JPH10501029A - クレープ衛生セルロース紙の製法 - Google Patents

クレープ衛生セルロース紙の製法

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JPH10501029A JP7524350A JP52435095A JPH10501029A JP H10501029 A JPH10501029 A JP H10501029A JP 7524350 A JP7524350 A JP 7524350A JP 52435095 A JP52435095 A JP 52435095A JP H10501029 A JPH10501029 A JP H10501029A
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Abstract

(57)【要約】 本発明によれば、クレープ衛生セルロース紙、特に薄葉紙の製造のための通常の方法において、湿潤パルプウェブを抄紙機のワイヤー上に、および/または湿潤ウェブ自体にデポジットする前に、ヘミセルロース含有添加剤、特にガラクトマンナン、キシランまたは高度にミル処理されたカンバ類セルロースをパルプに加える。この手段の結果、このようにして製造された紙ウェブの強度およびその走行性は実質上改善され、柔軟性は事実上修正しないままである。加えて、紙ウェブを乾燥するためのエネルギー要件は、本発明に係る手段によって実質上減少される。

Description

【発明の詳細な説明】 クレープ衛生セルロース紙の製法 技術分野 本発明は、請求項1の前文に明記の特徴を含むクレープ(creped)衛生セルロ ース紙、特に薄葉紙の製法に関する。 従って、本発明は、一般に14〜22g/m2のgsm地を有するクレープ衛 生セルロース紙の通常の製法から発する。 背景技術 通常、セルロース含有パルプは、クレープ衛生セルロース紙の製造のために調 製され、連続的に回転するワイヤー(通常、ロールを介して偏向され且つそれに よって駆動される透水性ファブリックのエンドレスワイヤーである)上に湿潤パ ルプウェブの形態でデポジットする。湿潤パルプウェブの前進ワイヤー上への輸 送時に、湿潤ウェブは、ワイヤーを通して流れ去るその中に含有される水の一部 分だけ予備的に水切りされる。次いで、湿潤パルプウェブの主要水切りをプレス ロールによって行なった後、ウェブは40〜50%の固形分を有する。プレスロ ールは、例えば、後述のヤンキードライヤーまたは送達フェルト付近に配置して もよい。 主要水切り時または主要水切り後に、湿潤ウェブは、例えば、いわゆる送達フ ェルトによって回転乾燥シリンダー(いわゆる「ヤンキードライヤー」であって もよい)に移される。ヤンキードライヤーは、高圧スチーム(例えば、8バール )によって内側から加熱される。更に、乾燥フード(必要ならば、回転方向に2 つの部分からなる)は、ヤンキードライヤーの幅にわたっておよび円周長さの約 半分に配置され、熱風(250℃〜450℃の温度の熱風)を、乾燥フードを介 し て外側から湿潤ウェブ上に吹き込む。前記手段の結果、湿潤パルプウェブは、ヤ ンキードライヤーの回りに回転しながら、乾燥してヤンキードライヤーに接着す る。ヤンキードライヤー上で乾燥された紙ウェブの所望の固形分は、94〜96 %である。 最後に、ヤンキードライヤーに接着する乾燥紙ウェブは、シリンダーの幅にわ たって延出する掻取りナイフによってヤンキードライヤーから取り外され、同時 にクレープ化する。取り外された紙ウェブは、リール上にロール巻きする(その 操作は必要ならば所定の伸長を伴ってもよい)。 前記方法は、セルロース紙の製造用の基本工程を構成するが、製紙ノウハウの 枠内で、個々の工程は、修正または完成してもよい。本発明は、このような修正 法でも使用できる。 本発明は、クレープ衛生セルロース紙の製造によって提起される異なる問題か ら発する。 (a)薄葉紙の製品特性に関しては、一方でできるだけ高い強度の要請がある だけではなく、衛生紙の適用分野に鑑みて最高の可能な柔軟性の要請がある。基 本的に、これらの2つの要件は、両立しない。その理由は、特に強い紙は一般に 比較的硬質であろうし且つ特に柔軟な紙は一般に余り強くないであろうからであ る。紙の製造のために或る種類のセルロースから発すること、特に例えば、対応 添加剤の添加によって強度を増大させるために講じられる手段は、紙柔軟性を減 少させるであろう。それゆえ、紙の製造のためには、2つの前記要件間に調和点 を見出されなければならない。 (b)紙の製造においては、特殊な注意が紙ウェブの機械走行特性(いわゆる 走行性)に向けられなければならない。これらは、異なる性質、例えば、紙ウェ ブの均一な構造、ヤンキードライヤーへの接着度および接着の均一性、紙ウェブ をヤンキードライヤーから掻取る可能性などである。 (c)ヤンキードライヤー上の層(いわゆる被覆膜)の形成は、とりわけ、紙 ウェブの走行性において決定的な重要性を有する。大体において、この層は、そ れから出るような紙ウェブの成分から生じる。被覆膜の形成は、事実上、客観的 なパラメーターによって検出できない。その品質は、製紙におけるオペレーター の経験によって判定される。 被覆膜の形成およびその品質を支持するため、並びに紙ウェブのヤンキードラ イヤーへの接着を調整するために、対応試薬(いわゆる剥離剤または接着剤)を 、ヤンキードライヤー上に噴霧できる(このことは第一には取り外し性またはヤ ンキードライヤーに向けての乾燥紙ウェブの接着特性を支持する)。 (d)原料コストに加えて、紙製造のコストの実質的な基準は、抄紙機を走行 するエネルギーコストに存する。エネルギーコストは、紙ウェブを乾燥するため のヤンキードライヤー上で必要とされる温度に強く依存する。このことは、予備 水切りおよび主要水切り後に増大した固形分を有する紙ウェブが、ヤンキードラ イヤー上の低いスチーム温度および圧力および乾燥フード中の低い空気温度によ って、乾燥後に所望の固形分に設定できる(このことはかなりの省エネルギーと 協調する)ことを意味する。 従って、本発明の目的は、エネルギー必要量が減少するが、満足する程度から 優秀な程度までの走行特性で、明確に増大した強度特性、および事実上減少がな いか有意な減少がない、柔軟性を示す衛生セルロース紙が製造できるような包括 的な種類の方法を改良することにある。 この目的は、請求項1の特徴部分の特色によって解決される。 発明の開示 本発明の要点は、湿潤パルプウェブのワイヤー上または湿潤ウェブ自体へのデ ポジット前のヘミセルロース含有添加剤のパルプへの添加に存する。 発明を実施するための最良の形態 この文脈で、セルロースに加えて、ヘミセルロースは、ティッシュ繊維の重要 な構造成分であることが説明されなければならない。ヘミセルロースの分布並び に繊維壁中のセルロースの平均重合度とセルロースおよびそれから作られた紙の 強度の機械的性質との間の関係は、実現され且つ調べられている(K.バッヒナ ー等の「Das Papier」第10A巻、1993年、第V30頁〜第V40頁におけ る刊行物「Zusammenhang zwischen Aufbau der Zellwand und Festigkeitseigen schaften bei Faserstoffen von konventionellen und neuen Aufschlussverfah ren」参照)。この刊行物は、セルロースの高い強度値が(その中で限定される ヘミセルロースの分布の結果)、セルロース用の新しいパルプ化法によって到達 されることを実質上教示している(いわゆるASAM法およびオルガノセル法は 例として引用されている)。前記刊行物に基づく研究は、製紙の分野における基 本的研究に属する。この刊行物は、クレープ衛生セルロース紙の製法を改良する ための最初に述べた問題についての知識を示すアスペクトを与えるものではない 。 更に、印刷用紙および包装紙の実験室試験シートの製紙テクノロジーに関する 性質に対する、トウモロコシの穂軸から単離されたヘミセルロース含有物質であ るキシランの効果が、過去に調べられた(アンナ・ナテロバ等のCzech magazine における刊行物「papir a celuloza」41,(7−9)1986,第V23頁〜 第V30頁「Einsatz von Xylan bei der Papierherstellung」。短繊維材料5 0%の含量を有する包装紙の製造時に、曲げ強さは、キシラン2%の添加後に1 72%だけ増大すると引用されている。キシランの同じ添加は、印刷用紙の IGT結合強度を改善し且つ二面効果を防止した。 本発明に係る方法による、クレープ衛生セルロース紙の製造における試験(そ の詳細は態様の以下の例から明らかになるであろう)は、ヘミセルロース含有添 加剤の添加が、実質的かつ驚異的な利点を与えることを示した。 (a)衛生薄葉紙の柔軟性のわずかの減少を仮定すれば、15〜73%の破断 強さの増大が、縦方向で観察でき、且つ17〜90%の破断強さの増大が、横方 向で観察できる。 (b)湿潤ウェブの水切り性が、ヘミセルロース含有添加剤の添加によって、 ヤンキードライヤー圧力が25%程度だけ減少でき、且つ乾燥フードで使用する 空気温度が40%程度だけ減少できるように上昇する。 (c)客観的なパラメーターによっては特徴づけることができない紙ウェブの 走行性および被覆膜特性が、かなり改善される。 請求項2〜4は、ヘミセルロース含有添加剤を添加する異なる種類の方法を特 徴づける。一方、それらは、添加剤とパルプとの特に良好な混合と協調するパル パー中(即ち、例えば、マシンバット中)でのパルプの製造時に添加できる。別 法によって、添加剤をパルプのワイヤーへの供給時に加えるならば、それらは、 事実上、ワイヤー上への材料蓄積前にその場で添加できる。更に、セルロース原 料のリファイニング処理後に添加剤をリファイニングパルパーに直接加えること が可能である。 基本的には、注意は、ヘミセルロース含有添加剤が薄葉紙製造用原料の製造時 、即ち、対応セルロースの製造時にセルロースに既に混和できるという事実に注 意が引かなければならない。 請求項5〜12は、好ましいヘミセルロース含有添加剤として適当な条件およ び濃度のガラクトマンナン、カンバ類セルロースまたはキシランを明記している 。このことの詳細は、例証の態様から把握することができる。 請求項14の手段は、ヘミセルロース含有添加剤のパルプへの混入および安定 化を改善するのに役立つ。アルカリ性水性媒体中で生ずる添加は、ヘミセルロー スの溶解度を保証する。 以下の中和および陽イオン固定剤、特に請求項15に記載の陽イオン固定剤の 添加の結果、これらの添加剤の正の性質が十分に生ずることができるようにセル ロース繊維にヘミセルロースが結合するか、それぞれセルロース繊維上で凝固す る。 本発明に係る方法の更に他の特徴、詳細および利点は、行われた試験に基づい て本発明の例証の態様の以下の説明から明らかになるであろう。 基本的に、スウェーデンのバルメット社のいわゆるクレッセントフォーマー(c rescent former)を試験を遂行するための抄紙機として使用した。この抄紙機は 、多層供給ユニット、2個のプレスローラー、被覆膜プロデューサーを適用する ための噴霧バーを具備し且つ機械幅600mmを仮定して570mmの紙リール幅を 可能にする。 カイマ社のユーカリ類サルファイトセルロースおよびモドの長繊維サルファイ トセルロースを紙ウェブの製造用原料として使用した。長繊維サルファイトセル ロースは、SF°20〜22のショッパーリグラーろ水度値を有していた。対照 的に、ユーカリ類サルファイトセルロースは、脱フレーク化しただけであった。 多層供給ユニットのため、原料は、ユーカリ類サルファイトセルロースの2/3 をシリンダーのサイド上に置き且つ長繊維サルファイトセルロースの1/3をフ ードのサイド上に置くような方式で抄紙機に供給した。16/m2の紙ウェブg sm地を試験に選んだ。抄紙機を通しての紙ウェブの走行速度は、1,200m /分であった。2個のプレスローラーの圧力の直線力は、それぞれ90kN/m または80kN/mであった。シリンダーのアウトプットでの最終乾燥後の所 望の固形分を95%であるように固定し、クレープ化度を16%に固定した。 抄紙機のワイヤーは、アルバニー/ノルディスカフィルト社の単層ファブリッ クであった。送達フェルトは、「アルバニー・デュラベント」型を有していた。 陽イオンガラクトマンナン、未変性(非イオン)ガラクトマンナン、側鎖なしの キシラン(ビスコースの製造から誘導)およびSR°80のろ水度値を有する高 度にミル処理されたECFカンバ類サルフェートセルロースをヘミセルロース含 有添加剤として使用した。BASFカンパニーの製品「カチオファースト(Catio fast)CS」を陽イオン固定剤として使用し、「ギルトン(Giluton)501N」を 湿潤強度剤として使用した。 下記の製造試験を本発明に係る方法に基づいて行った。結果は、以下の記載に 添付の表「試験結果」から把握することができる。 試験No.0: この試験は、対照試料を調製するのに役立った(湿潤強度剤としてギルトン5 01N 5kg/トンの添加を有する前記標準セルロース混合物を、ヘミセルロー スを加えずにティッシュ試料に加工した。セルロースの完成紙材および湿潤強度 剤の濃度を次の試験時に維持した(ヘミセルロース含有添加剤を混和した)。 一般に、数種の試験パスをその他の点では変えない条件下で行い、測定された 値は個々の試験結果を平均することによって求めた。 試験No.0は、4層配置で縦方向(MD)の破断強さ16.97N/50mmお よび横方向(CD)の破断強さ8.5N/50mmを示す薄葉紙を与えた。シリン ダー圧力は600kPaであり、フード温度はそれぞれ371℃および377℃ であった。 機械ランは、順調であった。ティッシュ試料は、非常に柔軟であったが(強さ 等級数7.7)、ほとんど強さを有していなかった。 試験シリーズNo.1 陽イオンガラクトマンナンをヘミセルロース含有添加剤として使用した。陽イ オンガラクトマンナンをパルプに混和するために、陽イオンガラクトマンナン粉 末を水に溶解して10%溶液を与えた。この溶液をパルプに加えた(ガラクトマ ンナンの部分変化させた)。 試験No.1a: セルロース繊維の乾燥重量に対して、0.2%の乾燥重量%のガラクトマンナ ン粉末を有する前記溶液を、多層供給ユニット用の両方のパルプ供給ラインにポ ンプ供給した。 走行性に関しては、剥離効果がその結果生じ、即ち、紙ウェブのシリンダーへ の接着は減少した。更に、被覆膜は、わずかに劣化した。しかしながら、紙ウェ ブは乾燥することがより容易であり、且つ破断強さ(乾燥)は約15%(MD) および17%(CD)だけ増大した。 試験No.1b: セルロース繊維の乾燥重量に対して0.4%の成分量のガラクトマンナン粉末 を有する前記ガラクトマンナン溶液を加え、対応薄葉紙ウェブを数種の機械ラン で製造した。 その結果、観察された剥離効果が持続した。しかしながら、乾燥は一層容易に され、このことはシリンダー圧力の更なる減少および更に減少されたフード温度 を意味した。破断強さ(乾燥)は、平均44%(MDおよびCD)だけ増大した 。 試験No.1c: 前記ガラクトマンナン溶液をパルパーに1.0%の重量%で直接供給した。 結果は、乾燥の更なる容易化であり、このことは陽イオンガラクトマンナンの 濃度が上がるにつれて連続的に改善する。フード温度の低下は最大に達し、シリ ンダー圧力の低下は最高値に次ぐものに達した。破断強さ(乾燥)は、平均84 %(MD)および90%(CD)だけ増大した。 試験シリーズNo.2 この試験シリーズにおいては、高度にミル処理したカンバ類セルロースをヘミ セルロース含有添加剤として使用した。SR°80のろ水度値に達するまで、カ ンバ類セルロースを常法でミル処理した。このようなカンバ類セルロースパルプ は、湿潤スライム状コンシステンスを有している。一方で最初に述べたヘミセル ロースのベースパルプへの良好な溶解および他方でこれらのヘミセルロースのセ ルロース繊維への固定を達成するために、ベースパルプを水酸化ナトリウムによ ってpH値8〜8.5に設定した。次いで、高度にミル処理されたカンバ類パル プ並びに前記ヘミセルロースの固定用陽イオン固定剤「カチオファースト」を加 えた。その後に、得られたパルプミックスを硫酸によってpH 6.5〜7.0 に設定した。 試験No.2a: 前記方法において、ベースパルプのセルロース繊維の乾燥重量に対して2%の 重量%を有する高度にミル処理されたカンバ類セルロースをベースパルプに加え た。 その結果、優秀な走行性が達成され、強い均一な被覆膜が抄紙機の始動時に迅 速に形成した。シート調製は、同等に良好であった。破断強さ(乾燥)は、平均 24%(MD)および26%(CD)だけ増大した。 しかしながら、この試験で得られた薄葉紙は、対照試料よりわずかに硬質であ った。 試験No.2b: 前記のように、セルロース繊維の乾燥重量に対して5%の固形分を有する高度 にミル処理されたカンバ類セルロースをベースパルプに加えた。 このことは、優秀な走行性を生じ且つ法外な品質の被覆膜を形成した。破断強 さ(乾燥)は、平均56%(MD)および40%(CD)だけ増大した。 試験シリーズNo.3 この場合には、水中の1%溶液の形の未変性ガラクトマンナンをヘミセルロー ス含有添加剤として使用した。この溶液をガラクトマンナンがより容易に溶解す るようにパルパーに入れた。パルパーの底に配置されたプロペラを使用して混合 を改善した。パルプと一緒に、未変性ガラクトマンナンを少なくとも20分間攪 拌した。次いで、陽イオン固定剤「カチオファースト」を加え、pHを硫酸によ って6.5〜7.0に設定した。 試験No.3a: ベースパルプのセルロース繊維の乾燥重量に対して0.4%の乾燥重量%のガ ラクトマンナンを有する未変性ガラクトマンナンの前記溶液をベースパルプに加 えた。 その結果、それから作られたティッシュの柔軟性は、カンバ類試験と比較して 明らかに改善した。良好な被覆膜およびシート形成が、観察できた。破断強さは 、平均52%(MD)および32%(CD)だけ増大した。未変性ガラクトマン ナンの添加のため、シリンダー圧力の減少およびフード温度の減少が可能であり 、乾燥紙ウェブの同じ所望の固形分95%を生じた。 試験No.3b: ベースパルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して1%の固形分のガラクト マンナンを有する未変性ガラクトマンナンの10%溶液を加えた。 その結果、均一な良好な被覆膜が観察され、それはカンバ類試験と比較して少 しだけ薄かった。シート形成、柔軟性および走行性は、良好であった。試験No. 3aと比較して、紙ウェブは、わずかにより良く乾燥し、即ち、ガラクトマンナ ンの増大された濃度は圧力およびフード温度の更なる減少を生じた。破断強さ( 乾燥)は、平均54%(MD)および22%(CD)だけ増大した。 試験No.3c: 試験No.3bと同様に行われる未変性ガラクトマンナン1%の混和に加えて、 ベースパルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して、1%の固形分の陽イオン ガラクトマンナンを有する試験シリーズNo.1に係る陽イオンガラクトマンナン を、パルパーに直接入れた。 その結果、紙ウェブのヤンキードライヤーへの接着は、試験シリーズNo.3の 前の試験よりわずかに低かった。しかしながら、クレープ化は、良好であり且つ ティッシュ製品は柔軟であった。破断強さは、平均62%(MD)および37% (CD)だけ増大した。ヘミセルロース含有添加剤としての陽イオンガラクトマ ンナンと未変性ガラクトマンナンとの組み合わせは、シリンダー圧力の最大の減 少およびフード温度の強い低下を可能にした。 試験No.3d: 各々の場合にベースパルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して0.4%の 未変性ガラクタマンナンおよび1%の陽イオンガラクトマンナンをヘミセルロー ス含有添加剤として混和した。その他の点では、方法は、試験No.3cと同じで あった。 その結果、より良い被覆膜がシリンダー上で見出された。破断強さ(乾燥)は 、平均58%(MD)および39%(CD)だけ増大した。 試験シリーズNo.4 ビスコースの製造において副生物として生じた側鎖なしのキシランをヘミセル ロース含有添加剤として使用した。キシランを強攪拌によってpH 10〜11 を有する水酸化ナトリウム/水の30℃の溶液に溶解した。2%溶液を調製した 。次いで、所定量のこのキシラン溶液をpH 8.5に設定されたベースパルプ にポンプ供給した後、強攪拌した。キシランをセルロース繊維に固定するために 、陽イオン固定剤「カチオファースト」10L/トンを加えた後、パルプのpH をキシラン固定を保証するために硫酸によって6.5〜7.0に設定した。 試験No.4a: 前記方法において、ベースパルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して0. 2重量%の固体キシランの量のキシラン溶液を加えた。 結果は、ストリーク入りの被覆薄膜の形成であった。紙ウェブの走行性は、順 調であった。シリンダー圧力は、対照試験No.0と比較して約8%だけ低下され 、フード温度は約30%だけ明確に低下された。得られたティッシュ製品は、柔 軟であり、心地よい触感を与えた。 破断強さ(乾燥)は、平均73%(MD)および44%(CD)だけ増大した 。 試験No.4b: ベースパルプ中のセルロース繊維の重量に対して0.4%のキシランの乾燥重 量のキシラン溶液を前記方法で加えた。 その結果、被覆膜の形成が改善されたが、被覆膜は依然としてストリーク入り であり且つ走行性は、順調であった。製品は、比較的柔軟であった。破断強さ( 乾燥)は、平均52%(MD)および33%(CD)だけ増大した。シリンダー 圧力およびフード温度は、試験No.4aと比較して一層低下された。 試験No.4c: 試験No.4bと同様に、乾燥繊維重量に対して1%の乾燥重量のキシランをベ ースパルプに加えた。 その結果、被覆膜の形成および走行性は、改善した。製品は、一層柔軟であっ た。破断強さ(乾燥)は、平均40%(MD)および31%(CD)だけ増大し た。試験No.4bと比較して、シリンダー圧力およびフード温度は、ほとんど一 定であった。 個々の試験で調製した薄葉紙の強度および柔軟性についての前記定量的データ 並びにシリンダー圧力およびフード温度の付随の条件は、以下の表「試験結果」 から取ることができる。 表の個々の欄は、以下の意味を有する。 「試験」=上で使用したような試験No. 「FG」=調製した紙ウェブのgsm物質(g/m2) 「平均MD」=縦(機械)方向に関して4層ティッシュ試料の平均破断強さ( 乾燥)(N/50mm) 「平均CD」=紙ウェブの横方向に関して4層ティッシュ試料の平均破断強さ (乾燥)(N/50mm) 「MD増大%(0に対して)」=縦方向に関して対照試料と比較しての平均破 断強さの増大 「CD増大%(0に対して)」=横方向に関して対照試料と比較しての平均破 断強さの増大 「柔軟性」=それぞれの試験で調製したティッシュ製品の柔軟性についてパネ ル試験から確立された等級数 「圧力(KPa)」=シリンダー圧力(kPa) 「0からの差」=対照試験のシリンダー圧力からのそれぞれの試験のシリンダ ー圧力の差(kPa) 「温度1(℃)」=第一乾燥フードの空気温度(℃) 「0からの差(℃)」=対照試験No.0の温度1に対するそれぞれの試験の温 度1の温度差(℃) 「温度2(℃)」=第二乾燥フードの空気温度(℃)、および 「0からの差(℃)」=対照試験0の温度2に対するそれぞれの試験の温度2 の差(℃) 前記データの更なる説明: ティッシュ製品の柔軟性をハンカチ柔軟性スケール5〜9に基づいていわゆる パネル試験で等級化する。柔軟性5は、比較的硬質な衛生ティッシュを意味する 一方、柔軟性9は非常に柔軟なティッシュを意味する。 2つの温度、温度1および2は、ヤンキードライヤーの周方向で、2つの別個 のフードが紙ウェブを乾燥するために使用されるという事実から生ずる(それら は各々ヤンキードライヤーに沿って約90°の円周での角度によって延出する) 。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. セルロース含有パルプを調製し、 湿潤パルプウェブを連続的に回転するワイヤー上にデポジットし、 ワイヤー上の前記湿潤パルプウェブを予備的に水切りし、 前記湿潤パルプウェブの主要水切りをプレスローラーによって行い、 前記湿潤ウェブをヤンキードライヤーに移し、 前記湿潤パルプウェブを前記ヤンキードライヤー上で乾燥し、 前記ウェブをクレープ化しながら、前記ヤンキードライヤーから乾燥された紙 ウェブを掻取る 工程を含むクレープ衛生セルロース紙、特に薄葉紙を製造するにあたり、前記湿 潤パルプウェブを前記ワイヤー上にデポジットする前に、ヘミセルロース含有添 加剤を前記パルプおよび/または前記湿潤ウェブ自体に加える 工程を含むことを特徴とする、クレープ衛生セルロース紙、特に薄葉紙の製法 。 2. パルプの調製前、調製時または調製後、または既にパルプ自体用セルロ ース原料の調製時に、ヘミセルロース含有添加剤をパルプに加える、請求項1に 記載の方法。 3. ヘミセルロース含有添加剤を、セルロース原料のリファイニング後に直 接加える、請求項2に記載の方法。 4. ヘミセルロース含有添加剤を、調製パルプのワイヤーへの移動時、特に 調製パルプのワイヤーへのパルプ用供給ライン内への移動時に混和する、請求項 2に記載の方法。 5. ガラクトマンナン溶液を、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請 求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。 6. パルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して、0.15%〜1.5% の重量%のガラクトマンナン粉末を有する水中のガラクトマンナン粉末の約10 %溶液を、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求項5に記載の方法。 7. パルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して、0.15%〜1.5% の重量%のガラクトマンナン粉末を有する水中の陽イオンガラクトマンナン粉末 の1%溶液を、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求項5に記載の方法 。 8. 陽イオンガラクトマンナンまたは非イオンガラクトマンナンまたはそれ らの混合物を、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求項5ないし7のい ずれか1項に記載の方法。 9. カンバ類セルロースを、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求 項1ないし4のいずれか1項に記載の方法。 10. 少なくともSR°80のショッパーリグラーろ水度値を有する、カン バ類サルフェートセルロースを、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求 項9に記載の方法。 11. パルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して、1〜6%の乾燥重量 %のカンバ類セルロースを、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求項9 または10に記載の方法。 12. キシランを、ヘミセルロース含有添加剤として加える、請求項1ない し4のいずれか1項に記載の方法。 13. パルプ中のセルロース繊維の乾燥重量に対して、0.15%〜1.5 %の乾燥重量%のキシランを有する、pH10〜11の水酸化ナトリウムと水と の混合物中のキシランの2%溶液を、ヘミセルロース含有添加剤として加える、 請求項12に記載の方法。 14. パルプのpHを8.0〜8.5の範囲に設定し、その後、ヘミセルロ ース含有添加剤を加え、パルプと混合し(好ましくは攪拌によって)、最後に、 混合物のpHを6.5〜7.0に設定する、請求項1ないし13のいずれか1項 に記載の方法。 15. 陽イオン固定剤および場合によって湿潤強度剤をパルプに加える、請 求項1ないし14のいずれか1項に記載の方法。
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