JPH10503428A - 粉末予備的形成品及びそれから作られた研磨物品の製造方法 - Google Patents

粉末予備的形成品及びそれから作られた研磨物品の製造方法

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JPH10503428A JP7526317A JP52631795A JPH10503428A JP H10503428 A JPH10503428 A JP H10503428A JP 7526317 A JP7526317 A JP 7526317A JP 52631795 A JP52631795 A JP 52631795A JP H10503428 A JPH10503428 A JP H10503428A
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Abstract

(57)【要約】 研磨物品の製造方法は、高いバインダー含量をもつ軟かく、変形容易で、かつ、柔軟性の予備的形成品を使用する。このバインダーは、その予備的形成品にその完全性を与え、そしてその保持粉末よりも大きな量で存在する。この予備的形成品は、超研磨粒子をその中に混合され、又はその後に添加されることができる。この予備的形成品は、薄い超研磨物品のための、少量の保持粉末の分布さえも許容する。細孔性層が、研磨物品の製造のためにアセンブリーに添加されることができ、この細孔性層は液体バインダーを吸収し、保持粉末及び超研磨粒子を支持して、横方向の動きを防ぎ、そしてたぶんその予備的形成品に強さを与える。上記研磨物品の製造のために(好ましくは加圧下で)加熱又は焼結されるべき最終アセンブリーは、超研磨粒子、細孔性層及び予備的形成品のいずれかの数の層を含むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 粉末予備的形成品及びそれから作られた研磨物品の製造方法 技術分野 本発明は、一般的に、研磨物品その他の製造に関し、そしてより特に、その中 に超研磨粒子をもつ研磨物品の製造のための予備的形成品(preforms)としての 、軟かく、柔軟性であり、かつ、変形容易な粉末片(powdered pieces)の使用に 関する。 背景技術 粉末予備的形成品は、多数の超研磨粒子、例えば、ダイアモンド、立方晶系窒 化ホウ素その他を含む研磨物品の製造において広く使用される。このような粉末 予備的形成品は、便利には、コールドプレス(cold presses)又はロール成形機 (roll compactors)内で保持組成物と超研磨粒子の粉末混合物を成形する(compa cting)することにより製造される。成形圧力は、300〜10,000kg/平方cmのレン ジにあり、20〜50相対密度の未焼結成形体(green compacts)をもたらす。この ような未焼結成形体は、硬く、剛性であり、そして脆性である。この未焼結成形 体は、圧力を用いて又は用いずに、そして含浸され又はされずに、焼結される。 研磨物品の製造方法であって、粉末保持組成物と、その中の多数の超研磨粒子 の非成形混合物を、焼結型内に直接入れ、その後、その焼結型内で成形し、そし て焼結するような方法が存在する。この方法は、焼結型内に均一に粉末を広げる ための試みにおいて多くの調整を必要とする。この必要とされる調整は、その製 造工程を遅らせ、それ故、その方法は、大量生産の要求に十分に適合しない。 上述の全ての方法において、粉末混合物は、いくつかのバインダーを含むこと ができるが、慣用の未焼結成形体は、バインダーによらず、主に、その粉末の粒 子間の相互作用により、例えば、それらの粒子の機械的連結により、一緒に保持 される。上述の方法は、伝統的な切断、穴あけ(drilling)、及びグラインディ ング(grinding)研磨ツール及び研磨ツールの要素、例えば、ノコギリその他の ためのセグメントを作るために広く使用される。 例えば、接着剤スプレーにより、支持体上に粉末をスプレーし、そしてその粉 末をそれ自体及びその支持体に固定することにより形成される粉末予備的形成物 が存在する。このような予備的形成物は、柔軟性であるが、曲げられるときいく つかの粉末の損失を経験することができる。また、このような方法は、環境の観 点から、その方法の実施に対してかなりの制限を課す、空気運搬粒子及びエアロ ゾル・スプレーを取り扱わなければならない。この方法は、米国特許第 4,925,4 57号、同第 5,049,165号、同第 5,092,910号及び同第 5,190,568号、並びに米国 特許出願逐次番号第08/066,475号名称“patterned Abrasive Materid and Metho d”及び同逐次番号第08/024,649号名称“Abrasive Cutting Tool”中に開示され た物品を作るために本発明者により使用されてきた。 金属と非金属材料の両方を含む、粉末及び/又は繊維の軟かく、かつ、柔軟な 予備的形成品も知られているが;本発明者の知識の及ぶ限り、このような予備的 形成品は、超研磨粒子を含む物品の製造の分野においては知られていない。現在 、この軟かく(soft)、かつ、柔軟な(flexible)予備的形成品は、ろう付け( brazing)充填金属の組成物、又はセラミック成分、又は金属成分及び非金属研 磨成分、例えば、タングステン・カーバイト粒子を含む硬い表面仕上(facing) 組成物を、注型し(casting)、又は押し出す(extrud ing)することにより作られる。このような軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品は 、90℃以上曲げられることができ、そしてはさみその他により切断されることが できる。 先に知られた軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品は、95容量%までの、そして 20重量%までの、高含量の各種バインダーを含む。このような予備的形成品を軟 かく、かつ、柔軟とするのはバインダーであるが;この高含量のバインダーを用 いてさえ、これらの予備的形成品は、もろく(flimsy)、そして注意して取り扱 われなければならない。これは、0.005〜0.010″、又は0.10〜0.25mm程のひじょ うに薄い予備的形成物にとって、特にそうである。 バインダーの存在中でさえ、この軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品と、粉末 のロール成形の製品を区別することは重要である。ロール成形製品がバインダー を含むとき、そのバインダーは、柔軟性予備的形成品よりもかなり少量である。 このロール成形製品は、バインダーによらず、粒子の機械的連結により一緒に保 持され、これは、そのロール成形製品を、軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品よ りもかなり柔軟性の低いものにする。 ろう付け充填金属組成物から作られた軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品は、 ろう付けを通じて、多くは、炉ろう付け(furnace brazing)を通じていくつかの 部分を一緒にするために使用される。硬い表面仕上げ組成物のために作られた軟 かく、かつ、柔軟な予備的形成品は、磨耗した部分を修復するために使用される 。この目的のために、その部分上の磨耗した点に適用される。 ろう付け充填金属から作られた軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品を使用した ろう付け工程は、実質的な量のバインダーの除去が必要なために、かなりの時間 経過をもつ。このバインダーの除去のための時間は、“からろう除去・デワキシ ング(dewaxing)”サイクル といわれ、そしてそれは、バインダーが溶融し、蒸発し、又はその予備的形成品 から流れ出ることを許容する。このデワキシング時間が短縮され又は省かれる場 合、その軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品の粉末は、液化したバインダーによ り文字通り洗い流されることができることが判明している。 研磨物品を作るための、多数の超研磨粒子を保持するために既知の軟かく、か つ、柔軟な予備的形成品を使用する試みにおいては、以下のことが認められるで あろう: 1.ろう付け充填予備的形成品の組成物は、超研磨粒子を保持するために望ま しいマトリックス組成に一致しない; 2.軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品は、その予備的形成品上、又はその中 に超研磨粒子をもって製造されない; 3.軟かく、かつ、柔軟な予備的形成品は、きわめてもろく、そして研磨粒子 の製造のために、特に、薄い(0.005〜 0.020″、又は0.1〜0.5mm)の柔軟性予備 的形成品を必要とする研磨物品の大量生産要求のために、望ましい程強いもので はない; 4.デワキシング時間は、特に大量生産のための、生産速度に適合するように かなり減少されなければならない;そして 5.加熱及び/又はろう付け工程だけでは、超研磨粒子を保持するために最も 信頼できるマトリックスを提供しない。 本発明の開示 本発明は、研磨物品及び耐磨耗部分の製造方法であって、このような物品又は 部分が、保持マトリックス中にランダムに又は計画的に(systematically)分散 された多数の超研磨粒子、例えば、ダイアモンド、立方晶系窒化ホウ素その他を 含むような方法を提供する。特に、本発明の方法は、多数の超研磨粒子を含むこ とができる、 軟かく、変形容易な柔軟性の(soft,easily Aeformable flexible(SEDF))な形 態にある粉末予備的形成物の調製及び使用を含む。 このSEDF予備的形成品の製造においては、粉末組成物は、含まれるべき超研磨 粒子に必要な保持に関連する基準に基づいて選ばれるであろう。いずれかの数の マトリックス材料、又は粉末組成物が、いずれかの数のバインダーと共に、使用 されることができる。バインダーは、その柔軟性及び加工性を維持しながら、そ の製品の所望の完全性を提供するように選択されるであろう。いずれの場合にお いても、粉末組成物及び研磨粒子(含まれる場合)の濃度は低く、そしてバイン ダーの容量が高いことを忘れないようにしなければならない。このバインダー相 の容量は、SEDF予備的形成品中の粉末組成物及び研磨粒子の容量を実質的に超え る。 本発明の1の好ましい形態においては、細孔性層が、SEDF予備的形成品に対し て置かれるであろう。この細孔性層の目的は、その材料のその後の加工の間にそ の場に研磨粒子を保持することである。首尾よい材料が、この細孔性層を伴わず に作られることができるが、この細孔性層は、この細孔性層を伴わずに得られる よりも良い品質の製品を提供する。 本発明のSEDF予備的形成品の最後の加工は、焼結又は他の熱処理を含む。この 結果物は、その中に細孔性層をもつか又はもたない、高品質の研磨材料であって 、多くの切断又は研磨ツールその他のために使用されることができるものである 。 図面の簡単な説明 本発明の上記並びに他の特徴及び利点は、添付図面と共に見られるとき、以下 の明細書を考慮することから明らかになるであろう。 ここで; 図1は、本発明に従って作られた予備的形成品の1の形態を示す断面図であり 、その予備的形成品は、その中にいくつかの超研磨粒子をもつ; 図2は、本発明に従って作られた他の予備的形成品の断片図であり、その予備 的形成品は、細孔性材料であることができる支持体上に形成される; 図3は、図1に類似の図であるが、その予備的形成品の表面上の超研磨粒子を 示す; 図4は、図3に類似の図であるが、その超研磨粒子は、その予備的形成品に対 して置かれた担体上に保持される; 図5は、予備的形成品を形成し、そしてその予備的形成品の1表面上に超研磨 粒子を置くための連続工程を示す断面図である; 図6は、図5に類似の図であるが、その上に超研磨粒子をもつ支持体上に形成 される予備的形成品を示す; 図7は、図1に類似の図であり、そして予備的形成品の厚さと超研磨粒子のサ イズの間の比較を示す; 図8は、図7に類似の図であるが、焼結後の予備的形成品を示す; 図9は、本発明に従って予備的形成品を注型するための方法及び装置を示す断 面図である; 図10は、加圧下での焼結の工程を示す断面図である; 図10Aは、図10に類似の図であるが、型内の複数の前形成物を示す; 図11は、本発明に従う、細孔性層をもつ予備的形成品のアセンブリーを示す断 面図である; 図12〜17は、図11に類似し、そしてそのさまざまな変更を示す; 図18は、細孔性層の開口内への予備的形成品の押し出しを示す断 面図である; 図19は、ロールを使用して本発明に従って予備的形成品をアセンブルするため の連続工程を示す断面図である; 図19Aは、支持体上に半面像に造られた予備的形成品の注型を示す断面図であ る; 図19Bは、図19Aに類似の図であるが、2つの支持体の間に注型された予備的 形成品を示す; 図19Cは、平らな予備的形成品の変形を示す断面図である; 図20は、研磨物品を製造するための混合されるアセンブリーを示す拡大断面図 である; 図20Aは、図20に類似の図であるが、その変更を示す; 図21は、アセンブリー及び焼結後の図20のアセンブリーを示す断面図である; 図22と23は、図20と21に類似であるが、その変更を示す; 図24と25並びに図26と27は、図20と21に類似であるが、その追加の変更を示す ;そして 図28は、本発明に従う切断ツールのアセンブリーを示す側面図である。 本発明の最良の実施形態 これから、上記図面、及び説明のために本明細書中に提示する本発明の態様を より詳細に参照すると、本発明は、2つの主要な部分:軟かく、変形容易な柔軟 性の(SEDF)予備的形成物の調製;及び、研磨物品を作るためのSEDF予備的形成 品の使用、をもつ。予備的形成品の調製 予備的形成品は、要求される割合で、バインダーを粉末組成物と混合すること により調製される。この混合物は、多数の超研磨粒子 を含んでも含まなくてもよい。従って、選ばれた特定の部分に依存して、ある者 は、スラリー、粒状化粉末、又はペーストの形態でバインダー粉末混合物を作る ことができる。 粒状化粉末が使用される場合、多数の超研磨粒子が、補足工程によりその粒状 物上に置かれることができる。この粒状物は、多数の超研磨粒子と混合されるこ とができ、そしてその超研磨粒子は、その粒状物内のバインダー、又はその粒状 物及び/又はその超研磨粒子を覆う追加のバインダーのいずれかのために、その 粒状物にくっつくことができる。 保持粉末とバインダーの混合は、粉末と液体を一緒に混合するのに好適ないず れかの装置を事実上含む、さまざまな標準的な装置上で行われることができる。 従って、このような装置の詳細な討議は、本明細書中に必要とされない。 予備的形成品のためのバインダーとして使用されることができるさまざまな材 料が在る。バインダーは、有機又は無機であることができるが、粉末の粒子を担 持し、それらの粒子を懸濁して維持し、そして最終予備的形成品に完全性及び柔 軟性を提供するように選択されるべきである。空気、低真空、熱又はこれらの組 み合せをして、そのバインダーの少なくとも部分的な硬化の間にそのバインダー の揮発成分の少なくともいくつかを蒸発せしめるバインダーを選ぶことが好まし い。このようなバインダーは、水溶性バインダーを含む。 従来技術の粉末技術が、ヒトが粉末と超研磨粒子を混合することを要求するこ とは、よく認められている。このような粉末と超研磨粒子は、空気で運搬され、 そして作業者の健康に有害である。安全マスクその他が利用されることができる が、装着は不快であり、そしてもちろん、全て有効ではない。本発明は、粉末と 超研磨粒子が 、粒子の飛散を最小化するように適切にカバーされた機械により取り扱われるこ とができる点で、従来技術に伴うこの困難性を克服する。この材料は、バインダ ーと粉末成分を混合した後にだけヒトにより操作されるべく利用可能であり、そ れ故もはや空気で運搬される粒子の危険は存在しない。 当業者は、多くの材料が、望ましい精密な特徴に依存して、バインダーとして 許容されるであろうことを理解するであろう。しかしながら、例として、以下の ものが好適なバインダーであることが判明している:(Dennison Carter's Divi sion,Dennison Mannfacturing Company,Framington,MA から商業的に入手可 能な)Carter's Rubber Cement Thinnerとの組合せにおける(Sanford Corporat ion,Bellwood ILから商業的に入手可能な)Sanford's Rubber Cement;(Smith kline Beckman Company,Lewistown,PAから入手可能な)Exosen No.40もの組合 せにおける(Wall Colmanoy Company,Madison Heights,MIから入手可能な)Ni crocoat Cements。 バインダー−粉末組成物中、バインダーは、通常、その組成物の3〜20重量% であるが、その比は、広げられることができる。容量によっては、バインダー粉 末組成物中の粉末のパーセンテージは、通常、1〜5%であるが、それは、0.3 〜10%のレンジに広げられることができる。1の首尾よい予備的形成品は、5.0 〜8.5 重量%のゴム・セメント及びシンナーをもつ。保持粉末は、バインダー中 に分散され、そしてそれにより保持される。超研磨粒子も、バインダー中に分散 され、そしてまたその中に保持される。 図面の中の図1を参照すると、SEDF予備的形成品(10)は、ほとんどバインダ ー(11)から成ることが分かる。バインダー(11)中に分散された保持粉末の多 数の粒子(12)が在り、そしてそのバインダー中に同様に分散された超研磨粒子 (14)が在る。上記の討議 から、超研磨粒子(14)は、含まれても含まれなくてもよいことが理解されるで あろう。これについては、以下、より詳細に討議する。 図2を見ると、SEDF予備的形成品(10)が、バインダー(11)と保持粉末(12 )を含むことが分かるであろう。超研磨粒子(15)は、ここで、支持体(16)に 固定されているように示され、次にこの支持体(16)は、SEDF予備的形成品(10 )に対して置かれている。この支持体(16)は、低融点をもつフィルムその他を 含む多くの形態を呈することができるが、それは、好ましくは、以下、より詳細 に討議する細孔性材料である。 図3は、図2の変更であって、SEDF予備的形成品(10)が実質的に同一である ものを示す。しかしながら、図3中の超研磨粒子(18)は、その予備的形成品( 10)の上部表面上に置かれている。これらの超研磨粒子は、その予備的形成品( 10)内に押し付けられ、又は接着剤により保持されることができる。同様に、図 4は、図3の配置であるが、担体(19)がそれに接着された研磨粒子(20)をも つものを示す。この担体(19)上の粒子(20)は、それ故、望ましいときに、そ の予備的形成品(10)と接するようにもっていかれることができる。 本発明に従って、SEDF予備的形成品は、支持体上にバインダー−粉末組成物を 広げることにより形成されることができる。次に、この組成物が、支持体上で、 硬化、例えば、乾燥され、そしてある者は、適宜、適用された熱又は圧力を使用 することができる。 粒状物を取り扱うとき、50〜200kg/cm2のレンジ内の外部圧が、その粒状物が 支持体上にありながら、その粒状物にバインダーを適用するのを助ける。支持体 上に広げられることができるバインダーは、粒状物の間を通り抜け、そして予備 的形成品内に粒状物を組み 込むことを支援する。 いくつかの場合、特に、超研磨粒子が保持粉末の粒子よりも実質的に大きく、 又は液体の粘度がその超研磨粒子を懸濁するためにバランスされないとき、いく つかの計測が、混合が停止した後のその超研磨粒子の分離又は沈降を防ぐために 、行われなければならない。それ故、ある者は、混合直後に注ぎ、又は連続混合 と同時注ぎ又はコーティングを併合することができるであろう。 SEDF予備的形成品中の超研磨粒子は、伝統的な未焼結成形品中のように保持粉 末の密充填粒子により取り囲まれていない。むしろ、SEDF予備的形成品中の超研 磨粒子は、バインダーにより優勢に(predominantly)懸濁され、そして保持粉末 のひじょうに少ない粒子と接している。これは、図面の中の図1〜4に示される 。 超研磨粒子は、予備的形成品の形成又は切断の工程の間に、SEDF予備的形成品 に添加されることができる。例として、図面の中の図5に注意が向けられる。バ インダー−粉末組成物(21)は、基質(22)上に排出され、そしてドクター・ブ レード(24)により均一の厚さにはぎ取られる(doctored)。このドクター・ブ レード(24)後、超研磨粒子(25)が、予備的形成品(26)の表面上に小分けら れる。この組成物(21)が、その超研磨粒子(25)が予備的形成品(26)上に置 かれるときに硬化されておらず、それ故、それらの粒子が、それに接着されるで あろうことが、理解されるであろう。望ましい場合、又は必要により、その予備 的形成品の粘度と粒子(25)の重量のために、その予備的形成品(26)中に少な くとも部分的に超研磨粒子(25)を追いたてる(urging)ことを支援するために 、圧力を適用することができる。また、追加の接着剤その他を、適宜、適用する ことができる。 図6は、図5中に示す配置の変更を示す。図5中、バインダー− 粉末組成物(21)は、支持体(22)上に排出され、そしてドクター・ブレード( 24)により所望の厚さにはぎ取られる。しかしながら、図6中、支持体(22)は 、多数の超研磨粒子(28)を担持し、そしてバインダー−粉末組成物は、これら の粒子(28)上に排出される。これらの超研磨粒子(28)は、適宜、そのバイン ダー−粉末組成物により、完全に又はほんの部分的に覆われることができる。 SEDF予備的形成品の厚さと超研磨粒子のサイズとの間の差異は、かなり変化す ることができるが;その差異は、焼結において有意に変化するであろうことが理 解されるであろう。図7は、その中に超研磨粒子(14)をもつSEDF予備的形成品 (10)を示す。この段階において、SEDF予備的形成品の厚さtは、3d〜10dに 等しいことができる。ここで、dは、SEDF予備的形成品の厚さ方向における超研 磨粒子の寸法である。焼結後、同一の予備的形成品を図8に示す。もちろん、超 研磨粒子(14)が焼結の間にサイズにおいて変化しないであろうが、予備的形成 品(10)がかなり濃縮されるであろうことが、理解されるであろう。焼結後、好 ましい比は、厚さtが、寸法dにほぼ等しく、所望のレンジがt= 0.3〜2dで あるようなものである。全てのサイズの超研磨粒子が、本明細書中に開示する技 術を用いての使用に好適であるが、好ましいサイズは、18〜324 メッシュ(約 1. 0mm〜約0.035mm)であることが、述べられるべきである。 SEDF予備的形成品の単位容量当りの乾燥保持粉末の重量(予備的形成品の立方 センチメーター当りの粉末のグラム数)は、そのバインダーが焼結又は他の熱処 理の間に、流れ落ち、又は蒸発するであろうことが理解されながら、その焼結さ れた研磨材料の厚さを決める。例えば、コバルトの密度は、8.9g/cm3であり、 そしてコバルト予備的形成品は、0.8g/cm2の乾燥コバルト粉末を含み;そ れ故、十分に濃縮され、焼結された製品の厚さは、約 0.9mmであろうし、これは 、0.8g/cm2を 8.9g/cm3で割ることにより見い出される。SEDF予備的形成品 の厚さは、この計算内になく、これは無関係であることに留意すべきである。重 要な考慮は、予備的形成品の単位面積当りの乾燥粉末の量である。 本発明のSEDF予備的形成品の製造のための1の技術を、図9に示す。本質的に 、多数のトレー(29)が、バインダー−粉末組成物を小分けするホッパー(30) の下を動く。各トレー(29)は、所定重量のSEDF予備的形成品を提供するように 、所定量の上記組成物を受容するであろう。図9中に示すように、トレー(29) は、コンベアー(31)の上に置かれることができ、又は、連続して、又は断続し て動くことができるコンベアー(31)の一部であることができ、そして、その予 備的形成品がトレー(29)から取り出される前に、その組成物中のバインダーが 硬化されるであろうようにスピードを設定されることができる。図示するシステ ムにおいては、予備的形成品は、その予備的形成品を次の加工段階に運搬するで あろう他のコンベアー(32)により受容される。コンベアー(31)が、水平面内 のジグザク形状及び垂直面内の階段形状を含む、さまざまな幾何的配置を採るこ とができることを、理解すべきである。 図9に示すシステムの使用において、支持体が予備的形成品上に望まれる場合 、その上に超研磨粒子をもつ又はもたない支持体が、トレー(29)の底に入れら れることができる。また、支持体を伴う又は伴わない超研磨粒子が、そのトレー (29)が所望の程度まで満たされた後に、その予備的形成品の上に置かれること ができる。 それ故、SEDF予備的形成品が図9に示すような別個のプレートの形態で作られ ることができ、又は図5と6に示すような連続テープの形態で作られることがで きることが、理解されるであろう。いず れの形態も、次に、はさみ、ペーパー・カッター、打ち抜き(diecutting)その他 を用いて容易に切断されることができる。研磨物品の調製 図面の図10は、SEDF予備的形成品を加熱し、そしてその予備的形成品を濃縮す るために好ましい手段及び方法を示す。図10は、加圧下での焼結のための一般的 な慣用焼結固定物を示す。下部パンチ(34)と上部パンチ(35)が在り、これら のパンチ(34)と(35)の間の空間は、側プレートにより閉じられていることが 分かるであろう。そのように定められた空隙内に、SEDF予備的形成品(38)が在 り、ここで、その中に分布する超研磨粒子(39)と予備的形成品(38)の上側上 の多数の超研磨粒子(40)をもつことが示される。 当業者は、これらのパンチ(34)と(35)が矢印により示すように互いに向っ て動かされるであろうし、そしてこの予備的形成品を加熱するために、電流が、 この焼結固定物及び/又はその予備的形成品を通されるであろうことを、理解す るであろう。本発明の重要な特徴は、これらの側プレート(36)が、たとえ、バ インダー及び/又は保持マトリックスが溶融し、そして走るときに液体の流れが 存在することができても、焼結の間にSEDF予備的形成品の横方向の動きを拘束す る傾向があるであろうということである。 図10中に示すような焼結固定物中のSEDF予備的形成物のさらなる利点は、その 予備的形成物の軟らかさが材料の再分布をきわめて容易にするということである 。結果として、厚さ及び応力における変化は、焼結の間のその予備的形成品上の 通常の圧力を単に通じて、行われることができる。それ故、予備的形成品は、さ まざまな非均一性に対しより感受性が低く、そして焼結型に対する損傷を減少さ せる傾向がある。本発明者は、本明細書中に開示された技術を使用して以来、グ ラファイトの型部分の消費において50倍の減少を経験 した。SEDF予備的形成品の軟かさ、かつ、変形性のために、波形形状をもつ研磨 物品が、波形(これ故高価な)パンチ、例えば、グラファイト又は金属パンチの 有意な消費を伴わずに大量生産されることができることに、留意すべきである。 焼結型がSEDF予備的形成品のいくつかのアセンブリーを装填されることができ 、そのアセンブリーが、本発明者により、米国特許第 5,203,880号“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示されたパンチ及び/又はセパ レーターにより互いに分離されることが、理解されるべきである。“在庫中(in stock)”のこのような焼結を、図10A中に示す。SEDF予備的形成品の、ユニーク な均一性、軟かさ及び変形性は、在庫中の焼結を大量生産技術に許容できるもの にする。 加圧下のSEDF予備的形成品の加熱は多くの利点をもつけれども、1つの重大な 欠点が存在する:その加熱がバインダーを融かし、そして蒸発させ、これが流れ ;そして、加えられた圧力により高められた液体又は蒸発したバインダーが保持 粉末を担持し、そして超研磨粒子が型から出る傾向がある。保持粉末のほとんど が型から洗い出される場合、もちろん、その場に残された超研磨粒子を保持する ためのマトリックス材料が事実上全く存在しないであろう。また、SEDF予備的形 成品の、溶融したバインダー及び/又は溶融し又は動かされた保持マトリックス は、その型から洗い出されることができる超研磨粒子を捕獲しないであろう。 保持粉末及び超研磨粒子の損失の問題を解決するために、細孔性層が、それら の粒子の横方向の動きを防ぐためにSEDF予備的形成物に対して置かれることがで きることが判明している。この細孔性層は、多くの形態を呈することができるが 、SEDF予備的形成品中に使用されるようなバインダーにより一緒に保持されない であろう。む しろ、この細孔性層は、スクリーン・ワイヤー(screen wire)、慣用の成形され た予備的形成品、卵かご形(egg-crate)又は網状の(reticulcted)金属構造その他 であることができる。 図11を見ると、超研磨粒子(41)が、細孔性層(42)内の開口よりも大きいこ とに気がつくであろう。加圧下、これらの粒子(41)は、細孔性層(42)内に切 断されることができる。保持粉末の粒子(44)は、その層(42)内の開口よりも 小さく、それ故、これらの粒子は、この層(42)の開口内を容易に通過するであ ろう。 図11に示すように、SEDF予備的形成品の反対側上に第2の細孔性層(45)が存 在し;そして図11に示すアセンブリーは、一緒に動かされ、そして加圧下で加熱 されるであろう。細孔性層(42)と(45)は、超研磨粒子を支持し、そして(加 えられた成形力の方向に垂直な)横方向の動きを防ぐであろうし、そしてSEDF予 備的形成品を受容するための追加の容量を提供し、そしてSEDF予備的形成品中の 保持粉末の粒子の横方向の動きを拘束するであろう。この細孔性層は、また、バ インダーの流れを減少させ、そしてそれにより保持粉末と超研磨粒子の洗い出し の防止を助けるために、一時的に液体バインダーを吸収する。 細孔性層(単数又は複数)は、焼結されるべきアセンブリーのSEDF予備的形成 品及び他の層に対して、さまざまな位置に置かれることができる。限定ではなく 、例によるが、図12は、片側上に細孔性層(48)をもち、そしてその細孔性層( 48)の反対側上に研磨粒子(49)の層、支持体、又はその場に上記粒子(49)を 保持する担体(50)をもつ、SEDF予備的形成品(46)を示す。図13は、これと同 一の配置であるが、支持体(50)が粒子(49)と細孔性層(48)の間にある。 図14は、片側上に細孔性層(48)を、そしてその反対側上に超研 磨粒子(49)及び支持体(50)をもって中央にあるSEDF予備的形成品(46)を示 す。図15は、片側上にSEDF予備的形成品(46)を、そしてその反対側上に細孔性 層(48)をもって、中央にある超研磨粒子(49)と基質を示す。図16は、図15と 、同様である。但し、超研磨粒子(49)と支持体(50)の位置が逆である。 図17は、2つのSEDF予備的形成品(46)と(46′)を示す。細孔性層(48)は 、これらの予備的形成品の間にあり、そして支持体(50)と共にある超研磨粒子 (49)は、これらの予備的形成品の中の1の反対側上にある。 細孔性層は、織りメッシュ、不織材料、延伸ホイル、編み材料及び繊維布の形 態を呈することができる。また、ロール成形され、押し出され、焼結その他がな された材料を、使用することができる。事実上、いずれの材料も、焼結の工程に おいて超研磨粒子を支持し、そして保持粉末の動きを拘束するために十分な完全 性をもって、表面に開口し、そして相互連絡された細孔をもって、高く細孔性( 約30%〜99.5%の多孔度)である限り、使用されることができる。 現在、細孔性層としての使用のために知られた最良の材料は、金属不織材料で あり、そして特に、商標“フィブレックス(Fibrex)”下で販売され、そしてNati onal Standard,Woven production Division,Corbin KY により製造されたニッ ケル繊維粉末不織マットである。このマットの多孔度は、85〜98%であり;この 繊維は、直径20ミクロンであり、そしてそのマットの約80重量パーセントであり 、一方、その粉末は、約20重量パーセントである。 20〜200 メッシュのレンジ内の銅メッシュ・ワイヤーが、細孔性層としてよく 働くことも判明している。(Delker Corporation により製造された)いくつか の延伸金属も、これと同一の目的をもって使用されている。 図面の図18は、細孔性層(52)に対して予備的形成品(51)が駆動された後の 、SEDF予備的形成品(51)を示す。細孔性層(52)は、ここで、いくらかの実質 的な厚さをもち、そして多数のセル(54)から成るものとして示され、それ故、 この細孔性層(52)は、セル・タイプの材料を含む。次に、予備的形成品(51) の材料がセル(54)内に駆動されることが分かるであろう。いくつかの場合にお いて、焼結の間の熱及び圧力の適用前に細孔性層(52)によりその予備的形成品 (51)を圧縮することが望ましいことが見い出された。細孔性層(42)の開口、 又は気泡(54)内に受容される予備的形成品(51)の材料は、これらの開口内に 留まり、そして横方向に動かない傾向をもつ。 細孔性層(52)の役割は、SEDF予備的形成品(51)の材料の流れを制限するこ とに限定されることができることを、理解すべきである。従って、細孔性層(52 )は、焼結温度下の融点をもつ材料から作られることができる。この場合におい て、バインダーの少なくとも一部が加熱の工程において予備的形成品から除去さ れ、そして保持粉末が少なくとも部分的に固化された後に、細孔性層が予備的形 成品上で溶融し、そしてそれにより、保持組成物を修飾するであろう。例えば、 コバルト−ニッケルSEDF予備的形成物は、銅、青銅、真鍮、亜鉛、アルミニウム 、又はこれらのさまざまな組合せから作られた細孔性層、並びに他の細孔性層を 利用することができる。 細孔性層(52)の他の働きは、予備的形成品の加熱の間の熱及び/又は電気の 伝導であることができる。例えば、銅のメッシュ又は延伸ホイルは、熱又は電気 を容易に伝導して、均一な加熱を容易にするであろう。さらに、細孔性層は、セ ル(54)内に超研磨粒子を含むことができる。図18中に示すような予備的形成品 は、その中に超研磨粒子をもつ細孔性層(52)に対して置かれることができ、又 はその細孔性層は、図面の図6中に示すような配置において支持体として使用さ れることができる。 いずれの配置においても、細孔性層が超研磨粒子で満たされる場合、加熱の間 にバインダーを吸収する細孔性層の能力が、減少されることが、理解されなけれ ばならない。従って、ある者が、細孔性層の使用を通じて、超研磨粒子の、完全 な、又はほとんど完全な層を提供することを欲する場合、バインダーを吸収し、 そして保持粉末の変位を防ぐために、追加の細孔性層が、必要とされ、又は望ま れることができる。 図面の図19を見ると、本発明のSEDF予備的形成品が、大量生産技術に実に好適 であることが分かるであろう。図19に示す配置は、焼結されるべき多数の層とア センブルするためのロール(55)と(56)を含む。そのアセンブリーの片側を形 成するための予備的形成品(58)のロール、及びそのアセンブリーの反対側を形 成するための支持体(59)のロールが在る。場合により、細孔性層(60)のロー ルが、予備的形成品(58)と支持体(59)の間に置かれる。 支持体(59)は、その上に先に置かれた多数の超研磨粒子(61)をもつことが でき;又はここに示すように、ディスペンサー(62)が、このアセンブリング工 程の間に支持体(59)上に超研磨粒子を置くことができる。いずれの場合におい ても、この支持体、又は担体(59)は、一時的に超研磨粒子(61)を保持するた めに接着剤をもつであろう。 SEDF予備的形成品(58)は、先に討議したように多くの形態を呈することがで きる。予備的形成品(58)は、多数の超研磨及び研磨粒子を含んでも含まなくて もよい。さらに、予備的形成品は、その予備的形成品により大きな完全性を与え るために、支持体上に置かれることができる。 細孔性層(60)は、アセンブリー内に含まれても含まれなくてもよい。上述の ように、予備的形成品(58)は、支持体、又は担体として細孔性層を利用するこ とができ、そしてこれは、いくつかの製品について十分なものであることができ る。しかしながら、1以上の追加の細孔性層が望まれる場合、それらは、図19中 に示すようにアセンブリーに供給されることができる。図19は、セパレーター( 66)と(67)をも示す。このようなセパレーターは、本発明者による米国特許第 5,203,880号、“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示 されている。この特許中の開示に従って、これらのセパレーターは、保持マトリ ックスを通る超研磨粒子の突出、及び焼結工程の間の焼結型内の温度の分布を支 援する。これらのセパレーター(66)と(67)は、SEDF予備的形成品アセンブリ ーに付着されてもされなくてもよい。予備的形成品に付着されるとき、これらの セパレーターは、アセンブリーそれ自体の一部であろう。 本出願において開示する全ての技術において、セパレーター、例えば、セパレ ーター(66)と(67)を使用してもしなくてもよいことを、理解すべきである。 セパレーターを使用するとき、それらは、SEDF予備的形成品のための支持体とし て利用されることもできる(図5と6中の番号22を参照せよ。)。図面中の図の ほとんどにおいて、説明を簡単にするために、セパレーターを示していないこと を、理解すべきである。 当業者は、ロール(55)と(56)が、単一のアセンブリー(64)に層(58)、 (59)及び(60)、並びにセパレーター(66)及び(67)を一緒に駆動するであ ろうことを、理解するであろう。アセンブリー(64)は、その後、カッター(66 )により、別個の片、又はプレートに切断されるであろう。個々のプレート(65 )は、焼結の ための手段への搬送のためのコンベアー(68)により受容されることができる。実施例 図面の図20と21は、それぞれ、本発明に従う、1のアセンブリー及び1の得ら れた焼結研磨材料を示す。その中に分布された超研磨粒子(71)をもつSEDF予備 的形成品(70)が在る。アセンブリーの反対側は、研磨粒子をもたないSEDF予備 的形成品(72)である。これらの2つの外層の間に、2つの追加の予備的形成品 (74)と(75)であって、両者、その中に超研磨粒子が分布されているものが在 る。次に、予備的形成品(70)と(74)の間に、細孔性層(76)が在り;そして 予備的形成品(74)と(75)の間に、細孔性層(78)が在る。 図21中に、超研磨粒子が層内に残り;そして片側上に、超研磨粒子(71)が焼 結されたアセンブリーの表面にあり、一方、その反対側上に、予備的形成品(72 )が超研磨粒子をもたない裏材を提供することが見られる。この焼結された研磨 材料は、ここで、切断及びグラインディング・ツールの製造のために使用される ことができる。 SEDF予備的形成品は、成形手段、例えば、焼結の間に圧力を提供するために使 用されるパンチ、の形状に一致してもしなくてもよい半面像の形状をもつことが できる。この半面像のSEDF予備的形成品は、非半面像の、又は平らなものと一緒 になって、名称“Abrasive Tool with Contoured Surface”の米国特許第 5,190 ,568号に従って研磨物品を製造するために本発明者により使用される。 図19Aは、片側半面像のSEDF予備的形成品を示す。この片側半面像SEDF予備的 形成品を製造するための1の方法は、半面像支持体( 111)であって、バインダー−粉末組成物(112)がその支持体(111)上に注がれるも のの使用を含む。 図19Bは、両側の半面像のSEDF予備的形成品の形成を示す。図19Bは、2つの 支持体、又は壁(114)と(115)、及びその壁(114)と(115)の間のバインダー−粉末 組成物(116)を示す。図19B中に示す方法に従って、この両側半面像のSEDF予備 的形成品が、2つの半面像の壁(114)と(115)の間にバインダー−粉末スラリーを 注ぐことにより製造され、この両側半面像のSEDF予備的形成品(116)の形成をも たらす。 壁(114)と壁(115)は異なる輪郭をもつことができ、そしてSEDF予備的形成品の 各々の側が、それぞれの壁の輪郭(レリーフ)に対応する輪郭をもつことを、理 解すべきである。これらの壁は、垂直的に又は水平的に置かれることができ;そ して、バインダー−粉末組成物(116)の固体の工程におけるこれらの壁の間の圧 力の適用及び/又は距離の変更が任意的であることも、理解すべきである。 非半面像の、又は平らなSEDF予備的形成品は、半面像のものに焼結前に変換さ れることができる。平らな輪郭(118)は、半面像成形手段の間で形状化されるこ とができる。図19Cは、2つの半面像のロール又はギアー(120)と(121)により平 らなSEDF予備的形成品(118)を半面像SEDF予備的形成品(119)に形状化するための 工程の中の1を示す。好ましい配置は、この形状化の結果としてSEDF予備的形成 品の厚さの変更を必要としない。このタイプの形状化は、SEDF予備的形成品の容 易な変形性のためにひじょうに大きな圧力を必要としない。 図20は、アセンブリーそれ自体の一部として、SEDF予備的形成品(70)と(72 )に対して置かれたセパレーター(66a)と(67a)をも示す。図21は、これら のセパレーターを示さず、これは、それ らのセパレーターの少なくともいくつかが、焼結後のクリーニング工程、又は研 磨ツールの仕上げ工程において、焼結された研磨材料から除去されていることを 示す。 SEDF予備的形成品との組合せにおけるセパレーターの1の利用方法を、図20A に示す。セパレーター(100)は、SEDF予備的形成品(101)、細孔性材料(102)の層 及び支持体(105)上の超研磨粒子(104)の層を含むアセンブリー(103)の片側上に 置かれる。開口(108)をもつメッシュ・タイプの材料(106)を、セパレーター(100 )に対して適用し;そして、好ましいメッシュ・タイプの材料(106)は、分布され た開口(108)を順番にもつ。パンチ(35a)と(35b)の中の1又は両方により 提供された圧力下、アセンブリー(103)は、メッシュ・タイプの材料(106)の開口 (108)内に少なくとも部分的に押し出され、セパレーター(100)を変形させ、そし てアセンブリー(103)の表面上にキズ(imprints)を残す。 アセンブリー(103)全体を、加圧下の焼結が好ましい場合、図10と10Aに示す ような焼結型内に入れ、そして次に焼結する。開口(108)内にアセンブリー(103) を押し出す圧力は、焼結型の外側で及び/又はこの焼結型内で、そして/又は焼 結工程内で、焼結に先立って適用されることができる。焼結後、メッシュ・タイ プの材料(106)を、その型及びセパレーター(100)から取り除く。焼結研磨物品か らのメッシュ・タイプの材料(106)の取り出しは、問題ではない。なぜなら、セ パレーター(100)は、アセンブリー(103)とメッシュ・タイプの材料(106)の間の 拡散を防ぐからである。得られた研磨物品は、メッシュ・タイプの材料(106)の デザインに一致する輪郭から成るであろう。 実行されてもされなくてもよい追加のオプション(いくつかを図20Aに示す) が存在することを理解すべきである:メッシュ・タイ プの材料(106)は、両側半面像の研磨物品を作るためにそのSEDF予備的形成品(10 1)の両側に対して置かれることができ(図20A中のセパレーター(109)参照); 他のセパレーター(110)は、パンチ(35a)からメッシュ・タイプの材料(106)を 分離するために使用されることができ、そしてセパレーター(115)は、パンチ(3 5b)からアセンブリー(103)の他の側を分離するために使用されることができる 。押し出しのためにSEDF予備的形成品とメッシュ材料を含むいくつかのアセンブ リーが、図10A中に示すように在庫中に焼結されることができることをも、理解 すべきである。さらに、さまざまな厚さとさまざまなタイプのセパレーターを、 SEDF予備的形成品(101)の両側のために使用することができる。押し出しのため のメッシュ・タイプの材料(106)は、さまざまな材料、例えば、スチール織りメ ッシュ、延伸金属、機械加工した器(machined crags)、ハンガ(honeycomb)そ の他から作られることができる。メッシュ(106)内の開口が少なくとも1の超研 磨粒子(104)がそれを通り抜けるのに十分大きなものであることも好ましい。例 えば、ダイアモンドは、0.015〜0.200mm(80−100 メッシュ)のサイズをもち、一 方、押し出しのためのメッシュ・タイプの材料は、1.00〜0.850mm(18〜20メッシ ュ)の開口を含む。押し出しのためのメッシュ・タイプの材料(106)が、焼結温度 下で、溶融せず、そしてこのメッシュを多用途にする圧力下での最小の変形性を もつことも、好ましい。 図面の図22と23は、それぞれ、アセンブリーと焼結された単一層の切断ツール を示す。図22は、アセンブルされるべき層を示し、そしてその開口内に多数の超 研磨粒子をもつ中央の細孔性層(79)を含む。これらの粒子(80)は、層(79) と少なくとも同程度の幅をもち、それ故、それらの粒子(80)は、その細孔性層 (79)を完全に通って延びることに留意すべきである。 中央層(79)のそれぞれの側は、細孔性層(84)、(84′)により分離された 2つのSEDF予備的形成品(81)、(82)及び(81′)、(82′)を含む。 アセンブリーが圧力下で加熱されるとき、図23に示す材料となる。本発明者は 、図示するようなダイアモンドの1層をもつ研磨物品を作るためにこの方法を使 用した。しかしながら、この研磨物品は、本明細書中の他の開示に従って、望ま しい数の層を含むことができる。 図24と25は、慣用のダイアモンド・セグメント上の、無ダイアモンド・足(no- diamond foot)の製造を示す。これらの方法は、使用するのが難しい。なぜなら 、足(85)が極めて薄く、粉末が焼結型内にひじょうに薄く、さらにひじょうに 均一に分布されることを必要とするからである。しかしながら、本発明に係る方 法及び装置を使用して、SEDF予備的形成品(86)が、セグメント(88)に対して 置かれることができ、そして保持粉末は、容易に均一に分布される。先に詳細に 討議したが、足(85)の最終的な厚さは、容易に計算されることができる。 図26と27は、本発明の予備的形成品との組合せにおけるランダムに分布された 研磨及び/又は超研磨粒子、及び順番に配置された超研磨粒子をもつ細孔性層を もつ、慣用の未焼結成形品の使用を示す。中央の未焼結成形品(89)は、その各 側上に細孔性層(90)、(90′)、次にSEDF予備的形成品(91)、(91′)をも つ。この外側は、順番にその中に分布された多数の超研磨粒子(94)、(94′) をもつ、細孔性の、又はセルの、層(92)、(92′)をもつ。 図26のアセンブリーは、矢印(95)により示す方向において、又は矢印(96) により示す方向において、圧縮されることができる。本発明者は、ノコギリ刃、 及びリーム・ノコギリ刃(ream saw bla de)のためのダイアモンド・セグメントを製造するための、矢印(95)の方向に おける圧力を用いて、この技術を使用した。 図28は、切断ディスクの製造を示す。SEDF予備的形成品の、個々の片(98)又 は完全リングは、適当な形状をもって調製され、そしてコア(99)の周囲に置か れることができる。先の討議から、片(98)が、いずれかの数の層を含むことが でき、細孔性層を含んでも含まなくてもよく、そして望ましい数の超研磨粒子を もつことができることが、理解されるであろう。 片(98)、又はリングが、コア(99)上でアセンブルされた後に、このアセン ブリーは(好ましくは加圧下で)焼結されるであろうし、それ故、その予備的形 成品の焼結及びコア(99)へのその予備的形成品の固定は、1段階で行われる。 以下は、本発明の技術の使用のいくつかの特定の例である: 1.a)ダイアモンド保持組成物からの、例えば、Wall Colmonoy's 硬化粉末 50からの、又はKennametal's粉末N50からの、又は超研磨物品の適用に好適ない ずれかの他の粉末組成物からの、プレート又はテープの形態にSEDF予備的形成品 を作る。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)ダイアモンドをメッシュ・タイプの材料の開口内に入れ、そして接着 剤担体を用いてそれらを一時的に保持する。 d)SEDF予備的形成品を、超研磨粒子を含む上記担体に対して適用する。 オプションとして、圧力及び/又は接着剤を、上記アセンブリーを一緒に保持す るために適用することができる。他のオプションとして、セパレーターを、米国 特許第 5,203,880号、“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中 に開示されたように、上記アセンブリーの少なくとも1の側の上に置くことがで きる。 e)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 f)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆる“熱成形(h ot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱する。 g)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 2.a)ダイアモンド粒子とダイアモンド保持組成物のスラリー混合物からの 、例えば、Wall Colmonoy's 硬化粉末50からの、又はKennametal's粉末N50から の、又は上記研磨物品の適用に好適ないずれかの他の粉末組成物からの、プレー ト又はテープの形態にSEDF予備的形成品を作る。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)他のオプションとして、セパレーターを、米国特許第 5,203,880号、 “Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示されたように、 上記予備的形成品の少なくとも1の側の上に置き、アセンブリーを形成すること ができる。 d)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 e)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆる“熱成形(h ot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱す る。 f)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 3.a)第1の多数のダイアモンドとダイアモンド保持組成物のスラリー混合 物からの、例えば、Wall Colmonoy's 硬化粉末50からの、又はKennametal's粉末 N50からの、又は上記研磨物品の適用に好適ないずれかの他の粉末組成物からの 、プレート又はテープの形態にSEDF予備的形成品を作る。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)第2の多数のダイアモンドをメッシュ・タイプの材料の開口内に入れ 、そして接着剤担体を用いてそれらを一時的に保持する。オプションとして、こ のメッシュ・タイプ材料を、次に除去することができる。 d)第1の多数のダイアモンドを含むSEDF予備的形成品を、第2の多数の ダイアモンドを含む上記担体に対して適用する。オプションとして、圧力及び/ 又は接着剤を、上記アセンブリーを一緒に保持するために適用することができる 。他のオプションとして、セパレーターを、米国特許第 5,203,880号、“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示されたように、上記アセ ンブリーの少なくとも1の側の上に置くことができる。 e)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 f)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆ る“熱成形(hot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱する。 g)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 上記第1及び第2の多数のダイアモンド、そして一般的に、いずれかの超研磨 物品は、同一の又は異なる起源、サイズ、形状及び物理的−機械的パラメーター をもつことができることを、理解すべきである。 4.a)ダイアモンド保持組成物からの、例えば、Wall Colmonoy's 硬化粉末 (50)からの、又はKennametal's粉末N50からの、又は上記研磨物品の適用に好 適ないずれかの他の粉末組成物からの、プレート又はテープの形態にSEDF予備的 形成品を作る。SEDF予備的形成品の製造工程において、上記保持粉末とダイアモ ンドとを混合しない。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)国家標準(National Standard)のニッケル不織マットを用意して、そ れを適当な片に切断する。 d)サンドイッチ“SEDF予備的形成品…ニッケル・マット…SEDF予備的形 成品”をアセンブルする。オプションとして、このアセンブリーの安全性を改善 するために圧力及び/又は接着剤を適用する。 e)ダイアモンドをメッシュ・タイプの材料の開口内に入れ、そして接着 剤担体を用いてそれらを一時的に保持する。オプションとして、このメッシュ・ タイプの材料を次に除去することができ る。 d)上記サンドイッチ“SEDF予備的形成品…ニッケル・マット…SEDF予備 的形成品”に対して、超研磨粒子を含む上記担体を適用する。オプションとして 、圧力及び/又は接着剤を、上記アセンブリーを一緒に保持するために適用する ことができる。他のオプションとして、セパレーターを、米国特許第 5,203,880 号、“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示されたよう に、上記アセンブリーの少なくとも1の側の上に置くことができる。 e)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 f)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆる“熱成形(h ot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱する。 g)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 5.a)超研磨粒子とダイアモンド保持組成物のスラリー混合物からの、例え ば、Wall Colmonoy's 硬化粉末50からの、又はKennametal's粉末N50からの、又 は上記研磨物品の適用に好適ないずれかの他の粉末組成物からの、プレート又は テープの形態にSEDF予備的形成品を作る。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)国家標準(National Standard)のニッケル不織マットを 用意して、それを適当な片に切断する。 d)サンドイッチ“SEDF予備的形成品…ニッケル・マット…SEDF予備的形 成品”をアセンブルする。オプションとして、このアセンブリーの安全性を改善 するために圧力及び/又は接着剤を適用する。他のオプションとして、セパレー ターを、米国特許第 5,203,880号、“Method and Apparatus for Making Abrasi ve Tools”中に開示されたように、上記アセンブリーの少なくとも1の側の上に 置くことができる。 e)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 f)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆる“熱成形(h ot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱する。 g)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 6.a)超研磨粒子とダイアモンド保持組成物のスラリー混合物からの、例え ば、Wall Colmonoy's 硬化粉末50からの、又はKennametal's粉末N50からの、又 は上記研磨物品の適用に好適ないずれかの他の粉末組成物からの、プレート又は テープの形態にSEDF予備的形成品を作る。 b)上記研磨物品の焼結型及びデザインに好適な形状にペーパー・カッタ ー又ははさみを用いて上記予備的形成品を切断する。 c)国家標準(National Standard)のニッケル不織マットを用意して、そ れを適当な片に切断する。 d)サンドイッチ“SEDF予備的形成品…ニッケル・マット…SEDF予備的形 成品”をアセンブルする。オプションとして、このアセンブリーの安全性を改善 するために圧力及び/又は接着剤を適用する。 e)ダイアモンドをメッシュ・タイプの材料の開口内に入れ、そして接着 剤担体を用いてそれらを一時的に保持する。オプションとして、このメッシュ・ タイプの材料を次に除去することができる。 d)上記サンドイッチ“SEDF予備的形成品…ニッケル・マット…SEDF予備 的形成品”に対して、超研磨粒子を含む上記担体を適用する。オプションとして 、圧力及び/又は接着剤を、上記アセンブリーを一緒に保持するために適用する ことができる。他のオプションとして、セパレーターを、米国特許第 5,203,880 号、“Method and Apparatus for Making Abrasive Tools”中に開示されたよう に、上記アセンブリーの少なくとも1の側の上に置くことができる。 e)加熱装置内に、例えば、加熱プレート間に又は焼結型内に上記アセン ブリーを入れる。それは、1の装置当り数個のアセンブリーであることができる 。 f)例えば、1040℃及び 300kg/cm2までの圧力下、いわゆる“熱成形(h ot compacting)”下で、上記アセンブリーを加熱する。 g)上記装置から焼結されたアセンブリーを取り出し、きれいにし、そし て必要により、そのデザインに要求される片に切断し、次に、必要により、最終 製品を作るために、担体上に上記片を載せる。 本明細書中に呈示する本発明の好ましい態様は、超研磨粒子、例 えば、ダイアモンド、立方晶系窒化ホウ素その他であって、支持体、又は担体上 に順番に分布されているもの、並びに、バインダー又は他のプラスチックを含む 金属、セラミック、エポキシ材料から形成された事前製造されたSEDF予備的形成 品のアセンブリーを含んで成る。上記成分のアセンブリーは、好ましくは、外部 圧の下で、加熱され又は焼結される。このSEDF予備的形成品は、その中にランダ ムに分布された超研磨粒子を含んでも含まなくてもよく;そしてセパレーターは 、そのSEDF予備的形成品とそのモールディング部分との間の接触及び/又は拡散 を防ぐために、そのアセンブリー自体の一部であることができる。 もちろん、当業者は、本明細書中に呈示する本発明の特定の態様が、説明のた めだけのものであり、そしていかなる方法においても限定的なものであることを 意味されず;そしてそれ故、添付クレームにおいて簡潔に記載されるような本発 明の本質又は範囲から逸脱せずに、多くの変更及び修正が行われ、そして均等物 の完全な使用が求めることができることを、理解するであろう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年6月13日 【補正内容】 明細書 本発明の開示 本発明は、研磨物品及び耐磨耗部分の製造方法であって、このような物品又は 部分が、保持マトリックス中にランダムに又は計画的に(systematically)分散 された多数の超研磨粒子、例えば、ダイアモンド、立方晶系窒化ホウ素その他を 含むような方法を提供する。特に、本発明の方法は、多数の超研磨粒子を含むこ とができる、マトリックス材料と液体バインダー相の、スラリー又はペーストの 形態にある混合物からの、軟かく、変形容易な柔軟性の(soft,easily Aeformab le flexible(SEDF))な体の形態にある粉末予備的形成物の調製及び使用を含む。 このSEDF予備的形成品の製造においては、粉末組成物は、含まれるべき超研磨 粒子に必要な保持に関連する基準に基づいて選ばれるであろう。いずれかの数の マトリックス材料、又は粉末組成物が、いずれかの数のバインダーと共に、使用 されることができる。バインダーは、その柔軟性及び加工性を維持しながら、そ の製品の所望の完全性を提供するように選択されるであろう。SEDF予備的形成品 を作るために使用される混合物中、粉末組成物及び研磨粒子(含まれる場合)の 濃度は低く、そしてバインダーの容量が高い。事実この混合物中のバインダー相 の容量は、上記粉末組成物及び研磨粒子の容量を実質的に超える。 本発明の1の好ましい形態においては、細孔性層が、SEDF予備的形成品に対し て置かれるであろう。この細孔性層の目的は、その材料のその後の加工の間にそ の場に研磨粒子を保持することである。首尾よい材料が、この細孔性層を伴わず に作られることができるが、この細孔性層は、この細孔性層を伴わずに得られる よりも良い品質の製品を提供する。 本発明のSEDF予備的形成品の最後の加工は、焼結又は他の熱処理 を含む。この結果物は、その中に細孔性層をもつか又はもたない、高品質の研磨 材料であって、多くの切断又は研磨ツールその他のために使用されることができ るものである。 図面の簡単な説明 本発明の上記並びに他の特徴及び利点は、添付図面と共に見られるとき、以下 の明細書を考慮することから明らかになるであろう。 ここで; 図1は、本発明に従って予備的形成品を作るために使用される支持体の1の形 態を示す断面図であり、その支持体は、その中にいくつかの超研磨粒子をもつ; 図2は、本発明に従って作られた他の支持体の断片図であり、その支持体は、 細孔性材料であることができる表面上に形成される; 図3は、図1に類似の図であるが、その支持体の表面上の超研磨粒子を示す; 図4は、図3に類似の図であるが、その超研磨粒子は、その支持体に対して置 かれた担体上に保持される; 図5は、支持体を形成し、そしてその1表面上に超研磨粒子を置くための連続 工程を示す断面図である; 図6は、図5に類似の図であるが、その上に超研磨粒子をもつ表面上に形成さ れる支持体を示す; 図7は、図1に類似の図であり、そして支持体の厚さと超研磨粒子のサイズの 間の比較を示す; 図8は、図7に類似の図であるが、焼結後の予備的形成品を示す; 図9は、本発明に従って予備的形成品を注型するための方法及び装置を示す断 面図である; 図10は、加圧下での焼結の工程を示す断面図である; 図10Aは、図10に類似の図であるが、型内の複数の前形成物を示す; 図11は、本発明に従う、細孔性層をもつ予備的形成品のアセンブリーを示す断 面図である; 図12〜17は、図11に類似し、そしてそのさまざまな変更を示す; 図18は、細孔性層の開口内への予備的形成品の押し出しを示す断面図である; 図19は、ロールを使用して本発明に従って予備的形成品をアセンブルするため の連続工程を示す断面図である; 図19Aは、支持体上に半面像に造られた予備的形成品の注型を示す断面図であ る; 図19Bは、図19Aに類似の図であるが、2つの支持体の間に注型された予備的 形成品を示す; 図19Cは、平らな予備的形成品の変形を示す断面図である; 図20は、研磨物品を製造するための混合されるアセンブリーを示す拡大断面図 である; 図20Aは、図20に類似の図であるが、その変更を示す; 図21は、アセンブリー及び焼結後の図20のアセンブリーを示す断面図である; 図22と23は、図20と21に類似であるが、その変更を示す; 図24と25並びに図26と27は、図20と21に類似であるが、その追加の変更を示す ;そして 図28は、本発明に従う切断ツールのアセンブリーを示す側面図である。 本発明の最良の実施形態 これから、上記図面、及び説明のために本明細書中に提示する本発明の態様を より詳細に参照すると、本発明は、2つの主要な部分:軟かく、変形容易な柔軟 性の(SEDF)予備的形成物の調製;及び、研磨物品を作るためのSEDF予備的形成 品の使用、をもつ。予備的形成品の調製 予備的形成品は、要求される割合で、液体バインダー相を粉末組成物と混合す ることにより調製される。この混合物は、多数の超研磨粒子を含んでも含まなく てもよい。従って、選ばれた特定の部分に依存して、ある者は、スラリー、粒状 化粉末、又はペーストの形態でバインダー相−粉末混合物を作ることができる。 保持粉末と液体バインダー相の混合は、粉末と液体を一緒に混合するのに好適 ないずれかの装置を事実上含む、さまざまな標準的な装置上で行われることがで きる。従って、このような装置の詳細な討議は、本明細書中に必要とされない。 予備的形成品のためのバインダー相として使用されることができるさまざまな 材料が在る。バインダー相は、有機又は無機であることができるが、粉末の粒子 を担持し、それらの粒子を懸濁して維持し、そして最終予備的形成品に完全性及 び柔軟性を提供するように選択されるべきである。空気、低真空、熱又はこれら の組み合せをして、そのバインダー相の少なくとも部分的な硬化の間にそのバイ ンダー相の揮発成分の少なくともいくつかを蒸発せしめるバインダー相を選ぶこ とが好ましい。このようなバインダーは、水溶性セメントを含む。 従来技術の粉末技術が、ヒトが粉末と超研磨粒子を混合することを要求するこ とは、よく認められている。このような粉末と超研磨粒子は、空気で運搬され、 そして作業者の健康に有害である。安全マスクその他が利用されることができる が、装着は不快であり、そ してもちろん、全て有効ではない。本発明は、粉末と超研磨粒子が、粒子の飛散 を最小化するように適切にカバーされた機械により取り扱わられることができる 点で、従来技術に伴うこの困難性を克服する。この材料は、バインダー相と粉末 成分を混合した後にだけヒトにより操作されるべく利用可能であり、それ故もは や空気で運搬される粒子の危険は存在しない。 当業者は、多くの材料が、望ましい精密な特徴に依存して、バインダー相とし て許容されるであろうことを理解するであろう。しかしながら、例として、以下 のものが好適なバインダー相であることが判明している:(Dennison Carter's Division,Dennison Mannfacturing Company,Framington,MA から商業的に入 手可能な)Carter's Rubber Cement Thinnerとの組合せにおける(Sanford Corp oration,Bellwood ILから商業的に入手可能な)Sanford's Rubber Cement;(S mithkline Beckman Company,Lewistown,PAから入手可能な)Exosen No.40もの 組合せにおける(Wall Colmanoy Company,Madison Heights,MIから入手可能な )Nicrocoat Cements。 バインダー相−粉末組成物中、バインダー相は、通常、その組成物の3〜20重 量%であるが、その比は、広げられることができる。容量によっては、バインダ ー粉末組成物中の粉末のパーセンテージは、通常、1〜5%であるが、それは、 0.3〜10%のレンジに広げられることができる。1の首尾よい予備的形成品は、5 .0〜8.5 重量%のゴム・セメント及びシンナーのバインダー相をもつ。保持粉末 は、バインダー相中に分散され、そしてそれにより保持される。超研磨粒子も、 バインダー相中に分散され、そしてまたその中に保持される。 図面の中の図1を参照すると、SEDF予備的形成品(10)は、ほとんどバインダ ー相(11)から成ることが分かる。バインダー相(11 )中に分散された保持粉末の多数の粒子(12)が在り、そしてそのバインダー中 に同様に分散された超研磨粒子(14)が在る。上記の討議から、超研磨粒子(14 )は、含まれても含まれなくてもよいことが理解されるであろう。これについて は、以下、より詳細に討議する。 図2を見ると、支持体(10)が、バインダー相(11)と保持粉末(12)を含む ことが分かるであろう。超研磨粒子(15)は、ここで、層(16)に固定されてい るように示され、次にこの層(16)は、支持体(10)に対して置かれている。こ の層(16)は、低融点をもつフィルムその他を含む多くの形態を呈することがで きるが、それは、好ましくは、以下、より詳細に討議する細孔性材料である。 図3は、図2の変更であって、支持体(10)が実質的に同一であるものを示す 。しかしながら、図3中の超研磨粒子(18)は、その支持体(10)の上部表面上 に置かれている。これらの超研磨粒子は、その支持体(10)内に押し付けられ、 又は接着剤により保持されることができる。同様に、図4は、図3の配置である が、担体(19)がそれに接着された研磨粒子(20)をもつものを示す。この担体 (19)上の粒子(20)は、それ故、望ましいときに、その支持体(10)と接する ようにもっていかれることができる。 本発明に従って、SEDF予備的形成品は、支持体(10)を形成するために表面上 にバインダー相−粉末組成物を広げることにより形成されることができる。この 組成物は、スラリー又はペーストの形態にあることができる。この組成物は次に 揮発成分を除去するために支持体上で、硬化、例えば、乾燥され、そしてある者 は、適宜、適用された熱又は圧力を使用することができる。 いくつかの場合、特に、超研磨粒子が保持粉末の粒子よりも実質的に大きく、 又は液体バインダー相の粘度がその超研磨粒子を懸濁 するためにバランスされないとき、いくつかの計測が、混合が停止した後のその 超研磨粒子の分離又は沈降を防ぐために、行われなければならない。それ故、あ る者は、支持体(10)を形成するために、混合直後に注ぎ、又は連続混合と同時 注ぎ又はコーティングを併合することができるであろう。 支持体中の超研磨粒子は、伝統的な未焼結成形品中のように保持粉末の密充填 粒子により取り囲まれていない。むしろ、支持体中の超研磨粒子は、バインダー 相により優勢に(predominantly)懸濁され、そして保持粉末のひじょうに少ない 粒子と接している。これは、図面の中の図1〜4に示される。 超研磨粒子は、予備的形成品を形成するために支持体の形成又は切断の工程の 間に、支持体に添加されることができる。例として、図面の中の図5に注意が向 けられる。バインダー相−粉末組成物(21)は、表面(22)上に排出され、そし て支持体(26)を形成するために、ドクター・ブレード(24)により均一の厚さ にはぎ取られる(doctored)。このドクター・ブレード(24)後、超研磨粒子( 25)が、支持体(26)の表面上に小分けられる。この組成物(21)が、その超研 磨粒子(25)が予備的形成品(26)上に置かれるときに硬化されておらず、それ 故、それらの粒子が、それに接着されるであろうことが、理解されるであろう。 望ましい場合、又は必要により、その支持体の粘度と粒子(25)の重量のために 、その支持体(26)中に少なくとも部分的に超研磨粒子(25)を追いたてる(ur ging)ことを支援するために、圧力を適用することができる。また、追加の接着 剤その他を、適宜、適用することができる。 図6は、図5中に示す配置の変更を示す。図5中、バインダー相−粉末組成物 (21)は、表面(22)上に排出され、そしてドクター・ブレード(24)により所 望の厚さにはぎ取られる。しかしながら 、図6中、表面(22)は、多数の超研磨粒子(28)を担持し、そしてバインダー 相−粉末組成物は、これらの粒子(28)上に排出される。これらの超研磨粒子( 28)は、適宜、そのバインダー相−粉末組成物により、完全に又はほんの部分的 に覆われることができる。 SEDF予備的形成品の厚さと超研磨粒子のサイズとの間の差異は、かなり変化す ることができるが;その差異は、焼結において有意に変化するであろうことが理 解されるであろう。図7は、その中に超研磨粒子(14)をもつ支持体(10)を示 す。この段階において、支持体の厚さtは、3d〜10dに等しいことができる。 ここで、dは、支持体の厚さ方向における超研磨粒子の寸法である。SEDF予備的 形成品を作るための支持体の硬化及び焼結後、同一のものを図8に示す。もちろ ん、超研磨粒子(14)が焼結の間にサイズにおいて変化しないであろうが、予備 的形成品(10)がかなり濃縮されるであろうことが、理解されるであろう。焼結 後、好ましい比は、厚さtが、寸法dにほぼ等しく、所望のレンジがt= 0.3〜 2dであるようなものである。全てのサイズの超研磨粒子が、本明細書中に開示 する技術を用いての使用に好適であるが、好ましいサイズは、18〜324 メッシュ (約 1.0mm〜約0.035mm)であることが、述べられるべきである。 SEDF予備的形成品の単位容量当りの乾燥保持粉末の重量(予備的形成品の立方 センチメーター当りの粉末のグラム数)は、そのバインダー相のバインダーが焼 結又は他の熱処理の間に、流れ落ち、又は蒸発するであろうことが理解されなが ら、その焼結された研磨材料の厚さを決める。例えば、コバルトの密度は、8.9 g/cm3であり、そしてコバルト予備的形成品は、0.8g/cm2の乾燥コバルト粉 末を含み;それ故、十分に濃縮され、焼結された製品の厚さは、約 0.9mmであろ うし、これは、0.8g/cm2を8.9g/cm3で割る ことにより見い出される。SEDF予備的形成品の厚さは、この計算内になく、これ は無関係であることに留意すべきである。重要な考慮は、予備的形成品の単位面 積当りの乾燥粉末の量である。 本発明のSEDF予備的形成品の製造のための1の技術を、図9に示す。本質的に 、多数のトレー(29)が、バインダー相−粉末組成物を小分けするホッパー(30 )の下を動く。各トレー(29)は、所定重量のSEDF予備的形成品を提供するよう に、所定量の上記組成物を受容するであろう。図9中に示すように、トレー(29 )は、コンベアー(31)の上に置かれることができ、又は、連続して、又は断続 して動くことができるコンベアー(31)の一部であることができ、そして、その 予備的形成品がトレー(29)から取り出される前に、その組成物中のバインダー 相が硬化されるであろうようにスピードを設定されることができる。図示するシ ステムにおいては、予備的形成品は、その予備的形成品を次の加工段階に運搬す るであろう他のコンベアー(32)により受容される。コンベアー(31)が、水平 面内のジグザク形状及び垂直面内の階段形状を含む、さまざまな幾何的配置を採 ることができることを、理解すべきである。 図9に示すシステムの使用において、追加の層が予備的形成品上に望まれる場 合、その上に超研磨粒子をもつ又はもたない層が、トレー(29)の底に入れられ ることができる。また、層を伴う又は伴わない超研磨粒子が、そのトレー(29) が所望の程度まで満たされた後に、その相成物の上に置かれることができる。 それ故、SEDF予備的形成品が図9に示すような別個のプレートの形態で作られ ることができ、又は図5と6に示すような連続テープの形態で作られることがで きることが、理解されるであろう。いずれの形態も、次に、はさみ、ペーパー・ カッター、打ち抜き(diecutting)その他を用いて容易に切断されることができる 。研磨物品の調製 図面の図10は、SEDF予備的形成品を加熱し、そしてその予備的形成品を濃縮す るために好ましい手段及び方法を示す。図10は、加圧下での焼結のための一般的 な慣用焼結固定物を示す。下部パンチ(34)と上部パンチ(35)が在り、これら のパンチ(34)と(35)の間の空間は、側プレートにより閉じられていることが 分かるであろう。そのように定められた空隙内に、SEDF予備的形成品(38)が在 り、ここで、その中に分布する超研磨粒子(39)と予備的形成品(38)の上側上 の多数の超研磨粒子(40)をもつことが示される。 当業者は、これらのパンチ(34)と(35)が矢印により示すように互いに向っ て動かされるであろうし、そしてこの予備的形成品を加熱するために、電流が、 この焼結固定物及び/又はその予備的形成品を通されるであろうことを、理解す るであろう。本発明の重要な特徴は、これらの側プレート(36)が、たとえ、バ インダー及び/又は保持マトリックスが溶融し、そして走るときに液体の流れが 存在することができても、焼結の間にSEDF予備的形成品の横方向の動きを拘束す る傾向があるであろうということである。 請求の範囲 1.研磨物品の製造方法であって、多数の研磨粒子と多数の粉末焼結性マトリ ックス材料を併合し、そして焼結してその物品を作り、上記量の粉末焼結性マト リックス材料と液体バインダー相の混合物から、軟かく、変形容易で、かつ、柔 軟性の予備的形成品を作り、その予備的形成品内に少なくとも部分的に多数の研 磨粒子を入れ、そして次にその予備的形成品を焼結して、その研磨物品を作る、 ことを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品が圧力下で焼結される ような方法。 3.請求項1に記載の方法であって、その多数の研磨粒子を、その予備的形成 品を作る前に、粉末焼結性マトリックス材料と液体バインダー相の混合物と併合 するような方法。 4.請求項1に記載の方法であって、その多数の硬い粒子が、その予備的形成 品の少なくとも1の側の上に置かれ、そして次にその予備的形成品内に駆動され るような方法。 5.請求項4に記載の方法であって、その硬い粒子が、その予備的形成品が焼 結される前にその予備的形成品内に駆動されるような方法。 6.請求項4に記載の方法であって、その硬い粒子が、その予備的形成品の焼 結の間にその予備的形成品内に駆動されるような方法。 7.請求項1に記載の方法であって、その研磨粒子が、その予備的形成品内に ランダムに入れられるような方法。 8.請求項1に記載の方法であって、その研磨粒子が、非ランダム・パターン においてその予備的形成品内に入れられるような方法 。 9.請求項1に記載の方法であって、その研磨粒子の一部が、その予備的形成 品内にランダムに入れられ、そして他の部分が、その予備的形成品の少なくとも 1の側の上に非ランダムに置かれ、そして次にその予備的形成品内に駆動される ような方法。 10.請求項1に記載の方法であって、軟かく、変形容易で、かつ、柔軟性の予 備的形成品が、粉末焼結性マトリックス材料及び液体バインダー相の上記混合物 のスラリー又はペーストから形成され、その液体バインダー相が、少なくとも1 のバインダー及びそのための少なくとも1の液体揮発性成分を含み、上記混合物 中の液体バインダー相の容量が、上記粉末焼結性マトリックス材料の容量よりも 大きく、上記スラリー又はペーストが支持表面上の支持体内に形成され、その後 この支持体が、それからその液体揮発成分の少なくとも一部を除去し、そしてそ の予備的形成品を作るために硬化される、ことを特徴とする方法。 11.請求項10に記載の方法であって、その多数の研磨粒子が、その支持体がそ の上に形成される前にその支持体表面上に置かれるような方法。 12.請求項11に記載の方法であって、その研磨粒子が、その支持体表面上にラ ンダムに置かれるような方法。 13.請求項11に記載の方法であって、その研磨粒子がその支持体表面上に非ラ ンダムに置かれるような方法。 14.請求項11に記載の方法であって、その支持表面が、その表面に延びる多数 の開口を含み、そしてその研磨粒子が、その支持表面の開口内に置かれるような 方法。 15.請求項10に記載の方法であって、その多数の研磨粒子が、その支持体が硬 化される前にその支持表面と反対の支持体の表面上に 、置かれるような方法。 16.請求項15に記載の方法であって、その研磨粒子が、その支持体の表面上に ランダムに置かれるような方法。 17.請求項15に記載の方法であって、その研磨粒子が、その支持体の表面上に 非ランダムに置かれるような方法。 18.請求項10に記載の方法であって、その多数の研磨粒子が、その予備的形成 品を作った後にその予備的形成品の片側上に置かれ、そして次にその予備的形成 品内に駆動されるような方法。 19.請求項2に記載の方法であって、その予備的形成品を圧力下で焼結する前 にその予備的形成品の片側に対して少なくとも1の細孔性層を置いて、アセンブ リーを形成し、その後そのアセンブリーを圧力下で焼結し、それにより、その細 孔性層をその予備的形成品内に駆動することを含み、その細孔性層が、圧力下で の焼結の前にその焼結性マトリックス材料及び研磨粒子の動きを拘束するために その反対側の表面に延びる多数の開口をもつ、ことを特徴とする方法。 20.請求項19に記載の方法であって、その研磨粒子が、その細孔性層上に置か れ、それらの粒子及び細孔性層が次に、圧力下でのそのアセンブリーの焼結の間 にその予備的形成品内に多数の研磨粒子を少なくとも部分的に置くためにその予 備的形成品内に駆動される、ことを特徴とする方法。 21.請求項19に記載の方法であって、そのアセンブリーを焼結する前にその細 孔性層の反対側に対して他の予備的形成品を置き、それにより、その細孔性層が 、圧力下での焼結の間にそれらの予備的形成品の両方の内に駆動されることを含 む、ような方法。 22.請求項19に記載の方法であって、その予備的形成品が、その細孔性層の表 面上に形成されるような方法。 23.請求項22に記載の方法てあって、その研磨粒子が、その予備的形成品がそ の細孔性層上に形成される前にその細孔性層上に置かれるような方法。 24.請求項19に記載の方法であって、その細孔性層が、その焼結性マトリック ス材料よりも低い融点をもつような方法。 25.請求項24に記載の方法であって、その細孔性層が、そのアセンブリーの焼 結の間に少なくとも部分的に溶融するような方法。 26.請求項19に記載の方法であって、そのアセンブリーの焼結前にその予備的 形成品の反対側に対して他の細孔性層を置き、それによりそれらの細孔性層の両 方を、圧力下での焼結の間にその予備的形成品内に駆動することを含む、ことを 特徴とする方法。 27.請求項19に記載の方法であって、圧力下でのアセンブリーの焼結前にその アセンブリーの少なくとも1の側の上に少なくとも1層のセパレーター材料を置 くことを含むような方法。 28.請求項27に記載の方法であって、そのアセンブリーの反対側上にセパレー ター材料のさらなる層を置くことを含むような方法。 29.請求項28に記載の方法であって、焼結前にセパレーター材料の上記層の中 の1に対して少なくとも1層のメッシュ材料を置き、それによりそのメッシュ材 料を、圧力下でのアセンブリーの焼結の間にそのアセンブリー内に駆動されるこ とを含む、ことを特徴とする方法。 30.請求項29に記載の方法であって、圧力下でのアセンブリーの焼結前にその アセンブリーから反対のメッシュ材料の側の上にセパレーター材料の他の層を置 くことを含むような方法。 31.請求項30に記載の方法であって、そのメッシュ材料が、その中に秩序をも って分布された開口をもつワイヤー・スクリーンであるような方法。 32.請求項29に記載の方法であって、焼結前にセパレーター材料の上記層の中 の他のものに対してメッシュ材料の層を置き、それによりメッシュ材料の両層が 、圧力下でアセンブリーの焼結の間にそのアセンブリー内に駆動されることを含 むような方法。 33.請求項29に記載の方法であって、そのメッシュ材料がエキスパンド・メタ ル(expanded metal)であるような方法。 34.請求項2に記載の方法であって、圧力下でのその予備的形成品の焼結前に その予備的形成品の少なくとも片側上に少なくとも1層のセパレーター材料を置 くことを含むような方法。 35.請求項34に記載の方法であって、圧力下でのその予備的形成品の焼結前に その予備的形成品の反対側上にさらに1層のセパレーター材料を置くことを含む ような方法。 36.請求項2に記載の方法であって、圧力下でその予備的形成品を焼結する前 にその予備的形成品の片側に対してその中にランダムに分布された研磨粒子を含 む未焼結の成形された焼結性マトリックス材料の層を置いてアセンブリーを形成 し、そしてその後、圧力下でそのアセンブリーを焼結してその研磨物品を作るこ とを特徴とする方法。 37.請求項36に記載の方法であって、圧力下でそのアセンブリーを焼結する前 にそのアセンブリーの未焼結の成形された焼結性マトリックス材料の上記層の反 対側に対してさらなる予備的形成品を置くことを含むことを特徴とする方法。 38.請求項37に記載の方法であって、その予備的形成品のそれぞれに隣接して 細孔性材料の層を置き、その細孔性層が、圧力下でのアセンブリーの焼結の間に その予備的形成品内に駆動されることを含むことを特徴とする方法。 39.請求項38に記載の方法であって、それらの研磨粒子が、その 予備的形成品内に非ランダムに分布されるような方法。 40.請求項1に記載の方法であって、その焼結前の予備的形成品の厚さが、そ の研磨粒子の粒子サイズの3〜10倍であるような方法。 41.請求項10に記載の方法であって、その混合物中の粉末焼結性マトリックス 材料の容量が、0.3〜10%であるような方法。 42.請求項10に記載の方法であって、その混合物中の液体バインダー相の重量 が、3〜20%であるような方法。 43.請求項42に記載の方法であって、その混合物中の液体バインダー相の重量 が、5.0〜8.5 %であるような方法。 44.請求項10に記載の方法であって、そのバインダーが、ゴム・セメントであ るような方法。 45.請求項19に記載の方法により製造された研磨製品。 46.請求項29に記載された方法により製造された研磨製品。 47.請求項38に記載の方法により製造された研磨製品。 48.請求項39に記載の方法により製造された研磨製品。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.研磨物品の製造方法であって、その研磨物品が、一定量の保持粉末及び少 なくとも1の多数の超研磨粒子を含んで成り、その方法が、その保持粉末の予備 的形成品を製造する段階、その多数の超研磨粒子をその予備的形成品内に入れる 段階、及びその予備的形成品を加熱する段階を含み、その方法が、バイダー及び 上記の保持粉末からその予備的形成品を製造する段階を含み、ここで、その予備 的形成品が軟かく、変形容易であり、そして柔軟であるように、そのバイダーの 容量が、上記量の保持粉末の容量よりも大きいような方法。 2.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品を加熱する段階が、そ の予備的形成品に対し圧力を加えながらその予備的形成品を加熱する段階を、さ らに含むような方法。 3.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品の製造段階前に、その バインダー及び保持粉末にその超研磨粒子を添加する段階を含むような方法。 4.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品内に多数の超研磨粒子 を入れる段階が、その予備的形成品の1の側の上にその多数の超研磨粒子を入れ る段階を含むような方法。 5.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品内に多数の超研磨粒子 を入れる段階が、その超研磨粒子をランダムに分布させる段階を含んで成るよう な方法。 6.請求項1に記載の方法であって、その予備的形成品に多数の超研磨粒子を 入れる段階が、その超研磨粒子を順番に分布させる段階を含むような方法。 7.請求項1に記載の方法であって、さらに、その予備的形成品 の製造段階が、支持体上でその予備的形成品を形成する段階を含んで成るような 方法。 8.請求項7に記載の方法であって、その予備的形成品を形成する段階の前に その支持体上にその多数の超研磨粒子を置く段階を含むような方法。 9.請求項8に記載の方法であって、その超研磨粒子がその支持体上にランダ ムに分布されるような方法。 10.請求項8に記載の方法であって、その超研磨粒子がその支持体上に順番に 分布されるような方法。 11.請求項8に記載の方法であって、その支持体がその支持体の表面に延びる 多数の開口を含み、そしてその方法がその支持体の上記開口内にその超研磨粒子 を入れる段階を含むような方法。 12.請求項1に記載の方法であって、さらに、その予備的形成品の加熱段階の 前にアセンブリーを製造するためにその予備的形成品に対して細孔性層を置く段 階を含み、その細孔性層が、その保持粉末及びその超研磨粒子の動きを拘束する ためにその表面に延びる多数の開口をもつことを特徴とする方法。 13.請求項12に記載の方法であって、その超研磨粒子とその予備的形成品との 間にその細孔性層を置く段階を含むような方法。 14.請求項12に記載の方法であって、その予備的形成品を加熱する段階の前に その細孔性層に対し他の予備的形成品を置く段階を含むような方法。 15.請求項12に記載の方法であって、その予備的形成品の製造段階が、支持体 上にその予備的形成品を作ることにより行われ、その支持体が、その中に開口を もち、そして上記細孔性層として作用するような方法。 16.請求項15に記載の方法であって、その予備的形成品の製造段 階前に、その支持体上にその超研磨粒子を置く段階を含むような方法。 17.請求項12に記載の方法であって、その細孔性層が、その保持粉末よりも低 融点をもつように選ばれ、そしてその方法がさらに、その細孔性層を溶融させる ために十分にそのアセンブリーを加熱する段階を含むような方法。 18.請求項15に従って作られた製品。
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