JPH10508677A - はすば形遊星歯車式変速機 - Google Patents

はすば形遊星歯車式変速機

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JPH10508677A JP8515680A JP51568096A JPH10508677A JP H10508677 A JPH10508677 A JP H10508677A JP 8515680 A JP8515680 A JP 8515680A JP 51568096 A JP51568096 A JP 51568096A JP H10508677 A JPH10508677 A JP H10508677A
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Abstract

(57)【要約】 特に自動車におけるはすば構造の遊星歯車式変速機は、駆動軸(2)に相対回転不能に結合できる太陽歯車(1)、遊星歯車キャリヤ(6)に支持された複数の遊星歯車(4)および遊星歯車(4)を包囲し中空歯車キャリヤ(8)に結合されている中空歯車(7)を備えている。軸方向力を受けるために圧力リング(17、18、22)および遊星歯車(4)における圧力面・組(19、20、24)が設けられている。好適には圧力面・組(19)は太陽歯車(1)ないし駆動軸(2)と遊星歯車(4)との間に設けられ、圧力面・組(24)が遊星歯車(4)と中空歯車(7)との間に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 はすば形遊星歯車式変速機 本発明は、駆動軸に相対回転不能に結合できる太陽歯車、遊星歯車キャリヤに 支持された複数の遊星歯車、およびこれらの遊星歯車を包囲し中空歯車キャリヤ に結合されている中空歯車を備えた、特に自動車におけるはすば構造の遊星歯車 式変速機に関する。 自動車に遊星歯車式変速機を採用することは、既に一般に知られている。はす ば形遊星歯車式変速機は、平歯形変速機に比べて非常に静かな運転特性を有し、 これは騒音規制が厳しくなればなるほど価値が増大する。 単はすば形構造の利点として、熱膨張あるいはクラッチ推力による軸方向外力 が、歯によって伝達されないことが挙げられる。同様に歯車の全幅が小さくなり 、従って鍛鉄原材料が安くなる。 しかし、はすば形遊星歯車式変速機の場合、一方ではその製造および組立に経 費がかかり、他方でははすばに基づく大きな軸方向力を支配しなければならない という問題がある。この軸方向力は、例えば駆動軸および従動軸のような隣接す る構造部品を非常に強く荷重する。その上、遊星歯車に非常に大きな縦揺れモー メントも作用し、これはラジアル軸受をかなり大きく荷重する。はすばの傾斜角 度を任意に大きくすることは、歯により軸方向力が受けられないため、必要なス ラスト軸受にかかる力が大きくなり過ぎるのでできない。普通、その傾斜角度は 単はすばの場合には10〜15°を推移する。傾斜角度が小さな場合、歯のねじ れ量(Sprung)の大きな重なりが生じない。必要なスラスト軸受は軸受損失を増大 し、効率を悪化させる。 ドイツ特許第401652号明細書によって、軸方向推力を受けるために一緒 に回転する圧力リングが設けられているような単はすばを備えた平歯車式変速機 が知られている。その圧力リングはいろいろな形態にされ、これはまず、それが 軸方向推力を一方向においてだけ受けるか、あるいはリングに対抗する二つの圧 力面を配置することによって、両方向において軸方向推力を受けることができる ように設計されている。発生する衝撃は、圧力リングと歯車との間における弾性 要素によって減衰され、例えば圧力リングの弾性成形によって、あるいは弾性の 中間要素によって減衰させられる。 圧力リングの設置方式として、例えばドイツ特許第2815847号明細書か ら次の方式が知られている。 1.圧力リングが端面にねじ結合されている。この固定方式は、圧力リングの 内側に延びるフランジが追加的な空間を必要とするので、非常に大きな歯車を備 えた(小さな変速比の)変速機でしか行えない。 2.圧力リングが軸方向移動止め用の追加的な固定装置を設けることなしに焼 きばめされている。この固定方式は十分に確実に滑り止めするために大きな焼き ばめ圧力のほかに大きな焼きばめ輪幅を必要とする。特に高速回転の場合、リン グが広がる結果として圧縮力が減少する。圧力リングの大きな幅は歯車装置およ び変速機の幅を不利に大きくしてしまう。 3.圧力リングが軸上に焼きばめされている。追加的に圧力リングは分布され たリングおよび保持リングによって保持されている。この補助的な固定装置は、 特に焼きばめ結合の不確実さ、および平歯車式変速機の場合における軸方向推力 の偏心的な力の作用による、圧力リングの不利な荷重に対して防護作用をする。 その固定要素として主にナット、止め輪、補助的な保持リング付きの2分割構造 の挿入リング、ラジアルピンおよびボルトが利用されている。構造的に高い経費 がかかるという欠点のほかに、ねじ締めされた圧力リングについて、焼きばめ過 程の際に圧力リングが斜めになって固定されることにより、圧力面の衝突のない 回転が保証されなくなるので、焼きばめ後においてはじめて圧力リングの滑り面 を精密加工(研磨加工)する必要があることが経験から明らかになっている。こ の要求は製造上において技術的および価格的に不利である。 4.圧力リングが軸上に遷移ばめあるいは僅かな圧力ばめで置かれ、軸に電子 ビーム溶接によって一体的な均質構成要素の形に結合されている。 ドイツ特許出願公開第4216397号明細書において、駆動軸に相対回転不 能に結合できる太陽歯車、遊星歯車キャリヤに支持された複数の遊星歯車、およ びこれらの遊星歯車を包囲し中空歯車キャリヤに結合されている中空歯車を備え た、特に自動車におけるはすば構造の遊星歯車式変速機が知られている。軸方向 力を受けるために、太陽歯車と遊星歯車との間および遊星歯車と中空歯車との間 に、それぞれ圧力リングが設けられ、これらの圧力リングはそれぞれ歯車の端面 に配置されている。圧力リングは、牽引方向並びに推力方向において軸方向力を 受けることができるようにするために、遊星歯車の両側に配置されている。これ は、4組の圧力面・組の配置により組立が高価となり、同時に圧力面間に確実に 潤滑油のくさび作用を得るため、圧力を綿密に高度に仕上げねばならないので高 いコストがかかることを意味している。その場合圧力リングは太陽歯車の両側に 溶接されている。 本発明の目的は、はすば構造の遊星歯車式変速機において、上述の問題を解消 し、特に安価な費用で単純な組立作業で製造できるような遊星歯車式変速機を作 ることにあり、その場合発生する軸方向力を良好に支配できるようにしようとし ている。 本発明によればこの目的は、牽引運転において軸方向力を受けるために、太陽 歯車と遊星歯車との間の圧力面・組および遊星歯車と中空歯車キャリヤとの間の 圧力面・組が設けられていることによって達成される。推力運転における軸方向 支持は行われない。その場合、一方では圧力リングは太陽歯車に配置され、この 圧力リングはその圧力面が遊星歯車の中空歯車キャリヤと反対側の圧力面に接触 し、他方では遊星歯車がその中空歯車キャリヤ側の圧力面が中空歯車キャリヤに ある圧力リングの圧力面に接触している。太陽歯車が遊星歯車式変速機の駆動軸 、例えば前置された多段式主変速機の主軸における歯によって直接形成され、圧 力リングが内歯でそのように形成された太陽歯車上に相対回転不能にはめ込まれ 、軸方向力を受けるためにその圧力面が遊星歯車の中空歯車キャリヤと反対側の 圧力面に接触するようにすることもできる。そのような圧力リングは、例えば円 錐ころ軸受を介して変速機ハウジングに支持できる。そのように形成された太陽 歯車歯の傾斜方向は、牽引運転の際に生ずる軸方向力が圧力面・組によって受け られるように向けられている。遊星歯車は両側に圧力面が形成されている。 本発明に基づく圧力面・組によれば、最も頻繁に生ずる運転状態である牽引運 転において生ずる軸方向力は、発生場所で直接消去できる。このようにして軸方 向力は、これが圧力面・組によって受けられるので、太陽歯車にも遊星歯車にも 作用しない。従って軸方向力は内力となり、構造部品に作用せず従って軸方向に 荷重しない。 補助変速機として作用する遊星歯車式変速機の場合、中空歯車キャリヤは切換 装置、例えばシンクロ装置によって第1の切換位置において変速機ハウジングに 結合されるか、あるいは第2の切換位置においてクラッチを介して遊星歯車キャ リヤに接続される。中空歯車キャリヤを支持するために、本発明において、推力 運転の際に中空歯車の軸方向力を受けるために、中空歯車キャリヤと遊星歯車キ ャリヤに相対回転不能に結合されたクラッチとの間に、スラスト軸受を設けるこ とを提案する。この軸受の軸方向軸受隙間は、変速機ハウジングの内部における 遊星歯車キャリヤの軸受の軸方向隙間よりも大きくしなければならない。 遊星歯車歯および中空歯車歯の歯端は、中空歯車歯の範囲において中空歯車キ ャリヤと反対側に位置する中空歯車歯端において軸方向に自由に移動でき、他方 では太陽歯車歯および遊星歯車歯の歯端は、太陽歯車歯の範囲において遊星歯車 と太陽歯車との間の圧力面・組と反対側に位置する太陽歯車歯端において自由に 移動できる。 本発明に基づく実施態様において、圧力面がこれが遊星歯車の歯車本体まで突 出するように配置されていることを提案する。このようにして、圧力面は遊星歯 車のピッチ円に関して半径方向内側に位置している。その場合、発生する速度差 は非常に小さく、特に圧力面をピッチ円に接近すればするほど小さくなる。 勿論、基本的には圧力リングを遊星歯車に配置することもできる。この場合、 圧力面は太陽歯車のピッチ円の半径方向外側に存在させるが、存在する遊星歯車 の数に相応して、その都度の各遊星歯車に対して圧力リングが必要とされるので 、非常に高い経費が必要とされる。 上述した実施態様において、圧力面・組を形成する圧力リングは全部で一つし か必要とされない。他の圧力面は有利に遊星歯車の両側面並びに中空歯車キャリ ヤに一体化された押圧面によって形成されている。 本発明の有利な実施態様において、圧力面は球形あるいは円錐形をしているこ とを提案し、その場合円錐角度は5′〜6°である。 この実施態様によって押圧面間に潤滑膜あるいは潤滑くさびが形成され、これ によって非常に僅かな摩擦力しか生じない。 はすば構造の遊星歯車式変速機の場合、歯の傾斜方向に関係して強制的に相応 した軸方向力が生ずる。中空歯車は、一般に継手歯を介して中空歯車キャリヤに はめ込まれ、その場合、片側に軸方向固定用の止め輪が利用される。止め輪は一 般に中空歯車キャリヤの側に置かれる。 自動車における遊星歯車式変速機を組み立てる際に、はすばは、牽引荷重にお いて軸方向力が圧力面の方向に向けられるように選択されている。これは普通の 右回転エンジンの場合、太陽歯車に対して右歯による傾斜方向を意味している。 以下図を参照して本発明の実施例を原理的に説明する。 図1は本発明に基づく遊星歯車式変速機の断面図、 図2は圧力リングを備えた中空歯車の一部拡大断面図、 図3は太陽歯車と遊星歯車との間の圧力リングの拡大断面図、 図4は異なった実施例の図1に相応した断面図、および 図5は更に異なった実施例の図4に相応した断面図である。 以下に述べる遊星歯車式変速機は、基本的には公知の構造をしているので、簡 単に説明するが、本発明に基づく部分については詳細に説明する。 図1において、−般には変速機の主軸である駆動軸2の一端に太陽歯車歯3が 形成されている。この太陽歯車歯3の周りには、複数の遊星歯車4が配置されて いる。これらの遊星歯車4は、それぞれ軸ピン5上に支持されている。これらの 軸ピン5は、それらが遊星歯車キャリヤ6と一体化されていない場合には遊星歯 車キャリヤ6に取り付けられている。 遊星歯車4は、内歯50を備えた中空歯車7によって包囲されている。太陽歯 車歯3および遊星歯車4並びに中空歯車7の内歯5は、それぞれはすばが付けら れている。 中空歯車7は、一般にはその中空歯車7の内歯50の延長部の一部である継手 歯52を介して、中空歯車キャリヤ8に接続されている。図において、右側にあ る中空歯車7の内周壁にある周溝の中に位置している止め輪9は、軸方向固定装 置となっている。 中空歯車キャリヤ8は、軸方向において遊星歯車キャリヤ6に接触支持されて いる。これは好適には、中空歯車キャリヤ8と補助変速機のシンクロ装置のクラ ッチ60との間のころ軸受58によって行われ、その場合、ころ軸受58の軸方 向隙間を実現するために、ころ軸受58とクラッチ60との間に座金62と円板 ばね64が配置されている。クラッチ60は、軸方向において遊星歯車キャリヤ 6に固定され、例えば一方ではリング66によって、他方では変速機ハウジング 内における遊星歯車キャリヤ6の軸受68によって固定されている。 遊星歯車4と駆動軸2との間には、圧力リング17が配置されている。この圧 力リング17は内歯54で太陽歯車歯3にかみ合い、従って駆動軸2に相対回転 不能に結合されている。その圧力リング17は、それが圧力面を形成している範 囲が遊星歯車4の歯車本体まで、即ち遊星歯車4の歯が付けられていない部分の 範囲まで突出するような高さないし半径を有している。この形成は図3から明ら かに理解できる。このようにして、圧力リング17は圧力面・組(対)19によ り側面ガイドとなっている。図3から明らかであるように、圧力リング17と遊 星歯車4との間の圧力面・組19は、歯付き部分から外側に斜めにないしは僅か に円錐状に広がって形成され、場合によっては球形にすることもできる。 図4の実施例は、図1の実施例に対して、別個の太陽歯車1が設けられている 点で相違している。この太陽歯車1は、継手歯56で駆動軸2の歯70にかみ合 い、これによって駆動軸2に相対回転不能に接続されている。駆動軸2に向いて いる太陽歯車1の側に、圧力リング7が例えば溶接によって配置されている。そ の圧力リング17は、それが圧力面を形成している範囲が遊星歯車4の歯車本体 まで、即ち遊星歯車4の歯が付けられていない部分の範囲まで突出するような高 さないし半径を有している。この形成は図3から明らかに理解できる。このよう にして圧力リング17は、圧力面・組19により側面ガイドとなっている。図3 から明らかであるように、圧力リング17と遊星歯車4との間の圧力面・組19 は、歯付き部分から外側に斜めにないしは僅かに円錐状に広がって形成され、場 合によっては球形にすることもできる。 図5の実施例は、図4の実施例に対して、太陽歯車1の両側に圧力リング17 、18が例えば溶接によって配置されている点で相違している。 その両圧力リング17、18は、それらが圧力面を形成している範囲が遊星歯 車4の歯車本体まで、即ち遊星歯車の歯が付けられていない部分の範囲まで突出 するような高さないし半径を有している。この形成は図3から明らかに理解でき る。このようにして両圧力リング17、18は圧力面・組19あるいは20によ り側面ガイドとなっている。図3から明らかであるように、圧力リング17と遊 星歯車4との間の圧力面・組19ないし20は歯付き部分から外側に斜めにない しは僅かに円錐状に広がって形成され、場合によっては球形にすることもできる 。 図2は、すべての実施例に対して、同じようにして軸方向力が中空歯車キャリ ヤ8と遊星歯車4との間で圧力リング22によって受けられることを示している 。圧力リング22は、中空歯車キャリヤ8に一体化されている。このために圧力 リング22は遊星歯車4に向いた側の外周範囲が、圧力リング22がこれに対向 して位置する遊星歯車4の側壁範囲と一緒に圧力面・組24を形成するように形 成されている。 これらの種々の実施例において遊星歯車式変速機の組立は異なっており、次の ように行われる。 図1における実施例の場合簡単に組み立てることができる。 即ち、太陽歯車歯3上にまず圧力リング17がはめ込まれる。次いで遊星歯車 4が圧力リング17に当たるまではめ込まれる。続いて軸ピン5が遊星歯車4の 孔の中に差し込まれ、予め位置決めされた遊星歯車キャリヤ6に固く結合される 。 その後、中空歯車7が遊星歯車4の上に被せられ、中空歯車キャリヤ8が中空 歯車7の継手歯52にはめ込まれる。 最後に中空歯車キャリヤ8と中空歯車7との軸方向の固定が、止め輪9によっ て行われる。中空歯車7は、中空歯車キャリヤ8およびスラスト軸受58を介し て軸方向に固定される。 図4の実施例においては、まず太陽歯車1が軸方向に駆動軸2上にはめ込まれ 、その後で遊星歯車4が圧力リング17に当たるまではめ込まれる。続いて軸ピ ン 5が遊星歯車4の孔の中に差し込まれ、予め位置決めされた遊星歯車キャリヤ6 に固く結合される その後で中空歯車7が遊星歯車4上に被せられ、中空歯車キャリヤ8が中空歯 車7の継手歯52にはめ込まれる。 最後に中空歯車キャリヤ8と中空歯車7との間の軸方向の固定が、止め輪9に よって行われる。中空歯車7は中空歯車キャリヤ8およびスラスト軸受58を介 して軸方向に固定され、太陽歯車1は軸方向において遊星歯車4に合わせられ、 そのために相応して駆動軸2上で自由に変位調整できる。 図5の実施例における絹立の際に、まず太陽歯車1が駆動軸2上にはめ込まさ れ、その後で遊星歯車4が半径方向に外側から、圧力リング17と圧力リング1 8との間にはめ込まれる。続いて軸ピン5が遊星歯車4の孔の中に差し込まれ、 予め位置決めされた遊星歯車キャリヤ6に固く結合される。 その後で中空歯車7が遊星歯車4の上に被せられ、中空歯車キャリヤ8が中空 歯車7の継手歯52にはめ込まれる。 最後に中空歯車キャリヤ8と中空歯車7との間の軸方向の固定が止め輪9によ って行われる。中空歯車7は、中空歯車キャリヤ8およびスラスト軸受58を介 して軸方向に固定され、太陽歯車1は軸方向において遊星歯車4に合わせられ、 そのために相応して駆動軸2上で自由に変位調整できる。 図5の実施例において負荷方向に応じて、所定の遊び内で相応した圧力リング 17あるいは18に接触することができる。 本発明に基づく配置構造によれば、簡単に組み立てることができ、それにもか かわらずはすば形遊星歯車変速機の軸方向力を必要要件を完全に考慮して支持す ることができる。この配置構造は、構造部品の点数が少なく、組立条件が良好で あるので、コスト的に有利である。 符号の説明 1 太陽歯車 2 駆動軸 3 太陽歯車歯 4 遊星歯車 5 軸ピン 6 遊星歯車キャリヤ 7 中空歯車 8 中空歯車キャリヤ 9 止め輪 17 圧力リング 18 圧力リング 19 圧力面・組(対) 20 圧力面・組(対) 22 圧力リング 24 圧力面・組(対) 50 内歯 52 継手歯 54 内歯 56 継手歯 58 ころ軸受 60 クラッチ 62 座金 64 円板ばね 66 リング 68 軸受 70 歯
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年11月25日 【補正内容】 請求の範囲 2. 圧力面・組(19、20、24)が遊星歯車(4)の歯車本体まで突出 していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の遊星歯車式変速機。 3. 圧力面・組(24)の圧力面が中空歯車キャリヤ(8)に一体化されて いる圧力面によって形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2 項に記載の遊星歯車式変速機。 4. 圧力面・組(19、20、24)が球形をしていることを特徴とする請 求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 5. 圧力面・組(19、20、24)が円錐状に形成されていることを特徴 とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機 。 6. 円錐角度が5′〜6°であることを特徴とする請求の範囲第5項記載の 遊星歯車式変速機。 7. 中空歯車キャリヤ(8)が軸方向において遊星歯車キャリヤ(6)に、 軸方向に作用するころ軸受(58)によって支持されていることを特徴とする請 求の範囲第1項ないし第6項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 8. ころ軸受(58)が遊星歯車キャリヤ(6)の軸受(68)の軸方向隙 間より大きな軸方向隙間を有していることを特徴とする請求の範囲第7項記載の 遊星歯車式変速機。 9. 太陽歯車歯(3)が駆動軸(2)上に歯で直接形成されていることを特 徴とする請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速 機。 10. 太陽歯車歯(3)が駆動軸(2)に相対回転不能に結合されている太 陽歯車(1)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第9項 のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 11. 圧力面・組(19、20)の圧力面を形成している圧力リング(17 )が太陽歯車(1)に溶接によって結合されていることを特徴とする請求の範囲 第10項記載の遊星歯車式変速機。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年12月17日 【補正内容】 請求の範囲 1. 駆動軸(2)に相対回転不能に結合できる太陽歯車歯(3)、遊星歯車 キャリヤ(6)に支持された複数の遊星歯車(4)、これらの遊星歯車(4)を 包囲し中空歯車キャリヤ(8)に結合されている中空歯車(7)およびはすばに より生ずる軸方向力を受けるための圧力面・組(19、24)を備えた特に自動 車におけるはすば形遊星歯車式変速機において、二つの圧力面・組(19、24 )が設けられ、これらの圧力面・組(19、24)がはすばの傾斜方向から生ず る軸方向力が自動車の牽引運転の際に圧力面・組(19、24)に向けられるよ うに配置され、自動車の牽引運転の際に生ずる軸方向力だけが圧力面・組によっ て受けられ、自動車の推進運転の際に圧力面・組(19、24)がはすばにより 生ずる軸方向力で荷重されず、その一方の圧力面・組(19)が太陽歯車歯(3 )の範囲に軸方向において駆動軸(2)と遊星歯車(4)との間に設けられ、他 方の圧力面・組(24)が遊星歯車(4)の中空歯車キャリヤ(8)の側に軸方 向において遊星歯車(4)と中空歯車キャリヤ(8)との間に設けられているこ とを特徴とする特に自動車におけるはすば形遊星歯車式変速機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 駆動軸に相対回転不能に結合できる太陽歯車歯、遊星歯車キャリヤに支 持された複数の遊星歯車およびこれらの遊星歯車を包囲し中空歯車キャリヤに結 合されている中空歯車を備えた特に自動車におけるはすば構造の遊星歯車式変速 機において、軸方向力を受けるために少なくとも圧力面・組(19)が太陽歯車 歯(3)の範囲に軸方向において駆動軸(2)と遊星歯車(4)との間に、およ び圧力面・組(24)が遊星歯車(4)と中空歯車キャリヤ(8)との間にそれ ぞれ設けられていることを特徴とする特に自動車におけるはすば構造の遊星歯車 式変速機。 2. 遊星歯車(4)の両側に太陽歯車歯(3)の範囲に圧力面・組(19、 20)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項記載の遊星歯車式変 速機。 3. 圧力面・組(19、20、24)が遊星歯車(4)の歯車本体まで突出 していることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の遊星歯車式変速 機。 4. 圧力面・組(24)の押圧面が中空歯車キャリヤ(8)に一体化されて いる圧力面によって形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第 3項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 5. 圧力面・組(19、20、24)が球形をしていることを特徴とする請 求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 6. 圧力面・組(19、20、24)が円錐状に形成されていることを特徴 とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機 。 7. 円錐角度が5′〜6°であることを特徴とする請求の範囲第6項記載の 遊星歯車式変速機。 8. 中空歯車キャリヤ(8)が軸方向において遊星歯車キャリヤ(6)に、 軸方向に作用するころ軸受(58)によって支持されていることを特徴とする請 求の範囲第1項ないし第7項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 9. ころ軸受(58)が遊星歯車キャリヤ(6)の軸受(68)の軸方向隙 間より大きな軸方向隙間を有していることを特徴とする請求の範囲第8項記載の 遊星歯車式変速機。 10. 太陽歯車歯(3)が駆動軸(2)上に歯で直接形成されていることを 特徴とする請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項に記載の遊星歯車式変 速機。 11. 太陽歯車歯(3)が駆動軸(2)に相対回転不能に結合されている太 陽歯車(1)に配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第9項 のいずれか1項に記載の遊星歯車式変速機。 12. 圧力面・組(19、20)の圧力面を形成している圧力リング(17 、18)が太陽歯車(1)に溶接によって結合されていることを特徴とする請求 の範囲第11項記載の遊星歯車式変速機。
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