JPH10512221A - 紙箱のフラップを位置決めするための方法及び装置 - Google Patents

紙箱のフラップを位置決めするための方法及び装置

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JPH10512221A JP9517299A JP51729997A JPH10512221A JP H10512221 A JPH10512221 A JP H10512221A JP 9517299 A JP9517299 A JP 9517299A JP 51729997 A JP51729997 A JP 51729997A JP H10512221 A JPH10512221 A JP H10512221A
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ロイテラー,アース
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リヴァーウッド インターナショナル コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 紙箱フラップ折り曲げアセンブリ(10)、及び、紙箱のフラップの折り曲げ方法が開示される。紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、梱包機械の骨組(22)に設けられたモジュール型のハウジング(12)を備えており、該ハウジングは、梱包機械に沿って移動する品物すなわち物品の移動経路に沿って設けられている。紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、駆動歯車(26)を備えており、この駆動歯車は、駆動プーリ(28)及びスターホイールアセンブリ(29)を、互いに調時された関係で且つ移動経路に沿って上記アセンブリを通って搬送される品物のグループと調時された関係で動かす。全体的に突出する一連の隔置されたラグ(33)が、無端状のラグベルト(32)の長さに沿って形成されており、また、スターホイールの上部ディスク(84、)及び、隔置されたスターホイールの下部ディスク(85)も、紙箱ブランクのフラップ折り曲げアセンブリの一部として設けられており、上記上部及び下部のディスクは各々、全体的に突出する一連の隔置された歯(86)を有している。スターホイールのディスクの上記歯は、紙箱ブランクの予め切り目が形成されたフラップ領域の中に動いて、フラップを切り開き、その後、前記ラグベルトのラグが、前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通って紙箱ブランクの中に入り、上記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを瓶グループの中の瓶の外側面に対して接線方向に係合させ、前記紙箱ブランクの側壁を、上部ガイド(90)及び下部ガイド(91)によって、上記瓶に向けて同時に動かす。

Description

【発明の詳細な説明】 紙箱のフラップを位置決めするための方法及び装置 発明の分野 本発明は、一般的に、梱包機械に関する。より詳細に言えば、本発明は、飲料 容器用のラップアラウンド型紙箱の瓶の補強及び安定化を行うためのフラップを 折り曲げるための方法及び装置に関する。本発明は、移動経路に沿って梱包機械 を通って移動する瓶グループ(複数の瓶から成るグループ)に設けられた紙箱ブ ランクに係合する連続動作梱包機械に使用するのに特に適している。 発明の背景 飲料容器又は食品容器の如き品物を梱包する機械を含む連続動作梱包機械は、 周知である。これらの連続動作梱包機械は、一般的に、選択された数の品物を所 望の形態(例えば、6個詰めのパックの形態)にグループ分けし、次に、上記品 物を板紙ブランクから形成された紙箱又はキャリアの中に梱包する。例えば、瓶 詰め又は缶詰された飲料を梱包する時には、品物をグループ分けして、一個づつ 又はグループとして、予め組み立てられている開いた紙箱の中に入れ、この時点 において、紙箱をシールする。別の形態においては、ラップアラウンド型の板紙 製紙箱ブランクを、予め構成された品物グループの周囲で折り曲げるかその周囲 に巻き付けてシールする。これにより、梱包された品物は、集荷をする準備が整 う。 どのようなタイプの紙箱を用いた場合でも、品物グループを板紙製の紙箱ブラ ンクの中に梱包する作業は、単数又は複数の品物が供給領域から梱包機械を通る 移動経路に沿って排出領域へ移動する間に、行われる。これにより、品物は、通 常は間断無く実施される連続的な作業で梱包される。 ラップアラウンド型の板紙キャリアを含む多くのタイプの板紙キャリアは、折 り曲げ線、刻み目線、及び、予め形成されたフラップを有する板紙製の紙箱ブラ ンクから製造される。上記フラップは、紙箱又はキャリアに形成された板紙ブラ ンクの中に包まれた品物を安定化させる又は補強するための部材として作用する 。上記補強フラップは、キャリアが品物グループの周囲に巻かれて締め付けられ た又は固定された後に、品物の移動に抵抗する役割を果たすと共に、隣接する品 物の接触を防止する役割を果たし、上記締め付け又は固定は、通常、板紙ブラン クの一部に形成されたタブを隣接する底部パネルに形成された開口の中に入れる ことによって、行われる。従って、代表的な補強フラップは、単に、部分的な切 断部すなわち切れ目線によって形成された板紙キャリアの側部パネルの一部であ る。 従って、品物を梱包するために板紙製の紙箱ブランクを使用する時には、上記 補強フラップは、紙箱ブランクの側壁の一部であって、該側壁に整合される。し かしながら、板紙キャリア又は紙箱ブランクを、瓶グループの周囲に巻き付ける 際には、上記補強フラップは、その最終的な位置(側壁から内方に突出して瓶グ ループの中に入る状態)へ自動的には偏倚されない。別の機構によって、フラッ プを適正な向きに動かさなければならない。 品物を板紙キャリアに梱包することの利点は、そのようなキャリアを広告及び /又は宣伝の目的で利用して、ディスプレイ又は広告とすることができることで ある。従って、紙箱ブランクを品物の周囲に形成する時には、板紙キャリアが破 れたり損傷を受けたりしないようにすることが重要である。板紙キャリアが破れ たり損傷を受けたりした場合には、パッケージは、品物をキャリアの中の適所に 固定できなくなるばかりではなく、キャリアの美的な外観も損なわれる。従って 、板紙キャリアを品物の周囲で適正に形成することばかりが極めて重要なことで はなく、板紙キャリア及び/又はその上の広告に損傷を与えることなく、上述の 適正な形成を行うことも重要である。 板紙キャリアの補強フラップを適正な向きに屈曲させる又は折り曲げる梱包機 械に使用するために、多数のフラップ折り曲げ機構が開発されてきた。補強フラ ップを折り曲げる又は屈曲させる工程は、通常、板紙キャリアを瓶グループの周 囲で緊張させて閉じる直前に、行われる。そのような多くの作業においては、梱 包機構は、紙箱ブランクの特定の領域に特定の態様で係合して、キャリアのフラ ップを内方に折り曲げて瓶を適所に固定する所望の工程を行わなければならない 。また、上記作業は、紙箱ブランクが梱包機械の移動経路を連続動作(多くは、 高速で)で通過する間に、実行されることにも留意する必要がある。従って、折 り曲げ機構は、移動する紙箱ブランクと調時された関係で作動するように、特に 設計されなければならない。また、上述のラップアラウンド型の紙箱は、幾つか のフラップ(一般的には、一つの側部当たり、2枚又は3枚程度のフラップ)を 有することがあり、そのようなフラップは総て折り曲げられて、紙箱ブランクの 中の品物を補強すると共に、隣接する品物を離す必要がある。 過去においては、紙箱ブランクの補強フラップを折り曲げる作業は、紙箱ブラ ンクの側壁の予め切り目が形成されたフラップ領域に順次整合されて、紙箱ブラ ンクの中に入って上記フラップを第1の位置へ折り曲げる種々の機械的な係合装 置を備えている、フラップ折り曲げ機構によって行われていた。上記折り曲げ機 構は、次に、上記フラップを更に機械的に折り曲げ、これにより、紙箱ブランク の中の品物に係合した時に、上記フラップが、紙箱ブランクの側壁の上で閉じる ことになる位置へバネ作用によって戻らないようにする。しかしながら、上述の フラップ折り曲げ装置に伴う問題は、上記係合装置を作動させて、フラップを紙 箱ブランクの中で更に折り曲げると、紙箱ブランク全体が移動経路の方向に移動 して、他のフラップ折り曲げ装置の中の紙箱ブランクの不整合を生ずることであ った。 移動する紙箱ブランクをフラップ折り曲げ装置の係合機構に横方向に整合させ ることは、重要であるので、紙箱ブランクのずれ(位置の変動)は、梱包作業全 体に対して大きな影響を与えることがある。紙箱ブランクが大きくずれた場合に は、その後の係合機構は、予め切り目が形成されたフラップ領域に適正に係合せ ず、順次位置決めされた残りの係合機構は、予め切り目が形成されたフラップ領 域が形成されている箇所以外の位置で紙箱ブランクの側壁に接触して、紙箱ブラ ンクの曲げ又は破断を生じさせることになる。そのような状態が高速梱包作業に おいて生ずると、プロセスフロー全体が中断され、これにより、梱包機械が停止 するだけではなく、梱包ライン全体が停止する。 また、種々のサイズ、直径、及び、品物グループの形態の品物を処理すること のできる梱包機械の開発に伴って、補強フラップ折り曲げ装置を含むモジュール 型の品物係合機構の開発に注意が集まってきた。これは、特定の紙箱の設計に必 要な折り曲げ装置を迅速に交換できるようにするために、行われてきた。モジュ ール型の折り曲げ装置が開発される前には、品物係合装置は、一般的に、移動経 路に沿って品物グループと調時された関係で動く連続的なチェーン又はベルトに 担持されていた。しかしながら、そのような構造は、現代の梱包作業に必要とさ れる柔軟性を提供せず、多様に構成可能な最近の梱包機械と共に使用することは 容易ではない。 従来技術の機械の一例が、Calvert の米国特許第4、563、8532号に開 示されている。このCalvert の装置は、紙箱ブランクの移動経路に沿って駆動さ れる無端状のチェーンコンベアに設けられていて、紙箱ブランクの特定の領域に 整合されて該特定の領域と調時された関係で移動する。しかしながら、このタイ プの構造には一つの問題があり、その問題とは、上記タイプの装置は、最近の多 様に構成可能な梱包機械で処理することのできる種々の紙箱ブランクのサイズ又 は形状を受け入れるように、容易に切り換え又は調節することができないという 事実である。種々のタイプ又はサイズの紙箱に係合するように切り換えることは 、 コンベア装置全体の分解及び再組み立てを必要とするか、あるいは、チェーン位 相調整機構(上記Calvert の米国特許には教示されていない)を設ける必要があ る。Calvert は、予め切り目が形成されたフラップ領域にスタッドを導入するこ とによって上記フラップの折り曲げを行っており、上記スタッドには、一対のフ ラップ折り曲げ要素が枢動可能に取り付けられており、上記一対のフラップ折り 曲げ要素は、補強フラップに係合するように動いて、梱包される瓶グループの瓶 に関連するフラップを内方に折り曲げる。 同様な手法が、Louret et al.の米国特許第4,970,843号に開示され ている。上記Louret et al.の機構は、チェーンコンベアによって担持されてお り、紙箱ブランクの予め切り目が形成されたフラップ領域に順次係合して、紙箱 ブランクの内方にフラップを開く一対の枢動可能な折り曲げアームの運動によっ て、紙箱のフラップを順次折り曲げるように構成されている。 モジュール型の紙箱係合機構の例が、Taylor et al.の米国特許第4,612 ,753号に示されている。Taylor et al.の装置は、1又はそれ以上のフィン ガを備えており、該フィンガは、板紙キャリアのロックタブに接触するように押 圧されて、上記ロックタブをキャリアの開口に押し込む。上記フィンガは、回転 カム式の作動装置によって作動させることができ、あるいは、電磁的に作動させ ることができる。上記ロックフィンガは、梱包機械の移動経路に沿って固定位置 に設けられた回転ホイールに支持されている。しかしながら、上記Taylor et al .の装置は、上述のCalvert及びLouret et al.の米国特許とは異なり、機械的に 作動可能な機構を備えており、この機構は、最初に、紙箱ブランクの予め切り目 が形成されたフラップ領域に挿入し、その後、フラップを折り曲げるように作動 させなければならない。 Taylor et al.の装置と同様な装置が、国際特許出願No.PCT/US94 /10787に開示されている。このPCT出願は、梱包ラインに沿って移動す る紙箱ブランクに関して適所に固定された回転ホイールに設けられたフラップ折 り曲げ機構を開示している。上記PCT出願の装置は、紙箱ブランクの側壁に形 成されていて紙箱ブランクの中へ動く対のフラップに係合して該対のフラップを 折り曲げるための枢動可能なフィンガを有するファルダー(折り曲げ手段)を開 示しており、上記枢動可能なフィンガは、その後、フラップを更に開くように動 く。 上記Taylor et al.及び上記PCT出願のモジュール型の紙箱係合機構又はフ ラップ折り曲げ機構は、従来技術のチェーンコンベアのアセンブリよりも柔軟性 を有しているように見えるかも知れないが、周知のフラップ折り曲げ装置は総て 、モジュールがであろうとあるいはチェーンコンベアに沿って駆動されようと、 紙箱ブランクの側壁に形成された隣接する予め切り目が形成されたフラップ領域 に順次係合し、2つのプロセス工程(すなわち、最初に、フィンガを紙箱ブラン クの側壁に挿入し、その後、フィンガを作動させてフラップを更に開く2つの工 程)によってフラップを順次内方に折り曲げるように構成されている。 従って、周知のフラップ折り曲げ装置は、紙箱ブランクの側壁に形成されたフ ラップを第1の程度まで機械的に内方に開き、その後、第2の程度まで機械的に 内方に開く工程を含んでいる。更に、従来技術の装置は総て、機械的に作動され るフィンガを有する可動プローブ又は可動スタッドを備えており、上記フィンガ は、開口に挿入されて、開かれ、そして後退され、その後、上記スタッド又はプ ローブは、予め切り目が形成されたフラップ領域から引き抜かれる。 発明の概要 本発明は、当業界で周知の他のフラップ折り曲げ機構の幾つかの設計上の欠点 を解消する、紙箱のフラップを位置決めするための改善された方法及び装置を提 供する。これは、紙箱フラップ折り曲げアセンブリが、板紙キャリアの如き紙箱 の特定の領域(すなわち、紙箱ブランクの側壁に1又はそれ以上のフラップが予 め切り目を入れることにより形成されている領域)に係合して、上記1又はそれ 以上のフラップを所定の程度まで折り曲げ、その後、板紙キャリアの底部フラッ プを互いに固定して品物を板紙キャリアの中に包む前に、上記紙箱ブランクの側 壁が上記品物に向かって動く際に、上記フラップが上記品物の外側面を通過する ように特殊に設計されている方法を提供することによって、実行される。 この改善された方法は、紙箱ブランク及び瓶グループ(複数の瓶から成るグル ープ)が予め決定された移動経路に沿って梱包機械を通って搬送される際に、梱 包用紙箱ブランクのフラップを上記瓶グループの周囲で折り曲げる際に使用され るようになっており、上記紙箱ブランクは、上記瓶グループの中の各々の瓶に関 してその側壁に形成されている少なくとも1つの予め切り目が形成されたフラッ プ領域を有している。 ここに開示する方法は、品物が上記移動経路に沿って搬送される際に、紙箱ブ ランクが上記折り曲げアセンブリに対して隔置された関係で通過するように、紙 箱フラップ折り曲げアセンブリを上記移動経路に沿って位置決めする工程を備え ている。折り曲げアセンブリは、隔置された一対のスターホイール歯を予め切り 目が形成されたフラップ領域を通して紙箱ブランクに挿入して、紙箱の側壁から フラップを破断し、その後、無端状のラグベルトの一つのラグを挿入して、紙箱 ブランクの側壁が瓶グループに向かって動いている間に、上記フラップを瓶グル ープの中の最初の瓶に向けて内方に動かす。上記ラグは、予め切り目が形成され たフラップ領域のフラップを案内し、紙箱ブランクの側壁が動いて紙箱ブランク を製品の周囲で閉じられる際に、瓶の外側面に対して接線方向に係合させる。紙 箱ブランクのフラップは、瓶の外側面を接線方向に横断することにより、完全に 開かれる。フラップが、閉じた位置へバネ作用で戻ることができない程度まで、 上記瓶の外側に沿って移動した後に、各々のラグが取り除かれ、紙箱ブランクは 、移動経路を引き続き移動する。これは、移動経路に沿って移動する瓶の各々に 関 して順次行われる。従って、本方法は、予め切り目が形成されたフラップ領域の フラップを開いて、板紙キャリアが閉じてシールされる前に、瓶を板紙キャリア の中に固定するための、簡単で信頼性があり且つ効率的な手段を提供する。 本発明を実施するための装置は、上記移動経路に隣接して位置決めされ且つ紙 箱ブランクに関して適所に固定された、紙箱フラップ折り曲げアセンブリを備え ている。紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、スターホイールアセンブリを備え ており、このスターホイールアセンブリは、全体的に突出する一連の隔置された 歯を有する少なくとも1つのスターホイールを有しており、上記一連の隔置され た歯は、予め切り目が形成されたフラップ領域を通って紙箱ブランクに挿入され るように構成され且つ配列されている。本装置は、また、移動経路に沿って該移 動経路に対して平行に伸長する無端状のラグベルトに設けられた一連の隔置され たラグも備えており、これらのラグは、紙箱ブランクが紙箱フラップ折り曲げア センブリを通過する際に、上記スターホイールが予め切り目が形成されたフラッ プ領域を破断した後に、予め切り目が形成されたフラップ領域に挿入されるよう に構成されている。 スターホイールアセンブリ及び無端状のラグベルトは、共通の駆動歯車によっ て駆動され、これにより、無端状のラグベルト及びスターホイールは、互いに調 時された関係で移動し、且つ、紙箱ブランクが移動経路に沿って移動する際に移 動経路に沿って移動する紙箱ブランクの側壁に形成された予め切り目が形成され たフラップ領域に関しても同様に調時された関係となる。本装置は、また、紙箱 ブランク用の下部ガイド、及び、これから隔置された紙箱ブランク用の上部ガイ ドも備えており、これら上部及び下部のガイドは、無端状のラグベルトのラグが 予め切り目が形成されたフラップ領域を通過している間に、紙箱ブランクの側壁 を移動経路及び梱包すべき品物のグループに向かって動かすように同時に作用す る。これにより、フラップは、各々の瓶の外側面に対して接線方向に係合し、瓶 の表面を横断して完全に開いた位置へ動いて、移動経路に沿って移動する予め切 り目が形成されたキャリアの中の適所に瓶を固定する。 上記スターホイールアセンブリは、紙箱フラップ折り曲げアセンブリのモジュ ール型のハウジングの中で回転可能に支持されたハブを備えている。スターホイ ールの隔置された上部及び下部のディスクの間でスターホイールのハブに設けら れているのは、ベルト被動プーリであって、このベルト被動プーリは、上記ハブ とは独立して回転し、上記無端状のラグベルトによって駆動される。上記ラグベ ルトは、上記ベルト被動プーリの周囲を通過し、また、紙箱フラップ折り曲げア センブリのモジュール型のハウジングの中に設けられている別の駆動プーリの周 囲を通過する。スターホイールのハブ、及び、無端状のラグベルト用の駆動プー リは、共通の駆動歯車によって駆動され、これにより、駆動プーリ及びスターホ イールのハブは、互いに関して調時された関係で動き、従って、上記無端状のラ グベルト及びスターホイールのディスクも、互いに調時された関係で動く。 紙箱ブランクが移動経路に沿って移動する際に、同一の折り曲げアセンブリが 紙箱ブランクの両側部に同一の機能を同時に果たすので、紙箱ブランクの安定性 が高められ、従って、品物が移動経路に沿って梱包機械を移動する際に、紙箱ブ ランクの水平方向すなわち横方向の移動は全く生じない。また、上記ラグは、フ ラップを内方に動かすように作用する別個のフィンガ又は機構を有していないの で、本紙箱フラップ折り曲げアセンブリの係合機構を用いた場合には、紙箱ブラ ンクの移動又はずれは全く生じない。 図面の詳細な説明 図1は、連続動作梱包機械の中に位置決めされた本発明の好ましい実施例の斜 視図である。 図2は、図1の線2−2に沿って本発明を側部方向から示す断面図である。 図3は、図1の線3−3に沿って本発明を端部方向から示す断面図である。 図4は、図1に示す紙箱フラップ折り曲げアセンブリの平面図である。 図5A乃至図5Fは、紙箱ブランクに係合する種々の段階にある図1の実施例 の概略的な平面図である。 図6は、図1の実施例を底部方向から示す斜視図であって、本発明のモジュー ル型の構造を示している。 図7は、図1の実施例を頂部方向から示す斜視図であって、梱包機械の骨組に 対する本発明のモジュール型の接続点を示している。 好ましい実施例の詳細な説明 ここで、数葉の図面を通して同様な参照符号で同様な部品を示している図面を 参照すると、図1は、連続動作式の飲料容器梱包機械の紙箱定置領域に沿って設 けられている本発明を示している。モジュール型の紙箱フラップ折り曲げアセン ブリ10が、梱包機械の移動経路Pに隣接した状態で、図1に示されている。こ のタイプの梱包機械は、一般的に、当業界では周知であって、瓶及び缶の如き飲 料容器を選択された品物グループの形態にグループ分けするタイプのものである 。品物グループ(この場合には瓶)は、紙箱定置領域の上流側に位置する供給領 域(図示せず)から搬送され、次に、移動経路Pに沿って紙箱フラップ折り曲げ アセンブリ10を通過し、その後、排出領域(図示せず)に向かって下流側へ移 動する。 このタイプの梱包機械においては、品物グループ(この場合には、瓶グループ B)及び紙箱ブランクCが梱包機械のコンベア(図示せず)によって経路Pに沿 ってデッドプレート(図示せず)上を下流側に移動される際に、予め切り目が形 成され且つ予め折られているラップアラウンド型の紙箱ブランクCが、上記瓶グ ループBの周囲に被せられ、紙箱の底部パネルに形成されたロックタブLが、紙 箱ブランクの対応する底部パネルに形成された一致する開口(図示せず)に入っ た時に、互いに関して適所に固定される。しかしながら、ラップアラウンド型の 紙箱を品物グループにしっかりと固定する前に、複数の紙箱補強フラップ、又は 、瓶安定化/保持フラップf(図5A乃至図5F)が、機械のコンベア(図示せ ず)の上に設けられている瓶グループBに向けて内方に折り曲げられる。また、 図1に示すように、一対の紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10が、互いに対向 した関係で移動経路Pに沿って固定されており、これにより、各々の紙箱フラッ プ折り曲げアセンブリは、瓶グループB及び紙箱ブランクCが移動経路Pに沿っ て移動する際に、これら瓶グループ及び紙箱ブランクに同時に係合する。 次に、図1乃至図4を参照すると、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10が詳 細に示されている。図1に示すように、紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、ハ ウジング12を備えており、該ハウジングは、概ね水平な底部プレート13と、 移動経路Pの下流側の端部に位置している側部プレート14と、移動経路に対し てほぼ平行な関係で位置している側部プレート17に向かって上記側部プレート 14から伸長している斜交した側部プレート15とを有している。側部プレート 17に取り付けられているのは、斜交した側部プレート18であって、この斜交 した側部プレートは、側部プレート19に向かって伸長しており、該側部プレー ト19は、移動経路の上流側の端部で底部プレート13に設けられている。概ね 水平な頂部プレート21(図2及び図3に最も良く示されている)も、ハウジン グ12の一部を形成している。ハウジングの上記底部プレート、側部プレート、 及び頂部プレートは、それぞれの共通の縁部に沿って互いに接続されており、移 動経路に隣接し且つ該移動経路に沿って設けられていて左側が開放されているハ ウジング12の部分を除いて、ほぼ閉鎖されたハウジングを形成している。図1 に示すように、ハウジング10は、駆動アセンブリ24によって(より詳細に言 えば、該駆動アセンブリの組立台46(図2及び図3に最も良く示す)によって )梱包機械(図示せず)の骨組22の上に支持されている。ここで説明するハウ ジング12は、5つの側部プレートを備えているが、ハウジング12は、ほぼ矩 形 状又は方形状にすることもできる。必要なことは、紙箱フラップ折り曲げアセン ブリ10の要素を位置決めするためのハウジングを設けなければならないという ことだけである。 図1を参照すると、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10は、該ハウジング1 0の中で回転可能に支持されていると共に底部プレート13から上方に隔置され ている、駆動歯車26と、歯付きの駆動プーリ28と、スターホイールアセンブ リ29と、歯付きのベルト緊張プーリ34と、歯付きのアイドルプーリ36とを 備えており、各々の歯付きのプーリは、駆動プーリ28と上記スターホイールア センブリのハブ81(図2及び図3)に設けられたベルト被動プーリ(ベルトに より駆動されるプーリ)30のと間で伸長してこれら駆動プーリ及びベルト被動 プーリの周囲を通っている歯付きの無端状ラグベルト32に係合するように構成 されている。ベルト被動プーリ30は、スターホイールアセンブリの回転によっ てスターホイールアセンブリと共に駆動されるのではなく、ラグベルト32によ って、スターホイールアセンブリ29とは独立して駆動され、従って、ベルト被 動プーリ30は、スターホイールアセンブリ29の回転とは独立して自由に回転 する。駆動プーリ28、スターホイールアセンブリ29、並びに、プーリ34、 36は各々、ハウジング12の上で回転可能に支持されている(図2、図3)。 ラグベルト32は、該ラグベルトに取り付けられているか、あるいは、該ラグベ ルトの一部として形成されていて、全体的に突出している一連の隔置されたラグ (突起)33を有している。ラグ33は、以下に詳細に説明するように、予め切 り目が形成されたフラップ領域Fの中に挿入されて、そのフラップfを紙箱ブラ ンクCの内方に折り曲げるように設計されている。 ラグベルト32は、駆動プーリ28、ベルト被動プーリ30、ベルト緊張プー リ34、及び、アイドルプーリ36の周囲を通過している。駆動プーリ28だけ がラグベルト32を駆動し、残りのプーリは、ラグベルトが回転するように支持 する役割を果たしているだけである。 駆動アセンブリ24は、図2、図3、図6及び図7に示されている。最初に図 3を参照すると、駆動アセンブリ24は、駆動軸40に取り付けられた駆動歯車 26を備えており、上記駆動軸40は、駆動軸カップリング(駆動軸のカップリ ング)42の中に設けられている駆動軸ベアリング(駆動軸のベアリング)41 によって回転可能に支持されている。図3及び図6に最も良く示すように、駆動 軸カップリング42は、その長さに沿ってテーパ形状になされており(すなわち 、面取りされており)、これにより、駆動軸カップリングは、軸64(図3)、 駆動軸40及び駆動カップリング45を貫通する垂直軸線(図示せず)に向かっ て内方に傾斜している。一致するすなわち対応するテーパ形状の又は面取りされ たプロフィール(輪郭)が、ロックナット48(図3及び図7)の内周面に沿っ て形成されており、従って、上記ロックナットは、該ロックナットのネジ部49 と嵌合する組立台46のネジ部47を上昇する際に、駆動軸カップリング42を ぴったりと受け入れ、これにより、上記ロックナットは、組立台46の頂端部9 6の周囲に沿って形成されたフランジ95の下側のロックリップ94によって、 紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10を骨組22に固定する。アセンブリ10は 、駆動カップリング42の一部として形成されている位置決めキー98を組立台 46のキースコット99の中に入れることにより、組立台46の上の適所に配向 されている。 紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、紙箱ブランクCが梱包機械の上の紙箱フ ラップ折り曲げアセンブリを通過する際に、梱包機械(図示せず)の骨組22に 沿って、上記紙箱ブランクの移動経路Pに対して固定した位置すなわち固定位置 に位置決めされている。図1に示すように、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ1 0は、梱包機械の骨組22の上の移動経路Pの両側に設けられており、これによ り、紙箱フラップ折り曲げアセンブリは、各々の瓶グループBが経路Pに沿っ て機械を移動する際に、各々の瓶グループのための紙箱ブランクCの両側部に係 合することになる。このようにする理由は、スターホイールアセンブリ29、及 び、ラグベルト32のラグ33が予め切り目が形成されたフラップ領域Fに係合 する際に、紙箱ブランクCが移動経路Pに関して横方向に移動しないようにする ためである。 図2、図3及び図7を参照すると、ロックナット48は、駆動軸カップリング 42に向かって又はこれから離れる方向に垂直方向に動くように、組立台46の 上で摺動可能に設けられている。 図3に示すように、駆動カップリング45は、駆動モータ53によって駆動さ れる直角な歯車減速機52によって駆動される。駆動モータ53は、通常の任意 の電動モータとすることができるが、駆動モータ53は、紙箱フラップ折り曲げ アセンブリ10を精密に制御するためのフィードバック装置(図示せず)を有す るサーボモータとすることもできる。駆動モータ53としてサーボモータを用い ることにより、スターホイールアセンブリ29、及び、該アセンブリのラグベル ト32を、上記駆動モータ53によって、移動経路Pの上を移動する紙箱ブラン クCに関して位相制御又は位相調整することができ、また、各々のサーボモータ を別個に高精度で制御する機能を利用して、各々の紙箱フラップ折り曲げアセン ブリ10をそれぞれ独立して、紙箱ブランクCに関して位相制御することができ る。駆動モータ53をデジタル制御ネットワーク(図示せず)に接続し、このデ ジタル制御ネットワークに、梱包機械の動作を自動的に制御するようになされた コンピュータ(図示せず)を設けることもできる。 図2を参照すると、歯付きの駆動プーリ28が、ボルト62によって、プーリ 駆動歯車58に取り付けられている状態で示されている。プーリ駆動歯車58及 び駆動プーリ28は共に、ベアリング57の介在により、軸56の周囲で回転す る。図2に示すように、駆動プーリ軸(駆動プーリの軸)56は、底部プレート 13及び頂部プレート21をそれぞれ通って上記プーリ軸の両端部に入っている ネジ付きの固定具によって、ハウジング12の中で適所に固定されている。底部 プレート13から上方に且つ駆動プーリ28から下方に隔置された状態で駆動プ ーリ軸56に設けられているのは、プーリ駆動歯車58であって、このプーリ駆 動歯車は、図4に示すように、駆動歯車26に係合している。また、プーリ駆動 歯車58は、ベアリング57によって、軸56の周囲で運動するように支持され ている。ここで、図4を参照すると、プーリ駆動歯車58は、複数の(ここでは 、4つ)のネジ付きスタッドすなわちボルト60を備えており、これらのスタッ ドすなわちボルトは、各々のボルトのために駆動プーリ28に形成された別個の 弧状の細長い開口すなわちスロット61を通って上方に伸長しており、各々のボ ルトは固定具62に収容されている。ボルト60及び固定具62は、締め付けら れた時に、駆動プーリ28及びプーリ駆動歯車58を一緒に軸56の周囲に保持 する。このように構成されているので、駆動プーリ28は、スターホイールアセ ンブリ29とは独立して、ラグベルト32を位相制御するように調節することが できる。固定具62を緩めることによって、駆動プーリ28を駆動プーリ軸56 に関して回転させて、ラグ33をスターホイール86に対して整合させることが でき、その後、固定具62を締め付けて、駆動プーリ28を、駆動プーリ軸56 及び駆動アセンブリ24の残りの構成要素に関して固定する。 再度図2を参照すると、ベルト緊張プーリ34が詳細に示されている。ベルト 緊張プーリは、カラー65を有する軸64を備えており、上記カラー65は、軸 64の両端部の間に形成されていて、頂部プレート21の内側面にぴったりと接 するようになっている。頂部プレート21を貫通している軸64の端部66は、 ネジ部を有しており、その周囲には調節ナット68が収容されている。ネジ部を 有する端部66は、図1に示すように、細長い開口すなわちスロット69を貫通 しており、これにより、ベルト緊張プーリは、ラグベルト32からゆるみを取り 除くために移動することができ、従って、ラグベルトは、駆動プーリ28及びベ ルト被動プーリ30の周囲に位置するために必要な所望のテンションすなわち張 力を有することができる。ベルト緊張プーリ34は、ローラベアリング70によ って、軸64の周囲で回転可能に支持されている。 アイドルプーリ36も、図2に示されている。アイドルプーリ36は、軸74 を有しており、この軸は、該軸の両端部の間に形成されたカラー75を有してお り、上記軸74の一方の端部は、頂部プレート21に形成された開口(図示せず )の中に収容されている。軸74を頂部プレート21に圧入することもできる。 ローラベアリング76が、アイドルプーリ36を軸74の周囲で回転可能に支持 している。 スターホイールアセンブリ29が、図2及び図3に示されている。これらの図 面に示すように、スターホイールアセンブリは、ハウジング12の中に設けられ た軸80を備えており、ネジ付きの固定具が、上記軸80の両端部、並びに、底 部プレート13及び頂部プレート21をそれぞれ貫通して、上記軸をハウジング 12の中に位置決めしている。ハブ81が、ローラベアリングアセンブリ82に よって、軸80の周囲で回転可能に支持されている。スターホイールアセンブリ 駆動歯車(スターホイールアセンブリの駆動歯車)83が、ハブ81の一部とし て形成されており、上記駆動歯車は、底部プレート13の上方で且つスターホイ ールの下部ディスク85の下方に位置している。スターホイールの上部ディスク 84、及び、スターホイールの下部ディスク85は、互いに平行な関係で隔置さ れている。下部ディスク85は、ハブ81の底部を通って当該下部ディスクの中 へ上方に伸長しているネジ付きの固定具によって、上記ハブ81に固定されてい る。上部ディスク84は、該上部ディスクを通ってハブ81の中に伸長している 複数の固定具によって、ハブ81に取り付けられている。 上述のように、ベルト被動プーリ30は、スターホイールアセンブリ29の軸 80及びハブ81の周囲に設けられていて、ローラベアリングアセンブリ31を 有しているので、ハブ81の周囲で自由に回転することができる。このように構 成されているので、ベルト被動プーリ30は、軸80の周囲のハブ81の回転速 度よりも速く又は遅く回転することができ、スターホイールアセンブリ29及び ラグベルト32の相対速度は、駆動歯車26に対するプーリ駆動歯車58及び及 びスターホイール駆動歯車83の歯車比によって決定される。 ここで、図4を参照すると、紙箱折り曲げアセンブリ10は、平面図で示され ており、駆動プーリ28及びスターホイールの上部ディスク84の一部は、駆動 プーリ28及びスターホイールアセンブリ29が駆動歯車26によって互いに調 時された関係で駆動される様子を示すために、破断されている。図示のように、 駆動歯車26は、プーリ駆動歯車58及びスターホイール駆動歯車83の両方の 歯に係合しており、これにより、駆動歯車26が回転すると、駆動プーリ28及 びスターホイールアセンブリ29は、駆動歯車26の方向とは反対方向に回転す ることになる。図4に示す紙箱ブランクの移動経路(右側から左側へ)に関して 、駆動歯車26は、時計方向に回転し、これにより、駆動プーリ28及びスター ホイールアセンブリ29は、反時計方向に回転することになり、従って、スター ホイールアセンブリ29及びラグベルト32のラグ33も、移動経路Pに沿って 紙箱ブランクCの運動方向に動くことになる。 これも、図4に示すように、ラグベルト32の歯は、歯付きの駆動プーリ28 、歯付きのベルト被動プーリ30、ベルト緊張プーリ34、及び、アイドルプー リ36の外周に沿って形成された歯に係合している。ラグベルト32は、頂部プ レート21に取り付けられていて該頂部プレートから底部プレート13に向かっ て伸長しているラグベルトガイド(ラグベルトのガイド)37によって、移動経 路Pに沿って案内されている。スターホイールの上部ディスク84、及び、スタ ーホイールの下部ディスク85の形態は互いに同一であって、全体的に突出して い る一連の隔置された歯86を有しており、これらの歯は、紙箱ブランクが移動経 路Pに沿って紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10を通過する際に、紙箱ブラン クCの予め切り目が形成されたフラップ領域Fに挿入されてフラップfを切り開 くようになっている。この様子は、図5A乃至図5Fを参照して後に詳細に説明 する。ベルト被動プーリ30が、スターホイールの上部ディスク84及びスター ホイールの下部ディスク85の間に位置しているので、ラグベルト32は、上記 2つのスターホイールのディスクの間に位置しており、従って、ラグ33は、ス ターホイールアセンブリの上部及び下部のディスクの間から出て、予め切り目が 形成されたフラップ領域Fがスターホイールアセンブリの隔置された一対の歯8 6によって開かれた後に、上記予め切り目が形成されたフラップ領域の中に入る 。 紙箱ブランクCは、移動経路Pに沿って進行するに従って、上部ガイド90及 び下部ガイド91に係合する。これら上部及び下部のガイドは共に、紙箱フラッ プ折り曲げアセンブリのハウジング12に取り付けられている。図3及び図4に 示すように、上部ガイド90及び下部ガイド91は、ハウジング12から離れて 移動経路Pに向かって外方へ伸長し、且つ、該移動経路に沿って伸長している。 図3に示すように、紙箱ブランクは、移動経路に沿って進行するに従って、上部 ガイド90及び下部ガイド91に係合し、その結果、紙箱ブランクCの側壁は、 移動経路Pに沿って紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10から最も下流側にある 紙箱ブランクC1の中に包まれた瓶グループBに示すその最終的な位置に位置す るまで、各々の瓶Bに向かって徐々に移動する。この様子も、図5A乃至図5F に概略的に示されている。 ラグベルト32を、耐久性のあるエラストマ材料から形成し、また、各々のラ グ33も、同様なエラストマ材料から形成して、ラグベルトが、歪み、ねじれ又 は破断を生ずることなく、駆動プーリ28、ベルト被動プーリ30、ベルト緊張 プーリ34、アイドルプーリ36、及び、ラグベルトガイド37の周囲を通過す るに十分な可撓性を有するようにすることができる。ラグベルト32、及び、ラ グ33を、任意の数の天然繊維又は合成繊維で補強することができ、例えば、ラ グベルト32は、ワイヤで補強されたベルト(ワイヤ補強ベルト)とすることが できる。図面にはフレキシブルベルト(可撓性を有するベルト)として示されて いるが、ラグベルト32は、必要であれば、チェーンベルトとして構成すること もできる。チェーンベルトとして構成する場合には、駆動プーリ28、ベルト被 動プーリ30、ベルト緊張プーリ34、及び、アイドルプーリ36を、ラグベル ト32の内周に沿って形成された歯に係合するように構成された歯ではなく、上 記チェーンに係合するスプロケットを含むように、変更することが必要とされる 。 紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10の各構成要素は、その他の部分に関して は通常のものであって、通常の通り構成されている。紙箱フラップ折り曲げアセ ンブリ10及びその構成要素は、ラグベルト32及びラグ33を除いて、剛性を 有し且つ耐久性のある金属材料から構成されるが、紙箱フラップ折り曲げアセン ブリは、最近の複合材料又はプラスチック材料から形成することもできる。各々 のベアリングアセンブリ31、41、57、70、76、82は、ローラベアリ ングとして図示されているが、当業者には周知のように、上記ベアリングアセン ブリは、ニードルベアリング、あるいは、高速処理運転に使用するのに適した他 の適宜なベアリングをとすることもできる。 作用 紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10の作用は、フラップ折り曲げアセンブリ の作用を概略的に示している図5A乃至図5Fを参照することによって、最も良 く説明することができる。 最初に、図5Aを参照すると、瓶グループBの周囲に設けられた紙箱ブランク Cが、梱包機械(図示せず)の移動経路Pに沿って、供給ステーション(図示せ ず)から排出ステーション(図示せず)に向かって移動している状態で示されて いる。説明の便宜上、瓶グループBの半分だけが示されており、この瓶グループ は、その長手方向の軸線に沿って半分に切断されている。図1に示すように、1 つの紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10が、移動経路Pの両側に設けられてい て、移動経路Pに沿って移動する紙箱ブランクC及び瓶グループBのそれぞれの 両側部に係合する。 更に図5Aを参照すると、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10は、紙箱ブラ ンクCが紙箱フラップ折り曲げアセンブリに対して隔置された関係で通過するよ うに、移動経路に沿って設けられている。本アセンブリの駆動歯車26は、図示 の時計方向に回転しており、従って、駆動プーリ28及びスターホイールアセン ブリ29は各々、反時計方向に回転しており、これにより、スターホイールの上 部ディスク84及びスターホイールの下部ディスク85(図示せず)の隔置され た一対のスターホイール歯86、並びに、ラグベルト32、及び、該ラグベルト のラグ33は、移動経路Pに沿って、紙箱ブランクCと同じ横方向に移動してい る。 図5Aにおいては、紙箱ブランクCは、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10 に最初に到達した状態で示されている。隔置された一対の歯86は、予め切り目 が形成されたフラップ領域Fに向かって回転してしまっているが、紙箱フラップ 折り曲げアセンブリは、未だ、紙箱ブランクCに係合していない。図5Bに示す ように、紙箱ブランクCが引き続き移動経路Pに沿って移動すると、一対の歯8 6が、第1の予め切り目が形成されたフラップ領域Fのフラップfを切り開いて 、フラップfを瓶グループBの中の第1の瓶B1に向けて内方に押す。 歯86が予め切り目が形成されたフラップ領域Fを切り開いた後に、図5C及 び図5Dに示すように、第1のラグ33が、紙箱ブランクCの中に挿入されて第 1の瓶B1に向かって通され、これにより、上記第1のラグが瓶B1の外側面S に係合するように動く際に、フラップfは、ラグ33の外側面に沿って着座する 。 ここで、図5C及び図5Dを参照すると、第1のラグ33が瓶Bの外側面に係 合した後に、第2の対の歯86が、第2の予め切り目が形成されたフラップ領域 Fのフラップfを切り開き、第2のラグ33が、予め切り目が形成されたフラッ プ領域の中に伸長して、フラップfを、瓶グループBの中の第2の瓶B2に向け て押し開いている状態が示されている。これも、図5C及び図5Dに示すように 、紙箱ブランクCの側壁が、上部ガイド90及び下部ガイド91に係合し始めて いて、この時点においては、紙箱ブランクCが移動経路Pに沿って移動している ので、瓶グループに向かって移動している。 図5Eには、第3の対のスターホイール歯86が、瓶グループの中の第3の瓶 B3のための第3の予め切り目が形成されたフラップ領域Fのフラップfを切り開 いている状態が示されている。第1のラグ33は、第1の瓶B1の表面Sに係合 しており、フラップfは、これらフラップを瓶B1に関する第2のすなわち「開 いた」位置へ作動又は移動させるためのどのような種類の機構もラグ33の一部 として形成することなく、瓶の外側面に対して接線方向に係合される。第2のラ グ33が、瓶グループの中の第2の瓶B2の外側面Sに向かって移動しており、 フラップfが、上記ラグの外側面に沿って上記瓶の外側面Sに向かって移動して いる状態が示されている。図5Eに示すように、上部ガイド90及び下部ガイド 91に係合している紙箱ブランクCの側壁の部分は、引き続き瓶B1に向かって 移動している。 図5Fにおいては、第3の対の歯86が、紙箱ブランクCから引き抜かれてお り、この時点においては、第3のラグ33が、予め切り目が形成されたフラップ 領域を通って瓶グループの中の第3の瓶B3の外側面に向かって移動した後に、 フラップfは、上記第3のラグ33の外側面に沿って着座している。第1のラグ 33は、依然として、瓶Bの外側面に接しており、このラグは、ラグベルトガイ ド37によって、上記瓶に関して適所に保持されている。第1の予め切り目が形 成されたフラップ領域のフラップfは、紙箱ブランクCの側壁が上部ガイド90 及び下部ガイド91によって上記瓶に向かって移動しているので、上記瓶B1の 外側面Sを接線方向に横断している。同様な態様で、第2の瓶B2のためのフラ ップfは、第2のラグ33がこの時点においてはラグベルトガイド37によって 瓶B2に関して支持されているので、第2の瓶の外側面Sに対して接線方向に係 合するように動き始めている。第3のラグ33は、アイドルプーリ36(図4及 び図5F)及びラグベルトガイド37に向かって移動経路Pに関して角度をなし て移動しており、その後、フラップfは、上記第3のラグ33の外側面に沿って 瓶B3の外側面Sに向かって移動して、上記第3の瓶の外側面Sに対して接線方 向に係合する。ここでは詳細に図示していないが、同じ順序の工程が、図1に示 す第2の紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10によって、瓶グループBの図5A 乃至図5Fには図示していない部分のための紙箱ブランクCの反対側で行われて いる。 ここで図4を参照すると、紙箱ブランクC1が、移動経路Pに沿って移動して おり、総てのフラップfが、上記瓶グループの中の各々の瓶に対して開いた位置 に移動している状態が示されている。紙箱ブランクの側壁は、上部ガイド90及 び下部ガイド91によって、各々の瓶に関して適所に保持されており、同様な一 連のガイド(図示せず)が、梱包機械(図示せず)の一部として下流側に設けら れており、これにより、ロックタブL(図1)が、紙箱ブランクC1の対応する 底部フラップに形成されたスロット又は下降(図示せず)の中に入り、その後、 紙箱ブランクは、瓶グループの周囲でシールされることになる。 このように構成されているので、紙箱フラップ折り曲げアセンブリ10は、ラ グ33の端部にいかなる種類の枢動フィンガ又は枢動レバーをも設けることなく 、瓶グループの中の各々の瓶に関して、予め切り目が形成されたフラップ領域F の フラップfを開いた位置に動かすための非常に簡易かつ新規な方法及び装置をも たらす。瓶グループBの中の各々の瓶を紙箱ブランク(板紙キャリア)Cの中の 適所に固定するためにフラップfを開く作業は、最初に、スターホイールの上部 ディスク84及びスターホイールの下部ディスク85(図3)の隔置された一対 の歯86を、予め切り目が形成されたフラップ領域の中に導入してフラップfを 切り開くことによって、実行される。その後、スターホイールのディスクを歯8 6を引き抜く前に、ラグ33を上記予め切り目が形成されたフラップ領域に挿入 する。ラグ33は、各々の瓶に関して位置決めされ、当該ラグがラグベルトガイ ド37に沿って着座するので、各々の瓶のそれぞれの外側面に係合する。 ラグ33が、紙箱ブランクC及び瓶グループBと共に、移動経路の方向に移動 している間に、上部ガイド90及び下部ガイド91は、紙箱ブランクCの側壁を 各瓶に向かって同時に動かし、これにより、フラップfは、各ラグ33の外側に 沿って案内されて、各々の瓶の外側面Sに対して接線方向に係合し、その後、上 記フラップは、紙箱ブランクの側壁が図4の紙箱ブランクC1に示す最終的な位 置に移動するので、各々の瓶に関して開いた位置すなわちロック位置へ移動する 。 従って、本発明の方法及び装置は、フラップfの折り曲げを行うための多数の 機械的な部品を必要としない構造上及び運転モード上の簡易性のために、高速作 業に特に適している。 以上に、本発明の好ましい実施例を開示したが、以下の請求の範囲に記載する 本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明を変形及び変更することが できることを、当業者は理解する必要がある。また、対応する構造、材料等、並 びに、以下の請求の範囲に記載する総ての手段又は工程並びに機能的な要素の均 等物は、総ての構造、材料、あるいは、請求の範囲に特に記載した他の要素と組 み合わせた機能を実行するための動作に含まれることを意図している。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 ブランクの予め切り目が形成されたフラップ領域の中に 動いて、フラップを切り開き、その後、前記ラグベルト のラグが、前記予め切り目が形成されたフラップ領域を 通って紙箱ブランクの中に入り、上記予め切り目が形成 されたフラップ領域のフラップを瓶グループの中の瓶の 外側面に対して接線方向に係合させ、前記紙箱ブランク の側壁を、上部ガイド(90)及び下部ガイド(91) によって、上記瓶に向けて同時に動かす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 少なくとも1つの予め切り目が形成されたフラップ領域が、瓶グループの 中の各々の瓶に関して、その側壁に形成されている、梱包用紙箱ブランクのフラ ップを、前記瓶グループの周囲で折り曲げる、梱包用紙箱ブランクのフラップの 折り曲げ方法であって、前記紙箱ブランク及び瓶グループは、移動経路に沿って 梱包機械を通して搬送され、 (a) 前記紙箱ブランクに係合するための係合手段を有する紙箱フラップ 折り曲げアセンブリを前記移動経路に沿って位置決めし、これにより、前記紙箱 ブランクが前記移動経路に沿って搬送される際に、前記紙箱ブランクが前記紙箱 フラップ折り曲げアセンブリに対して隔置された関係で通過するようにする工程 と、 (b) 前記係合手段を前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通して 前記紙箱ブランクに挿入して、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラ ップを前記瓶グループの中の1つの瓶に向けて内方に動かす工程と、 (c) 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向かって動かす工程と 、 (d) 前記係合手段によって、前記予め切り目が形成されたフラップ領域 のフラップを前記瓶の外側面に対して接線方向に係合させるように、前記予め切 り目が形成されたフラップ領域のフラップを案内する工程と、 (e) 前記フラップを前記瓶の外側面に対して接線方向に横断させること により、前記予め切り目が形成されたフラップ領域の前記フラップを開く工程と 、 (f) 前記係合手段を前記紙箱ブランクから引き抜く工程とを備えること を特徴とする方法。 2. 請求項1の方法において、更に、前記瓶グループが前記折り曲げアセンブ リの前記移動経路に沿って移動する際に、前記瓶グループの中の各々の瓶に関し て、前記工程(b)乃至(f)を順次繰り返す工程を備えることを特徴とする方 法。 3. 請求項1の方法において、前記工程(d)は、前記瓶の外側面を前記係合 手段に係合させて、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記 係合手段に沿って前記瓶に向けて動かす工程を含むことを特徴とする方法。 4. 梱包用紙箱ブランクのフラップを瓶グループの周囲で折り曲げるための装 置であって、前記紙箱ブランク及び前記瓶グループは、移動経路に沿って梱包機 械を通るコンベアラインの上で移動され、前記紙箱ブランクは、前記瓶グループ の中の各々の瓶に関して各々の瓶のために前記紙箱ブランクの側壁に形成された 予め切り目が形成されたフラップ領域を有しており、 前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って搬送される際に、前記紙箱ブラン クと隔置された関係になるように、前記移動経路に沿って設けられていると共に 、前記紙箱ブランクに係合するための係合手段を有している、紙箱フラップ折り 曲げアセンブリを備えており、 前記係合手段は、前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通って前記紙 箱ブランクに挿入されて、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップ を前記瓶グループの中の1つの瓶に向けて内方に動かすと共に、前記予め切り目 が形成されたフラップ領域の前記フラップを案内して前記瓶の外側面に対して接 線方向に係合させるように、構成され且つ配列されており、更に、 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向けて動かすための手段を備え ており、 これにより、前記係合手段は、前記紙箱ブランクの前記側壁に形成された予 め切り目が形成されたフラップ領域を通って前記紙箱ブランクに挿入され、前記 係合手段は、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを案内してこ れらフラップを内方に開いて、前記瓶の外側面に対して接線方向に係合させ、前 記フラップは、前記紙箱ブランクの側壁が前記瓶グループに向かって動いている 間に、前記瓶の外側面を接線方向に横断することによって、前記紙箱ブランクの 中の開いた位置へ動き、その後前記係合手段が前記紙箱ブランクより引きぬかれ ることを特徴とする装置。 5. 請求項4の装置において、更に、前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿っ て前記折り曲げアセンブリを通過する際に、前記係合手段を前記紙箱ブランクと 共に前記移動経路に沿って動かすための手段を備えることを特徴とする装置。 6. 請求項5の装置において、更に、前記係合手段及び前記動かすための手段 を互いに調時された関係で駆動するための駆動手段を備えることを特徴とする装 置。 7. 少なくとも1つの予め切り目が形成されたフラップ領域が、瓶グループの 中の各々の瓶に関して、その側壁に形成されている、梱包用紙箱ブランクのフラ ップを、前記瓶グループの周囲で折り曲げる、梱包用紙箱ブランクのフラップの 折り曲げ方法であって、前記紙箱ブランク及び瓶グループは、移動経路に沿って 梱包機械を通して搬送され、 (a) 前記紙箱ブランクに係合するための係合手段を有する紙箱フラップ 折り曲げアセンブリを前記移動経路に沿って位置決めし、これにより、前記紙箱 ブランクが前記移動経路に沿って搬送される際に、前記紙箱ブランクが前記紙箱 フラップ折り曲げアセンブリに対して隔置された関係で通過するようにする工程 と、 (b) 前記係合手段を各々の予め切り目が形成されたフラップ領域を通し て前記紙箱ブランクに順次挿入して、前記予め切り目が形成されたフラップ領域 のフラップを前記瓶グループの中の各々の1つの瓶に向けて内方に動かす工程と 、 (c) 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向かって動かす工程と 、 (d) 前記係合手段によって、前記各々の予め切り目が形成されたフラッ プ領域のフラップを前記各々の瓶の外側面に対してそれぞれ接線方向に係合させ るように、前記各々の予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを案内す る工程と、 (e) 前記各々の予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記 各々の瓶のそれぞれの外側面に対して接線方向に横断させることにより、前記予 め切り目が形成されたフラップ領域の前記フラップを開く工程と、 (f) 前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って移動する際に、前記係合 手段を前記紙箱ブランクから順次引き抜く工程とを備えることを特徴とする方法 。 8. 請求項7の方法において、前記係合手段が、隔置された一連の突出歯を有 するスターホイールアセンブリと、隔置された一連の突出ラグを有するラグベル トとを備えており、前記工程(b)は、前記スターホイールアセンブリの歯の1 つを前記各々の予め切り目が形成されたフラップ領域を通して前記紙箱ブランク に挿入する工程と、次に、前記ラグベルトのラグの1つを各々の予め切り目が形 成されたフラップ領域を通して前記紙箱ブランクに挿入する工程とを含むことを 特徴とする方法。 9. 請求項8の方法において、前記ラグベルトのラグを動かして前記瓶グルー プの中の各々の瓶のそれぞれの外側面に係合させる工程を備えることを特 徴とする方法。 10. 請求項8の方法において、前記工程(b)は、更に、前記スターホイー ルの歯を前記紙箱ブランクから引き抜き、前記ラグベルトの前記ラグを前記紙箱 ブランクの中に挿入したままにする工程を含むことを特徴とする方法。 11. 請求項7の方法において、前記工程(c)は、前記紙箱ブランクが前記 移動経路に沿って前記折り曲げアセンブリを通過する際に、前記紙箱ブランクの 側壁を前記瓶グループに向かって連続的に動かす工程を含むことを特徴とする方 法。 12. 請求項7の方法において、前記工程(d)は、前記瓶グループの中の各 々の瓶の外側面を前記係合手段に係合させ、前記予め切り目が形成されたフラッ プ領域のフラップを前記係合手段に沿って前記瓶に向かって動かす工程を含むこ とを特徴とする方法。 13. 梱包用紙箱ブランクのフラップを瓶グループの周囲で折り曲げる方法で あって、前記紙箱ブランクは、前記瓶グループの中の各々の瓶に関してこれら各 々の瓶のために該紙箱ブランクの側壁に形成された予め切り目が形成されたフラ ップ領域を有しており、当該方法は、 (a) 前記紙箱ブランク及び瓶グループを移動経路に沿って梱包機械を通 して搬送する工程と、 (b) 前記移動経路に沿って前記紙箱ブランクに係合するための係合手段 を有する紙箱折り曲げアセンブリを、前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って 搬送される際に、前記紙箱ブランクが前記折り曲げアセンブリに対して隔置され た関係で通過するように、位置決めする工程と、 (c) 前記係合手段を前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通して 前記紙箱ブランクに挿入し、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラッ プを前記瓶グループに向かって動かす工程と、 (d) 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向かって動かす工程と 、 (e) 各々の予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記係合 手段によって前記瓶グループに向けて案内する工程と、 (f) 各々の予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記瓶グ ループの中の各々一つの瓶の外側面に対して接線方向に位置決めする工程と、 (g) 前記係合手段を前記紙箱ブランクから引き抜く工程とを備えること を特徴とする方法。 14. 請求項13の方法において、前記工程(f)は、前記各々の予め切り目 が形成されたフラップ領域のフラップを、各々の予め切り目が形成されたフラッ プ領域に関して位置決めされた前記各々の瓶グループの中の各々の瓶の外側面の 上で接線方向に横断させることにより、前記各々の予め切り目が形成されたフラ ップ領域のフラップを開く工程を含むことを特徴とする方法。 15. 梱包用紙箱ブランクのフラップをほぼ整合された瓶から成る瓶グループ の周囲で折り曲げる方法であって、前記紙箱ブランク及び前記瓶グループは、移 動経路に沿って梱包機械を通って搬送され、前記紙箱ブランクは、側壁と、前記 瓶グループの中の各々の瓶に関してこれら各々の瓶のために前記側壁に形成され た予め切り目が形成されたフラップ領域とを有しており、当該方法は、 (a) 前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って動く際に、前記紙箱ブラ ンクが前記折り曲げアセンブリに対して隔置された関係で通過するように、前記 移動経路に沿って前記紙箱ブランクに係合するための第1及び第2の係合手段を 有する紙箱フラップ折り曲げアセンブリを位置決めする工程と、 (b) 前記第1の係合手段を前記予め切り目が形成されたフラップ領域 の一つを通して前記紙箱ブランクに挿入して、前記予め切り目が形成されたフラ ップ領域のフラップを前記瓶グループに向かって動かす工程と、 (c) 前記第2の係合手段を前記予め切り目が形成されたフラップ領域を 通して前記紙箱ブランクに挿入する工程と、 (d) 前記第1の係合手段を前記紙箱ブランクから引き抜く工程と、 (e) 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向けて動かす工程と、 (f) 前記予め切り目が形成された開口のフラップを前記第2の係合手段 によって前記瓶グループの中の一つの瓶に向けて案内する工程と、 (g) 前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記瓶の外 側面の上で接線方向に位置決めする工程と、 (h) 前記第2の係合手段を前記紙箱ブランクから引き抜く工程とを備え ることを特徴とする方法。 16. 請求項15の方法において、更に、前記瓶グループが前記折り曲げアセ ンブリを通過する際に、前記瓶グループの中の各々の瓶に関して、前記工程(b )乃至(h)を順次繰り返す工程を備えることを特徴とする方法。 17. 請求項15の方法において、前記工程(g)は、前記瓶に関して位置決 めされた前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記瓶の外側面 で接線方向に横断させることによって、前記予め切り目が形成されたフラップ領 域のフラップを開く工程を含むことを特徴とする方法。 18. 梱包用紙箱ブランクのフラップをほぼ整合された瓶から成るグループす なわち瓶グループの周囲で折り曲げるための装置であって、前記紙箱ブランク及 び前記瓶グループは、移動経路に沿って梱包機械を通るコンベアラインに沿って 移動し、前記紙箱ブランクは、側壁と、前記瓶グループの中の各々の瓶に関して これら各々の瓶のために前記側壁に形成された予め切り目が形成されたフラップ 領域とを有しており、当該装置は、 前記移動経路に隣接して設けられていて前記紙箱ブランクに関して適所に固 定されている紙箱フラップ折り曲げアセンブリを備えており、該折り曲げアセン ブリは、前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って移動する際に、前記紙箱ブラ ンクの予め切り目が形成されたフラップ領域に順次係合するための第1及び第2 の係合手段を有しており、 前記第1の係合手段は、少なくとも1つのスターホイールのディスクを有す るスターホイールアセンブリを含んでおり、前記スターホイールのディスクは、 前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通して前記紙箱ブランクに挿入され るように構成され且つ配列されていて全体的に突出して隔置されている一連のラ グを有しており、 前記第2の係合手段は、無端状のラグベルトに沿って設けられていて該ラグ ベルトから突出している一連の隔置されたラグを有しており、当該装置は、更に 、 前記第1の係合手段及び第2の係合手段を互いに調時された関係で駆動する ための手段と、 前記移動経路に沿って設けられていて前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グル ープに向けて動かすための手段とを備えており、 前記第2の係合手段は、前記瓶グループの中の瓶の外側面に向かって該外側 面に対して接線方向に係合するように、前記予め切り目が形成されたフラップ領 域のフラップを案内するような寸法及び形状を有しており、 前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップは、前記紙箱ブランク の前記側壁が前記瓶グループに向かって動く際に、前記瓶の外側面を接線方向に 横断して開いた位置に動くことを特徴とする装置。 19. 請求項18の装置において、前記スターホイールアセンブリは、 前記折り曲げアセンブリの中で回転可能に支持されていると共に、その一 部として形成されたスターホイール駆動歯車を有しているハブと、 前記ハブに設けられていて、ほぼ平行に隔置され且つ整合されている、一対 のスターホイールのディスクとを備えていることを特徴とする装置。 20. 請求項19の装置において、前記第2の係合手段は、更に、 前記折り曲げアセンブリの中で回転可能に支持されていると共に、その一部 として形成されたプーリ駆動歯車を有している、駆動プーリと、 前記スターホイールアセンブリに回転可能に取り付けられていると共に、前 記スターホイールの間で前記スターホイールアセンブリのハブに設けられており 、更に、前記スターホイールのハブとは独立して回転するように構成され且つ配 列されている、ベルト被動プーリとを備えており、 前記ラグベルトは、前記駆動プーリ及び前記ベルト被動プーリの周囲に設け られており、前記ラグベルトは、前記紙箱ブランクの移動経路に対してほぼ平行 であることを特徴とする装置。 21. 請求項20の装置において、前記第1の係合手段及び前記第2の係合手 段を駆動するための前記手段は、前記折り曲げアセンブリの中で回転可能に支持 された駆動歯車を有しており、該駆動歯車は、前記プーリ駆動歯車及び前記スタ ーホイール駆動歯車の両方に共通して係合されていることを特徴とする装置。 22. 請求項18の装置において、前記折り曲げアセンブリは、ラグベルトガ イドを有しており、該ラグベルトガイドは、前記ラグベルトを前記移動経路に対 して平行に且つ前記紙箱ブランクに関して隔置された状態で位置決めするように 構成され且つ配列されていることを特徴とする装置。 23. 梱包機械であって、紙箱ブランク及び瓶グループが、移動経路に沿って 当該梱包機械を通るコンベアラインの上で移動する際に、前記梱包用紙箱ブラン クのフラップを前記瓶グループの周囲で折り曲げ、前記紙箱ブランクは、 前記瓶グループの中の各々の瓶に関してこれら各々の瓶に対して該紙箱ブランク の側壁に形成されている予め切り目が形成されたフラップ領域を有しており、当 該梱包機械は、 梱包機械の骨組と、 モジュール型の紙箱フラップ折り曲げアセンブリと、 前記紙箱ブランクが前記移動経路に沿って搬送される際に、前記折り曲げア センブリを前記紙箱ブランクに対して隔置された関係で且つ前記移動経路に沿っ て前記骨組の上に位置決めするための手段とを備えており、 前記折り曲げアセンブリは、前記紙箱ブランクに係合するための係合手段を 有しており、該係合手段は、前記予め切り目が形成されたフラップ領域を通って 前記紙箱ブランクに挿入されるように、構成され且つ配列されていて、前記予め 切り目が形成されたフラップ領域のフラップを前記瓶グループの中の瓶の一つに 向けて内方に動かすと共に、前記予め切り目が形成されたフラップ領域のフラッ プを案内して前記瓶の外側面に対して接線方向に係合するようにし、当該梱包機 械は、更に、 前記紙箱ブランクの側壁を前記瓶グループに向けて動かすための手段を備え ており、 前記係合手段は、前記紙箱ブランクの側壁に形成された予め切り目が形成さ れたフラップ領域を通して前記紙箱ブランクに挿入され、前記係合手段は、前記 予め切り目が形成されたフラップ領域のフラップを案内して内方に開いて、前記 瓶の外側面に対して接線方向に係合させ、前記フラップは、前記紙箱ブランクの 側壁が前記瓶グループに向かって動いている間に、前記瓶の外側面を接線方向に 横断することによって、前記紙箱ブランクの中の開いた位置へ動かされ、前記係 合手段は、その後、前記紙箱ブランクから引き抜かれることを特徴とする梱包機 械。 24. 請求項23の梱包機械において、更に、前記紙箱ブランクが前記移動経 路に沿って前記折り曲げアセンブリを通過している時に、前記係合手段を前記紙 箱ブランクの中の前記移動経路に沿って動かすための手段を備えることを特徴と する梱包機械。 25. 請求項23の梱包機械において、前記モジュール型の紙箱フラップ折り 曲げアセンブリは、 平坦でほぼ水平な底部壁を有するハウジングと、 前記底部壁に設けられていてそこから離れる方向に伸長している駆動軸カッ プリングとを備えており、 前記骨組は、該骨組に設けられている組立台を有しており、該組立台は、該 組立台にネジ式に収容されるロックナットを有しており、該ロックナットは、前 記駆動軸カップリングを収容すると共に、前記骨組に向かって及び該骨組から離 れる方向に前記組立台に沿って動いて、前記駆動軸カップリングを前記組立台に 固定するような寸法及び形状を有しており、 前記折り曲げアセンブリを前記骨組に位置決めするための前記手段は、 前記駆動軸カップリングに設けられたキーと、 前記組立台に形成されているキー溝とを備えており、該キー溝は、前記キー を収容するような寸法及び形状を有しており、 前記組立台は、前記骨組から隔置された頂端部を有しており、該頂端部は、 その周縁部の少なくとも一部に沿って形成されたフランジを有しており、 前記駆動軸カップリングは、その周縁部の少なくとも一部に沿って形成され た環状のリップ部を有しており、該リップ部は、前記フランジに受け取られるよ うに構成され且つ配列されており、 これにより、前記折り曲げアセンブリは、前記キーを前記キー溝の中に嵌合 させることにより、前記骨組の上で位置決めされ、一方、前記組立台のフ ランジは、前記ロックナットが前記組立台に沿って動いて、前記折り曲げアセン ブリを前記骨組の上の適所に固定する際に、前記駆動軸カップリングの前記リッ プを保持することを特徴とする梱包機械。
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