
  2. 【請求項2】 前記ケースが、少なくとも、操作スイッ
    チを取り付けるベースと、このベースを覆うカバーとか
    ら構成してある請求項1記載の操作スイッチ構造。
  3. 【請求項3】 前記操作スイッチを取り付けた前記ケー
    スの前後及び左右のそれぞれの面部を、前記操作スイッ
    チを加工設備の取付部位に配置するための取付ユニット
    の取付部にした請求項1又は請求項2記載の操作スイッ
    チ構造。
  4. 【請求項4】 前記ケースに、前記操作スイッチの前記
    作動レバーをなぎ倒す方向にのみ、前記作動レバーを案
    内する作動レバー案内手段を設けた請求項1又は請求項
    2又は請求項3記載の操作スイッチ構造。
  5. 【請求項5】 前記作動レバー案内手段が、前記空間部
    の底部を構成する部位に形成された長孔である請求項4
    記載の操作スイッチ構造。
  6. 【請求項6】 前記作動レバー案内手段が、前記ケース
    の端部に設けられて前記空間部を構成する保護ガイドの
    底面部に形成された長孔である請求項4記載の操作スイ
    ッチ構造。
  7. 【請求項7】 前記作動レバー案内手段が、前記ケース
    の端部に設けられて前記空間部の底部を構成するストッ
    パー部材に形成された長孔である請求項4記載の操作ス
    イッチ構造。
  8. 【請求項8】 前記ケースに、前記操作スイッチの前記
    作動レバーをなぎ倒した時点での前記作動レバーの反動
    を阻止するテレグラフィング対策手段を設けた請求項1
    又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又
    は請求項6又は請求項7記載の操作スイッチ構造。
  9. 【請求項9】 前記テレグラフィング対策手段が、前記
    作動レバーを前記長孔の端部に位置させることである請
    求項8記載の操作スイッチ構造。
  10. 【請求項10】 前記テレグラフィング対策手段が、前
    記操作スイッチの前記作動レバーの左右いずれか一方へ
    の動きを阻止するストッパーである請求項8記載の操作
    スイッチ構造。
  11. 【請求項11】 前記ケースを前記取付部位に取り付け
    るブラケットを有し、前記ブラケットに前記ケースを移
    動調整可能に取り付けた請求項2又は請求項3又は請求
    項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は請求項
    8又は請求項9又は請求項10記載の操作スイッチ構
    造。
  12. 【請求項12】 ケース内に、その一端部に作動レバー
    を有する操作スイッチを挿入して、前記ケースの一端部
    より外部に前記操作スイッチの前記作動レバーを突出
    し、前記ケースの一端部に、前記作動レバーをなぎ倒す
    方向にのみ手が入る保護ガイドを設けた構成であって、
    加工ライン上に設置されている加工設備にそれぞれに設
    けられて、前記加工設備を少なくとも起動制御すると共
    に、前記加工設備の作業の進捗状態を表示手段に表示す
    る制御手段に信号を与える操作スイッチとして用いられ
    ることを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3
    又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又
    は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11
    記載の操作スイッチ構造。
JP8171671A 1996-06-12 1996-06-12 操作スイッチ構造 Pending JPH10532A (ja)

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