JPH10504995A - 水処理法 - Google Patents

水処理法

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JPH10504995A JP8509044A JP50904496A JPH10504995A JP H10504995 A JPH10504995 A JP H10504995A JP 8509044 A JP8509044 A JP 8509044A JP 50904496 A JP50904496 A JP 50904496A JP H10504995 A JPH10504995 A JP H10504995A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、水処理、特に、溶解された有機炭素を水から除去するための方法に関する。この方法は、次の工程、すなわち汚染物、たとえば溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し、前記溶解された有機炭素の前記樹脂上への吸着を可能にするために前記汚染された水に前記樹脂を分散し、そして汚染物により負荷された樹脂を水から分離する工程を含む。好ましい態様においては、本発明の方法は、磁気イオン交換樹脂を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】 水処理法 本発明は、水処理、特に溶解された有機炭素を水から除去するための方法に関 する。 水処理に使用されるプロセスは主として、未処理の水の性質の関数である。飲 料水供給材料はしばしば、未処理の水に溶解され、分散され又は懸濁される、許 容できない高レベルの有機化合物を含む。それらの有機化合物は本明細書におい ては、溶解された有機炭素(DOC)として言及される。DOC を説明するために使用 される他の用語は、全体の有機炭素、有機着色剤、着色した及び天然の有機物質 を包含する。DOC はしばしば、フミン酸及びフルボ酸のような化合物を包含する 。フミン酸及びフルボ酸は別個の有機化合物ではなく、植物残留物の分解により 形成される有機化合物の混合物である。 水からのDOC の除去は、分配及び消費のために適切な高品質の水を供給するた めに必要である。DOC を構成する主要な化合物及び材料は可溶性であり、そして 水から容易には分離できない。未処理の水に存在するDOC は、従来の処理を困難 且つ高価にしている。 安全な飲料水供給材料の供給はしばしば、水を美的に許容できるようにするた めにその処理を必要とする。懸濁された物質及び着色剤の除去は、この処理の重 要な観点である。2種のアプローチが、懸濁された物質及び着色剤の除去のため に通常使用される。1つは凝固を包含し、そして他の1つは膜濾過を包含する。 凝固に関する方法においては、凝固剤が懸濁された物質及び着色剤を不安定化 するために適用され、その結果、それらは凝集し、そして凝集塊を形成し、次に それらは浮動、沈降、濾過又はそれらの 組合せのような方法により物理的に除去され得る。凝固剤、たとえばみょうばん (硫酸アルミニウム)、種々の鉄塩及び合成ポリマーが、水の処理法に通常使用 される。しかしながら、多くの未処理の水源は、高レベルの存在するDOC を有し 、これが着色の主な原因であり、そしてそのDOC が凝固剤と反応し、懸濁された 物質のみの除去のために必要とされるよりも多くの凝固剤用量を必要とする。次 に、形成される大量の凝集塊が沈降又は浮遊により除去され、そして残りの凝集 塊を含む水が最終浄化のためにフィルターに通される。しかしながら、そのよう な処理の後でさえ、その処理された水は初期DOC の30〜70%ほどの多くのDOC を 含む。 膜濾過方法においては、水が膜システムを通して濾過される。しかしながら、 水が高レベルのDOC を含む場合、その膜はDOC により目詰まりされ、それにより 、膜を通しての流れを減じ、膜の寿命を減じ、そして操作費用を高める。高レベ ルのDOC を含む水を取扱うよう企画された膜システムは、飲料水の製造のために 使用される従来の膜システムよりも一層高い資本及び操業経費を有する。 イオン交換樹脂は、濁り及び他の懸濁された粒子を除去するためにカラム又は 同様のものにパックされたイオン交換樹脂に処理される水を通すことによってDO C の除去のための水処理法に使用されて来た。パックされた樹脂を通しての通過 する未処理の水は、パックされた樹脂の目詰り及び無能性を引き起こし、それら の問題は膜濾過に直面する問題に類似している。 本発明は、続く処理及びその分配及び消費の前、水から便利に分離され得るイ オン交換樹脂を用いて水からDOC を減じ又は排除するための方法を提供する。従 って、本発明者は、溶解された有機炭素を水から除去するための方法を提供し、 この方法とは: a.溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し; b.前記樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にするために前記水 に前記樹脂を分散し;そして c.前記溶解された有機炭素により負荷された樹脂を前記水から分離する段階 を包含する。 イオン交換樹脂は、DOC を吸着するよう樹脂の最大表面積を提供するために水 に分散される。イオン交換樹脂の分散はいづれかの便利な手段により達成され得 る。典型的には、樹脂は、攪拌器及び同様のもの、すなわち水に含浸される混合 ポンプを用いての機械的撹拌、又はガスが水を通して泡立てられる空気撹拌によ り分散され得る。十分な剪断力が樹脂の分散を達成するために水に対して付与さ れる必要がある。 イオン交換樹脂が半流動層に分散され得るある小規模操作においては、提供さ れるポンプ費用は経済的に実施不可能ではない。半流動層の使用は、イオン交換 樹脂の分散のための便利な手段であるのみならず、また、DOC がイオン交換樹脂 上に吸着された後すぐに、水からのその負荷された樹脂の容易な分離をも提供す る。 DOC により負荷された樹脂の水からの分離は、沈降又はスクリーニング、又は それらの組合せにより達成され得る。水からの負荷された樹脂のスクリーニング は、いづれかの便利な手段により達成され得る。そのスクリーンは、水から除去 されるべき樹脂粒子の大きさを考慮して選択される。スクリーンの形状は、スク リーンの凝固が減じられるように存在し得る。 好ましい態様においては、イオン交換樹脂は、水よりも一層、密度が高く、そ してタンクの底に沈降する傾向がある。この沈降は負荷された樹脂の水からの便 利な分離を促進する。沈降はチューブ沈降タンク及び同様のものの使用により促 進され得る。次に、樹脂は種々の手段、たとえば真空収集、濾過及び同様の手段 により集めら れ得る。分離及び収集は、樹脂の摩耗を導びく機械的摩耗を引き起こさない。 十分に懸濁された連続的なシステムが使用される場合、樹脂は便利には、処理 された水から重力沈降により分離され得る。樹脂の特徴に基づけば、ひじょうに 効果的な(99%を超える固形分の除去)重力沈降は20分よりも少ない保持時間を 有する高速度沈降モジュールにおいて達成される。 水からイオン交換樹脂を分離するための好ましい方法においては、多量の樹脂 粒子が沈降タンクモジュールのない分離用溜め皿の長さの最初の1/4において 沈降する(“自由流動”沈降)。処理された水からの樹脂粒子のさらなる除去( “強制”沈降)は、傾けられたプレート又は管状モジュールのいづれかであり得 るモジュールにより満たされた沈降タンク区画において実施される。沈降タンク の底は、樹脂粒子がこの工程の前部にポンプで汲み上げられる、円柱状、円錐状 又は角錐状のホッパーにおける樹脂粒子の収集のために企画されている。この好 ましい方法においては、ホッパーにおける沈降された樹脂のいくらかの混合が、 それを流体状態で維持し、そして再循環システムにおいて均等な樹脂濃度の樹脂 を確保するために必要とされ得る。 本発明の方法への使用のために適切なイオン交換樹脂は、カチオン官能基を有 する。このカチオン官能基は、DOC の吸着のための適切な部位を提供する。 イオン交換樹脂は、100μMよりも小さな直径、好ましくは25μM〜75μMの 範囲の直径を有することが好ましい。この大きさの範囲が、水に容易に分散され 得、そして水からの続く分離のために適切であるイオン交換樹脂を提供する。こ の樹脂の大きさは、DOC の吸着の運動力及び分離の有効性に影響を及ぼす。特定 の用途のため の最適な大きさの範囲は、単純な実験により容易に決定され得る。 イオン交換樹脂はマクロ多孔性であることが好ましい。これは、DOC が吸着さ れ得る実質的に大きな表面積を樹脂に付与する。 水処理法は、イオン交換樹脂に有害をもたらし得る撹拌、ポンプ輸送及び他の 操作による水の移動を包含する。樹脂はポリスチレン架橋結合を有する強靭なポ リマーから製造されることが好ましい。樹脂は、靭性と容積との間に最適なバラ ンスを与えるように選択され得る。 本発明の方法において、水からDOC を除去するのに必要なイオン交換樹脂の量 は、多くの要因、たとえば処理されるべき水に最初に存在するDOC のレベル、DO C の性質、処理された水におけるDOC の所望するレベル、塩度、温度、pH、再生 の前の樹脂のサイクルの数、及びDOC を除去するために水を処理することが所望 されるその速度に依存する。典型的には、水からDOC を除去するために使用され るイオン交換樹脂の量は、未処理水1l当たり湿潤樹脂 0.5〜5ml、好ましくは 0.5〜3mlの範囲であろう。より高い樹脂濃度がまた、DOC の除去において有用 である。そのような高濃度は、より短い接触時間及びより効果的なDOC 除去を可 能にする。 高い用量の樹脂が溶解された有機炭素の90%までを除去するために使用され得 るが、しかしその関係は非直線的であり、そしてそれらの高い用量で樹脂を添加 することは正常な条件下で経済的ではない。水質目的に適合せしめるために使用 されるいづれかの続く処理の費用が最少にされるよう、十分な樹脂が溶解された 有機炭素を除去するために添加され得る。たとえば、本発明者は、溶解された有 機炭素の除去が許容できる生成物の水質を達成するために必要とされる凝固剤の 量を減じることを見出した。それはまた、膜濾過工程の資本経費及び操作費用を 有意に減じることができる。 好ましいイオン交換樹脂は再循環可能であり、且つ再生可能である。再循環可 能樹脂は、再生しないで複数回使用され得、そしてDOC の吸着において効果的に 続くことができる。再生可能な樹脂は吸着されたDOC を除去するために処理する ことができ、そして次に、そのような再生された樹脂は処理工程中に再導入され 得る。 本発明者は、処理工程に使用される樹脂の量に依存して、樹脂は、再生の前、 少なくとも10回、及び実際、水質に依存して少なくとも20回、効果的に再循環さ れ得ることを見出した。従って、連続工程においては、負荷された樹脂のわずか 10%又はそれ以下、さらに単に5%が再生のために取られるべきであり、その残 りは処理工程中に再循環され得る。 本発明者は、使用された(又は古い)樹脂が吸着されたDOC を除去するために 容易に処理され得ることを見出した。従って、本発明者は、古いイオン交換樹脂 を再生するために次の追加の段階を組込む工程を提供する: a.古い樹脂をブラインに添加し; b.樹脂からのDOC の脱着のためにブラインに古い樹脂を分散し;そして c.前記再生された樹脂をブラインから分離する段階。 用語ブラインは樹脂からのDOC の脱着を引き起こすことができるいづれか高濃 度の塩溶液を意味することが理解されるであろう。高濃度の塩化ナトリウム溶液 が特に本発明の方法においてブラインとして有用である。 古い樹脂はいづれか便利な手段によりブラインに分散され得る。本発明者は、 機械的撹拌又は特に便利にはガス気泡撹拌による撹拌を見出した。 分離は、再生された樹脂を沈降することによって又は適切な多孔 度のメッシュを通して単純に濾過することによって達成され得る。本発明者は、 ブラインが再生工程への使用のために不適切になる前、それが再循環され、そし て数回、樹脂を再生するために使用され得ることを見出した。古いブラインは、 ブラインからDOC を分離するために逆浸透膜に通すことによりそれ自体再生され 得る。このようにして生成されたDOC は、フミン酸及びフルボ酸の有用な源であ る。 再生工程のためにより少ないブラインを必要とする古いか又は負荷されたイオ ン交換樹脂を再生するための他の方法は、多くの用途において特に有用であり得 る。本発明者は、古いイオン交換樹脂がラカム中に充填され得、そしてそれを通 しての比較的小量のブラインの通過がイオン交換樹脂を効果的に再生することが できることを見出した。従って、本発明者は、次の段階を包含する、古いイオン 交換樹脂を再生するための方法を提供する: a.古い樹脂をカラム中に充填し;そして b.樹脂からDOC を脱着するために前記充填されたカラムにブラインを通す段 階。 古い樹脂の充填されたカラムを用いる本発明の方法に従っての古いイオン交換 樹脂の再生は特に、樹脂からのDOC の早い速度の脱着を可能にする。本発明者は 、この方法を用いることにより、続く再生の前、樹脂の再循環能力が実質的に改 良されることを見出した。 さらに、フミン酸及びフルボ酸は、カラムからの溶離剤に有意に高い濃度で存 在し、そして従って、フミン酸及びフルボ酸のより便利且つ経済的な源である。 水からDOC を除去するための本発明の方法は、飲料水の製造のための水処理用 途において特に有用である。しかしながら、この方法はまた、DOC 除去が必要と される他の水流、たとえば産業用途、病 院施設、採鉱用途又は食品加工に都合良く適用され得る。この方法はまた、廃水 の処理にも使用され得る。種々の有機材料、たとえば毒素又は他の汚染物が、廃 水から除去され得る。 本発明者は、ある種のイオン交換樹脂が本発明の方法への使用のために特に適 合されることを見出した。磁気イオン交換樹脂として知られる磁気粒子を組込む イオン交換樹脂は、それらの間での磁気引力のために凝集し、時々“磁気凝集” としても言及される。この性質は、凝集された粒子が水からより容易に除去でき るので、それらをこの用途のために特に適切にする。従って、本発明者は、水か ら溶解された有機炭素を除去するための方法を提供し、この方法は、 a.溶解された有機炭素を含む水に磁気イオン交換樹脂を添加し; b.前記磁気イオン交換樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にす るために前記水に前記樹脂を分散し; c.前記溶解された有機炭素により負荷された磁気イオン交換樹脂を凝集せし め;そして d.前記溶解された有機炭素により負荷された、凝集された磁気イオン交換樹 脂を水から分離する段階を包含する。 磁気イオン交換樹脂は、上記手段のいづれかにより水に分散され得る。十分な 剪断力が、磁気イオン交換樹脂の凝集を引き起こす磁気力を克服するために水に 対して付与される必要がある。 DOC により負荷された磁気イオン交換樹脂の凝集は、樹脂の分散を引き起こす 剪断力を除去することによって達成される。未撹拌タンクにおいては、樹脂中の 磁気粒子が樹脂の凝集を引き起こす。凝集は、管状沈降タンクの使用により及び 当業者に知られている他の手段により促進され得る。 典型的には、湿潤磁気イオン交換樹脂は、水よりも密度が高く、そして凝集が 始まると、樹脂はタンクの底にすばやく沈降する傾向がある。この沈降は負荷さ れた樹脂の水からの便利な分離を促進する。次に、樹脂は、種々の手段、たとえ ば真空収集、濾過、磁気輸送、たとえばベルト、ピペット、ディスク及びドラム 、ポンプ及び同様の手段により収集され得る。本発明者は、真空収集が特に便利 であることを見出した。分離及び収集手段が樹脂の摩耗を導びく機械的な摩耗を 引き起こさないことが好ましい。 イオン交換樹脂は、100μM以下の直径、好ましくは25μM〜75μMの範囲の 直径を有することが好ましい。磁気イオン交換樹脂の大きさは、DOC の吸着の動 力学及び凝集及び沈降の有効性に影響を及ぼす。特定の用途のための最適な大き さの範囲は、単純な実験により容易に決定され得る。 磁気イオン交換樹脂は明確な磁気コアを有することができ、又は樹脂じゅうに 分散される磁気粒子を有することができる。分散された磁気粒子を含む樹脂にお いては、その磁気粒子は樹脂じゅうに均等に分散されることが好ましい。 特に好ましい磁気イオン交換樹脂は、アメリカ合衆国のすべての州で指示され 、そして“ポリマービーズ及びその調製法”と称する標題であり、そしてCommon wealth Scientific and Industrial Research Organisation and ICI Australia Operations Pty Ltd の名称の出願であるPCT 出願として現在出願されている同 時継続出願番号PM8070に記載されている。 古い磁気イオン交換樹脂は、吸着されたDOC を除去するために処理され得る。 従って、本発明者は、次の段階を包含する、古い磁気イオン交換樹脂を再生する ための方法を提供する: a.古い磁気イオン交換樹脂をブラインに添加し; b.磁気イオン交換樹脂からのDOC の脱着のために前記ブラインに前記古い磁 気イオン交換樹脂を分散し; c.前記再生された磁気イオン交換樹脂を凝集し;そして d.前記再生された磁気イオン交換樹脂をブラインから分離する段階。 再生工程のためにより少ないブラインを必要とする、古い又は負荷された磁気 イオン交換樹脂を再生するためのもう1つの方法は、多くの用途のために特に有 用である。本発明者は、古い磁気イオン交換樹脂がカラム中に充填され得、そし てそれを通しての少量のブラインの通過が磁気イオン交換樹脂を効果的に再生す ることができることを見出した。従って、本発明者は、次の段階を包含する、古 い磁気イオン交換樹脂を再生するための方法を提供する: a.古い樹脂をカラム中に充填し;そして b.樹脂からのDOC の脱着のために前記充填されたカラムにブラインを通す段 階。 古い磁気樹脂の充填されたカラムを用いるこの方法に従っての古い磁気イオン 交換樹脂の再生は、磁気樹脂からのDOC の高速度脱着を特に可能にする。本発明 者は、この方法を用いることによって、続く再生の前、磁気樹脂の再循環能力が 実質的に改良されることを見出した。 さらに、フミン酸及びフルボ酸がカラムからの溶離剤に有意に高い濃度で存在 し、そして従って、フミン酸及びフルボ酸のより便利で且つ経済的な源である。 水からDOC を除去するための方法は、飲料水の製造のための水処理用途に有用 である。処理された水は一般的に、分配の前、消毒される。DOC のレベルは、従 来の方法による処理の後、初期DOC の70%ほどであり得る。このDOC は、副生成 物を生成するためにいづれ かの適用された消毒剤と反応する。塩素はしばしば、その価格、使用の容易性及 び塩素残留物が一次消毒の後、導入され得るいづれかの汚染を不活性化するため に分配システムを通して維持され得る事実のために好ましい消毒剤である。しか しながら、塩素はDOC と反応し、広範囲の副生成物を形成し、ここで最も良く知 られた副生成物はトリハロメタン(THM)である。THM は可能性ある発癌物質とし て同定されており、そして他の可能性ある副生成物と一緒に、世界じゅうの水処 理ガイドラインに健康を害する危険性のあるものとして同定されている。DOC が そのような副生成物を形成するのみならず、また特に消毒剤としてオゾンを使用 することによるDOC のより小さな生物分解性有機物への酸化が細菌のための容易 な食物源を提供し、そして水の貯蔵又は分配システムへの細菌の再増殖をもたら すことができる。 従って、本発明者は次の段階を包含する、水処理のための方法を提供する: a.溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し; b.樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着のために水に前記樹脂を分散し ; c.前記溶解された有機炭素により負荷された樹脂を水から分離し;そして d.前記水を消毒する段階。 イオン交換樹脂を添加し、分散し、そして分離する段階は、上記方法により達 成され得る。水はいづれか便利な手段により消毒され得る。塩素又はクロラミン が、水の貯蔵及び/又は分配の前、それを消毒するために使用される。 磁気イオン交換樹脂は好ましくは、この方法に使用され得る。従って、本発明 者は、次の段階を包含する、水処理のための方法を提 供する: a.溶解された有機炭素を含む水に磁気イオン交換樹脂を添加し; b.前記磁気イオン交換樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着のために前 記磁気イオン交換樹脂を水に分散し; c.前記溶解された有機炭素により負荷された磁気イオン交換樹脂を凝集し; d.前記溶解された有機炭素により負荷された前記凝集された磁気イオン交換 樹脂を水から分離し;そして c.前記水を消毒する段階。 磁気イオン交換樹脂を添加し、分散し、凝集し、そして分離する段階は、上記 方法により達成され得る。 本発明の方法は、存在する水処理施設中に容易に導入される。たとえば、それ は、膜の有効性を改良するために、膜を通しての流れを高めるために、そして操 作費用を減じるために膜濾過と共に使用され得る。新規の設置のためには、それ は膜濾過を置換し、又は膜濾過がまだ必要とされる場合、その大きさを有意に減 じ、そして従って、膜濾過プラントの資本経費及び操作費用を有意に減じる。実 際、資本経費及び操作費用の減少は、凝固/沈降プラントよりもむしろ膜濾過の 設置を可能にし、それによりプラントの大きさを実質的に減じ、そして消毒目的 のため以外の化学物質の添加を伴わないで飲料水の製造を可能にする。 従って、本発明のさらなる観点においては、次の段階を包含する、水の処理の ための方法が提供される: a.溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し; b.前記イオン交換樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にするた めに水に前記樹脂を分散し; c.前記溶解された有機炭素により負荷されたイオン交換樹脂を水から分離し ;そして d.前記水を膜濾過にゆだねる段階。 他の方法においては、段階c.及びd.は、膜が、水を同時に濾過しながら、 樹脂の分離をもたらすよう組合され得る。 多くの水処理施設は、それらの水精製工程において凝固/沈降段階を用いる。 たとえば、South Australia においては、典型的な従来の水処理方法である6段 階方法を用いて、分配のための水源を処理する。その6段階は次の通りである: 凝固/凝集; 沈降; 濾過; 消毒; 貯蔵及び分配;及び スラッジ除水及び廃棄。 本発明の方法は、凝固剤の添加の前、この水処理方法中に最も効果的に導入さ れ得る。典型的には、凝固剤、たとえばみょうばん(硫酸アルミニウム)、鉄塩 及び合成ポリマーが使用される。本発明の方法によるDOC の除去は、必要とされ る凝固剤の量の実質的な低下をもたらす。さらに、DOC の除去は、続く化学物質 の添加の必要性を減じ、そして凝固、沈降及び消毒の効能及び/又は速度を改良 する。これは、生成される水質、及びスラッジ取扱い施設を含む水処理プラント 内に必要とされるほとんどの施設の大きさに対して有益な衝撃を有する。それら の衝撃は、それらが水処理プラントの全体の大きさの実質的な変化を伴わないで 本発明の方法の便利な導入を可能にするので、本発明の方法の改装において特に 便利である。従って、さらなる観点においては、本発明は、次の段階を包含する 、水から溶解された有機炭素を除去するための方法を提供する: a.溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し; b.前記樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にするために前記樹 脂を水に分散し; c.前記溶解された有機炭素により負荷された樹脂を水から分離し;そして d.前記水を凝固/沈降にゆだねる段階。 高い割合の溶解された有機炭素を除去するためへの本発明の方法の使用は、必 要とされる凝固剤の用量を減じ、そして従来の沈降の必要性を伴わないで、濾過 により直接的に水からの少ない体積の生成される凝集塊の除去を可能にすること ができる。 いくつかの水処理方法は、味覚及び/又は悪臭に関する問題を緩和するために 、消毒副生成物を除去するために又はいづれか他の汚染物を除去するために最終 加工処理として活性炭を用いる。活性炭の寿命は、処理された水におけるDOC の 存在により実質的に低められる。従って、本発明の方法のさらなる利点は、活性 炭の有用な寿命が有意に高められ得ることである。従って、本発明のもう1つの 有用な観点は、活性炭に処理された水をゆだねる追加の段階を包含する。 未開発地域上での本発明の方法の使用は、有意に小さな水処理プラントの企画 及び構成を可能にする。本発明の方法を用いての水からのDOC の削減/排除は、 比較的少量の溜め皿においてもたらされ得る。これは、その工程の早い反応及び 早い沈降速度のためである。これは、凝固/沈降工程に使用される凝固剤の量の 低下を可能にし、これは結果的に、沈降施設の大きさ及び水処理プラントの大き さ及び費用を減じる。同様に、膜濾過プラントにおける膜システムの大きさ及び 費用が減じられ、これにより、凝固/沈降プラントに 比較して膜濾過システムをより経済的に実行可能にする。 この明細書及び続く請求の範囲を通して、特にことわらない限り、用語“含ん で成る”は、言及される整数又は整数のグループを包含するが、しかしいづれか の他の整数又は整数のグループは除外することが理解されるであろう。 本発明は次の非制限的な例によりさらに記載されるであろう。本明細書で使用 されるすべての百分率は、特にことわらない限り、重量によるものである。次の 試験方法が、特にことわらない限り、使用された。 1.濁り度は、比濁計(Hach Ratio Turbidimeter〔Model 18900〕)を用いて の直接的な測定により決定された(比濁計の比濁度単位で)。 2.pHは、銀/塩化銀又は飽和カロメル電極により提供される基準電位と組合 してガラス電極により決定された。 3.色彩は、同じ波長でのPt-Co 標準溶液の検量線と 456nmでのサンプルの吸 光度との比較により計算された。色彩は、Hazen 単位(HU)で記録され、それに より1HUは白金1ppm に等しい。 4.UV吸光度は、対照として蒸留水を用いて 254nmで分光光度的に決定された 。 5.Shalar SK12 有機炭素分析器を用いて、DOC レベルを測定した。この分析 器は、サンプルを連続的にアスピレートし、そしてそれらと試薬とを混合するた めに蠕動ポンプを用いた。 サンプルが0.45μmの膜を有するWhatman No1 フィルター紙を通して濾過され た。次に、サンプルを硫酸により酸性化し、そして窒素によりスパージした。こ れはいづれかの無機又は揮発性有機炭素を発生し、そして分散した。次に、サン プル溶液を過硫酸/四硼酸塩試薬(水1lに溶解された34gの四硼酸ナトリウム 10水和物及び 12gの過硫酸カリウム)と共に混合し、そしてUV消化コイルに通した。この工程 は、有機炭素をCO2に酸化した。CO2を、酸性化し、そしてスパージすることによ って溶液から排出し、そして次に水素(H2)と共に混合し、そして 400℃でNi触 媒上に通した。これはCO2をメタン(CH4)に還元し、これをフレームイオン化検出 器により測定した。 6.合計のアルミニウム及び合計の鉄を、誘導的に連結されたプラズマ分光計 により決定した。 7.標準のジャー試験: 未処理の水及び樹脂処理された水を、凝固、凝集、沈降及び濾過から成る従来 の水処理方法を刺激することによって、水処理に使用される種々の凝固剤及び凝 固酸の評価を可能にするジャー試験にゆだねた。等体積の水(1500ml)をジャー 中に入れた。 複数の攪拌器が“フラシュ混合”速度、すなわち約200rpmで作動した。凝固剤 の試験溶液をできるだけすばやく添加し、そして1分間フラッシュ混合した。 ミキサーの速度を、均等に懸濁される凝集塊を維持するために必要とされる最 小速度に減じた。ゆっくりした混合を、さらに14分間、続けた。凝集時間の最後 の方で、凝集塊の大きさを記録した。 ゆっくりした混合期間の後、櫂をすばやく引き出し、そして凝集塊の沈降を観 察した。 15分間の鎮静沈降の後、約60mlの個々の溶液をサンプリングタップから抜き取 り(最初の20mlは捨てた)、そして沈降した水濁り度及びpHを残る体積に基づい て決定した。 次に、残る上清液を、Whatman No1 フィルター紙を通して注意して重力濾過し た。最初の50mlの濾液は捨てられた。濾過された溶液の濁り度、色彩及びアルミ ニウム残留物を記録した。 8.直接的な濾過条件下でのジャー試験 ジャー試験を、次の直接的な濾過条件下で実施した: ・室温(約20℃)。 ・みょうばん及び水を1分間フラッシュ混合した。 ・撹拌を、凝集塊形成のために4分間(凝集時間)25rpm に減じた。 ・標準のジャー試験に対比して凝集塊の沈降存在しなかった。 ・水を、分析の前、Whatman No1 濾紙による濾過により透明にした。 9.塩素要求の決定方法 塩素の標準の添加及び DPD/FAS 滴定を用いての直接的な測定による、水サン プルの塩素要求の決定法。 試薬: 塩素要求のない水 リン酸緩衝溶液(pH6.5) N,N−ジエチル−1,4−フェニレンジアミンスルフェート(DPD)指示薬溶液 標準の硫酸アンモニウム第一鉄(FAS)滴定液 標準の塩素溶液 測定された濃度の塩素溶液(約1000mg/l)を、次亜塩素酸ナトリウム原液か ら調製する(0.45μmの膜を通しての濾過の後、約10%の利用できる塩素)。 2つの 100mlメスフラスコをサンプルの水により満たし、そして5,10,15又 は20mg/lに等しい用量を生成するために標準の次亜塩素酸溶液により正確に適 量に分ける。異なった用量が個々のフラスコのために用いられ、そして2つの用 量は連続して隣接している。 次に、サンプルを、必要とされる接触時間、20℃で暗やみに放置し、この後 、残留塩素の濃度を DPD/FAS 滴定法により測定する。 塩素要求を、元の用量における塩素の量と残留塩素濃度との間の差異として計 算する。この滴定からの結果は、前記塩素要求を得るために平均化される。 注:50.0cm3のサンプルが使用される場合、残差=2×力価。 結果の計算及び表示: 滴定から、塩素の量をその力価から直接的に読み取る。FAS 滴定剤:1mlの F AS=Cl2として100μgのCl。従って、100mlのサンプルに関しては、1.00mlの標 準のFAS 滴定剤=1.00mg/lの利用できる残留塩素。結果は、小数点第1までで 示される。 例示樹脂1: 磁気ポリマービーズを、次の原料を用いて、CSIRO 及びICI の名称での継続出 願の方法に従って調製した: 1.水:これは、有機相が分散され、そして次に反応せしめられる連続媒体で ある。 散する高分子量ポリマー界面活性剤、すなわちポリビニルアルコールである。 らに減じるために添加される低分子量界面活性剤である。 4.シクロヘキサノール:これは主要ポロゲン(porogen)であり;それはモノ マーのための溶媒であるが、しかしポリマーのためには非溶媒であり、そしてそ れは樹脂ビーズにおける空隙率及び内部空間率の形成を促進する。 5.ドデカノール:これはマイナーなポロゲンである。 (ヒドロキシステアリン酸)及びポリ(エチレンイミン)のブロックコポリマー である。 ト):これは樹脂ビーズを磁気性にする磁気酸化物である。 8.DVB-50(ジビニルベンゼン):これはビーズを架橋するモノマーである。 9.GMA(グリシジルメタクリレート):これは、ビーズ中にモノマーを組込 むために最初に重合されるモノマーであり、次にそれはビーズ中に第四アンモニ ウム基を配置するために四級化され、それによりイオン交換部位を創造する: 10.AIBN:これは、混合物が50℃以上に加熱される場合、重合を開始せしめる 触媒である。 11.トリメチルアミン:これは第四アンモニウムイオン交換部位を形成するた めにグリシジルメタクリレートのエポキシ基と反応するアミンである。 12.塩酸:これは、トリメチルアミンによる高いpHを中和するために使用され る。 13.エタノール:これはすすぎ液として及び湿潤剤として使用さ れる。 方 法: 水(6.3l)を、20lの反応器に充填し、そして撹拌及び窒素パー )を添加し、そして水相を80℃に加熱し、界面活性剤を溶解した。水が加熱して いる間、シクロヘキサノール(1755g)を別の撹拌された混合物タンクに充填し 、そして撹拌を始めた。ドデカノール(1 36g)、ジビニルベンゼン(410g)、及びグリシジルメタクリレート(1541g)を 順に添加した。この混合物を撹拌し、そして1時間、音波処理した。アゾイソブ チロニトリル(8g)を添加し、そしてその混合物をさらに5分間、撹拌し、そ の後、それを加熱された水相に添加した。この得られる分散液を80℃(±5℃) で2時間、維持し、この間、重合が起こり、そして固体樹脂ビーズ(4.17kg)が 形成された。次に、窒素パージを停止し、そしてトリメチルアミン及び塩酸を添 加し、樹脂をアミノ化した。それらの2種の材料を予備混合し(発熱のためにひ じょうに注意して)、又は6〜8の間のpHを維持するような手段で添加すること ができる。次に、その混合物を室温に冷却し、そしてビーズを、洗浄、沈降及び デカントの反復サイクルにより過剰のγ-Fe2O3から分離した(ビーズは遊離酸化 物粒子よりも一層早く沈降する)。次に、樹脂ビーズを濾過し、エタノールに再 分散し、次に濾過し、そして追加のエタノール、次にアセトンにより洗浄し、そ して空気流により乾燥せしめた。この例により生成されるポリマービーズの顕微 鏡写真が、図1A及び1Bに示される。割れたビーズの顕微鏡写真である図1B から特に見られるように、固体粒子がポリマービーズ間に均等に分散されている 。 マグヘマイトを、この例において生成された樹脂ビーズ間に十分に分散した。 例示樹脂2: 磁気ビーズを、次の原料を用いて、CSIRO 及びICI の名称での継続出願の方法 に従って調製した: 1.水:これは、有機相が分散され、そして次に反応せしめられる連続媒体で ある。 散する高分子量ポリマー界面活性剤、すなわちポリビニルアルコールである。 3.シクロヘキサノール:これは主要ポロゲンであり;それはモノマーのため の溶媒であるが、しかしポリマーのためには非溶媒であり、そしてそれは樹脂ビ ーズにおける空隙率及び内部空間率の形成を促進する。 4.トルエン:これはマイナーなポロゲンである。 (ヒドロキシステアリン酸)及びポリ(エチレンイミン)のブロックコポリマー である。 )。これは樹脂ビーズを磁気性にする磁気酸化物である。 有機相中に組込まれる低分子量ゴムである。 8.DVB-50(ジビニルベンゼン):これは、ビーズを架橋するモノマーである 。 9.GMA(グリシジルメタクリレート):これは、ビーズ中にモノマーを組込 むために最初に重合されるモノマーであり、次にそれはビーズ中に第四アンモニ ウム基を配置するために四級化され、そ れによりイオン交換部位を創造する。 合を開始せしめる触媒である。 11.トリメチルアミン:これは、第四アンモニウムイオン交換部位を形成する ためにグリシジルメタクリレートのエポキシ基と反応するアミンである。 12.塩酸:これは、トリメチルアミンによる高いpHを中和するために使用され る。 方 法: 水(2333g)を5lの反応器に充填し、そして撹拌及び窒素パー 相を80℃に加熱した。水が加熱している間、トルエン(130g)、DVB-50(130g)及 びシクロヘキサノール(130g)の最初の部分を別の その混合物を撹拌し、そして20分間、音波処理し、磁気酸化物を十分に分散した 。次に、Kraton D1102を添加し、そしてその混合物をさらに1時間、撹拌し、強 化剤を溶解した。残りのシクロヘキサノール(390g)及びVAZ067(2.65g)を次 に添加し、そしてその混合物をさらに5分間、撹拌し、その後、それを加熱され た水相に添加した。得られる分散液を撹拌し、そして80℃で2時間、維持した。 窒素パージを停止し、そしてトリメチルアミン(687g;25% w/w)及び塩酸 (294g;36% w/w)の混合物を添加し、次にその混合物を撹拌し、そして80 ℃でさらに3時間、維持した。次に、その混合物を冷却し、そして得られるポリ マービーズを例1におけるようにして清浄した。ビーズの顕微鏡写真が図3A及 び3Bに示されている。再び、固体磁気酸化物をビーズ間に十分に分散し、そし てそのビーズは例1のビーズよりも質的に強靭である。さらに、そのポリマービ ーズのサイズ分布は比較的、狭かった。 例 1 未処理の水を、Myponga Reservoir,South Australiaから得た。この未処理の 水を撹拌容器中にポンプでくみ上げ、そして未処理の水1l当たり湿潤樹脂 2.6 mlの速度で例示樹脂1に従って製造された樹脂と共に混合した。樹脂及び水を平 均10分間、撹拌し、その後、プレート沈降タンクにおいて10分間、沈降せしめた 。水をそのプレート沈降タンクに通し、そして清浄された水を収集のためにオー バーフローした。この工程の間の水の温度は、14〜16℃の範囲であった。この連 続工程においては、樹脂は再循環され、未処理の水1l当たり湿潤樹脂 2.6mlの 用量速度を維持した。樹脂の90%を、再生しないで再循環した。残りの10%は、 再生のために送った(例2を参照のこと)。 未処理の水及び樹脂処理された水を、標準のジャー試験にゆだねた。 DOC,UV吸光度及び鉄を包含する分析をまた行なった。樹脂処理された水に対 してのジャー試験の結果は、表1に示されており、そして未処理の水に対するジ ャー試験の結果は表2に示されている。 例 2 例1に記載される方法から再生のために取られた樹脂を、実験室条件下で再生 した。負荷された樹脂10mlのサンプルを、1Mの塩化ナトリウム 400mlに添加し 、そして室温(20℃)で30分間にわたって、フラッシュ混合速度(200rpm)で混 合した。 樹脂再生の程度を、その再生溶液の紫外線吸光度の上昇をモニターすることに よって測定した。紫外線吸光度を 254nmで測定し、そしてその結果を図1に示す 。 例 3 Mannum,South Australia でサンプリングされたRiver Mwray の水を、次の実 験室条件下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は21℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂1に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、ジャー試験の前、10分間、沈降せしめ、そして直接的な濾過条件下 で30μmのスクリーンに静浄された水を通すことによって除去された。 直接的な濾過条件下でのジャー試験の結果は、表3に示される。 例 4 水をMillbrook Reservoir,South Australiaからサンプリングし、そして次の 実験室条件下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は14.5℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂2に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去された。 直接的な濾過条件下でのジャー試験を実施した。しかしながら、凝集時間は、 40rpm で9分であった。直接的な濾過条件下でのジャー試験の結果は、表4に示 される。 例 5 水をNorth Pine Dam,Brisbane,Queenland からサンプリングし、そして次の 実験室条件下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は19℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂2に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去され、その後、直接的な濾過条件下でジャー試験にゆだねられた。 直接的な濾過条件下でのジャー試験を実施した。しかしながら、凝集時間は、 40rpm で9分であった。直接的な濾過条件下でのジャー試験の結果は、表5に示 される。 例 6 水をLexton Reservoir,Victoriaからサンプリングし、そして次の実験室条件 下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は19℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂2に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去され、その後、直接的な濾過条件下でのジャー試験にゆだねられた。 直接的な濾過条件下でのジャー試験を実施した。しかしながら、凝集時間は、 40rpm で9分であった。直接的な濾過条件下でのジャー試験の結果は、表6に示 される。 例 7 水をWanneroo Ground Water,Western Australiaからサンプリングし、そして 次の実験室条件下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は19℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂2に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去され、その後、直接的な濾過条件下でのジャー試験にゆだねられた。 直接的な濾過条件下でのジャー試験を実施した。しかしながら、凝集時間は、 40rpm で9分であった。直接的な濾過条件下でのジャー試験の結果は、表7に示 される。 例 8 水をHappy Valley Reservoir,South Australia からサンプリングし、そして 次の実験室条件下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験の間の水温は18℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂7に従って製造された。 ・100rpmで10分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触した。 ・樹脂は、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去され、その後、標準のジャー試験にゆだねられた。 標準ジャー試験を実施した。但し、使用される凝固剤は種々の用量での塩化第 二鉄であった。標準ジャー試験の結果は表8に示される。 例 9 Myponga Reservoir,South Australiaでサンプリングされた水を樹脂により処 理し、そしてその負荷された樹脂は湿潤樹脂1ml当たりDOC 約6mgを含んだ。次 に、その負荷された樹脂を、種々の濃度の塩化ナトリウムを有するブライン溶液 を用いての種々の再生法にゆだねた。使用される樹脂は、例示樹脂1に従って製 造された。 最初の方法においては、負荷された樹脂(50ml)を、種々のモル濃度での塩化 ナトリウム溶液(100ml)に分散した。第2の方法においては、200mlのカラムを負 荷された樹脂(50ml)により充填し、そして塩化ナトリウム溶液(100ml)を充填 された樹脂の上部に配置し、そして樹脂及び塩化ナトリウム溶液を、カラムを通 して窒素を散布することによって混合した。第3の方法においては、200mlのカ ラムを負荷された樹脂(50ml)により充填し、そして塩化ナトリウム溶液(100ml )を充填された樹脂の上部に配置した。塩化ナトリウム溶液を、充填された樹脂 に通した。 得られる塩化ナトリウム溶液を、UV吸光度及びDOC について測定した。その結 果は表9及び10に示されており、そして再生溶液中のより高い有機含有率は、樹 脂を再生するために充填されたカラムを使用することの特別な有効性を示す。 カラムによる再生の最適化 例 10 Myponga Reservoir,South Australiaからサンプリングされた水を、次の条件 下で種々の樹脂濃度により処理した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂1に従って製造された。 ・100rpmで10分間の撹拌により樹脂及び水を接触した。 ・樹脂を、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去した。清浄された水を、UV吸光度及びDOC について測定した。塩素要 求試験及びTHMFP 試験を清浄された水に 対して行なった。その結果は表11に示される。 例 11 Mamnun,South Australia からサンプリングされた水を、次の条件下で種々の 樹脂濃度により処理した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂1に従って製造された。 ・100rpmで10分間の撹拌により樹脂及び水を接触した。 ・樹脂を、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去した。清浄された水を、UV吸光度及びDOC について測定した。塩素要 求試験及びTHMFP 試験を清浄された水に対して行なった。その結果は表12に示さ れる。 例 12 Handorf 下水処理作業からの処理された流出液を、次の実験室条件下で種々の 樹脂濃度により処理した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂2に従って製造された。 ・100rpmで10分間の撹拌により樹脂及び水を接触した。 ・樹脂を、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去した。清浄された水を、UV吸光度及びDOC について測定した。その結 果は表13に示される。 例 13 Happy Valley,South Australia でサンプリングされた水を、樹脂処理と組合 して膜濾過にゆだねた。 膜濾過ユニットは、5l/時の流速で100kpaで作動した。水の温度は約20℃で あった。 膜濾過の有効性を、未処理の水及び次の実験室条件下で樹脂により処理された 水に対して測定した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・使用される樹脂は例4に従って製造された。 ・4ml/lの湿潤樹脂及び水を、100ppmで10分間、撹拌すること によって接触せしめた。 ・樹脂を、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去した。 pH、濁り度、色彩、UV吸光度及びDOC の測定の結果は表14に示される。膜濾過 の前での樹脂処理の組合せが、追加の化学物質、たとえば凝固剤及び同様のもの の必要性を伴わないで許容できる水質をもたらすことが見出された。 例 14 いく種かの水を、水処理工程の前、過塩素化した。Myponga Reservoir,South Australiaでサンプリングされた水を、次の実験室条件下で種々の用量の塩素に より過塩素化した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・過塩素化は、暗やみにおいて16時間にわたって行なった。 過塩素化された水を、次の実験室条件下で、過塩素化された水2l当たり湿潤 樹脂1mlにより処理した: ・試験中の水温は約20℃であった。 ・使用される樹脂は例示樹脂1に従って製造された。 ・100rpmで30分間、撹拌することによって樹脂及び水を接触せしめた。 ・樹脂を、約20分間、沈降せしめ、そして清浄された水をデカントすることに よって除去した。 清浄された水を、色彩、UV吸光度及びDOC について測定し、そしてその結果は 表15に示される。それらの結果は、この工程がまた、溶液から塩素化されたDOC を除去するのに効果的であることを示す。 本明細書に記載される発明が、特別に記載されたもの以外の変動及び修飾を受 けやすいことは明らかである。本発明は本発明の範囲内のすべての変動及び修飾 を包含することは理解されるべきである。たとえば、本発明の方法は、水からの DOC 以外の汚染物の除去について使用され得る。アニオン官能基を有するイオン 交換樹脂を選択することが必要である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/50 520 C02F 1/50 520B 531 531M 560 560B 560E 1/76 1/76 A (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,IS,JP,KE,KG,KP,KR, KZ,LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM, TT,UA,UG,US,UZ,VN (72)発明者 ニュエン,ハング バン オーストラリア国,ビクトリア 3146,グ レン アイリス,フィンチ ストリート 160 (72)発明者 バーシル,ドナルド ブルース オーストラリア国,サウス オーストラリ ア 5091,ティー ツリー グリー,パー サーバランス ロード 46 (72)発明者 モーラン,ジェームス ヤング オーストラリア国,サウス オーストラリ ア 5017,タペロー,ワンダナ テラス 14 (72)発明者 ドリカス,メリー オーストラリア国,サウス オーストラリ ア 5042,パサデナ,ヨーク ドライブ 8 (72)発明者 ペアス,ベロニカ ローレル オーストラリア国,クィーンズランド 4068,タリンガ,アルファ ストリート 55,ユニット 8

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.溶解された有機炭素を水から除去するための方法であって、 a.溶解された有機炭素を含む水にイオン交換樹脂を添加し; b.前記樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にするために前記水 に前記樹脂を分散し;そして c.前記溶解された有機炭素により負荷された樹脂を前記水から分離する工程 を含む方法。 2.前記樹脂が、機械的撹拌、水に含浸された混合ポンプ又は空気撹拌により 分散される請求項1記載の方法。 3.前記負荷された樹脂が、沈降、スクリーニング又はそれらの組合せにより 水から分離される請求項1又は2記載の方法。 4.前記負荷された樹脂が沈降により水から分離され、そして前記イオン交換 樹脂が水よりも一層密度が高い請求項3記載の方法。 5.前記沈降された樹脂が真空収集により集められる請求項第4記載の方法。 6.前記沈降が傾けられたプレート又は管状モジュールにより促進せしめられ る請求項第4又は5記載の方法。 7.前記イオン交換樹脂がカチオン官能基を有する請求項1〜6のいずれかに 記載の方法。 8.前記イオン交換樹脂が粒状であり、そして前記粒子が 100μm以下の直径 を有する請求項1〜7のいずれかに記載の方法。 9.前記イオン交換樹脂粒子が25μm〜75μmの範囲の直径を有する請求項8 記載の方法。 10.前記イオン交換樹脂がマクロ多孔性である請求項1〜9のいずれかに記載 の方法。 11.前記イオン交換樹脂が架橋されたポリスチレン基材のポリマ ーから製造される請求項1〜10のいずれかに記載の方法。 12.前記イオン交換樹脂が水1l当たり湿潤樹脂 0.5〜5mlの範囲で水に存在 する請求項1〜11のいずれかに記載の方法。 13.前記樹脂が再循環され、そして再生される請求項1〜12のいずれかに記載 の方法。 14.a.古い樹脂をカラム中に充填し; b.溶解された有機炭素の樹脂からの脱着のために前記充填されたカラム にブラインを通す樹脂再生工程を含む請求項1〜13のいずれかに記載の方法。 15.イオン交換樹脂が汚染された水に分散される、溶液から汚染物を除去する ための工程を含む請求項1〜14のいずれかに記載の方法。 16.前記イオン交換樹脂が磁気イオン交換樹脂である請求項1〜15のいずれか に記載の方法。 17.溶解された有機炭素を水から除去するための方法であって、 a.溶解された有機炭素を含む水に磁気イオン交換樹脂を添加し; b.前記磁気イオン交換樹脂上への前記溶解された有機炭素の吸着を可能にす るために前記水に前記樹脂を分散し; c.前記溶解された有機炭素により負荷された磁気イオン交換樹脂を凝集せし め;そして d.前記溶解された有機炭素により負荷された、凝集された磁気イオン交換樹 脂を水から分離する工程を含む方法。 18.前記磁気イオン交換樹脂が、その磁気イオン交換樹脂を分散された状態で 維持するために十分な剪断力を伴って水に分散される請求項17記載の方法。 19.前記負荷された樹脂が、沈降、スクリーニング又はそれらの 組合せにより水から分離される請求項17又は18記載の方法。 20.前記負荷された樹脂が沈降により水から分離され、そして前記イオン交換 樹脂が水よりも一層密度が高い請求項19記載の方法。 21.前記沈降された樹脂が真空収集により集められる請求項20記載の方法。 22.前記沈降が傾けられたプレート又は管状モジュールにより促進せしめられ る請求項20又は21記載の方法。 23.前記イオン交換樹脂がカチオン官能基を有する請求項17〜22のいずれかに 記載の方法。 24.前記イオン交換樹脂が粒状であり、そして前記粒子が 100μm以下の直径 を有する請求項17〜23のいずれかに記載の方法。 25.前記イオン交換樹脂粒子が25μm〜75μmの範囲の直径を有する請求項17 〜24のいずれかに記載の方法。 26.前記イオン交換樹脂がマクロ多孔性である請求項17〜25のいずれかに記載 の方法。 27.前記イオン交換樹脂が架橋されたポリスチレン基材のポリマーから製造さ れる請求項17〜26のいずれかに記載の方法。 28.前記イオン交換樹脂が水1l当たり湿潤樹脂 0.5〜5mlの範囲で水に存在 する請求項17〜27のいずれかに記載の方法。 29.前記樹脂が再循環され、そして再生される請求項17〜28のいずれかに記載 の方法。 30.a.古い樹脂をカラム中に充填し; b.溶解された有機炭素の樹脂からの脱着のために前記充填されたカラム にブラインを通す樹脂再生工程を含む請求項17〜29のいずれかに記載の方法。 31.イオン交換樹脂が汚染された水に分散される、溶液から汚染物を除去する ための工程を含む請求項17〜30のいずれかに記載の方 法。 32.前記方法が水を消毒する追加の工程を含む請求項1〜31のいずれかに記載 の方法。 33.前記水が塩素により消毒される請求項32記載の方法。 34.前記方法が予備処理であり、その後、その予備処理された水が膜濾過に付 される請求項1〜33のいずれかに記載の方法。 35.前記方法が予備処理であり、その後、その予備処理された水が凝固/沈降 方法に付される請求項1〜33のいずれかに記載の方法。 36.前記方法が、イオン交換樹脂により処理の後、活性炭により水を処理する 追加の工程を含む請求項1〜35のいずれかに記載の方法。 37.前述の例のいずれか1つに関して実質的に前記に記載されるような方法。
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