JPH04267722A - 自動包装機における能書供給装置 - Google Patents

自動包装機における能書供給装置

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JPH04267722A
JPH04267722A JP1883491A JP1883491A JPH04267722A JP H04267722 A JPH04267722 A JP H04267722A JP 1883491 A JP1883491 A JP 1883491A JP 1883491 A JP1883491 A JP 1883491A JP H04267722 A JPH04267722 A JP H04267722A
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JP
Japan
Prior art keywords
conveyor
fixed guide
carton
guide bars
packaged
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1883491A
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English (en)
Inventor
Junichi Iifushi
順一 飯伏
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動包装機ラインにお
ける被包装品に、効能書や説明書などの能書を供給する
ための能書供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動包装機ラインによる箱詰め機
などにおいては、効能書や説明書などのいわゆる能書を
被包装品と一緒に箱内に入れることが多い。その能書供
給ラインの一般的な概念を図6に示す。図6において、
能書マガジン2に収納されている能書1を図示しない吸
引装置によって1枚ずつ抜き取り、これをコンベアなど
で搬送しながら、付設の折り込み装置により1′のよう
に折った後、別のコンベア上を流れて来る被包装品3を
能書1′で巻き込みながら、さらに別のコンベア上を流
れて来る被包装品のカートン5内に装入プッシャー(図
示しない)により挿入し、包装完了品5′とするもので
ある。
【0003】このような自動包装機ラインにおいて、能
書マガジン2から1枚ずつ抜き取った能書1を巻き込む
ための従来の装置を図4および図5に示す。図4は平面
図であり、図5は能書取り出しから、折り込みまでの概
念を示す側面図である。図4において、能書マガジン2
に収納されている能書1は吸引装置(図示しない)で1
枚ずつ抜き取られ、コンベア15上に移動する。コンベ
ア15上を流れている能書1は、通常1回または2回折
り畳まれている(枚数にして2〜4枚)ので、一側縁は
折り目であるが、他方は開いている。そこで、この開き
部側に能書搬送フィンガー12を、図5に示すように挿
入して搬送するのである。
【0004】ここで、この搬送フィンガー12は、図4
に示すように、エンドレス状に連結されたチエーン11
に取り付けられていて、このチエーン11は駆動ローラ
10により駆動するが、この場合、能書搬送フィンガー
12を取り付けたチエーン11は、折り込みコンベア1
5と併進する部位において、コンベア15の進行方向に
対し、斜め前方へ搬送されるように設置されている。
【0005】これにより、能書1は搬送フィンガー12
が挿入された状態でコンベア15を横切り、コンベア1
5に沿って設置されている折り込みコンベア20に接近
し、やがてコンベア15の1方の端部に到ると、コンベ
ア15と同一方向に流れている折り込みコンベア20に
達した時点で、折り込みコンベア20に設けられている
折り込みフィンガー21により、能書1は挟み込まれ、
能書1は搬送フィンガー12から折り込みコンベア20
に受継がれるものである。
【0006】このように、従来の装置よれば、能書取り
出しラインと、折り込みラインが並行して進行している
ので、能書を別のラインに送り込む必要が生じ、そのた
め能書を斜め前方へ搬送するフィンガー12が必要とな
るものである。また、図4において、折り込みコンベア
20に沿い、これと隣接して被包装品3の搬送コンベア
28が設けてあり、折り込みコンベア20を挟む関係位
置で被包装品搬送コンベア28と反対側には、折り込み
コンベア20に沿うカートン搬送コンベア18が設置さ
れていて、被包装品3は能書1が折り込まれた時点で、
図示のように反対側を流れているカートン5を載置した
カートン搬送コンベア18上のカートン5に、図示しな
いプッシャー装置により押し出され、被包装品3は能書
1と共に、カートン5内に挿入されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記図4および図5に
より説明した従来の自動包装機における能書供給装置は
、搬送フィンガー12をチエーン11に取り付け、チエ
ーン11の中、折り込みコンベア20と並進する部分を
、斜め前方に搬送する構成を有していることから装置全
体の構成が複雑となる欠点を有する。また、サイズチエ
ンジの時、例えば能書形式の変更や、能書の大きさ、送
りピッチが変更された場合に、それに応じてチエーン1
1に取り付けられている搬送フィンガー12の取り付け
ピッチやフィンガーの大きさ、および形状を変更しなけ
ればならない。そのため、多大の労力と時間を要し、効
率的でないという問題点があった。
【0008】そして、このことは、能書取り出しライン
と、折り込みラインとが並行して進行することから、能
書1を別のラインに送り込む必要が生じ、そのために能
書1を斜め前方へ搬送するためのフィンガー12が必要
となることに起因するのである。本発明は、前記の問題
点に鑑み提案するものであって、その目的とするところ
は、従来の供給装置とは全く異なる技術手段により、能
書の搬送フィンガーを必要としない、しかも装置構成が
容易でコンパクトな装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の自動包装機における能書供給装置は、被
包装品3の搬送コンベア28と、カートン5の移送コン
ベア18との間に配設する能書1の供給装置において、
並行する固定ガイドバー50,51と、該固定ガイドバ
ー50,51のそれぞれの外側を並行して走行する左右
2本の駆動ワイヤー45,46を備え、前記並行する固
定ガイドバー50,51の中の1方の固定ガイドバー5
1は折曲部を有し、これにより固定ガイドバー50,5
1全体が水平方向に並列する状態から垂直方向に並列す
る状態に90°反転させ、これに伴ない、前記左右の駆
動ワイヤー45,46も水平方向から垂直方向に反転さ
せると共に、該駆動ワイヤー45,46に、それぞれ能
書1を保持するための保持ガイド40,41を固定し、
搬送コンベア28上の被包装品3を移送コンベア18上
のカートン5に向って押し出すことにより、反転して垂
直状態になった能書1を被包装品3により巻き込む状態
でカートン5内に挿入するようにしたことを特徴とする
【0010】
【作用】本発明の自動包装機における能書供給装置は、
前記の構成を有するため、能書マガジンから落下した能
書1は、固定ガイドバー50,51上に載置され、駆動
ワイヤー45,46に固定した保持ガイド40,41に
保持されて、駆動ワイヤー45,46の進行によって搬
送され、固定ガイドバー51の折曲部に到達すると、固
定ガイドバー50,51と駆動ワイヤー45,46とは
水平方向から垂直方向に略90°反転し、これに伴ない
、保持ガイド40,41に保持されている能書1も水平
方向から垂直方向に反転する。
【0011】能書1がこのようにして垂直方向に反転し
た時点で、隣接する搬送コンベア上の被包装品3を装入
プッシャー(図示しない)などで移送コンベア18上の
カートン5に向って押し出すと、反転して垂直状態に保
持されている能書1は、被包装品3を巻き込む状態でカ
ートン5内に挿入収納される。このため、従来のような
能書搬送フィンガーや能書折り込みコンベアが不要とな
る。
【0012】
【実施例】本発明の自動包装機における能書供給装置を
、図面に示す一実施例により説明すると、図1は自動包
装機ラインに、本発明の能書供給装置を組込んだ概要を
示す平面図であって、能書1の供給装置は、被包装品3
の搬送コンベア28と、カートン5の移送コンベア18
との間に配設され、並行する2本の固定ガイドバー50
,51と、この固定ガイドバー50,51のそれぞれの
外側を走行する左右2本の駆動ワイヤー45,46を備
えていて、能書マガジン2から吸引装置(図示しない)
などにより1枚ずつ抜き取られた能書1は固定ガイドバ
ー50,51上に落下する。
【0013】固定ガイドバー50,51と駆動ワイヤー
45,46の構成を図2(a)および図2(b)に示す
。図2(a)は平面図、図2(b)は側面図であって、
並行する2本の固定ガイドバー50,51の中の1本の
固定ガイドバー51は折曲部を有し、これにより固定ガ
イドバー50,51全体が水平方向に並列する状態から
、垂直方向に並列する状態に90°反転させてある。こ
れに伴ない、前記左右の駆動ワイヤー45,46も水平
方向から垂直方向に反転させる。また、駆動ワイヤー4
5,46には、それぞれ能書1を保持するための保持ガ
イド40,41を固定する。
【0014】ここで駆動ワイヤー45,46は反転時に
保持ガイド間ピッチが変動するので伸縮式のワイヤーを
使用する。この駆動ワイヤー45,46はエンドレス状
に形成され、図示しない駆動源を設けたギヤなどで駆動
するものである。固定ガイドバー50,51上に落下し
た能書1は、駆動ワイヤー45,46に固定した保持ガ
イド40,41に保持されて、駆動ワイヤー45,46
の進行によって搬送され、固定ガイドバー51の折曲部
に到達すると、固定ガイドバー50,51と駆動ワイヤ
ー45,46とは水平方向から垂直方向に略90°反転
する。これに伴ない保持ガイド40,41に保持されて
いる能書1も水平方向から垂直方向に反転する。
【0015】能書1が、このように垂直方向に反転した
時点で、隣接する搬送コンベア上の被包装品3を装入プ
ッシャー(図示しない)などで移送コンベア18上のカ
ートン5に向って押し出すと、反転して垂直状態に保持
されている能書1は、被包装品3を巻き込む状態でカー
トン5内に一緒に挿入されるのである。この場合、搬送
コンベア28の進行速度と駆動ワイヤー45,46およ
び移送コンベア18の進行速度を同期させることは勿論
である。
【0016】図3(a)ないし(d)に本発明の能書供
給装置の作用を工程順に説明する。図3(a)ないし(
d)は何れも断面図で、図3(a)は能書1が固定ガイ
ドバー50,51上に落下し、駆動ワイヤー45,46
に固定した保持ガイド40,41に保持された状態を示
し、図3(b)は能書1が徐々に水平状態から垂直状態
に向って反転する状態を示し、図3(c)は反転が終了
し、固定ガイドバー51は固定ガイドバー50と垂直と
なり、同時に能書1、保持ガイド40,41および駆動
ワイヤー45,46も図示のように90°反転して垂直
状態を呈する。
【0017】この時、被包装品3と、カートン5の位置
関係は図示のようになっている。その後、図3(d)の
ように、装入プッシャー(図示しない)により被包装品
3をカートン5内に挿入して行くと、能書1は固定ガイ
ドバー50,51で折り曲げられて、被包装品3に巻き
込まれるようにして挿入されるのである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、前述のように、並行す
る固定ガイドバー50,51と固定ガイドバー50,5
1のそれぞれの外側を走行する左右2本の駆動ワイヤー
45,46を備え、並行する固定ガイドバー50,51
の中の1方の固定ガイドバーは折曲部を有し、これによ
り固定ガイドバー50,51全体が水平方向から垂直方
向に略90°反転させ、これに伴い、左右の駆動ワイヤ
ー45,46および保持ガイド40,41も反転させ、
反転して垂直状態に保持された能書1は被包装品3を巻
き込む状態でカートン5内に挿入されるものである。
【0019】従って、従来のような能書搬送フィンガー
や能書折り込みコンベアが不要となり、固定ガイドバー
50,51と駆動ワイヤー45,46で駆動される保持
ガイド40,41のみで折り込み挿入ができるので、コ
ンパクトな装置が得られる。このため、自動包装機ライ
ンに能書供給装置が付設されていない包装ラインに、後
日能書供給装置を追設する場合であっても、容易に追設
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る能書供給装置を組込んだ
自動包装機ラインの概要図を示す平面図である。
【図2】(a)は能書供給装置の平面図、(b)は側面
図である。
【図3】(a)ないし(d)は能書供給の工程順を示す
説明図である。
【図4】従来の能書供給装置の構成を説明する平面図で
ある。
【図5】従来の能書供給装置を説明する側面図である。
【図6】能書供給装置の概念を示す説明図である。
【符号の説明】
1    能書 2    能書マガジン 3    被包装品 5    カートン 16  カートンマガジン 18  カートン移送コンベア 28  搬送コンベア 40  保持ガイド 41  保持ガイド 45  駆動ワイヤー 46  駆動ワイヤー 50  固定ガイドバー 51  固定ガイドバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被包装品の搬送コンベアと、カートン
    の移送コンベアとの間に配設する能書の供給装置におい
    て、並行する固定ガイドバーと、該固定ガイドバーのそ
    れぞれの外側を走行する左右の駆動ワイヤーとを備え、
    前記並行する固定ガイドバーの中の1方の固定ガイドバ
    ーは折曲部を有し、これにより固定ガイド全体が水平方
    向に並列する状態から垂直方向に並列する状態に略90
    °反転させ、これに伴ない前記左右の駆動ワイヤも水平
    方向から垂直方向に反転させると共に、該駆動ワイヤー
    に、それぞれ能書を保持するための保持ガイドを固定し
    、搬送コンベア上の被包装品を移送コンベア上のカート
    ンに向って押出すことにより、反転して垂直状態になっ
    た能書を被包装品により巻き込んだ状態でカートン内に
    挿入するようにしたことを特徴とする自動包装機におけ
    る能書供給装置。
JP1883491A 1991-02-12 1991-02-12 自動包装機における能書供給装置 Withdrawn JPH04267722A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014046981A (ja) * 2012-09-04 2014-03-17 O M Ltd 箱詰装置
KR102005092B1 (ko) * 2018-04-10 2019-10-01 (주)제이에스아이 범용성 있으면서 안전하게 사용되게 하는 포장시스템

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Effective date: 19980514