JPH1051411A - シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置 - Google Patents

シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置

Info

Publication number
JPH1051411A
JPH1051411A JP8201667A JP20166796A JPH1051411A JP H1051411 A JPH1051411 A JP H1051411A JP 8201667 A JP8201667 A JP 8201667A JP 20166796 A JP20166796 A JP 20166796A JP H1051411 A JPH1051411 A JP H1051411A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synchronization message
unit
clock
message
synchronization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8201667A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3681225B2 (ja
Inventor
Nobutaka Taki
宜孝 瀧
Kazuhiko Hata
和彦 秦
Junji Yamamoto
純司 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP20166796A priority Critical patent/JP3681225B2/ja
Priority to US08/783,066 priority patent/US5955959A/en
Publication of JPH1051411A publication Critical patent/JPH1051411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3681225B2 publication Critical patent/JP3681225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1611Synchronous digital hierarchy [SDH] or SONET
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0635Clock or time synchronisation in a network
    • H04J3/0685Clock or time synchronisation in a node; Intranode synchronisation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】シンクロナイゼイション・メッセージを用い
て、通信網の同期を図るシンクロナイゼイション・メッ
セージ送信装置に関し、シンクロナイゼイション・メッ
セージ送信装置を構成する各部に異常が発生した場合、
自局から送信されるフレーム信号をマスタ・クロックと
して使用不可であることを対向局に通知して、誤ったク
ロックの使用を防止する。 【解決手段】装置を構成する各部に異常が発生したとき
あるいはクロックの誤設定などのとき、これを検出して
送信フレームが対向局のマスタ・クロックとして使用で
きないことを示す情報をシンクロナイゼイション・メッ
セージに含ませて対向局に送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ送信装置に関し、特にシンクロナイゼ
イション・メッセージを用いて、通信網の同期を図るシ
ンクロナイゼイション・メッセージ送信装置に関するも
のである。
【0001】例えば、米国等の同期網通信基準であるS
ONET(Synchronous Optical NETwork)規格において
は、クロックの品質レベル(クロックの精度)を示すシ
ンクロナイゼイション・メッセージが規定されており、
このようなシンクロナイゼイション・メッセージを、S
ONET信号のオーバヘッド及び拡張スーパフレーム・
フォーマット(Extended Superframe Format)(以後、
ESFと略称する)を有するDS1(Digital Signal 1)
信号のデータリンクを使って送受信し、一番品質の良い
クロックをマスタ・クロックとして選択する機能が新た
に要求されている。
【0002】
【従来の技術及び課題】まず、図55〜57を用いて、
シンクロナイゼイション・メッセージを送受信する信号
フレームの例として、SONET信号フレームのオーバ
ヘッドと拡張スーパフレームのデータリンクについて説
明する。
【0003】図55は、ペイロード部を省略したSON
ET信号フレーム(OC−1,STS−1)のオーバヘ
ッド(セクション及びライン)を示しており、このオー
バヘッドは3行9列の2次元のバイト配列で表現されて
いる。
【0004】オーバヘッドのA1,A2はフレーム同期
用、J0はSTS識別用,B1,B2はビットインタリ
ーブパリティ8用、E1,E2はオーダワイヤ用、D1
〜D12はデータ通信チャネル用、H1〜H3はポイン
タ用、K1,K2は自動切換用,S1は同期品質レベル
用、M0又はM1はFEBE用にそれぞれ割り振られた
バイト位置である。
【0005】このうちのS1バイトにおけるビット5〜
8の計4ビット(網かけで図示)にシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージが挿入される。
【0006】図56(1)はDS1フレームのフォーマ
ットを示しており、このDS1は1ビットのフレームビ
ットFB0と8ビットの符号ビットで構成されている2
4チャネルのタイムスロットTS1〜24の計193
(=1+8×24)ビットで構成されている。また、こ
のDS1フレームの時間幅は125μs(1.544M
b/s)である。
【0007】同図(2)はESFを示しており、このE
SFはDS1フレームが24個連続した計4632(=
193×24)ビットで構成されている。従って、この
ESFの時間幅は3ms(=125μs×24)であ
る。
【0008】また、「フレーム番号」はESFを構成す
る連続した24個のDS1フレームに対応して順次付け
た番号を示しており、「ビット番号」はESF全体を構
成する4632ビットに、最初に送信されるビットを
“ビット番号0”として順次付けた番号を示している。
【0009】このESFの24個のフレームビットは、
6個のフレーム同期信号用、6個の巡回冗長検査
(CRC)用、12個のデータリンク用に割り振られ
ている。
【0010】図57は、上記の「フレーム番号」と、4
632ビットで構成されるESFのうちの24個の「フ
レームビット」の「ビット番号」と、この「フレームビ
ット」を「フレーム同期信号」と「CRC」及び
「データリンク」に割り付けた配置と、を示してい
る。
【0011】「フレーム同期信号」は、ビット番号5
79,1351,2123,2895,3667,44
39の計6ビットの位置に順次“0,0,1,0,1,
1”を挿入して形成され、「CRC」は、ビット番号
193,965,1737,2509,3281,40
53の計6ビットの位置に順次“C1,C2,C3,C
4,C5,C6”を挿入して作成される。
【0012】「データリンク」は、同図でX印で示し
たビット番号0,386,…,4246の計12ビット
の位置に順次データが挿入されて作成される。この「デ
ータリンク」にシンクロナイゼイション・メッセージ
が挿入される。
【0013】なお、シンクロナイゼイション・メッセー
ジのビット数は16ビットであるため、このシンクロナ
イゼイション・メッセージは複数のESFのデータリン
クにまたがって割り付けられる。
【0014】図58は送信フレームのクロックの品質レ
ベルを、リファレンス・クロックとして選択する場合の
優先順、すなわちクロック精度順に示すとともに対応す
るシンクロナイゼイション・メッセージ(オーバヘッド
S1バイト又はESF・DS1データリンク)の符号を
示している。
【0015】すなわち、クロックの品質レベルは優先順
に示すと、階層1トレーサブル(PRS)、同期化
トレーサビリティ不定(STU)、階層2トレーサブ
ル・ホールドオーバ(ST2)、階層3トレーサブル
・ホールドオーバ(ST3)、トレーサブルSONE
T内部クロック(SIC)、トレーサブル階層4フリ
ーラニング(ST4)、同期クロックとして使用不可
(DUS)、ネットワーク・シンクロナイゼイション
用予約(RES)、の8階層になる。なお、括弧内は略
称である。
【0016】この品質レベルのうちの階層RESはネ
ットワークシンクロナイゼイション用に予約されており
優先順位はユーザが決定する。
【0017】項目「S1」にはオーバヘッドのS1バイ
ト(図55参照)に挿入されるクロックの品質レベルに
対応するビット符号が示されている。
【0018】項目「ESF・DS1データリンク」には
ESF・DS1のデータリンクに挿入されるクロックの
品質レベルに対応するビット符号が示されている。
【0019】一例を挙げれば、「同期クロックとして
使用不可(DUS)」の場合は、(1)オーバヘッドを
使用するときは、図55のS1バイトのビット5〜8の
位置に“1111”を挿入し、(2)データリンクを使
用するときは、図57の項目「データリンク」のX部に
順次予め決められたビット列“00110000111
11111”を複数のESFに挿入することを意味して
いる。
【0020】上記のようなシンクロナイゼイション・メ
ッセージを用いた従来のシンクロナイゼイション・メッ
セージ送信装置においては、例えば、SONET規格に
おいて通常状態でのシンクロナイゼイション・メッセー
ジの送受信規定、及びリファレンス・クロック切替に関
して規定されているが、シンクロナイゼイション・メッ
セージを処理しているユニット(シンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部、信号送信部等)や、システム・
クロック、及びリファレンス・クロックの選択を行って
いるユニット(クロック選択部)において、未実装、誤
実装、又はユニット障害等の異常が発生した場合や、内
部クロックより低い品質レベルの外部クロックが手動操
作スイッチ等で誤って選択された場合に、出力信号フレ
ームのリファレンス・クロックの実際の品質レベルが、
シンクロナイゼイション・メッセージメッセージが指定
する品質レベルより低くなる可能性が有り、しかもこの
ような場合に対処することができないという問題点があ
った。
【0021】従って本発明は、シンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置を構成する各部に異常が発生した
場合、自局から送信されるフレーム信号をマスタ・クロ
ックとして使用不可であることを対向局に通知して、誤
ったクロックの使用を防止することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】
〔1〕上記の目的を達成するための本発明〔1〕に係る
シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置は、図1
に示すように、クロック決定情報に基づいて複数のクロ
ックのうちのいずれかをマスタ・クロックとして決定す
るとともに該マスタ・クロックに対応したクロックの品
質レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセージを
出力するシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2
と、該決定されたマスタ・クロックを選択するクロック
選択部1と、該シンクロナイゼイション・メッセージを
送信フレームに挿入するシンクロナイゼイション・メッ
セージ挿入部3と、該送信フレームをクロック選択部1
からのマスタ・クロックに基づいて送信する信号送信部
4と、で構成されるシンクロナイゼイション・メッセー
ジ送信装置において、クロック選択部1の異常状態を検
出して異常情報をシンクロナイゼイション・メッセージ
処理部2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部
3、及び信号送信部4のいずれかに与える異常検出部1
0を設け、該異常情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッ
セージ挿入部3、及び信号送信部4のいずれかは、該送
信フレームが対向局のマスタ・クロックとして使用でき
ないことを示す情報を該シンクロナイゼイション・メッ
セージに含ませることを特徴としている。
【0023】まずクロック選択部1の異常情報が異常検
出部10からシンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2に与えられた場合の動作について説明する。
【0024】異常情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2は、異常であることをシンクロナ
イゼイション・メッセージに含ませてシンクロナイゼイ
ション・メッセージ挿入部3に送出する。
【0025】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信したシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部
3は送信フレームにこのシンクロナイゼイション・メッ
セージを挿入して信号送信部4に与え、この送信フレー
ムを受信した信号送信部4は対向局へ送出する。
【0026】次に、クロック選択部1の異常情報が異常
検出部10からシンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3に与えられた場合について説明する。
【0027】異常情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3は、シンクロナイゼイション・メ
ッセージ処理部2からのシンクロナイゼイション・メッ
セージの内容に関わらず、異常検出部10から受信した
異常情報に基づいて送信フレームに該異常情報を含ませ
たシンクロナイゼイション・メッセージを挿入して信号
送信部4に与える。
【0028】このフレームを受信した信号送信部4は上
記と同様に送信フレームとして送出する。
【0029】さらに、クロック選択部1の異常情報が異
常検出部10から信号送信部4に与えられた場合におい
ては、信号送信部4は、シンクロナイゼイション・メッ
セージ挿入部3からのシンクロナイゼイション・メッセ
ージの内容に関わらず、異常検出部10から受信した異
常情報に基づいてフレーム内のシンクロナイゼイション
・メッセージに強制的に異常情報を含ませた送信フレー
ムを送出する。
【0030】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信した対向局は該送信フレームのクロックをマスタ
・クロックとして採用しないこととなる。
【0031】〔2〕上記の目的を達成するための本発明
〔2〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信
装置は、図2に示すように、対向局からの入力信号を受
信する信号受信部5と、該入力信号に含まれる受信シン
クロナイゼイション・メッセージを検出するシンクロナ
イゼイション・メッセージ検出部6と、クロック決定情
報に基づいて複数のクロックのうちのいずれかをマスタ
・クロックとして決定するとともに該マスタ・クロック
に対応したクロックの品質レベルを示す送信シンクロナ
イゼイション・メッセージを出力するシンクロナイゼイ
ション・メッセージ処理部2と、該決定されたマスタ・
クロックを選択するクロック選択部1と、該送信シンク
ロナイゼイション・メッセージを送信フレームに挿入す
るシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3と、該
送信フレームをクロック選択部1からのマスタ・クロッ
クに基づいて送信する信号送信部4と、で構成されるシ
ンクロナイゼイション・メッセージ送信装置において、
該受信シンクロナイゼイション・メッセージに規定され
るクロックの品質レベルと内部クロックの品質レベルを
比較した結果を示す比較情報をシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッ
セージ挿入部3、及び信号送信部4のいずれかに与える
シンクロナイゼイション・メッセージ比較部7を設け、
該比較情報において、該受信シンクロナイゼイション・
メッセージに規定されるクロックの品質レベルが内部ク
ロックの品質レベルより低いことを示すとき、該比較情
報を受けたシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3、及
び信号送信部4のいずれかは、該送信フレームが対向局
のマスタ・クロックとして使用できないことを示す情報
を該送信シンクロナイゼイション・メッセージに含ませ
ることを特徴としている。
【0032】まずシンクロナイゼイション・メッセージ
比較部7の比較情報がシンクロナイゼイション・メッセ
ージ比較部7からシンクロナイゼイション・メッセージ
処理部2に与えられた場合の動作について説明する。
【0033】比較情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2は、受信したフレームのシンクロ
ナイゼイション・メッセージが示す品質が内部クロック
の品質より低い場合には、異常情報を送信シンクロナイ
ゼイション・メッセージに含ませてシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3に送出する。
【0034】シンクロナイゼイション・メッセージ挿入
部3はフレームにこの送信シンクロナイゼイション・メ
ッセージを挿入して信号送信部4に与え、信号送信部4
は送信フレームとして対向局へ送出する。
【0035】次に、比較情報がシンクロナイゼイション
・メッセージ比較部7からシンクロナイゼイション・メ
ッセージ挿入部3に与えられた場合の動作について説明
する。
【0036】比較情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3は、受信したフレームのシンクロ
ナイゼイション・メッセージが示す品質が内部クロック
の品質より低い場合には、シンクロナイゼイション・メ
ッセージ処理部2からの送信シンクロナイゼイション・
メッセージの内容に関わらず、シンクロナイゼイション
・メッセージ比較部7から受信した比較情報に基づいて
異常情報を含ませた送信シンクロナイゼイション・メッ
セージをフレームに挿入して信号送信部4に与えてる。
【0037】このフレームを受信した信号送信部4は上
記と同様に送信フレームとして送出する。
【0038】さらに、比較情報がシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ比較部7から信号送信部4に与えられた
場合においては、比較情報を受けた信号送信部4は、受
信したフレームのシンクロナイゼイション・メッセージ
が示す品質が内部クロックの品質より低い場合、シンク
ロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのフレーム
の送信シンクロナイゼイション・メッセージの内容に関
わらず、シンクロナイゼイション・メッセージ比較部7
から受信した比較情報に基づいてフレーム内の送信シン
クロナイゼイション・メッセージに強制的に異常情報を
含ませた送信フレームを送出する。
【0039】そして、この送信シンクロナイゼイション
・メッセージを受信した対向局は該送信フレームのクロ
ックをマスタ・クロックとして採用しないこととなる。
【0040】〔3〕上記の目的を達成するための本発明
〔3〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信
装置は、図3に示すように、マスタ・クロックに対応し
たクロックの品質レベルを示すシンクロナイゼイション
・メッセージを出力するシンクロナイゼイション・メッ
セージ処理部2と、該シンクロナイゼイション・メッセ
ージを送信フレームに挿入するシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3と、該送信フレームをマスタ・ク
ロックに基づいて送信する信号送信部4と、で構成され
るシンクロナイゼイション・メッセージ送信装置におい
て、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3の異
常状態を検出して異常情報を信号送信部4に与える異常
検出部10を設け、該異常情報を受けた信号送信部4
は、該送信フレームが対向局のマスタ・クロックとして
使用できないことを示す情報を該シンクロナイゼイショ
ン・メッセージに含ませることを特徴としている。
【0041】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の異常情報が異常検出部10から
信号送信部4に与えられる。
【0042】異常情報を受けた信号送信部4は、シンク
ロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのシンクロ
ナイゼイション・メッセージの内容に関わらず、異常検
出部10から受信した異常情報に基づいてフレーム内の
シンクロナイゼイション・メッセージに強制的に異常情
報を含ませた送信フレームを送出する。
【0043】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信した対向局は該送信フレームのクロックをマスタ
・クロックとして採用しないこととなる。
【0044】〔4〕上記の目的を達成するための本発明
〔4〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信
装置は、図4に示すように、自装置の監視・制御を行う
監視・制御部8と、マスタ・クロックに対応したクロッ
クの品質レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセ
ージを出力するシンクロナイゼイション・メッセージ処
理部2と、該シンクロナイゼイション・メッセージを送
信フレームに挿入するシンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3と、該送信フレームをマスタ・クロックに
基づいて送信する信号送信部4と、で構成されるシンク
ロナイゼイション・メッセージ送信装置において、監視
・制御部8が、擬似設定情報を出力してシンクロナイゼ
イション・メッセージ挿入部3を未実装状態と同等の擬
似未実装状態に設定すると同時にシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部3が該擬似未実装状態であること
を示す未実装状態情報を信号送信部4に与え、該未実装
状態情報を受けた信号送信部4は、該送信フレームが対
向局のマスタ・クロックとして使用できないことを示す
情報を該シンクロナイゼイション・メッセージに含ませ
ることを特徴としている。
【0045】すなわち、本発明は、図3と類似した構成
であるが、異常検出部10の代わりに、監視・制御部8
が擬似未実装状態設定信号をシンクロナイゼイション・
メッセージ挿入部3に与え、さらにシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3が未実装状態である情報を信
号送信部4に与えている点が異なっている。
【0046】動作においては、監視・制御部8はシンク
ロナイゼイション・メッセージ挿入部3を擬似未実装状
態に設定することができる。この時、監視・制御部8は
シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3が擬似未
実装状態であることを示す未実装状態情報を信号送信部
4に与える。
【0047】この未実装状態情報を受けた信号送信部4
は、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3から
のシンクロナイゼイション・メッセージの内容に関わら
ず、フレーム内のシンクロナイゼイション・メッセージ
に強制的に異常情報を含ませた送信フレームを送出す
る。
【0048】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信した対向局は該送信フレームのクロックをマスタ
・クロックとして採用しないこととなる。
【0049】〔5〕上記の目的を達成するための本発明
〔5〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信
装置は、図5に示すように、マスタ・クロックに対応し
たクロックの品質レベルを示すシンクロナイゼイション
・メッセージを出力するシンクロナイゼイション・メッ
セージ処理部2と、該シンクロナイゼイション・メッセ
ージを送信フレームに挿入するシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3と、該送信フレームを該マスタ・
クロックに従って送信する信号送信部4と、で構成され
るシンクロナイゼイション・メッセージ送信装置におい
て、信号送信部4の異常状態を検出する異常検出部10
を設け、該異常状態が検出されたとき、該送信フレーム
が対向局のマスタ・クロックとして使用できないことを
示す情報を該シンクロナイゼイション・メッセージに含
ませることを特徴としている。
【0050】すなわち、本発明は、図3と類似した構成
であるが、異常検出部10はシンクロナイゼイション・
メッセージ挿入部3の異常を検出するの代わりに信号送
信部4の異常を検出する点が異なっている。
【0051】動作においては、信号送信部4の異常を検
出した異常検出部10は信号送信部4に異常情報を与え
る。
【0052】信号送信部4は、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3からのシンクロナイゼイション・
メッセージの内容に関わらず、フレーム内のシンクロナ
イゼイション・メッセージに強制的に異常情報を含ませ
た送信フレームを送出する。
【0053】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信した対向局は該送信フレームのクロックをマスタ
・クロックとして採用しないこととなる。
【0054】〔6〕上記の目的を達成するための本発明
〔6〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信
装置は、図6に示すように、自装置の監視・制御を行う
監視・制御部8と、マスタ・クロックに対応したクロッ
クの品質レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセ
ージを出力するシンクロナイゼイション・メッセージ処
理部2と、該シンクロナイゼイション・メッセージを送
信フレームに挿入するシンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3と、該送信フレームをマスタ・クロックに
基づいて送信する信号送信部4と、で構成されるシンク
ロナイゼイション・メッセージ送信装置において、監視
・制御部8が、擬似設定情報を出力して信号送信部4を
未実装状態と同等の擬似未実装状態に設定し、信号送信
部4は、該送信フレームが対向局のマスタ・クロックと
して使用できないことを示す情報を該シンクロナイゼイ
ション・メッセージに含ませることを特徴としている。
【0055】すなわち、本発明は、図4と類似した構成
であるが、監視・制御部8が擬似未実装状態設定信号を
シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に与える
代わりに信号送信部4に与えている点が異なっている。
【0056】動作においては、監視・制御部8が信号送
信部4を擬似未実装状態に設定すると、この擬似未実装
状態に設定された信号送信部4は、シンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3からのシンクロナイゼイショ
ン・メッセージの内容に関わらず、フレーム内のシンク
ロナイゼイション・メッセージに強制的に異常情報を含
ませた送信フレームを送出する。
【0057】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信した対向局は該送信フレームのクロックをマスタ
・クロックとして採用しないこととなる。
【0058】〔7〕本発明では、上記〔1〕において、
異常検出部10が、異常状態としてクロック選択部1の
未実装状態を検出してもよい。
【0059】すなわち、異常検出部10はクロック選択
部1の未実装状態も検出し、対向局に自局の送信フレー
ムのクロックを対向局のマスタ・クロックとして使用禁
止させることが出来る。
【0060】〔8〕また本発明では、上記〔1〕におい
て、異常検出部10が、異常状態としてクロック選択部
1の誤実装状態を検出することができる。
【0061】すなわち、異常検出部10はクロック選択
部1の誤実装状態も検出し、対向局に自局の送信フレー
ムのクロックを対向局のマスタ・クロックとして使用禁
止させることが出来る。
【0062】
〔9〕さらに本発明では、上記〔1〕にお
いて、異常検出部10が、異常状態としてクロック選択
部1のユニット障害状態を検出することもできる。
【0063】すなわち、異常検出部10はクロック選択
部1のユニット障害も検出し、対向局に自局の送信フレ
ームのクロックを対向局のマスタ・クロックとして使用
禁止させることが出来る。
【0064】〔10〕本発明では、上記〔3〕におい
て、異常検出部10が、異常状態としてシンクロナイゼ
イション・メッセージ挿入部3の未実装状態を検出して
もよい。
【0065】すなわち、異常検出部10はシンクロナイ
ゼイション・メッセージ挿入部3の未実装状態が検出
し、対向局に自局の送信フレームのクロックを対向局の
マスタ・クロックとして使用禁止させることが出来る。
【0066】〔11〕また本発明では、上記〔3〕にお
いて、異常検出部10が、異常状態としてシンクロナイ
ゼイション・メッセージ挿入部3の誤実装状態を検出す
ることができる。
【0067】すなわち、異常検出部10はシンクロナイ
ゼイション・メッセージ挿入部3の誤実装状態も検出
し、対向局に自局の送信フレームのクロックを対向局の
マスタ・クロックとして使用禁止させることが出来る。
【0068】〔12〕さらに本発明では、上記〔3〕に
おいて、異常検出部10が、異常状態としてシンクロナ
イゼイション・メッセージ挿入部3のユニット障害状態
を検出することもできる。
【0069】すなわち、異常検出部10はシンクロナイ
ゼイション・メッセージ挿入部3のユニット障害も検出
し、対向局に自局の送信フレームのクロックを対向局の
マスタ・クロックとして使用禁止させることが出来る。
【0070】〔13〕本発明では、上記〔5〕におい
て、異常検出部10が、異常状態として信号送信部4の
誤実装状態を検出してもよい。
【0071】すなわち、異常検出部10は信号送信部4
の誤実装状態も検出し、対向局に自局の送信フレームの
クロックを対向局のマスタ・クロックとして使用禁止さ
せることが出来る。
【0072】〔14〕また本発明では、上記〔5〕にお
いて、異常検出部10が、異常状態として信号送信部4
のユニット障害状態を検出することができる。
【0073】すなわち、異常検出部10は信号送信部4
のユニット障害も検出し、対向局に自局の送信フレーム
のクロックを対向局のマスタ・クロックとして使用禁止
させることが出来る。
【0074】〔15〕本発明では、上記〔1〕、
〔2〕、〔7〕、〔8〕及び
〔9〕のいずれかにおい
て、クロック選択部を、SONETで使用されるマスタ
・クロックとしてのシステム・クロックを選択するシス
テム・クロック選択部、又は該システム・クロックから
変換されたマスタ・クロックとしての基準DS1用リフ
ァレンス・クロックを選択するリファレンス・クロック
選択部とすることができる。
【0075】すなわち、システム・クロック選択部及び
リファレンス・クロック選択部が異常状態のとき、対向
局に自局の送信フレームのクロックを対向局のマスタ・
クロックとして使用禁止させることが出来る。
【0076】〔16〕さらに本発明では、上記〔1〕か
ら〔15〕のいずれかにおいて、シンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部は、シンクロナイゼイション・メ
ッセージを、送信フレームがSONET用であるときの
オーバヘッド、又はESF・DS1であるときのデータ
リンクに挿入することができる。
【0077】すなわち、SONETのオーバヘッド又は
ESF・DS1のデータリンクを使用して、対向局に自
局の送信フレームのクロックを対向局のマスタ・クロッ
クとして使用禁止させることが出来る。
【0078】
【発明の実施の形態】
〔1〕図7は本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ送信装置の実施例(1)を示しており、
図1の原理図と異なる点は、クロック選択部1、信号送
信部4、及び異常検出部10として、それぞれ、SON
ETで使用されるマスタ・クロックとしてのシステム・
クロックを選択するシステム・クロック選択部1a、S
ONET信号送信部4a、及び未実装検出部10aが用
いられていることである。
【0079】さらに、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3、及びSONET信号送信部4aのいずれかに未
実装検出部10aより未実装情報が与えられ、SONE
T信号送信部4aはシステム・クロック選択部1aから
システム・クロックを与えられ、シンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部3からオーバヘッドを受け、SO
NETフレームとしてOC−N/STS−Nフレームを
送出している点が異なっている。
【0080】なお、この例においてはシンクロナイゼイ
ション・メッセージ処理部2と未実装検出部10aはC
PU部9に含まれている。従って、システム・クロック
選択部1a、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入
部3、及びSONET信号送信部4aは未実装検出部1
0aとマイコン・インタフェースを介して送受信する。
【0081】動作においては、まずシステム・クロック
選択部1aの未実装情報が未実装検出部10aからシン
クロナイゼイション・メッセージ処理部2に与えられた
場合の動作について説明する。
【0082】未実装情報を受けたシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ処理部2は、シンクロナイゼイション・
メッセージを「マスタ・クロックとして使用禁止」を意
味するDUS(図53参照)としてシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3に送出する。
【0083】このシンクロナイゼイション・メッセージ
を受信したシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部
3はオーバヘッドのS1バイトのビット5〜8に“11
11”(DUS)を挿入してSONET信号送信部4a
に与える。
【0084】この結果、SONET信号送信部4aは、
オーバヘッドにマスタ・クロックとして使用することが
できないことを示すシンクロナイゼイション・メッセー
ジ“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレームを
対向局に送出して、このフレームをマスタ・クロックと
して使用できないようにしている。
【0085】次に、システム・クロック選択部1aの未
実装情報が未実装検出部10aからシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3に与えられた場合について説
明する。
【0086】未実装情報を受けたシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部3は、シンクロナイゼイション・
メッセージ処理部2からのシンクロナイゼイション・メ
ッセージの内容に関わらず、オーバヘッドのS1バイト
のビット5〜8に“1111”(DUS)を挿入してS
ONET信号送信部4aに与える。
【0087】この結果、SONET信号送信部4aは、
オーバヘッドにシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレームを対
向局に送出して、このフレームをマスタ・クロックとし
て使用できないようにしている。
【0088】さらに、システム・クロック選択部1aの
未実装情報が未実装検出部10aからSONET信号送
信部4aに与えられた場合においては、SONET信号
送信部4aは、シンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3から与えられたオーバヘッドのS1バイトのビッ
ト5〜8の内容に関わらず、OC−N/STS−Nフレ
ームに含まれるオーバヘッドのS1バイトのビット5〜
8を強制的に“1111”(DUS)としてOC−N/
STS−Nフレームを対向局に送出し、このフレームを
マスタ・クロックとして使用できないようにしている。
【0089】ここで、システム・クロック選択部1aの
未実装状態検出は、未実装検出部10aよりシステム・
クロック選択部1aがマイコン・インタフェース上で固
有に持っているコードを読みに行き、固有のコードと同
じであれば実装状態とし、固有のコード以外の例えば”
00h”や”FFh”のコードが読めた時には未実装状
態としている。
【0090】図8は本発明〔1〕に係るシンクロナイゼ
イション・メッセージ送信装置の実施例(2)を示して
おり、図7の実施例(1)と異なる点は、未実装検出部
10aがシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2
に含まれていることと、シンクロナイゼイション・メッ
セージ処理部2はCPU部9に含まれていないことであ
る。
【0091】動作においては、まずシステム・クロック
選択部1aの未実装状態が未実装検出部10aで検出さ
れると、シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2
は、マスタ・クロックとして使用することができないこ
とを示すシンクロナイゼイション・メッセージ“DU
S”をシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に
送出する。
【0092】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信したシンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3はオーバヘッドのS1バイトのビット5〜
8に“1111”(DUS)を挿入してSONET信号
送信部4aに与える。
【0093】この結果、SONET信号送信部4aは、
オーバヘッドにシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレームを対
向局に送出して、このフレームをマスタ・クロックとし
て使用できないようにしている。
【0094】ここで、システム・クロック選択部1aの
未実装状態検出は、ハード制御線の信号レベルが例えば
“LOW”で実装状態、“HIGH”で未実装状態とす
る。
【0095】図9は本発明〔1〕に係るシンクロナイゼ
イション・メッセージ送信装置の実施例(3)を示して
おり、図8の実施例(2)と異なる点は、未実装検出部
10aがシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2
の代わりにシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部
3に含まれていることである。
【0096】動作においては、システム・クロック選択
部1aの未実装状態が未実装検出部10aで検出される
と、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3は、
シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2からのシ
ンクロナイゼイション・メッセージの内容に関わらず、
オーバヘッドのS1バイトのビット5〜8に“111
1”(DUS)を挿入してSONET信号送信部4aに
与える。
【0097】この結果、SONET信号送信部4aは、
オーバヘッドにシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレームを対
向局に送出して、このフレームをマスタ・クロックとし
て使用できないようにしている。
【0098】図10は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(4)を示し
ており、図8の実施例(2)と異なる点は、未実装検出
部10aがシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
2の代わりにSONET信号送信部4aに含まれている
ことである。
【0099】動作においては、まずシステム・クロック
選択部1aの未実装状態が未実装検出部10aで検出さ
れると、SONET信号送信部4aは、シンクロナイゼ
イション・メッセージ挿入部3からのオーバヘッドのS
1バイトにおけるビット5〜8の内容に関わらず、OC
−N/STS−NフレームにおけるオーバヘッドのS1
バイトにおけるビット5〜8を強制的に“1111”
(DUS)としてOC−N/STS−Nフレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0100】図11は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(5)を示し
ており、図7の実施例(1)と異なる点は、未実装検出
部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられてい
ることと、誤実装検出部10bからの誤実装情報が、シ
ンクロナイゼイション・メッセージ処理部2、シンクロ
ナイゼイション・メッセージ挿入部3、及びSONET
信号送信部4aのいずれかに与えられていることであ
る。
【0101】動作においては、図7の実施例(1)の動
作説明における、未実装検出部10aを誤実装検出部1
0bに代え、未実装情報を誤実装情報に代えたときの動
作と同様であリ、誤実装情報がシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッ
セージ挿入部3、及びSONET信号送信部4aのいず
れかに与えられた場合においても、SONET信号送信
部4aは、オーバヘッドにシンクロナイゼイション・メ
ッセージ“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレ
ームを対向局に送出して、このフレームをマスタ・クロ
ックとして使用できないようにしている。
【0102】なお、システム・クロック選択部1aの誤
実装状態検出は、誤実装検出部10bよりシステム・ク
ロック選択部1aがマイコン・インタフェース上で固有
に持っているコードを読みに行き、固有のコードと同じ
であれば正常実装状態とし、固有のコード以外で且つ未
実装状態を示すコード以外のコードが読めた時に誤実装
状態とする。
【0103】図12は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(6)を示し
ており、図8の実施例(2)と異なる点は、未実装検出
部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられてい
ることである。
【0104】動作においては、図8の実施例(2)の動
作説明における、未実装検出部10aを誤実装検出部1
0bに代え、未実装情報を誤実装情報に代えたときの動
作と同様である。
【0105】図13は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(7)を示し
ており、図9の実施例(3)と異なる点は、未実装検出
部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられてい
ることである。
【0106】動作においては、図9の実施例(3)の動
作説明における、未実装検出部10aを誤実装検出部1
0bに代え、未実装情報を誤実装情報に代えたときの動
作と同様である。
【0107】図14は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(8)を示し
ており、図10の実施例(8)と異なる点は、未実装検
出部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられて
いることである。
【0108】動作においては、図10の実施例(4)の
動作説明における、未実装検出部10aを誤実装検出部
10bに代え、未実装情報を誤実装情報に代えたときの
動作と同様である。
【0109】まとめると、図12の実施例(6)、図1
3の実施例(7)、及び図14の実施例(8)において
は、誤実装検出部10bがシステム・クロック選択部1
aの誤実装状態を検出した場合、SONET信号送信部
4aは、オーバヘッドにシンクロナイゼイション・メッ
セージ“DUS”を含んだOC−N/STS−Nフレー
ムを対向局に送出して、このフレームをマスタ・クロッ
クとして使用できないようにしている。
【0110】図15は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(9)を示し
ており、図7の実施例(1)と異なる点は、未実装検出
部10aの代わりにユニット障害検出部10cが用いら
れていることと、このユニット障害検出部10cがCP
U部8に含まれずにシステム・クロック選択部1aに含
まれていることである。
【0111】さらに、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3、及びSONET信号送信部4aのいずれかに、
未実装情報が未実装検出部10aから与えられる代わり
に、ユニット障害情報がユニット障害検出部10cから
与えられる点も異なっている。
【0112】動作においては、図7の実施例(1)の動
作説明における、未実装検出部10aをユニット障害検
出部10cに代え、未実装情報をユニット障害情報に代
えたときの動作と同様である。
【0113】すなわち、ユニット障害情報がシンクロナ
イゼイション・メッセージ処理部2、シンクロナイゼイ
ション・メッセージ挿入部3、及びSONET信号送信
部4aのいずれかに与えられた場合において、SONE
T信号送信部4aは、オーバヘッドにシンクロナイゼイ
ション・メッセージ“DUS”を含んだOC−N/ST
S−Nフレームを対向局に送出し、このフレームをマス
タ・クロックとして使用できないようにしている。
【0114】図16は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(10)を示
しており、図15の実施例(9)と異なる点は、シンク
ロナイゼイション・メッセージ処理部2がCPU部9に
含まれていないことと、ユニット障害検出部10cのユ
ニット障害情報がシンクロナイゼイション・メッセージ
処理部2のみに与えられていることである。
【0115】動作においては、システム・クロック選択
部1aのユニット障害情報がユニット障害検出部10c
からシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2に与
えられた図15の実施例(9)における場合と同様であ
る。
【0116】但し、図15の実施例(9)においては、
シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2にはユニ
ット障害情報はマイコン・インタフェースを介して与え
られるが、この実施例(10)においては、ユニット障
害情報がハード制御線を介して与えられている。
【0117】図17は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(11)を示
しており、図16の実施例(10)と異なる点は、ユニ
ット障害検出部10cのユニット障害情報がシンクロナ
イゼイション・メッセージ挿入部3に与えられているこ
とである。
【0118】動作においては、図15の実施例(9)に
おける、システム・クロック選択部1aのユニット障害
情報がユニット障害検出部10cからシンクロナイゼイ
ション・メッセージ挿入部3に与えられた場合と同様で
ある。
【0119】図18は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(12)を示
しており、図16の実施例(10)と異なる点は、ユニ
ット障害検出部10cのユニット障害情報がSONET
信号送信部4aに与えられていることである。
【0120】動作においては、図15の実施例(9)に
おける、システム・クロック選択部1aのユニット障害
情報がユニット障害検出部10cからSONET信号送
信部4aに与えられた場合と同様である。
【0121】まとめると、図16〜18にそれぞれ示し
た実施例(10)〜(12)においては、SONET信
号送信部4aはオーバヘッドにマスタ・クロックとして
使用することができないことを示すシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ“DUS”を含んだOC−N/STS
−Nフレームを送出し、このシンクロナイゼイション・
メッセージ“DUS”を受信した対向局はOC−N/S
TS−Nフレームをマスタ・クロックとして採用しない
こととなる。
【0122】図19は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(13)を示
しており、図7の実施例(1)と異なる点は、システム
・クロック選択部1a及びSONET信号送信部4aの
代わりに、それぞれ、ESF・DS1で使用されるマス
タ・クロックとしてのリファレンス・クロックを選択す
るリファレンス・クロック選択部1b及び基準(Derive
d)DS1信号送信部4bが用いられていることであ
る。
【0123】さらに、基準DS1信号送信部4bはシン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からSONE
Tオーバヘッドの代わりにESF・DS1データリンク
が与えられるとともに、リファレンス・クロック選択部
1bからシステム・クロックの代わりにリファレンス・
クロックが与えられ、OC−N/STS−Nフレームの
代わりにESF・DS1フレームを送出する点も異なっ
ている。
【0124】動作においては、まずリファレンス・クロ
ック選択部1bの未実装情報が未実装検出部10aから
シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2に与えら
れた場合の動作について説明する。
【0125】未実装情報を受けたシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ処理部2は、マスタ・クロックとして使
用することができないことを示すシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ“DUS”をシンクロナイゼイション・
メッセージ挿入部3に送出する。
【0126】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信したシンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3はESF・DS1データリンクに「リファ
レンス・クロックとしての使用禁止」を意味する予め決
められたビット列“001100001111111
1”(DUS)を挿入して基準DS1信号送信部4bに
与え、基準DS1信号送信部4bは対向局へこのデータ
リンク(DUS)を含んだESF・DS1フレームを送
出する。
【0127】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信した対向局はESF・DS1フレーム
のクロック(リファレンス・クロック)をマスタ・クロ
ックとして採用しないこととなる。
【0128】次に、リファレンス・クロック選択部1b
の未実装情報が未実装検出部10aからシンクロナイゼ
イション・メッセージ挿入部3に与えられた場合につい
て説明する。
【0129】未実装情報を受けたシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部3は、シンクロナイゼイション・
メッセージ処理部2からのシンクロナイゼイション・メ
ッセージの内容に関わらず、ESF・DS1データリン
クに「リファレンス・クロックとしての使用禁止」を意
味する予め決められたビット列“0011000011
111111”(DUS)を挿入して基準DS1信号送
信部4bに与え、基準DS1信号送信部4bは対向局へ
このデータリンクを含んだESF・DS1フレームを送
出する。
【0130】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信した対向局はESF・DS1フレーム
のクロックをマスタ・クロックとして採用しないことと
なる。
【0131】さらに、リファレンス・クロック選択部1
bの未実装情報が未実装検出部10aから基準DS1信
号送信部4bに与えられた場合においては、基準DS1
信号送信部4bは、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ挿入部3からのデータリンクのデータ内容に関わら
ず、ESF・DS1フレームにおけるデータリンクを強
制的に所定ビット列“001100001111111
1”(DUS)としてESF・DS1フレームを送出す
る。
【0132】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信した対向局はESF・DS1フレーム
のクロックをマスタ・クロックとして採用しないことと
なる。
【0133】なお、リファレンス・クロック選択部1b
の未実装状態の検出方法は、システム・クロック選択部
1aの未実装状態の検出の場合と同様である。
【0134】図20は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(14)を示
しており、図19の実施例(13)と異なる点は、未実
装検出部10aがシンクロナイゼイション・メッセージ
処理部2に含まれていることである。
【0135】さらに、リファレンス・クロック選択部1
bの未実装状態はマイコン・インタフェースを介して検
出される代わりに、ハード制御線を介して未実装検出部
10aにおいて検出されることも異なっている。
【0136】動作においては、リファレンス・クロック
選択部1bの未実装状態が未実装検出部10aで検出さ
れると、シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2
は、マスタ・クロックとして使用することができないこ
とを示すシンクロナイゼイション・メッセージ“DU
S”をシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に
送出する。
【0137】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受けたシンクロナイゼイション・メッセー
ジ挿入部3及び基準DS1信号送信部4bの以後の動作
は図19の実施例(13)の場合と同様である。
【0138】この結果、基準DS1信号送信部4bは対
向局へデータリンクDUSを含んだESF・DS1フレ
ームを送出し、このフレームをマスタ・クロックとして
使用できないようにしている。
【0139】図21は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(15)を示
しており、図20の実施例(14)と異なる点は、未実
装検出部10aがシンクロナイゼイション・メッセージ
挿入部3に含まれていることである。
【0140】動作においては、リファレンス・クロック
選択部1bの未実装状態が未実装検出部10aで検出さ
れると、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3
は、シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2から
のシンクロナイゼイション・メッセージの内容に関わら
ず、ESF・DS1データリンクに「リファレンス・ク
ロックとしての使用禁止」を意味する予め決められたビ
ット列“0011000011111111”(DU
S)を挿入して基準DS1信号送信部4bに与える。
【0141】基準DS1信号送信部4bは対向局へデー
タリンクDUSを含んだESF・DS1フレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0142】図22は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(16)を示
しており、図20の実施例(14)と異なる点は、未実
装検出部10aが基準DS1信号送信部4bに含まれて
いることである。
【0143】リファレンス・クロック選択部1bの未実
装状態が未実装検出部10aで検出されると、基準DS
1信号送信部4bは、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3からのデータリンクのデータ内容に関わら
ず、ESF・DS1フレームにおけるデータリンクを強
制的に所定ビット列“001100001111111
1”(DUS)に変更してESF・DS1フレームを送
出し、このフレームをマスタ・クロックとして使用でき
ないようにしている。
【0144】図23は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(17)を示
しており、図19の実施例(13)と異なる点は、未実
装検出部10aの代わりに、リファレンス・クロック選
択部1bの誤実装状態を検出する誤実装検出部10bが
設けられていることである。
【0145】さらに、誤実装情報が誤実装検出部10b
よりシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2、シ
ンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3、及び基準
DS1信号送信部4bのいずれかに与えられていること
である。
【0146】動作においては、図19の実施例(13)
の動作説明における、未実装検出部10a及び未実装情
報を、それぞれ誤実装検出部10b及び誤実装情報に代
えたときの動作と同様であり、誤実装情報がシンクロナ
イゼイション・メッセージ処理部2、シンクロナイゼイ
ション・メッセージ挿入部3、及び基準DS1信号送信
部4bのいずれかに与えられた場合においても、基準D
S1信号送信部4bは、データリンクにシンクロナイゼ
イション・メッセージ“DUS”を含んだESF/DS
1フレームを対向局に送出し、このフレームをマスタ・
クロックとして使用できないようにしている。
【0147】なお、誤実装検出部10bによるリファレ
ンス・クロック選択部1bの誤実装状態検出動作は、図
11の実施例(5)におけるシステム・クロック選択部
1aの誤実装状態検出の動作と同様である。
【0148】図24、25、及び26は、それぞれ本発
明〔1〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例(18)、(19)、及び(20)を示
しており、それぞれ、図20の実施例(14)、図21
の実施例(15)、及び図22の実施例(16)と異な
る点は、未実装検出部10aの代わりに誤実装検出部1
0bが用いられていることである。
【0149】動作においては、それぞれ、図20の実施
例(14)、図21の実施例(15)、及び図22の実
施例(16)の動作説明における、未実装検出部10a
を誤実装検出部10bに代え、未実装情報を誤実装情報
に代えたときの動作と同様である。
【0150】まとめると、図24の実施例(18)、図
25の実施例(19)、及び図26の実施例(20)に
おいては、誤実装検出部10bがリファレンス・クロッ
ク選択部1bの誤実装状態を検出した場合、基準DS1
信号送信部4bはデータリンクに“DUS”を乗せたE
SF・DS1フレームを対向局に送出し、このフレーム
をマスタ・クロックとして使用できないようにしてい
る。
【0151】図27は本発明〔1〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(21)を示
しており、図19の実施例(13)と異なる点は、未実
装検出部10aの代わりにユニット障害検出部10c用
いられていることと、このユニット障害検出部10cが
CPU部9に含まれずにリファレンス・クロック選択部
1bに含まれている点である。
【0152】さらに、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3、及び基準DS1信号送信部4bのいずれかに未
実装情報の代わりにユニット障害情報がユニット障害検
出部10cから与えられる点も異なっている。
【0153】動作においては、リファレンス・クロック
選択部1bのユニット障害情報がユニット障害検出部1
0cからシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
2、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3、及
び基準DS1信号送信部4bのいずれかに与えられた場
合の動作は、それぞれ、図19の実施例(13)におけ
る、リファレンス・クロック選択部1bの未実装情報が
未実装検出部10bからシンクロナイゼイション・メッ
セージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッセージ
挿入部3、及び基準DS1信号送信部4bに与えられた
場合の動作説明における、未実装検出部10aをユニッ
ト障害検出部10cに代え、未実装情報をユニット障害
情報に代えたときの動作と同様である。
【0154】この結果、基準DS1信号送信部4bは、
データリンクにシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含んだESF・DS1フレームを対向局に
送出して、このフレームをマスタ・クロックとして使用
できないようにしている。
【0155】図28、29、及び30は本発明〔1〕に
係るシンクロナイゼイション・メッセージ送信装置の実
施例(22)、(23)、及び(24)をそれぞれ示し
ており、図27の実施例(21)と異なる点は、シンク
ロナイゼイション・メッセージ処理部2がCPU部9に
含まれていないことと、ユニット障害検出部10cのユ
ニット障害情報が、それぞれシンクロナイゼイション・
メッセージ処理部2、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3、及び基準DS1信号送信部4bのいずれ
かのみに与えられていることである。
【0156】動作においては、図27の実施例(21)
における、ユニット障害検出部10cからリファレンス
・クロック選択部1bのユニット障害情報が、それぞ
れ、シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2、シ
ンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3、及び基準
DS1信号送信部4bのいずれかに与えられた場合と同
様である。
【0157】この結果、図28〜30の実施例(22)
〜(24)において、基準DS1信号送信部4bはマス
タ・クロックとして使用することができないことを示す
シンクロナイゼイション・メッセージ“DUS”をデー
タリンクに含んだESF・DS1フレームを送出し、対
向局がこのフレームをマスタ・クロックとして使用でき
なくしているする。
【0158】なお、図27の実施例(21)において
は、シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2には
ユニット障害情報がマイコン・インタフェースを介して
与えられるが、図28の実施例(22)、図29の実施
例(23)、及び図30の実施例(24)においては、
ユニット障害情報がハード制御線を介し与えられてい
る。
【0159】〔2〕図31は図2に原理的に示した本発
明〔2〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例(1)を示しており、この実施例では、
クロック選択部1、信号送信部4、及び信号受信部5と
して、それぞれ、システム・クロック選択部1a、SO
NET信号送信部4a、及びSONET信号/基準DS
1信号受信部5が用いられている。
【0160】さらに、SONET信号送信部4aはマス
タ・クロックとしてシステム・クロック選択部1aから
システム・クロックが与えられ、フレームとしてシンク
ロナイゼイション・メッセージ挿入部3からオーバヘッ
ドが与えられ、SONET信号送信部4aは対向局に送
信フレームとしてSONETフレームのOC−N/ST
S−Nフレームを送出している。
【0161】SONET信号/基準DS1信号受信部5
はシンクロナイゼイション・メッセージとして、オーバ
ヘッド/データリンク内のシンクロナイゼイション・メ
ッセージをシンクロナイゼイション・メッセージ検出部
6に与えている。
【0162】また、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ比較部7の比較情報はこの実施例ではシンクロナイゼ
イション・メッセージ処理部2のみに与えられている。
【0163】なお、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ比較部7とシンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2は、この実施例においてはCPU部9に含まれてい
る。
【0164】動作においては、SONET信号/基準D
S1信号受信部5は入力信号OC−N、STS−N又は
ESF・DS1フレームを受信すると、シンクロナイゼ
イション・メッセージ検出部6はこれらのフレーム内の
オーバヘッド又はデータリンクに含まれるシンクロナイ
ゼイション・メッセージを検出する。
【0165】シンクロナイゼイション・メッセージ比較
部7は検出された受信シンクロナイゼイション・メッセ
ージが示す受信フレームのクロックの品質と内部クロッ
クの品質とを比較して比較情報をシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ処理部2に与える。
【0166】比較情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2は、受信したフレームのシンクロ
ナイゼイション・メッセージが示す品質が内部クロック
の品質より低い場合には、マスタ・クロックとして使用
することができないことを示す送信シンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ“DUS”をシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3に送出する。
【0167】シンクロナイゼイション・メッセージ挿入
部3はオーバヘッドのS1バイトのビット5〜8に“1
111”(DUS)を挿入してSONET信号送信部4
aに与え、信号送信部4はこのマスタ・クロックとして
使用することができないことを示すシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ“DUS”をOC−N/STS−Nフ
レームを対向局へ送出し、対向局がこのフレームをマス
タ・クロックとして使用できなくする。
【0168】図32は本発明〔2〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(2)を示し
ており、図31の実施例(1)と異なる点は、比較情報
がシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2の代わ
りに、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に
シンクロナイゼイション・メッセージ比較部7から与え
られている点である。
【0169】さらに、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ比較部7からアラーム信号がCPU部9に与えられ
ていることと、シンクロナイゼイション・メッセージ処
理部2及びシンクロナイゼイション・メッセージ比較部
7がCPU部9に含まれていないことも異なっている。
【0170】動作においては、SONET信号/基準D
S1信号受信部5とシンクロナイゼイション・メッセー
ジ検出部6の動作と、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ比較部7がシンクロナイゼイション・メッセージを
受けて、内部クロックと比較する動作は、図31の実施
例(1)の動作と同様である。
【0171】つぎに、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ比較部7は比較情報をシンクロナイゼイション・メ
ッセージ挿入部に与えるとともに、内部クロックの品質
レベルが高い場合はCPU部にアラーム信号を送る。
【0172】比較情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3は、受信シンクロナイゼイション
・メッセージが示すクロックの品質が内部クロックの品
質より低い場合には、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2からのシンクロナイゼイション・メッセー
ジの内容に関らず、オーバヘッドのS1バイトのビット
5〜8に“1111”(DUS)を挿入してSONET
信号送信部4aに与える。
【0173】このSONET信号送信部4aは、オーバ
ヘッドにシンクロナイゼイション・メッセージ“DU
S”を含んだOC−N/STS−Nフレームを対向局に
送出して、このフレームをマスタ・クロックとして使用
できないようにしている。
【0174】図33は本発明〔2〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(3)を示し
ており、図32の実施例(2)と異なる点は、比較情報
がシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3の代わ
りにSONET信号送信部4aに与えられている点であ
る。
【0175】動作においては、比較情報を受けたSON
ET信号送信部4aは、受信シンクロナイゼイション・
メッセージが示すクロックの品質が内部クロックの品質
より低い場合、シンクロナイゼイション・メッセージ挿
入部3からの送信シンクロナイゼイション・メッセージ
の内容に関わらず、OC−N/STS−Nフレームにお
けるオーバヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制的
に“1111”(DUS)と変更してOC−N/STS
−Nフレームを送出する。
【0176】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を受信した対向局は該ESF・DS1フレー
ムのクロックをリファレンス・クロックとして採用しな
いこととなる。
【0177】図34は本発明〔2〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(1)を示し
ており、図31の実施例(1)と異なる点は、システム
・クロック選択部1a、及びSONET信号送信部4a
の代わりに、それぞれ、リファレンス・クロック選択部
1b、及び基準DS1信号送信部4bが用いられている
点である。
【0178】基準DS1信号送信部4bはシステム・ク
ロックの代わりに、リファレンス・クロック選択部1b
からリファレンス・クロックが与えられ、オーバヘッド
の代わりにシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部
3からデータリンクが与えられている点も異なってい
る。
【0179】さらに、基準DS1信号送信部4bはシン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からオーバヘ
ッドの代わりにデータリンクを受けるとことともに、対
向局に送信フレームとしてESF・DS1フレームを送
出している。
【0180】動作においては、SONET信号/基準D
S1信号受信部5、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ検出部6、シンクロナイゼイション・メッセージ比較
部7、及びシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
2の動作は、図31の実施例(1)の動作と同様であ
る。
【0181】すなわち、受信シンクロナイゼイション・
メッセージが示すクロックの品質が内部クロックの品質
より低い場合、シンクロナイゼイション・メッセージ処
理部2はシンクロナイゼイション・メッセージ“DU
S”をシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に
与える。
【0182】このシンクロナイゼイション・メッセージ
挿入部3はESF・DS1データリンクに「リファレン
ス・クロックとしての使用禁止」を意味する予め決めら
れたビット列“0011000011111111”
(DUS)を挿入して基準DS1信号送信部4bに与え
る。
【0183】基準DS1信号送信部4bは対向局へデー
タリンクDUSを含んだESF・DS1フレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0184】図35は本発明〔2〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(5)を示し
ており、図34の実施例(4)と異なる点は、比較情報
がシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2の代わ
りに、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3に
シンクロナイゼイション・メッセージ比較部7から与え
られている点である。
【0185】なお、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ比較部7からアラーム信号がCPU部9に与えられて
おり、また、シンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2及びシンクロナイゼイション・メッセージ比較部7
はCPU部9に含まれていない。
【0186】動作においては、SONET信号/基準D
S1信号受信部5とシンクロナイゼイション・メッセー
ジ検出部6の動作と、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ比較部7がシンクロナイゼイション・メッセージを
受けて、内部クロックと比較する動作は、図34の実施
例(4)の場合と同様である。
【0187】比較動作の後、シンクロナイゼイション・
メッセージ比較部7は比較情報をシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部に与えるとともに、受信シンクロ
ナイゼイション・メッセージが示すクロックの品質が内
部クロックの品質より低い場合は、CPU部にアラーム
信号を送る。
【0188】比較情報を受けたシンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3は、受信シンクロナイゼイション
・メッセージが示すクロックの品質が内部クロックの品
質より低い場合には、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2からのシンクロナイゼイション・メッセー
ジの内容に関らず、ESF・DS1データリンクに「リ
ファレンス・クロックとしての使用禁止」を意味する予
め決められたビット列“00110000111111
11”(DUS)を挿入して基準DS1信号送信部4b
に与える。
【0189】基準DS1信号送信部4bは対向局へデー
タリンクDUSを含んだESF・DS1フレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0190】図36は本発明〔2〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(6)を示し
ており、図35の実施例(5)と異なる点は、比較情報
がシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3の代わ
りにSONET信号送信部4aに与えられている点であ
る。
【0191】動作においては、比較情報を受けた基準D
S1信号送信部4b、受信シンクロナイゼイション・メ
ッセージが示すクロックの品質が内部クロックの品質よ
り低い場合、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入
部3からの送信シンクロナイゼイション・メッセージの
内容に関わらず、ESF・DS1データリンクに「リフ
ァレンス・クロックとしての使用禁止」を意味する予め
決められたビット列“001100001111111
1”(DUS)を挿入して基準DS1信号送信部4bに
与える。
【0192】基準DS1信号送信部4bは対向局へデー
タリンクDUSを含んだESF・DS1フレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0193】〔3〕図37は図3に原理的に示した本発
明〔3〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例(1)を示しており、この実施例では、
信号送信部4及び異常検出部10として、それぞれ、S
ONET信号送信部4a及び未実装検出部10aが用い
られている。
【0194】さらに、SONET信号送信部4aは未実
装検出部10aから異常情報として、未実装情報が与え
られること、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入
部3からオーバヘッドを受けること、及び送信フレーム
として、OC−N/STS−Nフレームを送出してい
る。
【0195】なお、この例においては未実装検出部10
aはCPU部9に含まれている。従って、シンクロナイ
ゼイション・メッセージ挿入部3、及びSONET信号
送信部4aは未実装検出部10aとマイコン・インタフ
ェースを介して送受信する。
【0196】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の未実装情報が未実装検出部10
aからSONET信号送信部4aに与えられ、このSO
NET信号送信部4aは、シンクロナイゼイション・メ
ッセージ挿入部3から与えられたオーバヘッドのS1バ
イトのビット5〜8の内容に関わらず、OC−N/ST
S−Nフレームに含まれるオーバヘッドのS1バイトの
ビット5〜8を強制的に“1111”(DUS)として
OC−N/STS−Nフレームを対向局に送出し、この
フレームをマスタ・クロックとして使用できないように
している。
【0197】ここで、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3の未実装状態検出は、未実装検出部10a
よりシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3がマ
イコン・インタフェース上で固有に持っているコードを
読みに行き、固有のコードと同じであれば実装状態と
し、固有のコード以外の例えば”00h”や”FFh”
のコードが読めた時には未実装状態としている。
【0198】図38は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(2)を示し
ており、図37の実施例(1)と異なる点は、未実装検
出部10aがシンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2に含まれていることである。
【0199】動作においては、まずシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ挿入部3の未実装状態が未実装検出部
10aで検出されると、シンクロナイゼイション・メッ
セージ処理部2は、未実装情報をSONET信号送信部
4aに与える。
【0200】このSONET信号送信部4aは、シンク
ロナイゼイション・メッセージ挿入部3から受けたオー
バヘッドの内容に関らず、オーバヘッドのS1バイトの
ビット5〜8を強制的に“1111”(DUS)として
OC−N/STS−Nフレームを送出し、このフレーム
をマスタ・クロックとして使用できないようにしてい
る。
【0201】ここで、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3の未実装状態検出は、ハード制御線の信号
レベルが例えば“LOW”で実装状態、“HIGH”で
未実装状態とする。
【0202】図39は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(3)を示し
ており、図38の実施例(2)と異なる点は、未実装検
出部10aがシンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2の代わりにSONET信号送信部4aに含まれてい
ることである。
【0203】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の未実装状態が未実装検出部10
aで検出されると、SONET信号送信部4aは、シン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのオーバ
ヘッドのS1バイトにおけるビット5〜8の内容に関わ
らず、オーバヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制
的に“1111”(DUS)としてOC−N/STS−
Nフレームを送出し、このフレームをマスタ・クロック
として使用できないようにしている。
【0204】図40は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(4)を示し
ており、図37の実施例(1)と異なる点は、未実装検
出部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられて
いる点と、誤実装検出部10bからの誤実装情報が、S
ONET信号送信部4aに与えられている点である。
【0205】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の誤実装状態が誤実装検出部10
bで検出されると、SONET信号送信部4aは、シン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのオーバ
ヘッドのS1バイトのビット5〜8の内容に関わらず、
オーバヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制的に
“1111”(DUS)としてOC−N/STS−Nフ
レームを送出し、このフレームをマスタ・クロックとし
て使用できないようにしている。
【0206】なお、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ挿入部3の誤実装状態検出は、誤実装検出部10bよ
りシステム・クロック選択部1aがマイコン・インタフ
ェース上で固有に持っているコードを読みに行き、固有
のコードと同じであれば正常実装状態とし、固有のコー
ド以外で且つ未実装状態を示すコード以外のコードが読
めた時に誤実装状態とする。
【0207】図41は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(5)を示し
ており、図38の実施例(2)と異なる点は、未実装検
出部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられて
いることである。
【0208】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の誤実装状態が誤実装検出部10
bで検出されると、誤実装情報がSONET信号送信部
4aに送られる。
【0209】SONET信号送信部4aは、シンクロナ
イゼイション・メッセージ挿入部3からのオーバヘッド
のS1バイトのビット5〜8の内容に関わらず、オーバ
ヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制的に“111
1”(DUS)としてOC−N/STS−Nフレームを
送出し、このフレームをマスタ・クロックとして使用で
きないようにしている。
【0210】ここで、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ挿入部3の誤実装状態検出は、ハード制御線の信号
レベルが例えば“LOW”で正常実装状態、“HIG
H”で誤実装状態とする。
【0211】図42は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(6)を示し
ており、図39の実施例(3)と異なる点は、未実装検
出部10aの代わりに誤実装検出部10bが用いられて
いることである。
【0212】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3の誤実装状態が誤実装検出部10
bで検出されると、SONET信号送信部4aは、シン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのオーバ
ヘッドのS1バイトのビット5〜8の内容に関わらず、
オーバヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制的に
“1111”(DUS)としてOC−N/STS−Nフ
レームを送出し、このフレームをマスタ・クロックとし
て使用できないようにしている。
【0213】図43は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(7)を示し
ており、図37の実施例(1)と異なる点は、未実装検
出部10aの代わりにユニット障害検出部10cが用い
られている点と、このユニット障害検出部10cがCP
U部8に含まれずにシンクロナイゼイション・メッセー
ジ挿入部3に含まれている点である。
【0214】さらに、ユニット障害検出部10cからユ
ニット障害情報がCPU部9に与えられ、このCPU部
9はこの情報をマイコン・インタフェース又はハード制
御線を介してSONET信号送信部4aに与えている点
である。
【0215】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3のユニット障害状態がユニット障
害検出部10cで検出され、ユニット障害情報がCPU
部9を介してSONET信号送信部4aに与えられる
と、このSONET信号送信部4aは、シンクロナイゼ
イション・メッセージ挿入部3からのオーバヘッドのS
1バイトのビット5〜8の内容に関わらず、オーバヘッ
ドのS1バイトのビット5〜8を強制的に“1111”
(DUS)としてOC−N/STS−Nフレームを送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0216】図44は本発明〔3〕に係るシンクロナイ
ゼイション・メッセージ送信装置の実施例(8)を示し
ており、図43の実施例(7)と異なる点は、ユニット
障害検出部10cからのユニット障害情報がCPU部9
を介さずに直接SONET信号送信部4aに与えられて
いることである。
【0217】動作においては、シンクロナイゼイション
・メッセージ挿入部3のユニット障害状態がユニット障
害検出部10cで検出されると、SONET信号送信部
4aは、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3
からのオーバヘッドのS1バイトのビット5〜8の内容
に関わらず、オーバヘッドのS1バイトのビット5〜8
を強制的に“1111”(DUS)としてOC−N/S
TS−Nフレームを送出し、このフレームをマスタ・ク
ロックとして使用できないようにしている。
【0218】〔4〕図45は図4に原理的に示した本発
明〔4〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例を示しており、この実施例では、監視・
制御部9及び信号送信部4として、それぞれ、CPU部
9及びSONET信号送信部4aが用いられている。
【0219】さらに、SONET信号送信部4aは送信
フレームとしてSONETフレームのOC−N/STS
−Nを送出している。
【0220】動作においては、ユーザがCPU部9を介
してがシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3を
OOS設定すると、CPU部9はシンクロナイゼイショ
ン・メッセージ挿入部3がOOS設定された情報をSO
NET信号送信部4aに与える。
【0221】この情報を受けたSONET信号送信部4
aは、シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3か
らのオーバヘッドのS1バイトの内容に関わらず、オー
バヘッドのS1バイトのビット5〜8を強制的に“11
11”(DUS)としてOC−N/STS−Nフレーム
を送出し、このフレームをマスタ・クロックとして使用
できないようにしている。
【0222】〔5〕図46は図5に原理的に示した本発
明〔5〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例を示しており、この実施例では、信号送
信部4として,SONET信号送信部4a、又は基準D
S1信号送信部4b(図46では符号「4」で総称して
いる)が用いられている点である。
【0223】動作においては、ユニット障害検出部10
cが送信部4(SONET信号送信部4a又は基準DS
1信号送信部4b)でユニット障害を検出すると、シン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのシンク
ロナイゼイション・メッセージ(オーバヘッド又はデー
タリンク)の内容に関らず、SONET信号送信部4a
においてはOC−N/STS−Nフレームのオーバヘッ
ドに、基準DS1信号送信部4bにおいてはデータリン
クにシンクロナイゼイション・メッセージ“DUS”を
挿入して送信フレームとして送出し、このフレームをマ
スタ・クロックとして使用できないようにしている。
【0224】なお、SONET信号送信部4a又は基準
DS1信号送信部4bがユニット障害状態のときは、送
信フレーム及び送信シンクロナイゼイション・メッセー
ジの内容が異常であるので、シンクロナイゼイション・
メッセージ“DUS”を対向局に送出できるようにして
いる。
【0225】〔6〕図47は図6に原理的に示した本発
明〔6〕に係るシンクロナイゼイション・メッセージ送
信装置の実施例を示しており、この実施例では、信号送
信部4として,SONET信号送信部4a、及び基準D
S1信号送信部4bのいずれかが用いられており、監視
・制御部8として、CPU部9が用いられている。
【0226】動作においては、ユニット障害検出部10
cが送信部4(SONET信号送信部4a又は基準DS
1信号送信部4b)でユニット障害を検出すると、シン
クロナイゼイション・メッセージ挿入部3からのシンク
ロナイゼイション・メッセージ(オーバヘッド又はデー
タリンク)の内容に関らず、SONET信号送信部4a
においてはOC−N/STS−Nフレームのオーバヘッ
ドに、基準DS1信号送信部4bにおいてはデータリン
クに、それぞれシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を挿入して送信フレーム(OC−N/STS
−Nフレーム又はESF・DS1フレーム)として送出
し、このフレームをマスタ・クロックとして使用できな
いようにしている。
【0227】
【実施例】
〈1〉図48は、図7〜47に示した各実施例の内、特
に図34に示した実施例をより具体的に示したものであ
る。
【0228】この実施例では、信号受信部5が、SON
ET信号受信部5aと基準DS1信号受信部5bとで構
成され、信号受信部5bはバイポーラ信号のBITS入
力,(ESF・DS1フレーム)をそれぞれ受けて
システム・クロック選択部1にユニポーラ信号のクロッ
クCLK1、2を信号送信部4に与えるバイポーラ・ユ
ニポーラ変換部(B/U)11−1,11−2で構成さ
れており、信号受信部5aは、グループ#1(現用回
線),グループ#1(予備回線),グループ#2(現用
回線),グループ#2(予備回線)からの入力信号をそ
れぞれ受けて分離し、クロック選択部1にクロックCL
K1,2,3,4を与える分離部(DMUX)12−
1,12−2,12−3,12−4で構成されている。
【0229】また、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ検出部6は、バイポーラ・ユニポーラ変換部11−
1,11−2からデータリンクDL1,Dl2をそれぞ
れ受け、CPU部9にそれぞれシンクロナイゼイション
・メッセージSM3,4を与えるESF・DS1データ
リンク検出部6b−1,6b−2と、分離部12−1,
12−2からのオーバヘッドOH1と分離部12−3,
12−4からのオーバヘッドOH2とをそれぞれ受け
て、CPU部9にそれぞれシンクロナイゼイション・メ
ッセージSM1,2を与えるオーバヘッド検出部6a−
1,6a−2内のS1検出部6a1−1,6a1−2と
で構成されている。
【0230】また、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ挿入部3は、CPU部9からシンクロナイゼイション
・メッセージSM5を受けるオーバヘッド生成部3a−
1内のS1挿入部3a1−1と、オーバヘッド生成部3
a−2内のS1挿入部3a1−2とで構成されている。
【0231】さらに、SONET信号送信部4aは、S
1挿入部3a1−1からのオーバヘッドOH3と基準D
S1リファレンス・クロック選択部1からのリファレン
ス・クロックとを受けて多重化し、グループ#1の現用
回線と予備回線にそれぞれ出力する多重化部14−1,
14−2と、S1挿入部3a1−2からのオーバヘッド
OH4と基準DS1リファレンス・クロック選択部1か
らのリファレンス・クロックとを受けて多重化し、グル
ープ#2の現用回線と予備回線にそれぞれ出力する多重
化部14−3,14−4とで構成されている。
【0232】なお、CPU部9にはシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージ処理部2とシンクロナイゼイション・
メッセージ比較部7が含まれている。
【0233】動作においては、まず、ユーザが操作卓1
6からクロック決定情報として、ソース・プライオリテ
ィ・リストと内部クロック部13の品質情報をCPU部
9内のシンクロナイゼイション・メッセージ処理部2に
与える。
【0234】SONET信号/基準DS1信号受信部5
はOC−Nフレームとして、グループ#1の現用回線及
び予備回線、グループ#2の現用回線及び予備回線を分
離部12−1〜12−4でそれぞれ受信し、分離した
後、それぞれのクロックCLK1〜CLK4をシステム
・クロック選択部1に与える。
【0235】さらに、信号受信部5はESF・DS1フ
レームとして、BITS入力,をバイポーラ・ユニ
ポーラ変換部11−1,11−2において、それぞれユ
ニポーラ信号としてのクロックCLK1,CLK2に変
換してシステム・クロック選択部1に与える。
【0236】シンクロナイゼイション・メッセージ検出
部6内のS1検出部6a1−1は、分離部12−1,1
2−2のうちの現用となっている分離部から出力される
フレームのオーバヘッドOH1内のシンクロナイゼイシ
ョン・メッセージSM1をCPU部9内のシンクロナイ
ゼイション・メッセージ処理部2に与える。
【0237】S1検出部6a1−2は、分離部12−
3,12−4いずれかから出力されるフレームのオーバ
ヘッドOH2に関し、同様にしてシンクロナイゼイショ
ン・メッセージSM2を処理部2に与える。
【0238】シンクロナイゼイション・メッセージ検出
部6はバイポーラ・ユニポーラ変換部11−1,11−
2の各出力をESF・DS1データリンク検出部6b1
−1,6b1−2に送り、データリンクDL1及びデー
タリンクDL2のそれぞれのシンクロナイゼイション・
メッセージSM3,4を処理部2に与える。
【0239】シンクロナイゼイション・メッセージ処理
部2はクロックCLK1〜4の品質をそれぞれ示すシン
クロナイゼイション・メッセージSM1〜4と、ソース
・プライオリティ・リストに基づいて選択すべきクロッ
クを決定する。ただし、シンクロナイゼイション・メッ
セージが“DUS”であるときには対応するクロックを
選択しないこととする。
【0240】そして、シンクロナイゼイション・メッセ
ージ処理部2は選択すべきクロックを指定したクロック
選択命令をシステム・クロック選択部1に送信する。
【0241】クロック選択命令を受けたシステム・クロ
ック選択部1は指定されたクロックを選択し、リファレ
ンス・クロックとして多重化部14−1〜14−4に送
り、多重化されてマスタ・クロックとして対向局に送出
される。
【0242】一方、シンクロナイゼイション・メッセー
ジ比較部7は、予め知らされている内部クロックの品質
レベルと、リファレンス・クロック選択部1において選
択されたクロックのシンクロナイゼイション・メッセー
ジによって示される品質レベルとを比較した比較情報を
S1挿入部3a−1,3a−2に与える。
【0243】S1挿入部3a−1,3a−2は選択され
たリファレンス・クロックの品質レベルが内部クロック
の品質レベルより低い場合、オーバヘッドのS1バイト
のビット5〜8を“1111”(DUS)とし、オーバ
ヘッド生成部3a−1,3a−2においてオーバヘッド
を生成してSONET送信部としての多重化部14−1
〜14ー4に与える。
【0244】多重化部14−1〜14−4はSONET
フレームとしてのOC−1フレームをグループ#1の現
用回線及び予備回線と、グループ#2の現用回線及び予
備回線に送出し、シンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含むOC−1フレームを受信した対向局は
このフレームをマスタ・クロックとして使用しないこと
になる。
【0245】〈2〉図49は図48に示した実施例
〈1〉を変形したもので、実施例〈1〉と異なる点は、
シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部3にオーバ
ヘッド挿入部3a−1,3a−2の代わりに、ESF・
DS1データリンク挿入部3b−1,3b−2を用いて
おり、さらに、SONET送信部4aの代わりに、基準
DS1信号送信部4bを用いていることである。
【0246】この基準DS1信号送信部4bは、基準D
S1リファレンス・クロック選択部1からリファレンス
・クロックを受け、ESF・DS1データリンク挿入部
3bー1,3bー2からそれぞれデータリンクDL1,
DL2を受けるユニポーラ・バイポーラ変換部(U/
B)15−1,15−2によって構成されている。
【0247】このユニポーラ・バイポーラ変換部15−
1,15−2はユニポーラ入力信号をバイポーラ信号と
しての基準DS1フレームFR1,FR2に変換して送
出している。
【0248】CPU部9内にはシンクロナイゼイション
・メッセージ処理部2と誤実装検出部10bが含まれて
いる。
【0249】なお、基準DS1リファレンス・クロック
選択部1はマイコン・インタフェース上に固有のコード
を持っていて、この固有のコードは予め誤実装検出部1
0bの知らされている。
【0250】動作においては、いま、基準DS1リファ
レンス・クロック選択部1が誤実装状態であるとする。
CPU部9内の誤実装検出部10bは、このリファレン
ス・クロック選択部1がマイコン・インタフェース上に
持つ固有のコードを読みに行くと、予め知らされている
固有コードでないことを知り、この読み取ったコードが
リファレンス・クロック選択部1の未実装状態のときの
コードでないことを確認して、リファレンス・クロック
選択部1が誤実装状態であることを検出する。
【0251】この誤実装状態を検出した誤実装検出部1
0bは誤実装情報をESF・DS1データリンク挿入部
3b−1,3bー2に与える。
【0252】この誤実装情報を受けたESF・DS1デ
ータリンク挿入部3b−1,3bー2はCPU部9内の
シンクロナイゼイション・メッセージ処理部2からのシ
ンクロナイゼイション・メッセージの内容に関らず、デ
ータリンクを強制的に予め決められたビット列“001
1000011111111”(DUS)にする。
【0253】ユニポーラ・バイポーラ変換部15−1,
15−2はESF・DS1フレームである基準DS1フ
レームFR1,FR2をそれぞれ送出する。
【0254】このシンクロナイゼイション・メッセージ
“DUS”を含むESF・DS1フレームを受信した対
向局はこのフレームをマスタ・クロックとして使用しな
いことになる。
【0255】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシン
クロナイゼイション・メッセージ送信装置は、装置を構
成する各部に異常が発生したときあるいはクロックの誤
設定などのとき、これを検出して送信フレームが対向局
のマスタ・クロックとして使用できないことを示す情報
をシンクロナイゼイション・メッセージに含ませるよう
に構成したので、かかるシンクロナイゼイション・メッ
セージを受信した対向局では、送られてきたフレームを
自局のマスタ・クロックとして使用することがなくな
り、同期網の安定性及び品質保証を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図2】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図3】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図4】本発明〔4〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図5】本発明〔5〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図6】本発明〔6〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の原理図である。
【図7】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の実施例(1)を示すブロック図で
ある。
【図8】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の実施例(2)を示すブロック図で
ある。
【図9】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション・
メッセージ送信装置の実施例(3)を示すブロック図で
ある。
【図10】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(4)を示すブロック図
である。
【図11】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(5)を示すブロック図
である。
【図12】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(6)を示すブロック図
である。
【図13】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(7)を示すブロック図
である。
【図14】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(8)を示すブロック図
である。
【図15】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(9)を示すブロック図
である。
【図16】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(10)を示すブロック
図である。
【図17】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(11)を示すブロック
図である。
【図18】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(12)を示すブロック
図である。
【図19】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(13)を示すブロック
図である。
【図20】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(14)を示すブロック
図である。
【図21】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(15)を示すブロック
図である。
【図22】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(16)を示すブロック
図である。
【図23】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(17)を示すブロック
図である。
【図24】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(18)を示すブロック
図である。
【図25】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(19)を示すブロック
図である。
【図26】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(20)を示すブロック
図である。
【図27】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(21)を示すブロック
図である。
【図28】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(22)を示すブロック
図である。
【図29】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(23)を示すブロック
図である。
【図30】本発明〔1〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(24)を示すブロック
図である。
【図31】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(1)を示すブロック図
である。
【図32】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(2)を示すブロック図
である。
【図33】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(3)を示すブロック図
である。
【図34】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(4)を示すブロック図
である。
【図35】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(5)を示すブロック図
である。
【図36】本発明〔2〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(6)を示すブロック図
である。
【図37】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(1)を示すブロック図
である。
【図38】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(2)を示すブロック図
である。
【図39】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(3)を示すブロック図
である。
【図40】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(4)を示すブロック図
である。
【図41】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(5)を示すブロック図
である。
【図42】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(6)を示すブロック図
である。
【図43】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(7)を示すブロック図
である。
【図44】本発明〔3〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例(8)を示すブロック図
である。
【図45】本発明〔4〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例を示すブロック図であ
る。
【図46】本発明〔5〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例を示すブロック図であ
る。
【図47】本発明〔6〕に係るシンクロナイゼイション
・メッセージ送信装置の実施例を示すブロック図であ
る。
【図48】本発明に係るシンクロナイゼイション・メッ
セージ送信装置のより具体的な実施例〈1〉を示すブロ
ック図である。
【図49】本発明に係るシンクロナイゼイション・メッ
セージ送信装置のより具体的な実施例〈2〉を示すブロ
ック図である。
【図50】従来のシンクロナイゼイション・メッセージ
送信装置のSONETオーバヘッドを示すバイト割付図
である。
【図51】従来のシンクロナイゼイション・メッセージ
送信装置のDS1フレームとESF・DS1フレームを
示すフォーマット図である。
【図52】従来のシンクロナイゼイション・メッセージ
送信装置のESF・DS1フレームを示すビット割付図
である。
【図53】従来のシンクロナイゼイション・メッセージ
送信装置のシンクロナイゼイション・メッセージの階層
と対応するSONETオーバヘッド及びデータリンクの
符号を示す図である。
【符号の説明】
1 クロック選択部 1a システム・クロック選択部 1b リファレンス・クロック選択部 2 シンクロナイゼイション・メッセージ処理部 3 シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部 3a−1,3a−2 オーバヘッド生成部 3a1−1,3a1−2 S1挿入部 3b−1,3b−2 ESF・DS1データリンク挿入
部 4 信号送信部 4a SONET信号送信部 4b 基準DS1信号送信部 5 信号受信部(SONET信号/基準DS1信号受信
部) 6 シンクロナイゼイション・メッセージ検出部 6a−1,6a−2 オーバヘッド検出部 6a1−1,6a1−2 S1検出部 6b−1,6b−2 ESF・DS1データリンク検出
部 7 シンクロナイゼイション・メッセージ比較部 8 監視・制御部 9 CPU部 10 異常検出部 10a 未実装検出部 10b 誤実装検出部 10c ユニット障害検出部 11−1,11−2 バイポーラ・ユニポーラ変換部
(B/U) 12−1〜12−4 分離部(DMUX) 13 内部クロック部 14−1〜14−4 多重化部(MUX) 15−1,15−2 ユニポーラ・バイポーラ変換部
(U/B) 16 操作卓 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/22 H04M 3/22 Z (72)発明者 山本 純司 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クロック決定情報に基づいて複数のクロッ
    クのうちのいずれかをマスタ・クロックとして決定する
    とともに該マスタ・クロックに対応したクロックの品質
    レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセージを出
    力するシンクロナイゼイション・メッセージ処理部と、
    該決定されたマスタ・クロックを選択するクロック選択
    部と、該シンクロナイゼイション・メッセージを送信フ
    レームに挿入するシンクロナイゼイション・メッセージ
    挿入部と、該送信フレームを該クロック選択部からのマ
    スタ・クロックに基づいて送信する信号送信部と、で構
    成されるシンクロナイゼイション・メッセージ送信装置
    において、 該クロック選択部の異常状態を検出して異常情報を該シ
    ンクロナイゼイション・メッセージ処理部、該シンクロ
    ナイゼイション・メッセージ挿入部、及び該信号送信部
    のいずれかに与える異常検出部を設け、該異常情報を受
    けた該シンクロナイゼイション・メッセージ処理部、該
    シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部、及び該信
    号送信部のいずれかは、該送信フレームが対向局のマス
    タ・クロックとして使用できないことを示す情報を該シ
    ンクロナイゼイション・メッセージに含ませることを特
    徴としたシンクロナイゼイション・メッセージ送信装
    置。
  2. 【請求項2】対向局からの入力信号を受信する信号受信
    部と、該入力信号に含まれる受信シンクロナイゼイショ
    ン・メッセージを検出するシンクロナイゼイション・メ
    ッセージ検出部と、クロック決定情報に基づいて複数の
    クロックのうちのいずれかをマスタ・クロックとして決
    定するとともに該マスタ・クロックに対応したクロック
    の品質レベルを示す送信シンクロナイゼイション・メッ
    セージを出力するシンクロナイゼイション・メッセージ
    処理部と、該決定されたマスタ・クロックを選択するク
    ロック選択部と、該送信シンクロナイゼイション・メッ
    セージを送信フレームに挿入するシンクロナイゼイショ
    ン・メッセージ挿入部と、該送信フレームを該クロック
    選択部からのマスタ・クロックに基づいて送信する信号
    送信部と、で構成されるシンクロナイゼイション・メッ
    セージ送信装置において、 該受信シンクロナイゼイション・メッセージに規定され
    るクロックの品質レベルと内部クロックの品質レベルを
    比較した結果を示す比較情報を該シンクロナイゼイショ
    ン・メッセージ処理部、該シンクロナイゼイション・メ
    ッセージ挿入部、及び該信号送信部のいずれかに与える
    シンクロナイゼイション・メッセージ比較部を設け、該
    比較情報において、該受信シンクロナイゼイション・メ
    ッセージに規定されるクロックの品質レベルが内部クロ
    ックの品質レベルより低いことを示すとき、該比較情報
    を受けた該シンクロナイゼイション・メッセージ処理
    部、該シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部、及
    び該信号送信部のいずれかは、該送信フレームが対向局
    のマスタ・クロックとして使用できないことを示す情報
    を該送信シンクロナイゼイション・メッセージに含ませ
    ることを特徴としたシンクロナイゼイション・メッセー
    ジ送信装置。
  3. 【請求項3】マスタ・クロックに対応したクロックの品
    質レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセージを
    出力するシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
    と、該シンクロナイゼイション・メッセージを送信フレ
    ームに挿入するシンクロナイゼイション・メッセージ挿
    入部と、該送信フレームを該マスタ・クロックに基づい
    て送信する信号送信部と、で構成されるシンクロナイゼ
    イション・メッセージ送信装置において、 該シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部の異常状
    態を検出して異常情報を該信号送信部に与える異常検出
    部を設け、該異常情報を受けた該信号送信部は、該送信
    フレームが対向局のマスタ・クロックとして使用できな
    いことを示す情報を該シンクロナイゼイション・メッセ
    ージに含ませることを特徴としたシンクロナイゼイショ
    ン・メッセージ送信装置。
  4. 【請求項4】自装置の監視・制御を行う監視・制御部
    と、マスタ・クロックに対応したクロックの品質レベル
    を示すシンクロナイゼイション・メッセージを出力する
    シンクロナイゼイション・メッセージ処理部と、該シン
    クロナイゼイション・メッセージを送信フレームに挿入
    するシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部と、該
    送信フレームを該マスタ・クロックに基づいて送信する
    信号送信部と、で構成されるシンクロナイゼイション・
    メッセージ送信装置において、 該監視・制御部が、擬似設定情報を出力して該シンクロ
    ナイゼイション・メッセージ挿入部を未実装状態と同等
    の擬似未実装状態に設定すると同時に該シンクロナイゼ
    イション・メッセージ挿入部が該擬似未実装状態である
    ことを示す未実装状態情報を該信号送信部に与え、該未
    実装状態情報を受けた該信号送信部は、該送信フレーム
    が対向局のマスタ・クロックとして使用できないことを
    示す情報を該シンクロナイゼイション・メッセージに含
    ませることを特徴としたシンクロナイゼイション・メッ
    セージ送信装置。
  5. 【請求項5】マスタ・クロックに対応したクロックの品
    質レベルを示すシンクロナイゼイション・メッセージを
    出力するシンクロナイゼイション・メッセージ処理部
    と、該シンクロナイゼイション・メッセージを送信フレ
    ームに挿入するシンクロナイゼイション・メッセージ挿
    入部と、該送信フレームを該マスタ・クロックに従って
    送信する信号送信部と、で構成されるシンクロナイゼイ
    ション・メッセージ送信装置において、 該信号送信部の異常状態を検出する異常検出部を設け、
    該異常状態が検出されたとき、該送信フレームが対向局
    のマスタ・クロックとして使用できないことを示す情報
    を該シンクロナイゼイション・メッセージに含ませるこ
    とを特徴としたシンクロナイゼイション・メッセージ送
    信装置。
  6. 【請求項6】自装置の監視・制御を行う監視・制御部
    と、マスタ・クロックに対応したクロックの品質レベル
    を示すシンクロナイゼイション・メッセージを出力する
    シンクロナイゼイション・メッセージ処理部と、該シン
    クロナイゼイション・メッセージを送信フレームに挿入
    するシンクロナイゼイション・メッセージ挿入部と、該
    送信フレームを該マスタ・クロックに基づいて送信する
    信号送信部と、で構成されるシンクロナイゼイション・
    メッセージ送信装置において、 該監視・制御部が、擬似設定情報を出力して該信号送信
    部を未実装状態と同等の擬似未実装状態に設定し、該信
    号送信部は、該送信フレームが対向局のマスタ・クロッ
    クとして使用できないことを示す情報を該シンクロナイ
    ゼイション・メッセージに含ませることを特徴としたシ
    ンクロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  7. 【請求項7】請求項1において、 該異常検出部が、該異常状態として該クロック選択部の
    未実装状態を検出するものであることを特徴としたシン
    クロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  8. 【請求項8】請求項1において、 該異常検出部が、該異常状態として該クロック選択部の
    誤実装状態を検出するものであることを特徴としたシン
    クロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  9. 【請求項9】請求項1において、 該異常検出部が、該異常状態として該クロック選択部の
    ユニット障害状態を検出するものであることを特徴とし
    たシンクロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  10. 【請求項10】請求項3において、 該異常検出部が、該異常状態として該シンクロナイゼイ
    ション・メッセージ挿入部の未実装状態を検出するもの
    であることを特徴としたシンクロナイゼイション・メッ
    セージ送信装置。
  11. 【請求項11】請求項3において、 該異常検出部が、該異常状態として該シンクロナイゼイ
    ション・メッセージ挿入部の誤実装状態を検出するもの
    であることを特徴としたシンクロナイゼイション・メッ
    セージ送信装置。
  12. 【請求項12】請求項3において、 該異常検出部が、該異常状態として該シンクロナイゼイ
    ション・メッセージ挿入部のユニット障害状態を検出す
    るものであることを特徴としたシンクロナイゼイション
    ・メッセージ送信装置。
  13. 【請求項13】請求項5において、 該異常検出部が、該異常状態として該信号送信部の誤実
    装状態を検出するものであることを特徴としたシンクロ
    ナイゼイション・メッセージ送信装置。
  14. 【請求項14】請求項5において、 該異常検出部が、該異常状態として該信号送信部のユニ
    ット障害状態を検出するものであることを特徴としたシ
    ンクロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  15. 【請求項15】請求項1、2、7、8、及び9のいずれ
    かにおいて、 該クロック選択部が、SONETで使用される該マスタ
    ・クロックとしてのシステム・クロックを選択するシス
    テム・クロック選択部及び該システム・クロックから変
    換された該マスタ・クロックとしての基準DS1用リフ
    ァレンス・クロックを選択するリファレンス・クロック
    選択部のうちのいずれかであることを特徴としたシンク
    ロナイゼイション・メッセージ送信装置。
  16. 【請求項16】請求項1から15のいずれかにおいて、 該シンクロナイゼイション・メッセージ挿入部が、該シ
    ンクロナイゼイション・メッセージを、該送信フレーム
    がSONET用フレームであるときのオーバヘッド及び
    ESF・DS1であるときのデータリンクのいずれかに
    挿入することを特徴としたシンクロナイゼイション・メ
    ッセージ送信装置。
JP20166796A 1996-07-31 1996-07-31 シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置 Expired - Lifetime JP3681225B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20166796A JP3681225B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置
US08/783,066 US5955959A (en) 1996-07-31 1997-01-15 Synchronization message transmitting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20166796A JP3681225B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1051411A true JPH1051411A (ja) 1998-02-20
JP3681225B2 JP3681225B2 (ja) 2005-08-10

Family

ID=16444908

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20166796A Expired - Lifetime JP3681225B2 (ja) 1996-07-31 1996-07-31 シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5955959A (ja)
JP (1) JP3681225B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028144A1 (fr) * 1999-10-15 2001-04-19 Fujitsu Limited Dispositif et procede de synchronisation

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2321374A (en) * 1997-01-21 1998-07-22 Ico Services Ltd Spread spectrum satellite communication
FI103307B1 (fi) * 1997-02-11 1999-05-31 Nokia Telecommunications Oy Tietoliikenneverkon synkronointi
JP3052922B2 (ja) * 1998-02-18 2000-06-19 日本電気株式会社 通信端局装置及びその動作クロック選定方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
US6279058B1 (en) * 1998-07-02 2001-08-21 Advanced Micro Devices, Inc. Master isochronous clock structure having a clock controller coupling to a CPU and two data buses
US6683848B1 (en) * 1999-06-08 2004-01-27 Cisco Technology, Inc. Frame synchronization and fault protection for a telecommunications device
US6765954B1 (en) * 1999-08-16 2004-07-20 Globespanvirata, Inc. System and method for implementing a delta-sigma modulator integrity supervisor
US6708281B1 (en) * 2000-07-10 2004-03-16 Advanced Micro Devices, Inc. Methods for providing estimates of the current time in a computer system including a local time source having one of several possible levels of trust with regard to timekeeping
US7054336B1 (en) * 2000-12-22 2006-05-30 Applied Micro Circuits Corporation System and method for programming the quantity of frame synchronization words in a multidimensional digital frame structure
JP2005347943A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Hitachi Ltd ネットワーク中継装置及びその制御方法
US8849109B2 (en) * 2006-03-30 2014-09-30 Alcatel Lucent Fault isolation and provisioning for optical switches
US7986758B2 (en) * 2008-05-30 2011-07-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Synchronization detection using bandwidth and antenna configuration
CN101931524A (zh) * 2009-06-25 2010-12-29 中兴通讯股份有限公司 一种同步数字传输网的时钟源选择方法
US8612786B1 (en) * 2010-09-24 2013-12-17 Amazon Technologies, Inc. Deep idle mode
US11411666B2 (en) * 2020-05-19 2022-08-09 Juniper Networks, Inc. Clock fault detection and correction between synchronized network devices

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58184853A (ja) * 1982-04-22 1983-10-28 Nec Corp フレ−ム同期信号插入方式
US4779087A (en) * 1985-02-13 1988-10-18 Fujitsu Limited Loop transmission system with frame synchronization control
CA2056046C (en) * 1990-11-27 1996-02-27 Keisuke Okuzono Interface circuit between a plurality of transmission line and a high bit rate data terminal equipment
US5438591A (en) * 1991-07-31 1995-08-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Quadrature amplitude modulation type digital radio communication device and method for preventing abnormal synchronization in demodulation system
GB2265283B (en) * 1992-03-18 1995-10-25 Crystal Semiconductor Corp Resynchronization of a synchronous serial interface
JP3071976B2 (ja) * 1993-03-29 2000-07-31 株式会社日立製作所 通信システムのバス型クロック供給方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001028144A1 (fr) * 1999-10-15 2001-04-19 Fujitsu Limited Dispositif et procede de synchronisation

Also Published As

Publication number Publication date
JP3681225B2 (ja) 2005-08-10
US5955959A (en) 1999-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5781527A (en) Integrated multi-fabric digital cross-connect integrated office links
JP3681225B2 (ja) シンクロナイゼイション・メッセージ送信装置
JPH11154922A (ja) Sdhネットワークおよびsdhネットワークにおけるデータ送信方法および装置
US20040015770A1 (en) Path error monitoring method and apparatus thereof
US5751720A (en) Pointer processor and pointer processing scheme for SDH/SONET transmission system
KR100871218B1 (ko) 이동통신 시스템에서 기지국의 주 장치와 원거리 장치간데이터 송/수신 장치
CA2472980C (en) Communications system
JP4244150B2 (ja) 双方向線路切替えリングネットワーク
JPH1028102A (ja) Sdh伝送方式におけるポインタ処理装置
US7940651B2 (en) Momentary-disconnection-free switching device
US5790557A (en) Apparatus for implementing the function of a virtual container-11 and a tributary unit group-2 in a synchronous digital hierarchy
JPH06268624A (ja) 同期確立チェック方式
JPH09214458A (ja) 無線中継装置
JP5369680B2 (ja) 無線中継装置、通信方法
JP3709063B2 (ja) Sonet/sdhシンクメッセージ変換回路
US6763038B1 (en) Light transmission equipment
JPH11239161A (ja) リング型ネットワークシステムおよびそのフレーム伝送方法
JP3485251B2 (ja) 伝送装置及びデータ終端方法
JP5707347B2 (ja) データ伝送制御システム
KR19980054664A (ko) 전송장치내 직렬 데이타 전송에러 검출장치
KR20000021550A (ko) 광가입자 전송장치에서의 관리단위신호에 대한 관리단위 포인터및 계위단위 포인터 처리장치
KR20000034427A (ko) 광가입자 전송장치에 있어서 계위단위그룹 신호와 ds1 신호 사이의 역다중화 장치
KR20000034422A (ko) 동기식 전송장치에서 ds-3 신호와 관리단위신호 사이의 다중화 및 역다중화장치
KR19980015805A (ko) 동기식 다중화장치에서 위치맞춤에 따른 vc유료부하추출 클럭발생회로
JPH08139706A (ja) Bip−2演算回路およびbip−2チェック回路

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050517

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050517

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080527

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090527

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100527

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110527

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120527

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130527

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term