JPH105194A - 重心動揺解析装置および重心動揺パターンの判定方法 - Google Patents
重心動揺解析装置および重心動揺パターンの判定方法Info
- Publication number
- JPH105194A JPH105194A JP8158053A JP15805396A JPH105194A JP H105194 A JPH105194 A JP H105194A JP 8158053 A JP8158053 A JP 8158053A JP 15805396 A JP15805396 A JP 15805396A JP H105194 A JPH105194 A JP H105194A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示器における表示結果から被検者の重心動
揺のパターンを知ることにより、迅速かつ正確に重心動
揺のパターンを判定することを可能にする。 【解決手段】 直立した被検者の足圧の中心を検出して
出力する重心動揺計と、この重心動揺計からの情報によ
って前記被検者の重心の位置の移動状態を演算して重心
動揺のパターンを判定するデータ解析部と、データ解析
部の情報を表示する表示器とを設ける。
揺のパターンを知ることにより、迅速かつ正確に重心動
揺のパターンを判定することを可能にする。 【解決手段】 直立した被検者の足圧の中心を検出して
出力する重心動揺計と、この重心動揺計からの情報によ
って前記被検者の重心の位置の移動状態を演算して重心
動揺のパターンを判定するデータ解析部と、データ解析
部の情報を表示する表示器とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直立した姿勢の重
心の位置の動揺状態を把握することによって被検者の病
状の診断や身体機能の回復状態の判断を行うために使用
する重心動揺解析装置および重心動揺パターンの判定方
法に関する。
心の位置の動揺状態を把握することによって被検者の病
状の診断や身体機能の回復状態の判断を行うために使用
する重心動揺解析装置および重心動揺パターンの判定方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】直立した姿勢は人間の基本的な姿勢であ
り、この直立姿勢を取ったときの重心の位置やその動揺
状態を把握することは、被検者の病状を臨床的に診断し
たり、身体機能の回復状態を判断するために重要なこと
である。
り、この直立姿勢を取ったときの重心の位置やその動揺
状態を把握することは、被検者の病状を臨床的に診断し
たり、身体機能の回復状態を判断するために重要なこと
である。
【0003】このような目的のための従来の重心動揺状
態の判定手段は、被検者の直立した姿勢の重心の位置を
表示器に表示し、表示器上における重心の位置の移動軌
跡から、重心の動揺の方向やその広がり方や集まり方を
医師や検査技師が観察し、その特徴によっていくつかの
パターンのうちのどのパターンに属するかを判定すると
いう手段を用いている。
態の判定手段は、被検者の直立した姿勢の重心の位置を
表示器に表示し、表示器上における重心の位置の移動軌
跡から、重心の動揺の方向やその広がり方や集まり方を
医師や検査技師が観察し、その特徴によっていくつかの
パターンのうちのどのパターンに属するかを判定すると
いう手段を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
重心動揺状態の判定手段は、表示器上に表示された重心
の位置の移動軌跡から、医師や検査技師等の人間が動揺
の方向やその広がり方や集まり方を観察することによっ
て重心動揺のパターンを判定するという方法であるた
め、判定に手間と時間がかかり、また、判定する人によ
って判定結果が異なることがあるという欠点を有してい
る。
重心動揺状態の判定手段は、表示器上に表示された重心
の位置の移動軌跡から、医師や検査技師等の人間が動揺
の方向やその広がり方や集まり方を観察することによっ
て重心動揺のパターンを判定するという方法であるた
め、判定に手間と時間がかかり、また、判定する人によ
って判定結果が異なることがあるという欠点を有してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の重心動揺解析装
置は、直立した被検者の足圧の中心の位置を検出する足
圧検出部と前記足圧検出部の検出信号を出力する足圧中
心動揺出力部とを有する重心動揺計と、前記足圧中心動
揺出力部からの信号の電圧値を実際の距離データに換算
する重心位置演算部と前記重心位置演算部からの距離デ
ータを演算して前記被検者の足圧の中心の移動状態が複
数の重心動揺パターンのうちの何れの重心動揺パターン
に属するかを判定するパターン判定演算部とを有するデ
ータ解析部と、前記パターン判定演算部からの情報を表
示する表示器とを備えている。
置は、直立した被検者の足圧の中心の位置を検出する足
圧検出部と前記足圧検出部の検出信号を出力する足圧中
心動揺出力部とを有する重心動揺計と、前記足圧中心動
揺出力部からの信号の電圧値を実際の距離データに換算
する重心位置演算部と前記重心位置演算部からの距離デ
ータを演算して前記被検者の足圧の中心の移動状態が複
数の重心動揺パターンのうちの何れの重心動揺パターン
に属するかを判定するパターン判定演算部とを有するデ
ータ解析部と、前記パターン判定演算部からの情報を表
示する表示器とを備えている。
【0006】本発明の重心動揺パターンの判定方法は、
直立した被検者の足圧の中心の位置を検出して前記足圧
の中心の位置をX軸距離データおよびY軸距離データに
換算し、前記X軸距離データおよびY軸距離データから
平均値データおよび足圧中心位置を算出して中心移動距
離を求め、前記中心移動距離を指定距離と比較し、前記
中心移動距離が前記指定距離よりも大きくない場合は、
前記X軸距離データおよびY軸距離データの標準偏差を
算出してそれらの大きさを比較し、この比較の結果があ
らかじめ指定されている指定比率よりも小さくないとき
は前記X軸距離データおよびY軸距離データの尖度を算
出し、この尖度を指定値と比較することによって前記被
検者の足圧の中心の移動状態が複数の重心動揺パターン
のうちの何れの重心動揺パターンに属するかを判定する
こと含むものである。
直立した被検者の足圧の中心の位置を検出して前記足圧
の中心の位置をX軸距離データおよびY軸距離データに
換算し、前記X軸距離データおよびY軸距離データから
平均値データおよび足圧中心位置を算出して中心移動距
離を求め、前記中心移動距離を指定距離と比較し、前記
中心移動距離が前記指定距離よりも大きくない場合は、
前記X軸距離データおよびY軸距離データの標準偏差を
算出してそれらの大きさを比較し、この比較の結果があ
らかじめ指定されている指定比率よりも小さくないとき
は前記X軸距離データおよびY軸距離データの尖度を算
出し、この尖度を指定値と比較することによって前記被
検者の足圧の中心の移動状態が複数の重心動揺パターン
のうちの何れの重心動揺パターンに属するかを判定する
こと含むものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の重心動揺解析装置の一実施
形態を示すブロック図,図2は図1の実施形態の動作を
示すフローチャートである。
形態を示すブロック図,図2は図1の実施形態の動作を
示すフローチャートである。
【0009】図1の重心動揺解析装置は、被検者の重心
の動揺状態を検出してX軸およびY軸のデータとして出
力する重心動揺計1と、重心動揺計1からのデータによ
って重心動揺のパターンを判定するデータ解析部2と、
データ解析部2の判定結果を表示する表示器3と、指定
距離および指定比率を入力する入力部4とを備えてい
る。
の動揺状態を検出してX軸およびY軸のデータとして出
力する重心動揺計1と、重心動揺計1からのデータによ
って重心動揺のパターンを判定するデータ解析部2と、
データ解析部2の判定結果を表示する表示器3と、指定
距離および指定比率を入力する入力部4とを備えてい
る。
【0010】重心動揺計1は、直立した被検者の足圧の
中心を検出する足圧検出部11と、足圧検出部11の検
出データをデータ解析部2に対して出力する足圧中心動
揺出力部12とを有している。足圧検出部11は、被検
者の足圧の中心が右方向に移動したときは+X、左方向
に移動したときは−X、前方向に移動したときは+Y、
後方向に移動したときは−Yとして連続的に電圧値とし
て足圧中心動揺出力部12に送り、足圧中心動揺出力部
12はそれをデータ解析部2に出力する。データ解析部
2は、足圧中心動揺出力部12からの被検者の足圧の中
心のX軸データおよびY軸データを入力してその電圧値
を実際の距離データに換算する重心位置算出部21と、
重心位置算出部21からの距離データによって重心動揺
のパターンを判定するパターン判定演算部22とを有し
ている。表示器3には、重心動揺の軌跡とパターン判定
結果とが表示される。重心動揺のパターンとしては、
「前後型」「左右型」「求心型」「多中心型」「びまん
型」の5種類がある。
中心を検出する足圧検出部11と、足圧検出部11の検
出データをデータ解析部2に対して出力する足圧中心動
揺出力部12とを有している。足圧検出部11は、被検
者の足圧の中心が右方向に移動したときは+X、左方向
に移動したときは−X、前方向に移動したときは+Y、
後方向に移動したときは−Yとして連続的に電圧値とし
て足圧中心動揺出力部12に送り、足圧中心動揺出力部
12はそれをデータ解析部2に出力する。データ解析部
2は、足圧中心動揺出力部12からの被検者の足圧の中
心のX軸データおよびY軸データを入力してその電圧値
を実際の距離データに換算する重心位置算出部21と、
重心位置算出部21からの距離データによって重心動揺
のパターンを判定するパターン判定演算部22とを有し
ている。表示器3には、重心動揺の軌跡とパターン判定
結果とが表示される。重心動揺のパターンとしては、
「前後型」「左右型」「求心型」「多中心型」「びまん
型」の5種類がある。
【0011】次に、上述のように構成した重心動揺解析
装置の動作について、図2を参照して説明する。
装置の動作について、図2を参照して説明する。
【0012】重心の動揺状態の検出は、被検者が重心動
揺計1の上に載って直立の姿勢をとることによって行
う。
揺計1の上に載って直立の姿勢をとることによって行
う。
【0013】被検者が重心動揺計1の上に載ると、足圧
検出部11は被検者の足圧の中心を検出し、そのX軸の
値(X)およびY軸の値(Y)を電圧値として足圧中心
動揺出力部12に送り、足圧中心動揺出力部12は、そ
れをデータ解析部2の重心位置算出部21に出力する。
検出部11は被検者の足圧の中心を検出し、そのX軸の
値(X)およびY軸の値(Y)を電圧値として足圧中心
動揺出力部12に送り、足圧中心動揺出力部12は、そ
れをデータ解析部2の重心位置算出部21に出力する。
【0014】足圧中心動揺出力部12からの被検者の足
圧の中心のX軸の値(X)およびY軸の値(Y)を入力
しているデータ解析部2は、判定人の指示によって測定
を開始する。測定が開始されると、重心位置演算部21
は、一定時間間隔で所定の時間だけ足圧中心動揺出力部
12からの電圧値Xおよび電圧値Yを実際の距離を示す
X軸距離データ(距離データ)xおよびY軸距離データ
(距離データ)yに換算し、パターン判定演算部22に
送り、パターン判定演算部22はそれを読込む(ステッ
プ41)。
圧の中心のX軸の値(X)およびY軸の値(Y)を入力
しているデータ解析部2は、判定人の指示によって測定
を開始する。測定が開始されると、重心位置演算部21
は、一定時間間隔で所定の時間だけ足圧中心動揺出力部
12からの電圧値Xおよび電圧値Yを実際の距離を示す
X軸距離データ(距離データ)xおよびY軸距離データ
(距離データ)yに換算し、パターン判定演算部22に
送り、パターン判定演算部22はそれを読込む(ステッ
プ41)。
【0015】パターン判定演算部22は、入力した距離
データxおよび距離データyの初期値からi番目(i=
1〜n)までのそれぞれの平均値を逐次算出してそれを
平均値データとする(ステップ42)。所定の時間の距
離データxおよび距離データy(データ数は共にn)の
読込みが終了すると(ステップ43)、各平均値データ
の全平均値を算出してそれを初期動揺中心位置とする
(ステップ44)。また、距離データxおよび距離デー
タyのそれぞれの平均値を算出して動揺中心位置とする
(ステップ45)。続いて上記の初期動揺中心位置およ
び動揺中心位置の値から、それらの間の絶対距離(直接
距離)を算出し、それを中心移動距離とする(ステップ
46)。中心移動距離が求まると、その値をあらかじめ
指定されている指定距離と比較し、中心移動距離が指定
距離よりも大きい場合は「多中心型」と判定する(ステ
ップ47)。この指定距離は、判定者がキーボード等の
入力部4(図1参照)を使用してあらかじめパターン判
定演算部22に入力しておく。
データxおよび距離データyの初期値からi番目(i=
1〜n)までのそれぞれの平均値を逐次算出してそれを
平均値データとする(ステップ42)。所定の時間の距
離データxおよび距離データy(データ数は共にn)の
読込みが終了すると(ステップ43)、各平均値データ
の全平均値を算出してそれを初期動揺中心位置とする
(ステップ44)。また、距離データxおよび距離デー
タyのそれぞれの平均値を算出して動揺中心位置とする
(ステップ45)。続いて上記の初期動揺中心位置およ
び動揺中心位置の値から、それらの間の絶対距離(直接
距離)を算出し、それを中心移動距離とする(ステップ
46)。中心移動距離が求まると、その値をあらかじめ
指定されている指定距離と比較し、中心移動距離が指定
距離よりも大きい場合は「多中心型」と判定する(ステ
ップ47)。この指定距離は、判定者がキーボード等の
入力部4(図1参照)を使用してあらかじめパターン判
定演算部22に入力しておく。
【0016】中心移動距離が指定距離よりも大きくない
場合は、距離データxおよび距離データyのそれぞれの
標準偏差(SdxおよびSdy)を算出し(ステップ4
8)、それらの大きさを比較する(ステップ49)。こ
の比較の結果、標準偏差Sdxが標準偏差Sdyよりも
大きい場合は、標準偏差Sdxに対する標準偏差Sdy
の比率Sdrxを算出し(ステップ50)、比率Sdr
xがあらかじめ指定されている第一の指定比率よりも小
さいときは「左右型」と判定する(ステップ51)。こ
の第一の指定比率も、判定者が入力部4を使用してあら
かじめパターン判定演算部22に入力しておく。
場合は、距離データxおよび距離データyのそれぞれの
標準偏差(SdxおよびSdy)を算出し(ステップ4
8)、それらの大きさを比較する(ステップ49)。こ
の比較の結果、標準偏差Sdxが標準偏差Sdyよりも
大きい場合は、標準偏差Sdxに対する標準偏差Sdy
の比率Sdrxを算出し(ステップ50)、比率Sdr
xがあらかじめ指定されている第一の指定比率よりも小
さいときは「左右型」と判定する(ステップ51)。こ
の第一の指定比率も、判定者が入力部4を使用してあら
かじめパターン判定演算部22に入力しておく。
【0017】比率Sdrxが第一の指定比率よりも小さ
くないときは、標準偏差Sdyに対する標準偏差Sdx
の比率Sdryを算出し(ステップ52)、比率Sdr
yがあらかじめ指定されている第二の指定比率よりも小
さいときは「前後型」と判定する(ステップ53)。こ
の第二の指定比率も、判定者が入力部4を使用してあら
かじめパターン判定演算部22に入力しておく。
くないときは、標準偏差Sdyに対する標準偏差Sdx
の比率Sdryを算出し(ステップ52)、比率Sdr
yがあらかじめ指定されている第二の指定比率よりも小
さいときは「前後型」と判定する(ステップ53)。こ
の第二の指定比率も、判定者が入力部4を使用してあら
かじめパターン判定演算部22に入力しておく。
【0018】比率Sdryが第二の指定比率よりも小さ
くないときは、距離データxおよび距離データyのそれ
ぞれの尖度を算出し(ステップ54)、距離データxの
尖度および距離データyの尖度が共に3よりも大きいと
きは「求心型」と判定し、上記に当はまらないときは
「びまん型」と判定する(ステップ51)。
くないときは、距離データxおよび距離データyのそれ
ぞれの尖度を算出し(ステップ54)、距離データxの
尖度および距離データyの尖度が共に3よりも大きいと
きは「求心型」と判定し、上記に当はまらないときは
「びまん型」と判定する(ステップ51)。
【0019】上記の重心動揺の軌跡とパターン判定結果
は、パターン判定演算部22から表示器3に送られて表
示されるため、判定者は、表示器3の表示を見て被検者
の病状を診断したり、その身体機能の回復状態を判断す
ることができる。
は、パターン判定演算部22から表示器3に送られて表
示されるため、判定者は、表示器3の表示を見て被検者
の病状を診断したり、その身体機能の回復状態を判断す
ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、直立し
た被検者の足圧の中心を検出して出力する重心動揺計
と、この重心動揺計からの情報によって前記被検者の重
心の位置の移動状態を演算して重心動揺のパターンを判
定するデータ解析部と、データ解析部の情報を表示する
表示器とを設け、表示器における表示結果から被検者の
重心動揺のパターンを知ることにより、迅速かつ正確に
重心動揺のパターンを判定することが可能になるという
効果がある。
た被検者の足圧の中心を検出して出力する重心動揺計
と、この重心動揺計からの情報によって前記被検者の重
心の位置の移動状態を演算して重心動揺のパターンを判
定するデータ解析部と、データ解析部の情報を表示する
表示器とを設け、表示器における表示結果から被検者の
重心動揺のパターンを知ることにより、迅速かつ正確に
重心動揺のパターンを判定することが可能になるという
効果がある。
【図1】本発明の重心動揺解析装置の一実施形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 重心動揺計 2 データ解析部 3 表示器 4 入力部 11 足圧検出部 12 足圧中心動揺出力部 21 重心位置演算部 22 パターン判定演算部 41〜55 ステップ
Claims (2)
- 【請求項1】 直立した被検者の足圧の中心の位置を検
出する足圧検出部と前記足圧検出部の検出信号を出力す
る足圧中心動揺出力部とを有する重心動揺計と、前記足
圧中心動揺出力部からの信号の電圧値を実際の距離デー
タに換算する重心位置演算部と前記重心位置演算部から
の距離データを演算して前記被検者の足圧の中心の移動
状態が複数の重心動揺パターンのうちの何れの重心動揺
パターンに属するかを判定するパターン判定演算部とを
有するデータ解析部と、前記パターン判定演算部からの
情報を表示する表示器とを備えることを特徴とする重心
動揺解析装置。 - 【請求項2】 直立した被検者の足圧の中心の位置を検
出して前記足圧の中心の位置をX軸距離データおよびY
軸距離データに換算し、前記X軸距離データおよびY軸
距離データから平均値データおよび足圧中心位置を算出
して中心移動距離を求め、前記中心移動距離を指定距離
と比較し、前記中心移動距離が前記指定距離よりも大き
くない場合は、前記X軸距離データおよびY軸距離デー
タの標準偏差を算出してそれらの大きさを比較し、この
比較の結果があらかじめ指定されている指定比率よりも
小さくないときは前記X軸距離データおよびY軸距離デ
ータの尖度を算出し、この尖度を指定値と比較すること
によって前記被検者の足圧の中心の移動状態が複数の重
心動揺パターンのうちの何れの重心動揺パターンに属す
るかを判定することを含むことを特徴とする重心動揺パ
ターンの判定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158053A JP2776797B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 重心動揺解析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8158053A JP2776797B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 重心動揺解析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH105194A true JPH105194A (ja) | 1998-01-13 |
JP2776797B2 JP2776797B2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=15663269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8158053A Expired - Lifetime JP2776797B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 重心動揺解析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2776797B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2803738A1 (fr) * | 2000-01-19 | 2001-07-20 | Isabelle Joseph Rougier | Procede d'analyse du signal statokinesimetrique issu d'une plate-forme de force |
JP2006230917A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-07 | Kaoru Imaoka | 重心動揺計および重心動揺特性評価方法 |
CN100388906C (zh) * | 2006-03-22 | 2008-05-21 | 山东师范大学 | 人体重心动态位置测量仪及其测量方法 |
JP2010069237A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Nitta Ind Corp | 重心動揺型分類装置 |
JP2013536040A (ja) * | 2010-08-26 | 2013-09-19 | ネーデルランセ オルハニサチエ フォール トゥーヘパスト−ナツールウェーテンシャッペルック オンデルズク テーエヌオー | 人の歩く又は走る速さを決定するための方法及びシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779512U (ja) * | 1981-09-22 | 1982-05-17 | ||
JPS6452441A (en) * | 1987-08-25 | 1989-02-28 | Makutaa Kk | Equilibrium function measuring and training apparatus |
JPH03224544A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-03 | Anima Kk | 重心動揺計 |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP8158053A patent/JP2776797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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US9470705B2 (en) | 2010-08-26 | 2016-10-18 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Method and system for determining the walking or running speed of a person |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2776797B2 (ja) | 1998-07-16 |
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