JP3162724B2 - ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいる殺菌性洗剤−ヨウ素組成物 - Google Patents
ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤を含んでいる殺菌性洗剤−ヨウ素組成物Info
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Description
8,868号である出願番号第08/163,596号の部分継続であ
り、特許第5,368,868号は、1992年9月18日に出願さ
れ、現在廃棄された出願番号第07/947,041号の継続であ
る。
性組成物及びそのような組成物を与えるよう薄められえ
る濃縮物に関連され、人又は動物の皮膚に局所使用に有
用で、比較的低い錯化剤/ヨウ素を有している。特に、
それは、そのような濃縮物及び使用組成に関連され、錯
化剤/ヨウ素比が重量により2:1から4.5:1の範囲にあ
り、好ましくは、錯化剤画分が、少なくとも2600の中心
ポリオキシプロピレン(POP)分子量(質量)及び重量
で30%〜75%のポリオキシエチレン(POE)含量を持つ
ポリオキシプロピレン−ポリオキシエチレンブロック共
重合体よりなっている。この特性の特定の錯化剤の使用
が、低比、高及び低温で安定な殺菌剤使用の組成物及び
濃縮物を生成すると知られている。発明の別の様相にお
いて、使用組成物及び濃縮物は、ヨウ素の重量部あたり
2成分錯化剤の2〜4.5重量部を与えられており、錯化
剤は、ポリビニルピロリドン(例えばポヴィドン(Povi
don)又はPVP)及び適合する非イオン性界面活性剤錯化
剤、例えばポリエトキシル化ポリオキシプロピレンを含
んでいる。
は永らく入手できた。これらの製剤は、主に手術前滅菌
調合品、手清浄剤のような製品に、及び乳腺炎予防に対
する牛乳頭浸液に使用されている。錯化洗剤−ヨウ素と
は別に、これらの製品は、代表的にpH制御、緩和剤、粘
度及びある場合においては着色剤を与えるための添加物
の変動する量を含んでいる。
を与えることが知られている。一般に、これら以前の組
成物は、ポヴィドンの比較的高レベル(例えば、最少約
6:1ポヴィドン:ヨウ素比)により特徴づけられ、特に
人局所使用製品に対し、適切にヨウ素を錯体化するため
必要と考えられている。
予防に対しミルク動物の乳頭への使用に特に適合した広
い範囲の洗剤−ヨウ素殺菌剤組成物を記載している。多
くのエトキシル化非イオン性ヨウ素錯化剤が、ヨウ素の
各部に錯化剤5部の最小比で'449号特許明細書に効果的
であるとして開示されている。この特許明細書に記され
た錯化剤のなかに、ノニルフェノールエトキシレート、
ポリアルキレングリコールエーテルス、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノラウレート及びモノパルミテート、
ポリビニルピロリドン及びポリエトキシル化ポリオキシ
プロピレンがある。錯化剤の後者のタイプは、“ポロキ
サマー(Poloxamer)”として技術において参照されて
いる。ポロキサマーは、中央部分のそれぞれの端でポリ
オキシエチレン基を持つ中央ポリオキシプロピレン部分
に基づいたブロック共重合体である。約1000から4000の
分子量の範囲の中央部分を持ち、ポロキサマーの全重量
の重量で10%〜80%の範囲に、ポリオキシエチレン含量
を含んでいる市販で入手出来るポロキサマーの広い範囲
がある。
殺菌剤使用組成物及び濃縮物は、広い範囲の温度に安定
(即ち均質性を保持する)であらねばならない。安定性
が失われ、製品が分離するなら、組成物の有用性が大い
に劣化され、使用者に可能な危険を存しえる。一般に云
うと、これに関連して安定性は、与えられた製品が2℃
(冷たい倉庫貯蔵場所で経験されるであろう温度)のよ
うな低温、又は密閉容器における輸送の間に生じえる40
℃のような高温で長い貯蔵(例えば、1週間)の後、均
質を保持せねばならない。更に与えられた製品は、凍結
されたとき、特に凍結−融解サイクルの数回を経たあ
と、分離するであろうけれども、単純な振動又は混合で
均質な混合物として、たやすく再構成できるべきであ
る。
うヨウ素イオンを有し、米国特許第3028299号明細書に
記された比較的高濃度から米国特許第4271149号明細書
に教示された比較的低くて安定な値に望まれたように変
化できる。一般に、ヨウ素イオンレベルは、以前の製剤
においてヨウ素の重量部あたり約0.3−1重量部のヨウ
化物の範囲である。
洗剤−ヨウ素製品は、普通緩和剤と共に製剤化されてい
る。使用される最も普通の緩和剤は、グリセリン、ラノ
リン及びその誘導体、ソルビトール、ポリヒドロキシル
化化合物の脂肪酸エステル及びプロピレングリコールで
ある。これらの緩和剤は、使用組成物において1%以下
から10%の多くの範囲のレベルで使用される。グリセリ
ンが、牛乳頭浸液における最も広く使用された緩和剤で
あり、又低レベルで人局所ポヴィドン−ヨウ素及び洗剤
−ヨウ素製剤に広く使用されている。
し他の望まれる機能的特徴は、平均に皮膚に広がり、不
充分な殺菌剤の接触時間を予防するようすばやく流れ落
ちない能力である。洗剤−ヨウ素製品における多くの有
用な成分は、粘度に貢献している。然しながら、局所製
品に対し、添加された粘度を与えるため特殊な増粘剤で
製剤されることが、普通である。カルボキシメチルセル
ロース誘導体、ポリアクリレート誘導体、アルギネー
ト、キサンテート及びポリサッカライドのような、洗剤
−ヨウ素系に適合する多くの粘度変形剤がある。これら
は、最終使用組成物に重量で1%以下のレベルで代表的
に使用される。適当に選ばれたこれらのタイプの成分
は、与えられた使用組成物の均質性に不充分な効果を有
している。一方、希釈濃縮物が望まれるところでは、粘
度変形添加物が問題になり、特別な注意が、特殊の試薬
の選択及び濃縮物における使用のレベルに取らねばなら
ない。
比較的高い洗剤/ヨウ素比を持つ洗剤−ヨウ素製剤の例
で満ちている。特許第3728449号明細書は、5:1の比で単
一の例を記載し、錯化剤としてPVPの使用をなしてい
る。この特許における次に最低比例は、7.5:1の比でノ
ニルフェノールエトキシレートを使用している。例III
Dは、ポロキサマー(Pluronic P123)の5部までで作ら
れた組成物を記しているが、この例の全洗剤/ヨウ素比
は8:1である。
び使用組成物において、大変低い錯化剤/ヨウ素比の使
用に多くの可能な利点がある。例えば、このタイプの低
比製品において、ヨウ素と反応する有機物が少なく、そ
れによりラベルされた、又はヨウ素含量に較べ、そのよ
うな組成物をもつと安定化するであろう。主錯化剤が洗
剤である別の利点は、洗剤の減ぜられた量が、皮膚への
刺激を少なくすると期待され、従ってより少ない緩和剤
の量を要求するであろうことである。より低い錯化剤/
ヨウ素比での組成物は、より高く、より安定で、遊離又
は錯体化されていないヨウ素レベルに製剤されえた。又
錯化剤の最小量の使用は、濃縮物において減ぜられた水
含量の可能性を、それにより包装、船積み及び貯蔵コス
トの対応している減少を許すであろう。
り、それはポリビニルピロリドンを含んでいる。そのよ
うな組成物、特にポヴィドン−ヨウ素局所溶液に対し米
国特許要求に適合させているものは、約9:1から約7:1の
範囲内にポヴィドンのヨウ素への高い比を持っている。
又この特性の殆んどの市販組成物は、表面張力を低める
ため、一般に約1%又はそれ以下の少量の表面活性剤を
含み、それにより広がることを助けている。そのような
界面活性剤添加物は、しばしばエトキシル化非イオンタ
イプであり、最もしばしばノニルフェノールエチレート
に基づかれている。以降の範囲におけるポヴィドンのヨ
ウ素への比で、使用された少量の非イオン界面剤のヨウ
素錯化寄与は、最高に小さい。
病院使用のため入手される。この組成物は、約5:1のポ
ロキサマー/ヨウ素比を持ち、約2600のポリオキシプロ
ピレン分子量を持つポロキサマーを利用している。然し
ながら、ポヴィドン及び非イオン界面活性剤を包含して
いる2成分ヨウ素錯化剤を含んでいる組成物は従来知ら
れておらず、全ヨウ素錯化剤:ヨウ素比は5以下:1であ
る。
(及びその希釈できる濃縮物類似物)に対し技術に真実
の、不満足化された必要があり、それは必要な安定性と
殺菌性利用を持ち、直接に動物又は人皮膚に使用出来る
必要がある。
組織使用に対し望まれる水性の、安定な、低比、ヨウ素
錯体化使用組成物及び濃縮物を与える。一つの様相にお
いて本発明は、ポロキサマーのある限定されたクラス
が、安定性又は他の望まれる質を犠牲にすることなしに
そのような低比製剤の部分として使用されえるという発
見に断言される。
成分錯化剤の2から4.5重量部を含んでいる改良された
洗剤−ヨウ素使用組成物及び濃縮物に属し、錯化剤がポ
リビニルピロリドン及び適合する非イオン界性面活性剤
錯化剤を含んでいる。
物は、重量%でヨウ素0.1%〜1.3%及びヨウ素の重量部
あたりポリエトキシル化ポリオキシプロピレン〔ポロキ
サマー(Poloxamer)〕錯化剤の2から4.5重量部を含
み、ポリオキシプロピレン部分が、少なくとも2600の分
子量及び重量で30%から75%のポリオキシエチレン含量
を持っている。使用組成物のpHは、2から7のレベルに
調整されている。
で、そのポリオキシプロピレン部分は、2600から4000の
分子量を、更に好ましくは3000から4000の分子量を持っ
ているが、ポリオキシエチレン含量は、あるタイプの組
成物に対し、重量により30%から75%及び発明の領域内
の他のタイプの組成物に対し、重量により30%から50%
又は30%から40%の範囲であろう。水性使用組成物のpH
は、利益的には2から6.5であり、2から4又は4から
6.5の範囲にあるであろう。問題における組成に依存し
ており、一般により低いpHはより安定な組成物を与え
る。又組成物は重量による0.2から1の、更に好ましく
は0.3から0.5部のヨウ化物を、ヨウ素の重量部あたり含
むべきである。
含むであろう。例えば、緩和剤が代表的には重量で0.1
%から10%のレベルで、更に好ましくは重量で1%から
5%のレベルで存在するであろう。適切な緩和剤は、グ
リセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、ラノ
リン、エトキシル化ラノリン誘導体及びそれらの混合物
からなる群から選ばれるであろう。類似に、クエン酸、
乳酸、酢酸、及びリン酸の塩及びそれらの混合物からな
る群から選ばれたもののような緩衝剤も、普通pH制御に
代表的に重量で0.1%から1%、更に好ましくは重量で
0.2%から0.5%のレベルで存在するであろう。
た水性殺菌性濃縮物を内包している。そのような場合、
濃縮物は、重量で1%から5%のヨウ素及びヨウ素の重
量部あたり上に記されたタイプのポロキサマー錯化剤の
2から4.5重量部を包含するであろう。濃縮物の別の変
動できる成分は、適切に高い量において、最終使用組成
物との結合において上に記されたものに対応するであろ
う。
効能的ヨウ素錯化剤−可溶物を示していることにおいて
独特である。皮膚組織への使用に適合する組成物におい
て、そのような低い錯化剤/ヨウ素比でヨウ素を可溶で
きるタイプの有機物質は知られていない。実に、重量基
準でヨウ素を可溶することで幾分効果的である唯一の物
質はヨウ化物イオン(I-)自体である。1:1ヨウ化物/
ヨウ素のような少量が、よく知られた2%ヨウ素局所溶
液(USP)のように、水にヨウ素を溶かすため使用され
えるが、そのような調製物は、現在実用的に殆んど使用
されていない。皮膚組織に余りに刺激があるとみなされ
ているからである。
物及び濃縮物は、同様にヨウ素の重量部あたり錯化剤の
2から4.5重量部を含んでいる。然しながら、この場合
に、錯化剤は、ポリビニルピロリドン及び適合する非イ
オン性界面活性剤錯化剤の組合せで作らている。
物は、ヨウ素の重量部あたりポリビニルピロリドンの0.
5から4重量部、更に好ましくは、PVPの0.5から2.5重量
部で製剤されている。対応的に、界面活性剤錯化剤のレ
ベルは、ヨウ素の重量部あたり0.5から4重量部、更に
好ましくは0.5から3.5重量部及び最も好ましくは2から
3.5重量部の範囲である。
子量を持ち、K−17、K−30、K−60及びK−90として
示された市販入手できる材料を含むべきである。K−30
PVPが、このクラスの最も好ましいメンバーである。
ポリエトキシル化ポリオキシプロピレン、アルキルフェ
ノールエトキシレート(例えば、ノンオキシノールス
(nonoxynols))及びエトキシル化脂肪アルコール及び
脂肪酸よりなる群から選ばれる。ポリエトキシル化ポリ
オキシプロピレンは、最も好ましい界面活性剤であり、
発明の最初の様相との結合において上に記されたポロキ
サマーは、同様に2成分錯化剤における使用に対し最も
好ましい界面活性剤である。ノンオキシノール10及び15
は、特に好ましい界面活性剤である。エトキシル化脂肪
アルコール界面活性剤は、パレス(Pareth)−25−9及
びパレス−25−12界面活性剤(エトキシル化C12〜C15脂
肪アルコール)を含んでいる。
に好ましくは2から6.5及び最も好ましくは4から6.5に
範囲している。対応している濃縮物の場合、好ましいpH
範囲は、3から6.5である。
たり0.2から1重量部ヨウ化物イオンのレベル及び更に
好ましくはヨウ化物イオンの0.3から0.5重量部のレベル
で、一般的に使用されたヨウ化物イオンを含んでいる。
更に発明のこの様相に従い組成物及び濃縮物は、緩衝剤
(例えば、クエン酸、乳酸、酢酸及びリン酸の塩及びそ
れらの混合物);〔緩和剤(例えば、グリセリン、ソル
ビトール、プロピレングリコール、ラノリン、エトキシ
ル化ラノリン誘導体及びそれらの混合物)〕使用組成物
において、重量で0.1%から15%のレベル(更に好まし
くは1−5%)で及び重量により32%まで(更に好まし
くは、濃縮物において重量により0.5%から5%)で;
及び種々の他の随意の成分を含むであろう。
は、いかなる市販の源からでも誘導されえる。然しなが
ら、BASF Chemical Co.により市販された適当なプルロ
ニック(Pluronic)ポロキサマーは、この属のメンバー
が選ばれる限り、特に適合していると発見されており、
要求されたポリオキシプロピレン分子量(POP Mol.W
t.)及びポリオキシエチレン含量(POE%、重量によ
り)を有している。プルロニックポロキサマーは、「ブ
ロック共重合界面活性剤の代表性質」と名付けられたBA
SFパンフレットに記されており、そのパンフレットは、
こゝに文献により取り込まれている。これに関し、4500
以上のPOP分子量を持つポロキサマーは、現在入手出来
ないが、そのような種が本発明の関係において有用であ
ると期待されるであろうことが、理解されるべきであ
る。本発明のポロキサマーの定義されたクラスの各メン
バーが、各ヨウ素レベルでヨウ素に各低比ポロキサマー
に対し適合する必要はない。一般的に云うと、最終使用
組成物で、ポロキサマーのヨウ素への幾分高い比率が、
より高いヨウ素レベルで要求された最小比率と比較し、
0.1%ヨウ素レベルで要求されている。然しながら、研
究されているこの定義されたクラスの全メンバーが、4.
5:1又は以下である比率で使用されえる。最後に、使用
は、ポロキサマーの定義されたクラスの1つ以上のメン
バーとの組合せにおいて、錯化剤の他のタイプで作られ
える。例えば、アルコールエトキシレート、ノニルフェ
ノールエトキシレート及びポリオキシピロリドンのよう
な錯化剤が、定義されたポロキサマーとともに使用され
え、特に後者が、主錯化剤として存在しているところで
ある。
成物が、最小0.1%のヨウ素及び最大1.3%のヨウ素を含
むことが理解されるであろう、そして普通この最大は、
1%ヨウ素のオーダーにあると考えられえる。ヨウ素を
持つ洗剤−ヨウ素組成物があるが、事実において、充分
にもっとヨウ素を含んでいる。例えば、1%のヨウ素製
品は、事実上重量により1.2%の様に又は1.25%でさえ
ヨウ素を含むであろう。多くの組成物が、製造されると
き、ヨウ素損失を製品寿命を越すように許容するヨウ素
の充分過剰を含むであろうから、これが生じる。それだ
けで、こゝに基礎におけるヨウ素への参考は、そのよう
な過剰の量をカバーすることが理解されるであろう。
量部あたりヨウ化物イオンの0.2から1重量部に変わり
えるヨウ化物を含むであろう。然しながら、発明の新規
組成物は、ヨウ化物の量が関連される限りヨウ化物依存
でない。存在するヨウ化物の量は、ある場合与えられた
使用組成物の安定性及び均質性に効果を有している。然
しながら、新規の錯化剤:ヨウ素比は、技術において以
前にヨウ化物のレベルに順応できる。
いて望ましく、以前に記されたそれらの塩が、好まれ
る。クエン酸ナトリウムは、最も好まれた緩衝剤であ
る。特別の製剤に使用される緩衝剤の量は、期間を越え
て決定されたpH安定性特性の基礎において選ばれる。使
用組成物において、存在する少量の緩衝剤は、製品均質
性及び安定性に効果を殆んど持たないか、効果がない。
然しながら、濃縮物において、緩衝剤が、高レベルで存
在し、水含量が充分に低いところで、緩衝剤の選択は、
重要な差異を作りえる。
粘性剤を含みえる。再びこゝで、そのような薬剤の選択
及び量は、与えられた製剤に望まれた特別の特徴、及び
組成物が最終使用に対し希釈形にあるか、濃縮物として
固体であるかどうかに依存している。
うな溶媒の少量を含みえ、それは粘度を変えるよう及び
濃縮物の調製において助けるよう機能できる。
成物及び濃縮物、並びにこれら製剤の調製及び安定性テ
ストの方法を記載している。例は説明の代わりに与えら
れており、その中に発明の全領域における限定はなにも
取られているべきでないことが、理解されるべきであ
る。
れ、各々が重量によりポロキサマーの4.5%、1%のヨ
ウ素含量(それによりポロキサマー:ヨウ素比4.5を与
えている)、重量により0.4%ヨウ化物、重量により2.0
%グリセリン及び重量により0.5%クエン酸ナトリウム
緩衝液を含み、5に調整されたpHを与えている。組成物
の残りは水によりなされた。あるサンプルにおいて、使
用されたポロキサマーは、発明に従い適当な分子量及び
%ポリオキシエチレン値を持ち、他のサンプルにおい
て、異なるタイプのポロキサマーが使用された。
(又は中間値ポロキサマーを得るため市販グレドの混合
物を)重量により57%ヨウ素及びヨウ化ナトリウムとし
てヨウ化物を重量により20%含む水性ヨウ素濃縮物と混
合することにより調製された。それから少量の水が添加
され、グリセリン及びクエン酸ナトリウム緩衝剤が引続
き加えられた。少量の混合後、残りの水の式量が添加さ
れた。製剤後、組成物の均質性が室温で観察され、各サ
ンプルの部分が、高及び低温安定性に対しテストされ
た。特に、低温安定性テストにおいて、それぞれのサン
プルが、1週間、2℃で冷凍器に置かれ、高温テストに
おいて、サンプルは、一定温度40℃オーブンに置かれ
た。テスト週の終りで、低及び高温テストサンプル両者
は沈降及び曇りを観察された。いかなる示されている不
当の曇り又は沈降も拒絶された。
分子量及び%ポリオキシエチレン、並びに安定性テスト
の結果を述べている。O.K.は受容できる製品を示し、X
は受容できない製品を示している。
ともに2500から4000までのオーダーにおけるPOP分子量
が、比較的低いポロキサマー:ヨウ素比を有する安定な
製品を得ることに重要であることを論証している。
成物が調製された。それはポロキサマー、緩和剤及びpH
の異なるレベルを持つ異なる組成物であった。そして上
記安定性テストが遂行された。各サンプルは、適当なポ
ロキサマー、1.0%のヨウ素含量及び重量により0.5%の
クエン酸ナトリウム緩衝剤を含んだ。サンプルは例1に
概説されたステップにより作られ、各組成物の残りは水
であった。これらのテスト結果は表2に示されている。
が広い範囲に変えられえるが、尚低洗剤−ヨウ素比を有
する受容できる組成物を与えていることを論証してい
る。
が調製され、例1に述べられたように安定性がテストさ
れた。各場合において、ポロキサマーは、3200のPOP分
子量及び50%のPOE含量を持った(40%のPOE含量を持っ
たサンプル#2を除く)。全てが、重量により0.5%の
ヨウ素含量、重量により0.2%のヨウ化物含量、重量に
より0.25%のクエン酸ナトリウム及び5のpHを持った。
ポロキサマー及びグリセリンの量は、変えられたが、全
場合において、各組成物の残りは、水で作られた。これ
らの結果は、以下に示されている。
の市販グレードのポロキサマー(又はその混合物)を、
重量により0.25%のヨウ素含量、重量により0.2%クエ
ン酸ナトリウム緩衝剤及び5のpHで使用して安定性がテ
ストされた。組成物は例1におけるように作られ、テス
トされ、各組成物の残りは水であった。このテスト系か
らのデーターは、表4に示されている。
により0.2%クエン酸ナトリウム緩衝剤を含む低比、pH5
水性ポロキサマー洗剤−ヨウ素組成物の系が、例1にお
いて述べられたように調製され、安定性が例1において
述べられたようにテストされた。全組成物の残りは、水
であった。結果は以下の表に述べられており、表4の結
果に比較されるべきである。
0.25%ヨウ素組成物は、不満足であったが、高分子量PO
P部分で作られた表4に述べられた組成物は安定であっ
た。
ポロキサマー、重量により0.1%のヨウ素含量、重量に
より0.04%のヨウ化物含量及び5のpHを持っている。例
1に述べられたように、これらの組成物は作られ、テス
トされた。各組成物の残りは水であった。
キサマーを使用して、水性洗剤−ヨウ素組成物の系が作
られた。全ての場合に、重量により0.45%のポロキサマ
ーが使用され、組成物は、重量により0.1%のヨウ素、
重量により0.04%ヨウ化物、重量により0.2%グリセリ
ン及び重量により0.05%クエン酸ナトリウムを含んだ。
全ての組成物は5のpHを持った。室温又は冷温いずれか
で、組成物の全てが不安定であった。組成物のこの系に
おいて、以下のPOP分子量/POE%分布を有するポロキサ
マーが使用された:1300/40%;1700/20%;1700/40%;170
0/50%;1700/80%;2100/50%;2300/40%及び2300/70
%。
ウ素組成物のヨウ素濃度は、めだって0.1%〜1%ヨウ
素の範囲にある。そのような組成物の濃縮物を、使用に
先立ち薄めるに適するようにすることが、しばしば望ま
れている。そのような濃縮物は、製造を最小にするこ
と、包装すること、船積すること及び貯蔵コストの利点
を与えている。発明の洗剤−ヨウ素組成物は、そのよう
な濃縮物に対し特に適合されている。それらが濃縮物に
おいて最小の全固体を使用し、それ故存在できる水の量
を最大にするからである。充分な水なしで、多くの濃縮
物は過剰に粘性であり、適切なpH緩衝を与えることが困
難であろう。
5%のヨウ素を含み、普通適当な水の量での希釈の後、
当初濃縮物容量の4,8及び16倍を与えるよう製剤されて
いる。
適する組成物は、12%のレベルでPOP分子量/POE重量%
値、3200/50%を有するポロキサマー;重量により4.3%
のヨウ素;重量により1.5%のヨウ化物含量及び重量に
より0.5%のpH3クエン酸緩衝含量を使用して、製剤され
える。これらの組成物は、例1において述べられた様に
製剤される。
子での使用に対する別の組成物は、重量により16%のレ
ベルで3200/54%の値のPOP分子量/POE重量%を有するポ
ロキサマー;重量により4.1%のヨウ素;重量により1.4
%のヨウ化物;重量により19%グリセリン及び重量によ
り0.5%のpH5クエン酸緩衝剤含量を使用して製剤されえ
る。この組成物の残りは水である。
され、0.1%ヨウ素を生じる。組成物は、例1に述べら
れたように調製され、各場合におけるその残りは水であ
る。
改良されたポロキサマーヨウ素殺菌剤使用組成物及び種
々の濃縮物を提供している。使用組成物及び濃縮に対
し、それぞれ以下の表は、発明の最初の様相、並びにそ
の概略の範囲及び好ましい使用レベルとの組合せにおい
て熟慮された成分のタイプを述べている。
んでいる2成分錯化剤を含有している種々の錯化剤ヨウ
素組成物を記載している。これらの例は、単に説明のつ
もりで提供されており、こゝで、発明の全領域に限定と
して取られるべきでないことが理解されている。
が使用されており、例えば、続いての確認数を有するポ
ロキサマー、ポヴィドン、ノンオキシノール及びパレス
(Pareth)である。これらの認定は技術で有名で、さら
なる情報が、CTFA化粧成分辞典(Cosmetiec Ingredient
Ditctionary)のような種々の標準源から得られえる。
錯化剤の水性組合せの系が、調製された。ポヴィドン
(チオ硫酸塩滴定可能)ヨウ素への比は、0.5:1から1.
5:1に範囲し、非イオン性界面活性剤(ポロキサマー33
5)のヨウ素への比は、1.5:1から0.5:1に範囲した。サ
ンプルは先ず要求された水に又は要求された水の量の50
%に非イオン性界面活性剤錯化剤の要求された量を溶か
し、ついで重量により約57%ヨウ素及び重量により24%
のヨウ化ナトリウムを含む水性ヨウ素濃縮物の添加、攪
拌により調製された。それから攪拌下ポヴィドン粉末の
要求された量が添加された。緩和剤、グリセリンが添加
され、次にクエン酸及び適量の水酸化ナトリウム溶液が
添加され、望まれた緩衝化されたpHレベルを得た。残り
の決った水の量が攪拌下それから添加され、最後に調製
物が濾過された 例10. ポヴィドン、非イオン性界面活性剤及びヨウ素を含ん
でいる水性組成物の系が、ポヴィドン:ヨウ素、2.5:1
及び非イオン性界面活性剤:ヨウ素、2:1の比で調製さ
れた。全組成物が、2℃(冷凍器)で及び一定温度オー
ブンにおいて40℃で少なくとも1週間、均質性/安定性
をテストされた。不当の曇り又は沈降を示しているいか
なる組成物も拒絶された。然しながら、表2の組成物の
全てが、満足であった。
ドンを使用して調製され、均質の製品を与えた。引続い
て、これら組成物の全ての水希釈物は、均質の最終製品
を与え、曇りもなく分離しなかった。17,30,60及び90の
K値でのポヴィドンの分子量は、夫々9,000;42,000;2,0
00,000及び1,100,000である。
に調製され、ポロキサマー235が使用され、ポロキサマ
ー335の代りにポロキサマー334が使用されたことを除
き、表11の成分の全てを使用している。然しながら、各
場合に使用された非イオン性界面活性剤錯化剤の全量
は、表11の2%レベルよりむしろ重量により0.5%であ
った。又組成物13〜22も、高及び低温で安定であった。
のポヴィドンを使って調製された。これらの変形も均質
な製品を与え、その水性希釈液は、一般に均質溶液を与
え、曇りもなく分離しなかった。
剤とともに異なるK−値のポヴィドン2.5%を含む組成
物の系が、調製された。これら組成物の成分は表12に示
されている。組成物のヨウ化物レベルは、重量により0.
4%であった。
イオン性界面活性剤とともにポヴィドンK−30 2%を
含んでいる組成物の系が、調製された。組成物の全て
が、クエン酸緩衝剤、ヨウ素の部あたり0.4から0.5部の
ヨウ化物含量を、あるグリセリンとともに含んだ。以下
は、均質組成物の例である。
が、重量により1%ポヴィドンK−30;1%ヨウ素;2%グ
リセリン;2%クエン酸;及び水を添加して100%を含ん
でいる。各組成物は、5のpHを持ち、使用された非イオ
ン性界面活性剤錯化剤において違った。組成物38の場合
において、ポロキサマー335が、1.5%のレベルで使用さ
れたが、組成物39において、ポロキサマー403が、同じ
レベルで使用されたこれらの錯化剤比で、約3000より大
きい分子量の中央疎水性部分を持っているポロキサマー
の使用が、好まれる。
41が調製され、それは、30から50%エチレンオキサイド
含量とともに、3000又はそれ以上の中央部分子量を有す
るポロキサマーに基づかれた4%非イオン性界面活性剤
錯化剤(4:1比)との組合せにおいて0.5%K−30ポヴィ
ドン(0.5:1比)を使用している。非イオン性界面活性
剤共錯化剤のヨウ素への4:1比で、これらのポロキサマ
ーは、殆んど他の非イオン性界面活性剤よりよりよく機
能した。
%);ポヴィドンK−30、0.5%;ヨウ素、1%;グリ
セリン、2%;クエン酸、0.1%及び水で100%にする。
組成物の各々は、5のpHを持った。組成物40の場合にお
いて、4%のポロキサマー335が使用されたが、組成物4
1において、ポロキサマー403の同じレベルが使用され
た。
らの浸液は、約0.15%のヨウ素含量及び緩和剤(グリセ
リン及びソルビトール)の比較的高いレベルを持った。
そのような低ヨウ素含量及び高緩和剤含量で、ヨウ素安
定性は、米国特許第4,271,149号明細書に記されたヨウ
素酸塩技術の使用を通して保持されえ、米国特許第4,27
1,149号明細書は、こゝに参考により取り込まれてい
る。そのような乳頭浸液において、製品を濃厚化するた
め粘性剤を使用することは、習慣的であり、それでそれ
はあまりに早く流れ去らない。又少量の効果的潤滑剤の
使用は、均質な広がり及び粘着を助けえる。
重量による%);ポヴィドンK−30、0.3%;ヨウ素、
0.15%;グリセリン、2%;70%ソルビトール、3%;
クエン酸、0.1%;キサンタン(xanthan)ガム濃厚剤、
0.1%;ジオクチルソジウムスルフォサクシネート、0.0
4%;ヨウ素酸塩ナトリウム、0.12%;及び水で100%に
する。組成物は、5−6のpHを持った。乳頭浸液組成物
42は、0.375%ポロキサマー403を含み、組成物43は、パ
レス−25−12の同じ量を含んだ。
において遊離(錯体化されていない)のヨウ素含量を与
え、大変早い殺菌活性を生じている。キサンタンガム
は、約30cpsの粘度を与え、良い粘着性を生じている。
4%の全緩和剤含量は、優れた皮膚コンディショニング
特性を与え、これが全固体成分含量の80%以上を代表す
ることを考慮している。
化剤を含んでいるヨウ素組成物の系が調製され、そこで
全錯化剤:ヨウ素比は25:1であった。これらの組成物
は、粘性を変形するための付加的成分を含んでいるある
組成物で例9に記されたように調製され、湿潤特性であ
った。これら組成物の成分が、以下に述べられている。
多くの安定な組成物が、調製されえる。0.1%ヨウ素
で、類似の比で、ある安定な組成物が、作られえる。
た。そのような濃縮物は、1%より高いヨウ素レベルで
与えられえる。それで水での希釈で、最終的に1%又は
それより低い(0.05%えにさがる)ヨウ素製品を生じ
る。各々の製剤が、粘度及び均質性考慮により適切に濃
縮されえるが、発明による代表的濃縮物は、以下を含ん
でいる(重量による%);ポヴィドンK−30、6.0%;
ヨウ素、3%;ポロキサマー335、3%;グリセリン、
6%;クエン酸、0.25%及び水を加えて100%にする。
この濃縮物は、5−6のpHを持ち、1%のヨウ素を持つ
安定な組成物を作るよう水で薄められえる。
系により特徴づけられた安定で、改良された洗剤−ヨウ
素使用組成物及び濃縮物を提供している。そのような使
用組成物及び濃縮物に対する以下の表が、夫々熟慮され
た成分のタイプ、並びに使用の適切な範囲及び好まれた
レベルを述べている。
Claims (45)
- 【請求項1】ヨウ素及びヨウ素の重量部あたり錯化剤の
2から4.5重量部よりなる水性で安定な錯化剤−ヨウ素
殺菌組成物であって、該錯化剤がポリビニルピロリドン
及び適合する非イオン性界面活性剤錯化剤よりなり、2
℃及び40℃の温度で一週貯蔵の後均質性を残しているこ
とを特徴とする水性錯化剤−ヨウ素殺菌組成物。 - 【請求項2】ヨウ素が、重量により0.1%から1.3%のレ
ベルで存在する請求項1の組成物。 - 【請求項3】該ポリビニルピロリドンが、ヨウ素の重量
部あたり0.5から4重量部のレベルで存在する請求項1
の組成物。 - 【請求項4】該レベルが、0.5から2.5重量部である請求
項3の組成物。 - 【請求項5】該界面活性剤錯化剤が、ポリエトキシル化
ポリオキシプロピレン、アルキルフェノールエトキシレ
ート、エトキシル化脂肪アルコール及び脂肪酸界面活性
剤よりなる群から選ばれた少なくとも1つである請求項
1の組成物。 - 【請求項6】該界面活性剤錯化剤が、ポリオキシプロピ
レン部分及びポリオキシエチレン部分を持つポリエトキ
シル化ポリオキシプロピレンであり、該ポリオキシプロ
ピレン部分の分子量が4500迄である請求項5の組成物。 - 【請求項7】該ポリオキシプロピレン部分の分子量が、
2600から4000である請求項6の組成物。 - 【請求項8】該ポリオキシプロピレン部分の分子量が、
3000から4000である請求項7の組成物。 - 【請求項9】該ポリオキシエチレン部分の含量が、重量
により30%から75%である請求項6の組成物。 - 【請求項10】該ポリオキシエチレン部分の含量が、重
量により30%から50%である請求項9の組成物。 - 【請求項11】該組成物が、2から7のpHを持つ請求項
1の組成物。 - 【請求項12】該pHが、3から6.5である請求項11の組
成物。 - 【請求項13】該pHが、4から6.5である請求項11の組
成物。 - 【請求項14】該界面活性剤錯化剤が、ヨウ素の重量部
あたり0.5から4重量部の界面活性剤錯化剤のレベルで
存在する請求項1の組成物。 - 【請求項15】該レベルが、0.5から3.5重量部である請
求項14の組成物。 - 【請求項16】ヨウ化物イオンを含んでいる請求項1の
組成物。 - 【請求項17】ヨウ素の重量部あたりヨウ化物イオンの
0.2から1重量部を含んでいる請求項16の組成物。 - 【請求項18】ヨウ素の重量部あたりヨウ化物イオンの
0.3から0.5重量部を含んでいる請求項16の組成物。 - 【請求項19】緩衝剤を含んでいる請求項1の組成物。
- 【請求項20】該緩衝剤が、クエン酸、乳酸、酢酸及び
リン酸の塩よりなる群から選ばれた少なくとも1つであ
る請求項19の組成物。 - 【請求項21】そのなかに緩和剤を含んでいる請求項1
の組成物。 - 【請求項22】該緩和剤が、重量により0.1%から15%
のレベルで存在している請求項21の組成物。 - 【請求項23】該緩和剤が、グリセリン、ソルビトー
ル、ラノリン及びエトキシル化ラノリン誘導体よりなる
群から選ばれた少なくとも1つである請求項21の組成
物。 - 【請求項24】安定な使用組成物を作るよう水で希釈に
適した水性錯化剤−ヨウ素殺菌濃縮物であって、該濃縮
物が、重量により1%から5%のヨウ素、ヨウ素の重量
部あたり錯化剤の2から4.5重量部からなり、該錯化剤
が、ポリビニルピロリドン及び適合する非イオン性界面
活性剤錯化剤を含み、2℃及び40℃の温度で一週貯蔵の
後均質性を残していることを特徴とする濃縮物。 - 【請求項25】該ポリビニルピロリドンが、ヨウ素の重
量部あたり0.5から4重量部のレベルで存在する請求項2
4の濃縮物。 - 【請求項26】該レベルが、0.5から2.5重量部である請
求項24の濃縮物。 - 【請求項27】該界面活性剤錯化物が、ポリエトキシル
化ポリオキシプロピレン、アルキルフェノールエトキシ
レート、エトキシル化脂肪アルコール及び脂肪酸界面活
性剤よりなる群から選ばれた少なくとも1つである請求
項24の濃縮物。 - 【請求項28】該界面活性剤が、ポリオキシプロピレン
部分及びポリオキシエチレン部分を持つポリエトキシル
化ポリオキシプロピレンであり、該ポリオキシプロピレ
ン部分の分子量が4500迄である請求項27の濃縮物。 - 【請求項29】該ポリオキシプロピレン部分の分子量
が、2600から4000である請求項28の濃縮物。 - 【請求項30】該ポリオキシプロピレン部分の分子量
が、3000から4000である請求項29の濃縮物。 - 【請求項31】該ポリオキシエチレン部分の含量が、重
量により30%から75%である請求項28の濃縮物。 - 【請求項32】該ポリオキシエチレン部分の含量が、重
量により30%から50%である請求項31の濃縮物。 - 【請求項33】該濃縮物が、2から7のpHを持つ請求項
24の濃縮物。 - 【請求項34】該pHが、3から6.5である請求項33の濃
縮物。 - 【請求項35】該pHが、4から6.5である請求項34の濃
縮物。 - 【請求項36】該界面活性剤錯化剤が、ヨウ素の重量部
あたり0.5から4重量部の界面活性剤錯化剤のレベルで
存在する請求項24の濃縮物。 - 【請求項37】該レベルが、0.5から3.5重量部である請
求項36の濃縮物。 - 【請求項38】ヨウ化物イオンを含んでいる請求項23の
濃縮物。 - 【請求項39】ヨウ素の重量部あたりヨウ化物イオンの
0.2から1重量部を含む請求項38の濃縮物。 - 【請求項40】ヨウ素の重量部あたりヨウ化物イオンの
0.3から0.5重量部を含む請求項39の濃縮物。 - 【請求項41】緩衝剤を含んでいる請求項24の濃縮物。
- 【請求項42】該緩衝剤が、クエン酸、乳酸、酢酸及び
リン酸の塩よりなる群から選ばれた少なくとも1つであ
る請求項41の濃縮物。 - 【請求項43】緩和剤をその中に含んでいる請求項24の
濃縮物。 - 【請求項44】該緩和剤が、重量により0.5%から50%
のレベルで存在する請求項43の濃縮物。 - 【請求項45】該緩和剤が、グリセリン、ソルビトー
ル、プロピレングリコール、ラノリン及びエトキシル化
ラノリン誘導体から選ばれた少なくとも1つである請求
項43の濃縮物。
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工業化学全書11、石鹸・界面活性剤第95頁「C.可溶化」の項、昭和34年11月20日発行 |
製剤設計法(2)、医薬品開発基礎講座IX、第446頁「(d)可溶性高分子化合物の影響」の項、昭和46年2月1日発行 |
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