JPH10507209A - ヘアケア及びヘアコンディショニングのための調合物及びその使用 - Google Patents
ヘアケア及びヘアコンディショニングのための調合物及びその使用Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、65〜98重量%の第1親油性相、2〜33重量%の第2両性相、及び0〜5重量%の水を含有するヘアケア及びヘアコンディショニング調合物に関するものである。この第1相は、ヘアケア又はヘアコンディショニング効果を有する少なくとも1種の親油性作用物質からなり、この第2相は、少なくとも1種の両性物質からなる。この両性物質は、脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミン及び脂肪酸アミドからなる物質の群より選ばれたものであり、この化合物は、いずれの場合も、2〜200個のエチレンオキシド基でエトキシ化されており、しかも、いずれの場合も6〜30個の炭素原子を含む。
Description
【発明の詳細な説明】
ヘアケア及びヘアコンディショニングのための調合物及びその使用
本発明は、ヘアケア及びヘアコンディショニングのための調合物及びその使用
に関するものである。このような調合物とは、毛髪の全般的な状態を改良するた
めの薬剤を意味している。そして、この調合物は、例えば柔らかな手触り、光沢
のある外観、周囲の影響に対する保護、及び特に良好な櫛通り性が得られるもの
である。乾燥前の毛髪が、自然な状態であったり、毛根に近い部分に密集したク
チクラ(Cuticula)を有している間は、とりわけ、脂質の損失が保護されて、外部
の影響に対する保護が図られるが、長い毛髪の場合には何ヶ月も何年もかかって
形成される毛髪のクチクラが、年をとるにつれてすぐに破壊されて損傷を受ける
ようになる。このようになった毛髪は乾燥させると、ざらざらしている。そのた
め、毛髪が外部の影響に対して一層影響を受け易くなる。油類、例えばジョジョ
バ油等の植物油は、ヘアコンディショニング効果、即ち、毛髪の全般的な状態を
改良する作用のあることが知られており、これは特に、毛髪の損傷した部分に染
み込んだり、あるいは、このような部分に堆積することによるもので、このよう
にして、毛髪の全般的な状態、例えば毛髪の櫛通り性が良くなる。しかしながら
、このような保護及びコンディショニング油類は、特に湿った毛髪において、取
り扱いを困難なものとし、それゆえ、全ての場合において、純粋なものとしてで
はなく、O/W−エマルジョンの形態で使用される。しかしながら、このような
エマルジョンは、その作用効果に関しては、全く満足のいくものではない。
それゆえ、本発明の課題は、満足のいく毛髪の保護及びコンディショニングを
もたらし得る調合物及びその使用を提案することにある。
上記課題の解決は、請求項1記載の特徴を有する調合物及び請求項13記載の
使用に存する。ここで提案されている調合物は、65〜98重量%の第1親油性
相と、2〜33重量%の第2両性相(amphiphilen Phase)を含有するものである
。
上記第1相は、保護効果又はコンディショニング効果のある作用物質の少なくと
も1種からなる。上記両性相は、少なくとも1種の物質からなり、この物質は、
それぞれ2〜200個のエチレンオキシド基、好ましくは5〜60個のエチレン
オキシド基によってオキシエチル化され、しかも、それぞれ6〜30個の炭素原
子を含有する、脂肪酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミン及び脂肪酸アミドからな
る群より選ばれたものである。
これまでに知られているO/W−エマルジョンとは対照的に、本発明の調合物
の場合には、振とう後においてO/W−エマルジョンではなく、むしろ、親油性
作用物質と、両性の、溶剤としての作用物質とからなるエマルジョン性の混合物
になっている。この際、驚くべきことは、本発明の混合物を用いることにより良
好なヘアコンディショニング効果が得られることが示されたことであり、一般的
な薬剤においてO/W−エマルジョンの主剤である水性相の大部分をほとんど取
り出した場合、水性相は存在しないか、あるいは、そうでなければ最大で5重量
%の割合で存在する。又、この調合物を作用させた後の濯ぎにおいても、いかな
る問題もない。過剰の調合物は水を用いて毛髪から除去され、場合によっては、
シャンプーを少量添加して再び除去を行う。水を含まない調合物は、90〜98
重量%の作用物質と2〜10重量%の両性物質とを含有することが好ましい。
前記第1相を構成する作用物質としては、ジョジョバ油、アボカド油、ヒマワ
リ油、小麦胚芽油、モンタンワックス、エルドワックス、ワセリン及びパラフィ
ン又は、これらの物質の混合物が添加されることが好ましい。特に、良好な結果
が得られるのは、第2相がポリオキシエチル化された水素添加ひまし油で構成さ
れている場合である。ヒマ酸(Rizinussaure)は、約80〜85%の、リシノール
酸のグリセリド及び、オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸及びステアリン酸
のグリセリドから成る。上記の酸部分の二重結合は、水素添加により単結合に変
えられ、これによって、特に毛髪上における膜形成が防止される。ポリオキシエ
チル化によって、グリセリドとそれぞれの脂肪酸エステルとの間には、ポリエチ
レングリコール鎖が中間挿入される。このような様式及び方法によって生成する
分子は両性であり、親水性をも疎水性をも示し、それゆえ、乳化剤のように又は
溶剤のように作用する。しかしながら、本発明の調合物は、長時間に渡って不変
な安定性を有した混合物ではない。この中に含有される両方の相は、混合しても
数分後には分離した状態となる。本発明の調合物のコンディショニング効果にお
いて、このように不安定であることは、重要ではないように思われる。特に好ま
しい調合物は、前記の水素添加されたひまし油が、5〜60個のエチレンオキシ
ド基、例えば7個又は40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されている
ものである場合に得られる。この際、このようにして変性したひまし油の種々の
グリセリドは、普通の、例えば7又は40個のエチレンオキシド基又はエチレン
グリコール基を含有する。本発明の調合物には、更に保護的にも生理学的にも好
ましい作用のある物質、例えばレシチンやビタミン並びに、酸化過程による老化
や保護に対しての保護剤として酸化防止剤が添加されていることが好ましい。
好ましい調合物は、84重量%のジョジョバ油と、16重量%の水素添加され
たポリオキシエチル化ひまし油からなるものである。
更に好ましい調合物は、33重量%のジョジョバ油、32重量%のヒマワリ油
、31重量%のアボカド油、2重量%の、40個のエチレンオキシド基でオキシ
エチル化されたひまし油、1重量%の、7個のエチレンオキシド基でオキシエチ
ル化されたひまし油、0.1重量%の酸化防止剤及び、0.9重量%の水を含有
するものである。
本発明の調合物は、希釈せずに毛髪に付与されることが好ましい。この調合物
中の分離された相に存在する内容物を、まず最初に、この調合物を揺り動かした
り振とうしたりすることによって、互いに良く混ざるように混合する。これによ
り、エマルジョン性の混合物が生成され、この混合物においては、親水性相は見
掛け上、外部相を形成する。混合が完了した調合物は、湿った毛髪又は濡れた毛
髪に塗布され、作用される。その際、この調合物の調製は、その時々の毛髪の状
態に対応して、しかも、前処理及び後処理の様式に応じて行われる。例えば激し
く損傷した毛髪には、激しい損傷が少ない毛髪の場合よりも、一層優れた調合が
必要である。一般的な場合には数分である作用時間も、毛髪の状態に応じて種々
変化させることができる。上記作用時間に続いて、過剰の調合物は再び除去され
る。そのためには、単なる水を用いて濯ぎを行うことで充分である。シャンプー
の添加は、全ての場合において必要なものではない。毛髪のタイプや毛髪の損傷
に応じて、この使用は高温、特に30〜45℃で行うことが好ましい。この作用
時間の間、この毛髪を、例えば赤外線放射装置を用いて加熱しても良い。
好ましい使用の場合、本発明の調合物は、パーマネント形成方法を実施する際
に、毛髪にパーマネント形成剤を塗布する前の構造調整剤として使用される。
更に別の利用可能性は、この調合物に、使用する少し前に毛髪処理剤を添加す
ることである。毛髪処理剤というのは、一般的な化粧用及び保護用調製物、例え
ば毛髪染色剤、パーマネントウェーブ剤、毛髪弾性付与剤(Haarschnellkuren)、
毛髪強化剤(Haarintensivkuren)、ヘアローション、シャンプー、ヘアトニック
、浸漬剤(Einlegemittel)、毛髪固定剤、構造剤等を意味する。この調合物は、
その構成成分が良く混ざった混合物となるように、上記の如く、最初に振り動か
される。その後、これに毛髪処理剤を添加し、引き続いてこの薬剤を毛髪に塗布
する。この際、この毛髪処理剤における上記調合物の割合は、少なくとも5重量
%であり、少なくとも10重量%であることが好ましい。このような処置方法の
場合、本発明の調合物は、上述の如く、純粋なままでは使用されないが、それに
もかかわらず、満足のいくヘアコンディショニング効果が得られる。このような
処置方法と同様に、例えばジョジョバ油のようなコンディショニング添加物を予
め含有した従来の毛髪処理剤に比べて、本発明の調合物を別個に使用することの
重大な長所は、使用者が、製造者側の予め決めた含有量や混合に拘束されないと
いうことである。むしろ、使用者はまず最初に、女性顧客又は男性顧客の毛髪の
全般的な状態を確認して、それから、個々に調合を行うことができる。好ましい
形態においては、本発明の調合物は、毛髪処理剤、好ましくは酸化毛髪染色剤、
第1段階におけるパーマネントウェーブ剤又は第2段階における固定剤と共に、
「
キットオブパーツ(Kit-of-Parts)」として共通の包装個体内に収容される。又、
備しておき、毛髪の状態や種類に応じて個々に、かつ、その都度実施する行う毛
髪処理に合わせて調合物を選択し、調製することも考えられる。上記の使用の場
合において好ましいのは、使用者が本発明の調合物を製造するのに必要な成分を
、分離した包装体の中に予め準備しておいた場合である。例えば、1種又はそれ
以上の作用物質又は作用物質の組み合わせと、適当な溶剤とをそれぞれ分離して
包装しておくことも考えられる。これによって、調合物全体の調製だけでなく、
作用物質と溶剤との混合割合も種々変化させることができる。
実施例1:
20cmの長さの、中位の強さで酸化処理された毛髪を、シャンプーを用いて
洗浄した。タオルで拭いて乾燥させた毛髪に、ジョジョバ油84重量%と、40
個の2−ヒドロキシエチル基を有する、水素添加されたポリオキシエチル化ひま
し油(BASF社製のクレモフォール(登録商標)RH40)16%とを含有し
た本発明の調合物10mlを作用させた。5分間の作用時間の後、この毛髪を大
量の水で濯いだ。当初は櫛の通りが重かった毛髪は、その後においては、かなり
良好な櫛通り性を示し、柔らかくで弾性のある手触りであった。
実施例2:
長さ25cmの、酸化処理していない一般的な毛髪を洗浄し、タオルで拭いて
乾燥させた状態で、構造調整剤として下記の調合組成の本発明の調合物12ml
を噴霧した。
2.0g 40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化された水素添加
ひまし油(BASF社製の Cremophor(登録商標)RH 40)
1.0g 7個のエチレンオキシド基でオキシエチル化された水素添加
ひまし油(ICI社製の Arlacel(登録商標)989)
0.1g 酸化防止剤
0.9g 水
100.0g
予め振り動かしてエマルジョン性の混合物に変化させた上記構造調整剤を、手
で毛髪にふりかけた後、5分間作用させ、その後、この毛髪を大量の水を用いて
濯いだ。これを引き続いてパーマネント形成させる際には、アンモニウムチオグ
リコレートを主剤とする弱アルカリ性のパーマネント形成剤と、過酸化水素を主
剤とする固定化剤を添加した。
この調合物の使用は、パーマネントウェーブ処理を実施する際に行った。準備
工程として、本発明の調合物を用いて上記の構造調整処理を行った。このような
処理は、毛髪の長さ全体に対するパーマネント形成剤のほぼ均一な作用を得るこ
とを目的とするものであった。この薬剤は、これまでに知られているように、激
しい損傷の少ない毛髪領域よりも、損傷を受けている毛髪領域により強く入り込
む。本発明の調合物は、損傷を受けている毛髪領域の位置に蓄積することが好ま
しく、この際、特に、その中に含有されている作用油が毛髪の表面付近の層に染
み込んで、パーマネント形成剤の作用強度が減少する。
【手続補正書】
【提出日】1997年8月12日
【補正内容】
(1)請求の範囲を別紙の通り補正する。
(2)明細書、第2頁第2〜6行、「上記両性相は、- - - ものである。」とある
を、次の通り補正する。
「上記両性相は、少なくとも1種の両性物質からなり、この両性物質は、6〜
30個の炭素原子を含む脂肪酸、該脂肪酸のエステル、アミン及びアミドからな
る群より選ばれた脂肪酸化合物であって、この脂肪酸化合物は、2〜200個の
エチレンオキシド基、好ましくは5〜60個のエチレンオキシド基でエトキシ化
されている。」
特許請求の範囲
1.−65〜98重量%の第1親油性相、
−2〜33重量%の第2両性相、及び
−0〜5重量%の水
を含有し、前記第1相が、ヘアケア又はヘアコンディショニング効果を有する
少なくとも1種の親油性作用物質からなり、しかも、前記第2相が、少なくとも
1種の両性物質からなり、前記両性物質が、6〜30個の炭素原子を含む脂肪酸 、該脂肪酸のエステル、アミン及びアミドからなる群より選ばれた脂肪酸化合物 であり、前記脂肪酸化合物が、2〜200個のエチレンオキシド基でエトキシ化 されたものであること
を特徴とする、ヘアケア及びヘアコンディショニング調合
物。
2.前記調合物が、90〜98重量%の前記第1相と、2〜10重量%の前記第
2両性相とからなることを特徴とする請求項1記載の調合物。
3.前記作用物質が、植物性又は動物性基剤の天然油又はワックスであることを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の調合物。
4.前記作用物質が、合成の油又はワックスであることを特徴とする請求項1又
は請求項2記載の調合物。
5.前記作用物質が、鉱油又はミネラルワックスであることを特徴とする請求項
1又は請求項2記載の調合物。
6.前記第1相が、ジョジョバ油、アボカド油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、モン
タンワックス、エルドワックス、ワセリン又はパラフィンからなるか、あるいは
、これらの物質の2種以上の混合物からなることを特徴とする請求項1〜請求項
5のいずれか1項に記載の調合物。
7.前記第2相が、ポリオキシエチル化された水素添加ひまし油で構成されてい
ることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の調合物。
8.前記ひまし油が、7個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されているこ
とを特徴とする請求項7記載の調合物。
9.前記ひまし油が、40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されている
ことを特徴とする請求項7記載の調合物。
10.前記調合物が、レシチン、ビタミン及び酸化防止剤等の添加物を含有するこ
とを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の調合物。
11.前記調合物が、84重量%のジョジョバ油及び16重量%の水素添加された
ポリオキシエチル化ひまし油からなることを特徴とする請求項1〜請求項8のい
ずれか1項に記載の調合物。
12.前記調合物が、下記の組成(重量%):
ジョジョバ油 33%
ヒマワリ油 32%
アボカド油 31%
40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されたひまし油 2%
7個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されたひまし油 1%
酸化防止剤 0.1%
水 0.9%
であることを特徴とする請求項1及び請求項3〜請求項10のいずれか1項に
記載の調合物。
13.前記請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載されるヘアケア及びヘアコ
ンディショニング用の調合物の使用。
14.前記調合物を、よく混ざった混合物となるように使用する前に振り動かし、
その後、湿った毛髪に作用させ、一定時間作用させた後、水で、場合によっては
シャンプーを添加して濯ぎを行うことを特徴とする請求項13記載の使用。
15.前記調合物を、パーマネント形成方法を実施する際の、パーマネント形成剤
を塗布する前の構造調節剤として使用することを特徴とする請求項14記載の使
用。
16.前記調合物を、よく混ざった混合物となるように振り動かし、その後、毛髪
処理剤を添加し、それによって毛髪を処理することを特徴とする請求項13記載
の使用。
17.毛髪処理剤中の前記調合物の割合が、少なくとも5重量%であることを特徴
とする請求項16記載の使用。
18.高温での前記調合物の使用を特徴とする請求項3〜請求項17のいずれか1
項に記載の使用。
19.前記調合物が、「キットオブパーツ」として、毛髪処理剤と一緒に共通の包
装体に入っていることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載
の調合物。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),BR,JP,US
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.−65〜98重量%の第1親油性相、 −2〜33重量%の第2両性相、及び −0〜5重量%の水 を含有し、前記第1相が、ヘアケア又はヘアコンディショニング効果を有する 少なくとも1種の親油性作用物質からなり、しかも、前記第2相が、少なくとも 1種の両性物質からなり、前記両性物質が、それぞれ2〜200個のエチレンオ キシド基でエトキシ化され、かつ、それぞれ6〜30個の炭素原子を含む、脂肪 酸、脂肪酸エステル、脂肪酸アミン及び脂肪酸アミドからなる物質群より選ばれ たものであることを特徴とする、ヘアケア及びヘアコンディショニング調合物。 2.前記調合物が、90〜98重量%の前記第1相と、2〜10重量%の前記第 2両性相とからなることを特徴とする請求項1記載の調合物。 3.前記作用物質が、植物性又は動物性基剤の天然油又はワックスであることを 特徴とする請求項1又は請求項2記載の調合物。 4.前記作用物質が、合成の油又はワックスであることを特徴とする請求項1又 は請求項2記載の調合物。 5.前記作用物質が、鉱油又はミネラルワックスであることを特徴とする請求項 1又は請求項2記載の調合物。 6.前記第1相が、ジョジョバ油、アボカド油、ヒマワリ油、小麦胚芽油、モン タンワックス、エルドワックス、ワセリン又はパラフィンからなるか、あるいは 、これらの物質の2種以上の混合物からなることを特徴とする請求項1〜請求項 5のいずれか1項に記載の調合物。 7.前記第2相が、ポリオキシエチル化された水素添加ひまし油で構成されてい ることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の調合物。 8.前記ひまし油が、7個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されているこ とを特徴とする請求項7記載の調合物。 9.前記ひまし油が、40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されている ことを特徴とする請求項7記載の調合物。 10.前記調合物が、レシチン、ビタミン及び酸化防止剤等の添加物を含有するこ とを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の調合物。 11.前記調合物が、84重量%のジョジョバ油及び16重量%の水素添加された ポリオキシエチル化ひまし油からなることを特徴とする請求項1〜請求項8のい ずれか1項に記載の調合物。 12.前記調合物が、下記の組成(重量%): ジョジョバ油 33% ヒマワリ油 32% アボカド油 31% 40個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されたひまし油 2% 7個のエチレンオキシド基でオキシエチル化されたひまし油 1% 酸化防止剤 0.1% 水 0.9% であることを特徴とする請求項1及び請求項3〜請求項10のいずれか1項に 記載の調合物。 13.前記請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載されるヘアケア及びヘアコ ンディショニング用の調合物の使用。 14.前記調合物を、よく混ざった混合物となるように使用する前に振り動かし、 その後、湿った毛髪に作用させ、一定時間作用させた後、水で、場合によっては シャンプーを添加して濯ぎを行うことを特徴とする請求項13記載の使用。 15.前記調合物を、パーマネント形成方法を実施する際の、パーマネント形成剤 を塗布する前の構造調節剤として使用することを特徴とする請求項14記載の使 用。 16.前記調合物を、よく混ざった混合物となるように振り動かし、その後、毛髪 処理剤を添加し、それによって毛髪を処理することを特徴とする請求項13記載 の使用。 17.毛髪処理剤中の前記調合物の割合が、少なくとも5重量%であることを特徴 とする請求項16記載の使用。 18.高温での前記調合物の使用を特徴とする請求項3〜請求項17のいずれか1 項に記載の使用。 19.前記調合物が、「キットオブパーツ」として、毛髪処理剤と一緒に共通の包 装体に入っていることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載 の調合物。
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