JPH10513400A - 流動性媒体の吐出装置 - Google Patents

流動性媒体の吐出装置

Info

Publication number
JPH10513400A
JPH10513400A JP8523965A JP52396596A JPH10513400A JP H10513400 A JPH10513400 A JP H10513400A JP 8523965 A JP8523965 A JP 8523965A JP 52396596 A JP52396596 A JP 52396596A JP H10513400 A JPH10513400 A JP H10513400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump
discharge device
piston
material bridge
sleeve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8523965A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3776125B2 (ja
Inventor
ハインツ フックス カール
リッシェ ステファン
Original Assignee
インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from PCT/EP1995/000457 external-priority patent/WO1995027568A1/de
Priority claimed from DE29601047U external-priority patent/DE29601047U1/de
Application filed by インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ filed Critical インジ エリッヒ プファイファ ゲーエムベーハ
Publication of JPH10513400A publication Critical patent/JPH10513400A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3776125B2 publication Critical patent/JP3776125B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/60Arrangements for mounting, supporting or holding spraying apparatus
    • B05B15/65Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits
    • B05B15/652Mounting arrangements for fluid connection of the spraying apparatus or its outlets to flow conduits whereby the jet can be oriented

Abstract

(57)【要約】 本発明は、確実にシールができる、1ストロークで所定量の液体を吐出する装置、たとえば単一ストロークのアトマイザーに関する。作動スリーブ(17)が破壊点になるように設計された1つの材料ブリッジ(19)によって容器ケーシングの一部(13)に一体的に接続されている。十分な力を作動スリーブ(17)に付与して、ブリッジを破壊する。液体(29)が入った状態で、作動スリーブ(17)内に収納されているポンプシリンダ(27)のピストン(31)が、針(42)に抗して押圧される。この針(42)は、ピストンを刺す。かかるシールブリッジはハウジングの外側突起をカバーするU−形状のリングに設けることができる。第2のストローク部分に対して第2のシールを、作動スリーブ(17)にリングを追加する形で設けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 流動性媒体の吐出装置 利用分野及び先行技術 本発明は、媒体リザーバ及びスラスト・ピストンポンプを収容する主要本体を 有する流動性媒体の吐出装置に関するものである。当該スラスト・ピストンポン プは、始動位置とポンプストローク末端位置の間においてピストン走路内を転位 可能であるポンプピストンを有する。更に、当該ポンプは、吐出流路によって当 該装置の吐出開口に対して接続され、ポンプシリンダによって画成されるもので あり、且つ媒体リザーバを形成し、ポンプピストンを収容するものでもあるよう に成したポンプチャンバを有する。 そのような吐出装置は、本件出願の欧州特許第311 863号(=米国特許 第4 964 069号)で説明されている。当該特許明細書は、部分的なスト ロークの吐出に先立って、固有の作動圧力がオペレータによって付加されなけれ ばならず、その結果、この圧力点の克服の後に液体の吐出が所定の最小の力及び 速度で発生するようにして、協働するスナップ・係止手段の様式で構成されるポ ンプシリンダ及び弾性ストッパを開示し保護するものである。 この構造は、例えば媒体の噴霧において、その圧力が最初の瞬間から噴霧目的 に足る十分なものであることを保証し、更に、ポンプがその末端に達するまで作 動されること、 即ち、ポンプが完全なストロークを実行し、ポンプシリンダを同時に形成するも のであるその媒体リザーバの全内容物が1回又は2回のストロークで吐出される ことをも保証する。そのような単独又は複式段階の投薬装置即ち調剤装置は、調 合、汚染、保管又はその他の基準が特に致命的である薬剤の投与のために有益で ある。 更に、本出願人の国際特許第92/00812号は、ピストンとしても同時に 作用するプラグによって密閉され、当該プラグが作動目的のために針で孔をあけ られるように成した、単独の吐出ストロークのための媒体リザーバの使用を開示 している。その媒体リザーバは、外部突起を有し、且つスナップ締付けの様式に おいてケーシング主要本体の内部の対応する突起と協働するように成した、スリ ーブの中に収容される。作動においては、前記ビードがそれらが係合する面上を 摺動する前に、先ずその静止摩擦を克服することが必要であり、その結果、圧力 点が克服されなければならない。 課題及び解決 従って、本発明の目的は、結果として生じる汚染又は調合の問題を回避しつつ 、特に偶発的な二重使用又は不完全な作動を防止する観点で、そのような吐出装 置を更に開発することである。 本発明に拠る干渉顕在化クロージャは、本発明の1つの実施例では、ポンプシ リンダと共に移動可能である少なく とも1つのポンプ部分と、主要本体に接続されるケーシング部分との間における 少なくとも1つの材料ブリッジによって形成されることが可能である。その材料 ブリッジは、ケーシング部分及びポンプ部分の一体的な構造によって有益に形成 される。 それ故、所定の破壊点は、吐出装置の相互に移動可能な部分の間に創出される 。それが無傷であることは、媒体リザーバの一服分の充填剤が未開封且つ未使用 であるという確かなサインである。ユーザーは、このことを、光学的に、或いは 作動部分を僅かに捻じることによって確認することが可能である。チェックを容 易にするためには、切り欠かれた窓が設けられることが可能であり、或いはポン プの各部分が透明な材料によって形成されることも可能である。破壊変形の場合 に変色するプラスチック材料を使用することもまた実行可能である。移動可能な 部分及びケーシングの上におけるマークもまた、実行可能であろう。当該材料ブ リッジは、好ましくは、媒体リザーバとして作用するポンプシリンダを保持し且 つ任意に部分的に収容する作動スリーブと、作動ショルダ部を設けた基部ケーシ ング部分の内側部分との間に形成される。それらの作動ショルダ部は、2本の指 のためのサポートとして機能し、親指が作動スリーブを押し込むのである。当該 材料部分を剪断し切り離すべく、適切な力が付加されることが可能である。同時 に付加される力の結果として、適切な作動力が産み出され、ポンプを確実に作動 させることになる。 材料ブリッジは、例えば、作動スリーブの外周において且つ後者と前記スリー ブを包囲するリングの間において設けられることが可能であり、当該リングは、 対面する部分、即ちケーシングに対してスナップ嵌めで固定される。これは、作 動スリーブをケーシングとは別体に製造することを実行可能にする。しかしなが ら、材料ブリッジは、ケーシングの上に成形されることも可能であり、円形の締 付け要素は、対面する移動可能な部分、ポンプシリンダ、或いは作動スリーブに 対して、係合又はその他の方式で固定されることが可能である。 本発明の1つの特徴に拠れば、材料ブリッジを介してポンプ部分の上に成形さ れる要素は、ハウジングの突起を外側から包囲することになる。この場合、当該 要素は、ポンプ部分とハウジングの間の接続間隙を完全にカバーするものであり 、更に、ポンプ部分とハウジングの間の光学的且つ機能的な結合を提供するだけ でなく、干渉顕在化接続部を操作するあらゆる可能性を防止するものでもある。 それは、好ましくは、スナップ嵌め接続部が引抜きに対して確保され、何者かが ポンプシリンダをハウジングから引き抜こうとする場合にはそれが破壊されるよ うにして、設けられるべきである。この場合には、材料ブリッジ及び干渉顕在化 クロージャは、壊れることになる。 特には、当該要素は、実質的に半径方向の底部リング部分及び隣接するジャケ ットから構成されるL字形の断面を備えたリングであることが好適である。ジャ ケットの内部 は、好ましくは、スナップ輪郭を設けられる。このスナップ輪郭は、リング又は リング切片状に成形される突起において、対応して成形される輪郭とスナップ作 動様式で協働することが可能である。 これらの特徴及び更なる特徴は、請求項、説明及び図面から収集され得るもの であり、それらの個別的な特徴は、単独であるか又は副次的な組合せの形態の両 方に従って、本発明の1つの実施例において更にその他の分野においても実行さ れることが可能であり、本文において保護が請求されることになる有益且つ独立 して保護可能な構造を構成することも可能である。 図面の簡単な説明 本発明の実施例は、図面を参照して以下で更に詳細に説明されるものである。 図1 干渉顕在化クロージャを備えた吐出装置を介する長手方向断面図であ る。 図2 図1の矢印IIの方向における図面である。 図3 断面で示されているが、図2からの詳細図である。 図4 図2における線IVに沿って得られる断面図である。 図5 干渉顕在化クロージャ・リングの上に成形される1つの実施例を介す る部分的な長手方向断面図である。 図6 更なる好適な実施例を介する長手方向断面図である。 図7 図12の実施例の上面図である。 実施例の説明 図1で示される吐出装置11は、2つの部分から成る主要本体12を有する。 それは、2つの作動ショルダ部14及びそれに接続されるジャケット15を備え た肩飾り状の形状を有する基部ケーシング部分13を包含する。その基部ケーシ ング部分は、平坦であるか或いは扁平卵形であり、その最も大きな張出し部を図 面平面内に有するものであるが、それは、それに直交してより小さな寸法を有す る。ジャケット15は、図1における右側から左側の方向において長いものであ り、図面平面にほぼ平行であるその2つの側面において、底部に向かって開放す る切欠き16を有する。 基部ケーシング部分13には、即ち部分13から上向きに突出するコネクタ1 8の下側内部には、作動スリーブ17が一体的に射出成形される。基部ケーシン グ部分13と作動スリーブ17の間の一体的な接続は、図2から図4で示される ように材料ブリッジ19によって行われる。作動スリーブの上側フランジ21の 外側縁部とコネクタ18の内部における内側フランジ突起22との間の間隙20 は、図示の実施例では3つの薄い接続ウェブによって架橋される。これらの接続 ウェブは、三角形の形状を有するもので あり、それらの先端は、所定の破壊点を形成すべくウェブ22の上に成形される 。製造の観点からは、標準的なバリの寸法をほとんど越えないものである対応す る小さな凹みの結果として、それらは、2つのプラスチック射出成形部品の間の 分割面上に形成され得るものである。これらの成形部品は、一方ではジャケット 15の内部の空間23を形成するものであり、もう一方ではコネクタ18内の空 間を形成する。従って、一様に周囲方向に配分される3つの材料ブリッジ19は 、一方では作動ショルダ部14の内部及び底部によって、もう一方ではフランジ 21の上側縁部によって形成される平面内に配置される。 作動スリーブ17は、その底部25から判断してスリーブの長さのほぼ3/4 にまで達する内側リブ24を有する。同者の上では、ポンプシリンダ27の底部 26が支持される。当該ポンプシリンダは、ガラスで形成されるほぼ円筒形の底 部閉鎖式スリーブの形状を有し、更に上側側面フランジ28をも有する。それは 、吐出されるべき媒体29のためのリザーバとポンプシリンダを同時に形成する ものである。その内周面は、結果としてピストン31のためのピストン走路30 を形成することになり、当該ピストンは、ゴム又は類似の弾性材料のピストンプ ラグの形態として構成される。それは、長手方向断面ではH字形の形状を有する 肉厚の管であり、その外側ジャケットがピストン走路を形成する。中央クロージ ャ・ウェブ32は、管内部を横断して閉鎖するものであり、その頂部及び底部で は、ほぼ円 錐形であることが可能である凹部33がクロージャ・ウェブ32に接続して形成 される。 ピストンプラグ31は、密封される媒体29の上に配置される。充填は、空気 を包含するか或いは包含せずに行われる。ポンプシリンダは、作動スリーブの上 側部分に僅かな圧力を加えて挿入されるものであり、その大部分が作動ショルダ 部14の上を越えるようにして、コネクタ18を介してコネクタ部分34の中に 伸延する。このコネクタ部分は、アダプタとしても構成され得るものである。そ れは、実質的に円筒形であるか或いは僅かに円錐形を呈するシャフトを有して、 上側に球状の丸みを備えた指状の部分であり、ポンプの軸線35の方向に走るも のである。前記丸みの中央には、従来的なスプレーノズルの形態にある吐出開口 36が設けられる。しかしながら、その吐出開口は、例えば液体又は糊状の媒体 の調合放出のようにその他の所定の吐出形態のためのものとして設けられること も可能であり、或いは、その他の形状を有して、人体の開口部の形状に合わせて 良好な放出の適応形態を許容することも可能である。従って、コネクタ部分34 は、基部ケーシング部分とは別体に製造することもまた有益であり、例えば開口 内に3つのタブを嵌合させ且つ鉤状頭部を設けられるスナップ締付け具37によ ってそれに対して固定され、そのコネクタ部分は、コネクタ18の中央に配置さ れることになる。コネクタ部分34の脱落を防止すべく、当該スナップ締付け具 は、自動係止方式のものとして構成されることが可能 である。保護スリーブ38は、汚染からコネクタ部分を守るものである。 コネクタ部分の内側には、ピストンロッド部分39が存在する。それは、内側 吐出流路40を有するものであり、コネクタ部分34の上側端部において内側方 向に成形されるスリーブ41の中に挿入される。前記ピストンロッド部分39の 中には、例えば貫入することによって或いは対応する保持リブを設けた開口の中 へ嵌入することによって、下向きに傾斜して切り欠いた中空のスチール針の形態 にあるラム42が挿入される。 スチール針42、ゴム状の材料で形成されるピストンプラグ31及びガラス製 のポンプシリンダ/媒体リザーバを例外として、すべてのポンプ部品はプラスチ ック製の射出成形品である。 基部ケーシング部分13及び作動スリーブ17を包囲する構成要素の製造にお いて、ポンプシリンダ27は、作動スリーブ17の中に形成される受容器43の 中へ上から挿入される。前記シリンダ27は、ピストンプラグ31によって気密 に密閉される媒体29を収容する。 続いて、ピストンロッド部分及びラム42をその上に事前に組み立てたコネク タ部分が取付けられ、それは、基部ケーシング部分の中に嵌合して、スナップ締 付け具37によって固定されることになる。従って、保護スリーブ38を取付け た後、吐出装置は、組み立てられるのである。使用目的のために、ユーザーによ って保護スリーブ38が取 り外された後、吐出装置は、3本の指、即ちショルダ部14に置かれる2本の指 と作動スリーブ17の底部25に置かれる親指の間に挾んで持ち上げられる。親 指は、窓状の切欠き16の中に納まり、結果として適切な作動間隙を有するので ある。吐出開口36は、対応する個所へと案内され、その作動圧力は、作動スリ ーブに掛る強力な圧力により、材料ブリッジ19によって形成される所定の破壊 点が引き裂けて破断するような程度まで高められるので、作動スリーブは、ポン プシリンダと共に上向きに移動され得ることになる。これは、先行する強力な圧 力の高まりの結果として、吐出ストロークの速やかな遂行が生じることを保証す るようにして迅速に行われる。ポンプシリンダは、ラム42に対向して上向きに 移動され、後者はピストンプラグの中央ウェブ32を貫通するが、ピストンプラ グ材料の弾性の結果として、外側表面において直ちに再度密閉される。媒体は、 中空の針として構成されるラムの内側流路を介してのみ、吐出流路40及び吐出 開口36を介して上向きに逃れることが可能であり、そこで噴霧されるか或いは それに対応する釣り合った様式で放出される。ピストンロッド部分39の下側縁 部は、ピストンプラグ31の上側表面に係合し、結果としてピストンとの直接的 な圧力連絡を産み出すことが可能であり、ピストンは、ピストン走路30に沿っ て下向きに走り、媒体を吐出開口ヘ運搬する。その針の長さは、ピストンプラグ 31の下側境界線を越えて突出しないような長さであるべきであり、その結果、 場合 によっては非常に高価である媒体のほぼ完全な吐出が保証されることになる。 このようにして、吐出装置は、繊細で高価な材料を計画された正確な調合方式 で吐出する可能性を提示するものである。材料破壊によって機能する干渉顕在化 クロージャに拠れば、無傷であることをチェックすることがいつでも実行可能で あり、適切な作動圧力による媒体の完全な放出が存在するものと保証される。当 該装置は、製造及び取付けが簡単であるが、例えば異なったアダプタ形状等によ る異なった状況に対しても容易に適応することが可能である。作動の後、ポンプ シリンダ27と作動スリーブとから成るユニットは、解き放たれ、任意に下向き 方向に引き出されることが可能になる。ポンプシリンダ27は、ポンププラグ3 1と共に取り外すことが可能であり、残りのものは、小さな針は例外として、任 意にはプラスチックである一種類の材料で形成されるものであり、それに対応し て処理され得ることになる。 図5は、ケーシング13とコネクタ部分34が一体的に構成される1つの実施 例の細部を長手方向断面で示している。同じ部品に関しては同じ参照番号が使用 されるので、前記部品及びそれらの機能に関しては先行の説明が参照されること になる。 コンテナ27を収容する作動スリーブ17には、L字形断面を備えた全周リン グの形態の締付け要素60が外側に設けられる。それは、数個の材料ブリッジ1 9によって作 動スリーブ17に対して接続されるものであり、これらの材料ブリッジは、作動 圧力を受けて引き裂かれ、結果としてリングを作動スリーブから分離させるよう に構成されて寸法形成される。締付け要素60、作動スリーブ17及び材料ブリ ッジ19は、一体的な部品としてプラスチックで射出成形される。 締付け要素60は、スナップ接続部61によってケーシング13に対して固定 される。当該締付け要素は、コネクタ部分35の内部におけるその軸方向脚部に よって中心に配置されるが、外側に案内される脚部は、作動ショルダ部14とコ ネクタ部分34の間の移行部における凹部の中に掛止される。 組立において、作動スリーブは、ポンプシリンダを形成するコンテナ27と共 に導入される。組立工具が図5における作動要素60の下側係合面63を押圧す ることも可能であり、掛止接続部61の係合は、材料ブリッジ19によって形成 される干渉顕在化クロージャに対する損傷の危険なしで行われる。しかしながら 、ユーザーがスリーブを上向きに移動させる場合には、材料ブリッジ19が引き 裂け、作動スリーブは、ポンプシリンダ/コンテナ27と共に前述のような様式 でポンプストロークを実行することが可能になる。作動スリーブ17は、一方で は円形の締付け要素60の中を(引き裂かれた材料ブリッジの間で)案内され、 他方ではコネクタ部分34の内側ウェブ62に接して案内される。コンテナ/ポ ンプシリンダ27の外側フランジも また、このようにして案内され、作動手段の傾動を防止する。材料ブリッジ19 は、分割フィルム又は貫通フィルム式の接続部として構成されることも可能であ る。 締付け要素60は、掛止接続部61の中において軸方向及び半径方向の所定量 の間隙を有する。これは、干渉顕在化クロージャを破壊することなく、作動スリ ーブ17を意図して或いは意図せずに回転させることを可能にする。しかしなが ら、掛止接続部は、下向き方向への作動スリーブ17の引き抜きの際には干渉顕 在化クロージャが引き裂けるほど十分に頑丈なものでなければならない。これは 、調合装置の内容物に関して不都合な操作が存在しなかったことを保証する。 このようにして、単純な針の場合に必要とされるものよりも、媒体リザーバ2 7を開封するために高い材料破壊作動力を必要とする干渉顕在化クロージャが設 けられることになった。これは、案内フランジ47と保持クリップ44の間にお ける摩擦力によって支援されるものであり、それらは、その静止摩擦を克服した 後に、摺動状態に入ることになり、従って作動のために消費される作動力の大き な部分を解放して、その他の抵抗を克服する。 図6及び図7は、図5の実施例のものと同じ構造的且つ機能的な特徴を有する 好適な実施例を示す。ここでもまた、同じ部品に関しては同じ参照番号が使用さ れるので、それらの部品及びそれらの機能に関しては先行の説明が参照されるこ とになる。 作動スリーブ17に対して材料ブリッジ19によって接続される要素60は、 L字形断面を備えたリングである。従って、それは、底部リング70を有するも のであり、当該リングは、その内側側面において、底部リング70を作動スリー ブ17と一体的に接続する材料ブリッジ19を有する。作動スリーブ17に対し て平行且つ同心的なものは、ジャケット71である。ジャケット71の内側表面 には、例えば鉤状のリング突起から構成されることが可能であるスナップ輪郭7 2が設けられている(図7の一点鎖線の円の中における拡大した詳細図を参照す ること)。 要素60は、リング状に成形されて中間的なハウジング開口74を包囲するも のであるハウジング突起61をカバーする。そのハウジング開口の中には、ポン プシリンダ27及びその作動スリーブ17が収容される。突起61は、ハウジン グ13から下へ突出する。突起61は、リング又は管状の形状を有することが可 能であり、或いはリング状の様式で配列される数個の切片という形状にあること も可能である。その外側において、それは、ジャケットのスナップ輪郭72に対 して整合する対向輪郭63を有する。 そのスナップ作用は、作動スリーブ17/ポンプシリンダ27のユニットをハ ウジング開口74の中へ取付ける間に、要素60がハウジング突起61における スナップ作用によって固定され、且つ後者をカバーするようにして設けられる。 スナップ嵌めのために必要とされる力は、スナップ嵌めの間に材料ブリッジが過 剰な圧力に曝されないこと になるようなものである。しかしながら、作動スリーブ17を下へ引き出すに至 る可能性がある逆方向への力が発揮される場合には、スナップ手段72,73の 鉤付き形状は、材料ブリッジ19が破壊され、それによって干渉を明白に顕在化 させることを規定している。 図5の実施例では、そのハウジングは、下へ突出するハウジングジャケット1 5を有するものであるが、図6及び図7の実施例は、2つの反対方向においてハ ウジングの主要部分34を遥かに越えて横方向に突出する平坦なハウジング突起 (図7)の形状を有する作動ショルダ部14を設けるものである。それは、親指 で作動スリーブの下側底部25を押し込むとき、2本の指の間における当該装置 の安全な把持を可能にする。組み込まれたものとして図7から観察されることに なるリブ65は、特には上へ突出する周囲縁リブ77によって、良好な把持及び 補強を提供するものである。 それによって、材料は、たった一度だけ使用される製品に関して、非常に重要 である安定性を損なうことなく、節約されることになる。更に、作動ショルダ部 14の下側表面は、例えばバッチ番号のようなマーキングを添付するために使用 されることが可能である。作動スリーブ17もまた、ラベル又はその他の視覚的 なマークのために使用され得る。 作動スリーブ17の外周には、要素70の下側表面63から間隔aのところに 第2のリング形状要素76が設けら れている。要素70と同様に、第2要素76もまた、材料ブリッジ19bを介し て作動スリーブと共に一体的な部品として成形される。その材料ブリッジ19b は、図2から図4で示されたような種類のものであっても構わない。しかしなが ら、それらは、要素60のものより幾分か強固であり得る。 この実施例は、複式ストロークの吐出装置、即ち正確に調合された2つの装薬 量を交互に吐出し得る吐出装置又はスプレー装置を提供するものである。リング 形状要素76は、間隔aに匹敵するストロークの第1部分の後、その作業を中止 させる。ストロークのこの部分の終了時には、操作力(液体などの対抗圧力)及 び材料ブリッジ19を破壊するための力が蓄積している。従って、ユーザーが第 2リングを意図せずに勢い余って破壊してしまうことは、ありそうにもないので ある。 通常は完全なストロークの半ばにあるこのストッパの後において、ユーザーは 、当該ポンプ部分に増大した圧力を掛けることによって、材料ブリッジ19bを 破壊することも可能である。材料ブリッジ19bを破壊すると、リング形状要素 76は、要素60の接触表面63に当接する。 この複式ストローク吐出装置のストロークの第1部分の後、コンテナ即ちポン プシリンダ26は、中空の針36を介して解き放たれる。しかしながら、鼻腔内 スプレーの用途に関しては、この実施例は、両方の鼻孔の中へ連続的で はあるが一様な調合で薬剤を散布するために非常に有益である。従って、第2の ストロークもまた、干渉を許さないものである。 図6の実施例は、操作及び詰め込みが容易である閉鎖式の単純な吐出装置を提 供するものであると留意されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年1月22日 【補正内容】 明細書 流動性媒体の吐出装置 利用分野及び先行技術 本発明は、媒体リザーバ及びスラスト・ピストンポンプを収容する主要本体を 有する流動性媒体の吐出装置に関するものである。当該スラスト・ピストンポン プは、始動位置とポンプストローク末端位置の間においてピストン走路内を転位 可能であるポンプピストンを有する。更に、当該ポンプは、吐出流路によって当 該装置の吐出開口に対して接続され、ポンプシリンダによって画成されるもので あり、且つ媒体リザーバを形成し、ポンプピストンを収容するものでもあるよう に成したポンプチャンバを有する。 WO91/13689は、請求の範囲1、12及び14の前提部分による部分 的なストロークにおける単一の使用のための吐出装置を示している。 そのような吐出装置は、本件出願の欧州特許第311 863号(=米国特許 第4 964 069号)で説明されている。当該特許明細書は、部分的なスト ロークの吐出に先立って、固有の作動圧力がオペレータによって付加されなけれ ばならず、その結果、この圧力点の克服の後に液体の吐出が所定の最小の力及び 速度で発生するようにして、協働するスナップ・係止手段の様式で構成されるポ ンプシ リンダ及び弾性ストッパを開示し保護するものである。 この構造は、例えば媒体の噴霧において、その圧力が最初の瞬間から噴霧目的に 足る十分なものであることを保証し、更に、ポンプがその末端に達するまで作動 されること、即ち、ポンプが完全なストロークを実行し、ポンプシリンダを同時 に形成するものであるその媒体リザーバの全内容物が1回又は2回のストローク で吐出されることをも保証する。そのような単独又は複式段階の投薬装置即ち調 剤装置は、調合、汚染、保管又はその他の基準が特に致命的である薬剤の投与の ために有益である。 本発明の1つの特徴に拠れば、材料ブリッジを介してポンプ部分の上に成形さ れる要素は、ハウジングの突起を外側から包囲することになる。この場合、当該 要素は、ポンプ部分とハウジングの間の接続間隙を完全にカバーするものであり 、更に、ポンプ部分とハウジングの間の光学的且つ機能的な結合を提供するだけ でなく、干渉顕在化接続部を操作するあらゆる可能性を防止するものでもある。 それは、好ましくは、スナップ嵌め接続部が引抜きに対して確保され、何者かが ポンプシリンダをハウジングから引き抜こうとする場合にはそれが破壊されるよ うにして、設けられるべきである。この場合には、材料ブリッジ及び干渉顕在化 クロージャは、壊れることになる。 特には、当該要素は、実質的に半径方向の底部リング部分及び隣接するジャケ ットから構成されるL字形の断面を備えたリングであることが好適である。ジャ ケットの内部は、好ましくは、スナップ輪郭を設けられる。このスナップ輪郭は 、リング又はリング切片状に成形される突起において、対応して成形される輪郭 とスナップ作動様式で協働することが可能である。 これらの特徴及び更なる特徴は、請求項、説明及び図面から収集され得るもの であり、それらの個別的な特徴は、単独であるか又は副次的な組合せの形態の両 方に従って、本発明の1つの実施例において更にその他の分野においても実行さ れることが可能であり、本文において保護が請求 されることになる有益且つ独立して保護可能な構造を構成することも可能である 。 図面の簡単な説明 図面において、図1〜5は、よりよい理解のために、本発明の前提となる内容 を示し、本発明で使用される基本的な構成を説明している。すなわち、 図1 干渉顕在化クロージャを備えた吐出装置を介する長手方向断面図である 。 図2 図1の矢印IIの方向における図面である。 図3 断面で示されているが、図2からの詳細図である。 図4 図2における線IVに沿って得られる断面図である。 図5 干渉顕在化クロージャ・リングの上に成形される1つの実施例を介する 部分的な長手方向断面図である。 本発明の好適な実施例が、図6及び図7を参照して詳細に説明される。 図6 更なる好適な実施例を介する長手方向断面図である。 図7 図12の実施例の上面図である。 実施例の説明 図1で示される吐出装置11は、2つの部分から成る主要本体12を有する。 それは、2つの作動ショルダ部14及びそれに接続されるジャケット15を備え た肩飾り状の形状を有する基部ケーシング部分13を包含する。その基部ケーシ ング部分は、平坦であるか或いは扁平卵形であり、その最も大きな張出し部を図 面平面内に有するものである が、それは、それに直交してより小さな寸法を有する。ジャケット15は、図1 における右側から左側の方向において長いものであり、図面平面にほぼ平行であ るその2つの側面において、底部に向かって開放する切欠き16を有する。 基部ケーシング部分13には、即ち部分13から上向きに突出するコネクタ1 8の下側内部には、作動スリーブ17が一体的に射出成形される。基部ケーシン グ部分13と作動スリーブ17の間の一体的な接続は、図2から図4で示される ように材料ブリッジ19によって行われる。作動スリーブの上側フランジ21の 外側縁部とコネクタ18の内部における内側フランジ突起22との間の間隙20 は、図示の実施例では3つの薄い接続ウェブによって架橋される。これらの接続 ウェブは、三角形の形状を有するものであり、それらの先端は、所定の破壊点を 形成すべくウェブ22の上に成形される。製造の観点からは、標準的なバリの寸 法をほとんど越えないものである対応する小さな凹みの結果として、それらは、 2つのプラスチック射出成形部品の間の分割面上に形成され得るものである。こ れらの成形部品は、一方ではジャケット15の内部の空間23を形成するもので あり、もう一方ではコネクタ18内の空間を形成する。従って、一様に周囲方向 に配分される3つの材料ブリッジ19は、一方では作動ショルダ部14の内部及 び底部によって、もう一方ではフランジ21の上側縁部によって形成される平面 内に配置される。 請求の範囲 1.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含ん で成る流動性媒体の吐出装置であって、 前記ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、前記ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 前記ポンプシリンダ(27)は、媒体リザー バを形成し; 前記ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27)内を転 位可能に案内されるように成した、ポンプチャンバを有し、前記ポンプシリンダ (27)が作動スリーブ(17)の中に少くとも部分的に収容されている吐出装 置において、 作動力によって破壊され得る干渉顕在化クロージャを設け、 前記クロージャは、ポンプユニットとリング状に成形される締付け要素(60 )の間において少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19)を包含し、 前記締付け要素(60)は、少なくとも1つの前記材料ブリッジ(19)を介 してポンプユニットと一体的であるように成し; 前記締付け要素は、主要本体(13)の外側突起(61) を包囲することによって主要本体(13)に対して取付けられるように成し、 前記突起(61)の外側及び前記締付け要素(60)の内側において協働する スナップ嵌め手段(72,73)が設けられるように成したことを特徴とする流 動性媒体の吐出装置。 2.締付け要素(60)は、底部リング部分(70)と実質的に円筒形のジャ ケット部分(71)とから構成されるL字形状の断面を備えたリングであるよう に成した、請求項1に記載の吐出装置。 3.突起(61)の外側において対応して成形されるスナップ輪郭(73)と 協働するスナップ輪郭(72)をジャケット部分(71)の内側側面において更 に含んで成る、請求項2に記載の吐出装置。 4.スナップ嵌め手段(72,73)は、鉤状であって、スナップ嵌め方向に おいてそれに対向する方向よりも小さな保持力を提供するように成し、前記対向 方向において、その保持力は、少なくとも1つの材料ブリッジ(19)を破壊す る力よりも大きいものであるように成した、請求項1から3の何れか1つに記載 の吐出装置。 5.ポンプ部分のためのガイドは、主要本体(13)の内側ウェブ(62)に よって形成されるように成した、請求項1から4の何れか1つに記載の吐出装置 。 6.締付け要素(60)は、スナップ嵌め手段(72, 73)を係合させる力を発揮する組立工具のための係合面を有するように成した 、請求項1から5の何れか1つに記載の吐出装置。 7.少なくとも1つの材料ブリッジ(19)は、ポンプシリンダ(27)を少 なくとも部分的には収容する作動スリーブ(17)と一体的に形成されるように 成した、請求項1から6の何れか1つに記載の吐出装置。 8.実質的に1つの平面内にある数個の材料ブリッジを更に含んで成る、請求 項1から7の何れか1つに記載の吐出装置。 9.少なくとも1つの材料ブリッジ(19)は、壁部に接続される先端の形状 として構成されるように成した、請求項1から8の何れか1つに記載の吐出装置 。 10.主要本体(13)上におけるマーキングと協働するマーキングがポンプ ユニット上に設けられ、それらがポンプ作動の間に相互に転位されるように成し た、請求項1から9の何れか1つに記載の吐出装置。 11.作動に関して互いに移動可能である部分が前記クロージャによって固定 される干渉顕在化クロージャ位置と、媒体吐出の開始によって決定される吐出開 始位置との間に、遊び通路を画成する間隙が存在するように成した、請求項1か ら10の何れか1つに記載の吐出装置。 12.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含 んで成る流動性媒体の吐出装置であ って、 前記ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、前記ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 前記ポンプシリンダ(37)は、媒体リザーバを形成し; 前記ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27)内を転位可能に案内 されるように成し; 作動力によって破壊され得るものであり、各々がポンプユニットと主要本体( 13)の間において少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19,19b) を有する第1及び第2の要素(60,76)を包含するように成した吐出装置に おいて、 第1及び第2の干渉顕在化クロージャを設け; 前記第1及び第2の要素は、第1要素(60)がその材料ブリッジ(19)の 破壊の後にポンプピストン(31)の第1の部分的なストロークを許容し、前記 第1の部分的なストロークが第2要素(76)によって限定されるようにして離 間配置されるように成し; それによって、増大される作動力の下における第2要素(76)の材料ブリッ ジ(19b)の破壊の後に、ポンプピストン(31)は、第2の部分的なストロ ークのために 解放されるように成したことを特徴とする流動性媒体の吐出装置。 13.第1要素(60)は、第2要素(76)が第1の部分的なストロークの 終了時に当接する当接表面を有するように成した、請求項12に記載の吐出装置 。 14.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含 んで成る流動性媒体の吐出装置であって、 前記ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、前記ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 前記ポンプシリンダ(27)は、媒体リザーバを形成し、且つ少なくとも部分 的にはプラスチック製の作動スリーブ(17)の中に収容されるように成し; 前記ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27)内を転位可能に案内 されるように成し; 前記主要本体(13)は、その上側端部においてスプレーノズル(36)を有 し、更に、その下側端部においては、互いに対向する2つの方向においてそれに 直交する方向よりも相当に大きな寸法のものである略平坦な半径方向突起の形態 にある作動及び把持ショルダ部(14)をも有する、中央の実質的に円筒形の部 分(34)を有するように成し た吐出装置において、 作動力によって破壊され得る干渉顕在化クロージャを設け、 前記クロージャは、締付け要素(60)及び作動スリーブ(17)と共に一体 的である少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19)を包含し、前記締付 け要素(60)は、前記把持ショルダ部(14)の下側から突出する外側のハウ ジング突起(61)を包囲するリングであり、前記作動スリーブ(17)は、前 記締付け要素(60)を遥かに越えて中央を貫通して突出するように成したこと を特徴とする流動性媒体の吐出装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),UA(AZ,BY,KG,KZ,RU,TJ,TM ),AL,AM,AT,AU,AZ,BB,BG,BR ,BY,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE, ES,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含ん で成る流動性媒体の吐出装置であって、 当該ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、当該ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 当該ポンプシリンダ(27)は、媒体リザー バを形成し; 当該ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27)内を転 位可能に案内されるように成した、当該ポンプチャンバと; 作動力によって破壊され得る干渉顕在化クロージャとを有し、 当該クロージャは、ポンプユニットとリング状に成形される締付け要素(60 )の間において少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19)を包含し、 当該締付け要素(60)は、少なくとも1つの当該材料ブリッジ(19)を介 してポンプユニットと一体的であるように成し; 前記締付け要素は、主要本体 (13)の外側突起(61)を包囲することによって主要本体(13)に対して 取付けられるように成し、 当該突起(61)の外側及び当該締付け要素(60)の内側において協働する スナップ嵌め手段(72,73)が 設けられるように成した、 頭記流動性媒体の吐出装置。 2.締付け要素(60)は、底部リング部分(70)と実質的に円筒形のジャ ケット部分(71)とから構成されるL字形状の断面を備えたリングであるよう に成した、請求項1に記載の吐出装置。 3.突起(61)の外側において対応して成形されるスナップ輪郭(73)と 協働するスナップ輪郭(72)をジャケット部分(71)の内側側面において更 に含んで成る、請求項2に記載の吐出装置。 4.スナップ嵌め手段(72,73)は、鉤状であって、スナップ嵌め方向に おいてそれに対向する方向よりも小さな保持力を提供するように成し、当該対向 方向において、その保持力は、少なくとも1つの材料ブリッジ(19)を破壊す る力よりも大きいものであるように成した、請求項1から3の何れか1つに記載 の吐出装置。 5.ポンプ部分のためのガイドは、主要本体(13)の内側ウェブ(62)に よって形成されるように成した、請求項1から4の何れか1つに記載の吐出装置 。 6.締付け要素(60)は、スナップ嵌め手段(72,73)を係合させる力 を発揮する組立工具のための係合面を有するように成した、請求項1から5の何 れか1つに記載の吐出装置。 7.少なくとも1つの材料ブリッジ(19)は、ポンプシリンダ(27)を少 なくとも部分的には収容する作動ス リーブ(17)と一体的に形成されるように成した、請求項1から6の何れか1 つに記載の吐出装置。 8.実質的に1つの平面内にある数個の材料ブリッジを更に含んで成る、請求 項1から7の何れか1つに記載の吐出装置。 9.少なくとも1つの材料ブリッジ(19)は、壁部に接続される先端の形状 として構成されるように成した、請求項1から8の何れか1つに記載の吐出装置 。 10.主要本体(13)上におけるマーキングと協働するマーキングがポンプ ユニット上に設けられ、それらがポンプ作動の間に相互に転位されるように成し た、請求項1から9の何れか1つに記載の吐出装置。 11.作動に関して互いに移動可能である部分が前記クロージャによって固定 される干渉顕在化クロージャ位置と、媒体吐出の開始によって決定される吐出開 始位置との間に、遊び通路を画成する間隙が存在するように成した、請求項1か ら10の何れか1つに記載の吐出装置。 12.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含 んで成る流動性媒体の吐出装置であって、 当該ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、当該ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 当該ポンプシリンダ(37)は、媒 体リザーバを形成し; 当該ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27 )内を転位可能に案内されるように成した、当該ポンプチャンバと; 作動力によって破壊され得るものであり、各々がポンプユニットと主要本体( 13)の間において少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19,19b) を有する第1及び第2の要素(60,76)を包含するように成した、第1及び 第2の干渉顕在化クロージャとを有し; 当該第1及び第2の要素は、第1要素(60)がその材料ブリッジ(19)の 破壊の後にポンプピストン(31)の第1の部分的なストロークを許容し、前記 第1の部分的なストロークが第2要素(76)によって限定されるようにして離 間配置されるように成し; それによって、増大される作動力の下における第2要素(76)の材料ブリッ ジ(19b)の破壊の後に、ポンプピストン(31)は、第2の部分的なストロ ークのために解放されるように成した、 頭記流動性媒体の吐出装置。 13.第1要素(60)は、第2要素(76)が第1の部分的なストロークの 終了時に当接する当接表面を有するように成した、請求項12に記載の吐出装置 。 14.ポンプユニットを少なくとも部分的には収容する主要本体(13)を含 んで成る流動性媒体の吐出装置であって、 当該ポンプユニットは: 吐出流路(40)を介して吐出開口(36)に対して接続され得るポンプチャ ンバであって、当該ポンプチャンバは、ポンプシリンダ(27)及びポンプピス トン(31)によって画成され; 当該ポンプシリンダ(27)は、媒体リザー バを形成し、且つ少なくとも部分的にはプラスチック製の作動スリーブ(17) の中に収容されるように成した、当該ポンプチャンバを有し; 当該ポンプピストン(31)は、ポンプシリンダ(27)内を転位可能に案内 されるように成し; 当該主要本体(13)は、その上側端部においてスプレーノズル(36)を有 し、更に、その下側端部においては、互いに対向する2つの方向においてそれに 直交する方向よりも相当に大きな寸法のものである略平坦な半径方向突起の形態 にある作動及び把持ショルダ部(14)をも有する、中央の実質的に円筒形の部 分(34)を有するように成し; 更に、当該ポンプユニットは: 作動力によって破壊され得る干渉顕在化クロ ージャをも有するように成し; 当該クロージャは、締付け要素(60)及び作動スリーブ(17)と共に一体 的である少なくとも1つの破壊可能な材料ブリッジ(19)を包含し、当該締付 け要素(60)は、前記把持ショルダ部(14)の下側から突出する外側のハウ ジング突起(61)を包囲するリングであり、前記作動スリーブ(17)は、前 記締付け要素(60)を遥かに越えて中央を貫通して突出するように成した、 頭記流動性媒体の吐出装置。
JP52396596A 1995-02-09 1996-02-03 流動性媒体の吐出装置 Expired - Fee Related JP3776125B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP1995/000457 WO1995027568A1 (de) 1994-04-08 1995-02-09 Austragvorrichtung für fliessfähige medien, insbesondere für den austrag in nur einem hub
DE29601047.2 1996-01-23
DE95/00457 1996-01-23
DE29601047U DE29601047U1 (de) 1995-02-09 1996-01-23 Austragvorrichtung für fließfähige Medien, insbesondere für den Austrag in nur einem Hub
PCT/EP1996/000459 WO1996024439A1 (en) 1995-02-09 1996-02-03 Discharge apparatus for flowable media

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10513400A true JPH10513400A (ja) 1998-12-22
JP3776125B2 JP3776125B2 (ja) 2006-05-17

Family

ID=26058571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52396596A Expired - Fee Related JP3776125B2 (ja) 1995-02-09 1996-02-03 流動性媒体の吐出装置

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0810906B1 (ja)
JP (1) JP3776125B2 (ja)
AU (1) AU692362B2 (ja)
BR (1) BR9607514A (ja)
CA (1) CA2212307C (ja)
DK (1) DK174347B1 (ja)
ES (1) ES2138321T3 (ja)
FI (1) FI111815B (ja)
NO (1) NO973664L (ja)
WO (1) WO1996024439A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087682A (ja) * 1999-08-25 2001-04-03 Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg 手動で操作可能な吐出装置を備えたディスペンサ
JP2004245217A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg 体積流を手動で発生させる吐出装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19723133A1 (de) * 1997-06-03 1998-12-10 Caideil M P Teoranta Tourmakea Austragvorrichtung für Medien
DE19749514A1 (de) 1997-11-08 1999-05-12 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Verfahren zum Ausbringen von wenigstens zwei verschiedenen Medien und Spender dafür
DE19753147A1 (de) * 1997-11-29 1999-06-02 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender mit manuell betätigbarer Ausbringeinrichtung
FR2773135B1 (fr) * 1997-12-31 2000-02-11 Valois Sa Dispositif de distribution de produit fluide
DE19905993A1 (de) * 1999-02-14 2000-08-17 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender für fließfähige Medien
EP1071517B1 (de) 1999-02-14 2008-04-02 Ing. Erich Pfeiffer GmbH Spender für fliessfähige medien
DE19944209A1 (de) * 1999-09-15 2001-03-22 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Spender zum ggf. zerstäubten Ausbringen eines insbesondere flüssigen Mediums aus einem Behältnis

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3403823A (en) * 1966-10-03 1968-10-01 Valve Corp Of America Tamper-proof actuator cap
DE4008068A1 (de) * 1990-03-14 1991-09-19 Pfeiffer Erich Gmbh & Co Kg Austragvorrichtung fuer medien
GB9125699D0 (en) * 1991-12-03 1992-01-29 Glaxo Group Ltd Device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001087682A (ja) * 1999-08-25 2001-04-03 Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg 手動で操作可能な吐出装置を備えたディスペンサ
JP2004245217A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Ing Erich Pfeiffer Gmbh & Co Kg 体積流を手動で発生させる吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3776125B2 (ja) 2006-05-17
EP0810906B1 (en) 1999-08-18
CA2212307C (en) 2008-01-08
FI973263A0 (fi) 1997-08-07
BR9607514A (pt) 1997-12-30
ES2138321T3 (es) 2000-01-01
CA2212307A1 (en) 1996-08-15
AU692362B2 (en) 1998-06-04
WO1996024439A1 (en) 1996-08-15
FI111815B (fi) 2003-09-30
DK174347B1 (da) 2002-12-16
FI973263A (fi) 1997-08-07
DK92497A (da) 1997-08-11
EP0810906A1 (en) 1997-12-10
NO973664D0 (no) 1997-08-08
AU4787196A (en) 1996-08-27
NO973664L (no) 1997-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5813570A (en) Apparatus for controllably discharging flowable media
US5944222A (en) Tamper evident discharge apparatus for flowable media
US6708846B1 (en) Dispenser for flowable media
EP0636421B1 (en) Delivery system for measured quantities of liquids especially medications
AU707525B2 (en) Spray applicator
US6145703A (en) Spray applicator
US6321942B1 (en) Discharge device for flowable media using a thrust piston pump
JP4198885B2 (ja) 手動操作可能な排出装置を有するディスペンサ
US8651335B2 (en) Tamper evident nozzle shield and methods for using the same
JP3355459B2 (ja) 流体を噴霧または分与する装置
KR100312887B1 (ko) 유동성 매체용 방출장치
CZ2000956A3 (en) Container provided with a pump
JP2001511742A (ja) 容器と折断密封体の組立体及びその製造方法
JPH10513400A (ja) 流動性媒体の吐出装置
US6318595B1 (en) Finger-actuatable spray pump package with user-ready two-piece spray-through cap, pre-assembly cap, and method for making said package
US7951120B2 (en) Method for manufacturing a syringe
JPH0436029B2 (ja)
US3272394A (en) Actuator cap for small fluid dispensers
AU751878B2 (en) Pre-filled container
JPS6125385B2 (ja)
EP0344483A2 (en) Improvements in bottles with a dispenser knob

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050603

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100303

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110303

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees