JPS6125385B2 - - Google Patents
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- JPS6125385B2 JPS6125385B2 JP52037713A JP3771377A JPS6125385B2 JP S6125385 B2 JPS6125385 B2 JP S6125385B2 JP 52037713 A JP52037713 A JP 52037713A JP 3771377 A JP3771377 A JP 3771377A JP S6125385 B2 JPS6125385 B2 JP S6125385B2
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- Japan
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- needle
- container
- sealing member
- plunger
- syringe
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Classifications
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/28—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle
- A61M5/285—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle with sealing means to be broken or opened
- A61M5/286—Syringe ampoules or carpules, i.e. ampoules or carpules provided with a needle with sealing means to be broken or opened upon internal pressure increase, e.g. pierced or burst
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- A61M5/3129—Syringe barrels
- A61M5/3135—Syringe barrels characterised by constructional features of the proximal end
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- A61M2005/3103—Leak prevention means for distal end of syringes, i.e. syringe end for mounting a needle
- A61M2005/3106—Plugs for syringes without needle
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- A61M2005/3117—Means preventing contamination of the medicament compartment of a syringe
- A61M2005/3118—Means preventing contamination of the medicament compartment of a syringe via the distal end of a syringe, i.e. syringe end for mounting a needle cannula
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- A61M5/3137—Specially designed finger grip means, e.g. for easy manipulation of the syringe rod
- A61M2005/3139—Finger grips not integrally formed with the syringe barrel, e.g. using adapter with finger grips
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は使い捨て注射器、特に一方の容器端部
に針連結装置を有する円筒状液体容器及び注射す
る物質を放出させるためプランジヤ棒により運動
させる該容器内にプランジヤを有する注射器に関
する。
に針連結装置を有する円筒状液体容器及び注射す
る物質を放出させるためプランジヤ棒により運動
させる該容器内にプランジヤを有する注射器に関
する。
かかる注射器の設計において、残存する液量の
減少は望ましいことである。新しい薬剤の開発は
国家の権威者及び薬剤科学の進歩により新薬剤に
課せられる必要条件のために、主として研究に基
づいた工業における着実に増大する研究費を包含
し、従つて薬剤費は連続的に上昇する。更に、患
者に投与される物質の量を減少させる連続的努力
において、以前より相対的に小量の注射液を投与
する傾向があり、それ故に小さい容量を有する注
射器が望ましい。又、大量の使用できない注射液
は欠点となり得る。この理由は使用した注射器が
破壊される場合環境を不必要に傷なうからであ
る。
減少は望ましいことである。新しい薬剤の開発は
国家の権威者及び薬剤科学の進歩により新薬剤に
課せられる必要条件のために、主として研究に基
づいた工業における着実に増大する研究費を包含
し、従つて薬剤費は連続的に上昇する。更に、患
者に投与される物質の量を減少させる連続的努力
において、以前より相対的に小量の注射液を投与
する傾向があり、それ故に小さい容量を有する注
射器が望ましい。又、大量の使用できない注射液
は欠点となり得る。この理由は使用した注射器が
破壊される場合環境を不必要に傷なうからであ
る。
使い捨て及び再使用できる両者の注射器は患者
への薬剤の注射に多年にわたり使用されてきた。
すべてのこれらの注射器は該注射器内に含有され
たすべての液体を投与することができないという
欠点を有した。一部には、この欠点は注射液量が
針の中に残存するために生ずるが;しかし乍ら少
なくとも欠点の一部分はプランジヤが注射器の液
体含有部分の末端まで、即ち針の基部まで、全体
に動くことができないために生ずる。このように
してプランジヤピストン及び針の基部の間に残さ
れたある量の注射液がしばしば存在する。
への薬剤の注射に多年にわたり使用されてきた。
すべてのこれらの注射器は該注射器内に含有され
たすべての液体を投与することができないという
欠点を有した。一部には、この欠点は注射液量が
針の中に残存するために生ずるが;しかし乍ら少
なくとも欠点の一部分はプランジヤが注射器の液
体含有部分の末端まで、即ち針の基部まで、全体
に動くことができないために生ずる。このように
してプランジヤピストン及び針の基部の間に残さ
れたある量の注射液がしばしば存在する。
この問題は、製造業者により薬剤を予め充填さ
れた使い捨て注射器において特に顕著である。薬
剤の過剰の劣化なくかかる予め充填された注射器
の長い貯蔵時間を可能にするため、たいていの場
合針若しくは針連結装置が形成される材料との長
期の接触に起因する劣化から注射液を保護するこ
とが必要であり、これら装置は通常金属若しくは
合成樹脂から形成されている。それ故に、密封部
材が液体容器の針端部にしばしば設けられてお
り、該密封部材は製剤学的性質のゴム材料から、
又は相当する化学的不活性材料から製造されてい
る。プランジヤは同様に選択された材料から形成
される。その結果、貯蔵間に注射液は液体容器、
プランジヤ及び密封部材が形成される材料とのみ
接触する。
れた使い捨て注射器において特に顕著である。薬
剤の過剰の劣化なくかかる予め充填された注射器
の長い貯蔵時間を可能にするため、たいていの場
合針若しくは針連結装置が形成される材料との長
期の接触に起因する劣化から注射液を保護するこ
とが必要であり、これら装置は通常金属若しくは
合成樹脂から形成されている。それ故に、密封部
材が液体容器の針端部にしばしば設けられてお
り、該密封部材は製剤学的性質のゴム材料から、
又は相当する化学的不活性材料から製造されてい
る。プランジヤは同様に選択された材料から形成
される。その結果、貯蔵間に注射液は液体容器、
プランジヤ及び密封部材が形成される材料とのみ
接触する。
今までに知られた種類の使い捨て注射器は、針
連結端部で液体容器それ自体の部分により形成さ
れる内向きに延在するフランジを有する構造を有
する。このフランジは、針ボスの取付け、及びプ
ランジヤの運動を限定する止めとして両方に役立
つことができ、且つそれにより使用されない注射
可能な液体をその中に捕集する締付部分内の中心
領域の形成に帰着する。前述した種類の普通の注
射器は、それらの容量により、一般に0.1〜0.3ml
の使用できない注射液を含有する。特に高価な薬
剤が含有され又は小容量の注射器が使用される所
では、この使用できない容積を最小に減少するこ
とが特に望ましい。
連結端部で液体容器それ自体の部分により形成さ
れる内向きに延在するフランジを有する構造を有
する。このフランジは、針ボスの取付け、及びプ
ランジヤの運動を限定する止めとして両方に役立
つことができ、且つそれにより使用されない注射
可能な液体をその中に捕集する締付部分内の中心
領域の形成に帰着する。前述した種類の普通の注
射器は、それらの容量により、一般に0.1〜0.3ml
の使用できない注射液を含有する。特に高価な薬
剤が含有され又は小容量の注射器が使用される所
では、この使用できない容積を最小に減少するこ
とが特に望ましい。
本発明の目的は、注射が行なわれる度毎に廃棄
されている使用できない投薬量を最小にすること
にある。
されている使用できない投薬量を最小にすること
にある。
本発明の他の目的は、プランジヤ及び注射針の
間に残存する空所内に最小の液量を有する使い捨
て注射器を提供するにある。
間に残存する空所内に最小の液量を有する使い捨
て注射器を提供するにある。
本発明によれば、液体容器が該容器の全長を通
じて一定の内径を有するように製造されて成る注
射器が提供される。
じて一定の内径を有するように製造されて成る注
射器が提供される。
先づ殆んど自明なことに見えるこの問題に対す
る解決は、簡単な構造及び廉価な製造原価を有す
る使い捨て注射器に対して可能なことを実際には
証明しなかつた。例えば、英国特許第704259号は
容易に且つ急速に分解することができるが若干の
研摩部分、ねじ込み連結等を有する高価且つ複雑
な構造を要する再使用注射器を記載している。勿
論、使い捨て注射器として合理的に使用すること
はできず若しくはそのような使用を記載されても
いない。
る解決は、簡単な構造及び廉価な製造原価を有す
る使い捨て注射器に対して可能なことを実際には
証明しなかつた。例えば、英国特許第704259号は
容易に且つ急速に分解することができるが若干の
研摩部分、ねじ込み連結等を有する高価且つ複雑
な構造を要する再使用注射器を記載している。勿
論、使い捨て注射器として合理的に使用すること
はできず若しくはそのような使用を記載されても
いない。
本発明の好適例によれば、予め充填された注射
器は針若しくは針連結装置及び注射剤の間に、且
つ液体容器内に短かい距離延在する可撓性密封部
材を備える。本発明容器の構造、且つ密封部材の
可撓性の故に、実際の液体容器の端部を越えてさ
えプランジヤを動かすことが可能であり、このよ
うにして密封部材の後ろの殆んどすべての残存液
体を配薬する。この構造体の使用により、残存液
体の容積を、今までに知られた注射器と比較して
50〜80%の節約となる0.05ml以下に減少させるこ
とができる。この構造体は、例えば英国特許第
1203098号及び/又は第1210676号に記載された注
射器の如く、圧力により破壊される薄い弾性ダイ
アフラムを有する、「カートリツクス」(登録商
標)システム(“Cartrix”system)に使用され
る種類の密封部材の場合に特に有利である。
器は針若しくは針連結装置及び注射剤の間に、且
つ液体容器内に短かい距離延在する可撓性密封部
材を備える。本発明容器の構造、且つ密封部材の
可撓性の故に、実際の液体容器の端部を越えてさ
えプランジヤを動かすことが可能であり、このよ
うにして密封部材の後ろの殆んどすべての残存液
体を配薬する。この構造体の使用により、残存液
体の容積を、今までに知られた注射器と比較して
50〜80%の節約となる0.05ml以下に減少させるこ
とができる。この構造体は、例えば英国特許第
1203098号及び/又は第1210676号に記載された注
射器の如く、圧力により破壊される薄い弾性ダイ
アフラムを有する、「カートリツクス」(登録商
標)システム(“Cartrix”system)に使用され
る種類の密封部材の場合に特に有利である。
次に本発明を図面により詳細に説明する。
第1図には本発明の完全な注射器が示されてい
る。使用前に針を保護キヤツプ13により被覆
し、円筒状液体容器11を注針射12と連通させ
る。例えば針の外部の回りを一端部で締め付けて
形成した金属スリーブの如き針連結装置14は容
器11の針連結端部122上にきちんと嵌合され
ている。容器11に、プランジヤ棒16に取り付
けられたプランジヤ15が液密に嵌合されてお
り、該棒は針連結装置14から離間した容器11
の端部に取り付けた指掛け17を貫通する。
る。使用前に針を保護キヤツプ13により被覆
し、円筒状液体容器11を注針射12と連通させ
る。例えば針の外部の回りを一端部で締め付けて
形成した金属スリーブの如き針連結装置14は容
器11の針連結端部122上にきちんと嵌合され
ている。容器11に、プランジヤ棒16に取り付
けられたプランジヤ15が液密に嵌合されてお
り、該棒は針連結装置14から離間した容器11
の端部に取り付けた指掛け17を貫通する。
第2図は第1図に示した注射器に使用すること
ができる液体容器の第1例の断面図である。容器
の針連結端部21は容器の主要部分と比較して外
方に突出する肉厚部分22を有し、従つて針若し
くは針連結装置はそれの回りに固着することがで
きる。対向端部23に、同様な肉厚部分24は指
掛け取付け用の外部周方向立縁を備える。勿論肉
厚部分22又は部分24の何れもそれらの外表面
で円筒状である必要はないが、しかしこれは製作
における簡単さに導く好適例である。重要な特長
は内表面の全体の長さが円筒形;即ち一定の直径
を有することである。
ができる液体容器の第1例の断面図である。容器
の針連結端部21は容器の主要部分と比較して外
方に突出する肉厚部分22を有し、従つて針若し
くは針連結装置はそれの回りに固着することがで
きる。対向端部23に、同様な肉厚部分24は指
掛け取付け用の外部周方向立縁を備える。勿論肉
厚部分22又は部分24の何れもそれらの外表面
で円筒状である必要はないが、しかしこれは製作
における簡単さに導く好適例である。重要な特長
は内表面の全体の長さが円筒形;即ち一定の直径
を有することである。
第3図は第1図の注射器と共に使用することが
できる液体容器の他の例を断面図で同様に示した
ものである。これは第2図の例と指掛け連結端部
31が肉厚部分を有しない点で異なる。かかる容
器は米国特許第3921633号に記載されているよう
な保持装置と共に容易に使用することができる。
かかる指掛け保持装置は第4図で示され、同図で
は張力環若しくはコレツト40は張力スリーブ4
1により内向きにきつく押圧され、該環40は液
体容器142の端部42に対して保持される。プ
ランジヤ棒を、例えばねじ山連結若しくはスナツ
プ連結の如き既に知られた装置でプランジヤに取
り付けることができる。
できる液体容器の他の例を断面図で同様に示した
ものである。これは第2図の例と指掛け連結端部
31が肉厚部分を有しない点で異なる。かかる容
器は米国特許第3921633号に記載されているよう
な保持装置と共に容易に使用することができる。
かかる指掛け保持装置は第4図で示され、同図で
は張力環若しくはコレツト40は張力スリーブ4
1により内向きにきつく押圧され、該環40は液
体容器142の端部42に対して保持される。プ
ランジヤ棒を、例えばねじ山連結若しくはスナツ
プ連結の如き既に知られた装置でプランジヤに取
り付けることができる。
第5図は外側の直径がその長さを通じて実質的
に一定である本発明に係る円筒状液体容器の他の
例の断面図を示すものである。針を取り付けるた
めに、切欠き51が針取付け端部で容器の外表面
に形成され、且つ切欠き52は指掛け連結端部で
外表面に形成されている。第2図又は第5図の何
れかの容器と共に使用するのに適した指掛け60
は第6図に示され、該指掛けは第5図の容器の切
欠き52に嵌合するようにした内向きの周方向立
縁62を有する。第2図の容器と共に使用のた
め、第2図に示した突起部24は内向きに突出す
る立縁62及び端部止め66の間の内部周方口凹
所64内に嵌合する。
に一定である本発明に係る円筒状液体容器の他の
例の断面図を示すものである。針を取り付けるた
めに、切欠き51が針取付け端部で容器の外表面
に形成され、且つ切欠き52は指掛け連結端部で
外表面に形成されている。第2図又は第5図の何
れかの容器と共に使用するのに適した指掛け60
は第6図に示され、該指掛けは第5図の容器の切
欠き52に嵌合するようにした内向きの周方向立
縁62を有する。第2図の容器と共に使用のた
め、第2図に示した突起部24は内向きに突出す
る立縁62及び端部止め66の間の内部周方口凹
所64内に嵌合する。
第7図は本発明で使用する針連結端部及び針連
結の好適例を示す。第2図又は第3図に示された
ものと同様な液体容器71は肉厚端部222を有
する。密封部材72は端部222の端面に対して
保持されており、該密封部材の中心には容器の内
部から圧力により破ることができるように釣り合
わせた弾性ダイアフラム73を有する。ダイアフ
ラム73を取り巻いて容器71の内部に短かい距
離延在する管状部分223が存在する。連結装置
14の他端部には針ボス75内に締付け若しくは
収縮により堅く保持された針74が存在する。ボ
スの上端部76には例えばキヤツプ13の如き針
保護キヤツプを取り付けるための設備が成されて
いる。
結の好適例を示す。第2図又は第3図に示された
ものと同様な液体容器71は肉厚端部222を有
する。密封部材72は端部222の端面に対して
保持されており、該密封部材の中心には容器の内
部から圧力により破ることができるように釣り合
わせた弾性ダイアフラム73を有する。ダイアフ
ラム73を取り巻いて容器71の内部に短かい距
離延在する管状部分223が存在する。連結装置
14の他端部には針ボス75内に締付け若しくは
収縮により堅く保持された針74が存在する。ボ
スの上端部76には例えばキヤツプ13の如き針
保護キヤツプを取り付けるための設備が成されて
いる。
密封部材72は可撓性を有するので、プランジ
ヤ15が容器71内を延在部分223に接触する
まで前進し、更に前進すると破れたダイヤフラム
73は延在部分223とともに空間78内にかた
より空間78の内壁に押しやられてプランジヤが
空間78の端部までほぼ全道程を前進して空間内
に入つた最多量の注射液の放出を可能にする。
ヤ15が容器71内を延在部分223に接触する
まで前進し、更に前進すると破れたダイヤフラム
73は延在部分223とともに空間78内にかた
より空間78の内壁に押しやられてプランジヤが
空間78の端部までほぼ全道程を前進して空間内
に入つた最多量の注射液の放出を可能にする。
更に連結装置の他の例が第8図に示され、容器
81、密封部材82及びダイアフラム83は特記
しない限り第7図に示したものと同様であり且つ
関連記号を有する。液体容器と離間した取付装置
の端部は注射器の使用前に直ちに針を連結するこ
とができる既に知られた種類のルーエル円錐85
を有する。針を取り付ける前に、注射器を、例え
ばオランダ国特許願第7207394号により教示され
る如く、使用前ルーエル円錐を密封するために使
用されるキヤツプ87に設けられた鋭い先端86
で弾性ダイヤフラム83を引き裂くことにより注
射器を作動し得るようにする。
81、密封部材82及びダイアフラム83は特記
しない限り第7図に示したものと同様であり且つ
関連記号を有する。液体容器と離間した取付装置
の端部は注射器の使用前に直ちに針を連結するこ
とができる既に知られた種類のルーエル円錐85
を有する。針を取り付ける前に、注射器を、例え
ばオランダ国特許願第7207394号により教示され
る如く、使用前ルーエル円錐を密封するために使
用されるキヤツプ87に設けられた鋭い先端86
で弾性ダイヤフラム83を引き裂くことにより注
射器を作動し得るようにする。
例えば第1図の好適例により構成され且つ約
4.7mmの液体容器の内径を有する注射器は0.05ml
以下のむだな残存液体しか有しないことを確かめ
た。かかる注射器は、0.5mlの容量で構成される
場合、血栓症を制御する薬剤を投与するのに大量
の応用を見出すことができる。従来の既に知られ
た種類の注射器を使用する場合20〜60%の廃液を
有するのと対照して、本発明の注射器は元の容積
の10%以下のむだな容積を有する。
4.7mmの液体容器の内径を有する注射器は0.05ml
以下のむだな残存液体しか有しないことを確かめ
た。かかる注射器は、0.5mlの容量で構成される
場合、血栓症を制御する薬剤を投与するのに大量
の応用を見出すことができる。従来の既に知られ
た種類の注射器を使用する場合20〜60%の廃液を
有するのと対照して、本発明の注射器は元の容積
の10%以下のむだな容積を有する。
当業者には本発明の真意を組み込み乍ら図示し
且つ記載した例の多くの他の変形が可能なことが
明らかである。全体の液体容器を、例えば米国特
許第3976069号に示す如く、その目的に適したホ
ルダ内に配置することができる。その中に示され
た設計のもの又は添付図面の種々の図に示された
設計のものにせよ、種々の注射器の部分を意図さ
れた目的及び薬物に適した任意材料から製造する
ことができる。しかし乍ら、好適には、液体容器
はガラスより成る。使用の場合、プランジヤ及び
密封部材は、好適には製剤学的等級のゴムより成
る。
且つ記載した例の多くの他の変形が可能なことが
明らかである。全体の液体容器を、例えば米国特
許第3976069号に示す如く、その目的に適したホ
ルダ内に配置することができる。その中に示され
た設計のもの又は添付図面の種々の図に示された
設計のものにせよ、種々の注射器の部分を意図さ
れた目的及び薬物に適した任意材料から製造する
ことができる。しかし乍ら、好適には、液体容器
はガラスより成る。使用の場合、プランジヤ及び
密封部材は、好適には製剤学的等級のゴムより成
る。
第1図は本発明の完全な注射器の一部を断面で
示す側面図、第2図は夫々の端部に肉厚の外部を
有する液体容器の断面図、第3図は針連結端部の
み肉厚部分を有する液体容器の他の例を示す断面
図、第4図は第3図に係る液体容器を有する注射
器のホルダ端部を一部断面で示す側面図、第5図
は針の連結及び指掛けのため各端部に切欠きを有
する本発明に係る容器の他の例の断面図、第6図
は第5図の容器で使用するのに適した指掛けの断
面図、第7図は第2図若しくは第3図の容器を使
用して、密封部材として引き裂くことができるダ
イアフラムを有する注射器の針連結部分を示す断
面図、第8図は針連結装置用のルーエル円錐
(Luer cone)を有する本発明注射器の他の例を
示す断面図である。 11……円筒状液体容器、12……注射針、1
3……保護キヤツプ、14……針連結装置、15
……プランジヤ、16……プランジヤ棒、17…
…指掛け、21……針連結端部、22……肉厚部
分、23……対向端部、24……肉厚部分、31
……指掛け連結端部、40……張力環コレツト、
41……張力スリーブ、42……端部、51,5
2……切欠き、60……指掛け、62……内向き
周方向立縁、64……内部周方向凹所、66……
端部止め、71……液体容器、72……密封部
材、73……弾性ダイアフラム、74……針、7
5……針ボス、76……ボスの上端部、78……
空所、81……容器、82……密封部材、83…
…ダイアフラム、85……ルーエル円錐、86…
…鋭い先端、87……キヤツプ、122……針連
結端部、142……液体容器、222……肉厚端
部、223……管状部分。
示す側面図、第2図は夫々の端部に肉厚の外部を
有する液体容器の断面図、第3図は針連結端部の
み肉厚部分を有する液体容器の他の例を示す断面
図、第4図は第3図に係る液体容器を有する注射
器のホルダ端部を一部断面で示す側面図、第5図
は針の連結及び指掛けのため各端部に切欠きを有
する本発明に係る容器の他の例の断面図、第6図
は第5図の容器で使用するのに適した指掛けの断
面図、第7図は第2図若しくは第3図の容器を使
用して、密封部材として引き裂くことができるダ
イアフラムを有する注射器の針連結部分を示す断
面図、第8図は針連結装置用のルーエル円錐
(Luer cone)を有する本発明注射器の他の例を
示す断面図である。 11……円筒状液体容器、12……注射針、1
3……保護キヤツプ、14……針連結装置、15
……プランジヤ、16……プランジヤ棒、17…
…指掛け、21……針連結端部、22……肉厚部
分、23……対向端部、24……肉厚部分、31
……指掛け連結端部、40……張力環コレツト、
41……張力スリーブ、42……端部、51,5
2……切欠き、60……指掛け、62……内向き
周方向立縁、64……内部周方向凹所、66……
端部止め、71……液体容器、72……密封部
材、73……弾性ダイアフラム、74……針、7
5……針ボス、76……ボスの上端部、78……
空所、81……容器、82……密封部材、83…
…ダイアフラム、85……ルーエル円錐、86…
…鋭い先端、87……キヤツプ、122……針連
結端部、142……液体容器、222……肉厚端
部、223……管状部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一端で注射針を連結するための針ボスを有す
る円筒状液体容器と、容器内を移動して注射すべ
き物質を容器から放出させることができるプラン
ジヤと、該容器内でプランジヤを動かすための装
置と、該容器の内容物を上記針ボスと分離する引
き裂き可能な密封部材と、針と密封部材との間の
針ボス内に存在し、密封部材が膨張し且つ引き裂
かれる空間を備えた使い捨て注射器において、針
ボス内の空間はプランジヤが空間内を移動し得る
ような割合のものとし、且つ密封部材を十分な可
撓性とし、密封部材が引き裂かれた後、プランジ
ヤにより移動させられてプランジヤが引き裂かれ
た密封部材を上記空間の端部までのほぼ全体の距
離に亘り移動させることができるようにしたこと
を特徴とする使い捨て注射器。 2 前記密封部材を圧力により引き裂かれる薄い
弾性ダイヤフラムより構成した特許請求の範囲第
1項記載の注射器。 3 前記容器が多くて6mmの内径を有し、約1ml
以下の薬量を投与するのに適した特許請求の範囲
第2項記載の注射器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NLAANVRAGE7603511,A NL178057C (nl) | 1976-04-05 | 1976-04-05 | Injectiespuit voor eenmalig gebruik. |
US06/146,152 US4291695A (en) | 1976-04-05 | 1980-05-02 | Disposable injection syringe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52138392A JPS52138392A (en) | 1977-11-18 |
JPS6125385B2 true JPS6125385B2 (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=26645199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3771377A Granted JPS52138392A (en) | 1976-04-05 | 1977-04-04 | Disposable injector |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS52138392A (ja) |
AT (1) | AT374369B (ja) |
AU (1) | AU509664B2 (ja) |
BE (1) | BE853218A (ja) |
CA (1) | CA1080571A (ja) |
CH (1) | CH616081A5 (ja) |
DE (1) | DE2713811A1 (ja) |
FR (1) | FR2347057A1 (ja) |
GB (1) | GB1517495A (ja) |
NL (1) | NL178057C (ja) |
SE (1) | SE428095B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450223Y2 (ja) * | 1986-06-20 | 1992-11-26 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1257163A (en) * | 1985-09-23 | 1989-07-11 | Bruce Rosenberg | Tamper evident injection syringe |
CH673775A5 (ja) * | 1987-07-10 | 1990-04-12 | Jacques Verlier | |
AU603862B2 (en) * | 1988-02-10 | 1990-11-29 | Astra Pharmaceuticals Pty Ltd | Plastic cartridge and syringe |
ATE84205T1 (de) * | 1989-03-28 | 1993-01-15 | Duphar Int Res | Vorgefuellte injektionsvorrichtung mit einem fass, das mit einer fluessigen diazepam-formulierung gefuellt ist. |
-
1976
- 1976-04-05 NL NLAANVRAGE7603511,A patent/NL178057C/xx not_active IP Right Cessation
-
1977
- 1977-03-11 AU AU23835/77A patent/AU509664B2/en not_active Expired
- 1977-03-29 DE DE19772713811 patent/DE2713811A1/de not_active Ceased
- 1977-04-01 CA CA275,343A patent/CA1080571A/en not_active Expired
- 1977-04-01 CH CH413277A patent/CH616081A5/de not_active IP Right Cessation
- 1977-04-01 GB GB13844/77A patent/GB1517495A/en not_active Expired
- 1977-04-04 SE SE7703912A patent/SE428095B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-04-04 JP JP3771377A patent/JPS52138392A/ja active Granted
- 1977-04-04 BE BE176401A patent/BE853218A/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-04-05 FR FR7710238A patent/FR2347057A1/fr active Granted
- 1977-04-05 AT AT0236977A patent/AT374369B/de not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0450223Y2 (ja) * | 1986-06-20 | 1992-11-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB1517495A (en) | 1978-07-12 |
CA1080571A (en) | 1980-07-01 |
JPS52138392A (en) | 1977-11-18 |
FR2347057B1 (ja) | 1982-03-26 |
FR2347057A1 (fr) | 1977-11-04 |
SE428095B (sv) | 1983-06-06 |
SE7703912L (sv) | 1977-10-06 |
CH616081A5 (en) | 1980-03-14 |
NL178057C (nl) | 1986-01-16 |
ATA236977A (de) | 1983-09-15 |
DE2713811A1 (de) | 1977-10-13 |
BE853218A (fr) | 1977-10-04 |
NL7603511A (nl) | 1977-10-07 |
NL178057B (nl) | 1985-08-16 |
AU509664B2 (en) | 1980-05-22 |
AU2383577A (en) | 1978-10-05 |
AT374369B (de) | 1984-04-10 |
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