JPH10506631A - ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいる殺菌性洗剤−ヨウ素組成物 - Google Patents

ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいる殺菌性洗剤−ヨウ素組成物

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JPH10506631A JP8518753A JP51875396A JPH10506631A JP H10506631 A JPH10506631 A JP H10506631A JP 8518753 A JP8518753 A JP 8518753A JP 51875396 A JP51875396 A JP 51875396A JP H10506631 A JPH10506631 A JP H10506631A
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Abstract

(57)【要約】 動物又は人の皮膚への使用に適した安定な水性錯化剤−ヨウ素殺菌使用組成物及び濃縮物が、提供され、約2から4.5の望まれる錯化剤:ヨウ素比を有している。好ましくは、組成物及び濃縮物は、錯化剤としてポリエトキシル化ポリオキシプロピレンブロック共重合体(ポロキサマー、Poloxamer)を含み、その中でポリオキシプロピレン部分が、少くとも2600の平均分子量及び重量により約30%から75%のポリオキシエチレン含量を、重量により約0.1%から5%の平均利用できるヨウ素との組合せにおいて、公称基礎において含んでいる。ポロキサマーの定義されたクラスの使用は、高及び低温両者で安定な組成物及び濃縮物の製剤を許している。緩和剤、緩衝剤及び粘度改良剤のような他の成分が、又使用組成物及び濃縮物の部分を作りえる。発明の他の様相において、錯化剤−ヨウ素組成物及び濃縮物は、ポリビニルピロリドン及びポロキサマーのような非イオン性界面活性剤の個々の量を含んでいる2成分錯化剤系を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいる 殺菌性洗剤−ヨウ素組成物 関連出願 これは、1993年12月6日に出願され、現在特許第5,368,868 号である出願番号 第08/163,596号の部分継続であり、特許第5,368,868号は、1992年9月18日に 出願され、現在廃棄された出願番号第07/947,041号の継続である。 発明の背景 1.発明の分野 本発明は、広く改良された安定な錯化剤−ヨウ素殺菌性組成物及びそのような 組成物を与えるよう薄められえる濃縮物に関連され、人又は動物の皮膚に局所使 用に有用で、比較的低い錯化剤/平均利用ヨウ素を有している。特に、それは、 そのような濃縮物及び使用組成に関連され、錯化剤/平均利用ヨウ素比が約2: 1から約4.5:1の範囲にあり、好ましくは、錯化剤画分が、少くとも約2600 の中心ポリオキシプロピレン(POP)分子量及び重量で30%〜75%のポリ オキシエチレン(POE)含量を持つポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレ ンブロック共重合体よりなっている。この特性の特定の錯化剤の使用が、低比、 高及び低温で安定な殺菌剤使用の組成物及び濃縮物を生成すると知られている。 発明の別の様相において、使用組成物及び濃縮物は、利用できるヨウ素の部あた り2成分錯化剤の約2〜4.5部を与えられており、錯化剤は、ポリビニルピロ リドン(例えばポヴィドン(Povidon)又はPVP)及び適合する非イオン性界面 活性剤錯化剤、例えばポリエトキシル化ポリオキシプロピレンの個々の量を含ん でいる。 2.先行技術の記載 皮膚への局所使用に設計された殺菌洗剤−ヨウ素製品は永らく入手できた。こ れらの製剤は、主に手術前滅菌調合品、手清浄剤のような製品に、及び乳腺炎予 防に対する牛乳頭浸液に使用されている。錯化洗剤−ヨウ素とは別に、これらの 製品は、代表的にpH制御、緩和剤、粘度及びある場合においては着色剤を与え るための添加物の変動する量を含んでいる。 又、局所使用に対しポヴィドン−ヨウ素殺菌剤組成物を与えることが知られて いる。一般に、これら以前の組成物は、ポヴィドンの比較的高レベル(例えば、 最少約6:1ポヴィドン:ヨウ素比)により特徴づけられ、特に人局所使用製品 に対し、適切にヨウ素を錯体化するため必要と考えられている。 米国特許第3,728,449 号明細書は、乳頭炎の制御及び予防に対しミルク動物の 乳頭への使用に特に適合した広い範囲の洗剤−ヨウ素殺菌剤組成物を記載してい る。多くのエトキシル化非イオン性ヨウ素錯化剤が、平均利用できるヨウ素の各 部に錯化剤5部の最小比で’449号特許明細書に効果的であるとして開示され ている。この特許明細書に記された錯化剤のなかに、ノニルフェノールエトキシ レート、ポリアルキレングリコールエーテルス、ポリオキシエチレンソルビタン モノラウレート及びモノパルミテート、ポリビニルピロリドン及びポリエトキシ ル化ポリオキシプロピレンがある。錯化剤の後者のタイプは、“ポロキサマー(P oloxa-mer)”として技術において参照されている。ポロキサマーは、中央部分の それぞれの端でポリオキシエチレン基を持つ中央ポリオキシプロピレン部分に基 づいたブロック共重合体である。約1000から4000の分子量の範囲の中央部分を持 ち、ポロキサマーの全重量の重量で10%〜80%の範囲に、ポリオキシエチレ ン含量 を含んでいる市販で入手出来るポロキサマーの広い範囲がある。 最終使用者に依存でき、有用であるため、洗剤ヨウ素殺菌剤使用組成物及び濃 縮物は、広い範囲の温度に安定(即ち均質性を保持する)であらねばならない。 安定性が失われ、製品が分離するなら、組成物の有用性が大いに劣化され、使用 者に可能な危険を存しえる。一般に云うと、これに関連して安定性は、与えられ た製品が2℃(冷めたい倉庫貯蔵場所で経験されるであろう温度)のような低温 、又は密閉容器における輸送の間に生じえる40℃のような高温で長い貯蔵(例 えば、1週間)の後、均質を保持せねばならない。更に与えられた製品は、凍結 されたとき、特に凍結−融解サイクルの数回を経たあと、分離するであろうけれ ども、単純な振動又は混合で均質な混合物として、たやすく再構成できるべきで ある。 加えて、全ての洗剤−ヨウ素製剤は、存在するであろうヨウ素イオンを有し、 米国特許第3028299 号明細書に記された比較的高濃度から米国特許第4271149 号 明細書に教示された比較的低くて安定な値に望まれたように変化できる。一般に 、ヨウ素イオンレベルは、以前の製剤においてヨウ素の部あたり約0.3−1部 のヨウ化物の範囲である。 上に示されたように、皮膚への局所使用に設計された洗剤−ヨウ素製品は、普 通緩和剤と共に製剤化されている。使用される最も普通の緩和剤は、グリセリン 、ラノリン及びその誘導体、ソルビトール、ポリヒドロキシル化化合物の脂肪酸 エステル及びプロピレングリコールである。これらの緩和剤は、使用組成物にお いて1%以下から10%の多くの範囲のレベルで使用される。グリセリンが、牛 乳頭浸液における最も広く使用された緩和剤であり、又低レベルで人局所ポヴィ ドン−ヨウ素及び洗剤−ヨウ素製剤に 広く使用されている。 局所使用に設計された洗剤−ヨウ素殺菌剤組成物に対し他の望まれる機能的特 徴は、平均に皮膚に広がり、不充分な殺菌剤の接触時間を予防するようすばやく 流れ落ちない能力である。洗剤−ヨウ素製品における多くの有用な成分は、粘度 に貢献している。然しながら、局所製品に対し、添加された粘度を与えるため特 殊な増粘剤で製剤されることが、普通である。カルボキシメチルセルロース誘導 体、ポリアクリレート誘導体、アルギネート、キサンテート及びポリサッカライ ドのような、洗剤−ヨウ素系に適合する多くの粘度変形剤がある。これらは、最 終使用組成物に重量で1%以下のレベルで代表的に使用される。適当に選ばれた これらのタイプの成分は、与えられた使用組成物の均質性に不充分な効果を有し ている。一方、希釈濃縮物が望まれるところでは、粘度変形添加物が問題になり 、特別な注意が、特殊の試薬の選択及び濃縮物における使用のレベルに取られね ばならない。 上に説明されたように、以前の技術は、5:1の過剰で比較的高い洗剤/平均 利用できるヨウ素比を持つ洗剤−ヨウ素製剤の例で満ちている。特許第3728449 号明細書は、5:1の比で単一の例を記載し、錯化剤としてPVPの使用をなし ている。この特許における次に最低比例は、7.5:1の比でノニルフェノール エトキシレートを使用している。例IIIDは、ポロキサマー(PluronicP 123 )の5部までで作られた組成物を記しているが、この例の全洗剤/平均利用でき るヨウ素比は8:1である。 皮膚又は組織使用に設計された殺菌性ヨウ素濃縮物及び使用組成物において、 大変低い錯化剤/平均利用できるヨウ素比の使用に多くの可能な利点がある。例 えば、このタイプの低比製品において、ヨウ素と反応する有機物が少なく、それ によりラベルされ た、又は公称の利用できるヨウ素含量に較べ、そのような組成物をもつと安定化 するであろう。主錯化剤が洗剤である別の利点は、洗剤の減ぜられた量が、皮膚 への刺激を少くすると期待され、従ってより少ない緩和剤の量を要求するであろ うことである。より低い錯化剤/平均利用できるヨウ素比での組成物は、より高 く、より安定で、遊離又は錯体化されていないヨウ素レベルに製剤されえた。又 錯化剤の最小量の使用は、濃縮物において減ぜられた水含量の可能性を、それに より包装、船積み及び貯蔵コストの対応している減少を許すであろう。 又、ヨウ素含有組成物は、過去において与えられており、それはポリビニルピ ロリドンを含んでいる。そのような組成物、特にポヴィドン−ヨウ素局所溶液に 対し米国特許要求に適合させているものは、約9:1から約7:1の範囲内にポ ヴィドンの利用できるヨウ素への高い比を持っている。又この特性の殆んどの市 販組成物は、表面張力を低めるため、一般に約1%又はそれ以下の少量の表面活 性剤を含み、それにより広がることを助けている。そのような界面活性剤添加物 は、しばしばエトキシル化非イオンタイプであり、最もしばしばノニルフェノー ルエチレートに基づかれている。以降の範囲におけるポヴィドンのヨウ素への比 で、使用された少量の非イオン界面剤のヨウ素錯化寄与は、最高に小さい。 ポロキサマー−ヨウ素局所消毒剤(Prepodyne)は、病院使用のため入手される 。この組成物は、約5:1のポロキサマー/利用できるヨウ素比を持ち、約2600 の平均ポリオキシプロピレン分子量を持つポロキサマーを利用している。然しな がら、ポヴィドン及び非イオン界面活性剤を包含している2成分ヨウ素錯化剤を 含んでいる組成物は従来知られておらず、全ヨウ素錯化剤:ヨウ素 比は5以下:1である。 従って、改良された、低比錯化剤−ヨウ素使用組成物(及びその希釈できる濃 縮物類似物)に対し技術に真実の、不満足化された必要があり、それは必要な安 定性と殺菌性利用を持ち、直接に動物又は人皮膚に使用出来る必要がある。 発明の要約 本発明は、上に概説された問題に打ち勝ち、皮膚又は組織使用に対し望まれる 水性の、安定な、低比、ヨウ素錯体化使用組成物及び濃縮物を与える。一つの様 相において本発明は、ポロキサマーのある限定されたクラスが、安定性又は他の 望まれる質を犠牲にすることなしにそのような低比製剤の部分として使用されえ るという発見に断言される。 他の様相において、発明は、利用できるヨウ素の部あたり2成分錯化剤の約2 から約4.5を含んでいる改良された洗剤−ヨウ素使用組成物及び濃縮物に属し 、錯化剤がポリビニルピロリドン及び適合する非イオン界面活性剤錯化剤の個々 の量を含んでいる。 一般的に述べると、発明の最初の様相に従う使用組成物は、公称の基礎におい て重量%で平均利用できるヨウ素約0.1%〜1.3%及び平均利用できるヨウ素 の部あたりポリエトキシル化ポリオキシプロピレン〔ポロキサマー(Poloxamer) 〕錯化剤の約2から約4.5部を含み、ポリオキシプロピレン部分が、少くとも 約2600の平均分子量及び重量で約30%から約75%のポリオキシエチレン含量 を持っている。使用組成物のpHは、約2から7のレベルに調整されている。 好ましい形において、ポロキサマーが選ばれているので、そのポリオキシプロ ピレン部分は、約2600から4000の平均分子量を、更に好ましくは約3000から4000 の平均分子量を持っているが、ポ リオキシエチレン含量は、あるタイプの組成物に対し、重量により約30%から 約75%及び発明の領域内の他のタイプの組成物に対し、重量により約30%か ら50%又は30%から40%の範囲であろう。水性使用組成物のpHは、利益 的には約2から6.5であり、約2から4又は4から6.5の範囲にあるであろう 。問題における組成に依存しており、一般により低いpHはより安定な組成物を 与える。又組成物は約0.2から1の、更に好ましくは約0.3から0.5部のヨ ウ化物を、利用できるヨウ素の部あたり含むべきである。 又、発明の最初の様相の組成物は、多くの他の成分を含むであろう。例えば、 緩和剤が代表的には重量で約0.1%から10%のレベルで、更に好ましくは重 量で約1%から5%のレベルで存在するであろう。適切な緩和剤は、グリセリン 、ソルビトール、プロピレングリコール、ラノリン、エトキシル化ラノリン誘導 体及びそれらの混合物からなる群から選ばれるであろう。類似に、クエン酸、乳 酸、酢酸、及びリン酸の塩及びそれらの混合物からなる群から選ばれたもののよ うな緩衝剤も、普通pH制御に代表的に重量で約0.1%から1%、更に好まし くは重量で約0.2%から0.5%のレベルで存在するであろう。 又、発明の最初の様相は、水で薄めて使用するに適した水性殺菌性濃縮物を内 包している。そのような場合、濃縮物は、公称基礎において、重量で約1%から 5%の平均利用できるヨウ素及び平均利用できるヨウ素の部あたり上に記された タイプのポロキサマー錯化剤の約2から4.5部を包含するであろう。濃縮物の 別の変動できる成分は、適切に高い量において、最終使用組成物との結合におい て上に記されたものに対応するであろう。 この発明の組成物は、それらが今までに記された最も効能的ヨ ウ素錯化剤−可溶物を示していることにおいて独特である。皮膚組織への使用に 適合する組成物において、そのような低い錯化剤/ヨウ素比でヨウ素を可溶でき るタイプの有機物質は知られていない。実に、重量基準でヨウ素を可溶すること で幾分効果的である唯一の物質はヨウ化物イオン(I-)自体である。約1:1 ヨウ化物/ヨウ素のような少量が、よく知られた2%ヨウ素局所溶液(USP) のように、水にヨウ素を溶かすため使用されえるが、そのような調製物は、現在 実用的に殆んど使用されていない。皮膚組織に余りに刺激があるとみなされてい るからである。 発明の第2の様相において、錯化剤−ヨウ素使用組成物及び濃縮物は、同様に 利用できるヨウ素の部あたり錯化剤の約2から約4.5部を含んでいる。然しな がら、この場合に、錯化剤は、ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン界面 活性剤錯化剤の個々の量の組合せで作られている。 更に詳細に、発明の2成分錯化剤使用組成物及び濃縮物は、利用できるヨウ素 の部あたりポリビニルピロリドンの約0.5から約4部、更に好ましくは、PV Pの約0.5から約2.5部で製剤されている。対応的に、界面活性剤錯化剤のレ ベルは、広く利用できるヨウ素の部あたり約0.5から約4部、更に好ましくは 約0.5から約3.5部及び最も好ましくは約2から約3.5部の範囲である。 2成分錯化剤のPVP画分は、約8,000から約1,300,000の分子量を持ち、K− 17、K−30、K−60及びK−90として示された市販入手できる材料を含 むべきである。K−30PVPが、このクラスの最も好ましいメンバーである。 2成分錯化剤の界面活性剤錯化剤画分は、好ましくはポリエトキシル化ポリオ キシプロピレン、アルキルフェノールエトキシレート(例えば、ノンオキシノー ルス(nonoxynols))及びエトキ シル化脂肪アルコール及び脂肪酸よりなる群から選ばれる。ポリエトキシル化ポ リオキシプロピレンは、最も好ましい界面活性剤であり、発明の最初の様相との 結合において上に記されたポロキサマーは、同様に2成分錯化剤における使用に 対し最も好ましい界面活性剤である。ノンオキシノール10及び15は、特に好 ましい界面活性剤である。エトキシル化脂肪アルコール界面活性剤は、パレス( Pareth)−25−9及びパレス−25−12界面活性剤(エトキシル化C12〜C15 脂肪アルコール)を含んでいる。 2成分錯化剤組成物のpHは、代表的に約2から約7、更に好ましくは約2か ら約6.5及び最も好ましくは約4から約6.5に範囲している。対応している濃 縮物の場合、好ましいpH範囲は、約3から約6.5である。 2成分錯化剤組成物及び濃縮物も、利用できるヨウ素の部あたり約0.2から 1部ヨウ化物イオンのレベル及び更に好ましくはヨウ化物イオンの約0.3から 0.5部のレベルで、一般的に使用されたヨウ化物イオンを含んでいる。更に発 明のこの様相に従い組成物及び濃縮物は、緩衝剤(例えば、クエン酸、乳酸、酢 酸及びリン酸の塩及びそれらの混合物);〔緩和剤(例えば、グリセリン、ソル ビトール、プロピレングリコール、ラノリン、エトキシル化ラノリン誘導体及び それらの混合物)〕;使用組成物において、重量で約0.1%から15%のレベ ル(更に好ましくは約1−5%)で及び重量により約32%まで(更に好ましく は、濃縮物において重量により約0.5%から約5%)で;及び種々の他の随意 の成分を含むであろう。 好ましい実施態様の詳細な説明 発明の両様相において有用な好まれたポロキサマーは、いかなる市販の源から でも誘導されえる。然しながら、BASF Chemical Co.により市販された適当なプルロニック(Pluronic)ポロキサマーは、この属 のメンバーが選ばれる限り、特に適合していると発見されており、要求されたポ リオキシプロピレン分子量(POP Mol.Wt.)及びポリオキシエチレン含量(P OE%、重量により)を有している。プルロニックポロキサマーは、「ブロック 共重合界面活性剤の代表性質」と名付けられたBASFパンフレットに記されて おり、そのパンフレットは、こゝに文献により取り込まれている。これに関し、 約4500以上のPOP分子量を持つポロキサマーは、現在入手出来ないが、そのよ うな種が本発明の関係において有用であると期待されるであろうことが、理解さ れるべきである。本発明のポロキサマーの定義されたクラスの各メンバーが、各 ヨウ素レベルで平均利用できるヨウ素に各低比ポロキサマーに対し適合する必要 はない。一般的に云うと、最終使用組成物で、ポロキサマーの平均利用できるヨ ウ素への幾分高い比率が、より高い利用できるヨウ素レベルで要求された最小比 率と比較し、0.1%利用できるヨウ素レベルで要求されている。然しながら、 研究されているこの定義されたクラスの全メンバーが、約4.5:1又は以下で ある比率で使用されえる。最後に、使用は、ポロキサマーの定義されたクラスの 1つ以上のメンバーとの組合せにおいて、錯化剤の他のタイプで作られえる。例 えば、アルコールエトキシレート、ノニルフェノールエトキシレート及びポリオ キシピロリドンのような錯化剤が、定義されたポロキサマーとともに使用されえ 、特に後者が、主錯化剤として存在しているところである。 更に、皮膚使用に製剤された殆んどの洗剤−ヨウ素組成物が、最小約0.1% の利用できるヨウ素及び最大約1.3%の利用できるヨウ素を含むことが理解さ れるであろう、そして普通この最大は、 約1%利用できるヨウ素のオーダーにあると考えられえる。公称の利用できるヨ ウ素を持つ洗剤−ヨウ素組成物があるが、事実において、充分にもっと利用でき るヨウ素を含んでいる。例えば、公称1%の利用できるヨウ素製品は、事実上重 量により1.2%の様に又は1.25%でさえ利用できるヨウ素を含むであろう。 多くの組成物が、製造されるとき、ヨウ素損失を製品寿命を越すように許容する 利用できるヨウ素の充分過剰を含むであろうから、これが生じる。それだけで、 こゝに公称基礎における平均の利用できるヨウ素への参考は、そのような過剰の 量をカバーすることが理解されるであろう。 又、発明の組成物は、普通製剤に依存し、平均利用できるヨウ素の部あたりヨ ウ化物イオンの約0.2から1部に変わりえるヨウ化物を含むであろう。然しな がら、発明の新規組成物は、ヨウ化物の量が関連される限りヨウ化物依存でない 。存在するヨウ化物の量は、ある場合与えられた使用組成物の安定性及び均質性 に効果を有している。然しながら、新規の錯化剤:ヨウ素比は、技術において以 前に利用されたヨウ化物のレベルに順応できる。 緩衝剤の存在は、本発明に従い組成物及び濃縮物において望ましく、以前に記 されたそれらの塩が、好まれる。クエン酸ナトリウムは、最も好まれた緩衝剤で ある。特別の製剤に使用される緩衝剤の量は、期間を越えて決定されたpH安定 性特性の基礎において選ばれる。使用組成物において、存在する少量の緩衝剤は 、製品均質性及び安定性に効果を殆んど持たないか、効果がない。然しながら、 濃縮物において、緩衝剤が、高レベルで存在し、水含量が充分に低いところで、 緩衝剤の選択は、重要な差異を作りえる。 又、発明の組成物は、以前の製剤に普通に使用された粘性剤を 含みえる。再びこゝで、そのような薬剤の選択及び量は、与えられた製剤に望ま れた特別の特徴、及び組成物が最終使用に対し希釈形にあるか、濃縮物として固 体であるかどうかに依存している。 又、発明の組成物は、アルコール及びグリコールのような溶媒の少量を含みえ 、それは粘度を変えるよう及び濃縮物の調製において助けるよう機能できる。 以下の例は、発明の最初の様相に従いある好ましい組成物及び濃縮物、並びに これら製剤の調製及び安定性テストの方法を記載している。例は説明の代わりに 与えられており、その中に発明の全領域における限定はなにも取られているべき でないことが、理解されるべきである。 例1. 発明に従い水性洗剤−ヨウ素組成物の系が、調製され、各々が重量によりポロ キサマーの4.5%、約1%の平均利用できるヨウ素含量(それによりポロキサ マー:利用できるヨウ素比4.5を与えている)、重量により0.4%ヨウ化物、 重量により2.0%グリセリン及び重量により0.5%クエン酸ナトリウム緩衝液 を含み、約5に調整されたpHを与えている。組成物の残りは水によりなされた 。あるサンプルにおいて、使用されたポロキサマーは、発明に従い適当な分子量 及び%ポリオキシエチレン値を持ち、他のサンプルにおいて、異なるタイプのポ ロキサマーが使用された。 各サンプルは適切な市販プルロニックポロキサマーを(又は中間値ポロキサマ ーを得るため市販グレドの混合物を)重量により約57%ヨウ素及びヨウ化ナト リウムとしてヨウ化物を重量により20%含む水性ヨウ素濃縮物と混合すること により調製された。それから少量の水が添加され、グリセリン及びクエン酸ナト リウム緩衝剤が引続き加えられた。少量の混合後、残りの水の式量が 添加された。製剤後、組成物の均質性が室温で観察され、各サンプルの部分が、 高及び低温安定性に対しテストされた。特に、低温安定性テストにおいて、それ ぞれのサンプルが、1週間、2℃で冷凍器に置かれ、高温テストにおいて、サン プルは、一定温度40℃オーブンに置かれた。テスト週の終りで、低及び高温テ ストサンプル両者は沈降及び曇りを観察された。いかなる示されている不当の曇 り又は沈降も拒絶された。 以下の表1は、テストサンプルに対するポロキサマー分子量及び%ポリオキシ エチレン、並びに安定性テストの結果を述べている。O.K.は受容できる製品 を示し、Xは受容できない製品を示している。 上記データーは、重量により約25%〜75%のPOE含量とともに約2500か ら約4000までのオーダーにおける平均POP分子量が、比較的低いポロキサマー :利用できるヨウ素比を有する安 定な製品を得ることに重要であることを論証している。 例2. 類似のテストの他の系において、水性洗剤−ヨウ素組成物が調製された。それ はポロキサマー、緩和剤及びpHの異なるレベルを持つ異なる組成物であった。 そして上記安定性テストが遂行された。各サンプルは、適当なポロキサマー、約 1.0%の平均利用できるヨウ素含量及び重量により0.5%のクエン酸ナトリウ ム緩衝剤を含んだ。サンプルは例1に概説されたステップにより作られ、各組成 物の残りは水であった。これらのテスト結果は表2に示されている。 このサンプルは、緩和剤含量、ヨウ化物及びpHレベルが広い 範囲に変えられえるが、尚低洗剤−ヨウ素比を有する受容できる組成物を与えて いることを論証している。 例3. このテストにおいて、多くの水性洗剤−ヨウ素組成物が調製され、例1に述べ られたように安定性がテストされた。各場合において、ポロキサマーは、3200の POP分子量及び50%のPOE含量を持った(40%のPOE含量を持ったサ ンプル#2を除く)。全てが、重量により0.5%の平均利用できるヨウ素含量 、重量により0.2%のヨウ化物含量、重量により0.25%のクエン酸ナトリウ ム及び約5のpHを持った。ポロキサマー及びグリセリンの量は、変えられたが 、全場合において、各組成物の残りは、水で作られた。これらの結果は、以下に 示されている。 例4. 組成物のさらなる系が調製され、異なるレベルで種々の市販グレードのポロキ サマー(又はその混合物)を、重量により約0.25%の平均ヨウ素含量、重量によ り0.2%クエン酸ナトリウム緩衝剤及び約5のpHで使用して安定性がテスト された。組成物は例1におけるように作られ、テストされ、各組成物の残りは水 であった。このテスト系からのデーターは、表4に示されている。 例5. この例において、重量により0.25%の平均利用できるヨウ素及び重量によ り0.2%クエン酸ナトリウム緩衝剤を含む低比、pH5水性ポロキサマー洗剤 −ヨウ素組成物の系が、例1において述べられたように調製され、安定性が例1 において述べられたようにテストされた。全組成物の残りは、水であった。結果 は以下の表に述べられており、表4の結果に比較されるべきである。 上に述べられたように、約2600以下のPOP分子量を持つ約0.25%利用ヨ ウ素組成物は、不満足であったが、高分子量POP部分で作られた表4に述べら れた組成物は安定であった。 例6. 組成物の別の系が調製され、全てが重量により0.45%ポロキサマー、重量 により約0.1%の利用ヨウ素含量、重量により約0.04%のヨウ化物含量及び 約5のpHを持っている。例1に述べられたように、これらの組成物は作られ、 テストされた。各組成物の残りは水であった。 例7. 全てがPOP分子量2600以下を有する多くの異なるポロキサマーを使用して、 水性洗剤−ヨウ素組成物の系が作られた。全ての場合に、重量により0.45% のポロキサマーが使用され、組成物は、重量により約0.1%の利用できるヨウ 素、重量により0.04%ヨウ化物、重量により0.2%グリセリン及び重量によ り0.05%クエン酸ナトリウムを含んだ。全ての組成物は5のpHを持った。 室温又は冷温いずれかで、組成物の全てが不安定であった。組成物のこの系にお いて、以下のPOP分子量/POE%分布を有するポロキサマーが使用された: 1300/40%;1700/20%;1700/40%;1700/50%;1700/80%;2100/50%; 2300/40%及び2300/70%。 例8. 以前に記されたように、皮膚への局所使用に適したヨウ素組成物のヨウ素濃度 は、めだって約0.1%〜1%平均利用できるヨウ素の範囲にある。そのような 組成物の濃縮物を、使用に先立ち薄めるに適するようにすることが、しばしば望 まれている。そのような濃縮物は、製造を最小にすること、包装すること、船積 すること及び貯蔵コストの利点を与えている。発明の洗剤−ヨウ素組成物は、そ のような濃縮物に対し特に適合されている。それらが濃縮物において最小の全固 体を使用し、それ故存在できる水の量を最大にするからである。充分な水なしで 、多くの濃縮物は過剰に粘性であり、適切なpH緩衝を与えることが困難であろ う。 一般的に云うと、普通濃縮物は、重量により約1%から5%の利用できるヨウ 素を含み、普通適当な水の量での希釈の後、当初濃縮物容量の4,8及び16倍 を与えるよう製剤されている。 1%利用できるヨウ素レベルを生じるように水の3部での希釈 に適する組成物は、12%のレベルでPOP分子量/POE重量%値、3200/5 0%を有するポロキサマー;重量により4.3%の平均利用できるヨウ素;重量 により1.5%のヨウ化物含量及び重量により0.5%のpH3クエン酸緩衝含量 を使用して、製剤されえる。これらの組成物は、例1において述べられた様に製 剤される。 1%公称利用ヨウ素レベルを生じるように、同じ1+3希釈因子での使用に対 する別の組成物は、重量により16%のレベルで3200/54%の値のPOP分子 量/POE重量%を有するポロキサマー;重量により4.1%の平均利用ヨウ素 ;重量により1.4%のヨウ化物;重量により19%グリセリン及び重量により 0.5%のpH5クエン酸緩衝剤含量を使用して製剤されえる。この組成物の残 りは水である。 以下に示された次の組成物は、水の7及び15部で希釈され、0.1%平均利 用できるヨウ素を生じる。組成物は、例1に述べられたように調製され、各場合 におけるその残りは水である。 前記の例から見られえるように、本発明は、安定な、改良され たポロキサマーヨウ素殺菌剤使用組成物及び種々の濃縮物を提供している。使用 組成物及び濃縮に対し、それぞれ以下の表は、発明の最初の様相、並びにその概 略の範囲及び好ましい使用レベルとの組合せにおいて熟慮された成分のタイプを 述べている。 以下の例は、ポヴィドン及び非イオン界面活性剤を含んでいる2成分錯化剤を 含有している種々の錯化剤ヨウ素組成物を記載している。これらの例は、単に説 明のつもりで提供されており、こゝで、発明の全領域に限定として取られるべき でないことが理解されている。 これらの例において、ある成分に対し種々の売買指定が使用されており、例え ば、続いての確認数を有するポロキサマー、ポヴィドン、ノンオキシノール及び パレス(Pareth)である。これらの認定は技術で有名で、さらなる情報が、CT FA化粧成分辞典(Cosmetic Ingredient Dictionary)のような種々の標準源か ら得られえる。 例9. ヨウ素とポヴィドンK−30及び非イオン性界面活性剤錯化剤の水性組合せの 系が、調製された。ポヴィドン利用できる(チオ硫酸塩滴定可能)ヨウ素への比 は、0.5:1から1.5:1に範囲し、非イオン性界面活性剤(ポロキサマー3 35)の利用できるヨウ素への比は、1.5:1から0.5:1に範囲した。サン プルは、先ず要求された水に又は要求された水の量の50%に非イオン性界面活 性剤錯化剤の要求された量を溶かし、ついで重量により約57%ヨウ素及び重量 により24%のヨウ化ナトリウムを含む水性ヨウ素濃縮物の添加、攪拌により調 製された。それから攪拌下ポヴィドン粉末の要求された量が添加された。緩和剤 、グリセリンが添加され、次にクエン酸及び適量の水酸化ナトリウム溶液が添加 され、望まれた緩衝化されたpHレベルを得た。残りの決った水の量が攪拌下そ れから添加され、最後に調製物が濾過された。 例10. ポヴィドン、非イオン性界面活性剤及びヨウ素を含んでいる水性組成物の系が 、ポヴィドン:ヨウ素、2.5:1及び非イオン性界面活性剤:ヨウ素、2:1 の比で調製された。全組成物が、2℃(冷凍器)で及び一定温度オーブンにおい て40℃で少くとも1週間、均質性/安定性をテストされた。不当の曇り又は沈 降を示しているいかなる組成物も拒絶された。然しながら、表2の組成物の全て が、満足であった。 類似の組成物が、17,60及び90のK−値を持つポヴィドンを使用して調 製され、均質の製品を与えた。引続いて、これら組成物の全ての水希釈物は、均 質の最終製品を与え、曇りもなく分離しなかった。17,30,60及び90の K値でのポヴィドンの平均分子量は、夫々9,000;42,000;2,000,000及び1,100, 000である。 類似の仕方で、組成物13〜22が、上に概説されたように調製され、ポロキ サマー235が使用され、ポロキサマー335の 代りにポロキサマー334が使用されたことを除き、表11の成分の全てを使用 している。然しながら、各場合に使用された非イオン性界面活性剤錯化剤の全量 は、表11の2%レベルよりむしろ重量により0.5%であった。又組成物13 〜22も、高及び低温で安定であった。 又、組成物13〜22の変形が、17,60及び90のK−値でのポヴィドン を使って調製された。これらの変形も均質な製品を与え、その水性希釈液は、一 般に均質溶液を与え、曇りもなく、分離しなかった。 例11. 非イオン性界面活性剤共−錯化剤及びグリセリン緩和剤とともに異なるK−値 のポヴィドン2.5%を含む組成物の系が、調製された。これら組成物の成分は 表12に示されている。組成物のヨウ化物レベルは、重量により約0.4%であ った。 例12. 重量により、0.5%又は1%いずれかの共−錯化剤非イオン性界面活性剤と ともにポヴィドンK−30 2%を含んでいる組成物の系が、調製された。組成 物の全てが、クエン酸緩衝剤、利用できるヨウ素の部あたり約0.4から0.5部 のヨウ化物含量を、あるグリセリンとともに含んだ。以下は、均質組成物の例で ある。 例13. この例において、組成物38及び39が、調製され、各々が、重量により1% ポヴィドンK−30;1%利用できるヨウ素;2%グリセリン;2%クエン酸; 及び水を添加して100%を含ん でいる。各組成物は、約5のpHを持ち、使用された非イオン性界面活性剤錯化 剤において違った。組成物38の場合において、ポロキサマー335が、1.5 %のレベルで使用されたが、組成物39において、ポロキサマー403が、同じ レベルで使用された。これらの錯化剤比で、約3000より大きい分子量の中央疎水 性部分を持っているポロキサマーの使用が、好まれる。 例14. この例において、付加的1%ヨウ素組成物Nos.40及び41が、調製され、 それは、約30から50%エチレンオキサイド含量とともに、約3000又はそれ以 上の中央部分子量を有するポロキサマーに基づかれた4%非イオン性界面活性剤 錯化剤(4:1比)との組合せにおいて0.5%K−30ポヴィドン(0.5:1 比)を使用している。非イオン性界面活性剤共錯化剤のヨウ素への4:1比で、 これらのポロキサマーは、殆んどの他の非イオン性界面活性剤よりよりよく機能 した。 この例の組成物の各々は、以下を含んだ(重量による%):ポヴィドンK−3 0、0.5%;利用できるヨウ素、1%;グリセリン、2%;クエン酸、0.1% 及び水で100%にする。組成物の各々は、約5のpHを持った。組成物40の 場合において、4%のポロキサマー335が使用されたが、組成物41において 、ポロキサマー403の同じレベルが使用された。 例15. 2つの牛乳頭浸液が、本発明に従い調製された。これらの浸液は、約0.15 %の利用できるヨウ素含量及び緩和剤(グリセリン及びソルビトール)の比較的 高いレベルを持った。そのような低ヨウ素含量及び高緩和剤含量で、ヨウ素安定 性は、米国特許第4,271,149 号明細書に記されたヨウ素酸塩技術の使用を通して 保 持されえ、米国特許第4,271,149 号明細書は、こゝに参考により取り込まれてい る。そのような乳頭浸液において、製品を濃厚化するため粘性剤を使用すること は、習慣的であり、それでそれはあまりに早く流れ去らない。又少量の効果的潤 滑剤の使用は、均質な広がり及び粘着を助けえる。 乳頭浸液組成物42及び43の各々は以下の成分を含んだ重量による%):ポ ヴィドンK−30、0.3%;利用できるヨウ素、0.15%;グリセリン、2% ;70%ソルビトール、3%;クエン酸、0.1%;キサンタン(xanthan)ガム濃 厚剤、0.1%;ジオクチルソジウムスルフォサクシネート、0.04%;ヨウ素 酸塩ナトリウム、0.12%;及び水で100%にする。組成物は、5−6のp Hを持った。乳頭浸液組成物42は、0.375%ポロキサマー403を含み、 組成物43は、パレス−25−12の同じ量を含んだ。 この例により作られた組成物は、約5〜10ppmの範囲において遊離(錯体化 されていない)のヨウ素含量を与え、大変早い殺菌活性を生じている。キサンタ ンガムは、約30cpsの粘度を与え、良い粘着性を生じている。4%の全緩和剤 含量は、優れた皮膚コンディショニング特性を与え、これが全固体成分含量の8 0%以上を代表することを考慮している。 例16. ポヴィドンK−30及び種々の非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいるヨウ 素組成物の系が調製され、そこで全錯化剤:ヨウ素比は2.5:1であった。こ れらの組成物は、粘性を変形するための付加的成分を含んでいるある組成物で例 9に記されたように調製され、湿潤特性であった。これら組成物の成分が、以下 に述べられている。 0.5%及び0.25%平均利用できるヨウ素の濃度で、成分の類似の比での多 くの安定な組成物が、調製されえる。0.1%平均利用できるヨウ素で、類似の 比で、ある安定な組成物が、作られえる。 例17. この例において、希釈できる濃縮組成物が調製された。そのような濃縮物は、 1%より高いヨウ素レベルで与えられえる。それで水での希釈で、最終的に1% 又はそれより低い(約0.05%にさがる)ヨウ素製品を生じる。各々の製剤が 、粘度及び均質性考慮により適切に濃縮されえるが、発明による代表的濃縮物は 、以下を含んでいる(重量による%):ポヴィドンK−30、6.0%;利用でき るヨウ素、3%;ポロキサマー335、3%:グリセリン、6%;クエン酸、0 .25%及び水を加えて100%にする。この濃縮物は、約5−6のpHを持ち 、約1%の利用できるヨウ素を持つ安定な組成物を作るよう水で薄められえる。 先の例から見られえるように、本発明は、2成分錯化系により特徴づけられた 安定で、改良された洗剤−ヨウ素使用組成物及び濃縮物を提供している。そのよ うな使用組成物及び濃縮物に対する以下の表が、夫々熟慮された成分のタイプ、 並びに使用の適切な範囲及び好まれたレベルを述べている。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.公称基礎において平均利用できるヨウ素の量及び平均利用できるヨウ素の 部あたり錯化剤の約2から約4.5部よりなる水性、錯化剤−ヨウ素殺菌組成物 であって、該錯化剤がポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤 錯化剤の個々の量を含んでいることを特徴とする水性錯化剤−ヨウ素殺菌組成物 。 2.該利用できるヨウ素が、公称基礎において利用できるヨウ素の重量により 約0.1%から約1.3%のレベルで存在する請求項1の組成物。 3.該ポリビニルピロリドンが、利用できるヨウ素の部あたり約0.5から約 4部のレベルで存在する請求項1の組成物。 4.該レベルが、約0.5から約2.5部である請求項3の組成物。 5.該界面活性剤錯化剤が、ポリエトキシル化ポリオキシプロピレン、アルキ ルフェノールエトキシレート及びエトキシル化脂肪アルコール及び酸界面活性剤 及びそれらの混合物からなる群から選ばれている請求項1の組成物。 6.該界面活性剤錯化剤が、平均ポリオキシプロピレン分子量及び平均ポリオ キシエチレン含量を有するポリエトキシル化ポリオキシプロピレンであり、該平 均ポリオキシプロピレン分子量が、約4500迄である請求項5の組成物。 7.該平均ポリオキシプロピレン分子量が、約2600から約4000である請求項6 の組成物。 8.該平均ポリオキシプロピレン分子量が、約3000から約4000である請求項6 の組成物。 9.該平均ポリオキシエチレン含量が、重量により約30%から約75%であ る請求項6の組成物。 10.該平均ポリオキシエチレン含量が、重量により約30%か ら約50%である請求項9の組成物。 11.該組成物が、約2から約7のpHを持つ請求項1の組成物。 12.該pHが、約3から約6.5である請求項11の組成物。 13.該pHが、約4から約6.5である請求項11の組成物。 14.該界面活性剤錯化剤が、利用できるヨウ素の部あたり約0.5から約4部 の界面活性剤錯化剤のレベルで存在する請求項1の組成物。 15.該レベルが、約0.5から約3倍である請求項14の組成物。 16.利用できるヨウ素の部あたりヨウ化物イオンの約0.2から約1部を含ん でいる請求項1の組成物。 17.利用できるヨウ素の部あたりヨウ化物イオンの約0.3から約0.5部を含 んでいる請求項16の組成物。 18.緩衝剤を含んでいる請求項1の組成物。 19.該緩衝剤が、クエン酸、乳酸、酢酸及びリン酸の塩及びそれらの混合物よ りなる群から選ばれている請求項18の組成物。 20.その内に緩和剤の量を含んでいる請求項1の組成物。 21.該緩和剤が、重量により約0.1%から約15%のレベルで存在している 請求項20の組成物。 22.該緩和剤が、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、ラノリ ン、エトキシル化ラノリン誘導体及びそれらの混合物からなる群から選ばれてい る請求項20の組成物。 23.安定な使用組成物を作るため、水での希釈に適した水性錯化剤−ヨウ素殺 菌濃縮物であって、該濃縮物が、公称の基礎において重量により約1%から約5 %の平均利用できるヨウ素及び利用できるヨウ素の部あたり約2から約4.5部 の錯化剤よりなり、該錯化剤が、ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性 界面活性剤錯化剤の個々の量を含んでいることを特徴とする濃縮物。 24.該ポリビニルピロリドンが、利用できるヨウ素の部あたり約0.5から約 4部のレベルで存在する請求項23の濃縮物。 25.該レベルが、約0.5から約2.5部である請求項24の濃縮物。 26.該界面活性剤錯化剤が、ポリエトキシル化ポリオキシプロピレン、アルキ ルフェノールエトキシレート及びエトキシル化脂肪アルコール及び脂肪酸界面活 性剤及びそれらの混合物よりなる群から選ばれている請求項23の濃縮物。 27.該界面活性剤が、平均ポリオキシプロピレン分子量及び平均ポリオキシエ チレン含量を持っているポリエトキシル化ポリオキシプロピレンであり、該平均 ポリオキシプロピレン分子量が約4500迄である請求項26の濃縮物。 28.該平均ポリオキシプロピレン分子量が、約2600から約4000である請求項2 7の濃縮物。 29.該平均ポリオキシプロピレン分子量が、約3000から約4000である請求項2 8の濃縮物。 30.該平均ポリオキシエチレン含量が、重量により約30%から約75%であ る請求項27の濃縮物。 31.該平均ポリオキシエチレン含量が、重量により約30%から約50%であ る請求項30の濃縮物。 32.該濃縮物が、約2から約7のpHを持っている請求項23の濃縮物。 33.該pHが、約3から約6.5である請求項32の濃縮物。 34.該pHが、約4から約6.5である請求項32の濃縮物。 35.該界面活性剤錯化剤が、利用できるヨウ素の部あたり約0.5から約4部 の界面活性剤錯化剤のレベルで存在する請求項23の濃縮物。 36.該レベルが、約0.5から約3.5部である請求項35の濃縮物。 37.利用できるヨウ素の部あたり約0.2から約1部のヨウ化物イオンを含ん でいる請求項23の濃縮物。 38.利用できるヨウ素の部あたり約0.3から約0.5部のヨウ化物イオンを含 んでいる請求項37の濃縮物。 39.緩衝剤を含んでいる請求項23の濃縮物。 40.該緩衝剤が、クエン酸、乳酸、酢酸及びリン酸の塩及びそれらの混合物か らなる群から選ばれている請求項39の濃縮物。 41.そのなかに緩和剤の量を含んでいる請求項23の濃縮物。 42.該緩和剤が、重量により約0.5%から約50%のレベルで存在している 請求項41の濃縮物。 43.該緩和剤が、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、ラノリ ン、エトキシル化ラノリン誘導体及びそれらの混合物よりなる群から選ばれてい る請求項41の濃縮物。
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