JPH10510011A - セルロース系成形体の製造法並びにセルロース系成形体の製造の実施ための装置 - Google Patents
セルロース系成形体の製造法並びにセルロース系成形体の製造の実施ための装置Info
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Abstract
(57)【要約】
セルロース系成形体の製造のために、第三アミンオキシド中のセルロースの溶液が、温かい状態で成形され、かつ成形された溶液は、含有されているセルロースを沈殿させるための沈殿浴の中に導入され、この場合、温かい成形された溶液は、沈殿浴の中への導入の前に冷却される。冷却は、成形後に直接行われ、かつ有利に空気をセルロース系成形体の水平方向に吹き付けることからなる。本発明による方法は、紡糸ノズルから出てきた後の紡績糸が粘着することなく、高い糸密度を有するセルロース溶液の紡糸を可能にする。また、高い糸密度にもかかわらず、紡糸ノズルと沈殿浴との間の長い空気間隙の調節が可能であり、このことによって、紡糸法において、ノズル延伸による繊維の編織データに影響を及ぼすのに十分な時間が得られる。
Description
【発明の詳細な説明】
セルロース系成形体の製造法並びに
セルロース系成形体の製造の実施ための装置
本発明は、第三アミン−N−オキシドおよび場合によっては水中のセルロース
の溶液を、温かい状態で成
凝固浴中への導入前に空気で冷却するセルロース系成形体の製造のための方法並
びにセルロース系フィラメントからなる糸に関する。
この種の方法は、国際公開番号WO93/19230号中に記載されており、
この場合、冷却は、成形後に直接行われることになっている。前記の方法を用い
た場合、新たに押し出された成形体の粘着性を最小にすることが達成されること
になり、その結果、セルロース糸の製造の際に、高い細孔密度を有する紡糸ノズ
ルを使用することができる。冷却のために、成形された溶液は、有利にガス流に
さらされる。
温かい成形された溶液の冷却は、既に、成形された溶液が、成形機関、例えば
典型的には90℃を上回る温度が存在する紡糸ノズルを離れ、かついわゆる空気
間隙の中に達する場合に行われる。成形機関と、セルロースが沈殿させられる凝
固浴との間の領域が、空気間隙と呼称される。空気間隙中の温度は、紡糸ノズル
中よりも低いが、しかし、紡糸ノズルによる放熱および成形体のエンタルピーに
よって生じる空気の昇温により、室温よりも明らかに高くなっている。従って、
常法によれば凝固浴として使用される水の恒久的な蒸発によって、空気間隙中に
は湿暖な挙動が存在する。成形された溶液を成形後に直接冷却する国際公開番号
WO93/19230号中に提案された手段を用いて、より迅速な冷却が引き起
こされ、その結果、成形された溶液の粘度は、相応してより迅速に低下する。
本発明には、かかる種類の方法、殊にあるいはまたこの方法を用いて製造され
た成形体、有利にフィラメントもしくはフィラメント糸の性質を改善するという
課題が課されている。
前記課題は、セルロース系成形体の製造のための方法によって解決され、この
場合、第三アミン−N−オキシドおよび場合によっては水中のセルロースの溶液
を、温かい状態で成形し、かつ成形された溶液を、凝固浴中への導入前に空気で
冷却し、この場合、冷却のために、乾燥空気1kg当たり水蒸気0.1〜7gの
含水量を有し、かつ相対湿分が85%を下回っているような状態調節された空気
を使用する。
有利に、状態調節された空気の含水量は、乾燥空気1kg当たり水蒸気0.7
〜4g、殊に0.7〜2gである。冷却は、流動空気を用いて行うことができ、
この場合、前記流動空気は成形された溶液に向かって
吹き付けられるかまたは前記溶液から吸引濾過される。吸引濾過は、状態調節さ
れた空気が供給され、かつ前記の状態調節された空気が、例えば新たに紡糸され
た繊維またはフィラメントの束を貫通して吸引されるようにして行われる。吹き
付けおよび吸引濾過の組合せは、特に有利である。
成形された溶液は、凝固浴中への導入までの全区間に亘ってかまたは前記の区
間の一部に亘ってのみ状態調節された空気にさらすことができ、この場合、第一
の部分、即ち、成形機関に直接接続している空気間隙の領域で空気を当てること
は有利である。状態調節された空気は、相対的に成形された溶液の移動方向に対
して0°〜120°、有利に90°の角度で流動させなければならず、この場合
、0°の角度は、成形された溶液の進行方向と向き合わせの流れに相応する。
本発明による方法を用いて、有利に、例えば透析、酸素処理または濾過の場合
の使用のための繊維、殊にフィラメント、薄膜、中空繊維、膜を製造できる。望
ましいセルロース系成形体に前記溶液を成形することは、繊維の製造のための公
知の紡糸ノズル、スリットノズルまたは中空糸紡糸ノズルを用いて行うことがで
きる。成形に続いて、即ち、凝固浴中への成形された溶液の導入の前に、前記の
成形された溶液は、延伸させることができる。
第三アミン−N−オキシドおよび場合によっては水
中のセルロースの溶液から製造されたセルロース系フィラメントからなる糸は、
フィラメントの横断面積が、12%未満、有利に10%未満の変動率を示すこと
によって顕著である。
既に記載されたように、空気間隙中での新たに押し出された成形体の冷却は、
前記成形体の粘度をより迅速に減少させるために有利である。特に冷却できるよ
うにするためには、ガス流は、勿論、成形された溶液の温度を下回っている温度
を示さなければならない。国際公開番号WO93/19230号の記載によれば
、−6ないし24℃の温度を示すガス流が使用されている。
ところでしかし、温度自体ではなく、むしろ空気の含水量および該空気の相対
湿分が、セルロース系成形体の性質に対して重要な影響を及ぼすことが見出され
た。乾燥空気1kg当たりの水蒸気のg数での空気の含水量は、しばしば混合比
とも呼称される。以下、これについては、簡略化してg/kgの単位が使用され
る。殊に、フィラメントの製造の際には、空気間隙中でできるだけ一定の気候条
件を得ること、即ち、通常、周囲の気候に生じる変動を除外することが重要であ
ることが判明した。殊にこの場合、空気湿分における変動が回避され、かつ空気
が僅かな含水量を有することは重要である。空気調節装置が存在する場合であっ
ても、年周期の変動および部分的には日周期の変動も
室内では十分には抑制できない。更に、状態調節は、僅かな不安定性でさえも、
吹き付け強さおよび吹き付け方向に関連して、フィラメントの強度、延びおよび
滴定定数にマイナスの影響を及ぼすので、できるだけ均一に行わなければならな
い。
含水量もしくは混合比の影響は、フィラメント製造の際に、殊にフィラメント
横断面の不均一さにおいて明らかになる。20℃の空気および14g/kgの含
水量および94%の相対湿分を用いる冷却の際に、フィラメント横断面積の変動
率は、50個の単独フィラメントを有する糸において30%である。1.2g/
kgの含水量および8.5%の相対湿分の減少の際に、変動率は、同じ温度で5
.8%に減少する。例示的に40℃のより温かい温度の空気であるが、しかし、
3.4g/kgの低い含水量および7.4%の相対湿分を使用する場合には、1
1.3%、従って、より多くの湿分を有するより冷たい空気の使用の場合よりも
2.7分の1に小さくなっている変動率が生じる。従って本発明によれば、乾燥
空気で空気間隙の状態調節を行うことが重要である。この場合、冷却空気の温度
は、むしろ副次的な役割を果たしている。
本発明は、以下に、他の実施例により詳細に説明され、かつ記載される。
上記の実施例並びに以下に記載された実施例は、重合度680のZellst
offs Viscokr
aft ELV(International Paper Company)
14重量%、N−メチルモルホリン−N−オキシド(NMMO)(第三アミン−
N−オキシド)約76重量%、水10重量%および安定剤としての没食子酸プロ
ピルエステル0.14重量%からなる溶液を、それぞれ130μmのノズル口径
のノズル50個を有する紡糸ノズルプレートを介して紡糸して、フィラメント糸
にしたことによって得られた。紡糸ノズル中(T=110℃)で成形されたフィ
ラメントを、長さ18cmの空気間隙中で冷却した。空気間隙中では、吹き付け
速度0.8m/sの空気を、糸束に対して直角に吹き付けた。空気を一方の側で
は前記の束の上に吹き付け、幅10cmの極めて細い網目状の篩いを用いて空気
を均一に分散させ、かつノズル出口から10cmの間隔をあけて吹き付けた。
フィラメントを、空気間隙中で、16倍に延伸し、かつ凝固のための水浴の通
過およびNMMOの除去のための引き続く染浴液の通過後に乾燥させた。取り出
し速度は、毎分420mだった。
それぞれ得られたフィラメント束を、1メートルの間隔で2回、束の軸線に対
して鉛直方向に切断した。該フィラメントの横断面積を、光学顕微鏡(倍率57
0:1)およびビデオカメラを用いて、コンピュータ画像分析システム(Qua
ntimet 970)に伝達し、かつ評価した。全てのフィラメントの面積を
測定した。1束当たり2つの断面画像を評価した全ての試験された束のフィラメ
ントの横断面の平均値および標準偏差から、フィラメント横断面積の変動率を、
平均値に対する標準偏差の比として、パーセントで算出した。
状態調節された空気の製造のために、温度21℃、含水量9.2g/kgおよ
び相対湿分60%を示し、かつ最初にフィルタを介して清浄にした室内空気から
出発した。混合比の向上のために、前記の空気を、水蒸気で飽和した80℃の空
気(相対湿分100%)と混合した。含水量xを有する質量流m(x)の状態調
節された空気を得るために、m(x)=mu+mhにより、含水量xuを有する質
量流muの周囲空気を、含水量xhを有する質量流水蒸気飽和された空気mhと、
混合した。muおよびmhの混合比は、以下の方程式により算出した:
引き続き、生じた空気流を、熱交換器を用いて冷却して望ましい温度にした。
相対湿分および含水量を、乾湿球温度計(乾湿温度計供与体AN 846もしく
は湿分−/温度触針AFH 9646ー2を有するALMEMO 2290ー2
)を用いて測定した。
含水量を減少させるために、周囲空気が相対湿分100%を示すまで周囲空気
を冷却し、引き続き、凝縮
水を分離した。前記の方法を用いて、空気を約4g/kgの含水量にまで乾燥さ
せることができた。引き続き、この空気を望ましい温度に再昇温させた。相対湿
分および含水量を乾湿球温度計を用いて測定した。
4g/kgを下回る含水量を有する状態調節された空気を得るために、予め凝
縮によって予備乾燥させた空気を空気乾燥器(Firma Munters G
mbHのModell 120 KS)を用いて更に乾燥させた。同様に熱交換
器を用いて、乾燥空気を再昇温させた。乾燥させて4g/kg未満の含水量にさ
れた前記空気の相対湿分および含水量を、鏡面冷却された露点計(Firma
MICHELL InstrumentsのS4000RS)を用いて測定した
。
以下の表中には、温度(T/℃)、含水量(x/(g/kg))および相対湿
分(rH/%)によって特性決定された試験された空気の状態並びにフィラメン
ト横断面積の変動率(V/%)が記載されている。
表Iにより、例えば例No.2、3、9、10および11の場合のように状態
調節された空気が僅かな含水量を示す場合、一見して、状態調節された空気の温
度に依存してフィラメント横断面積の最も低い変動率が生じていることを明白に
示しており、この場合、2g/kgを下回る含水量の場合に変動率は、5〜6%
の程度でしかない。相対湿分は、これらの例の場合、30%を下回っていた。本
発明による条件を保持しながら、変動率は、高い温度の場合であっても(例15
)、本発明の範囲外の著しく低い温度の場合よりも少ない。
表IIにより、本発明の範囲外で、フィラメント横断面積の変動率が14%を
上回り、それどころか30%を上回る値に達していることが明らかである。この
種の大きな変動は、フィラメント糸が、編織平面形成物に加工する際にマイナス
に作用し、殊に平面形成物の不均一な着色を生じるので、フィラメント糸の製造
の際に望ましくない。同様に、個々のフィラメントの種々の強度により、相互に
および糸に関連して加工の問題になりうる。更に、例16および22により、本
発明のためには、2つの要求、即ち、乾燥空気1kg当たり7gを下回る水蒸気
の含水量および85%を下回る相対湿分が保証されていなければならないことは
明らかである。例16の場合、確かに含水量は要求された範囲内であるが、しか
し、空気はより多くの相対湿分を示しており、かつ16.1%の変動率を生じて
いた。例22は、温度21℃、相対湿分60%および含水量9.2g/kgでの
周囲温度の条件を示している。この実施例の場合、確かに相対湿分は要求された
範囲内であるが、しかし、含水量は要求された範囲内ではなく、23.4%の変
動率を生じている。その上更に、この実施例は、編織布の性質の改善を達成する
のには周囲空気を用いて冷却するのが十分でなく、通常空気間隙中で主要な温度
よりも冷たい室内空気を用いる簡単な吹き付けを実施するのが十分でないことが
明らかである。
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フロントページの続き
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Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.第三アミン−N−オキシドおよび場合によっては水中のセルロースの溶液を 、温かい状態で成形し、かつ成形された溶液を、凝固浴中への導入前に空気で冷 却するようなセルロース系成形体を製造するための方法において、冷却のために 、乾燥空気1kg当たり水蒸気0.1〜7gの含水量を有し、かつ相対湿分が8 5%を下回っているような状態調節された空気を使用することを特徴とする、セ ルロース系成形体の製造法。 2.含水量が、乾燥空気1kg当たり水蒸気0.7〜4g、有利に0.7〜2g である、請求項1に記載の方法。 3.冷却を流動空気を使用して行い、この場合、前記流動空気は、成形された溶 液に向かって吹き付けられおよび/または前記溶液から吸引濾過される、請求項 1または2に記載の方法。 4.成形された溶液を、凝固浴中への導入までの全区間に亘って状態調節された 空気にさらす、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 5.成形された溶液を、凝固浴中への導入前の区間の一部に亘って状態調節され た空気にさらす、請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。 6.成形された溶液を、前記の区間の第一の部分で状 態調節された空気にさらす、請求項5に記載の方法。 7.状態調節された空気を、相対的に成形された溶液の移動方向に対して0°〜 120°、有利に90°の角度で流動させ、この場合、0°の角度は、成形され た溶液の進行方向と向き合わせの流れに相応する、請求項1から6までのいずれ か1項に記載の方法。 8.成形された溶液を、凝固浴中への導入前に延伸する、請求項1から7までの いずれか1項に記載の方法。 9.繊維、殊にフィラメント、薄膜、中空繊維および膜を前記溶液から製造する 、請求項1から8までのいずれか1項に記載の方法。 10.第三アミン−N−オキシドおよび場合によっては水中のセルロースの溶液 から製造されたセルロース系フィラメントからなる糸において、フィラメントの 横断面積が12%未満、有利に10%未満の変動率を示すことを特徴とする、セ ルロースフィラメントからなる糸。
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