JPH10510971A - 高速/高スルーレート3モードバッファ/スイッチおよびその方法 - Google Patents

高速/高スルーレート3モードバッファ/スイッチおよびその方法

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JPH10510971A JP9514856A JP51485697A JPH10510971A JP H10510971 A JPH10510971 A JP H10510971A JP 9514856 A JP9514856 A JP 9514856A JP 51485697 A JP51485697 A JP 51485697A JP H10510971 A JPH10510971 A JP H10510971A
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Abstract

(57)【要約】 高速/高スルーレート3モードバッファ/スイッチは、単一利得増幅器(20)と、電圧源(70)と、電流源(60)を調節して該スイッチの出力電圧を該スイッチの入力電圧に迅速に等しくするために必要な電流を吸い込むまたはわき出す、最高レベル検知器(30)および最低レベル検知器(40)とを含む。前記最高レベル検知器(30)および最低レベル検知器(40)は、前記出力電圧を前記入力電圧と比較する。前記出力電圧が前記入力電圧に等しくない場合、前記電流源(60)は、吸い込みまたはわき出しのいずれかとして作用し、前記出力電圧を前記入力電圧に等しくする。加えて、該電圧スイッチは、該スイッチがパワーダウンした場合、該スイッチの出力部において一定の直流電圧を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】 高速/高スルーレート3モード全バイポーラバッファ/スイッチおよびその方法 発明の背景 発明の分野 本発明は、スイッチに関するものであり、特に、3モードスイッチに関するも のである。 関連する技術の説明 理想的なスイッチにおいて、スイッチを閉じた時、該スイッチの入力部におい て現れるのと同じ信号が、該スイッチの出力部において瞬時に現れる。スイッチ を実現する関連技術の方法を、図1(A)、1(B)および1(C)において示 し、以下に説明する。 図1(A)は、CMOS2重装置スイッチ1を示す。このCMOS2重装置ス イッチ1は、図1(A)−1(C)に示すスイッチのうちで理想スイッチに最も 近いスイッチである。CMOS2重装置スイッチ1は、受動スイッチのように作 用し、その出力駆動能力は、スイッチ1の前段にあるステージによって制限され る。 スイッチを実現する第2の方法は、図1(B)に示すダイオードブリッジスイ ッチ2である。ダイオードブリッジスイッチ2は、電流I1およびI2の双方がタ ーンオフしたときに開になる。しかしながら、ダイオードブリッジスイッチ2に よる問題は、正確な歪みの無い動作のために、負荷に対するシンクまたはソース 電流を、I1またはI2のいずれかの電流値よりも小さくすべきであることである 。したがって、ダイオードブリッジスイッチ2の連続動作中、電流は無駄に消費 される。 スイッチを実現する第3の方法は、図1(C)に示す、パワーダウン能力を有 する単一利得接続演算増幅器(オペアンプ)3である。しかしながら、単一利得 接続オペアンプ3の欠点は、待機電流を小さくすることと、電流駆動能力を高く することと、容量補償条件との間で平均を取らなければならないことである。 これらの関連技術のスイッチにおいて、交流負荷を該スイッチの出力部に与え 、該スイッチを閉じた場合、その出力電圧は、入力電圧にすぐに等しくは成らな い。前記関連技術において、出力電圧が入力電圧よりも低い場合、大電流を前記 負荷に与え、前記出力電圧を上昇させ、前記出力電圧を前記入力電圧と等しくす る必要がある。 CMOSまたはbi−CMOSにおいて実現された3モードバッファ/スイッ チは、MOS装置が極めて良好なスイッチとして作用するため、実現するのが簡 単である。代表的なMOS装置は、該MOS装置がターンオンしている場合、低 い抵抗を与える。さらに、該MOS装置がターンオフしている場合、該MOS装 置によって極めて少ない量の漏れ電流しか出力されない。MOSスイッチを使用 した場合、該MOSスイッチを、電流駆動能力のため、MOSまたはバイポーラ バッファの前段に置くべきである。しかしながら、bi−CMOSスイッチは、 バイポーラスイッチよりも実現するのに費用が掛かる。さらに、バイポーラスイ ッチは、CMOSスイッチよりも速い切替え速度を有する。 すべてバイポーラ装置を使用して実現した高速/高スルーレート3モードバッ ファ/スイッチが必要である。 発明の要約 本発明の目的は、閉じた場合に応じて数ミリアンペアの電流をわき出すまたは 吸い込むことができる高速/高スルーレート3モード全パイポーラバッファ/ス イッチを実現することである。 本発明の他の目的は、前記スイッチの閉じた場合の両端間の電圧降下を少なく することである。本発明のさらに他の目的は、開いた場合、出力部に高インピー ダンスを与え、該スイッチにおける負荷から電流をほとんど流さないスイッチを 提供することである。 本発明の追加の目的は、電流をほとんど流さず、該スイッチの出力部において 基準電圧を与え、該スイッチの容量性負荷を放電から防ぐパワーダウンモードを 有するスイッチを提供することである。 さらに本発明の目的は、該スイッチを閉じた場合の該スイッチの両端間の電圧 降下をゼロに保ち、該スイッチを閉じた場合、すぐに出力電圧を入力電圧に等し くする理想的なスイッチに近づくことである。 上述した目的を、請求の範囲において規定した3モードスイッチによって達成 することができる。本発明は、閉じた場合に応じて数ミリアンペアの電流をわき 出すまたは吸い込むことができる3モードバッファ/スイッチである。加えて、 本発明のバイポーラバッファ/スイッチは、該スイッチを開いた場合に該スイッ チの入力ノードおよび出力ノード間に比較的高いインピーダンスを与え、該スイ ッチを閉じた場合に該スイッチの両端間の電圧降下を極めて小さくする。加えて 、本発明のバイポーラバッファ/スイッチは、該スイッチが開いた場合に負荷か ら電流をほとんど流さない。さらに、本発明のバイポーラバッファ/スイッチに おいて、該バイポーラバッファ/スイッチがパワーダウンした場合、一定の直流 電圧を該スイッチの出力部において与え、充電された交流容量性負荷を保ち、該 スイッチがターンオンした場合、該スイッチが、ターンオフした場合の状態に直 ぐに戻るようにし、それによって、前記交流容量性負荷を放電から防ぐ。 以後に明らかになり、構成および動作の詳細に属するこれらのおよび他の目的 および利点を、全体を通じて同様の参照符を同様の部分に用いるこれの一部を形 成する添付した図を参照して、以下により完全に説明し、請求する。 図の簡単な説明 本発明のさらなる詳細を、添付した図の助けをかりて以下に説明する。 図1(A)、1(B)および1(C)は、関連技術のスイッチを示す。 図2は、本発明の高速/高スルーレート3モード全バイポーラバッファ/スイ ッチのブロック図である。 図3は、本発明のスイッチの詳細な回路図である。 好適実施例の説明 図2において、本発明による高速/高スルーレート3モード全バイポーラバッ ファ/スイッチ10を示す。スイッチ10への入力電圧swinを、慣例的な単 一利得演算増幅器としてもよい単一利得演算増幅器20の非反転(+)入力部に よって受け、同様に、最高レベル検知器30および最低レベル検知器40によっ て受ける。スイッチ10の出力電圧swoutを、単一利得演算増幅器20から の出力とし、単一利得演算増幅器20の反転(−)入力部に帰還させ、最高レベ ル検知器30および最低レベル検知器40の第2入力とする。最高レベル検知器 30の出力を、増幅器50の非反転(+)入力部への入力とし、最低レベル検知 器40の出力を、増幅器50の反転(−)入力部への入力とする。増幅器50の 出力は、電流源60を制御し、この電流源60は、慣例的に実現してもよく、電 流Imainを発生する。さらに、単一利得演算増幅器20の出力部を電圧発生器7 0に結合し、この電圧発生器70は、慣例的に実現してもよく、スイッチ10が パワーダウンした場合に一定の直流電圧を発生し、それによって、スイッチ10 がパワーダウンした場合、スイッチ10の出力部を一定の直流電圧レベルに保持 する。 スイッチ10は、Imainを制御し、上述した機能を達成するために必要な電流 と同じ程度の電流をわき出すまたは吸い込むことによって、出力電圧swout を入力電圧swinに等しくする。スイッチ10が閉じた場合に両端間の電圧降 下がない単一利得演算増幅器である増幅器20が入力電圧を受けた場合、swi nは、増幅器20の出力部に、利得または減衰なしに伝送される。電流Imainを 発生する電流源60は、増幅器20を制御し、高い吸い込み能力および高いわき 出し能力を単一利得演算増幅器20に与える。スイッチ10は、電流を浪費する 前記関連技術におけるように一定量の電流出力を持たず、スイッチ10の出力を 、増幅器20の出力部から検知器30および検知器40への出力電圧swout の帰還を通る電流Imainによって制御する。したがって、本発明は、要求に応じ て、より大きい電流またはより小さい電流を与える。 図2に示すように、最高レベル検知器30および最低レベル検知器40は、入 力電圧swinおよび出力電圧swoutを感知する。swinがswoutよ り下である場合、または、swoutがswinより下である場合、電流Imain を増幅器50によって変化させ、出力電圧swoutを入力電圧swinに一致 させる。理想的なスイッチにおいて、該スイッチを閉じた場合、該スイッチの入 力部に現れるのと同じ電流が、該スイッチの出力部において即座に現れる。本発 明において、電流源60は、十分な量、例えば5ミリアンペアの電流を供給し、 スイッチ10の出力部の電圧レベルをスイッチ10の入力部の電圧レベルにほぼ 瞬時に一致させ、上述した理想的なスイッチの特性に近づける。また、本発明に おいて、スイッチ10を開いた場合、電流源Imainは停止し、オペアンプ20を その出力部において高インピーダンスにし、数ナノアンペアのみの僅かな漏れ電 流となる。したがって、本発明のスイッチ10は、理想的なスイッチの特性に極 めて近い。 2モード(すなわち、開または閉)である通常のスイッチと違って、本発明の スイッチ10は、開いているまたは閉じているに加えて、パワーダウンと呼ばれ る第3の状態を有する。図2に示すように、電圧発生器70は、本発明のスイッ チ10がパワーダウンした場合、単一利得演算増幅器20の出力部において直流 基準電圧を与える。慣例的な論理制御回路によって発生され伝送された入力信号 ipwdを電圧発生器70が受けた場合、電圧発生器70は、前記直流基準電圧 を発生する。 ここで図3を参照すると、npnトランジスタ21および22と、pnpトラ ンジスタ23および24とは、単一利得演算増幅器20を形成する。トランジス タ21のエミッタをトランジスタ22のエミッタに結合する。さらに、トランジ スタ23のエミッタをトランジスタ24のエミッタに結合する。図3に示すよう に、増幅器20の出力部から単一利得演算増幅器20の反転端子(−)への帰還 を、トランジスタ24のコレクタとトランジスタ22のベースとの間に与える。 上述した帰還は、単一利得演算増幅器20の単一利得を与える。やはり図3に示 すように、入力電圧swinは、トランジスタ21のベースを経て増幅器20に 対する入力となる。さらに、単一利得演算増幅器20の出力部をトランジスタ2 4のコレクタとする。 図3に示すように、電流Imainを、npnトランジスタ28のエミッタからの 電流出力とする。電流Imainはグランドに流れる。トランジスタ24および28 は、電流ミラーを形成する。トランジスタ24のコレクタから流れる電流である 出力電流は、トランジスタ28のコレクタから流れてトランジスタ21および2 2間で分割される電流に正比例する。したがって、トランジスタ28から流れる 電流の量が増加すると、トランジスタ24から流れる電流の量も増加する。トラ ンジスタ21のエミッタを通りトランジスタ21のコレクタから流れる電流は、 トランジスタ23のコレクタに伝送され、トランジスタ23および24によって 形成された電流ミラーのため、トランジスタ24を通り反射される。したがって 、電流Imainが変化すると、スイッチ10の出力電流が変化する。 やはり図3に示すように、最高レベル検知器30は、npnトランジスタ31 およびnpnトランジスタ32を含む。さらに、最低レベル検知器40は、np nトランジスタ44およびnpnトランジスタ41を含み、これらのトランジス タは、pnpトランジスタ43およびpnpトランジスタ45に電圧のレベルを シフトしたものを与える。 図3に示すように、スイッチ10に対する入力電圧swinは、単一利得演算 増幅器20におけるトランジスタ21に対する入力であり、同時に、抵抗R1、 例えば、30キロオーム抵抗を通り、最高レベル検知器30におけるトランジス タ31のベースへの入力でもあり、最低レベル検知器40におけるトランジスタ 41のベースへの入力でもある。さらに、スイッチ10の出力swoutを、最 低レベル検知器40におけるトランジスタ44のベースと、最高レベル検知器3 0におけるトランジスタ32のベースとに帰還させる。 最高レベル検知器30の動作を、図3の参照と共に説明する。トランジスタ3 2に帰還される出力電圧swoutと、トランジスタ31に対する入力である入 力電圧swinとによって、トランジスタ31およびトランジスタ32は、スイ ッチ10の入力および出力を感知する差動対を形成する。入力電圧swinの入 力電圧レベルが、出力電圧swoutの出力電圧レベルより高い場合、トランジ スタ31のベースおける電圧レベルは、トランジスタ32のベースにおける電圧 レベルより高い。結果として、トランジスタ34のコレクタに流れ込む電流は、 トランジスタ31およびトランジスタ32の一方からの流れのみである。したが って、(トランジスタ31および32のベースにおける電圧の)高い電圧が、ト ランジスタ33のエミッタに、したがって最高レベル検知器に達する。 さらに、同様の働きが最低レベル検知器40において生じる。図3に示すよう に、出力電圧swoutは、抵抗R2、例えば、30キロオーム抵抗を通り、ト ランジスタ44のベースに伝送される。抵抗R2も、キャパシタC1を経てグラ ンドに結合する。さらに、入力電圧swinを、抵抗R1を経てトランジスタ4 1のベースに伝送する。トランジスタ41および44の双方を、慣例的なエミッ タフォロワのトランジスタとする。したがって、入力電圧swinおよび出力電 圧swoutが、エミッタフォロワトランジスタ41および44を各々経て、p npトランジスタ43および45のベースに各々印加される。最低レベル検知器 40におけるトランジスタ43および45は、最高レベル検知器30におけるト ランジスタ31および32と同様に作用する。したがって、トランジスタ43お よび45は、出力電圧swoutまたは入力電圧swinのいずれが他方より低 いかを感知する。入力電圧swinが出力電圧swoutより高い場合、トラン ジスタ45が導通する。入力電圧swinが出力電圧swoutより低い場合、 トランジスタ43が導通する。結果として、トランジスタ43または45のいず れかのエミッタ電圧が、入力電圧swinおよび出力電圧swoutの低い方の 値と等しくなり、増幅器50におけるnpnトランジスタ51を制御する。 上で示したように、最高レベル検知器30および最低レベル検知器40は、入 力電圧swinが出力電圧swoutより高いかどうか、または、出力電圧sw outが入力電圧swinより高いかどうかを決定する。どちらが高いかに係わ らず、増幅器50において、より高い値が制御信号としてnpnトランジスタ5 2のベースに達し、より低い値が制御信号としてnpnトランジスタ51に達す る。結局、増幅器50の出力は、電流源60におけるトランジスタ28を制御す る。 図3に示すように、トランジスタ51およびトランジスタ52は、トランジス タの差動対を形成する。したがって、トランジスタ51およびトランジスタ52 のベースにおいて現れる制御信号は、pnpトランジスタ53における電流変化 を引き起こす。次に、この電流変化は、pnpトランジスタ25に反射され、p npトランジスタ29に電流を供給する。次に、npnトランジスタ29に流れ 込む電流は、npnトランジスタ28に反射される。したがって、本発明のスイ ッチ10は、入力電圧swinが出力電圧swoutより高いかどうか、または 、入力電圧swinが出力電圧swoutより低いかどうかを決定する。双方の 場合において、電流Imainは増加し、より高い吸い込みまたはわき出し能力を増 幅器20に与える。抵抗R5、トランジスタ26およびダイオードD1の組み合 わせは、通常はオフである。増幅器20負荷が10ミリアンペア程度より大きい 電流を要求した場合のみ、npnトランジスタ26がターンオンし、トランジス タ25からダイオードD1を経て電流を引き継ぎ、それによって、電流Imainに おける増加を制限する。出力電圧swoutが入力電圧swinに等しい場合、 最高レベル検知器30および最低レベル検知器40のどちらも電流を要求せず、 トランジスタ28は、低いバイアス電流において動作する。 やはり図3に示すように、電圧発生器70は、スイッチ10がパワーダウンし た場合、基準直流電圧を与える。電圧発生器70を、バイポーラ装置を使用して 実現する。図3に示すように、切替え可能信号swenは、スイッチ10を開き 、または閉じる。切替え可能信号swenは、慣例的に実現される切替え論理ユ ニット80に対する入力である。切替え論理ユニット80において、慣例的な論 理制御に加えて、スイッチ10のためのバイアス電流を全体として発生する。上 述した出力が活性化した場合、電流Imainを発生するトランジスタ28がパワー ダウンするため、スイッチ10が開く。したがって、スイッチ10をバイアスす るための電流が利用できず、このため、開いたスイッチと同様に、増幅器20が 高インピーダンスになる。 電圧発生器70は、スイッチ10がパワーダウンした場合、基準直流電圧を出 力電圧swoutに与える。前記基準直流電圧は、1.4ボルトに等しい。信号 Ipwdを、前記スイッチがパワーダウンした場合に、前記回路におけるどこか よそで発生された電流とする。信号Ipwdは、npnトランジスタ73のコレ クタおよびベースに対する入力であり、次に、npnトランジスタ72のコレク タおよびベースに対する入力であり、これらのトランジスタの双方を、ダイオー ドとして構成する。信号Ipwdによる電流がトランジスタ73を通ってグラン ドに流れるため、ほぼ1.4ボルトに等しい2つのベース−エミッタ接続電圧の 電圧降下が、トランジスタ73のベースにおいて現れる。npnトランジスタ7 2および76から成る電流ミラーを活性化し、npnトランジスタ71および7 5から成る差動増幅器にバイアス電流を供給する。トランジスタ71のコレクタ を、トランジスタ23のコレクタに接続する。npnトランジスタ75のコレク タおよびベースを、短絡し、出力電圧swoutに接続する。単一利得増幅器2 0がパワーダウンしても、トランジスタ71、75、23および24が活性化し 、スイッチ10の出力を1.4ボルト程度の基準電圧で駆動するオペアンプに接 続された新たな単一利得を発生する。 本発明は、上述した実施例に限定されず、これらの変形物をも含むものである 。 本発明の多くの特徴および利点が、この詳細な明細書から明らかになり、した がって、添付した請求の範囲によって、本発明の真の精神および範囲に入るすべ てのこのような本発明の特徴および利点を含むものとする。さらに、多数の変形 および変更が、当業者には容易に見いだされるであろうことから、本発明を、説 明し、記述した厳密な構成に限定するのは望ましくなく、したがって、すべての 好適な変形物および同等物を、本発明の範囲に入れることができるものとする。
【手続補正書】 【提出日】1997年6月11日 【補正内容】 1.明細書第1頁第2行を 「高速/高スルーレート3モードバッファ/スイッチおよびその方法」に補正 する。 2.同第2頁第16〜17行を 「 好適にはすべてバイポーラ装置を使用して実現した高速/高スルーレート 3モードバッファ/スイッチが必要である。」に補正する。 3.同第2頁第20行の「全パイポーラ」を削除する。 4.同第3頁第3〜14行を 「 上述した目的を、請求の範囲において規定した3モードスイッチによって 達成することができる。本発明は、閉じた場合に応じて数ミリアンペアの電流を わき出すまたは吸い込むことができる3モードバッファ/スイッチである。加え て、本発明のバッファ/スイッチは、高速なバイポーラ半導体装置のみを使用し て実現することができる。さらに、本発明のバイポーラバッファ/スイッチは、 該スイッチを開いた場合に該スイッチの入力ノードおよび出力ノード間に比較的 高いインピーダンスを与え、該スイッチを閉じた場合に該スイッチの両端間の電 圧降下を極めて小さくする。加えて、本発明のバッファ/スイッチは、該スイッ チが開いた場合に負荷から電流をほとんど流さない。さらに、本発明のバッファ /スイッチにおいて、該バッファ/スイッチがパワーダウンした場合、一定の直 流電圧を該スイッチの出力部において与え、充電された交流容量性負荷を保ち、 該スイッチがターンオンした場合、該スイッチが、ターンオフした場合の状態に 直ぐに戻るようにし、それによって、前記交流容量性負荷を放電から防ぐ。」に 補正する。 5.同第3頁第21行の「全バイポーラ」を削除する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ナヴィド ナスローラ エス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95070 サラトガ キート ロード 13692

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.入力電圧を受け、出力電圧を出力する3モードスイッチにおいて、 負荷に接続され前記入力電圧を受け、前記入力電圧とほぼ等しい出力電圧を 出力し、出力電流を出力する入力部および出力部を有する単一利得演算増幅器( 20)と、 出力電流を前記単一利得演算増幅器(20)に供給する電流手段(60)と を具え、前記単一利得演算増幅器の出力電流の量を、前記電流手段(60)の出 力電流に応じて、前記負荷に対してわき出し、または前記負荷から吸い込むこと を特徴とする3モードスイッチ。 2.請求の範囲1に記載の3モードスイッチにおいて、前記単一利得演算増幅器 (20)に結合し、前記単一利得演算増幅器(20)がパワーダウンした場合に 直流電圧を発生する電圧発生器(70)をさらに具える3モードスイッチ。 3.請求の範囲1または2に記載の3モードスイッチにおいて、前記電流手段( 60)が、 前記単一利得演算増幅器に結合し、前記入力電圧および出力電圧を受け、前 記入力電圧が前記出力電圧より高いかどうか、および前記入力電圧が前記出力電 圧より低いかどうかを決定し、前記決定を基礎とする制御信号を出力する検知器 手段(30,40)と、 前記検知器手段および単一利得演算増幅器に結合し、前記制御信号を基礎とし て前記単一利得演算増幅器への電流を発生する電流源(60)とを具える3モー ドスイッチ。 4.請求の範囲1または2に記載の3モードスイッチにおいて、前記電流手段が 、 前記単一利得演算増幅器(20)に結合し、前記単一利得演算増幅器(20 )の出力電圧および前記入力電圧を受け、前記入力電圧および出力電圧のどちら が高いかを決定し、前記出力電圧および入力電圧を基礎とする最高レベル検知器 制御信号を発生し、出力する最高レベル検知器(30)と、 前記単一利得演算増幅器(20)に結合し、前記単一利得演算増幅器(20 ) の出力電圧および前記入力電圧を受け、前記入力電圧および出力電圧のどちらが 低いかを決定し、前記出力電圧および入力電圧を基礎とする最低レベル検知器制 御信号を発生し、出力する最低レベル検知器(40)と、 前記最高レベル検知器および最低レベル検知器に結合し、非反転入力部およ び反転入力部を有し、前記入力電圧および出力電圧のより高い方を前記非反転入 力部において受け、前記入力電圧および出力電圧のより低い方を前記反転入力部 において受け、それらを基礎とする電流発生器制御信号を出力する増幅器(50 )と、 前記単一利得演算増幅器および増幅器に結合し、前記電流発生器制御信号を 基礎として、前記出力電圧が前記入力電圧より高い場合、前記単一利得演算増幅 器から電流を吸い込み、前記出力電圧が前記入力電圧より低い場合、前記単一利 得演算増幅器に対して電流をわき出す電流発生器(60)とを具える3モードス イッチ。 5.請求の範囲1または2に記載の3モードスイッチにおいて、前記電流手段が 、前記出力電圧が前記入力電圧より高い場合、前記単一利得演算増幅器から電流 を吸い込み、前記出力電圧が前記入力電圧より低い場合、前記単一利得演算増幅 器に対して電流をわき出す3モードスイッチ。
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