JPH10506075A - 閉鎖用具付き熱成形可能材料製容器 - Google Patents

閉鎖用具付き熱成形可能材料製容器

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JPH10506075A
JPH10506075A JP8503767A JP50376796A JPH10506075A JP H10506075 A JPH10506075 A JP H10506075A JP 8503767 A JP8503767 A JP 8503767A JP 50376796 A JP50376796 A JP 50376796A JP H10506075 A JPH10506075 A JP H10506075A
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Abstract

(57)【要約】 ブロー成型された容器は最上部分、底部分、及び、最上部(9)と底部分を相互接続する環状の中間部分を有し、最上部分は、中間部分の縦軸(A)の一方の側に配置された注ぐための首部(9)、及び、ダイス軸(A)の反対側のダイスに取り付けられ、そして、首部(9)を閉じるための閉鎖用具(10)を有し、閉鎖用具(10)の取付け部分は、閉鎖用具(10)を首部(9)に接続する実質的に平面のシート材料製結合部(13)、及び、閉鎖用具(10)を中間部分に接続する壊れ易く実質的に平面のシート材料製結合部(12)を有し、首部(9)は、内部横断面はその頂点が反対側を指すような西洋梨形であり、閉鎖用具(10)は、首部(9)を密封的に閉じるために西洋梨形の環状密封表面を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 閉鎖用具付き熱成形可能材料製容器 本発明は、容器、及び、容器を製造するための方法および装置、及び、容器を 清掃する方法に関する。 先行技術は、周縁溶接部によって接合された対向凹面を構成する1対のハーフ を有する熱成形および加熱溶接可能な材料製の特に液体用の使い捨て容器に関係 し、この場合におけるハーフは、切断することによって開けることが可能であり 、そして、注ぐための首部を構成する横断面が小さい部分を備えた容器の最上部 分を形成する。 この種の容器は、中身の製品を注ごうとする際に、中身の製品は所要の連続し た流れとならず、不規則な波動状態として放出する傾向があり、制御できない液 体のしぶきを生じ、その結果、中身の製品が不本意に浪費されることも少なくな い。 更に、容器によっては、開けた後で閉じることが出来ず、従って、一旦開ける と、中身の製品は、液体であった場合、蒸発して浪費を更に促進する傾向がある 。中身が、既に述べた使い捨て容器を用いた包装に特に適した製品であるミルク である場合、容器を開けたままで放置された環境、特に冷蔵庫内に貯蔵されてい る食品の香りを吸収する傾向があると言う不便さが問題となり、そのために、飲 み物の味に受容しがたい劣化を引き起こすことが実証済みである。 更に、例えば、環境内に存在する埃または粒子、及び、時々、特に或る量の砂 糖を含む飲み物の場合には昆虫のような外部作因によって製品が汚染され、それ によって、製品の衛生上受容しがたい変質を引き起こす危険性がある。 国際特許出願公報No.WO 94/08852には、熱成形および加熱溶接 可能な材料製の1対のウェブから容器をブロー成形するためのシステムが開示さ れている。この種システムには、シートを予加熱するための予加熱ステーション 、ウェブを溶接し、そして、容器の成形を開始するための加熱、成形、及び、溶 接ステーション、及び、最終成形および形安定化ステーションも含まれる。 加熱、成形、及び、溶接ステーションにおける鋳型ハーフは成型チャネルを装 備した状態で形成され、これによって、加熱されたウェブの間に導入された成形 流体はシートの間に導管を形成する。 容器の最上部分は、容器の中間部分と同軸であって、中心配置された注ぎ口を 有する。容器の周縁溶接フランジと一体構造を形成する翼部は、注ぎ口の一方に 片寄って容器の溶接面内に位置する。栓の形をした閉鎖用具は、容器の口の内面 に対して密封するための密封面を有する。それらの表面は、卵形の底部を持った 円錐台形であっても差し支えない。密封された容器において、栓は翼部の穴の圧 入物である。栓は、個別の部品であるか、或いは、容器と一体構造を形成し、そ して、所定の破線に沿って容器から取外し可能であっても差し支えない。 その代りに、栓は、容器が密封状態にある場合には、栓のまわりに渦巻線状に 巻き付けた紐によって翼部に接続されていても差し支えない。栓は容器と一体構 造を形成し、そして、容器に固定されている。紐は、連続的または破裁された渦 巻状に押抜き又は切開することによって作られる。閉鎖用具はキャップの形であ っても差し支えない。 このような先行技術は、その欠点を除去する目的で、かなり改良の余地がある 。本発明の目的の1つは、中身の製品を連続的で規則的な流れとして注ぎ出すこ とを可能にし、限られた寸法の放出断面を維持して注ぐ動作を一層容易にし、更 に、注ぎ口を容易に閉じることを可能にする使い捨て容器を提供することにある 。本発明の更に別の目的は、特に液体の場合、容器を開けた後で中身の製品を保 存する場合に容器内部が衛生上大幅に改良され、その結果として、製品の状態ま たは感覚受容的品質を傷付ける可能性のある製品の汚染を防止する容器を提供す ることにある。 更に別の目的は、更に堅く、そして、更に扱い易い容器を発明することにある 。本発明の第1の態様によれば、最上部分、底部分、及び、前記最上部分と前記 底部分とを相互接続する環状中間部分を有する容器が提供され、前記最上部分は 、少なくともその1つの主要部分が前記中間部分の長さ方向軸の一方に配置さ れた注ぐための首部、及び、少なくともその1つの主要部分が前記の軸の前記と 反対側に配置され、そして、前記首部を閉じるための前記閉鎖用具を取付けるた めの取付け手段を有する。 本発明の本態様により、容器の最上部における利用可能な容積を更に能率的に 利用し、特に比較的狭い容器の場合、閉鎖用具を容器に含ませて販売することを 可能にし、或いは、閉鎖用具が首部の脇に配置される場合であっても比較的広い 注ぐための首部を備えることを可能にする。 他の利点は、シート材料製の結合部が首部から閉鎖用具まで伸延する場合に、 この結合部を比較的長くすることが可能であり、従って、その引張り強さは保持 したままで更に容易にたわませることができる。容器の輸送に際して閉鎖用具を 固定し、しかも、容器を開けた後で閉鎖用具を首部に取り付けることを可能にす るために、閉鎖用具を首部に連結する結合部に加えて、閉鎖用具と容器の残りの 部分と余の間に1個又は複数個の壊れ易い結合部を追加的に備えることが望まし い。 本発明の第2の態様によれば、西洋梨形の開口部を備えて形成された壁、及び 、前記開口部を閉じるために前記開口部に挿入可能な閉鎖用具を有する容器が提 供され、前記の閉鎖用具は前記の開口部を密封的に閉じるために西洋梨形の環状 密封面を有する。 本発明の本態様により、開口部が西洋梨形であるので、注ぐ際に、開口部の幅 の狭い上の方の部分を通って空気が容器内に入る状態において、開口部の幅の広 い下の方の部分を通って液体が容器から流れ出ることを可能にし、更に、閉鎖用 具の密封面が西洋梨形であるので、西洋梨形の部分の相互くさび作用により、閉 鎖用具が容易に、しかも、確実に開口部に導入されることを可能にする。これは 、西洋梨断面を持つ容器の首部を介して、消費者が裁断することによって西洋梨 形の開口部が形成される場合に特に有利である。その理由は、消費者によるこの 種の裁断は様々な開口部を形成することが通常避けられないことによる。 本発明の第3の態様によれば、プラスチック製シート材料から成型され、そし て、最上部分、底部分、及び、前記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状 中間部分によって構成される容器が提供され、前記中間部分は、水平に対して傾 斜した硬化用波形を有する。 本発明の第4の態様によれば、それぞれ前記容器の最上部分、底部分、及び、 中間部分を形成するために第1の壁部分、第2の壁部分、及び、前記第1の壁部 分と前記第2の壁部分との中間の第3の壁部分を有する凹部分を備えた鋳型を有 するプラスチック製シート材料から容器を成型するための装置が提供され、前記 第3の壁部分は、前記第3の壁部分から更に前記第2の壁部分のこれらの部分に 対して接線位置にある平面に対して傾斜した波形を有する。 本発明のこれらの態様により、かなりの鉛直力および著しい水平力の両方に耐 えることのできる容器を提供することが可能である。 ただし、容器の底部分に、プラスチック製シート材料が真っすぐ容器の底に向 かって流れることを容易にするために中間部分の波形の少なくとも1つから分岐 することが好ましいほぼ垂直な波形を備えることも有利である。こうしなければ 、成形に際して、この流れは、凹部の第3の壁部分における波形によって著しく 妨害される可能性がある。この特徴は、比較的大きい容量の容器の場合に特に有 利である。 成形過程に続いて容器からの鋳型分離を容易にするために、中間部分における 波形は、鋳型の分離平面に接近するにつれて浅くなることが好ましい。 本発明の第5の態様によれば、プラスチック製シート材料から成型され、そし て、最上部分、底部分、及び、前記の最上部分と前記の底部分を相互接続する環 状の中間部分によって構成される容器が提供される。この場合、前記の中間部分 は、前記の中間部分全体に配分され、そして、前記中間部分を硬化するために役 立つ島状の突出部を有する。 本発明の第6の態様によれば、プラスチック製シート材料から成型され、そし て、最上部分、底部分、及び、前記最上部分と前記底部分を相互接続する環状の 中間部分を有する容器を清掃する方法が提供される。この場合、前記の中間部分 は、前記の中間部分全体に配分され、そして、前記中間部分を硬化するために役 立つ島状の突出部を有し、前記の方法は、前記の最上部分を通って気体の清掃流 体を下方に向かって噴射する過程と、前記の流体が前記底部分に向かって下方に 移動する過程と、そして、その後直ちに、前記の島状部分の間の実質的に直線で ある経路を通って前記の最上部分に戻る過程とを有する。 本発明のこれらの態様により、前記中間部分を硬化するばかりでなく、容器の 最上部分から下方に向かって流体が容器内に噴射された場合に、気体清掃流体、 特に、例えば蒸気のような気体殺菌流体が、底から容器内部の最上部まで上向き に流れることを容易にすることができる。 本発明の第7の態様によれば、プラスチック製ウェブが成形可能になる温度に 前記のウェブを加熱する過程と、前記容器用の本体部分を形成するために前記の プラスチック製ウェブの大きい方の部分、及び、前記容器用の閉鎖用具を形成す るために前記のウェブの小さい方の部分を成型する過程とを有する容器製造方法 が提供される。この場合、前記の大きい方の部分の成型は鋳型の大きい方の部分 の内部表面部分内において実施され、そして、前記の小さい方の部分の成型は前 記の鋳型の小さい方の内部表面部分内において実施され、前記閉鎖用具の成形に 際して小さい方の部分の少なくとも1個は鋳型の他の内部表面部分の実質的に全 ての部分に対して移動させることが可能である。 本発明の第8の態様によれば、プラスチック製ウェブが成形可能になる温度ま で前記のウェブを加熱し、そして、前記容器用の本体部分を形成するために前記 のプラスチック製ウェブの大きい方の部分、及び、前記容器用の閉鎖用具を形成 するために前記ウェブの小さい方の部分を成型するための加熱および成型手段を 有し、前記加熱および成型手段は、前記の大きい方の部分を成型するための大き い方の内部表面部分、及び、小さい方の部分を成型するための小さい方の内部表 面部分を有する鋳型を有し、前記の大きい方の内部表面部分のうちの少なくとも 1つを移動させるために役立つ第1の駆動手段、及び、前記の小さい方の内部表 面部分のうちの少なくとも1つを鋳型の他の内部表面部分の実質的に全ての部分 にに対して移動させるために役立つ第2の駆動手段を有する容器を製造する際に 使用するための装置が提供される。 本発明のこれらの態様によれば、流体の差圧力によって前記容器の本体部分を 直接成型するだけでなく、流体の差圧力によって生成される機械的な圧力によっ て閉鎖用具を直接形成することが可能である。 閉鎖用具の形成と、鋳型の加熱を実質的に同時に実施することが出来る。 容器の好ましい実施例において、容器は、熱成形および加熱溶接可能な材料製 であり、そして、対向凹面を有し、周縁溶接部において接合される1対のハーフ によって構成され、ハーフは、裁断によって開けることのできる容器の最上部分 を形成し、そして、注ぐための首部を構成する小さい方の断面を持つ部分を有し 、首部は、容器の側面部分のうちの1つに近接して位置する縦軸を有し、首部の 横方向横断面は、好ましくは容器の反対側を向いた頂点を有する西洋梨形である 。この実施例の利点は、首部が特殊な西洋梨形であるために液体が規則的に流出 できることであり、更に、一方では容器内に空気が同時に流入可能な状態におい て、容器の側面部分のうちの1つに近接した容器の一部から液体が流れ出るよう に容器を位置決めできることである。 特に有利な型においては、容器の首部と関連して、出口開口部用の閉鎖用具を 備える。前記の閉鎖用具は、容器の成形工程中に作成された容器の一部を形成し 、そして、首部が所在する側と反対側の容器最上部に配置される。 これにより、容器を衛生的に改良し、その製造を簡易化し、そして、浪費され る材料の量を少なくすることにより使用される材料を最適化すると言う利点が与 えられる。 更に別の有利な型において、容器は、容器の本体を構成するハーフの表面上に 、押印によって形成された硬化要素および掴むための要素、或いは、前記表面の 殆どの部分に亙って配布された隆起部分を有する。 容器の剛性は、その周縁溶接によって既に改良済みであるが、更に増大し、そ の結果として保持し易くなる。 更に有利な別の型において、閉鎖用具は、接続要素によって周縁溶接部に取り 付けられる。この場合、壊れ易い第1の接続要素は、容器の最上部分の周縁溶接 部の上向き部分に配置され、柔軟な第2の接続要素は首部上に配置される。 閉鎖用具は少なくとも2点において容器の本体に接続されているので、前記第 1の接続要素を破壊することによって閉鎖用具を使い易くすると同時に、閉鎖用 具を正確に位置決めすることが可能になると言う更に別の利点が、これによって 与えられる。 更に別の有利な型において、閉鎖用具および前記の首部は、閉鎖用具をパチッ と挿入および保持するために相互に協同作動する挿入および密封装置を備える。 これにより、蒸発による損失が制限されることを可能にし、そして、開いた後 における容器の衛生状態を改良する。 更に別の有利な型において、挿入装置は、対応する周縁溝においてかみ合うこ とが出来るように、少なくとも1対の実質的に半径方向に配置された付加物を有 する。 これにより、容器の効果的な閉鎖を保証すると同時に、容器の開閉に必要な労 力を最小限に少なくすると言う更に別の利点が与えられる。 本発明が明瞭に理解され、そして、容易に実施可能にするために、次に示す添 付図面を参照することとする。 図1はブロー成型された液体用容器の側面立面図である。 図2は図1の上面図である。 図3は、容器の首部領域の成形平面における部分的な拡大された垂直断面図で ある。 図4は図3のIV−IV断面である。 図5は、図3と同様の断面であるが、容器を閉じるための変種キャップを示す 。 図6は、図5のVI−VI断面である。 図7は、図1の場合と同じ容器の見取り図であるが、容器の横壁に設けられた 硬化波形を備えた型を示す。 図8は図7の側面図である。 図9は図7の上面図である。 図10は、図7から9までに示す容器を製造する際に使用するための鋳型の断 面を示す。 図11は図7のXI−XI断面である。 図12は、図3と同様の見取り図であるが、変種を示す。 図13は、図1、及び、2の容器の修正を示す破片の横の立面図である 図14は、図12に示す容器を製造する際に用いられる鋳型断面の概略図であ る。 図15は、図14に示す鋳型および容器の部分的断面図であるが、図14の切 断平面に平行な平面における切断面であり、鋳型の閉じた状態を示す。 添付図面において、容器(コンテナ)1は、例えば、国際特許出願公報WO9 4/08852に記述されているよに、成形装置におけるブロー成形によって周 縁溶接部2により1つの溶接内において相互に接続された1対の熱成形および加 熱溶接可能な材料製シート、或いは、類似の周縁溶接部を備えた折っただけの1 枚のシートから作成される。 周縁溶接部2は、容器1の本体を構成するハーフ3を結合する。半分ハーフ3 は、各ハーフの外側表面における凹部、及び/又は、この表面における膨らみに よって構成される形成された硬化および掴むための要素4を備えることが好まし い。これらの凹部、及び/又は、膨らみは、必然的に、内側表面において対応す る膨らみ、及び/又は、凹部を形成する。 前記の各表面における前記要素4の配分は、容器に均一な剛性を持たせるため に、容器の各横方向表面の垂直中心線に対して対称であることが好ましい。 更に、ユーザが容器を保持する方向にそれぞれ優先位を持たせないか、又は、 優先位を持たせるために、ハーフ3は、両側において同じであるか、或いは、そ れぞれの側によって異なる形成された硬化および掴むための要素4を備えても差 し支えない。 要素4の配分は、容器を保持した場合の指の位置によって相関的に決定される ことが好ましい。 図1に示すような特に有利な型においては、双方のハーフ3に関して同じに形 成された硬化および掴むための要素4は、3個の円形凹部5を1組とする対とし て構成され、これらの円形凹部の間には、1個の細長い凹部6が配置され、その 上部には他の円形凹部7および上方に弓形に曲げられた上側の細長い凹部8が配 置されている。凹部6は、そこにラベルをつけるために必要な大きさであっても 差し支えない。 容器1の横方向の壁部分とその底部との間の結合部分には、例えば曲がった輪 郭の1対の硬化要素5aを、横方向の壁部分と底部とを部分的に占有するように 配置しても差し支えない。 容器の最上部分には、注ぐための首部9を備える。この首部の軸Aは容器1の 側面のうちの1つの方向に偏位し、そして、容器を開けた後における容器1の開 口部11(図3)用の閉鎖用具10が首部の偏位方向の反対側に設けられる。 軸Aは、容器1の隣接辺に対して傾斜しても差し支えなく、この場合の傾斜方 向は容器から上外側向きであることが好ましいことに注意されたい。軸Aの傾斜 角度がどのような場合であっても、図3に示すように垂直軸が特定状態にある場 合に、溶接部2の最上伸延部14を除去した後における注ぎ縁の中間点は、首部 9と容器1の反対側面とを結合する溶接部2の伸延部14aの延長線14bを実 質的に接線とする。 閉鎖用具10は、容器1のブロー成形に際して、容器1のハーフ3の材料と同 じ熱成形および加熱溶接可能な材料のシートから作られる。 溶接部2は、容器1の周りを連続的に伸延し、そして、溶接部2の残りの部分 が終了した後、特に、注がれることが容器1に注入しようとする製品を容器1内 に入れた後で溶接部の最上伸延部14が形成される。 使用する場合には、例えば切り取るか、又は、裂くことによって、最上伸延部 14は溶接部2から除去され、次に、閉鎖用具10は、その第1接続要素12に おいて切り離され、続いて、前記の閉鎖用具の有利に先細にされた本体15は容 器1の開口部11に挿入される。 閉鎖用具10の本体15の縦断面平面図の形は、容器1の開口部11の断面図 の形に対応し、前記の断面は、液体の流出を改良し、同時に空気が容器1に流入 することを可能にするために、西洋梨の形であることが好ましい。 第1接続要素12は、第2接続要素13よりも弱く、従って、例えば裂く時に 、要素12の方が裂け易く、他方、第2接続要素13は、閉鎖用具10を開口部 11に挿入する際に閉鎖用具10を回すことが出来るように比較的強く柔軟でな ければならないことに注意されたい。 閉鎖用具10は、本体15を開口部11の中に保持するための保持手段を備え ても差し支えない。この場合、保持手段は、首部9の内面18に応対的に備えら れた溝17内に受け入れられる互いに反対側に向かう1対の突出部16を有する 。その代りに、図5及び6に示すように、保持手段は、内面18から伸延する1 対の対応隆起部20と協同作動するための本体15内の溝19によって構成さ れても差し支えない。溝17または19の深さ、及び、この溝と協同作動する対 応隆起部16または20の高さは、本体15を首部9内に正しく位置決めし、閉 鎖用具10を溶接部2に接続するための第2接続要素13の弾力に抵抗すること ができるように決定される。 図7から11までに示す型の容器1において、横方向の溝21はハーフ3の外 面に形成され、それによって、ハーフ3の中間部分に硬化用波形を作る。この場 合、それぞれの溝は、例えば、首部9に向かって上方に僅かに傾斜した実質的に 水平な中央伸延部22を有し、前記の中央伸延部は、前記中央伸延部22に対し て相互に離れるように傾斜し1対の直線、或いは、僅かに曲がった端部伸延部2 3内に伸延し、端部伸延部23は、溶接部2に接近するにつれて、24によって 示すように、反転し始める。溝21は、溶接部2の平面の周りにおいて対称であ る。 層を形成する多数の溝21が形成されることにより、容器1を半径方向の応力 、即ち、容器を掴んだ時に発生する応力、及び、軸方向の応力に対して硬化し、 容器の積み重ねに有利であることに注意されたい。 溝21の中央伸延部22は、そこに印刷するか又はラベルを付けるための中央 の平らな部分25によって中断されても差し支えない。 底部を更に硬化するために、各ハーフ3における容器1の底部に最もに近い対 を構成する横方向の溝21は実質的に垂直な1対の溝26に有利に結合される。 図10に示す鋳型30は、容器1の最上部および中間部分を形成するために役 立つ2個の主部分31および容器1の底部分を形成するために役立つ2個の副部 分32によって構成され、2個の部分31は、図10に矢印Zによって示すよう に、相互に近接する方向および離れる方向に移動させることが可能であり、そし て、部分32は、矢印Yによって示すように、相互に接近および離れる方向に移 動可能であるばかりでなく、矢印Wで示すように、部分31に対しても接近およ び離れる方向に移動可能である。鋳型凹部33の壁部分は、溝21(および26 )を形成するためのリブ34によって形成されるということが理解されるはずで ある。リブ(肋骨部)34は、部分31から最も遠い凹部33の当該表面部分と 接線的に接触する平面Tに対して傾斜して伸延する。リブ34は、鋳型30の分 離平面Pに接近するにつれて、徐々に浅くなり、同様に、溝22(及び26)も 、溶接平面に接近するにつれて徐々に浅くなるので、鋳型30の中に成型された 容器は、形が安定化された後で、抜け易くなる。 これらの硬化した容器の内面全体を、中身を充填する前に、特に、殺菌するた めに、末だ密封されていない首部9を通って、例えば蒸気のような気体状殺菌流 体を垂直下方に注入することにより時折清掃することが必要である。蒸気の噴流 は、一方では容器1の環状中間部分の内面と実質的に直接接触し、内部の底に到 達すると、上向きに流れて最上部に戻るように注入される(図14の矢印V参照 )。硬化要素5,6、及び、7による6個の垂直列の間には、図1に示すように 、蒸気がそれらの経路を通って容器の最上部分に一層容易に戻ることができるよ うな垂直な上向きの経路35が所在するので、図1から6までに示す型は特に有 利である。 図12に示すように、本体15を全体的に下方に向かって先細にする代わりに 、樽に似た横断面をもつ形とし、それのより、本体15を首部9に圧入する際に 、本体を首部内に保持するように、首部の外側端部が後方で本体15とかみ合う 傾向をもたせても差し支えない。この型は、図1から6までに示す隆起部16お よび20、及び、溝17および19の形をした保持手段を必要としない。 閉鎖用具10の操作をはるかに容易にするために、特に接続要素13を比較的 長くても差し支えないことを図13に示す。 図14及び15、特に図15において、図12の本体15を製造するための有 利な方法を示す。この場合、シート材料を2枚重ねて使用するので、本体は比較 的堅固である。鋳型部品31のうちの1つには、単作動ばね復帰ピストン・シリ ンダ装置36、37が含まれ、この場合、ピストン36はプランジャ38に固定 される。プランジャ38のヘッドの形は、製造しようとする本体15の形に対応 し、ダクト39を通って圧縮空気をシリンダ37に供給すると、プランジャは対 向部分31の応対的な形をした凹部40内に押し込まれる。空気抜き41は凹部 40から伸延する。プランジャ38は、凹部40内に前進して、当該凹部40を 覆う2枚のプラスチック製ウェブ42の当該部分を凹部40内に押し込む。この 場合、2枚のウェブは、この直前に、鋳型30内においてそれらの軟化温度に加 熱されている。ダクト39に入った圧縮空気は、ピストン36を貫いて形成され た穴43を通って、ばね44を備えたシリンダチャンバに入ることができる。ダ クト45は、シリンダ37の壁を貫いて、プランジャのヘッドを備え、そして、 装置36、37を備えた部品31の能動面に成形されたチャンバ46まで伸延す る。従って、プランジャ38を前方に駆動するために加熱されていない圧縮空気 がダクト39に供給されると、その一部はチャンバ46に到達し、そして、移動 したヘッド及びウェブ材料を冷却するために、プランジャ38のヘッドの周りを 流れ、それによって、成形された本体15がプランジャと共にもとに戻ることを 防止する。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年7月12日 【補正内容】 明細書 閉鎖用具付き熱成形可能材料製容器 本発明は、容器、容器を製造するための方法および装置、及び、容器を清掃す る方法に関する。 プラスチック製パリソンから使い捨て容器をブロー成型することは既知である 。GB−A−1059930には、特定のポリアミドから作られ、そして、内部 に成型された補強リブ形成部及びこれに対応して外部のファロウ(深い皺)形成 部を備えた各主要側壁内に成形された寸法の大きい容器について開示されている 。US−A−4046275には、プラスチック製ビルクボトルについて開示さ れている。このボトルの各主要側壁部分は、内部に突出し、広く、実質的に水平 な、角のまわりに伸延する帯状部分によって内容物の重量による膨れに対して硬 化されている。この帯状部分の深さは、角と角に向かって勾配のついた部分との 間の中間のその最も大きい範囲に向かって内部に突出した側壁に沿って連続的に 変化するこが好ましい。各帯状部分の垂直平面における横断面は台形である。D E−A−2714917、及び、US−A−3398427は、両方共、容器の パリソンからのブロー成形について開示している。容器のためのキャップの形を した閉鎖用具は、容器と一体構造的に成型され、そして、一体構造的に成型され た柔軟な結合部によって容器に取り付けられている。DE−A−2714917 において、閉鎖用具は、容器を開けるために容器の首部から裁断され、そして、 首部の上にキャップ形の閉鎖用具を置くことによって容器は再閉鎖されされる。 US−A−3398427において、キャップ形の閉鎖用具は、2個のハーフが これらの近接状態に近付き、そして、到達する際に、一方の鋳型ハーフに固定さ れたアンダカット雄ダイス部材がもう一方の鋳型ハーフに固定された雌ダイス部 材内に突出するようにして圧縮成型される。剥離スリーブは、雄ダイス部材を取 り囲み、そして、成型が完了し、そして、鋳型ハーフが開いた場合に、成型され たキャップ形閉鎖用具をアンダカット雄ダイス部材から確実に分離する目的で、 空気式ピストン・シリンダ装置の作用によって、前記の雄ダイス部材に沿って軸 方向に運動するように配置される。閉鎖用具は、容器の放出管のフック付き放出 端に柔軟に結合され、そして、その軸が容器の軸および放出管と反対の容器軸の 側面と平行になるように放出管から間隔を保って配置された首部を閉じるために 役立つ。別の先行技術は、熱成形および加熱溶接可能な材料製であり、周縁溶接 部において結合された対向凹面を持つ1対のハーフで構成された、特に液体用の 使い捨て容器に関係する。この場合、ハーフは、裁断によって開けることが可能 であり、そして、注ぐための首部を構成する小さい方の横断面の部分を持つ容器 の最上部分を形成する。 この種の容器は、中身の製品を注ごうとする際に、中身の製品は所要の連続し た流れとならず、不規則な波動状態として放出する傾向があり、制御できない液 体のしぶきを生じ、その結果、中身の製品が不本意に浪費されることも少なくな い。 更に、容器によっては、開けた後で閉じることが出来ず、従って、一旦開ける と、中身の製品は、液体であった場合、蒸発して浪費を更に促進する傾向がある 。中身が、既に述べた使い捨て容器を用いた包装に特に適した製品であるミルク である場合、容器を開けたままで放置された環境、特に冷蔵庫内に貯蔵されてい る食品の香りを吸収する傾向があると言う不便さが問題となり、そのために、飲 み物の味に受容しがたい劣化を引き起こすことが実証済みである。 更に、例えば、環境内に存在する埃または粒子、及び、時々、特に或る量の砂 糖を含む飲み物の場合には昆虫のような外部作因によって製品が汚染され、それ によって、製品の衛生上受容しがたい変質を引き起こす危険がある。 GB−A−1129877には、周縁的に接合された1対のプラスチック製シ ェルで構成された容器について開示している。容器は、一方の側に取っ手を備え 、反対側に注ぎ口を備える。注ぎ口の内部横断面は西洋梨形であり、西洋梨形の 頂点は取っ手を指す。注ぎ口の半分部分は、カバーを受け取るための外側に向い たフランジを有する。 国際特許出願公報No.WO 94/08852には、熱成形および加熱溶接 可能な材料製の1対のウェブから容器をブロー成形するためのシステムが開示さ れている。この種システムには、シートを予加熱するための予加熱ステーション 、 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年9月5日 【補正内容】 請求の範囲 1. 対向する凹部を持つようにそれぞれのシートから熱成形され、周縁溶接部 (2)において接合されて最上部分、底部分、及び、環状の中間部分を提供する 第1及び第2のシェル(3)を有し、前記中間部分は前記最上部分と前記底部分 とを相互接続し、前記最上部分は、注ぐための首部(9)及び、少なくともその 主要部分が前記中間部分の縦軸(A)の一方の側に配置され、前記首部(9)を 閉じるための閉鎖用具(15)を取付ける取付け手段(10,12,13)を有 する容器において、前記注ぐための首部(9)の少なくとも主要部分が前記軸( A)の反対側に配置されることを特徴とする容器。 2. 前記取付け手段(10,12,13)が前記閉鎖用具(15)を前記首部 (9)に接続する実質的に平面であるシート材料製結合部(13)を有すること を特徴とする請求の範囲第1項に記載の容器。 3. 前記取付け手段(10,12,13)が、前記閉鎖用具(15)を前記中 間部分に接続し、そして、壊れ易い第2の実質的に平面であるシート材料製結合 部(12)を有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の容器。 4. 前記首部(9)が実質的に一定の横断面を持ち、そして、前記閉鎖用具( 15)が前記首部(9)に挿入するためにその自由端に向かって実質的に連続的 に先細になる横断面を持つことを特徴とする先行するいずれかの請求の範囲に記 載の容器。 5. 前記閉鎖用具(15)が、前記首部(9)に挿入するために実質的に樽形 の縦断面であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載 の容器。 6. 前記首部(9)の内部横断面が西洋梨形の頂点が前記一方の側を指した西 洋梨形であることを特徴とする先行するいずれかの請求の範囲に記載の容器。 7. 前記閉鎖用具(15)が、前記首部(9)の内部を密封的に閉じるための 西洋梨形の環状の密封面を有することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の容 器。 8. 前記中間部分が、水平に対して傾斜した硬化波形(21)を有することを 特徴とする先行するいずれかの請求の範囲に記載の容器。 9. 前記硬化波形(21)が、実質的に水平なそれぞれの中央伸延部(22) を有することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の容器。 10. 前記硬化波形(21)の各々が、相互に離れる対抗方向に向いた対向端 伸延部(23)を有することを特徴とする請求の範囲第9項に記載の容器。 11. 各波形(21)の前記対向端伸延部(23)がそれぞれ二重曲部を有す ることを特徴とする請求の範囲第10項に記載の容器。 12. 前記底部分が、実質的に垂直な硬化波形(26)を有することを特徴と する請求の範囲第8項乃至第11項のいずれかに記載の容器。 13. 前記底部分の前記硬化波形(26)が、前記中間部分の前記硬化波形( 21)の少なくとも1つに合体することを特徴とする請求の範囲第12項に記載 の容器。 14. 前記波形(21,26)が、前記容器(1)の前記周縁溶接部(2)に 接近するにつれて浅くなることを特徴とする請求の範囲第8項乃至第13項のい ずれかに記載の容器。 15. 前記溶接部(2)の伸延部(14)が注ぐための開口部(11)を形成 するために前記首部(9)の外側端部から取り外し可能であり、前記一方の側か ら前記首部(9)に達する溶接部(2)の伸延部(14a)の想像上の上向き拡 張部(14b)が前記開口部(11)の注ぐための縁の中点に対して実質的に接 線であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第13項のいずれかに記載の容 器。 16. 前記中間部分が前記中間部分上に分布して前記中間部分を硬化するため に役立つ島(5−8)の形をした突出部(5−8)を有することを特徴とする請 求の範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載の容器。 17. 前記突出部(5−8)が前記容器(1)の内側に突出していることを特 徴とする請求の範囲第16項に記載の容器。 18. 前記島部分(5−7)がドーム形であることを特徴とする請求の範囲第 16項又は第17項に記載の容器。 19. 前記島部分(5−8)が、それぞれ外形が実質的に円形の、3個の島部 分(5)から成る一対の列を有し、該列の間に垂直方向に細長い島部分(6)が 配置され、更にその上方に実質的に円形の島部分(7)及び上部の水平に細長い 島部分(8)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第16項又は第17 項に記載の容器。 20. 前記閉鎖用具(15)が、シート材料(42)による2個の部分から形 成される栓(15)の形をとり、該2個の部分が前記栓(15)の外側端部にお いて開いた凹部(40)を形成するように接合溶接されていることを特徴とする 先行するいずれかの請求の範囲に記載の容器。 21. 前記首部(9)が、前記反対側に向かって上向き及び外向きに傾斜した 縦軸を有することを特徴とする先行するいずれかの請求の範囲に記載の容器。 22. アーチ形の外形を持つ凹部(5a)が、前記容器(1)の横方向外面の それぞれの最下部領域に所在することを特徴とする先行するいずれかの請求の範 囲に記載の容器。 23. 西洋梨形の開口部(11)を備えて形成された壁部分を有する容器にお いて、前記開口部(11)を閉じるためにその中に挿入可能な閉鎖用具(15) を有し、前記閉鎖用具(15)が前記開口部(11)を密封的に閉じるための西 洋梨形の環状密封面を有することを特徴とする容器。 24. プラスチック製シート材料によって成型され、最上部分、底部分、及び 、前記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間部分を有する容器にお いて、前記中間部分が、水平に対して傾斜した硬化波形(21)を有することを 特徴とする容器。 25. 前記硬化波形(21)が、実質的に水平なそれぞれの中央伸延部(22 )を有することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の容器。 26. 前記硬化波形(21)の各々が、相互に離れる対抗方向に向いて配置さ れた対向する端部伸延部(23)を有することを特徴とする請求の範囲第25項 に記載の容器。 27. 各波形(21)の前記端部伸延部(23)がそれぞれ二重曲部を有する ことを特徴とする請求の範囲第26項に記載の容器。 28. 前記底部分が、実質的に垂直な硬化波形を有することを特徴とする請求 の範囲第24項乃至第27項のいずれかに記載の容器。 29. 前記底部分の前記硬化波形(26)が、前記中間部分の前記硬化波形( 21)の少なくとも1つに合体することを特徴とする請求の範囲第28項に記載 の容器。 30. 前記波形(21,26)が、前記容器(1)の実質的に垂直な周縁溶接 部(2)に接近するにつれて浅くなることを特徴とする請求の範囲第24項乃至 第29項のいずれかに記載の容器。 31. プラスチック製シート材料から容器を成型するための装置であって、第 1の壁部分、第2の壁部分および前記第1の壁部分と前記第2の壁部分との中間 の第3の壁部分を有し、前記容器(1)のそれぞれ最上部分、底部分、及び、中 間部分を形成するために役立つ凹部(33)を備えた型(30)を有するものに おいて、前記第3の壁部分が、前記第2の壁部分の、前記第3の壁部分からより 隔たった部分に対して接線となる平面(T)に対して傾斜した波形(34)を有 することを特徴とする装置。 32. 前記波形(34)が、前記平面(T)に実質的に平行なそれぞれの中央 伸延部を有することを特徴とする請求の範囲第31項に記載の装置。 33. 前記波形(34)の各々が相互に離れる対向方向に向いた対向端伸延部 を有することを特徴とする請求の範囲第32項に記載の装置。 34. 各波形(34)の前記対向端伸延部がそれぞれの二重曲部を有すること を特徴とする請求の範囲第33項に記載の装置。 35. 前記第2の壁部分が、前記平面(T)に実質的に垂直な波形を有するこ とを特徴とする請求の範囲第31項乃至第34項に記載の装置。 36. 前記第2の壁部分の前記波形が、前記第3の壁部分の前記波形(34) の少なくとも1つに合体することを特徴とする請求の範囲第35項に記載の装置 。 37. 前記波形(34)が、前記型の分離平面に接近するにつれて浅くなるこ とを特徴とする請求の範囲第31項乃至第36項のいずれかに記載の装置。 38. プラスチック製シート材料から成型され、最上部分、底部分、及び、前 記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間部分を有する容器において 、前記中間部分が、前記中間部分上に配分された島部分(5−8)の形の、前記 中間部分を硬化するために役立つ突出部(5−8)を有することを特徴とする容 器。 39. 前記突出部(5−8)が前記容器(1)の内側に向かって突出すること を特徴とする請求の範囲第38項に記載の容器。 40. 前記島部分(5−7)がドーム形であることを特徴とする請求の範囲第 38項又は第39項に記載の容器。 41. 前記島部分(5−8)が、それぞれ外形が実質的に円形の、3個の島部 分(5)から成る一対の列を有し、該列の間に垂直方向に細長い島部分(6)が 配置され、更にその上方に実質的に円形の島部分及び上部の水平に細長い島部分 (8)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第38項又は第39項に記 載の容器。 42. プラスチック製シート材料から成型され、最上部分、底部分、及び、前 記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間部分を有する容器を清掃す る方法において、前記最上部分を通って気体清掃流体を下方に向かって噴出させ 、前記流体が前記底部分まで下方に移動し、その後前記中間部分上に配分され、 前記中間部分を硬化するために役立つ島部分(5−7)の形をした突出部(5− 7)の間の実質的に直線の経路(35)を通って前記最上部分に戻るようにする ことを特徴とする方法。 43. プラスチック製ウェブ(42)が成形可能になる温度まで前記ウェブ( 42)を加熱し、前記容器(1)用の本体部分(3)を形成するために前記プラ スチック製ウェブ(42)の大部分を成型し、前記大部分の前記成型が型(30 )の大きい方の内部表面部分内において実施される容器の製造方法において、前 記容器(1)用閉鎖用具(15)を形成するために前記ウェブ(42)の小部分 を成型し、前記小部分の成型は前記型(30)の小さい方の内部表面部分内にお いて実施され、該部分の少なくとも1つの部分(38)が、前記型(30)が閉 じた状態にある場合に、型(30)の他の内部表面部分の実質的に全てに対して 変位されることを特徴とする製造方法。 44. 前記加熱が第2のプラスチック製ウェブ(42)を前記温度まで加熱す ることを含み、前記成型が、前記本体部分(3)を成形するために、前記の大き い方の内部表面部分内において、前記大部分および前記第2のプラスチック製ウ ェブ(42)の大部分をブロー成形すること、及び、前記閉鎖用具(15)を成 形するために、前記の小さい方の内部表面部分内において、前記小部分および前 記第2ウェブ(2)の小部分を機械的に成型することを含むことを特徴とする請 求の範囲第43項に記載の方法。 45. 圧縮された気体状流体をその供給源から前記ブロー成型を直接的に実施 するために、そして、前記供給源から前記機械的成型を間接的に実施するために 供給することを特徴とする請求の範囲第44項に記載の方法。 46. 前記機械的成型に際して、前記小さい方の内部表面部分の前記の少なく とも1つ(38)に圧縮された気体状流体を前記供給源から直接供給し、これと 前記小部分とを冷却することを特徴とする請求の範囲第45項に記載の方法。 47. 容器(1)用本体部分(3)を形成するために、プラスチック製ウェブ (42)が成形可能になる温度まで前記ウェブ(42)を加熱し、前記プラスチ ック製ウェブ(42)の大部分を成型する加熱および成型手段(30)を有し、 前記加熱および成型手段(30)が、前記大部分を成型するための大きい方の内 部表面部分を有する型(30)と、前記大きい方の内部表面部分のうちの少なく とも1つを変位させるために役立つ第1の駆動手段とを有する容器の製造に使用 するための装置において、前記型(30)が、前記容器(1)用閉鎖用具(15 )を形成するために、前記ウェブ(42)の小部分を成型する小さい方の内部表 面部分を有すると共に、型(30)が閉じた状態にある場合に、第2の駆動手段 (36,37)が、前記小さい方の表面部分の少なくとも1つ(38)を、実質 的に型(30)の他の内部表面部分の全てに対して変位させるために役立つこと を特徴とする装置。 48. 前記第2駆動手段(36、37)が、ピストン・シリンダ装置(36, 37)を有し、前記小さい方の表面部分のうちの少なくとも1つ(38)が、プ ランジャ(38)のヘッドを有し、前記ヘッドが前記型(30)の分離平面(P )を通って変位可能であることを特徴とする請求の範囲第47項に記載の装置。 49. 前記ヘッドを冷却するため前記装置(36、37)から前記ヘッドまで 気体状駆動流体を導くために前記ピストン・シリンダ装置(36,37)から前 記ヘッドの外部まで伸延するダクトをさらに有することを特徴とする請求の範囲 第48項に記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 1/02 B65D 1/02 B 55/16 55/16 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TT, UA,UG,US,UZ,VN

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  1. 【特許請求の範囲】 1. 最上部分、底部分、及び、前記最上部分と前記底部分を相互接続する環状 の中間部分を有する容器において、前記最上部分が、その少なくとも1個の主要 部分が前記中間部分の縦軸(A)の一方の側に配置された首部(9)、及び、そ の少なくとも1個の主要部分が前記の軸(A)の反対側に配置され、そして、前 記首部(9)を閉じるための閉鎖用具(15)を取り付ける取付け手段(10、 12、13)を有することを特徴とする容器。 2. 請求項1記載の容器において、前記の取付け手段(10,12,13)が 前記閉鎖用具(15)を前記首部(9)に接続する実質的に平面であるシート材 料製結合部(13)を有することを特徴とする容器。 3. 請求項2記載の容器において、前記の取付け手段(10,12,13)が 、前記閉鎖用具(15)を前記中間部分に接続し、そして、壊れ易い第2の実質 的に平面であるシート材料製結合部(12)を有することを特徴とする容器。 4. 記述の任意の請求項記載の容器において、前記の首部(9)が実質的に一 定の横断面を持ち、そして、前記の閉鎖用具(15)が前記首部(9)に挿入す るためにその自由端に向かって実質的に連続的に先細になる横断面を持つことを 特徴とする容器。 5. 請求項1から3までの任意の請求項記載の容器において、前記の閉鎖用具 (15)が、前記首部(9)に挿入するために実質的に樽形の横断面であること を特徴とする容器。 6. 記述の任意の請求項記載の容器において、前記の首部(9)の内部横断面 が西洋梨形の頂点が前記の反対側を指した西洋梨形であることを特徴とする容器 。7. 請求項6記載の容器において、前記の閉鎖用具(15)が、前記の首部 (9)を密封的に閉じるための西洋梨形の環状の密封面を有することを特徴とす る容器。 8. 記述の任意の請求項記載の容器において、前記中間部分が、水平に対して 傾斜した硬化波形(21)を有することを特徴とする容器。 9. 請求項8記載の容器において、前記の硬化波形(21)が、実質的に水平 なそれぞれの中央伸延部(22)を有することを特徴とする容器。 10. 請求項9記載の容器において、前記硬化波形(21)の各々が、相互に 離れる方向に向かい合った反対端伸延部(23)を有することを特徴とする容器 。11. 請求項10記載記載の容器において、各波形(21)の前記反対端伸 延部(23)がそれぞれ二重曲部を有することを特徴とする容器。 12. 請求項8から11までの任意の請求項記載の容器において、前記の底部 分が、実質的に垂直な硬化波形(26)を有することを特徴とする容器。 13. 請求項12記載の容器において、前記底部分の前記硬化波形(26)が 、前記中間部分の前記硬化波形(21)の少なくとも1つに合体することを特徴 とする容器。 14. 請求項8から13までの任意の請求項記載の容器において、前記の波形 (21,26)が、前記の容器(1)の実質的に垂直な周縁溶接部(2)に接近 するにつれて浅くなることを特徴とする容器。 15. 請求項1から13までの任意の請求項記載の容器において、更に、前記 容器(1)の実質的に垂直な周縁溶接部(2)を有し、注ぐための開口部(11 )を形成するために前記溶接部(2)の伸延部(14)が前記首部(9)の外側 端部から除去可能であり、前記反対側から首部(9)に達する前記溶接部(2) の伸延部(14a)の想像上の上向き延長部(14b)は前記開口部(11)の 注ぐための縁の中点に対して実質的に接線であることを特徴とする容器。 16. 請求項1から7までの任意の請求項記載の容器において、前記中間部分 が前記中間部分上に分布して前記中間部分を硬化するために役立つ島(5−8) の形をした突出部(5−8)を有することを特徴とする容器。 17. 請求項16記載の容器において、前記突出部(5−8)が前記容器(1 )の内側に突出していることを特徴とする容器。 18. 請求項16又は17記載の容器において、前記の島部分(5−7)が列 の間に実質的に垂直な間隙(35)を持った列として配列されることを特徴とす る容器。 19. 請求項16又は17記載の容器において、前記の島部分(5−8)が、 配置された垂直方向に細長い島部分(6)と更にその上方に所在する実質的に円 形の島部分(7)及び上側の水平に伸延した島部分(8)との間にそれぞれ実質 的に円形の縦断面を持つ3個の島部分(5)の1対の列を有することを特徴とす る容器。 20. 既述の任意の請求項記載の容器において、前記の閉鎖用具(15)が、 栓(15)の外側端部において開いた凹部(40)を形成するように接合溶接し たシート材料(42)による2個の部分によって形成される前記の栓(15)の 形をとることを特徴とする容器。 21. 既述の任意の請求項記載の容器において、前記の首部(9)が、前記の 一方の側に向かって上向き及び外向きに傾斜した縦軸を有することを特徴とする 容器。 22. 既述の任意の請求項記載の容器において、アーチ形の縦断面を持つ凹部 (5a)が、前記容器(1)の横方向外面のそれぞれの最下部領域に所在するこ とを特徴とする容器。 23. 容器において、西洋梨形の開口部(11)を備えて形成された壁部分、 及び、前記開口部(11)を閉じるためにその中に挿入可能な閉鎖用具(15) を有し、前記閉鎖用具(15)が 前記開口部(11)を密封的に閉じるための 西洋梨形の環状密封面を有することを特徴とする容器。 24. プラスチック製シート材料によって成型された容器において、最上部分 、底部分、及び、前記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間部分を 有し、前記中間部分が、水平に対して傾斜した硬化波形(21)を有することを 特徴とする容器。 25. 請求項24記載の容器において、前記の硬化波形(21)が、実質的に 水平なそれぞれの中央伸延部(22)を有することを特徴とする容器。 26. 請求項25記載の容器において、硬化波形(21)の各々が、相互に離 れる方向に向かい合って配置された対向する端部伸延部(23)を有することを 特徴とする容器。 27. 請求項26記載の容器において、各波形(21)の前記端部伸延部(2 3)がそれぞれ二重曲部を有することを特徴とする容器。 28. 請求項24から27までのうちの任意の請求項記載の容器において、前 記底部分が、実質的に垂直な硬化波形を有することを特徴とする容器。 29. 請求項28記載の容器において、前記底部分の前記硬化波形(26)が 、前記中間部分の前記硬化波形(21)の少なくとも1つに合体することを特徴 とする容器。 30. 請求項24から29までのうちの任意の請求項記載の容器において、前 記波形(21,26)が、前記容器(1)の実質的に垂直な周縁溶接部(2)に 接近するにつれて浅くなることを特徴とする容器。 31. プラスチック製シート材料から容器を成型するための装置において、第 1の壁部分、第2の壁部分および前記の第1壁部分と前記の第2壁部分との中間 の第3の壁部分を有し、そして、それぞれ前記の容器(1)の最上部分、底部分 、及び、中間部分を成形するために役立つ凹部(33)を備えた鋳型(30)を 有し、前記第3の壁部分が、前記第3の壁部分から前記第2の壁部分のこれらの 構成部分に対して接線となるような平面(T)に対して傾斜した波形(34)を 有することを特徴とする装置。 32. 請求項31記載の装置において、前記の波形(34)が、前記の平面( T)に実質的に平行なそれぞれの中央伸延部を有することを特徴とする装置。3 3. 請求項32記載の装置において、前記波形(34)の各々が相互に離れる 反対方向に配列された反対端伸延部を有することを特徴とする装置。 34. 請求項33記載の装置において、各波形(34)の前記末端伸延部がそ れぞれの二重曲部を有することを特徴とする装置。 35. 請求項31から34までの任意の請求項記載の装置において、前記第2 の壁部分が、前記の平面(T)に実質的に垂直な波形を有することを特徴とする 装置。 36. 請求項35記載の装置において、前記第2の壁部分前記波形が、前記第 3の壁部分の前記波形(34)の少なくとも1つに合体することを特徴とする装 置。 37. 請求項31から36までの任意の請求項記載の装置において、前記波形 (34)が、前記の型の分離平面に接近するにつれて浅くなることを特徴とする 装置。 38. プラスチック製シート材料から成型された容器において、最上部分、底 部分、及び、前記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間の部分を有 し、前記中間部分が、前記中間部分上に配分された島部分(5−8)の形であっ て、前記中間部分を硬化するために役立つ突出部(5−8)を有することを特徴 とする容器。 39. 請求項38記載の容器において、前記突出部(5−8)が前記容器(1 )の内側に向かって突出することを特徴とする容器。 40. 請求項38または39記載の容器において、前記の島部分(5−7)が 、列の間の実質的に垂直な間隙(35)を持つ列として配列されることを特徴と する容器。 41. 請求項38または39記載の容器において、前記の島部分(5−8)が 、配置された垂直方向に細長い島部分(6)と更にその上方に所在する実質的に 円形の島部分(7)及び上側の水平に伸延した島部分(8)との間にそれぞれ実 質的に円形の縦断面を持つ3個の島部分(5)の1対の列を有することを特徴と する容器。 42. プラスチック製シート材料から成型され、最上部分、底部分、及び、前 記最上部分と前記底部分とを相互接続する環状の中間の部分を有し、前記中間部 分が、前記中間部分上に配分された島部分(5−7)の形であって、前記中間部 分を硬化するために役立つ突出部(5−7)を有する容器を清掃する方法におい て、前記の最上部分を通って気体清掃流体を下方に向かって噴出する過程と、前 記の流体が前記の底部分まで下方に移動する過程と、その後直ちに、前記島部分 (5−7)の間の実質的に直線である経路(35)を通って前記最上部分に戻る 過程とを有することを特徴とする方法。 43. 容器を製造する方法において、プラスチック製ウェブ(42)が成形可 能になる温度まで前記ウェブ(42)を加熱する過程と、前記容器(1)用の本 体部分(3)を形成するために前記プラスチック製ウェブ(42)の大きい方の 部分、及び、前記容器(1)用閉鎖用具(15)を形成するために前記ウェブ( 42)の小さい方の部分を成型する過程とを有し、前記の大きい方の部分の前記 成型過程が型(30)の大きい方の内部表面部分内において実施され、そして、 前記の小さい方の部分の成型過程が型(30)の小さい方の内部表面部分内にお いて実施され、型のうちの少なくとも1つの部分(38)が、前記の閉鎖用具( 15)の成型に際して、型(30)の他の内部表面部分の実質的に全てに対して 変位されることを特徴とする方法。 44. 請求項43記載の方法において、前記の加熱過程が第2のプラスチック 製ウェブ(42)を前記温度まで加熱する過程を有し、前記の成型過程が、前記 本体部分(3)を成形するために、前記の大きい方の内部表面部分内において、 前記の大きい方の部分および前記第2のプラスチック製ウェブ(42)の大きい 方の部分をブロー成形する過程、及び、前記の閉鎖用具(15)を成形するため に、前記の小さい方の内部表面部分内において、前記の小さい方の部分および前 記第2ウェブ(2)の小さい方の部分を機械的に成型する過程を有することを特 徴とする方法。 45. 請求項44記載の方法において、前記のブロー成型を直接的に実施する ためにその供給源から、そして、前記の機械的成型を間接的に実施するために前 記の供給源から圧縮された気体状流体が供給されることを特徴とする方法。 46. 請求項45記載の方法において、前記の機械的成型過程に際して同一部 分及び前記の小さい方の部分を冷却するために 前記の小さい方の内部表面部分 の前記の少なくとも1つの部分(38)に圧縮された気体状流体が前記供給源か ら直接供給されることを特徴とする方法。 47. 容器の製造に使用するための装置において、プラスチック製ウェブ(4 2)が成形可能になる温度まで前記ウェブ(42)を加熱し、そして、前記容器 (1)用本体部分(3)を形成するために、前記プラスチック製ウェブ(42) の大きい方の部分、及び、前記容器(1)用閉鎖用具(15)を形成するために 、前記ウェブ(42)の小さい方の部分を成型するための加熱および成型手段( 30)を有し、前記加熱および成型手段(30)が、前記の大きい方の部分を成 型するための大きい方の内部表面部分、及び、前記の小さい方の部分を成型する ための小さい方の内部表面部分を有する鋳型(30)を有し、更に、前記の大き い方の内部表面部分のうちの少なくとも1つの部分を変位させるために役立つ第 1の駆動手段、及び、前記の小さい方の表面部分のうちの少なくとも1つの部分 (38)を鋳型(30)の実質的に他の全ての内部表面部分に対して変位させる ために役立つ第2の駆動手段(36、37)を有することを特徴とする装置。 48. 請求項47記載の装置において、更に、前記の第2駆動手段(36、3 7)が、ピストン・シリンダ装置(38,37)を有し、更に、前記の小さい方 の表面部分のうちの少なくとも1つの部分(38)が、プランジャ(38)のヘ ッドを有し、前記ヘッドが前記の鋳型(30)の分離平面(P)を通って変位可 能であることを特徴とする装置。 49. 請求項48記載の装置において、更に、前記ヘッド冷却用として前記装 置(36、37)から前記ヘッドまで気体状駆動流体を導くために前記のピスト ン・シリンダ装置(36,37)から前記ヘッドの外部まで伸延するダクトを有 することを特徴とする装置。
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