JPH10507688A - 収容室を備えた手持ち式ろう接器具 - Google Patents

収容室を備えた手持ち式ろう接器具

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JPH10507688A JP8511378A JP51137896A JPH10507688A JP H10507688 A JPH10507688 A JP H10507688A JP 8511378 A JP8511378 A JP 8511378A JP 51137896 A JP51137896 A JP 51137896A JP H10507688 A JPH10507688 A JP H10507688A
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Abstract

(57)【要約】 熱絶縁されたグリップ部分(2)とろう接先端(4)と、ろう接温度を生ぜしめる加熱装置(3)とから成る手持ち式ろう接器具(1)が公知である。手持ち式ろう接器具の片手操作を可能にするために、複数の収容室(12,27,48)が設けられており、これらの収容室からは、ろう接箇所の部材をろう接するためにろう材及びフラックスが供給可能である。電子部品を交換するためには、まず初めに欠陥のある部品を除去することが必要であり、これによって次いでこの部品を新しい部品によって補充することが可能になる。この2つの作業過程は、公知の手持ち式ろう接器具によっては実施不能である。本発明による手持ち式ろう接器具によって得られる器具では、部材のろう接と過剰なろう材又はフラックスの吸い取りが可能である。このことは次のことによって達成されている。すなわち本発明による手持ち式ろう接器具では、グリップ部分(2)及び/又は加熱装置(3)の範囲に、ろう材及び/又はフラックスのための少なくとも1つの収容室(27,48)が設けられており、該収容室(27,48)からろう接先端(4)に、ろう材及び/又はフラックスが調量されて供給可能であり、さらに、過剰のろう材又はフラックスを吸い込むことができる吸込み室(12)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】 収容室を備えた手持ち式ろう接器具 本発明は、手持ち式ろう接器具であって、熱絶縁されたグリップ部分とろう接 先端と、該ろう接先端を規定のろう接温度に加熱可能な加熱装置とから構成され ており、グリップ部分及び/又は加熱装置の範囲に、少なくとも2つの収容室が 設けられている形式のものに関する。 フランス国特許公開第2637520号明細書に基づいて公知のこのような形 式の手持ち式ろう接器具は、ほぼ棒状に構成されており、かつ2つの収容室を有 している。収容室のうちの1つは、ろう材室として構成されており、かつろう材 を収容するために働く。このろう材室はほぼ円筒形に構成されており、かつ、ば ね負荷されて該ろう材室内において摺動可能である押出しピストンを有している 。ろう材室はさらに加熱装置の範囲に配置されていて、この加熱装置はろう接先 端及びろう材室を所定のろう接温度に加熱するために働く。加熱装置によってろ う材室において加熱された液状のろう材は、手動操作可能な供給弁と、ろう接先 端をろう材室に接続する相応なろう材供給通路とを介して、ろう接先端の前端部 に達する。第2の収容室は円筒形に構成されていて、フラックスを収容するため の貯え室として設けられており、この第2の収容室も同様にばね負荷された押出 しピストンを有している。ろう接室の第1の供給弁と同時に手動操作可能な第2 の供給弁を介して、フラックスは別体の導管を介して、供給弁の操作時にろう接 箇所に達する。貯え室の導管はこの場合、ろう接先端の端部範囲においてろう接 先端に向かって折り曲げられて構成されており、これによって供給弁の操作時に フラックスはろう材と同時に、ろう接箇所に供給可能である。両方の収容室は手 持ち式ろう接器具内に一体に組み込まれて配置されていて、交換不能である。再 充填のために収容室は、各1つの外部の供給開口を備えており、これらの供給開 口を介して各収容室にはそれぞれろう材もしくはフラックスが補充可能である。 ろう材もしくはフラックスを補充するために、両方の押出しピストンはそれぞれ 引張りロッドを用いて、各1つの圧縮コイルばねのばね力に抗して、それぞれの 出発位置に引き戻し可能である。両圧縮コイルばねのそれぞれの押圧力はこの場 合、軸方向において移動調節可能な各1つの調節ねじを用いて手によって調節可 能である。各押出しピストンの引張りロッドはこの場合それぞれ、それぞれ所属 の調節ねじの相応な貫通孔に配置されていて、調節ねじを越えてそれぞれ外方に 向かって突出しており、これによって引張りロッドは手によって取り扱うことが できる。 公知のこのような手持ち式ろう接器具は、部材の単純なろう接のために設けら れており、この場合手持ち式ろう接器具の片手操作は、ろう材とフラックスとを 同時に供給することによって手持ち式ろう接器具自体によって可能である。手に よるろう接作業ではしかしながらしばしば次のようなこと、すなわち、特に余剰 のろう材がろう接箇所に達し、このようなろう材をろう接箇所から再び除去しな くてはならないようなことが起きる。さらに修理作業の場合には、部分的に個々 の部材を例えば1つの短冊金物からろう材を溶かして外すことや、新たなろう接 過程によって相応な補充部品と取り替えることが必要である。そして例えばこの ような作業過程は、余剰のろう材を除去するため又はろう接解除(Entloeten) のために、別体の吸込み装置又はろう接解除装置を設ける必要がある。このこと はとりもなおさず、操作員の作業コストもしくは手間を増大させることになる。 それというのは、吸込み及びろう接解除のために作業器具を交換することが必要 だからである。さらに、運転のための投資コストも高騰する。それというは、余 剰のろう材を吸い込むためもしくはろう接解除のためには、それぞれ固有の吸込 み器具もしくはろう接解除器具を準備しなくてはならないからである。 また公知の手持ち式ろう接器具はその保守にも極めて手間がかかり、例えば洗 浄を目的とした分解は不可 能であるか又は困難を伴ってしか可能でない。長い運転時において必要となる、 手持ち式ろう接器具のこのような洗浄作業では、手持ち式ろう接器具にはその複 雑化された構造に基づいて、特殊な洗浄プロセスが実施されねばならず、このよ うな洗浄プロセスは特殊な訓練を受けた人によってしか実施され得ない。そして この場合手持ち式ろう接器具は、長い時間ろう接作業のために使用することがで きない。 米国特許第5031817号明細書に基づいて公知の電気式のろう接ピストン では、その完全なグリップ部分は、フラックス又はろう材を吸い込むための吸込 み装置として構成されている。このために電気式のろう接ピストンはシリンダ管 と、中央に孔を備えたヘッド部分を有している。ヘッド部分は、シリンダ管の前 側端面に旋回可能に支承されて配置されている。シリンダ管の前端部には、ピス トンロッドを備えたピストンが設けられており、この場合ピストンロッドは、ピ ストンを押圧するばねによって取り囲まれている。シリンダ管の後端部にはマグ ネットコイルが配置されており、このマグネットコイルは、シリンダ管の後端部 における押しボタンを用いて操作可能である。ピストンは、マグネットコイルの 消磁時にばねによって前方に向かって押される。押しボタンの操作によって、マ グネットコイルは励磁され、ピストンはシリンダ管内において引き戻され、この 結果ろう接先端において終 わっている吸込み通路を介して、ろう材をろう接箇所から吸い込むことができる 。この電気式のろう接ピストンによって、ろう接箇所をろう接解除することがで きる。しかしながらろう接部を生ぜしめるためには、さらにフラックスとろう材 とを外部から供給することが必要であり、したがってろう接のために操作員は両 手を必要とするので、ろう接すべき部材は特殊な装置によってその目標ポジショ ンに保持されねばならない。 ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の手持ち式ろう接器具を改良して、 ろう接すべき部材のためのろう接結合部を生ぜしめるために、付加的な保持装置 を要することなしに、使用することができ、しかも、ろう接解除及び2つの部材 を同時に互いに引き離すこと並びに余剰のろう材をろう接箇所から除去すること を簡単に実施することができる、手持ち式ろう接器具を提供することである。 この課題を解決するために本発明の構成では、収容室のうちの少なくとも1つ が、ろう材及び/又はフラックスのために設けられており、ろう材及び/又はフ ラックスのための該収容室からろう接先端に、少なくとも1つの供給通路を介し てろう材及び/又はフラックスが調量されて供給可能であり、ろう材及び/又は フラックスのための収容室が、ろう材及び/又はフラックスを送出するために該 収容室の容積を減少させる ことができる手段を備えており、他の収容室が吸込み室として構成されていて、 該吸込み室に吸込み通路を介して、余剰のろう材及び/又は余剰のフラックスが ろう接箇所から吸取り可能であり、ろう材及び/又はフラックスを吸い取るため に、吸込み室に、該吸込み室の容積を増大させるための手段が設けられているか 、又は、ろう材及び/又はフラックスを吸い取るために、吸込み室が、負圧を生 ぜしめる装置と連結されており、かつろう接先端が、供給通路及び吸込み通路の 各端部範囲を一緒に収容できるように設けられている。 手持ち式ろう接器具が本発明のように構成されていることによって、手持ち式 ろう接器具を片手で操作することができ、この際に同時に選択的に又は組み合わ せて、ろう接過程時にはろう材及び/又はフラックスの供給と、ろう接解除過程 時にはろう材及び/又はフラックスの吸込みとを実施することが可能である。さ らに、手持ち式ろう接器具内に収容室が一体に組み込まれて配置されていること によって、手持ち式ろう接器具はそのサイズを比較的小さく構成可能であり、こ れによって簡単かつ容易な取扱いを保証することができる。 請求項2に記載の構成によって、本発明による手持ち式ろう接器具の環境に優 しい使用が可能になる。それというのは、使用済みの収容室は簡単に交換可能で あり、これによって再充填もしくは空にすることが可能であり、ひいては再使用 可能であるからである。さらに収容室の交換は何時でも操作員自身によって実施 することができるので、本発明による手持ち式ろう接器具は、短時間しか運転を 中断する必要がない。またこれによって、保守コストも故障時間も減じられ、こ れによって連続する製造プロセスにおけるコストを著しく節約することができる 。 請求項3及び4に記載された構成によって、ろう材室におけるろう材はろう接 過程中もしくはろう接過程直前に、溶融液状態にすることができ、この結果ろう 材は、ろう材室の室容積を減じるために押出しピストンを押し込むことによって 、供給通路を介してろう接先端に供給可能である。ろう材室内に配置された押出 しピストンの送り運動は、例えば電動機を用いて機械式に又はニューマチック式 にもしくはハイドロリック式に、押出しピストン背側を圧力負荷することによっ て行うことができる。そしてろう接過程時には必要なフラックスは、添加剤室か ら第2の供給通路を介してろう接先端に供給可能であり、ろう材と一緒にろう接 先端から進出し、これによって申し分のないろう接箇所を得ることができる。添 加剤室の押出しピストンは、同様に機械式に、ニューマチック式に又はハイドロ リック式に、添加剤室の室容積を減じるために該添加剤室内において摺動可能で ある。この場合、添加剤室 の押出しピストンとろう材室の押出しピストンとを一緒に運動させることも、又 は別個に運動させることも可能であり、したがってフラックスとろう材とはその 都度の作業条件に応じて、一緒に又は別々にろう接箇所に供給することができる 。 請求項5記載のように加熱装置の外側に吸込み室を配置することによって、吸 込み室に吸い込まれた液状のろう材は、吸込み室において直ちに冷却され、形状 固定的な状態に変えられ、これによって、吸込み後にろう材が意図に反して再び ろう接先端において進出することを、確実に回避することができる。このように 設けられた吸込み室には、ろう材もしくはフラックスを吸い込むために負圧が加 えられ、これによって吸込み室は供給通路を介して、又は、手持ち式ろう接器具 がろう材室、添加剤室及び吸込み室を備えている場合には、別体の吸込み通路を 介して、ろう材もしくはフラックスをろう接先端でろう接箇所から吸い取る。添 加剤室及びろう材室は有利には同様に、別体の部材として構成されており、本発 明による手持ち式ろう接器具のグリップ部分に配置されている。添加剤室及び吸 込み室は交換可能にグリップ部分に配置されており、この結果添加剤室は新たな 使用のために再充填可能であり、吸込み室は新たな使用のために空にすることが できる。さらに、吸込み室から回収されたろう材を再び使用することも可能であ る。 請求項6記載のように吸込み装置としてベンチュリノズルを使用することによ って、簡単かつ確実な吸込みが実施可能であり、このベンチュリノズルの制御は 、手によって又は電気的に操作可能な単純な圧力空気弁によって行うことができ る。 請求項7記載の構成によって、本発明による手持ち式ろう接器具は、外部の圧 力供給装置とは無関係に使用可能である。 請求項8記載の構成によって、ろう接先端の小さな構成が可能であり、これに よって本発明による手持ち式ろう接器具は精密ろう接のための使用にも適してい る。 請求項9記載の構成によって、吸い込まれたろう材もしくはフラックスが意図 に反してベンチュリノズルの負圧通路に吸い込まれることは、確実に回避される 。さらに吸込みピストンは機械式に操作することもハイドロリック式に操作する ことも可能である。 請求項10記載の構成によって、本発明による手持ち式ろう接器具は、圧力供 給もしくは負圧供給のためのニューマチック式又はハイドロリック式の設備とは 無関係に使用可能である。 請求項11記載のように構成されていると、本発明による手持ち式ろう接器具 の簡単な操作可能性が保証される。 請求項12及び13記載の構成によって、本発明に よる手持ち式ろう接器具の簡単な保守が可能になる。 請求項14及び15記載の構成によって、本発明による手持ち式ろう接器具の 軽量かつ小型の構造形式が可能であり、これによって本発明による手持ち式ろう 接器具の取扱いが容易になる。 加熱装置の電気的なエネルギ供給部が、請求項16記載のように構成されてい ることによって、加熱装置への確実なエネルギ供給が保証され、しかも同時に手 持ち式ろう接器具の簡単な分解が保証されている。したがって本発明による手持 ち式ろう接器具は、特別な訓練もしくは教育を受けていない操作員によっても保 守を行うことができる。 次に図面につき本発明を詳しく説明する。 第1図は、本発明による手持ち式ろう接器具を分解して示す斜視図である。 第2図は、第1図に示された手持ち式ろう接器具の縦断面図である。 第3図は、第1図及び第2図に示された手持ち式ろう接器具の連結フランジを 示す断面図である。 第1図には、グリップ部分2と加熱装置3とろう接先端4とから成る手持ち式 ろう接器具1が示されている。 グリップ部分2は実質的に円筒形に構成されていて、加熱装置側の端部に袋ナ ット5を有しており、この袋ナット5で加熱装置3はグリップ部分2にしっかり と取付け可能である。グリップ部分2の袋ナット5と加熱装置3とを螺合させる ために、加熱装置3は半径方向外側に向かって段付けされた連結フランジ6を有 しており、この連結フランジ6はその周面に対応するねじ山7を備えている。加 熱装置3におけるろう接先端4の固定のためには第2の袋ナット8が設けられて おり、この袋ナット8は、加熱装置3のろう接先端側の端部における対応するね じ山9に螺合可能である。 グリップ部分2の加熱装置側の端面10からは、薬包状の添加剤室11の端部 と薬包状の吸込み室12の端部とが軸方向で突出している。添加剤室11及び吸 込み室12は位置固定的にかつ交換可能に配置されている。端面10の中心には 、グリップ部分2の長手方向中心軸線13に対して同軸的に、圧力プランジャ1 4が設けられており、この圧力プランジャ14はグリップ部分2において軸方向 可動に案内されている。添加剤室11及び吸込み室12は、直径方向で対向して 位置するように圧力プランジャ14に対して間隔をおいて半径方向外側に向かっ てずらされて配置されている。加熱装置3への給電及び温度調整のために、グリ ップ部分2の端面10には、4つの接点プレート15,16,17,28が配置 されており、これらの接点プレートは、添加剤室11及び吸込み室12とほぼ同 じ半径を有する円上に位置している。接点プレート15,16は、加熱装置3へ の給電のために働き、グリ ップ部分を貫いて延びる給電導体を介して別体の制御装置(図面には見えない) から接点プレート15,16に供給される、相応に必要な運転電圧を、所属の2 つの接点ピン(第3図参照)に伝達する。これらの接点ピンは、加熱装置3の連 結フランジ6のグリップ側の端面19を越えて軸方向に突出し、ばね力に抗して 軸方向シフト可能に連結フランジ6において案内されている。同様に、加熱装置 3の端面19からは、相応に配置された別の2つの接点ピンが突出しており、こ れらの接点ピンは接点プレート17,18に配属されていて、加熱装置3の内部 に位置する2つの温度測定センサ(図2の符号50,51参照)の電気信号を、 接点プレート17;18に伝達する。接点プレート15,16,17,18から は相応な信号導体が、グリップ部分2を貫いて制御装置に通じており、この制御 装置において温度信号は、相応な電子調整部によって加熱装置3の温度制御のた めに処理され、加熱装置に必要な運転電圧を供給する。 加熱装置3には管状の2つの接続通路20,21が配置されており、両接続通 路20,21は、加熱装置3のろう接先端側の端面22を越えて軸方向に突出し ている。接続通路20は添加剤室11とろう接先端4とを接続するために働き、 接続通路21は吸込み室12とろう接先端4とを接続しており、この場合接続通 路20はろう接先端4の相応に配置された供給通路( 図面では見えない)に開口し、かつ接続通路21はろう接先端4の相応な吸込み 通路(図面では見えない)に開口する。直径方向で対向して位置していて手持ち 式ろう接器具1の長手方向中心軸線13に対して平行に延びる両接続通路20, 21の間には、軸方向に突出している円錐台形状の隆起部23が配置されており 、この隆起部23はろう材供給孔24を有している。 第2図には手持ち式ろう接器具1が縦断面図で示されている。グリップ部分2 には添加剤室11と吸込み室12とが見える。添加剤室11は、例えばはんだの ようなろう接添加剤25を収容するために働き、添加剤室11において軸方向に 運動可能な押出しピストン26を用いて、上方に向かって閉鎖されている。添加 剤室11の上にはニューマチックシリンダ27が設けられており、このニューマ チックシリンダ27は添加剤室11に対して軸方向に配置されていて、かつ添加 剤室側にピストンロッド28を有している。ニューマチックシリンダ27は押出 しピストン26を操作するために働き、この場合ニューマチックシリンダ27に は相応な圧力空気供給導管29によって、貯え容器から調量されて圧力空気が供 給可能であり、これによって押出しピストン26は下方に向かって押圧され、こ の結果ろう接添加剤25は添加剤室11から接続通路内に押し込まれる。添加剤 室11は、グリップ部分2の端面10を越えて軸方向に突出する連結区分30を 有しており、この連結区分30は端面側に穿刺ダイヤフラム(図面では見えない )を備えている。 吸込み室12は添加剤室11に直径方向で対向して位置するように配置されて いて、グリップ部分2の端面10を越えて突出する連結区分31を有しており、 この連結区分31も同様に穿刺ダイヤフラム(図面では見えない)を備えている 。添加剤室11及び吸込み室12はグリップ部分2において相応な収容孔内に位 置固定的にかつ交換可能に配置されている。グリップ部分2の下端部には加熱装 置3が、袋ナット5を用いて螺合によって結合されている。袋ナット5との螺合 のために、連結フランジ5にはねじ山7が設けられている。連結フランジ6は、 直径方向で対向して位置する円筒形の2つの切欠き32,33を備えており、両 切欠き32,33内には、添加剤室11もしくは吸込み室12の各連結区分30 ;31が、組み立てられた状態において遊びをもって嵌合するように突入し、こ の結果加熱装置3はその連結フランジ6で、回動不能にかつ所定のポジションに おいてグリップ部分2にねじ結合可能である。 グリップ部分2には添加剤室11と吸込み室12との間に、グリップ部分2に 対して同軸的に延びる中央のニューマチック式の作業シリンダ34が設けられて おり、この作業シリンダ34はそのろう接先端側の端部に、圧力プランジャ14 を備えたピストンロッド3 5を備えている。作業シリンダ34は、圧力プランジャ14とは反対側の端部に 、接続管片37を有しており、この接続管片37で作業シリンダ34は圧力空気 導管38と接続されている。圧力空気導管38は、作業シリンダ34及びニュー マチックシリンダ27に圧力空気供給導管29を介して共通に圧力空気を供給す るために働く。 吸込み室12は負圧導管39を介してベンチュリノズル40と接続されており 、このベンチュリノズル40は、吸込み室12において負圧を生ぜしめるために 吸込み装置として働く。ベンチュリノズル40は、圧力空気導管41に接続され ており、この圧力空気導管41を介してベンチュリノズル40には、負圧導管3 9内において負圧を生ぜしめるために圧力空気が供給可能である。両方の圧力空 気導管38,41は、グリップ部分2の後方のケーシング壁42を貫通し、それ ぞれ接続導管(図示せず)を介して制御装置に接続されている。ベンチュリノズ ル40は、空気抜き管片43を有しており、この空気抜き管片43は同様にケー シング壁42を貫通しており、この結果、ベンチュリノズル40に供給された圧 力空気は該ベンチュリノズル40から外部に向かって自由に逃げることができる 。ろう接箇所からろう材を吸い出す際に不本意にろう材が負圧導管39内に達す ることを回避するために、吸込み室12には吸込みピストン12′が設けられて おり、この吸込みピストン12′は吸込み室12における吸込み動作時に負圧に よって軸方向で負圧導管39に向かって移動させられ、このようにしてろう材は ろう接先端4を介して吸込み室12内に吸い込まれる。 加熱装置3内には、中央の加熱エレメント44が設けられており、この加熱エ レメント44は長手方向中心軸線13に対して同軸的に延びるように加熱装置3 内に配置されていて、かつ2重壁の加熱管として構成されている。加熱エレメン ト44の外側の加熱管45と内側の加熱管46との間には、電気的な加熱コイル 47が配置されており、この加熱コイル47はろう接先端4を加熱するために働 く。内側の加熱管46にはろう接室48が設けられており、ろう材室48が設け られており、このろう材室48はろう材49を収容するために設けられている。 ろう材室48はこの場合加熱エレメント44と熱的に連結されており、この結果 ろう接時に、ろう材室48におけるろう材49は加熱エレメント44によって溶 融液状態になることができる。ろう材室48においてはろう接押出しピストン3 6が設けられており、このろう接押出しピストン36は作業シリンダ34の圧力 プランジャ14によって、ろう材室48の室容積を減じるために、ろう材室48 内に軸方向で押込み可能である。 外側の加熱管45の外側には、直径方向で互いに対 向して位置している2つの温度測定センサ50,51が配置されており、両温度 測定センサ50,51は相応な信号導体52,53を介して制御装置と接続され ている。温度測定センサ50,51は制御装置と一緒に、加熱エレメント44の 温度調整のために働き、この結果、予め選択可能な最適なろう接温度をろう接先 端4において常に得ることができる。 加熱装置3は外側の外筒管54を有しており、この外筒管54はろう接先端側 において、ねじ込まれた加熱カバー55を用いて閉鎖されている。加熱カバー5 5は中央のろう材供給孔24を有しており、このろう材供給孔24はろう材室4 8と接続されている。 外側の外筒管54と外側の加熱管45との間には、両方の接続通路20,21 が直径方向で互いに対向して位置するように配置されている。グリップ部分側に おいて接続通路20,21は、連結フランジ6をその両方の切欠き32;33の 範囲において貫通しており、この場合両接続通路20,21は鋭角的にカットさ れた端部先端56,57を備えていて、この端部先端56,57でそれぞれ、組 立て時に、所属の添加剤室11もしくは吸込み室12の穿刺ダイヤフラムを貫通 し、それによって添加剤室11もしくは吸込み室12の中空室と接続される。ろ う接先端側においては接続通路20,21は、加熱カバー55を貫通しており、 この場合接続通路20,21はその端部にそれぞれ、 耐熱性のシールシリンダ58;59を備えている。 ろう接先端4は袋ナット8を用いて、加熱装置3の外筒管54もしくは加熱カ バー55に位置固定的に螺合により固定されている。 ろう接先端4には中央にろう材供給通路60が配置されており、このろう材供 給通路60はろう接先端4に対して同軸的に延びていて、ろう材供給孔24と接 続されている。また半径方向で対向して位置するように、ろう接先端4は添加剤 通路61と吸込み通路62とを有しており、この場合添加剤通路61は接続通路 20を介して添加剤室11と接続され、吸込み通路62は接続通路21を介して 吸込み室12と接続されている。ろう材供給通路60、添加剤通路61及び吸込 み通路62は、ろう接先端4に対して同軸的に延びる共通の端部通路63に開口 しており、この端部通路63の流出開口64はろう接先端4の下端部に位置して いる。円錐形の隆起部23の範囲には、相応な貫通孔を備えた耐熱性のシール部 材65が設けられている。 グリップ部分2はその袋ナット5の範囲に、2つの電気的な押しボタンスイッ チ66,67を有しており、これらの押しボタンスイッチ66,67は、相応な 接続導体(図示せず)を介して制御装置(図示せず)と接続されている。 これらの押しボタンスイッチ66,67を用いて、制御装置に配置された2つ の電気的な圧力空気弁が制 御可能であり、該圧力空気弁を介して、ニューマチックシリンダ27及び作業シ リンダ34の圧力空気導管38もしくは、ベンチュリノズル40の圧力空気導管 41に、圧力空気を供給可能である。 押しボタンスイッチ66の操作によって、圧力空気導管38のための制御装置 における圧力空気弁が開放され、この結果ニューマチックシリンダ27もしくは 作業シリンダ34には同時に圧力空気が供給され、両シリンダのピストンロッド 28;35は、ろう接先端4に向かって移動し、これによって添加剤室11から フラックスがかつろう材室48からろう材が、ろう接先端4に向かって圧送され る。ろう材はこの場合ろう材供給孔24とろう材供給通路60と端部通路63と を介して、ろう接先端4の端部に達し、そこでさらに流出開口64から流出し、 ろう接のためにろう接箇所に達する。同時に端部通路63の流出開口64におい ては添加剤も流出し、この添加剤は添加剤室11から接続導管20と添加剤通路 61とを介して端部通路63に圧送される。押しボタンスイッチ66を解放する と、制御装置における電気的な圧力空気弁が閉鎖され、この結果ニューマチック シリンダ27及び作業シリンダ34にはもはや圧力空気が供給されなくなり、こ れによって、ろう材及び添加剤の圧送過程が中断される。 添加剤通路61、ろう材供給通路60及び端部通路 63の横断面を相応に小さく選択することによって、無圧状態においてつまり圧 送過程中断時において、毛管現象に基づいて、ろう材及びフラックスが意図せず に流出開口64から流出することができなくなる。 第2の押しボタンスイッチ67は、制御装置における第2の圧力空気弁を操作 するために働き、この場合この圧力空気弁の開放によって、ベンチュリノズル4 0に圧力空気が供給され、負圧導管39に負圧が生ぜしめられ、この負圧は吸込 み室12、接続通路21及び吸込み通路62を介してろう接先端4において有効 になり、これによって手持ち式ろう接器具1を用いて、互いにろう接された2つ の部材がろう接解除可能に、かつ互いに切離し可能になる。制御装置への圧力空 気供給のために、別体の位置固定のコンプレッサを設けることが可能であり、こ のコンプレッサは相応な圧力空気供給導管を介して、制御装置の圧力空気弁と接 続されている。 第3図には、加熱装置3の連結フランジ6が断面図で示されており、この場合 断面は、既に上で述べた4つの接点ピンのうちの2つの接点ピン68,69を通 っている。接点ピン68,69はグリップ部分2の両接点プレート15,16に 配属されており、加熱エレメント44への電圧供給もしくは電流供給のために働 く。上に述べた断面の後ろに位置している、吸込み室12の連結区分31のため の切欠き33と、所属の接 続通路21の上端部とは、それぞれ破線で示されている。さらに、圧力プランジ ャ14を案内するためもしくはろう材室48を収容するために働く、連結フラン ジ6に同軸的に配置された中央の貫通孔70が、破線で示されている。加熱エレ メント44を中央に収容するために、連結フランジ6の長手方向中心軸線72に 対して対称的に配置された相応な凹設部71が設けられている。 接点ピン68,69はそれぞれ接点ブシュ73;74から形成されており、こ れらの接点ブシュ73;74はそれぞれ、連結フランジ6のグリップ部分の袋孔 75;76内において圧縮コイルばね77;78を介して軸方向シフト可能に支 持されている。袋孔75,76はそれぞれ、ろう接先端側において中央に設けら れた下側の貫通孔79;80を有しており、これらの貫通孔79;80を通して 、電気絶縁性のプラスチック外装を備えた各1つの接続導体81;82が、加熱 エレメント44へのエネルギ供給のためにろう接先端側において下方に向かって 貫通案内されている。 接続導体81,82はその上側の端部で、それぞれ接点ブシュ73,74に設 けられた上方に向かって拡大されて段付けされた貫通孔83;84において、通 電性の緊定ブシュ85;86を用いてクランプされて保持されている。緊定ブシ ュ85,86と所属のしっかりとクランプされた接続導体81;82との間にお ける申し分のない電気的な接続を保証するために、接続導体81,82は、緊定 ブシュ85,86において緊定された上側の端部において絶縁されておらず、つ まりこの範囲においてプラスチック外装は除去されている。接点ブシュ73,7 4の間における短絡を回避するために、接点ブシュ73,74は又は袋孔75, 76もまたそれぞれ、電気絶縁性のプラスチック被覆層を備えている。さらに連 結フランジ6のためにも、非導電性の材料を設けることが可能である。 接点ブシュ73,74が、加熱装置3をグリップ部分2から取り外した状態( 第3図参照)において袋孔75,76から滑り落ちることを阻止するために、連 結フランジ6から突出する下側範囲において各接続導体81;82には、緊定ス リーブ87;88が設けられており、これらの緊定スリーブ87;88はそれぞ れ各接続導体81;82に軸方向でずれないように緊定されている。接続導体8 1,82における緊定スリーブ87,88と緊定ブシュ85,86との間におけ る間隔はこの場合次のように選択されている。すなわちこの場合、接点ブシュ7 3,74は圧縮コイルばね77,78の軽いプレロード下で、連結フランジ6の 端面19から軸方向で突出しており、それでもなお接点ブシュ73,74のそれ ぞれの下端部は各袋孔75;76においてそれぞれ軸方向で確実に案内されてい る。 加熱装置3をその連結フランジ6でグリップ部分2に取り付ける場合、接点ブ シュ73,74は圧縮コイルばね77,78のばね力に抗してそれぞれ所属の袋 孔75,76内に押し込まれる。取り付けられたもしくは組み立てられた状態に おいて、圧縮コイルばね77,78は接点ブシュ73,74を、グリップ部分2 のそれぞれ所属の接点プレート15;16に押し付け、この結果確実な電気接続 部が生ぜしめられる。 もちろん、グリップ部分の他の2つの接点プレート17,18には同様に相応 に構成された接点ピンが配属されている。この場合相応に配属された接続導体は 信号導体として働き(第2図の符号52,53参照)、これらの信号導体は相応 に、加熱エレメント44の温度測定センサ50,51に接続されている。 接点ピン68,69と加熱エレメントのための電圧供給部の所属の接点プレー ト15,16との電気的な接続部もしくは連結部の上述のような構成と、温度セ ンサ50,51から制御装置への信号伝達とによって、添加剤室11、吸込み室 12及びろう材室48の交換を目的として、手持ち式ろう接器具の簡単な分解・ 組立てが実施可能である。そして組み立てられた状態においては常に、接点ピン 68,69と所属の接点プレート15,16もしくは接点プレート17,18と 信号導体のための相応な接点ピン(図面では見えない)との間における確実な電 気的な接触接続が、保証さ れている。 図面には示されていない制御装置には、2つの電気式の圧力弁の他にも、加熱 エレメント44の温度調整のために必要なすべての電子部品が設けられている。 信号導体によって、加熱エレメントの加熱時に生ぜしめられる、温度センサ50 ,51の信号は、制御装置に供給され、この制御装置によって加熱エレメント4 4は制御され、調節可能なろう接温度に加熱されて、この温度に保たれる。 したがって本発明による構成によって、手持ち式ろう接器具1は片手で操作可 能であり、しかもろう材及び添加剤は押しボタンスイッチ66の簡単な操作によ ってろう接先端4に、ひいてはろう接箇所に供給可能であり、操作員は他方の手 を、ろう接すべき部材を取り扱うために使用することができる。 また本発明による手持ち式ろう接器具1の別の構成では、ニューマチックシリ ンダ27及び/又は作業シリンダ34及び/又はベンチュリノズル40への圧力 供給のために、グリップ部分2に一体的に組み込まれて配置された圧力空気カー トリッジが設けられている。電気的な押しボタンスイッチ66の代わりに、この 場合相応な手動操作式の圧力空気弁が設けられており、これらの圧力空気弁は、 グリップ部分2に相応に配置された圧力空気通路を通して、一方では圧力空気カ ートリッジにかつ他方ではニューマチックシリンダ2 7及び/又は作業シリンダ34及び/又はベンチュリノズル40とニューマチッ ク的に接続されている。このように構成されていると、手持ち式ろう接器具は例 えばコンプレッサのような位置固定の圧力供給装置もしくは圧力供給部とは無関 係に使用することができる。もちろんこの場合、圧力空気カートリッジは交換可 能にグリッパ部分内に配置されている。 さらに手持ち式ろう接器具のハイドロリック式の構成をもつ変化実施例も可能 であり、この場合の作用形式が手持ち式ろう接器具1と異なっている点は、単に 上に述べたニューマチック系の代わりにハイドロリック系を使用することだけで ある。 また電気式に運転される変化実施例も可能であり、この変化実施例では例えば 直接的に添加剤室及び/又はろう材室及び/又は吸込み室において、電動機によ て駆動されるスピンドル伝動装置を用いて駆動されるポンプピストンが設けられ ており、これらのポンプピストンは、グリップ部分における手動操作可能な相応 な電気的な押しボタンスイッチを介して制御可能である。 手持ち式ろう接器具はさらにリサイクルにも適した構成を有している。供給通 路60,61もしくは吸込み通路62を備えたろう接先端4は交換可能であり、 かつ容易に洗浄可能である。また吸込み室12、添加剤室27及びろう接室48 は、再調整可能もしくは再 充填可能である。さらに述べれば、吸込み室12内には、ろう材より線(Loetli tze)が設けられていてもよく、このろう材より線は、吸い込まれた溶融液状の ろう材を該ろう材が吸込み室12に達した時に自動的に吸い上げるために働き、 これによって、ろう材が吸込み時に不本意に負圧導管内に吸い込まれることは、 確実に阻止される。 もちろん本発明による手持ち式ろう接器具は、外部から別にろう材及び/又は フラックスが供給可能な汎用の手持ち式ろう接器具としても使用可能である。さ らにまた添加剤室11、吸込み室12及びろう材室8を個々に又は種々異なった 組み合わせで設けることも可能であり、これによって例えば、種々様々なろう接 方向における種々様々な要求パターンを考慮することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AU,BG,BY,C A,CN,CZ,EE,FI,GE,HU,IS,JP ,KG,KP,KR,KZ,LT,LV,MD,NO, PL,RO,RU,SI,SK,TJ,UA,US,U Z 【要約の続き】 ろう材及び/又はフラックスが調量されて供給可能であ り、さらに、過剰のろう材又はフラックスを吸い込むこ とができる吸込み室(12)が設けられている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.手持ち式ろう接器具(1)であって、熱絶縁されたグリップ部分(2)とろ う接先端(4)と、該ろう接先端を規定のろう接温度に加熱可能な加熱装置(3 )とから構成されており、グリップ部分(2)及び/又は加熱装置(3)の範囲 に、少なくとも2つの収容室(12,27,48)が設けられている形式のもの において、 収容室のうちの少なくとも1つ(27,48)が、ろう材及び/又はフラッ クスのために設けられており、ろう材及び/又はフラックスのための該収容室( 27,48)からろう接先端(4)に、少なくとも1つの供給通路(60,61 ,63)を介してろう材及び/又はフラックスが調量されて供給可能であり、 ろう材及び/又はフラックスのための収容室(27,48)が、ろう材及び /又はフラックスを送出するために該収容室(27,48)の容積を減少させる ことができる手段(26,36)を備えており、 他の収容室が吸込み室(12)として構成されていて、該吸込み室(12) に吸込み通路(62,63)を介して、余剰のろう材及び/又は余剰のフラック スがろう接箇所から吸取り可能であり、 ろう材及び/又はフラックスを吸い取るために、吸込み室(12)に、該吸 込み室(12)の容積を増大させるための手段(12′)が設けられているか、 又は、 ろう材及び/又はフラックスを吸い取るために、吸込み室(12)が、負圧 を生ぜしめる装置(40)と連結されており、かつ ろう接先端(4)が、供給通路(60,61,63)及び吸込み通路(62 ,63)の各端部範囲を一緒に収容できるように設けられている ことを特徴とする、収容室を備えた手持ち式ろう接器具。 2.収容室(12,27,48)が円筒形に構成されていて、別体の部材として 交換可能に手持ち式ろう接器具(1)に一体に組み込まれて配置されている、請 求項1記載の手持ち式ろう接器具。 3.加熱装置(3)が、少なくとも1つの温度センサ(50,51)を備えてい て外側の加熱管(45)と内側の加熱管(46)とから成る二重壁状の加熱エレ メント(44)として構成されており、該加熱エレメント(44)内に電気的な 加熱コイル(47)が配置されており、ろう材を収容するための収容室がろう材 室(48)として、少なくとも部分的に加熱装置(3)内に突入しており、別の 収容室がフラックス(25)のための添加剤室(27)として 設けられている、請求項1又は2記載の手持ち式ろう接器具。 4 ろう材室(48)及び添加剤室(27)が、ろう接先端(4)へのろう材も しくはフラックスの調量された供給のために各1つの押出しピストン(36;2 6)を有しており、該押出しピストン(36;26)がそれぞれ機械式、ニュー マチック式もしくはハイドロリック式にろう材室(48)もしくは添加剤室(2 7)において摺動可能である、請求項3記載の手持ち式ろう接器具。 5.吸込み室(12)が手持ち式ろう接器具(1)において加熱装置(3)の外 側に配置されていて、負圧を生ぜしめる吸込み装置(40)と接続されており、 吸込み室(12)が、ろう接先端(4)において開口する少なくとも1つの吸込 み通路(62)を介して、ろう接先端(4)と接続されている、請求項1から4 までのいずれか1項記載の手持ち式ろう接器具。 6.吸込み装置がベンチュリノズル(40)から形成されており、該ベンチュリ ノズル(40)には、手動式に又は電気的に制御可能な圧力空気弁を介して、圧 力空気貯え容器から圧力空気が供給され、かつベンチュリノズル(40)は負圧 導管(39)を介して吸込み室(12)において負圧を生ぜしめる、請求項5記 載の手持ち式ろう接器具。 7.圧力空気貯え容器が圧力空気カートリッジとして、手持ち式ろう接器具(1 )のグリップ部分(2)に一体に組み込まれて配置されており、かつ手動式又は 電気式に制御可能な圧力空気弁を介して、ベンチュリノズル(40)及び/又は ろう材室(48)及び/又は添加剤室(27)と接続されている、請求項6記載 の手持ち式ろう接器具。 8.吸込み通路(62)がろう接先端(4)において、ろう材室(48)及び/ 又は添加剤室(27)のための供給通路(60,61)と一緒に、共通の端部通 路(63)に開口しており、該端部通路の流出開口(64)がろう接先端(4) の最も外側の端部に配置されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の 手持ち式ろう接器具。 9.吸込み室(12)に吸込みピストン(12′)が配置されていて、該吸込み ピストンが吸込み室(12)内において摺動可能であり、かつ吸込みピストン( 12′)が機械式に、ニューマチック式に又はハイドロリック式に、吸込み室( 12)内において軸方向運動可能である、請求項1から8までのいずれか1項記 載の手持ち式ろう接器具。 10.単数又は複数の押出しピストン(26,36)及び吸込みピストン(12′ )が電動機によってスピンドル伝動装置を介して、ろう材室(48)もしくは添 加剤室(27)もしくは吸込み室(12)にお いて可動である、請求項4から9までのいずれか1項記載の手持ち式ろう接器具 。 11.押出しピストン(26,36)もしくは吸込みピストン(12′)を制御す るために、それぞれ手動操作可能な電気式の押しボタンスイッチ(66,67) 及び/又は圧力空気弁が設けられており、該押しボタンスイッチ及び/又は圧力 空気弁が、グリップ部分(2)の、ろう接先端(4)に向かって位置している前 端部の範囲に、配置されている、請求項4から10までのいずれか1項記載の手 持ち式ろう接器具。 12.加熱装置(3)が解離可能にグリップ部分(2)に取り付けられており、ろ う接先端(4)が加熱ケーシング(3)の、グリップ部分(2)とは反対側に位 置する端部に、解離可能に取り付けられている、請求項1から11までのいずれ か1項記載の手持ち式ろう接器具。 13.加熱装置が接続通路(20,21)を備えており、該接続通路がろう接先端 (4)の単数又は複数の供給通路(60,61)及び/又は吸込み通路(62) を、ろう接室(48)及び/又は添加剤室(27)及び/又は吸込み室(12) と接続している、請求項12記載の手持ち式ろう接器具。 14.エネルギ供給及び圧力空気供給のために、別体の制御装置が設けられており 、該制御装置によって、 ろう材室(48)及び/又は添加剤室(27)及び/又はベンチュリノズル(4 0)のための圧力空気供給及び手持ち式ろう接器具の温度が、調整可能である、 請求項1から13までのいずれか1項記載の手持ち式ろう接器具。 15.制御装置に、ろう材室(48)、添加剤室(27)及び/又はベンチュリノ ズル(40)のための圧力空気制御を目的として、電気作動式の圧力空気弁が設 けられており、該圧力空気弁が、グリップ部分(2)に配置された手動操作可能 な電気式の押しボタンスイッチ(66,67)を介して制御可能である、請求項 14記載の手持ち式ろう接器具。 16.加熱装置(3)がグリップ部分(2)における解離可能な取付けのために、 連結フランジ(6)を有しており、該連結フランジを介して加熱装置(3)は袋 ナット(8)を用いてグリップ部分(2)に位置固定的に取付け可能であり、加 熱装置(3)へのエネルギ供給のためにグリップ部分(2)に接点プレート(1 5,16)が設けられており、該接点プレートを介して必要な運転電圧が、加熱 装置(3)からグリップ部分側において突出しているばね負荷された接点ピン( 68,69)に伝達可能であり、さらに接点ピン(68,69)が取り付けられ た状態において、圧縮コイルばね(77,79)のばね力に抗して加熱装置内に 押込み可能であり、かつ接 点プレート(15,16)に向かって電気的に接触接続するように押し付けられ る、請求項1から14までのいずれか1項記載の手持ち式ろう接器具。
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