JPH10507512A - 流体圧装置のテスト方法及び装置 - Google Patents

流体圧装置のテスト方法及び装置

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JPH10507512A
JPH10507512A JP9507396A JP50739697A JPH10507512A JP H10507512 A JPH10507512 A JP H10507512A JP 9507396 A JP9507396 A JP 9507396A JP 50739697 A JP50739697 A JP 50739697A JP H10507512 A JPH10507512 A JP H10507512A
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ラファウンテイン,ロバート,ヘンリー
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オートモーティブ・プロダクツ・(ユーエスエー)・インコーポレイテッド
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    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B19/00Testing; Calibrating; Fault detection or monitoring; Simulation or modelling of fluid-pressure systems or apparatus not otherwise provided for
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 原動機付き乗物用の流体圧クラッチ制御アセンブリ(12)等の流体圧アセンブリのテスト及び充填を行うための方法及び装置。導管(36b)が該アセンブリの圧力チャンバと連通状態で配置され、該導管を介して圧力チャンバ内から空気が吸い出されると共に、圧力チャンバ内の漸進的に傾斜する圧力を表す一連の圧力の読み取りが該導管内で行われ、その圧力の読みが用いられて真空特性(114)が生成され、その真空特性が、許容可能な流体圧アセンブリに対応する予め格納されている真空特性と比較され、生成された真空特性と格納されている真空特性との一致に基づいて当該流体圧アセンブリが拒絶または許容され、当該アセンブリが許容された場合には、前記導管を介して流体が供給されて当該アセンブリの圧力チャンバが漸進的に充填されると共に、充填プロセス中の圧力チャンバ内の圧力を表す一連の圧力の読み取りが行われ、その充填圧力の読みが用いられて充填特性(116)が生成され、その充填特性が、許容可能なアセンブリに対応する予め格納されている充填特性と比較され、生成された充填特性と格納されている充填特性との一致に基づいて当該アセンブリが拒絶または許容される。

Description

【発明の詳細な説明】 流体圧装置のテスト方法及び装置 本発明は、一般に流体圧装置に関し、特に、流体圧マスタシリンダと該マスタ シリンダから離れて配置された機構を動作させるための流体圧従動シリンダとを 備えた流体圧制御装置であって、原動機付き乗物に取り付けるためにその乗物の 製造者へと輸送する前に作動油が予め充填される、流体圧制御装置に関する。 マスタシリンダ、作動油のリザーバ、及び機械式ダイアフラムバネクラッチの スローアウトベアリングを動作させるための従動シリンダとを備えた原動機付き 乗物のクラッチ制御装置に作動油を予め充填することは既知である。かかる予め 充填される流体圧制御装置については、例えば、本出願人の米国特許第4407125 号、第4599860号、第4503678号、第4506507号、第4959960号、及び第4993259号 に開示されている。 周知のように、機械式クラッチ等の原動機付き乗物の機構を動作させるための 流体圧装置への作動油の事前充填及びその事前テストは、原動機付き乗物の製造 者に多数の利点を提供するものとなる。例えば、全ての部品が作動油で満たされ 、適正動作が事前にテストされており、組立ラインで原動機付き乗物に取り付け る準備の整っている完全に組み立て済みの機構を得ることができ、これにより、 部品を組み立て、可撓性導管を介して個々の接続を行い、取付後に作動油を充填 すると共にその装 置中に収容されている大気を排除する、といった必要が無くなる。 迅速、効率的、及び精確な流体圧装置の事前充填及びテストは、かかる事前充 填及び調整済みの装置の商品化のために極めて重要である。上記の本出願人の米 国特許には、様々な充填及びテスト方法が開示されている。 詳細には、米国特許第4407125号では、従動シリンダの流出ポートから液体が 流出するまでリザーバの上部開口から該液体が供給され、その流出ポートからの 流体の流出をもって充填が終了する。 米国特許第4506507号及び第4503678号では、リザーバの側壁にポートが設けら れ、そのポートを介して装置の排気が行われて真空状態にされ、次いでそのポー トを介して装置内に液体が導入され、その後、該ポートが栓によってシールされ る。該栓は、過度の圧力が生じた際にリザーバからの作動油の流出を許容する一 方、逆流は防止するものとなっている。 米国特許第4959960号では、充填ヘッドを用いることにより装置に対する充填 が行われ、該充填ヘッドは、ダイアフラムの体積に近い体積を収容する外部表面 を有するノズル部分を備えており、これにより、装置の充填に続き、該充填ヘッ ドを取り外し、ダイアフラムを再挿入することによって、装置が完全に充填され た状態に自動的になるようになっている。米国特許第4993259号では、導管手段 を介したシリンダボアからの作動油の漏出を実質的に防止するように装置が閉鎖 され、ピストンに 所定の力が加えられ、該ピストンが付勢されてシリンダボア内を移動し、前記所 定の力に応じたシリンダボア内でのピストンの移動の大きさが測定されて、テス ト下にある装置の許容性または非許容性が判定される。 これらの特許に開示されている充填及びテスト方法は一般的に満足のいくもの であることが立証されたが、一層信頼性が高く、一層安価で、一層高速の充填及 びテストを提供するために、かかる充填及びテストのための装置及び方法論を改 善する必要性は存在し続ける。発明の概要 本発明の目的は、流体圧装置の完全性をテストするための改善された方法及び 装置を提供することにある。 詳細には、本発明は、流体圧装置の充填を行うため及び流体圧装置の完全性を テストするための改善された方法及び装置を提供することにある。 更に詳細には、本発明は、流体圧制御装置の事前充填を行うための改善された 方法及び装置を提供することにある。 本発明の方法論は、流体圧チャンバを有する流体圧装置のテスト及び充填に関 するものである。例えば、流体圧装置は、従動シリンダと、入口ポートの一端及 び前記従動シリンダに接続された導管と、放出ポートが前記導管の他端に接続さ れたマスタシリンダと、そのマスタシリンダに関するリザーバアセンブリとを備 えた流体圧制御装置から構成することができる。 本発明によれば、流体圧装置のチャンバ内の流体の質量を漸 進的に変化させ、その質量の変化時に前記チャンバ内の圧力を連続的な時間につ いて記録して連続的な圧力の読みを生成し、その圧力の読みから特性(signature )を作成し、その特性を良品の装置に関する予め格納されている既知の特性と比 較する。この方法論は、テスト下の装置の完全性を容易に判定する好適な手段を 提供するものとなる。 本発明の方法論の1つの態様によれば、チャンバ内の流体の質量を漸進的に変 化させる前記ステップは、そのチャンバから空気を排出してそのチャンバ内の圧 力を漸進的に低下させることを含む。この排気ステップは、充填ステップに先行 し、装置の完全性をテストするために使用される。 本発明の方法論の別の態様によれば、チャンバ内の流体の質量を漸進的に変化 させる前記ステップは、チャンバ内に漸進的に流体を充填することを含む。本発 明の方法論のかかる態様によれば、その充填ステップは、前記排気ステップに続 き、装置の完全性についての更なる判定を提供するために使用される。 本発明の方法論の更に特定的な態様によれば、チャンバ内の流体の質量を漸進 的に変化させる前記ステップが、チャンバから空気を排出してそのチャンバ内の 圧力を漸進的に低下させ、次いでチャンバ内に流体を充填することからなり、チ ャンバ内の圧力を連続的な時間について記録する前記ステップが、チャンバの排 気を行う際にチャンバ内の圧力を連続的な時間について記録した後、チャンバの 充填を行う際にチャンバ内の圧力を連続的な時間について記録することからなり 、その圧力の読み から特性を作成する前記ステップが、チャンバの排気を行う際に真空特性を作成 し、その後にチャンバの充填を行う際に充填特性を作成することから成り、特性 を予め格納されている既知の特性と比較する前記ステップが、前記真空特性を予 め格納されている既知の真空特性と比較し、その後に前記充填特性を予め格納さ れている既知の充填特性と比較することからなる。図面の簡単な説明 図1は、本発明のテスト装置を示す説明図である。 図2は、本発明のテスト装置を示す斜視図である。 図3及び図4は、本発明のテスト装置により作成される真空特性及び圧力特性 をそれぞれ示すグラフである。 図5は、本発明のテスト装置で使用されるエンコーダを詳細に示す部分断面側 面図である。好適実施例の詳細な説明 本発明のテスト装置10は、流体圧チャンバを有する流体圧装置の充填及び完全 性のテストに利用することを意図したものである。例えば、テスト装置10は、流 体圧制御装置またはアセンブリ12の充填及びテストに利用可能なものである。 流体圧装置12は、ハウジング16、リザーバ18、ピストン20、及びプッシュロッ ド22を備えたマスタシリンダ14と、ハウジング26、ピストン28、及びプッシュロ ッド30を備えた従動シリンダ24と、前記マスタシリンダ14の放出端14aを前記従 動シリンダ24の取入端24aと接続する導管32とを備えている。流体圧装置12は、 例えば、事前充填及び事前テストが行われた状態で製 造済みの原動機付き乗物に供給される原動機付き乗物用クラッチ制御装置を構成 することが可能である。かかる事前充填及び事前テスト済みのクラッチ制御装置 は、単にプッシュロッド22を原動機付き乗物のクラッチペタルに接続し、それに 関連するプッシュロッド30をクラッチスローアウトベアリングに関する制御レバ ーと接続するだけで使用の準備が整うようにしたものである。 テスト装置10は、固定具34、トラップ36aを有する排気/充填用導管36、排気 システム38、充填システム40、清掃システム42、及び評価システム44を備えてい る。 固定具34は、テスト手順中におけるマスタシリンダの動きを防止するようマス タシリンダ14のハウジング16を保持する。 排気/充填用導管36は、リザーバ18及びその導管36の他方の端部36cと連通す る自由端または末端36bを有している。 排気システム38は、導管46と、その導管46及び前記導管36の前記他方の端部36 cと接続する導管48と、前記導管46中に直列に介在させた一対のソレノイドバル ブ50,52と、前記導管46の末端と連通する真空ポンプ54と、前記ソレノイドバル ブ52と前記真空ポンプ54との間に介在させたトラップ56とを備えている。 充填システム40は、ピストン60を有するオイルシリンダ58と、ピストン64を有 するエアシリンダ62と、前記ピストン60,64を接続する接続ロッド66と、前記接 続ロッド66に取り付けられたセンサ70とそのセンサ70のギャップ70a内に配置さ れた固定光学バー71とを有する直線増分光学エンコーダ68と、前記オイル シリンダ58の一端と連通する導管72と、その導管72と前記導管48の一端との間に 延びる導管74と、その導管74中のソレノイドバルブ76と、前記導管48中の逆止弁 78と、前記導管72の上端と接続する導管79と、その導管79中に介在させたソレノ イドバルブ80とを備えている。 製造システム42は、前記導管48の他端に接続された導管81と、その導管81中に 介在させたソレノイドバルブ82と、前記導管81の末端または自由端81aに接続さ れた清掃ポンプ84とを備えている。 排気システム44は、トランスデューサ86と、A/Dコンバータ87と、クロック 88と、特性生成器90と、コンピュータ92と、比較器94と、プリンタ96と、リード 98,100,102,104,106,108,110,112とを備えている。 トランスデューサ86は、既知の任意の形態をとることが可能なものであり、例 えば、DCT Instruments(Columbus,Ohio)から部品番号PTG15VBとして入手可能 なユニットから構成することができる。このトランスデューサ86は、テスト/充 填用導管36と連通すると共にあらゆる時刻における導管36内の圧力を検知するよ う動作するプローブ86aを備えている。トランスデューサ86は、既知の態様で機 能して、プローブ86aにより検知された圧力信号を、その検知された圧力信号の 大きさに比例する大きさを有する電気的なアナログ出力信号に変換して、リード 98上に出力する。 A/Dコンバータ87は、リード98上のアナログ信号を受信し て、そのアナログ信号をそれに対応するディジタル信号へと既知の態様で変換し てリード111上に送る。 クロック88は、既知の形態のものであり、所定の周期的間隔でクロック信号ま たはタイミングパルス信号を出力する。 特性生成器90は、排気または真空特性からなる第1の特性114と、圧力または 充填特性からなる第2の特性116とを生成するよう機能する。 比較器94は、既知の良品装置12に対応する特性を格納するよう機能し、詳細に は、前記特性114にほぼ対応する第1の真空特性118と、前記特性116にほぼ対応 する第2の充填特性120とを格納する。特性118,120は、複数の既知の良品装置12 をテストして申し分のない排気特性及び充填特性を生成することにより、コンピ ュータ92中に格納される。 比較器94は、特性生成器90からリード106を介して特性114/116を受信すると共 に、コンピュータ92からリード110を介して特性118/120を受信し、それらの特性 をそれぞれ比較し、特性生成器90によって生成された特性がコンピュータ92中に 格納されている特性と一致する程度に基づいてテスト下の装置の許容性または非 許容性に関する判定を行う。コンピュータ92上のライトコンソール122は、テス トが進行中であることを示す黄色ライト122aと、テスト下の装置が良品であるこ とを示す緑色ライト122bと、テスト下の装置が不良品であることを示す赤色ライ ト122cとを備えている。 プリンタ96は、リード108を介して比較器94と連絡を行い、 比較器94から信号が送られた際に、その故障した装置に貼付するための除去可能 なラベル124をプリントするよう機能する。詳細には、比較器94は、テスト下の 装置が不良であると判定した場合に信号を生成し、その信号をリード108を介し てプリンタ96に送り、プリンタ96は、その信号に応じて、不良の装置に貼付する ためのラベルをプリントするよう機能する。比較器94によって生成される情報は 、装置が不良であるという事実だけでなく、その不良を生じさせた欠陥の特定の 性質も含んでいる。プリンタ96によって作成されたラベル124は、装置の特定の 欠陥を識別するための番号または文字コードを示すものとなる。動作 本発明のテスト装置の動作においては、制御装置またはアセンブリ12が既知の 態様で製造ラインベースで組み立てられた後にテスト装置10に受容される。各制 御アセンブリ12がテストステーションに受容されるとき、該アセンブリのマスタ シリンダ14が固定具34に不動に固定され、排気/充填導管36の末端36bがマスタ シリンダ14のリザーバ中に挿入され、及び従動シリンダのプッシュロッド30が、 例えば輸送用ストラップ126を使用することにより、後退位置で保持される。 バルブ76,82が閉鎖しておりバルブ50,52が開放している場合に、真空ポンプ54 が駆動されて、導管46を介して装置12中から空気が吸い出される。装置12の圧力 チャンバから空気が吸い出されると、導管中の圧力が漸進的に低下し、この圧力 がトランスデューサ86によって常に検知され、そのトランスデューサ86 が連続的ではあるが漸進的に低下するアナログ電気信号をリード98上に生成して A/Dコンバータ87へと送る。A/Dコンバータ87は、リード98上のアナログ電 気信号をそれに対応するディジタル信号に変換し、そのディジタル信号がライン 102上のクロック信号と結合させ、その結合信号が特性生成器90に送られて、真 空特性114が生成される(図3に最も良好に示す)。 概略的には、特性114は、「圧力」対「時間」のプロットからなり、ほぼ大気 圧または約1.03kg重/cm2(14.7psi)で始まり、装置12の圧力チャンバから空気が 排気されるにつれて漸進的に低下し、例えば12秒の時間経過後に、約1.41×10-4 kg重/cm2(約0.002psi)の最終値に達する。 かかる特性曲線における重要で顕著な点には、初期のひざ状部分(entry knee) 114aの形状、ガス放出ブリップ(outgassing blip)114bの位置(テスト下のシリン ダ中の気孔中に捕捉されている蒸気または空気の解放を示すもの)、領域114cに おける特性ラインの傾き、及び拡散点114d(空気を押し出すのに十分な圧力がも はや装置内に存在しない点)の特定の位置が含まれる。この真空特性は、テスト の進行中にリード106を介して比較器94へ送られ、コンピュータ92に格納されて いる真空信号118の対応部分がリード110を介して比較器94に漸進的に同時に送ら れて、テスト下にあるアセンブリからの漸進的に生成される特性と、予め格納さ れている良品アセンブリに関する特性とが漸進的に同時に表示され比較される。 テスト下の装置の許容性または非許容性に関する判定は、全 特性が生成され、その特性と格納されている全特性との比較が完了するまで引き 延ばすことが可能であるが、時間と費用の節約の点で、局所的なグラフ区間(例 えば図3に示すグラフ区間A,B,C,D等)のそれぞれの最後を示す複数の点で 2つの特性の比較を行うのが好ましい。 従って、当該テストが3秒行われた後にグラフ区間Aの終わりで瞬時的に生成 された特性と格納されている特性とを比較することができる。この比較により、 欠陥を示す食い違いが示された場合には、当該テストが直ちに中止されてテスト アセンブリが除去される。ライトコンソール122上の赤色ライト122cの発光によ りオペレータにテストアセンブリの除去が知らされ、そのオペレータが所定の動 作(例えばボタンの押下またはレバーの移動)を行い、これにより、そのオペレ ータが赤色ライトに気付き、テスト下の装置に欠陥があることに気付いたことを 示すまで、オペレータが固定具34からマスタシリンダ14を解放することが阻止さ れる。比較器94で行われる比較により欠陥があることが知らされるのと同時に、 欠陥が発見されたことを示すと共にその欠陥の詳細な性質を示す信号が比較器か らプリンタ96へ送られ、プリンタ96は、その信号に応じて、その欠陥の性質を文 字または数字によって示すラベル124をプリントする。このラベル124は、オペレ ータがそれを取って欠陥のあるアセンブリに貼付することが可能なものであり、 これにより、後続の再テストに備えたアセンブリの修理が容易となる。 区間Aに関する瞬時特性と格納特性との比較によって欠陥が 示されなかった場合には、テストは続行され、区間Bを介して進行する。区間B の終わりで、瞬時特性と格納特性とが再び比較され、アセンブリの許容性及び非 許容性について再び判定が行われる。かかる区間毎の比較手順は、当該テストが 4区間の全てを介して進行するまで続行され、テストアセンブリが各区間の終わ りの各比較で合格した場合には、緑色ライト122Bが発光されて当該アセンブリが 真空テストに合格したことがオペレータに知らされる。また、テストアセンブリ が欠陥を有するものであると判定された場合には、比較器及び/又はコンピュー タ内に設けられたルックアップテーブルを用いて、その欠陥の厳密な性質が確認 される。 特性区間Aを用いて識別できる欠陥には、粗悪部分の漏れ、チューブまたはコ ネクタの閉塞または削れが含まれる。特性区間Bを用いて識別できる欠陥には、 マスタシリンダ中のシールの逆配置(reversed seal)、マスタシリンダ中のシー ルの損傷、マスタシリンダ中の部品の欠如または誤り、マスタシリンダ中のピス トンの欠陥または損傷、センターフィード(center feed)に関する問題、チュー ブの閉塞または削れ、マスタシリンダ中の微細な漏れ(fine leak)、またはマス タシリンダ中または従動シリンダ中のボアの傷が含まれる。特性区間Cを用いて 識別できる欠陥には、従動シリンダ中の微細な漏れ、コネクタのシールの損傷が 含まれる。特性区間Dを用いて識別できる欠陥には、未知の異常性または変則性 、部品が公差外であることが含まれる。 真空テストが完了したとき、テスト下のアセンブリにおける欠陥の検出により 当該テストが中止されなかった場合には、バルブ50,52が閉鎖され、バルブ76が 開放され、加圧空気が導管128を介してエアシリンダ62中に供給されてピストン6 4が前方に移動し、これによりオイルシリンダのピストン60が前方に移動して、 作動油がオイルシリンダから排出される。このオイルシリンダを出た作動油は、 導管72、導管74、バルブ76、導管48、及び逆止弁78を介して導管36へと流れ、そ の後にリザーバ78へと流れ込んで、テスト下のアセンブリの圧力チャンバに対す る充填が開始される。 作動油が導管36を介してテスト下の装置へと流れる際に、トランスデューサ86 は導管36内の圧力を検知し続け、リード98を介したA/Dコンバータ87への送信 のため及びリード111,104を介した特性生成器90への送信のためにアナログ信号 を生成し続ける。このアナログ信号は、エンコーダ68から送られたリード112上 のディジタル信号と結合される。このディジタル信号は、ピストン60,54が前方 に移動し続ける際に接続ロッド66を有するセンサ70が固定光学バー71に対して移 動することにより生成されるものである。詳細には、光学バー71は、等間隔で直 線的に配置された複数のスリット71aを有しており、センサ70は、ダイオード70b 及びそれとギャップ70aを介して反対側に配置された光検出器70cとを備えており 、エンコーダ68からのリード112上のディジタル信号は、ダイオード70b及び光検 出器70cのスリット71aとの位置合わせに基づきダイオード70bと光検 出器70cとの間のギャップ70aを横切ってビームが通過する度に生成される。充填 サイクル中に生成される充填特性を図4に示す。この充填特性は、「圧力」対「 エンコーダパルス」のプロットからなり、充填シリンダ58のピストン60の位置を 示すものである。 充填特性に関し、トランスデューサ86により生成されるアナログ信号は、エン コーダ68からのトリガに応じて周期的に読み取られる。詳細には、エンコーダ68 は、ダイオード70b及び光検出器70cのスリット71aとの位置合わせにより検知さ れる1つの単位の移動が終了する度に、A/Dコンバータ87のトリガを行って、 トランスデューサ86からの読み取りを行わせる。従って、図4に示すグラフは、 バー71に対するセンサ70の移動によって決定される接続ロッド66の各単位直線移 動の終わりに生成された複数の点を含んでいる。充填サイクル中にトランスデュ ーサ86によって検知される圧力は、当該充填サイクルの初期における本質的なゼ ロ圧力から当該充填サイクル中の最高圧力の約2.46kg重/cm2(約35psi)まで変動 する。 かかる充填特性116における重要で顕著な点には、テスト下のアセンブリへと 導く導管の充填を示す平坦な導入部分116aと、マスタシリンダのリザーバの充填 を示すブリップ116bと、マスタシリンダのリザーバとボアとの間に延びるオリフ ィスを通る作動油の移動を示す急勾配部分116cと、マスタシリンダの充填の開始 を示すブリップ116dと、マスタシリンダの充填の続行を示す停滞部分116eと、導 管32の充填の開始を示すブリップ116f と、導管の充填の続行を示す急勾配部分116gと、従動シリンダの充填の開始を示 すブリップ116hと、従動シリンダの充填の続行を示す停滞部分116iと、充填サイ クルの終わりを示すブリップ116j(この後、圧力が急激に低下してほぼ大気圧に 戻る)とが含まれる。 真空特性の場合と同様に、瞬時的に生成された充填特性116に対する予め格納 されている充填特性120の比較は、充填サイクルが完了するまで遅延させること が可能であるが、好適には、かかる比較は、複数の特性区間A,B,Cの各々の終 わりに行われ、これらの比較のうちの何れか1つが欠陥を示した場合にテストが 中止される。 区間A,B,Cのうちの何れか1つの終わりでまたは充填サイクル全体の終わり で比較器が欠陥を示した場合には、比較器が(テスト下の欠陥アセンブリへの貼 付用の、欠陥の性質を識別するための文字または番号を付したラベル124をプリ ントするための)信号をプリンタ96に送り、(テスト下のアセンブリがテストに 不合格となったことをオペレータに知らせると共に、固定具34からのテスト下の アセンブリの解放に先立ち所定のマニュアルによる応答操作を行うことをオペレ ータに要求するために)赤色ライト122cを発光させる。 充填特性区間Aを用いて識別できる欠陥には、装置の完全性、リザーバの不適 正、供給用ホースの不適正、マスタシリンダシールの逆配置または損傷、センタ ーフィード問題、マスタシリンダ部品の欠如または誤り、及び、チューブまたは マスタシリ ンダの端部コネクタの閉塞または削れが含まれる。 充填特性区間Bを用いて識別できる欠陥には、マスタシリンダと従動シリンダ との間の導管の不適正、導管または従動シリンダの端部コネクタの閉塞または削 れ、及びコネクタの不適正が含まれる。 充填特性区間Cを用いて識別できる欠陥には、従動シリンダの不適正、従動シ リンダ中のシールの逆配置、従動シリンダ中のシールの損傷または欠陥、従動シ リンダ中のピストンの損傷または欠陥、及び部品の欠如または不適正が含まれる 。 充填サイクルが完了したとき、バルブ76が閉鎖され、バルブ80,82が開放され 、清掃ポンプ84が駆動されて、導管128を介したエアシリンダ62への加圧空気の 供給が逆転される。このエアシリンダ62への加圧空気の供給の逆転により、ピス トン60がエアシリンダ58内へ後退し、前記のバルブ80の開放により、メイクアッ プ(make-up)オイルが導管79,72を通って流れて前記の後退するピストン60の後方 のオイルシリンダの充填を行うことが可能となり、前記のバルブ82の開放と相ま った清掃ポンプ84の駆動により、その清掃ポンプ84が装置中の残留オイルを装置 外へと吸い出して次のテストサイクルに備えることが可能となる。 真空特性区間A,B,C,Dのうちの何れか1つの終わりで、または充填特性区 間A,B,Cのうちの何れか1つの終わりで、欠陥が示された場合には、テストは 直ちに中止される。赤色ライト122cの発光によって故障がオペレータに知らされ 、そのオペレータは、故障を認識したことを適当なマニュアル動作によ って応答した後に、固定具34からマスタシリンダを解放し、再構成ステーション へと通じるコンベアライン上に不合格の装置12を載置する。 再構成ステーションでは、オペレータは、不合格になった装置上のラベルに注 目し、特に、装置の特定の故障を示すラベル上の特定の文字または数字コードに 注目する。これは修復手順において修復を行う者に資するものとなる。装置の修 復に続き、その修復された装置が、テスト/充填ステーションへと通じるメイン コンベアライン上に載置され、そのテスト/充填ステーションで該装置のテスト 及び充填が再び行われ、おそらくは輸送のために渡されることになる。 概略的にいうと、装置がドライ状態にあり従って再利用可能な状態にある際に 最初の真空テストによって欠陥のある装置の大多数を検出し、その真空テストで 検出されなかった少数の装置を後続の圧力テストによって検出し、これにより、 廃棄しなければならないウェット状態の装置が、最終的に検出される小さな割合 の欠陥装置のみからなるようにする、ということが意図されている。 本発明の方法及び装置は、多数の重要なり点を提供するものとなる。詳細には 、本出願人がテスト及び充填のために用いた他の装置と比較して、テストが一層 迅速であり、実際に、排気及び充填のための総時間が約50%まで短縮され、また 、テストを行うために必要な装置が一層小さくなり、このため、装置の製造及び テストを行うための施設に占める床面積が一層小さく なり、また、欠陥装置の大半が真空テストで検出され、それに次ぐ充填テストで 残りの欠陥装置が検出されるという二重テストを用いるため、テストが一層高精 度のものとなり、また、装置の充填を行う前に欠陥装置の大半が真空テストで検 出され、充填後には欠陥装置が殆ど検出されないため、廃棄しなければならない 欠陥装置が極めて少数となり、また、本テスト装置は、単に不良装置を検出する ためではなく全手順において問題を発見して除去するために使用することが可能 なものであり、このため、単に組立プロセスの結果として生じる不良装置を除去 する手段を提供するのではなく組立プロセスを改良及び改善する手段を提供する ものとなり、また、テスト下の装置を保持するために必要な固定が大幅に改善さ れ、詳細には、一層小さくて簡単なものとなり、モジュラー式の固定に資するも のとなり、固定具への装置の一層簡単な装着を提供するものとなる。 本発明の好適実施例について詳細に図示及び説明してきたが、本発明の思想か ら逸脱することなく本開示の実施例に対して様々な変更を加えることが可能であ ることは明らかである。例えば、明瞭化のため、瞬時特性と格納特性との比較を 行う比較器というハードウェアを用いて本発明を図示及び説明してきたが、実際 上は、瞬時特性と格納特性との比較は、ソフトウェアを用いて既知の態様で達成 可能である、ということが理解されよう。 更に、マスタシリンダ、従動シリンダ、及び相互接続用導管を備えた流体圧装 置のテストに関して本発明を説明したが、本発明の装置は、急速接続カプラを用 いてまたは用いずにマスタ シリンダユニット自体のテストに、また急速接続カプラを用いてまたは用いずに 従動シリンダユニット自体のテストに等しく適用可能なものである。 更に、テスト及び充填が行われるべき流体圧装置のための製造ラインの端部で のテスト設備に関して本発明を説明したが、本発明の方法は、原動機付き乗物全 体の一部としてドライ状態で既に原動機付き乗物中に組み付けられている装置( クラッチまたはブレーキ装置等)にも適用可能であり、かかる場合には、本発明 の方法は、乗物に搭載されたドライ状態の装置に対して現場でテスト及び充填を 行うために使用される。 より広範には、本発明は、流体圧チャンバを有するあらゆる流体圧装置のテス ト及び充填に適用可能である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 いて当該アセンブリが拒絶または許容される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体圧チャンバを有する流体圧アセンブリの完全性をテストする方法であっ て、 前記チャンバ中の流体の質量を漸進的に変化させ、 その質量の変化時に前記チャンバ内の圧力を連続的な時間について記録して 連続的な圧力の読みを生成し、 その圧力の読みから特性を生成し、 その特性を良品の流体圧アセンブリの予め格納されている既知の特性と比較 して、テスト下の流体圧アセンブリの完全性を判定する、 という各ステップを有することを特徴とする、テスト方法。 2.前記チャンバ内の流体の質量を漸進的に変化させる前記ステップが、前記チ ャンバから空気を排出してそのチャンバ内の圧力を漸進的に低下させることから なることを特徴とする、請求項1に記載のテスト方法。 3.前記チャンバ内の流体の質量を漸進的に変化させる前記ステップが、前記チ ャンバ内に漸進的に流体を充填することからなることを特徴とする、請求項1に 記載のテスト方法。 4.前記チャンバ内の流体の質量を漸進的に変化させる前記ステップが、前記チ ャンバから空気を排出してそのチャンバ内の圧力を漸進的に低下させ、次いでそ のチャンバ内に流体を充填することからなり、前記チャンバ内の圧力を連 続的な時間について記録する前記ステップが、前記チャンバの排気を行う際にそ のチャンバ内の圧力を連続的な時間について記録し、次いで前記チャンバの充填 を行う際にそのチャンバ内の圧力を連続的な時間について記録することからなり 、その圧力の読みから特性を生成する前記ステップが、チャンバの排気を行う際 に真空特性を作成し、次いでチャンバの充填を行う際に充填特性を作成すること から成り、前記特性を予め格納されている既知の特性と比較する前記ステップが 、前記真空特性を予め格納されている既知の真空特性と比較し、次いで前記充填 特性を予め格納されている既知の充填特性と比較することからなることを特徴と する、請求項1に記載のテスト方法。 5.前記流体圧アセンブリが、流体圧シリンダを有する流体圧装置を備えている ことを特徴とする、請求項1ないし請求項4の何れか1つに記載のテスト方法。 6.前記流体圧シリンダが、マスタシリンダからなり、前記流体圧アセンブリが 、従動シリンダと前記マスタシリンダ及び前記従動シリンダを相互に接続する導 管とを更に備えていることを特徴とする、請求項5に記載のテスト方法。 7.前記流体圧アセンブリが、原動機付き乗物用の流体圧式クラッチ制御装置か らなることを特徴とする、請求項1に記載のテスト方法。 8.前記マスタシリンダが、原動機付き乗物のクラッチペダルと関連して動作可 能なプッシュロッドを備えており、前 記従動シリンダが、原動機付き乗物のクラッチの解放ベアリングのための解放レ バーと関連して動作可能なプッシュロッドを備えていることを特徴とする、請求 項6または請求項7に記載のテスト方法。 9.生成された特性と既格納の特性との不一致に応じて拒絶信号を生成するステ ップを含むことを特徴とする、請求項1ないし請求項8の何れか1つに記載のテ スト方法。 10.前記拒絶信号が符号化されて、前記の特性の不一致を生じさせた前記流体圧 アセンブリの特定の欠陥が示されることを特徴とする、請求項9に記載のテスト 方法。 11.前記の符号化された拒絶信号を関連するプリンタに送って前記の特定の欠陥 が符号化されたラベルをプリントすることを特徴とする、請求項10に記載のテ スト方法。 12.流体圧チャンバを有する流体圧アセンブリの充填とその流体圧アセンブリの 完全性のテストとを行うための装置であって、 前記流体圧アセンブリの前記流体圧チャンバと連通するポートに接続するた めの自由端部と第2の端部とを有する導管と、 真空源と、 流体源と、 前記真空源を前記導管の前記第2の端部に選択的に接続するよう動作すると 共に前記流体源と前記導管の前記第2の端部との連通を遮断して前記流体圧チャ ンバの排気を行 い、または、前記流体源を前記導管の前記第2の端部に選択的に接続するよう動 作すると共に前記真空源と前記導管の前記第2の端部との連通を遮断して前記流 体圧チャンバに流体を充填する、切換手段と、 前記導管内の圧力を検知してその圧力に比例する出力信号を生成するよう動 作するトランスデューサと を備えていることを特徴とする、テスト装置。 13.前記トランスデューサの前記出力の受信に応じて前記導管内の圧力変化を表 す特性を生成するよう動作する特性生成手段を更に備えていることを特徴とする 、請求項12に記載のテスト装置。 14.前記特性を分析するよう動作する分析手段を更に備えていることを特徴とす る、請求項13に記載のテスト装置。 15.前記分析手段が、許容可能なアセンブリに対応する特性を格納する格納手段 と、その格納されている特性を前記の生成された特性と比較する比較手段とを備 えていることを特徴とする、請求項14に記載のテスト装置。 16.前記流体源が、充填シリンダと、その充填シリンダから流体を排出させて前 記導管を介して前記流体圧アセンブリの前記流体圧チャンバを充填するように移 送するよう動作する排出手段とを備えていることを特徴とする、請求項12ないし 請求項15の何れか1つに記載のテスト装置。 17.前記充填シリンダからの流体の排出時に直線移動可能なロッドを前記排出手 段が備えており、前記ロッドの直線移 動を検出すると共にそのロッドの直線移動の所定の増分の各々の最後に前記トラ ンスデューサの出力信号の読み取り動作のトリガを行うよう動作するエンコーダ を更に備えていることを特徴とする、請求項16に記載のテスト装置。 18.前記エンコーダによるトリガ時に前記トランスデューサの前記出力信号の受 信に応じて前記流体圧チャンバの充填時における前記導管内の圧力変化を表す充 填特性を生成するよう動作する手段を更に備えていることを特徴とする、請求項 17に記載のテスト装置。 19.前記充填特性を分析するよう動作する分析手段を更に備えていることを特徴 とする、請求項18に記載のテスト装置。 20.前記分析手段が、許容可能なアセンブリに対応する充填特性を格納する手段 と、その格納されている充填特性を前記の生成された充填特性と比較する手段と を備えていることを特徴とする、請求項19に記載のテスト装置。 21.前記トランスデューサが、前記流体圧チャンバの排気時に1組の排気圧の読 みを生成し、及び前記流体圧チャンバの充填時に1組の充填圧の読みを生成する よう動作し、 前記特性生成手段が、前記1組の排気圧の読みの受信に応じて排気特性を生 成し、前記1組の充填圧の読みの受信に応じて充填特性を生成するよう動作し、 前記格納手段が、許容可能な排気特性と許容可能な充填特性とを格納し、 前記比較手段が、前記の生成された排気特性を前記の格 納されている排気特性と比較し、前記の生成された充填特性を前記の格納されて いる充填特性と比較するよう動作することを特徴とする、請求項15に記載のテス ト装置。 22.プリンタを更に備えており、前記分析手段が、前記流体圧アセンブリの特定 の欠陥を表す前記の生成された特性と前記の格納されている特性との不一致に応 じて前記特定の欠陥について符号化された拒絶信号を生成して前記プリンタへ送 るよう動作し、前記プリンタが、前記の符号化された拒絶信号の受信に応じて前 記特定の欠陥が符号化されて表されたラベルをプリントするよう動作することを 特徴とする、請求項15に記載のテスト装置。
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