JPH037679Y2 - - Google Patents

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JPH037679Y2
JPH037679Y2 JP11578287U JP11578287U JPH037679Y2 JP H037679 Y2 JPH037679 Y2 JP H037679Y2 JP 11578287 U JP11578287 U JP 11578287U JP 11578287 U JP11578287 U JP 11578287U JP H037679 Y2 JPH037679 Y2 JP H037679Y2
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JP
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movable plate
vertical
fulcrum
movable
fixed plate
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JP11578287U
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JPS6420596U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はレーザを発射するプロジエクターを取
付けた可動板の上下・左右方向に可動させる調整
機構に関する。
〔従来の技術〕
従来機構は、第9図〜第11図示のように固定
板1、左右方向に動かすための可動板2A及び上
下方向に動かすための可動板2Bの3枚の板を主
要構成要素として構成されている。
即ち、固定板1の上面には左右方向に移動する
可動板2Aが載置され、この可動板2Aの上方突
子2aには、固定板1の上面左右部に固定された
支持部14a,14bに両端部を支持された左右
方向送りネジ10が螺合されている。11はこの
送りネジ10の左右方向調整ハンドルである。
また、固定板1の一端部と可動板2Aの一端部
は左右方向支点軸5で枢支され、この可動板2A
の一端上面左右部に設けられた軸支え15a,1
5bと、プロジエクター13を取付けた可動板2
Bの一端下面左右部に設けられた軸支え16a,
16bとが上下方向支点軸4で枢支されている。
可動板2Bの他端部を固定板1及び可動板2A
の他端部に対し上下方向支点軸4を中心に上下動
させる上下方向送りネジ8が設けられている。9
は上下方向調整ハンドルである。
ハンドル9を回転して送りネジ8を上方向に動
かすと、可動板2Bは支点軸4を支点として上方
向に動かされる、第12図は可動板2Bを上方向
に動かした状態を示している。また、ハンドル9
を上記とは反対に回転すると可動板2Bは同様に
下方向に動かされる。
ハンドル11を回転して送りネジ10を回転す
ると、可動板2Aは送りネジ10に螺合されてい
るので、支点軸5を支点として左方向または右方
向に動かされる。可動板2Bは支点軸4で可動板
2Aと結合しているので、可動板2Aが左、右方
向に動かされれば、可動板2Bも左、右方向に動
かされる。第13図は可動板2A,2Bを左方向
に動かした状態を示している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のようにプロジエクター13を上下・左右
方向に可動調整するためには、固定板1と2枚の
可動板2A,2Bの合計3枚の板を必要とするた
め、部品点数が多くなり、大型大重量のものとな
るという問題点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の問題点に鑑みてなされたもので
あつて、部品点数の削減と小型軽量化を図ろうと
するものである。
即ち、本考案機構は、第1図〜第4図示のよう
に固定板1の一端部と、プロジエクター13を取
り付けた可動板2の一端部との間に支点ブロツク
3を配置し、この支点ブロツク3に可動板2を上
下方向支点軸4で枢支せしめ、当該支点ブロツク
3を固定板1に左右方向支点軸5で枢支し、固定
板1の上面に左右方向送りネジ10により左右方
向に移動せしめられる左右可動ブロツク6を設
け、この左右可動ブロツク6の上方突子6aを、
可動板2に設けた前後方向の長孔12に嵌入する
と共に、可動板2の他端部を、固定板1の他端部
に対し、上下方向支点軸4を中心に上下動させる
上下方向送りネジ8を設けてなる構成としたもの
である。
〔作用〕
上下方向送りネジ8を回転すると、この送りネ
ジ8は上方向に動かされ、可動板2は上下方向支
点軸4を支点として上方向に動かされる。従つて
可動板2に取付けられたプロジエクター13も上
方向に動かされる。また、上下方向送りネジ8を
上記とは反対に回転すると、可動板2及びこれに
取付けられたプロジエクター13は下方向に動か
されることになる。
左右方向送りネジ10を回転すると、左右可動
ブロツク6が左または右方向に左右方向支点軸5
を支点として左または右方向に動かされる。左右
可動ブロツク6の上方突子6aは前後方向の長孔
12に嵌入されており、左右方向に対して規制さ
れているため、左右可動ブロツク6が左または右
方向に動くと、可動板2も上方突子6aと長孔1
2の結合により左または右方向に動かされること
になり、可動板2に取付けられたプロジエクター
13も左または右方向に動かされることになる。
また、可動板2及びプロジエクター13の左ま
たは右方向の任意の位置において可動板2及びプ
ロジエクター13は、上下方向送りネジ8により
上下方向に自由に動かすことができる。その理由
は、左右可動ブロツク6の上方突子6aは、前後
方向の長孔12によつて左右方向以外規制されて
いないためである。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
第1図は本考案機構の一実施例を示す正面図、
第2図はその右側面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第3図の部分平面図である。
まず、本実施例の構成を説明すると、本考案で
使用する板の数は固定板1と上下・左右方向に動
かされる可動板2の2枚であり、従来の3枚より
1枚少ない構成となつている。
即ち、固定板1の一端部と、プロジエクター1
3を取付けた可動板2の一端部間にはU字状の支
点ブロツク3が配置され、この支点ブロツク3の
底部は固定板1の上面に左右方向支点軸5で枢支
されており、また可動板2の下面に設けた2つの
受け部は当該支点ブロツク3の両側部に、上下方
向支点軸4で枢支されている。そのため、可動板
2は上下方向支点軸4を中心に上下方向に動き得
るようになつている。
固定板1の上面左右部に立設される2つの支持
部には左右方向送りネジ10が支持され、この左
右方向送りネジ10に螺合された左右可動ブロツ
ク6が固定板1の上面に摺動自在に配置されてい
る。11は左右方向調整ハンドルである。
この左右可動ブロツク6の上方突子6aは、可
動板2に設けた前後方向の長孔12に嵌入されて
いる。そのため、可動板2は左右方向支点軸5を
中心に左右方向にのみ動き得るようになつてい
る。
また、可動板2の他端部を、固定板1の他端部
に対し上下方向支点軸4を中心に上下動させる上
下方向送りネジ8が設けられている。9は上下方
向調整ハンドルである。
上記の構成においてその作用を説明する。
ハンドル9を回転して上下方向送りネジ8を回
転すると、この送りネジ8は上方向に動かされ、
可動板2は上下方向支点軸4を支点として上方向
に動かされる。従つて可動板2に取付けられたプ
ロジエクター13も上方向に動かされる。第5図
は可動板2を上方向に動かした状態を示す。ま
た、上下方向送りネジ8を上記とは反対に回転す
ると、可動板2及びこれに取付けられたプロジエ
クター13は下方向に動かされることになる。
ハンドル11を回転して左右方向送りネジ10
を回転すると、左右可動ブロツク6が左または右
方向に左右方向支点軸5を支点として左または右
方向に動かされる。左右可動ブロツク6の上方突
子6aは前後方向の長孔12に嵌入されており、
左右方向に対して規制されているため、左右可動
ブロツク6が左または右方向に動くと、可動板2
も上方突子6aと長孔12の結合により左または
右方向に動かされることになり、可動板2に取付
けられたプロジエクター13も左または右方向に
動かされることになる。第7図は可動板2を左方
向に動かした状態を示す。
また、可動板2及びプロジエクター13の左ま
たは右方向の任意の位置において可動板2及びプ
ロジエクター13は、上下方向送りネジ8により
上下方向に自由に動かすことができる。その理由
は、左右可動ブロツク6の上方突子6aは、前後
方向の長孔12によつて左右方向以外規制されて
いないためである。
〔考案の効果〕
上述のように本考案によれば、固定板1と可動
板2の合計2枚の板を主要構成要素として構成で
きるので、従来の3枚の板を用いるプロジエクタ
ー上下・左右調整機構に比して部品点数の削減と
小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案機構の一実施例を示す正面図、
第2図はその右側面図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は第3図に部分平面図、第5図
は本考案における可動板を上方向に動かした状態
を示す正面図、第6図は第5図の部分平面図、第
7図は本考案における可動板を左方向に動かした
状態を示す第1図の−線における断面図、第
8図は第7図の部分平面図、第9図は従来機構の
一例を示す正面図、第10図はその右側面図、第
11図は第9図のXI−XI線断面図、第12図は従
来における可動板を上方向に動かした状態を示す
正面図、第13図は従来における可動板を左方向
に動かした状態を示す第9図のXI−XI線における
断面図である。 1……固定板、2……可動板、3……支点ブロ
ツク、4……上下方向支点軸、5……左右方向支
点軸、6……左右可動ブロツク、6a……上方突
子、11……左右方向調整ハンドル、8……上下
方向送りネジ、10……左右方向送りネジ、12
……長孔、13……プロジエクター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定板1の一端部と、プロジエクター13を取
    り付けた可動板2の一端部との間に支点ブロツク
    3を配置し、この支点ブロツク3に可動板2を上
    下方向支点軸4で枢支せしめ、当該支点ブロツク
    3を固定板1に左右方向支点軸5で枢支し、固定
    板1の上面に左右方向送りネジ10により左右方
    向に移動せしめられる左右可動ブロツク6を設
    け、この左右可動ブロツク6の上方突子6aを、
    可動板2に設けた前後方向の長孔12に嵌入する
    と共に、可動板2の他端部を、固定板1の他端部
    に対し、上下方向支点軸4を中心に上下動させる
    上下方向送りネジ8を設けてなるプロジエクター
    上下・左右調整機構。
JP11578287U 1987-07-27 1987-07-27 Expired JPH037679Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11578287U JPH037679Y2 (ja) 1987-07-27 1987-07-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11578287U JPH037679Y2 (ja) 1987-07-27 1987-07-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6420596U JPS6420596U (ja) 1989-02-01
JPH037679Y2 true JPH037679Y2 (ja) 1991-02-26

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ID=31357742

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JP11578287U Expired JPH037679Y2 (ja) 1987-07-27 1987-07-27

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JPS6420596U (ja) 1989-02-01

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