JPH10506248A - 電子プログラムガイド用情報表示スケジュールを生成するシステムおよびその方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 衛星経由で送信されたテレビ番組スケジュール情報とプロモーション情報を受信するための受信器と、スケジュール及びプロモーション情報を格納しこの情報のページを形成するためのデジタルプレイバックシステムと、この情報ページをケーブルテレビシステムに変調するためのケーブルテレビチャネル変調器とを含む電子番組スケジュールシステムである。プレイバックシステムのデータプロセッサは複数のテレビチャネルで放送される複数のテレビ番組についてのテレビ番組スケジュール情報を受信してメモリに格納する。テレビ受像機を用いて、受像機またはケーブルコンバータボックスを信号が変調されている指定チャネルに合せることでテレビ番組スケジュールとプロモーション情報を表示する。マルチメディア発生器はデータプロセッサからの制御コマンドとメモリからの番組スケジュール情報を受信して、データプロセッサに常駐するプロモーション情報表示用のスケジュールで制御された通りに、全画面グリッドフォーマットまたはプロモーション情報と組み合せた分割画面グリッドフォーマットのいずれかで、番組スケジュール情報の一部を表示する。データプロセッサはデータプロセッサに常駐するコンピュータプログラムに応じて発行された制御コマンドでマルチメディア発生器を制御して番組スケジュール情報とプロモーション情報を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】発明の名称 電子プログラムガイド用情報表示スケジュールを生成するシステムおよびその 方法技術分野 本発明はテレビ受像機で試聴できる放送又は有線プログラム（番組）の放送ス ケジュール情報を利用者に提供する電子テレビ番組ガイドチャネルシステムに関 する。さらに詳しくは視聴者にいっそうの汎用性と、可読性と審美的に満足でき る番組リスト表示ならびにプロモーション情報を提供する電子番組ガイドチャネ ルの改良に関する。公知技術 テレビシステム用の電子番組ガイドは、特にケーブルテレビシステムについて 従来技術で周知である。例えば、電子番組ガイドチャネルの一つの共通の実施で は、専用のケーブルテレビチャネルを使用して連続的に放送番組のスケジュール 情報を流している。このようなシステムの利点は、ケーブルテレビ放送局で集中 的に実現できるため配設が比較的簡単に行なえることである。ディスプレイの完 全制御がケーブルテレビ放送局側で維持されるので視聴者側では追加の電子回路 またはソフトウェアを必要としない。ディスプレイ情報は専用のケーブルチャネ ル上において継続的に放送される。テレビ視聴者は単にケーブルコンバータボッ クスまたはテレビチューナをスケジュール情報が変調 されているチャネルにあわせ、番組リストを試聴する。代表的には、このような 番組ガイドではテレビ番組リストのスクロール表示を使用する。ある種のシステ ムでは、リスト画面を分割し、画面の残りに追加情報、たとえばペイチャネルで 放映する映画の宣伝やペイパービュー（ＰＰＶ）イベントの予定、時刻および天 気予報、その他のコマーシャル情報等を放映できる。これらのシステムは一般的 に番組スケジュール情報の表示用のグリッドまたはマトリクスを含み、各チャン ネルごとに別の行とし、列で異なる時間スロットを表わしている。 全体的に、従来の電子番組ガイドシステムは視聴者にとって不満が残るもので あり、特に視聴者に有用な特徴を含んでいなかった。また審美的に見て楽しむこ とのできるような特徴も欠如している。このような欠点から視聴者による使用が 限定され、印刷したテレビスケジュールが一般に好まれている。例えば、数行（ 数チャネル）が一度に表示されるのが普通で連続的または定期的にスクロールし 、非常にチャネル数の多いケーブルテレビシステムでは、全てのチャネルのリス トを一巡り終えるまでにかかる時間が数分になることもあり、視聴者は所望する チャネルのスケジュールを見るまでにある程度の時間待たされることがあった。 さらに、多くの視聴者は画面を移動して行くリストを目で追いかける必要がある 。ので、連続してスクロールするプログラム（番組）ガイドを読むのが困難とな る。スクロールするリストはプロモーションおよ びその他の情報と一緒に分割画面フォーマットで番組リストを表示するガイドで も使用されている。分割画面フォーマットが必要なのは画面にコマーシャル宣伝 ならびにスケジュール情報を含める必要からである。しかし連続的にこの情報を 見続けて所望するチャネルのスケジュール情報がディスプレイ上に現れるのを待 ち続けるのは視聴者にとって不満である。 電子番組ガイドがあまり使用されない別の理由としては、視聴するのが単につ まらないことによる。画面いっぱいのリストは一度に多くのスケジュール情報を 表示でき番組スケジュール全体を一巡するのに短い時間で済むが、視聴者にとっ ては画面いっぱいのリストを連続的に眺める単調さに飽きてしまう。しかし前述 のように、視聴者にとって興味のありそうな付加情報を同時に表示する分割画面 式の番組ガイドはサイクル時間が大幅に長い欠点を有する。 従来の番組ガイドに見られる他の問題は、番組タイトルを切り詰めてグリッド のセルに当て嵌める必要があることである。グリッドセルの幅は番組の時間によ り変化する。つまり、３０分番組では番組タイトルと内容説明に僅かな空間しか 割り当てられない。そのため、３０分番組や１時間番組でもタイトルおよび／ま たは内容説明を割り当てられた空間に納まるように切り詰めなければならないこ とが多い。ある種のシステムでは、何らかの方法で略号化することをせず、番組 説明を単純に切り詰めているので、利用者は番組の主題を判定できなくなる。例 えば、最近のテレビ番組表 示には次のようなテキストがグリッドセルに含まれていた：「野球：ヤンキース 対」。このような方法での番組リストの切り詰めは番組ガイドの有効性を大幅に 減少してしまい、さらに視聴者に不満を与える。幾つかのシステムでは部分的に この問題を解消するため各グリッドセルでのテキストを２行に渡り提供している が、この解決方法は理想的とは言えない。つまり番組説明がまだ切り詰められる 可能性がある。 同様の問題は時間スロット変更による電子番組ガイドでも見られる。代表的に は、９０分のスケジュール情報が一度に表示され、３０分毎に９０分の枠が３０ 分だけ先送りされる。３０分シフトにより３０分の大きさのグリッドセルに例え ば２時間の映画を表示するような場合、映画のタイトル全部がセルに納まり切ら ないことも有り得る。このような状況でもタイトルの切り詰めが必要となる。こ の場合、２行のテキストで３０分のセルにタイトルを当て嵌めるのが望ましいが 、６０分または９０分のセルでは１行でこれらのセルにタイトルを納めるのに充 分な空間があるためこの場合には適用できない。 既存のテレビ番組ガイドチャネルにおいて視聴者にとってさらに有用かつ見て 楽しい番組ガイドを作り、同時にケーブルオペレータが番組スケジュールに加え てコマーシャル情報を含める必要にも適合する実質的な改良の必要が存在する。 電子番組ガイドチャネルは視聴者にとって潜在的に利用価値の高い道具であると 同時にケーブルオペレータの収入源でもあるが、現行 の番組ガイドはこれらのシステムに伴う前述したような欠点のためにほとんど利 用されていない。 したがって、番組スケジュールのグリッドをさらに読み易いものにするため番 組情報を表示する技術の改良の必要性が存在する。 また番組情報のスケジュール全部を表示するためのサイクル時間を減少させる ために番組情報ならびにこれに関連するコマーシャル情報を表示する技術に改良 の必要性が存在する。 また番組スケジュール情報について審美的にさらに楽しめる表示環境を提供す る必要性が存在する。 さらにケーブルオペレータで容易に変更し交換することのできるような番組ス ケジュール情報の柔軟性の高い表示フォーマットを提供する必要性も存在する。 また番組スケジュールグリッドを含むセル内でのテキスト表示の改良の必要性 が特に存在する。 したがって、番組ガイドの有用性を損なわない方法で番組リスト表示とビデオ プロモーションの表示の改良を提供しうるような電子番組ガイドの必要性が存在 する。 例えば、ケーブルオペレータが番組スケジュール情報の全画面表示ならびに番 組情報とプロモーションおよびその他のコマーシャル情報を分割画面で放送でき るような柔軟性のある番組スケジュールシステムの必要性が特に存在する。 既存の電子番組ガイドの前述したようなおよびその他の問題点および欠点は本 発明の出願者による電子番 組ガイドチャネルシステムおよびその方法により解決されるものである。発明の概要 したがって本発明の目的は番組スケジュール情報のページと分割ページが視聴 者のディスプレイにフェードインおよびフェードアウトするような電子テレビ番 組スケジュールシステムを提供することである。 本発明の別の目的は全画面の番組リストまたは分割画面の番組リストを交換表 示可能なシステムを提供することである。 本発明の更なる目的は番組リストの表示と受信したビデオまたはテキストメッ セージの表示を切り換え可能なシステムを提供することである。 本発明の更なる目的は番組リストの使用しているページ表示部分を受信したメ ッセージ内容によって変更できるシステムを提供することである。 本発明の更なる目的は全ページリスト表示とメッセージを組み合せた部分ペー ジリストが切り換え可能なシステムを提供することである。 本発明の更なる目的は番組リストに使用しているページの一部がメッセージ内 容により決定されるような、全ページリスト表示とメッセージを組み合せた部分 ページリストが切り換え可能なシステムを提供することである。 本発明の別の目的は背景ビューが可変の電子テレビ番組ガイドを提供すること である。本発明の別の目的は曜日によって変化する可変背景ビューの電子テレビ 番組ガイドを提供することである。 本発明の別の目的は現在のイベントまたは近い将来に行われるイベントで決定 される背景ビューを有する電子テレビ番組ガイドを提供することである。 本発明の別の目的は現在の休日または近い将来にやってくる休日により決定さ れる背景ビューを有する電子テレビ番組ガイドを提供することである。 本発明の更なる目的は可変のグリッドセル寸法が提供され、これに付随して番 組タイトル長が変化するような電子テレビ番組ガイドを提供することである。 本発明の更なる目的は電子テレビ番組ガイドチャネルと双方向番組ガイドシス テムを組み合せて、電子番組ガイドチャネル環境でのリスト情報の表示について 利用者に制御を提供することである。 本発明の上記のおよびその他の目的は、例えば衛星から送信され、テレビ番組 スケジュール情報およびプロモーション材料を含むデジタルデータを受信して復 調するためのデジタル受信器および復調器、データを格納し、データを検索し、 ケーブルテレビシステム経由で視聴者へ送信するためのテレビ番組リストとプロ モーション材料のページを形成する、デジタルプレイバックシステムとを含む電 子番組スケジュールシステムにより実現される。プレイバックシステムはディス ク記憶メモリ装置に複数のテレビチャネル上に放映する複数のテレビ番組のテレ ビ番組スケジュール情報を格納するデータプロセッサを含む。データプロセッサ はディスク記憶メモリ装置にスケジュール情報と関連 して表示するためのプロモーション材料も格納する。マルチメディア発生器はデ ータプロセッサからの制御コマンドならびに該メモリからの番組スケジュール情 報とプロモーション情報を受信してグリッドフォーマットで番組スケジュール情 報の一部を表示する。データプロセッサは、データプロセッサに常駐するソフト ウェアに従って発行されるビデオ制御コマンドでマルチメディア発生器を制御し 、全画面フォーマットまたは分割ページフォーマットのいずれかでプロモーショ ン情報とともに番組スケジュールを表示する。さらに、制御コマンドによりマル チメディア発生器は番組リストをフェードイン又フェードアウトさせ、番組リス トがオーバーレイされる背景を変化させ、テレビ番組の可変文字列の説明を所定 のグリッドセルに納まるように表示する。ページはケーブルテレビチャネル変調 器で変調され専用のケーブルチャネルで視聴者へ送信される。テレビ受像機を用 い、ケーブルコンバータボックス又はテレビチューナを正しいチャネルにあわせ ることで該ページを表示する。別の実施例において、開示した電子番組ガイドチ ャネルは双方向番組ガイドと組み合せ、ケーブルコンバータボックスに実装する こともできる。図面の簡単な説明 図１は本明細書で説明する本発明の好適実施例の各種部材を示すブロック図で ある。 図２ａはマスタアップリンク設備の動作の方法の一つを示すフローチャートで ある。 図２ｂと図２ｃはマスタアップリンク設備の動作の別の方法を示すフローチャ ートである。 図３はプロモーション表示スケジュールの形成のための処理を示すフローチャ ートである。 図４は本明細書で説明する本発明のデジタルプレイバックシステムの好適実施 例の各種部材を示すブロック図である。 図５ａは本明細書で説明する本発明の実施例の全ページ表示モードのレイアウ トを示す。 図５ｂは本明細書で説明する本発明の実施例のシミュレーションによる全ペー ジ表示を示す。 図５ｃは本明細書で説明する本発明の好適実施例の別のシミュレーションによ る全ページ表示を示す。 図６は全ページ表示モードで動作する場合に本明細書で説明する本発明の好適 実施例の動作を示すフローチャートである。 図７ａは小さいプロモーションウィンドウを有するプロモーションページ表示 のレイアウトを示す。 図７ｂは小さいプロモーションウィンドウを有するシミュレーションによるプ ロモーションページ表示を示す。 図７ｃは小さいプロモーションウィンドウを有する別のシミュレーションによ るプロモーションページ表示を示す。 図８は本明細書で説明する本発明の実施例の一つの表示ページの代表的シーケ ンスを示す。 図９はプロモーションスケジュールの制御下で動作 する場合の本明細書で説明する本発明の動作シーケンスを示すフローチャートで ある。 図１０ａは本明細書で説明する本発明のテキスト適合システムのタイトル編集 部分の好適実施例の動作を示すフローチャートである。 図１０ｂは本明細書で説明する本発明のテキスト適合システムの付帯情報編集 部分の好適実施例の動作を示すフローチャートである。 図１１ａはテキスト適合システムの動作の一例である。 図１１ｂは現在の電子番組ガイドチャネルシステムが番組タイトルをどのよう に切り詰めるかを示す例である。 図１２は対話形電子番組ガイドを含む本明細書で説明する本発明の別の実施例 のブロック図である。 図１３はプロモーションクリップの表示のためのスケジュールの作成において 用いられるステップを示すフローチャートである。実施例 ［システムの構成］ 図１は本発明の図示した実施例の電子番組スケジュールシステムの各種部材を 示すブロック図である。本システムは、参照番号１０で示し、通常はケーブルテ レビシステムの局内に配置されるケーブルシステム機器を含む。好ましくは各種 ケーブルシステム局に配置されるケーブルシステム機器１０が多数設置される。 衛星受信機２０は衛星１７０から送信されたデジタル 信号を受信する。マスタアップリンク装置１００はテレビ番組スケジュール情報 とプロモーション材料を含むデジタルデータを送信するための衛星送信機１６０ を含む。コンピュータディスク又は光記憶装置等の記憶媒体に信号を転送するこ とによってアップリンク１００からケーブル局１０にデジタル信号を転送する電 話回線を含む多数の方法が存在することは理解されよう。衛星アップリンクは多 数のケーブルシステムへの送信が容易に行なえ頻繁に又は必要に応じてこのよう な情報を更新できる好適な実施例である。 全てのテレビ番組スケジュールとプロモーションデータはマスタアップリンク 装置１００でコンパイルされる。データプロセッサ１１０はデータベース１２０ に格納された番組スケジュールリスト、データベース１３０に記憶されたチャン ネルマップデータ、およびデータベース１４０に格納されたプロモーション情報 を含む各種データを処理する。テキスト適合データプロセッサ１１５は番組スケ ジュールリストの説明を編集するためのコンピュータシステムを提供して、異な る寸法の表示セルに適合させるもので、これについては後述する。リストデータ ベース１２０は全てのケーブルネットワーク、ローカルステーション（系列ネッ トワークの番組を含む）での番組リストに加えてペイパービュー・イベントを含 む。各ケーブルシステムは異なるチャネルで特定のケーブルネットワークを運用 しているので、ケーブルネットワークのリストは、表記が全てのケーブルシステ ムに共通しているためケー ブルネットワークの名称にしたがってコンパイルされる。ローカルステーション のリストはローカルステーションコール符号にしたがってコンパイルされ、ロー カルな内容の番組、例えばニュースショー、企業番組、系列ネットワークから供 給された番組等を含む。これに加えて、ローカルなケーブル番組チャネル、例え ばコミュニティ・アクセスチャネル等もスケジュール情報をリストデータベース に含める必要がある。チャネルマップデータベース１３０は、例えばチャネル数 や、各ケーブルネットワーク、ローカルステーションまたはペイパービューチャ ネルが変調されるケーブルチャネル等、各ケーブルシステムに特有の情報を含む 。場合によっては、ネットワークまたはケーブルチャネルは正確に追従する必要 のある多重時間帯供給を有する。さらに、ケーブルネットワークが時間帯によっ てケーブルオペレータに放送権を割り当てられている共有チャネルに関連した情 報もチャネルマップデータベースに格納する。 プロモーションデータベース１４０は番組リストに付随して視聴者に表示する プロモーション材料を含む。プロモーション材料は、ビデオ／オーディオクリッ プならびに文字情報を含み、圧縮フォーマットでデジタル的に格納される。この 材料はケーブルテレビ消費者への全体的マーケッティング効果の一環として番組 プログラム所有者が提供したもので、電子番組ガイドプロバイダが編集してシス テムにおける使用を最適化することができる。 マスタアップリンク設備の動作は次のような２種類の方法で行なわれる。第１ に、全ての情報をマスタアップリンク１００でケーブルシステム用に予め選択し ておき、ローカルのケーブルシステム１０へ完成した情報パッケージとして送信 する。第２に、また好適な方法として、ローカルケーブルシステムにはチャンネ ルマップとプロモーションスケジュール情報だけを送信し、マスタアップリンク １００から衛星１７０を経由した全ての材料の連続供給から、必要とするリスト とプロモーション材料をローカルに拾い出す（取り込む）。 第１の方法では、データプロセッサ１１０は参加ケーブルシステム全部のリス トを格納する。所定の時刻に、データプロセッサ１１０は特定のケーブルシステ ムを選択してデータベース１３０からチャネルマップ情報を検索する。チャンネ ルマップデータを使用して、データプロセッサ１１０はリストデータベース１２ ０から全てのケーブルネットワークとケーブルシステム内のローカルステーショ ンでの番組スケジュール情報を抽出し、リストデータとケーブルシステムの適当 なチャンネルとを照合する。例えば、チャネルマップデータは、特定のケーブル システムについて、ケーブルニューズ・ネットワーク（Cable News Network:CNN ）がチャネル４で放送されていることを表わす。データプロセッサ１１０はＣＮ Ｎについての番組スケジュール情報を抽出しチャネル４にこれを割り当てる。同 一システム内でのローカルテレビステーション またはペイパービューチャネルのスケジュールも同様の方法で抽出される。図２ ａは、各ケーブルシステムでの番組リスト、プロモーション材料、およびチャネ ルマップデータを含むスケジュール情報の完全なデータベースを形成する処理を 示すフローチャートである。ケーブルシステムを選択した後、データプロセッサ １１０はそのシステムについてのチャネルマップを検索し、次にケーブルネット ワーク、ローカルチャンネル、およびペイパービュー・イベントについての番組 リスト情報を抽出する。さらに、プロモーション材料をペイパービューリストに 基づいて選択する。データはこの後ケーブルシステム特定データファイルにコン バインされて、これにケーブルシステムのチャネルマップとプロモーションスケ ジュールが追加される。 データプロセッサ１１０は各ケーブルシステム用にプロモーション材料の表示 スケジュールを格納しており、ここには日付、時刻、特定のケーブルシステムで 表示しようとするプロモーション材料の表示頻度に関する情報が含まれる。この スケジュールとペイパービューリストに基づいて、データプロセッサ１１０はケ ーブル局１０へ送信するプロモーション材料をデータベース１４０から抽出する 。 プロセッサが特定のケーブルシステム用の全データをコンパイルすると、デー タをパケット化し、宛先ケーブルシステムのアドレスヘッダをつけて、デジタル アップリンク設備１５０と送信アンテナ１６０経由で衛星１７０へアップリンク する。プロセッサは上記の 抽出とコンパイル手順を各々の加盟ケーブルシステムについて繰返し、アップリ ンク設備１００が各ケーブルシステムへのデータを順次送信する。処理全体は番 組スケジュールとプロモーション情報が更新されると定期的に反復される。マス タ設備からの送信周波数は各ケーブルシステムについて当然異なっている。番組 スケジュール情報の更新および変更はマスタアップリンク設備で行い、加盟ケー ブルシステムに送信される。更新は毎週、毎日、または２時間毎等、特定のケー ブルシステムとマスタアップリンクの更新頻度にあわせて行う。 ケーブル局への送信の第２の方法では、各ケーブルシステムでのプロモーショ ンスケジュールとチャネルマップだけが前述のように送受信される。この処理が 図２ｂに図示してある。マスタアップリンクは全部のケーブルシステムリストと プロモーション情報を定期的に連続送信する。完全なリスト情報は、例えば１２ 時間毎に、反復されることになる。番組スケジュールの更新、または新規のプロ モーション情報はもっと頻繁に、例えば毎時、送信してもよい。この処理を図２ ｃに図示してある。デジタル受信器３０はマスタアップリンク１００から送信さ れたデジタル信号をモニタして、チャネルマップを必要としているケーブルネッ トワーク、ローカルステーション、またはペイパービューチャネルについてだけ を検索する。この情報をデジタルプレイバックシステム４０へ渡して記憶のため に格納する。最新の変更のリアルタイム更新、例えば 本来予定されているより延長になったスポーツ・イベントなど、はこの第２の方 法でサポートでき、第１の方法を用いて各ローカルケーブルシステムへ個別に送 信するのは非現実的である。 データプロセッサ１１０は次のように各ケーブルシステムについてのプロモー ション材料の表示のためのスケジュールを形成する。図３はプロモーションスケ ジュールが形成される処理を示したフローチャートである。第１に、データプロ セッサ１１０はチャネルマップデータ、全国的プロモーション情報、およびロー カルプロモーション情報（プロモーションの期間と頻度を含む）を検索する。チ ャネルマップデータに基づいてペイパービュー番組リストを参照し、これらのリ ストのプロモーション材料を検索する。このデータは、プロモーション間の遅れ 、全ページリストまたはプロモーション情報を表示すべきか、プロモーションの 優先順位、プロモーションに必要なプレイ時間を含むプロモーションサイクルを 反復するためのスケジュールと組み合される。結果としてプロモーションスケジ ュールデータベースが完成する。 ケーブルシステム局１０では、受信アンテナ２０が衛星１７０から送信された 信号を受信してデジタル受信器および復調器３０へ転送する。デジタル受信器は 到着データを分析してそのアドレスがケーブルシステムのアドレスと一致するか を判定する。一致を検出すると、データストリームをデジタルプレイバックシス テム４０へ転送する。図４にはこれがブロック図で図 示してある。 スケジュール、リスト、プロモーション情報がいずれかの方法で受信されれば 、電子番組ガイドの動作は同一である。 図４に図示したように、デジタルプレイバックシステム４０はデータプロセッ サ４１、ディスク記憶システム４２、デジタル展開システム４３、マルチメディ ア発生器４４、背景音楽システム４９を含む。番組リスト、チャネルマップ、お よびプロモーション材料を含むデジタル圧縮ファイルはディスク記憶システム４ ２に格納される。データプロセッサ４１は受信した番組スケジュール情報を用い てディスク記憶システム４２に格納するデータベースを構築する。格納されたス ケジュール情報は定期的に、例えば毎時、毎日、または毎週、またはスケジュー ル調整またはその他の因子の変化が更新を要求するときにはいつでも、更新でき る。更新はマスタアップリンク設備から衛星経由での送信により行う。データプ ロセッサはさらにシステムクロック４５、ＤＲＡＭメモリ４６、ＲＯＭメモリ４ ７、およびマイクロプロセッサ４８も含む。これらの部品は市販のパーソナルコ ンピュータとして実現できるコンピュータシステムを含む。ケーブル局における 動作はデータプロセッサ４１に常駐するソフトウェアで制御され、またバックア ップの目的でディスク記憶システム４２へ格納される。データプロセッサ４１は 表示しようとする時刻の直前にディスク記憶システム４２から番組スケジュール 情報を検索し、データはダ イナミックランダムアクセスメモリ（ＤＲＡＭ）４６で適切に構成したレコード に格納する。プロモーション材料はディスクシステム４２から検索され、デジタ ル展開システム４３で展開され、データプロセッサ４１に常駐するスケジュール にしたがってマルチメディア表示発生器４４へ送られる。このスケジュールはマ スタアップリンク設備１００から受信したスケジュールである。データプロセッ サ４１は、画面構成のために格納してあるビットマップや、リストおよびプロモ ーションページに含めようとするグラフィックシンボルまたはロゴ等のデータ種 別も格納する。 データプロセッサ４１はオーディオ切り換えおよびビデオ表示生成能力を含む マルチメディア発生器４４へ番組スケジュール情報を供給する。本実施例におい てマルチメディア発生器４４は市販のＶＧＡ型グラフィックスおよびサウンドカ ード、例えばＲｏｃｔｅｃ社製のＲｏｃｇｅｎカード等とすることができる。マ ルチメディア発生器４４は標準ビデオ発生器を含み、これがデータプロセッサ４ １から送られたデジタル番組スケジュール情報を取り出して、表示しようとする 特定の画面ディスプレイ用のビットマップに従いＮＴＳＣビデオフォーマット信 号に変換する。用いられる特有のマルチメディア発生器は本発明に重要なもので はない。ＶＧＡグラフィックスカードを用いその信号をＮＴＳＣフォーマットに 変換するよりはむしろ、ＮＴＳＣ信号を発生するＮＴＳＣグラフィックスカード を備えたマルチメディア発生器を使用することができ る。マルチメディア発生器４４はオーディオ供給源、例えば本実施例において市 販の音楽システム例えばDigital Music Express（ＤＭＸ）等の背景音楽システ ム４９を選択することができる。代わりに、ＤＭＸシステムを有しないケーブル システムに対しては、デジタルオーディオファイルがマスターアップリンク設備 から送信され、ケーブルシステムで受信される。プロセッサ４１はどの画面表示 を提示するか、またオーディオとビデオ信号の両方を含むデジタル展開システム ４３からの出力とどのように混合するかを制御する。画面表示の各々の種類の配 置は以下にさらに詳細に図示し説明する。データプロセッサ４１からのコマンド で制御されるマルチメディア発生器４４は、リストのページとプロモーション材 料のページを表示用に作成して、フォーマット済みページをケーブルテレビチャ ンネル変調器５０へ転送する。電子番組スケジュールリストを視聴したい加入者 はケーブルテレビコンバータボックスを正しいチャネルにあわせるだけで信号を 復調できる。リスト情報を受信して表示する処理は、従来技術において当業者に 周知であるので詳細には説明しない。 ［番組リストページ］ 本発明の一つの利点は番組リストとプロモーション情報のページを作成する際 に提供する柔軟性であり、これは既存のシステムでこれまで利用できなかったも のである。電子番組ガイドチャネルシステムにより生成される各種の表示ページ について以下で説明する。 ［全ページ表示モード］ システムが全ページ表示モードで動作している場合、プロモーション材料は表 示されない。図５ａは本システムの全ページ表示モードのレイアウトを示す。上 部の左手隅に、製品プロバイダ（例えばＴＶガイドなど）、ケーブルシステム、 またはマルチシステムオペレータ（ＭＳＯ）ロゴまたは両方の表示のために空間 が設けてある。現在時刻はページ上に連続表示される。さらに、ローカルまたは 全国的メッセージの表示用に空間が設けてある。このようなメッセージには、番 組リストの更新、ニュースフラッシュ、天気情報、交通情報、ローカルイベント その他が含まれる。シミュレーションによる表示ページが図５ｂおよび図５ｃに 図示してある。図５ａに図示したように、番組リストはマトリクスフォーマット で表示され、列で異なる時間枠を表わし行で異なるチャネルを表わす。チャネル リストの各行のとなりはチャネルの名称と番号である。本発明の好適実施例では 、４つの３０分時間枠が表示され、第１の枠は現在の３０分の時間枠で異なる８ つのチャネルとなっている。当然のことながら、異なるチャネル番号と時間枠を 用いることができる。テキストのサイズ、従って表示の読みやすさを増加させる ために、同時に６つのチャネルのみを表示するようにしても良い。番組の長さは 番組タイトルとその他の情報の表示に利用できるセルの大きさを決定する。例え ば、３０分のプログラム（番組）にはもっとも小さいセルが用いられ、１２０分 またはそれより長い番組 にはもっとも大きなセルを用いる。１５分および４５分セルもこれらの長さのプ ログラムに用いても良い。図５ｂおよび図５ｃに図示したように、番組が早く始 まったが現在表示されている時間枠に継続している場合、グリッドボックスの左 側を左向き（過去）を示す矢印状に形成して番組が現在表示されていない時間に 始まったことを表わす。同様に、番組が現在表示されていない未来の時間枠に継 続する場合、ボックスの右側を右（未来）向きを示す矢印状に形成する。 全ページ表示モードの好適実施例において、リストの各ページは８つのチャン ネルの情報を表わし１０秒間表示される。１０秒後にはページがフェードアウト して次の８チャネルを表示する新しいページがフェードインしてくる。さらに、 背景音楽システム４９がリストページの表示中に背景音楽を提供する。スケジュ ール情報表示のためのフェードイン／フェードアウト手段はスクロールリストを 用いる既存のシステムに対する改良である。開示したフェードイン／フェードア ウト方法では、リストページは一定のままで表示され、上または下向きにスクロ ールする画面にあわせて利用者がリストの行を追いかける必要を排除している。 全ページ表示モードにより４つの時間枠について全部の番組スケジュール情報 の高速表示ができる。例えば、８０のチャネルを有するケーブルシステムにおい ては、８０チャネル分全部のスケジュール情報を提供するのに、８チャンネルの 各ブロックで情報が各１０ 秒間表示されると仮定すると約１．５分かかることになる。表示のフォーマット ならびに時間枠の個数、チャネル数、および各ページの表示時間はデータプロセ ッサ４１を制御するソフトウェアの変更により簡単に変更できることが当業者に は理解されるであろう。図６は全ページリストモードでシステムが動作する場合 の処理を示すフローチャートである。データプロセッサ４１は第１にチャネルマ ップを検索し、データ構造を作成しマルチメディア発生器を初期化することによ りプレイバックシステムを初期化する。次に、８つのチャネルは、最も下の番号 のチャネルから始めて、リストデータの表示のために選択される。データプロセ ッサ４１はリストを表示する正しい２時間分の時間ウィンドウを現在時刻に基づ いて決定する。第１の４つのステップの個々の順序は発明の不可欠な部分ではな く、変更しても良い。例えば、データプロセッサは最初にプレイバックシステム を初期化し、その後時間を判断し、その後チャネルマップを検索し、その後表示 されるチャネルを選択する。２時間の時間ウィンドウは３０分毎にシフトする。 プロセッサは次にマルチメディア発生器４４へコマンドを発行して８つのチャネ ルと２時間の時間ウィンドウに基づいた表示を作成させる。この表示は１０秒間 維持され、このときに次の８つのチャネルの組が数の順に選択される。全部のチ ャネルを回るサイクルが完了した時点で、データプロセッサは現在時刻をチェッ クして２時間の時間ウィンドウをインクリメントすべきか判定する。代わりに、 データプロセッサは、各ページ表示後に現在の時間をチェックし、サイクルの終 了を待つことなく時間ウインドウをインクリメントしても良い。もし、６つのチ ャネルのみが同時に表示されれば、総サイクル時間はもちろん長くなる。 ［プロモーションページ表示モード］ 前述のように、ディスク記憶システム４２は番組スケジュール情報だけではな くプロモーション情報も格納する。プロモーション情報はデータプロセッサ４１ によりアクセスされ、デジタル展開システム４３によりオーディオ及びビデオウ ィンドウに変換され、一方でシステムは本明細書で説明するプロモーションペー ジモードに入る。小さいプロモーションウィンドウを有するプロモーションペー ジの代表的なレイアウトが図７ａに図示してある。レイアウトは全ページモード のそれと同様だが、表示の上部がビデオプロモーションウィンドウと関連するテ キストウィンドウを含むことから一度に表示できるチャネル数が少なくなる点で 異なっている。ビデオ及びテキストウィンドウは全ページリストで提供されたメ ッセージを置き換える。例えば、ビデオウィンドウは予定されているペイパービ ュー映画の映画クリップを表示し、テキストウィンドウは映画のスケジュール、 価格、及び注文情報を表示できる。図７ｂと図７ｃは小さなプロモーションウィ ンドウを有するプロモーションページ表示のシミュレーションを示す。同じ表示 フォーマットを大きなプロモーションウィンドウの表示に使用できるが、同時に 表示できるチャネルリストが少なくなる。ビデオウィンドウの所望の大きさによ って、詳細についてはさらに後述するように、データプロセッサ４１は多数のチ ャネルリストをどのようにして画面の下部に含めるかを決定する。好適実施例で は、リストの変更のために同じフェードイン／フェードアウト方法を用いるが、 ビデオ及びテキストウィンドウは画面の上部に連続表示される。プロモーション ビデオは対応したオーディオサウンドトラックを有しており、ビデオプレイバッ ク中にマルチメディア発生器が背景音楽をこれに置き換える。 本発明の一つの実施例において、ビデオ及びテキストウィンドウの大きさはプ ロモーション表示スケジュールのエントリであり、データプロセッサ４１がプロ モーション情報を検索する際にウィンドウの大きさを決定する。これ以外には、 ビデオ及びテキストウィンドウの大きさはビデオ及び文字列データを含むデータ ファイルのヘッダで決定することができる。例えば、ヘッダはデータプロセッサ ４１が読み取るコードを含み、ビデオ及びテキストウィンドウの表示に半ページ 分を使用すべきことを示す。コンピュータは何行の番組リストをプロモーション と一緒に含めるかを決定して、メモリから適切なビットマップを選択し、適当な コマンドをマルチメディア発生器４４に発行してページ表示を生成させる。本シ ステムにより大幅な柔軟性が得られることが明らかである。例えば、広告主はビ デオ及びテキストウィンドウの大きさによって異なる 価格を課金できる。 当業者によって容易に実施できる基本ページフォーマットから多くの変更があ る。例えば、リストは、基本チャネル、割増チャネル、およびＰＰＶイベントを 識別するためにカラーコード化しても良い。このように、視聴者は、グリッドリ ストに示されているプログラムが彼または彼女にとって利用できるかどうか、ま たはそれがＰＰＶイベントであるかどうかを素早く認識できる。さらに、カラー コード化は映画やスポーツイベントのような異なったカテゴリーのプログラムを 識別するために用いることができる。 典型的にはテキストの２つのラインがグリッドリストには適しているけれども 、あるプログラムについては、グリッドボックスにテキストの追加ラインを与え るようにしても良い。一例は、もし視聴者がＰＰＶイベントへのアクセスを望む ならば、視聴者がシステムオペレータに電話で知らせなければならないケーブル システムである。この状況では、テキストの第３のラインは、ＰＰＶイベントを 受信するために電話される電話番号を表示するために用いることができる。従っ て、グリッドボックスにテキストの３つのラインを用いるために、データプロセ ッサはもちろんプログラムされていなければならない。グリッドボックスにおけ るテキストの３つのラインを使用することによって、全またはプロポーションペ ージ表示モードのどちらか一方において表示されるチャネル数は減少する。日付 の経験を基にすると、読みやすさのために７〜１０秒 の最小必要ページ表示時間がある。従って、全てのチャネルリストにわたって１ サイクルの終了に必要とされる総時間は増加する。代わりに、データプロセッサ は、減少させたリスト数によってページの表示時間を減少させるようにプログラ ムすることができる。例えば、パーページ表示時間は表示される固定された多重 チャネル数であるとすることができる。 ［システム動作］ データプロセッサ４１により制御される表示ページの代表的なシーケンスが図 ８に示してある。図において、Ｔは時刻、δＴは時刻の増分を表わす。図８に示 してあるように、Ｔ＝０では、データプロセッサ４１がマルチメディア発生器４ ４にコマンドを送出して、全ページリスト（チャンネル１〜８）を作成する。時 間増分δＴ₁の後、リストがフェードアウトし、時刻Ｔ＝Ｔ₁で、チャネル９〜１ ６のリストがフェードインする。同様に、さらにδＴ₁の２つ以上の時間間隔の 後で、表示はチャネル１〜３２の番組リストを一巡したことになる。時刻Ｔ＝４ Ｔ₁で、番組リストがフェードアウトし、全ページ番組リストをフェードインす る代わりに、ビデオウィンドウと、テキストウィンドウと、４チャンネル分だけ の番組リストを含むプロモーションページがフェードインする。すでに示したよ うに、番組リストの表示に用いるページの比率はプロモーションビデオ及びテキ ストウィンドウの大きさを制御するビデオクリップを含むファイルのヘッダに基 づいてデータプロセッサ４１が決定できる。もし６ つのチャネルのみが同時に表示されるならば、シーケンスを容易に修正すること は当業者にとって明らかである。 プロモーションウィンドウはデータプロセッサ４１によりメッセージとして処 理される。格納してある番組スケジュールが、プロモーションウィンドウを表示 する時間だと示した時点で、プロセッサ４１はコマンドのかたちでメッセージを マルチメディア発生器４４に送出し、指定したプロモーションウィンドウを表示 させる。マルチメディア発生器は番組リストとプロモーションウィンドウを組み 合せてプロモーションページを作成する。表示されるチャネル数は前述した通り プロモーションウィンドウの大きさによって左右される。プロモーションページ の表示時間、δＴ₂はδＴ₁と同じであっても違っていても良い。図８において、 δＴ₁は１０秒でδＴ₂は５秒である。持続時間は画面上に表示されるリスト情報 の量で決定することができる。全ページで４ページ表示してからプロモーション ページを６ページ表示すると、全ページリストは４０秒間表示され、これに続け てプロモーションページが３０秒間表示され、さらに別の３０秒間は全ページリ ストが表示される、と言う具合に続く。８０チャネルを有するケーブルシステム では、全てのリストを表示するのに１００秒または約１．５分かかることになる 。この方式のあらゆる個数変化が可能であることは当然理解されよう。例えば、 プロモーションビデオとテキストウィンドウは第１のδＴ₂期間の後で変更す ることができる。データプロセッサはまた、視聴率ピーク時間帯にはプロモーシ ョンウィンドウをもっと頻繁に表示するように、また曜日や時間帯によって別の プロモーションウィンドウを表示するように設定できる。 本発明の利点は完全な柔軟性が提供されることである。あらゆる数の組み合せ が可能で各々のケーブルシステムはシステムを別々に設定するように選択できる 。データプロセッサからビデオ表示発生器へ送出するコマンドを決定するための 論理全体が図９のフローチャートに図示してる。初期化の後、データプロセッサ はクロックとプロモーションスケジュールをチェックしてプロモーションビデオ 及びテキストウィンドウが表示用にスケジュールされているかを判定する。プロ モーションがスケジュールされている場合、データプロセッサ４１はプロモーシ ョンページ表示フォーマットと番組リスト情報を作成する。プロモーションスケ ジュールでプロモーションを終了する時刻であると示された場合、データプロセ ッサは全ページフォーマットと番組リスト情報を作成する。古い表示から新しい 表示にページがフェードする。データプロセッサはクロックをチェックして次の グループのチャンネルリストを表示すべき時間かを判定する。その時間になって いれば、新しいチャネルリストを同じ時間枠で作成する。その時間になっていな ければ、データプロセッサはクロックをチェックして新規の時間枠を表示すべき 時間かを判定する。その時間になっていれば、新規 の時間についてリストが作成される。最後に、データプロセッサは全ページリス トまたはプロモーションページのどちらが表示されているかにしたがって、現在 のページをどのくらいの時間表示するかを決定する。 １つの実施例において、ケーブルまたはローカルシステムオペレータ位置での データプロセッサは、プロモーション材料を含みページを構成するプロセスが全 自動化されるように、表示ページを制御するようにプログラムしても良い。この ように、図３に示すようなマスタアップリンク設備からの予め決められたプロモ ーションスケジュールを受信するデータプロセッサよりもむしろ、プロモーショ ンクリップのデータベースを受信し、クリップの表示のためのそれ自身のスケジ ュールを生成しても良い。例えば、ルールを基にしたスケジュールするためのア ルゴリズムを利用しても良く、ガイドチャネルに表示されるプロモーション材料 の各部は１またはそれより多い重み付けファクタを用いて制御しても良い。これ らのファクタは、日付、時間、およびプロモーション材料の各部の表示の頻度を 変更する。それでデータプロセッサは、プロモーション材料の各部についての各 ファクタを読取り、プロモーション材料の表示のためのスケジュールを編集する ようにプログラムされる。多重ファクタを使用することによって、プロモーショ ン材料の表示のためのスケジュールの生成を制御する時に多くの柔軟性がシステ ムオペレータに与えられる。ＰＰＶ映画のビデオおよびオーディオクリップは、 データプロセッサにより表 示のためにスケジュールされるプロモーション材料の一例である。しかし、本発 明は、割増チャネルやローカルオペレータ広告を含むいずれのタイプのプロモー ション材料のスケジュールを制御するために用いても良い。 ＰＰＶ映画は、予め決められた日付と時間で放送させるので、これらの映画の ためのクリップをスケジュールすることは、映画の成功するプロモーションのた めには重要である。クリップの表示を制御するために用いられる１つのファクタ は、表示される映画の直前にクリップがより頻繁に表示されるようにＰＰＶ映画 のためのクリップの表示の頻度を変える時間重み付けファクタである。このファ クタは、現在放送されているまたは非常に近い将来に放送されるプログラムを判 断するためのガイドチャネルを見る視聴者がＰＰＶ映画の始まりについての通知 を望んでいるという仮定を基にしている。例として、映画の直前の１０分の間の 高い割合の時間でＰＰＶ映画のためのプロモーションクリップを表示しても良い 。プログラムの１時間前から１０分前までの間では、わずかに低い頻度でこのク リップを表示しても良い。映画の１時間より前では、さらに低い頻度でこのプリ ップを表示しても良い。このファクタはイベントが放送される将来からどのくら い離れているかを基にしてプロモーション材料の表示の頻度を制御するので、こ のファクタは近接ファクタとして参照しても良い。頻度が変化し頻度の大きさが 変化する個々の時点は容易に制御できる。クリップが 表示される実際の頻度は、クリップの総数、同時に表示するのに適した他のプロ モーション材料、およびプロモーション表示スケジュールを制御するために用い られるいくつかの他のファクタに依存する。 プロモーション材料の表示を制御するために用いることができる第２のファク タは一定依存時間視聴率ファクタである。例えば、平日の午後におけるテレビの 視聴者が主として子供たちであると仮定すると、成人向けプログラミング（番組 作成）のプロモーターは、この時間に表示されるこれらのプログラムのためのプ ロモーション材料を望まないようである。午後１１時の後のみまたは真夜中にこ のタイプのプロモーション材料を表示しても良い。従って、所定の視聴者をター ゲットにするために、あるプロモーション材料の表示を一日のある時間や一週間 のある日に制限するファクタを含むことは有益である。代わりに、指定された時 間ブロック中でプロモーション材料の表示を完全に削除するよりもむしろ、この ファクタはそれに応じて表示の頻度を調整するために用いても良い。このように 、それは、頻度の調整が宣伝促進されるプログラムに近接していることよりもむ しろプログラム／プロモーション材料の内容を基にしていることを除いて、近接 ファクタと同様に機能しても良い。 第３の可能なファクタはプロモーション材料のタイプを基にしても良い。より 低い優先度の材料と比較してテレビ視聴者が最も多い時間中により頻繁に一般に より高い優先度のプロモーション材料がいつも表示さ れるように、他よりもより頻繁にあるタイプのプロモーション材料を表示しても 良い。高い優先度から低い優先度への順における１つの可能な優先度の案は次の とおりである。すなわち、ＰＰＶイベント、割増サービスのための広告、一般的 なコマーシャル広告、およびローカルケーブルまたは多重システムオペレータ広 告である。多くの柔軟性は一般的な優先順位付け案を用いて与えられる。例えば 、将来すぐに放送される映画のためのクリップの頻度を変えるための近接ファク タを用いるよりもむしろ、ＰＰＶ映画の始まりの直前の１０分間に異なったクリ ップを用いても良い。これらのクリップはこの短い時間中にのみ表示されるので 、これらには比較的高い優先度を割当てても良い。 別のファクタは、表示される個々のプロモーション材料にかかわらず、個々の 表示を“強制する”ようなオーバーライドのタイプとして用いても良い。例えば 、上述したように、データプロセッサは、それが全ページ表示モードとプロモー ション材料を有する部分ページ表示との間で切換えるように、ガイドチャネルを 制御する。例えば、ＰＰＶイベントのための多数のクリップを表示しても良い期 間中においては、全ページ表示に利用できる時間はほとんどあるいは全くないか もしれない。しかし、システムオペレータは、延長時間のための連続プロモーシ ョンクリップを見るために利用者の期待にそむくことに決めても良い。従って、 システムを全ページ表示モードに“強制し”、プロモーション材料の現在の表示 にオーバーライドする ようにしても良い。システムオペレータが予め決められた時間にあるプロモーシ ョン材料を表示するための契約上の義務を有する場合、このファクタは他のタイ プの表示を強制するためにも用いることができ、有用である。 最後に、第２のタイプの時間重み付けファクタは、他よりもより頻繁にあるプ ログラムを宣伝促進するために用いることができる。例えば、もしマーケットリ サーチが土曜日の夜の午後８時が多数の視聴者がＰＰＶ映画を見る時間スロット であることを示しているならば、宣伝促進される他のイベントよりもより頻繁に この時間に放送されるＰＰＶ映画のためのプロモーションを表示しても良い。一 方、これらのＰＰＶイベントの視聴率は既に高いので、他の少ない人気がない時 間スロットにおいてＰＰＶイベントのためのプロモーション時間を開放して頻繁 でなくこれらの映画を宣伝促進しても良いようにシステムオペレータが決めても 良い。 プロモーション材料の表示のためのスケジュールを生成するための種々の上記 重み付けファクタを使用することの利点は、プログラムスケジュール情報ととも に表示される種々のプロモーション材料の制御時においてシステムオペレータに 多くの柔軟性を与えることである。以下のテーブルは、各々の重み付けファクタ とプロモーション材料の表示のためのスケジュールを制御するためにどのように それらを用いて良いかとを要約している。 上記ファクタは、プロモーション材料の表示のためのスケジュールを制御する ために多数の方法のいずれにおいて用いても良い。全てのファクタを用いる必要 はなく、どの組合わせもどのようにしてスケジュールを制御することが望まれる かに依存して可能である。 いくつかのファクタはシステムオペレータが値をセットできるように配置しても 良い。他のものは単にオン／オフしても良い。加えて、ファクタにはオペレータ によってオーバーライドできるデフォルト値を割当てても良い。例えば、プログ ラムがスケジュールされる将来からどのくらい離れているのかを基にしてプロモ ーション材料の表示の頻度を調整するためにそれを用いるかどうかをシステムオ ペレータが単に決めるように近接ファクタがプログラムされても良い。その後デ ータプロセッサは、表示の頻度を変更する時にどのくらいかによって自動的に判 断する。 内容／時間および内容／優先度ファクタは、両方ともプロモーション材料の内 容を基にしているので、お互いに結合して用いても良い。システムオペレータ（ またはガイドチャネルオペレータ）は各カテゴリのプロモーション材料に番号の ような優先度を割当てることができる。割当てられた優先度番号を基にして、デ ータプロセッサは、あるカテゴリの材料が表示された時に制御し、また異なった カテゴリの表示の頻度を制御するために異なったカテゴリの材料を優先順位付け するようにこの両方でプログラムされても良い。 ［プロモーションスケジュールの生成］ 上記ファクタがプロモーションクリップの表示のためのスケジュールを生成す るために用いても良い非常に多数の方法がある。１つの適切で簡単な実施例は次 のようにVisual C++を用いたマイクロソフトウインドウズにおいて実行しても良 い。この実施例では、単一 の優先度ファクタは各プロモーションクリップに用いられる。種々の重み付けフ ァクタは、その後この優先度ファクタを変更するために用いられる。最初に、プ ロモーション材料のデータベースが受信され、プロモーション材料の各部はそれ が放送される可能な期間に従って順序付けられる。各クリップに対して、データ ベースは、プログラムタイプの表示、クリップタイプ、クリップが示される時間 、およびたぶん宣伝促進されるプログラムのスケジュールされた放送時間を含ん でいる。宣伝促進されるプログラムのスケジュールされた放送時間を含むことに よって近接および時間重み付けファクタの使用が容易になる。内容／時間および 強制ファクタは、クリップが放送されるべきではない時間とそれらが放送されな ければならない時間をそれぞれ適切なクリップのためのデータベースレコードに 示すために用いても良い。時間／内容も強制ファクタのどちらも適用されない他 のクリップに対しては、このレコードは、全ての時間はクリップが放送される有 効な期間であることを単に示している。従って、ファイルは、各プロモーション クリップが放送される１またはそれより多い時間をリストアップするために自動 的に生成しても良い。 各プロモーションクリップは別々のファイルレコードにリストアップされ、ク リップのタイプに従って優先度を初めに割当てられる。あるカテゴリには他より も高い優先度が割当てられても良く、それで内容／優先度ファクタを結合する。 例えば、個々の時間スロッ トで表示させなければならないクリップには最も高い優先度を与えるべきである 。同様に、ある時間スロットで放送されることを制限されたクリップにも高い優 先度を与えるべきである。システムオペレータは、スケジュールの作成が望まれ る時間を選択することによってプロモーション表示スケジュールを生成しても良 い。データプロセッサは、その時間内の第１の時間ブロックで開始し、どのプロ モーションクリップを表示するかを判断することによってプロモーション表示ス ケジュールを形成する。異なったプロモーションクリップでその長さは変化する が、第１のスロットに対しては、データプロセッサには、すなわち３０秒のデフ ォルト値を単にセットしても良い。その後、クリップファイルは、選択された時 間スロットに対して適切なクリップを判断するためにサーチされる。 個々の時間に対してデータプロセッサによって選択されたクリップは最も高い 優先度を有するものである。適切なクリップが選択された時、その優先度は予め 決められた量だけ減少する。同様に、もし適切なクリップが選択されなかったら 、その優先度は予め決められた量だけ増加する。この減少および増加の値は、異 なったカテゴリに対して異なっても良く、従って異なったタイプのクリップを優 先順位付けするために用いても良い。高い最初の優先度値が割当てられることに 加えて、高い優先度のクリップには優先度の高い“非選択”変化と優先度の低い “選択”変化が割当てられても良い。データプロセッサは、同じクリップが ２つの連続した時間スロットにおいて放送されないようにプログラムされても良 い。候補クリップの間のタイズ（ties）はファイルにおいて第１の適切なクリッ プを選択することによって単に決定しても良い。代わりに、タイズはどのカテゴ リのクリップがより高い優先度を有するかによって決定することができる。最小 時間スロットは、もしクリップが最小時間よりも短いならば、データプロセッサ が全ページモードを無効とし、時間スロットの期間中にプログラムリストの全ペ ージを表示するように定義しても良い。時間スロットが満たされた後、データプ ロセッサは、先のクリップの終了直後に、またはもし先のクリップがあまりにも 短かすぎて最小時間を満たせないならば最小時間後に始まる次の時間スロットの ための適切な候補をチェックする。 このように、プロモーションスケジュール制御システムを実行することによっ て、システムオペレータに多くの柔軟性とプロモーションスケジュールの生成の 管理とが与えられる。各クリップのデータベースレコードは、例えば宣伝促進さ れるＰＰＶ映画のスケジュールされた放送時間をさらに含んでも良い。このよう に、次のような近接ファクタを利用することが可能である。時間スロットのため の適切な候補のリストを編集する場合、データプロセッサは各クリップをチェッ クし、宣伝促進されるプログラムのためのスケジュールされた時間を判断し、も し時間スロットがプログラムのためのスケジュールされた時間に近いならば優先 度ファクタを増加させる。これは、近接ファクタが利用される１または複数のス ロットの表示のためにクリップが選択される可能性を増加させる効果を有する。 レコードにおいて宣伝促進されるプログラムのスケジュールされた放送時間を含 むことによっても時間重み付けファクタの使用が可能となる。例えば、もし土曜 日の午後８時にスケジュールされた全てのＰＰＶプログラムをより多く宣伝促進 すべきであるとシステムオペレータが決定すれば、データプロセッサは、プロモ ーションクリップを単にサーチし、予め決められた量だけ全てのそれらのクリッ プの優先度ファクタを増加させることができる。もちろん、個々のプロモーショ ンタイプまたは各々のプロモーションクリップに高い初期優先度、優先度の低い “選択”減少および優先度の高い“非選択”増加を単に割当てることによって個 々のプログラムをより多く宣伝促進することも可能である。 このように、プロモーションスケジュールの生成によって強制ファクタの使用 も可能となる。例えば、データプロセッサは、どのくらい頻繁でどのくらい長く ガイドチャネルシステムが全ページ表示モードのためにスケジュールされている かをモニタするようにプログラムできる。もし大多数のプロモーションクリップ が時間スロットの長さよりも短いならば、スケジュール発生器はプログラムリス トの全ページを頻繁に表示している。しかし、もしクリップが時間スロット全体 を満たす傾向があるならば、データプロセッサは、基 本的にはスケジュール発生器にオーバーライドし、全ページ表示モードをスケジ ュールするようにプログラムしても良い。代わりに、全ページモードはスケジュ ールするための他のクリップと競合する別のタイプのプロモーションクリップと して扱っても良い。それで全ページ表示モードの頻度は、それに高い初期優先度 、優先度の低い“選択”減少および優先度の高い“非選択”増加を割当てること によって増加させることができる。 図１３は上述したプロセスをフローチャートで示している。プロモーションデ ータベースの受信によって、データプロセッサは、クリップタイプを基にして各 クリップに対してデフォルト優先度と“選択”および“非選択”優先度変化を割 当てる。次に、オペレータは、クリップタイプまたは各々のクリップのどちらか 一方に対するデフォルトセッテングのいずれにオーバーライドするかどうかを問 合わせる。その後、オペレータは、近接および／または時間重み付けファクタを 用いるかどうかについて問合わせる。その後、利用者は、各ファクタについて初 期優先度の変化および／または“選択”および“非選択”優先度変化を入力して も良い。その後、データベースは全てのクリップに対して適切な表示時間を有す るファイルを作成するために用いられる。今、データベースはオペレータによっ て指定された時間のためのスケジュールの生成を始めても良い。第１の時間スロ ットのための全ての適切なクリップは確認される。次に、もし近接ファクタが 用いられているならば、時間スロットは各クリップによって宣伝促進されている プログラムのスケジュールと比較される。もし適切なクリップを有するプログラ ムのいずれかがスロット時間に対して予め決められた近くの範囲にあるとわかっ たならば、これらのクリップに対する優先度および／または“選択”および“非 選択”優先度変化がオペレータによってセットされた量だけ調整される。同様に 、プログラムのいずれかがオペレータがより多く宣伝促進することを望む予め決 められた時間スロット内にあるとわかったならば、これらのクリップに対する優 先度および／または“選択”および“非選択”優先度変化がオペレータによって セットされた量だけ調整される。最後に、データプロセッサは、どのクリップが 時間スロットに対して最も高い優先度を有するかを判断し、このクリップを選択 する。もしタイ（tie）であれば、第１のクリップが選択される。その後、選択 されたクリップの優先度は予めセットされた量だけ減少し、非選択クリップの優 先度は予めセットされた量だけ増加する。その後、データプロセッサは次の時間 スロットに対してこのプロセスを繰り返す。 このように、プロモーションスケジュールを形成することにとって、オペレー タに多くの柔軟性と形成されたスケジュールの管理とを与えることがわかる。上 記のファクタを用いてプロモーションスケジュールを生成するための多くの他の 方法があることは当業者にとって明らかである。 ［ムード背景］ データプロセッサ４１に常駐するソフトウェアは番組リストがオーバーレイさ れる可変背景ビューの表示のためのスケジュールも含む。背景ビュー、または「 ムード」背景の目的は番組リストを眺める単調さを緩和することである。背景ビ ューはデータプロセッサ４１にビットマップとして格納される。例えば、データ プロセッサ４１は毎朝６時にマルチメディア発生器４４へコマンドを発行して日 の出を背景に表示するようにプログラムすることができる。背景は１日を通して いつでも、例えば青空、夜景、などに変更できる（図５ｂ及び図５ｃに図示して ある）。背景ビューは、例えば曜日、月、季節、または年によって変えることも できる。これ以外にも、ムード背景はケーブルシステムの地理的ロケーションを 反映するような風景を表示するのにも適しており、または例えば標準的な風景例 えば海原や森林を表示できる。さらに、異なる背景ビューを休日や特別なイベン ト、例えばクリスマス、７月４日、スーパーボール日曜日等に使用することがで きる。また、表示している特定のプロモーションウィンドウに関連する背景ビュ ーを含めることも可能である。 ［テキスト適合システム］ 開示する本発明の新規な特徴の一つはテキスト適合システムである。テキスト 適合システムの好適実施例は、番組リストデータを番組リストデータベース１２ ０に格納する前にそれを編集するために使用する対話 形コンピュータプログラム、ならびにデータプロセッサ４１に常駐するソフトウ ェアを含む。テキスト適合システムの対話部分は、次のように動作する：編集し ていない（または部分的に編集した）番組リスト情報をテキスト適合データプロ セッサ１１５にロードする。データは番組タイトル、番組スケジュール時間、期 間、分野、ならびに番組の種類によっては追加の説明情報を含む。例えば、映画 では、データにはＭＰＡＡ（the Motion Picture Association of America）の 評価、評価の理由−−暴力、猥褻等、映画製作年度、白黒であるかどうか、あら すじ情報、および出演俳優のリストが含まれる。 図１０ａはテキスト適合システムの対話部分の動作を示すフローチャートであ る。データプロセッサ１１５はテレビ番組タイトルならびに映画タイトル、スポ ーツ・イベントのタイトルとその他の特別イベントのタイトルを含む番組タイト ルデータだけを抽出する。番組の放映時間に基づいて、データプロセッサ１１５ は第１にリストデータを分析してどのようなグリッド寸法のリストが各タイトル に必要かを判定する。つまり、２時間の映画では４つの異なる編集タイトルを４ つの異なる大きさのグリッドセル（３０、６０、９０、１２０分）の各々に適合 させる必要がある。データプロセッサ１１５は次に文字列の長さに基づいてタイ トルを表示するのに必要な空間を決定する。タイトルを番組スケジュールグリッ ドに表示する場合に、文字カーニングプロポーショナルフォント及び文字を用 いるのであれば、データプロセッサはタイトルを表示するのに必要とされる空間 の決定にこれらの要素も考慮することができる。空間の決定はタイトルの文字の 特定の組み合せで必要な画素数に基づいて行われる。タイトルの表示に利用でき る空間の量はグリッドセルの大きさによって変化し、これは番組の長さと現在時 刻に依存する。 全タイトルを１つまたはそれ以上のグリッドセルの一つに適合させるにはあま りに多くの空間を必要とするとデータプロセッサ１１５が決定した場合、データ プロセッサに接続された適当な表示装置、例えばＣＲＴ等を用いてそのタイトル が編集者に示される。編集者はタイトルを変更して割り当て空間に適合させるか を尋ねられる。タイトルを一つのセル寸法以上に編集する必要がある場合、編集 者はこれらの各々を別々に編集するか尋ねられる。対話型プログラムの好適実施 例において、編集者には、タイトルが編集されるときに編集したタイトルが指定 したグリッドセルに納まるかどうか、リアルタイムで表示される。 開示した電子番組ガイドの好適実施例において、２行のテキストが番組リスト 、ＰＰＶ映画のための３つのラインの各グリッドセルに表示される。編集したタ イトルは第１の行に現われ、必要であれば、第２行に継続する。第２行に継続す るかどうかの決定は、例えば単語間のスペース、コンマ、ピリオド、ハイフン等 の自然な切れ目がタイトルに存在するかどうかに基づく。これはワードプロセッ シングソフトウェアルーチ ンで使用される標準的な技術である。全タイトルが割り当てられた２行に適合す る状況で適当な自然な切れ目がタイトルに存在しないためハイフンが必要な場合 には、編集者はタイトルを編集するように尋ねられる。 タイトルを短くするように編集者に問い合せる前に、データプロセッサはタイ トルを格納してある短縮タイトルのライブラリと比較して、別のリストデータベ ースを編集しつつタイトルがこれまでに短縮されたことがあるかを判定する。編 集者がタイトルに変更を行う度に、短縮タイトルがライブラリに追加される。短 縮タイトルのライブラリ構築処理はマニュアル的に必要とされる入力を大幅に減 少することが明らかである。 編集を必要とする全タイトルをライブラリに問い合せることで自動的にまたは 編集者が手作業で編集したら、ケーブル局１０へ送信するためにリストはリスト データベース１２０に格納される。ケーブル局１０での受信時に、データプロセ ッサ４１に常駐しているテキスト適合システムの一部が図１０ｂのフローチャー トに図示したように動作する。多くのリストでは、第２行に、またおそらくは第 １行目にも追加の空間が利用できる。この空間を番組タイトルに加えて付帯情報 の表示に使用することができる。付帯情報はデータプロセッサ４１にプログラム してある固定したルールの組にしたがって表示される。グリッドセルに利用でき る空間をどの位まで埋めるかを決定するためにルール が適用される。例えば、２時間の映画では、タイトルの表示に必要とされる空間 に加えて利用できる空間が存在することが多く、特に９０分及び１２０分のグリ ッドセルが機能している場合にそうである。データ処理はどのくらいの空間が利 用でき、プログラムしてあるルールにしたがってどの位まで埋めるかを決定する 。例えば、映画の場合、データプロセッサは第１に映画のＭＰＡＡ評価を表示す るために利用できる空間があるかを判定する。次に、プロセッサは映画の製作年 度を表示するのに利用可能な空間が存在するか、さらに映画が白黒の場合には文 字「Ｂ＆Ｗ」を表示する空間があるか（図１０ｂには図示していない）、最後に 、１人またはそれ以上の映画主演俳優を表示する空間があるかを判定する。付帯 情報は完全なタイトルも表示されるグリッドセルにだけ表示される。この方法で は、大きなグリッドセルだと追加の付帯情報が表示される。どの付帯情報を表示 するかの決定処理は完全に自動化され、必要なソフトウェアはケーブル局１０に おいて実装できる。空間が利用可能な場合、データプロセッサはルールで示され るような適当なデータフィールドを参照して付帯情報を表示するか否かを判定す る。ＰＰＶ映画に対して補足的な情報の表示のために異なったセットのルールを 実行しても良い。もしグリッドボックスにおいて付加ラインがＰＰＶ映画のため に与えられれば、価格、電話番号およびプログラムが順序付けられる時間ウイン ドウのような情報を順序付ける表示のための空間でも良い。これらの映画に対 して、グリッドボックスに利用できる空間を割当てるための優先度は次のようで あっても良い。すなわち、電話番号、時間ウインドウ、価格、評価、年、および 俳優である。 テキスト適合システムの自動化部分は次のように実装できる：ページがフォー マットされる度に、コンピュータ４１は表示しようとするリストを検索し、番組 の放映時間と現在時刻に基づいてグリッドセルの大きさを決定する。すでに説明 したように、グリッドセルの大きさがタイトル全体を納めるには小さすぎる場合 、リストデータはそのグリッドセルのために編集したタイトルを含む。データプ ロセッサ４１は指定したグリッドセルに適合する最も長いタイトルを検索するよ うにプログラムされる。セルの大きさがタイトル全部と付帯情報を入れるのに充 分な大きさであれば、テキスト適合システムは、リスト情報のページが組み立て られるときにどの付帯情報を含めるかを決定する。各局に送信するデータが簡略 化できることから、局において自動化ステップを実行するのは好適な実施例であ る。データプロセッサ１１５にこのような自動化ステップを実行させ、またリス トデータベース１２０に必要な各セルの大きさで付帯情報を含む完全なグリッド リストを提供させることも、当然可能であり、これによってデータプロセッサ４ １によるテキスト適合機能の必要性を排除できる。 テキスト適合システムの利点は図１１に図示してある。図１１ａは本明細書で 開示のテキスト適合システ ムを使用するグリッドセルの例を示し、これに対して図１１ｂは完全なタイトル の表示に充分な空間がない場合に単純にリストを切り詰める現行システムの例を 示す。 開示したガイドチャネルシステムおよびその方法は、ガイドチャネルで表示さ れているものを制御する時にケーブルシステムのオペレータに多くの柔軟性を与 える。上述したように、固定テンプレート上にデータおよびビデオフィードをオ ーバーレイすることによって構成されるのとは対照的に、表示ページはマルチメ ディア発生器を制御するデータプロセッサによって基本的には実時間で作成され る。それで、ガイドチャネル表示の各エレメントはスケジュール、位置、および サイズについて制御できる。これは、プロモーションウインドウ、背景景色、お よび表示に関連するいくつかの他のグラフィックスを含んでいる。例えば、上述 したように、固定フォーマットと対照的に、プロモーションクリップを表示する ための異なったサイズのウインドウを有するようにしても良い。このように、プ ロモーションウインドウでさえ主要なイベントプロモーションのためのフルスク リーンに拡張しても良い。同様に、データプロセッサは、表示においてプロモー ションウインドウの位置を変えることができる。開示したガイドチャネルシステ ムがここで述べた個々の実施例の多くの変更が可能である基準を与えることは当 業者にとって明らかである。 ［別の実施例］ 本発明の別の実施例において、開示した受動電子番組ガイドは対話形番組ガイ ドと次のように組み合せることができる：番組ガイドの対話機能を希望する加入 者には追加のプロセッサ及びメモリ能力を含むケーブルコンバータボックスを提 供する。このような対話形コンバータで使用するハードウェアとソフトウェアは 、本出願人による２件の先行する同時出願係属中の１９９３年９月９日付出願番 号０８／１１９，３６７号の「電子テレビ番組スケジュールガイドシステム及び その方法」（Electronic Television Program Schedule Guide System and Meth od）、および本出願と同日付の「電子テレビ番組スケジュールガイドシステムの 改良及びその方法」（Improved Electronic Television Program Schedule Guid e System and Method）に開示されているものと同一で有り得る。これら２件の 先行出願の開示は本明細書において参照する。ガイドの対話部分の所望の機能に よって、コンバータボックスのプロセッサ及びメモリ要件もあわせて減少するこ とができる。ガイドの対話部分で可能な一つの実施のブロック図を図１２に図示 してある。 図１２はメモリ２１０を含む対話形ケーブルコンバータボックス２００を示す 。番組スケジュール情報をダウンロードしてコンバータボックスのメモリ２１０ に格納し、専用のケーブルチャネルで放送されている電子番組ガイドチャネル表 示と重ね合せるようにテレビ受像機に表示する。つまり、開示したガイドチャネ ルの表示環境は保持できるが、ガイドのリスト部分は 加入者のコンバータボックスでローカルに制御される。この方法では、例えばプ ロモーションビデオクリップ等のガイドチャネルにおけるビデオ主体の特徴が保 持される。 本出願人による上記で参照した同時係属中の出願に開示されている番組リスト 表示のための方法と同じ方法を本発明によるリスト表示の利用者制御に利用でき る。ここでまた図１２を参照すると、利用者制御コマンドにしたがって動作する マイクロプロセッサ２２０はメモリ２１０から複数のテレビチャネルについて番 組スケジュール情報を選択する。番組スケジュール情報は多数の方法のいずれか で、例えば番組ガイドチャネルの放送信号の垂直消去期間等で、加入者のコンバ ータボックスへデジタル的に送信することができる。電子番組ガイドチャンネル からの対応する表示モード制御情報に従うリスト情報はデータ受信器２１５で受 信し、マイクロプロセッサ２２０が処理する。さらに、電子番組ガイドの対話部 分を実装または更新するためのアプリケーションソフトウェアもケーブル局から 加入者へ送信することができる。視聴者のロケーションに置かれるケーブルコン バータボックスについては、該装置が周知であるので詳細な説明を行わない。例 えば、図１２に模式的に図示してあるコンポーネントは市販のコンバータボック ス、例えばサイエンティフィックアトランタ（Scientific Atlanta）社製８６０ ０ｘ型等で実現できる。その他多数の市販のケーブルコンバータボックスも同様 に使用できることは当業 者には理解されよう。 ガイドチャネル／対話形電子番組ガイドの組み合せの動作は次の通りである： マイクロプロセッサは利用者入力に基づいてビデオ表示発生器（ＶＤＧ）２３０ へ制御コマンドを発行する。ＶＤＧは、マイクロプロセッサ２２０から送信され たデジタル番組スケジュール情報を取り出し、画面表示用のビットマップに従っ てＲＧＢフォーマットに変換する標準的なＲＧＢビデオ発生器２３５を含む。Ｖ ＤＧ２３０はＲＧＢビデオ入力を受信し、またケーブルコンバータボックス２０ ０のチューナ／復調器２５からの、標準ＮＴＳＣフォーマットで供給されるビデ オ（番組ガイドチャネル）信号を受信するビデオオーバレイデバイス２４０を含 む。オーバレイデバイス２４０はＲＧＢ信号とチューナ／復調器からの信号を変 換して組み合せ、番組ガイドチャネルからの本来のビデオ信号と利用者が制御す る対話形番組スケジュール情報との両方を含む複合ＮＴＳＣ出力信号を発生する 。この複合ビデオ信号が図１２に図示してあるように変調器２５０に供給され、 さらにテレビ受像機２６０へ供給されて、利用者は変調されたチャネル例えばチ ャネル３または４にあわせることができる。 上記の番組ガイドチャネル／対話形電子番組ガイドの利点は、ガイドチャンネ ルシステムの利点−−プロモーションビデオクリップを含むビデオの特徴−−を 、所望の情報が現われるのを待つのに対向して、選択した番組スケジュール情報 の表示に対する利用者制 御の利点を組み合せるものである。これはコンバータボックスでの限られた追加 プロセッサ及びメモリ要件だけで実現可能である。このような番組ガイドチャネ ル／対話形番組ガイドの組み合せの一つの実施例において、番組リストは受動ガ イドと同じグリッドフォーマットで表示することができる。しかし視聴者は、例 えば赤外線遠隔制御装置等を使用してケーブルコンバータボックスに制御コマン ドを発行し、表示されているチャネルを制御するために手動でグリッドをスクロ ールさせることができる。さらに、視聴者は遠隔制御を用いてコマンドを発行し 、グリッドを右に移動して未来の時間枠を見ることもできる。 本明細書で開示した本発明を実現するための特定のコンピュータプログラムの 形式及び内容は、本明細書に含まれる説明と関連するフローチャートに基づいて 、ビデオシステムプログラミング及びグラフィック表示の当業者には容易に明ら かになろう。本明細書に付属の請求項の真の範囲から逸脱することなく本明細書 に説明した本発明の特定の実施例からの逸脱が有り得ることも当業者には理解さ れよう。

【手続補正書】特許法第１８４条の８ 【提出日】１９９６年４月１６日 【補正内容】 請求の範囲 １．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するス テップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 ２．前記情報はプロモーションビデオクリップを有す ることを特徴とする請求項１に記載の方法。 ３．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当て られることを特徴とする請求項１に記載の方法。 ４．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項１に記 載の方法。 ５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択および スケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択 およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ７．前記選択ステップは、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前 に１またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断す るステップをさらに有することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ８．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されていな い情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項３に記載の 方法。 ９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラムに関 連する情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提 供するステップと、前記情報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のために スケジュールされたプログラムに関連し、予め決められたカテゴリのプログラム 内にあり、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記関連したプログラムのカテゴリを基にして前記情報の各々に優先度ファク タを割当てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するス テップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １０．前記情報は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた 前記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項９に記載の方 法。 １１．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項９に記載の方法。 １２．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項９に記載の方法 。 １３．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 ａ）データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供するステップ と、前記データベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のため の適切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間の表示を有し、 ｂ）前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる ステップと、 ｃ）前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 ｄ）前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立 するステップと、 ｅ）前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間ス ロット中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 ｆ）前記複数の第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムの スケジュールされた伝送時 間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、前記優先度ファク タを調整するステップと、 ｇ）前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロ ット中に表示のための情報を選択するステップと、 ｈ）前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュ ールするステップと、 ｉ）利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択され た情報の優先度ファクタを調整するステップと、 ｊ）前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、ステッ プｅ）からｉ）までを繰返すステップとを有することを特徴とする方法。 １４．前記調整ステップは、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、優先度フ ァクタを増加させるステップを有することを特徴とする請求項１３に記載の方法 。 １５．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別および表示のための適切 な時間の表示を有し、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステ ップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 前記複数の第２の情報の前記優先度を基にして前記第２の複数の情報から前記 第１の時間スロット中に表示のための情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １６．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 ａ）データプロセッサに複数の情報のデータベース を提供するステップと、前記データベースは、前記情報の各々について、カテゴ リ識別、表示のための適切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラム のスケジュールされた伝送時間の表示を有し、 ｂ）前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる ステップと、 ｃ）前記情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケジュール された伝送時間が予め決められた時間ウインドウ内であれば、前記優先度ファク タを調整するステップと、 ｄ）前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 ｅ）前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立 するステップと、 ｆ）前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間ス ロット中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 ｇ）前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記複数の第２の情 報から前記第１の時間スロット中に表示のための情報を選択するステップと、 ｈ）前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュ ールするステップと、 ｉ）利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択され た情報の優先度ファクタを調整するステップと、 ｊ）前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、ステッ プｆ）からｉ）までを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １７．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 ａ）データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前 記情報の各々は将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプロ グラムに関連しており、 ｂ）前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 ｃ）前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを 割当てるステップと、 ｄ）前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立 するステップと、 ｅ）前記第１の時間スロットに対して、前記１またはそれより多い情報に関連 する前記プログラムの前記予め決められた伝送時間に対する前記第１の時間スロ ットの時間の近さを基にして１またはそれより多い情報の優先度ファクタを調整 するステップと、 ｆ）前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして 前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するステップ と、 ｇ）前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュ ールするステップと、 ｈ）利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択され た情報の優先度ファクタを調整するステップと、 ｉ）前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、ステッ プｅ）からｈ）までを繰返すステップとを有することを特徴とする方法。 １８．前記情報はプロモーションビデオクリップを有することを特徴とする請求 項１７に記載の方法。 １９．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２０．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項１７ に記載の方法。 ２１．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２２．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１７に記載の方 法。 ２３．前記選択ステップは、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する 前に１またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断 するステップをさらに有することを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２４．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項１９に記 載の方法。 ２５．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てる手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手 段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ２６．前記情報はプロモーションビデオクリップを有 することを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ２７．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ２８．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項２５ に記載の装置。 ２９．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ３０．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項２５に記載の装 置。 ３１．前記選択手段は、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前に １またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断する 手段をさらに有することを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ３２．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項２７に記 載の装置。 ３３．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラムに 関連する情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提 供する手段を有し、前記情報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のために スケジュールされたプログラムに関連し、予め決められたカテゴリのプログラム 内にあり、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記関連したプログラムのカテゴリを基にして前記情報の各々に優先度ファク タを割当てる手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手 段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ３４．前記情報は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた 前記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項３３に記載の 装置。 ３５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項３３に記載の装置。 ３６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項３３に記載の装 置。 ３７．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適 切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケ ジュールされた伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なけれ ば、前記優先度ファクタを調整する第１の手段と、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する第２の手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、第１の調整手段、情報選択手段、スケジュール手段、および第２の調整手段 を繰返し起動する手段とを有することを特徴とする装置。 ３８．前記調整手段は、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、優先度ファク タを増加させる手段を有することを特徴とする請求項３７に記載の方法。 ３９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別および表示のための適切 な時間の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の前記優先度を基にして前記第１の時間スロット中に表 示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ４０．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラ ムガイドを提供するシステムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされた プログラムに関連している情報の表示のためのスケジュールを生成する装置にお いて、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適切な時 間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝送時間 の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間が予め決められた時間ウインドウ内であれば、前記優先度ファクタを 調整する第１の手段と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択 された情報をスケジュールする手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する第２の手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および第２の調整手段を繰返し起動する 手段とを有することを特徴とする装置。 ４１．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記情 報の各々は将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた１または それより多いプログラムに関連しており、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てる第１の割当手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記１またはそれより多い情報に関連する 前記プログラムの前記予め決められた伝送時間に対する前記第１の時間スロット の時間の近さを基にして１またはそれより多い情報の優先度ファクタを調整する 第１の調整手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記第１の 調整手段、情報選択手段、スケジュール手段、および第２の調整手段を繰返し起 動する手段とを有することを特徴とする装置。 ４２．前記情報はプロモーションビデオクリップを有することを特徴とする請求 項４１に記載の装置。 ４３．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４４．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項４１ に記載の装置。 ４５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項４１に記載の装 置。 ４７．前記選択手段は、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前に １またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断する 手段をさらに有することを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４８．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項４３に記 載の装置。 ４９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記情 報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログ ラムに関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間内で第１の時間スロットを選択するステップと、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステップと、前記情報の各々に割 当てられる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決め られた伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依存しており、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択ステップ、 割当ステップ、情報選択ステップ、スケジュールステップおよび調整ステップを 繰返すステップとを有することを特徴とする方法。 ５０．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段と、前記情報の 各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラム に関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間内で第１の時間スロットを選択する手段と、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段と、前記情報の各々に割当て られる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決められ た 伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依存しており、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択手段、割当 手段、情報選択手段、スケジュール手段および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 【手続補正書】 【提出日】１９９７年９月１８日 【補正内容】 特許請求の範囲 １．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するス テップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットに対して、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。２． 前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記分類を基にして割当てられ ることを特徴とする請求項１に記載の方法。３． 前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項１に記 載の方法。４． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラムに 関連する情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記情 報の各々は、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプロ グラムに関連し、予め決められた分類のプログラム内にあり、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記関連したプログラムの分類を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを 割当てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するス テップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。５． 前記情報は将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた前 記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項１又は４に記載 の方法。６． 前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択および スケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１又は４に記載の方法。７． 前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択 およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１又は４に記載の 方法。８． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、各情報が将来の伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 ａ）データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供するステップ と、前記データベースは、前記情報の各々について、分類識別、表示のための適 切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間の表示を含み、 ｂ）前記分類識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステ ップと、 ｃ）前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 ｄ）前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立 するステップと、 ｅ）前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間ス ロット中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 ｆ）前記複数の第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムの スケジュールされた伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少な ければ、前記優先度ファクタを調整するステップと、 ｇ）前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロ ット中に表示のための情報を選択するステップと、 ｈ）前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュ ールするステップと、 ｉ）利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択され た情報の優先度ファクタを調整するステップと、 ｊ）前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、ステッ プｅ）からｉ）までを繰返すステップとを有することを特徴とする方法。９． 前記調整ステップは、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた 伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、前記優先度 ファクタを増加させるステップを有することを特徴とする請求項８に記載の方法 。１０． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来の伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連してい る情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、分類識別および表示のための適切な時 間の表示を含み、 前記分類識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステップ と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 前記複数の第２の情報の前記優先度を基にして前記第２の複数の情報から前記 第１の時間スロット中に表示のための情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および調整ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。１１． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てる手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手 段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。１２． 前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記分類を基にして割当てら れることを特徴とする請求項１１に記載の装置。１３． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラム に関連する情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記情 報の各々は、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプロ グラムに関連し、予め決められた分類のプログラム内にあり、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記関連したプログラムの分類を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを 割当てる手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手 段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。１４． 前記情報は、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされ た前記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項１１又は１ ３に記載の装置。１５． 前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１１又は１３に記載の 装置。１６． 前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１１又は１３に 記載の装置。１７． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来の伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連してい る情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データベースは、前記情報の各々について、分類識別、表示のための適切な 時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝送時 間の表示を含み、 前記データプロセッサは、 前記分類識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケ ジュールされた伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なけれ ば、前記優先度ファクタを調整する第１の手段と、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する第２の手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、第１の調整手段、情報選択手段、スケジュール手段、および第２の調整手段 を繰返し起動する手段とを有することを特徴とする装置。１８． 前記調整手段は、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、優先度ファク タを増加させる手段を有することを特徴とする請求項１７に記載の装置。１９． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来の伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連してい る情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記情 報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログ ラムに関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間内で第１の時間スロットを選択するステップと、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステップと、前記情報の各々に割 当てられる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決め られた伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依存しており、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整するステップと、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択ステップ、 割当ステップ、情報選択ステップ、スケジュールステップおよび調整ステップを 繰返すステップとを有することを特徴とする方法。２０． テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来の伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連してい る情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段と、前記情報の 各々は、将来の予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラ ムに関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間内で第１の時間スロットを選択する手段と、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段と、前記情報の各々に割当て られる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決められ た伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依存しており、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 利用者が定義したポスト選択優先度調整ファクタを基にして前記選択された情 報の優先度ファクタを調整する手段と、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択手段、割当 手段、情報選択手段、スケジュール手段および調整手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デーヴィス ブルース アメリカ合衆国 80121 コロラド州 グ リーンウッド ヴィレッジ プリザーブ パークウェイ サウス 5505 (72)発明者 ガットマン ジェームス アメリカ合衆国 80122 コロラド州 リ トルトン，エス． デトロイト コート 6745 (72)発明者 ヘイト マイケル アメリカ合衆国 19320 ペンシルベニア 州 コーテスヴィル リード ストリート 1509 (72)発明者 ミラー ラリー アメリカ合衆国 80111 コロラド州 グ リーンウッド ヴィレッジ グレンムーア ドライブ 35 【要約の続き】 一部を表示する。データプロセッサはデータプロセッサ に常駐するコンピュータプログラムに応じて発行された 制御コマンドでマルチメディア発生器を制御して番組ス ケジュール情報とプロモーション情報を表示させる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記選択された情報の優先度ファクタを基にして、前記第１の時間スロットに 対して、前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する ステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 ２．前記情報はプロモーションビデオクリップを有す ることを特徴とする請求項１に記載の方法。 ３．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当て られることを特徴とする請求項１に記載の方法。 ４．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項１に記 載の方法。 ５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択および スケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択 およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ７．前記選択ステップは、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前 に１またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断す るステップをさらに有することを特徴とする請求項１に記載の方法。 ８．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されていな い情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項３に記載の 方法。 ９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステム で、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラムに関 連する情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提 供するステップと、前記情報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のために スケジュールされたプログラムに関連し、予め決められたカテゴリのプログラム 内にあり、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記関連したプログラムのカテゴリを基にして前記情報の各々に優先度ファク タを割当てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記選択された情報の優先度ファクタを基にして、前記第１の時間スロットに 対して、前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する ステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １０．前記情報は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた 前記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項９に記載の方 法。 １１．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項９に記載の方法。 １２．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項９に記載の方法 。 １３．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供するステップと、 前記データベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適 切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間の表示を有し、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステ ップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 前記第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケジュー ルされた伝送時間前に前記 第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、前記優先度ファクタを調整す るステップと、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義ス テップ、調整ステップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少 ステップを繰返すステップとを有することを特徴とする方法。 １４．前記調整ステップは、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、優先度フ ァクタを増加させるステップを有することを特徴とする請求項１３に記載の方法 。 １５．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記デ ータベースは、前記情報の 各々について、カテゴリ識別および表示のための適切な時間の表示を有し、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステ ップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 前記複数の第２の情報の前記優先度を基にして前記第２の複数の情報から前記 第１の時間スロット中に表示のための情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １６．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法にお いて、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適切な時 間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝送時間 の表示を有し、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステ ップと、 前記情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間が予め決められた時間ウインドウ内であれば、前記優先度ファクタを 調整するステップと、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義するステップと、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記複数の第２の情報か ら前記第１の時間スロット中に表示のための情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １７．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記情 報の各々は将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラ ムに関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てるステップと、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記１またはそれより多い情報に関連する 前記プログラムの前記予め決められた伝送時間に対する前記第１の時間スロット の時間の近さを基にして１またはそれより多い情報の優先度ファクタを調整する ステップと、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させるステップと、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記調整ス テップ、情報選択ステップ、スケジュールステップ、および減少ステップを繰返 すステップとを有することを特徴とする方法。 １８．前記情報はプロモーションビデオクリップを有することを特徴とする請求 項１７に記載の方法。 １９．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２０．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項１７ に記載の方法。 ２１．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２２．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項１７に記載の方 法。 ２３．前記選択ステップは、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する 前に１またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断 するステップをさらに有することを特徴とする請求項１７に記載の方法。 ２４．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項１９に記 載の方法。 ２５．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てる手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手 段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジ ュール手段、および減少手段を繰返し起動する手段とを有することを特徴とする 装置。 ２６．前記情報はプロモーションビデオクリップを有することを特徴とする請求 項２５に記載の装置。 ２７．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ２８．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項２５ に記載の装置。 ２９．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ３０．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項２５に記載の装 置。 ３１．前記選択手段は、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前に １またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断する 手段をさらに有することを特徴とする請求項２５に記載の装置。 ３２．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項２７に記 載の装置。 ３３．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラムに 関連する情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記情 報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログ ラムに関連し、予め決められたカテゴリのプログラム内にあり、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記関連したプログラムのカテゴリを基にして前記情報の各々に優先度ファク タを割当てる手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記選択された情報の優先度ファクタを基 にして、前記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する 手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記確立手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および減少手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ３４．前記情報は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた 前記プログラムのビデオクリップを有することを特徴とする請求項３３に記載の 装置。 ３５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項３３に記載の装置。 ３６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選 択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とする請求項３３に記載の装 置。 ３７．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の第１の情報のデータベースを提供する手段を有し、 前記データベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適 切な時間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケ ジュールされた伝送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なけれ ば、前記優先度ファクタを調整する手段と、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、調整手段、情報選択手段、スケジュール手段、および減少手段を繰返し起動 する手段とを有することを特徴とする装置。 ３８．前記調整手段は、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝 送時間前に前記第１の時間スロットが所定時間量より少なければ、優先度ファク タを増加させる手段を有することを特徴とする請求項３７に記載の装置。 ３９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別および表示のための適切 な時間の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の前記優先度を基にして前記第１の時間スロット中に表 示のための情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および減少手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ４０．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記デ ータベースは、前記情報の各々について、カテゴリ識別、表示のための適切な時 間の表示、および前記情報に関連するプログラムのスケジュールされた伝送時間 の表示を有し、 前記データプロセッサは、 前記カテゴリ識別を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段 と、 前記情報の各々に対して、前記情報に関連するプログラムのスケジュールされ た伝送時間が予め決められた時間ウインドウ内であれば、前記優先度ファクタを 調整する手段と、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記情報のための前記表示された適切な時間を基にして前記第１の時間スロッ ト中に表示のための複数の第２の情報を定義する手段と、 前記複数の第２の情報の調整された優先度を基にして前記第１の時間スロット 中に表示のための情報を選 択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記定義手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および減少手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ４１．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報が将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段を有し、前記情 報の各々は将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされた１または それより多いプログラムに関連しており、 前記データプロセッサは、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記情報の所定の表示頻度を基にして前記情報の各々に優先度ファクタを割当 てる手段と、 前記時間の始まりで同時に開始する第１の時間スロットを前記時間に確立する 手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記１またはそ れより多い情報に関連する前記プログラムの前記予め決められた伝送時間に対す る前記第１の時間スロットの時間の近さを基にして１またはそれより多い情報の 優先度ファクタを調整する手段と、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記第１の時間スロットに対して選択されていない情報の優先度ファクタに関 して前記選択された情報の優先度ファクタを減少させる手段と、 前記時間において複数の一時的に連続する時間スロットのために、前記調整手 段、情報選択手段、スケジュール手段、および減少手段を繰返し起動する手段と を有することを特徴とする装置。 ４２．前記情報はプロモーションビデオクリップを有することを特徴とする請求 項４１に記載の装置。 ４３．前記情報は分類され、前記優先度ファクタは前記カテゴリを基にして割当 てられることを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４４．前記複数の時間スロットは等しい期間であることを特徴とする請求項４１ に記載の装置。 ４５．前記選択された情報の優先度ファクタは、前記選択された情報の選択およ びスケジュールに応じて減少することを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４６．前記選択されていない情報の優先度ファクタは、 前記選択された情報の選択およびスケジュールに応じて増加することを特徴とす る請求項４１に記載の装置。 ４７．前記選択手段は、前記時間スロット中に表示のための情報を選択する前に １またはそれより多い前記情報の時間スロット中に表示のための適性を判断する 手段をさらに有することを特徴とする請求項４１に記載の装置。 ４８．前記選択されていない情報の各々の優先度ファクタは、前記選択されてい ない情報の各々のカテゴリに依存して増加することを特徴とする請求項４３に記 載の装置。 ４９．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する方法において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供するステップと、前記情 報の各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログ ラムに関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択するステップと、 前記時間内で第１の時間スロットを選択するステップと、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てるステップと、前記情報の各々に割 当てられる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決め られた伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依存しており、 前記第１の時間スロットに対して、前記情報の優先度ファクタを基にして前記 複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択するステップと、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール するステップと、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択ステップ、 割当ステップ、情報選択ステップ、およびスケジュールステップを繰返すステッ プとを有することを特徴とする方法。 ５０．テレビチャネル上に伝送のための電子プログラムガイドを提供するシステ ムで、各情報は将来伝送のためにスケジュールされたプログラムに関連している 情報の表示のためのスケジュールを生成する装置において、 データプロセッサに複数の情報のデータベースを提供する手段と、前記情報の 各々は、将来予め決められた時間で伝送のためにスケジュールされたプログラム に関連しており、 前記スケジュールの生成のための時間を選択する手段と、 前記時間内で第１の時間スロットを選択する手段と、 前記情報の各々に優先度ファクタを割当てる手段と、前記情報の各々に割当て られる優先度ファクタは前記情報に関連する前記プログラムの前記予め決められ た伝送時間に対して前記時間スロットの時間の近さに依 存しており、 前記第１の時間スロットに対して、第１の情報の優先度ファクタを基にして前 記複数の情報から表示のための前記情報の中の１つの情報を選択する手段と、 前記第１の時間スロット中に表示のための前記選択された情報をスケジュール する手段と、 前記時間内に複数の時間スロットのために、前記時間スロット選択手段、割当 手段、情報選択手段、およびスケジュール手段を繰返し起動する手段とを有する ことを特徴とする装置。