JPH1049586A - データ交換装置 - Google Patents

データ交換装置

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JPH1049586A
JPH1049586A JP20684696A JP20684696A JPH1049586A JP H1049586 A JPH1049586 A JP H1049586A JP 20684696 A JP20684696 A JP 20684696A JP 20684696 A JP20684696 A JP 20684696A JP H1049586 A JPH1049586 A JP H1049586A
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JP20684696A
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English (en)
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Tomomasa Nakada
智将 仲田
Yasumasa Kawashima
泰正 川島
Naoyuki Honda
尚之 本多
Wataru Kitaura
渉 北浦
Yoshimi Ota
吉美 太田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】データ間の矛盾を排除するために繰り返し行わ
れる異種記憶手段間のデータ交換作業のうち、改訂内容
抽出とデータ変換,識別子の対応付けの自動化を図る。 【解決手段】過去の交換データと記憶手段201〜20
3の製品データの識別子対応表を記憶した交換データ記
憶部121と、識別子対応表を参照して交換データの送
信元と送信先の製品データの識別子の対応付けをして過
去の交換データを参照して一般化・特定化両方の変換を
行うデータ変換部111と、過去の交換データと今回の
交換データを比較して追加データ,削除データ,変更デ
ータを抽出する改訂内容抽出部101と改訂内容を表示
する入出力インタフェイス131と各記憶手段201〜
203と本装置を結ぶ伝達手段141よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ交換装置に係
り、特に、製品データを交換するデータ交換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】製品データは概略設計から詳細設計,資
材調達,製造などそれぞれの段階の各用途に従って様々
なツールで扱われ、処理されたデータは各ツール用の記
憶手段に記憶される。処理されたデータは後の工程へと
渡されるが、このとき後工程のツールでデータが読める
ようにデータ交換をする必要がある。従来このようなデ
ータ交換に関しては製品モデルデータ交換に関する国際
規格ISO−10303(STEP)で規格が定められ
ている。
【0003】製品を製造する場合、設計や見積もり、資
材発注などの作業は工期を短縮するために同時並行に進
められることが多い。同時並行に各作業が進められる場
合、各作業で用いられるツールの記憶手段に格納されて
いるデータはそれぞれ内容が繰り返し改訂されてゆく
が、最終的にはそれぞれの記憶手段の各製品データの間
は無矛盾になってなければならない。最後にまとめて矛
盾がなくなるようにすべてのデータを直すのはきわめて
困難なので、作業が並行に進んでゆく任意の時点でデー
タの矛盾を取り除く必要がある。矛盾を取り除くために
は各記憶手段に格納されているデータ同士を付合わせて
チェックして各データの内容を修正する必要があるの
で、各記憶手段の間でデータ交換をしなければならな
い。データ交換は繰り返し行われることになるが、従来
のデータ交換装置では送り側で変更点のみを送ることが
ない限り、送り側の記憶手段に格納されているすべての
データが受け取り側に送られることになる。データの受
け取り側では、受け取ったデータをそのまま記憶手段に
上書きあるいは格納してしまうと、今まで自分が作業し
てきたデータが消えたり、受け取ったデータと自部署の
記憶手段に格納されているデータの間に矛盾が生じる。
よって、人間が受け取りデータと自部署に格納されてい
るデータの矛盾をチェックして、矛盾を排除してから受
け取ったデータを記憶手段に格納している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】繰り返し改訂される記
憶手段のデータ間の矛盾を排除するためのデータ交換の
作業はデータ転送,データ変換,改訂内容抽出,データ
間の矛盾チェックと排除,データの対応付けなどに分け
られる。このうち、本来の目的はデータ間の矛盾のチェ
ックと排除であり、その他の作業はこれに伴う付随作業
である。
【0005】従来のデータ交換装置では、完成したデー
タの受け渡しが目的なので、改訂内容抽出の機能がない
ため、改訂内容抽出は個々の部署にまかされていた。し
かし、実際は各部署でその作業用に装置を開発するのは
容易ではない。
【0006】従来のデータ交換装置は、改訂されたデー
タを繰り返し送るための装置ではない。各記憶手段間で
製品データの識別子が統一されていない場合は、データ
交換装置でデータが処理されたあと識別子を付け替えて
から受け取り側の記憶手段にデータを格納しなくてはな
らないという問題があった。
【0007】従来でもデータ変換機能とデータ転送機能
を持つデータ交換装置は存在する。しかし、データ変換
機能についてはデータを一般化する変換もしくは等価変
換しか扱っていない。すなわち、特定化の変換は扱って
いない。ここで、一般化の変換とはあるデータをより一
般的な表現に変換することで意味データモデルのAis−
a Bの関係でAをBに変換することである。また特定
化とは一般化の逆、つまりBをAに変換することであ
る。例えば、鉄と金属は鉄is−a金属の関係にあるが、
鉄を金属に変換することを一般化の変換という。このと
き、特定化の変換を考えると、金属は必ずしも鉄ではな
いので特定化の変換は従来のデータ変換では扱っていな
い。各記憶手段のデータ間のデータの矛盾を排除するデ
ータ交換では、ある部署に送ったデータがまた戻ってく
るような双方向のデータの受け渡しがある。よって、一
般化とともに特定化の変換も必要となる。
【0008】本発明の目的は繰り返し同時並行に改訂さ
れる記憶手段間のデータの矛盾を取り除く作業のうち、
従来は個別の部署で対応することが要求されていた、改
訂内容抽出,データの識別子の付け替え,データ変換の
作業をデータ交換装置内に集約し、これらを自動化し
て、各記憶手段のデータ間の矛盾を取り去る作業に付随
した余計な作業を排除することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】交換データと製品構成要
素と各記憶手段の製品データの識別子との対応表を記憶
する交換データ記憶部と、送られてきたデータと過去の
交換データを比較して送られてきたデータの改訂内容を
抽出する改訂内容抽出部と、製品データを指定のデータ
形式に変換するデータ変換部と、データ交換装置の操作
命令の受け取り、処理結果を表示する入出力インタフェ
イスとデータを受け渡しをするための伝達手段を備える
ことによって解決される。
【0010】交換データ記録部に製品構成要素と製品デ
ータの識別子の対応表を記録し、データ変換部で対応関
係を取り出すことによって本装置に送られてきた製品デ
ータを過去に交換した製品データの識別子や交換先の記
憶手段の識別子と自動で対応付けをすることができる。
【0011】交換データ記憶部で交換データと識別子対
応表を記憶することにより,本装置に送られてきた製品
データに対応する過去の交換データを取り出すことがで
きる。さらに、改訂内容抽出部とデータ変換部と入出力
インタフェイスを備えることにより送られてきたデータ
と過去の交換データを比較して改訂内容を抽出し、デー
タ変換した後、その結果を表示することができる。
【0012】交換データ記憶部で交換データと識別子対
応表を記録することにより、本装置に送られてきたデー
タに対応する過去の交換データを取り出すことができる
ので、データ変換部で過去に一般化の変換が施されたデ
ータを変換前の状態に戻すことにより、過去に一般化の
変換が施されたデータについて特定化の変換をすること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下実施例に基づき本発明の詳細
を説明する。図1は本発明の一実施例におけるデータ交
換装置の機能的な構成を表したものである。データ変換
部111は交換データ記憶部121と改訂内容抽出部1
01,入出力インタフェイス131と接続され、伝達手
段141を介して既存の記憶手段201〜203と接続
されている。また、改訂内容抽出部101はデータ変換
部101,交換データ記憶部121と接続されている。
【0014】図2はデータ交換装置の各手段での入出力
と処理の流れの例である。データ変換部111で交換デ
ータ311を記録手段から受け取るとデータを本データ
交換装置のデータモデルである共通形式に変換する11
1a。このとき、交換データの識別子は交換データ記録
部121に記録されている識別子対応表122を参照し
て共通形式の識別子に変換する。また、共通形式の識別
子がついていない場合は、新しい共通形式の識別子を製
品データに付与し、送信元の識別子と共通形式の識別子
の組を加えて新しい対応表123を作成する。さらに、
特定化の変換がある場合は交換データ表を参照して特定
化の変換を行う。共通形式に変換された交換データ31
2は改訂内容抽出部に送られ、交換データ記録部121
に記録されている交換データ表との比較によって改訂内
容が抽出される101a。抽出した結果は交換データと
して交換データ記録部の交換データ表に記録されるとと
もにデータ変換部に送られる。抽出結果は送信先のデー
タ形式に変換されて入出力インタフェイスに送られ表示
される111b。このとき、識別子対応表123を参照
して抽出結果に送信先の記録手段の識別子が付与され
る。
【0015】図3は図2で示したデータ交換装置の各手
段での入出力と処理の流れの例の続きである。入出力イ
ンタフェイスを介して交換データの改訂内容が確認され
る131a。交換データの中に送信先の記録手段の識別
子が付与されていない新しい製品データが含まれている
場合は、新しい識別子を送信先で付与した後、共通識別
子との組の表がデータ変換部111に返送される。共通
識別子と新しい識別子の組を加えて新しい識別子対応表
124が作成される(111c)。
【0016】図4は交換データ記憶部121に記憶され
ている識別子対応表301の例である。識別子対応表3
01は同一の製品構成要素に関する各記憶手段の製品デ
ータの識別子の組を行とする表である。列122aの共
通識別子は本データ交換装置用の製品構成要素の識別子
で各記憶手段の識別子と対応づけられている。各記憶手
段の識別子は共通識別子に対応するように記憶手段毎に
各列122b 〜122dに記載される。
【0017】図5と図6は交換データに記憶されている
交換データ表の例である。交換データの表125から1
27は交換されるデータを識別子毎にデータを整理した
表で、共通識別子の列125aと交換データの送信元の
記憶手段を記憶した列125bと識別子に対応したデータ
が前回データに対して追加されたデータなのか削除され
たデータなのか、変更されたデータなのかを記憶した改
訂内容の列125d、実際に交換されるデータを属性毎
に記憶した列125e〜125gで構成される。製品構
成要素を管理する記憶手段は識別子でくくられているデ
ータの属性の構成が必ず同じとは限らないので、属性の
構成毎に交換データ表が用意される。例えば、交換する
データが配管と機器に関するデータでは、属性の構成が
異なるので、配管用の交換データ表と機器用の交換デー
タ表の2種類の表が用意される。これに対して、図6は
複数の交換データ表を一つにまとめた特殊な表の例であ
る。交換データを文字列とみなしてデータ構成の情報1
28aと交換データの文字列128bだけを属性として
表を一つにまとめ、文字列をそれぞれのデータ構成に応
じて切り分ける手段を設ければ複数の表と同じ役割をす
ることになる。ここで属性とは識別子でくくられたデー
タをさらに分類するためのデータの構成項目で受信デー
タ表では半径,長さ,材質がこれに当たる。
【0018】図7は共通形式受信データ表312の例を
示した図である。共通形式受信データ表312は各記憶
手段から送られてきたデータをデータ変換部でデータ変
換し、識別子を共通識別子に付け替えた表である。この
表はデータ変換部で作成されると改訂内容抽出部に送ら
れる。構成は、共通識別子の列312aと共通形式に変
換された属性データの列312b,312cからなる。
また、表の行が一つの製品構成要素に関するデータをま
とめた組になる。
【0019】図8はデータ変換部111の機能的な構成
の例を示した図である。データ変換部111は記憶手段
から受け取った交換データの識別子を共通識別子に付け
替える識別子付替え手段114と製品データに識別子を
付与する識別子作成手段112と、識別子作成手段112
から受け取った共通識別子と送信元の識別子の組を識別
子対応表に追加する識別子対応表追加手段113と、改
訂内容抽出部から送られてきた抽出結果に送信先の識別
子を追加する識別子追加手段117と、入出力インタフ
ェイス131から受け取った識別子連絡表342より識
別子対応表122〜124を修正する識別子対応表管理手
段118と、送信元から受け取ったデータを共通形式に
変換する各記憶手段用の受信変換手段115a〜115
cと、共通形式のデータを送信先のデータ形式に変換す
る各記憶手段用の送信変換手段116a〜116cで構
成される。
【0020】まず、図8を用いて図2の111aの処理
から詳細を説明する。各記憶手段から伝達手段を介して
送られてきた交換データ331は識別子付替え手段で交
換データ記録部121の識別子対応表122をもとに送
信元の識別子から共通識別子に付け替えられる。このと
き、交換データのうち新しく追加されたデータには共通
識別子がついていないので識別子作成手段112によっ
て作成された共通識別子が付与される。識別子作成手段
112では、例えば、共通識別子作成の要求があった順
に通し番号をふるなどして共通識別子を作成し、送信元
の識別子とともに識別子対応表追加手段133に送られ
る。識別子対応表管理手段では送られて来た識別子の組
を識別子対応表123に追加する。
【0021】一方、識別子付替え手段114から送られ
た交換データは対応する記憶手段用の受信変換手段11
5a〜115cで共通形式に変換して共通形式交換デー
タ312を作成する。ここで、特定化の変換が必要な場
合は交換データ記憶部の交換データ表の中から、過去に
交換した同じ識別子の製品データを検索し、特定化の変
換を要する部分だけ過去のデータと入れ替える。
【0022】次に図8を用いて図2の111bの処理に
ついて詳細を説明する。改訂内容抽出部101から送ら
れてきた抽出結果331は識別子追加手段で交換データ
記録部121の識別子対応表123をもとに送信元の識
別子が付与される。送信先の識別子が付与されたデータ
は送信先の記憶手段用の送信変換手段116a〜116
cでデータ変換され、確認表341が作成される。作成
された確認表341は入出力インタフェイス131に送ら
れ人間により改訂内容が確認される。さらに、送信先の
識別子がついてない製品データに関しては識別子連絡表
342により共通識別子と送信先の識別子の対応を本デ
ータ交換装置に連絡する。
【0023】図8を用いて図3の111cの処理につい
て説明する。入出力インタフェイス131から受け取っ
た識別子連絡表342は識別子対応表管理手段118で
受け取られ、共通識別子より識別子対応表の該当する行
を検索して、新たに追加された交換データの送信先の記
憶手段の識別子を登録する。
【0024】図9はデータ変換部111の各データ変換
手段で使用するデータ変換表401の例である。各受信
変換手段115a〜115c,各送信変換手段116a
〜116cはデータ変換表401に基づいて識別子のデ
ータの属性毎にデータを変換する。データ変換表401
はデータの属性の列401aと各記憶手段201a〜2
01cの属性データを表示した列401bとこれに対応
した共通データの列401cで構成される。ここで、属
性データから共通データへの変換は特定化の変換になっ
ていなければならない。また、各記憶手段でデータの分
類の仕方が異なる場合、共通データの分類方法は必ず、
すべての分類方法の積を取らなければならない。
【0025】図10は二つの分類方法411aと411
bと両方の分類方法の積411cの例を示した図であ
る。Xの分類方法411aでは配管を大口径と小口径に
Yの分類方法411bでは鉄と銅に分類している。二つ
の分類法の積とは一方の分類方法で分類したデータをさ
らに詳しく分類することである。即ち、この図の例では
大口径配管をさらにその材質が鉄なのか銅なのかで分類
することである。このとき、鉄なのか銅なのかわからな
い場合があるので、その場合はそのまま大口径配管とい
う分類が残る。
【0026】図11は図10の分類に従ったX形式41
2aと共通形式412b間と、共通形式412bとY形
式412c間のデータ変換の関係を矢印で表した図であ
る。たとえば、X形式での大口径配管は大口径鉄パイプ
または大口径銅パイプ,大口径パイプのいずれかに変換
されることになる。即ち、特定化の変換である。逆に、
大口径鉄パイプはX形式の大口径配管に変換される。こ
れは一般化の変換である。
【0027】図12は双方向のデータ交換のデータの流
れの例である。X形式の大口径配管は変換421aによ
って変換される。この変換421aは特定化の変換であ
り、大口径鉄パイプまたは大口径銅パイプ,大口径パイ
プのいずれかに変換される。ここで、過去に共通形式の
交換データが残っている場合はデータを参照して何に変
換するかを決定するが、過去のデータがない場合は材質
が鉄なのか銅なのかわからないのでそのまま特定化せず
に大口径パイプに変換する。共通形式の大口径パイプは
一般化の変換421bによってY形式のパイプに変換さ
れる。
【0028】次にY形式のデータパイプが鉄パイプに改
訂されてX形式の方に送り返されることを考える。ま
ず、鉄パイプは特定化の変換412cによって変換され
る。今度は前回の交換データ大口径パイプが残ってお
り、鉄パイプは大口径鉄パイプに変換される。さらに、
大口径鉄パイプは一般化の変換421dによって大口径
配管に変換される。
【0029】図13はデータ変換部111から入出力イ
ンタフェイスへ送られて表示される確認表341の例で
ある。確認表341は交換されるデータを識別子毎に行
にまとめて整理した表で、共通識別子の列341aと各
記憶手段の識別子の列341bと各製品データが前回交換
データに対して追加されたデータなのか削除されたデー
タなのか、変更されたデータなのかを示す改訂内容の
列,実際に交換されるデータを属性毎に記憶した列34
1c〜341fで構成される。ここで、前回の交換デー
タに対して追加されたデータは送信先の識別子の欄は空
欄になっている。図14はユーザインタフェイスからデ
ータ変換部に送られる。識別子連絡表342の例であ
る。識別子連絡表342は前回のデータに対して追加さ
れたデータの送信先での識別子と共通識別子との対応を
本データ交換装置に登録するために人間によって作成さ
れる表である。この表は確認表341の送信先の識別子
の欄に追加データの識別子が書かれたものである。ただ
し、共通識別子と送信先の識別子組の表のみ、さらに、
共通識別子と追加されたデータの識別子の組の表であっ
ても良い。
【0030】図15は改訂内容抽出部101の機能的な
構成の例を示した図である。改訂データ抽出手段102
はデータ変換部111から送られてきた共通形式交換デ
ータ312と交換データ記録部121の交換データ表1
25のデータのうち今回の改訂内容抽出に必要な交換デ
ータが記憶されている比較データ表451とを比較して
改訂内容を抽出し、確認表341を作成する改訂データ
抽出手段102と、改訂データ抽出手段102より受け
取った製品データの新旧の組を比較してデータの変更箇
所を割り出し、出力インタフェイスに変更箇所の情報も
添付してデータを送る変更箇所抽出手段103よりな
る。
【0031】図16は改訂データ抽出手段の処理の流れ
の例を示した図である。共通形式交換データ312から
1行ずつ取り出して812,比較データ表451と比較
する831〜851。取り出したデータに対応するデー
タが比較データ表451にない場合は取り出したデータ
は追加データと判断され、確認表341の改訂内容の行
341cの対応する列に追加と記載される842。対応
する比較データ表のデータと取り出したデータが一致し
ない場合851、取り出したデータは変更されたデータ
と判断され、確認表341の改訂内容の行341cの対
応する列に変更と記載される。さらに比較したデータは
変更箇所抽出手段に送られ変更箇所を抽出する。比較し
たデータは比較データ表415より削除される861。
受信データ表401より取り出すデータがなくなったら
831、比較表に残っているデータは削除されたデータ
なので、確認表341の改訂内容の行341cの対応す
る列に削除と記載される(871〜873)。
【0032】図17は改訂内容抽出部131で使用され
る比較データ表451の例である。比較データ表451
は交換データ表の中から入力インタフェイスより指定さ
れた範囲のデータだけを取り出して、指定された記憶手
段毎にデータを記憶した表で、記憶手段の識別子の列4
51aと、実際に交換されるデータを属性毎に記憶した
列451b〜451dで構成される。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、本装置に送られてきた
製品データを過去に交換した製品データの識別子や交換
先の記憶手段の識別子と自動で対応付けができる。さら
に、過去の交換データを取り出すことができる。よっ
て、送られてきたデータと過去の交換データを比較して
改訂内容を抽出し、データ変換した後、その結果を表示
することができる。また、データ変換部で過去に一般化
の変換が施されたデータを変換前の状態に戻すことによ
り、過去に一般化の変換が施されたデータについて特定
化の変換をすることができる。
【0034】よって、繰り返し同時並行に改訂される記
憶手段間のデータの矛盾を取り除く作業のうち、従来は
個別の部署で対応することが要求されていた、改訂内容
抽出,データの識別子の付け替え、データ変換の作業を
データ交換装置内に集約し、これらを自動化して、各記
憶手段のデータ間の矛盾を取り去る作業に付随した余計
な作業を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ交換装置の一実施例の機能的な
構成を表したブロック図。
【図2】データ交換処理とデータのフローチャート。
【図3】データ交換処理とデータのフローチャート。
【図4】識別子対応表の基本的な構成の説明図。
【図5】交換データ表の基本的な構成の説明図。
【図6】交換データ表の基本的な構成の説明図。
【図7】共通形式交換データの基本的な構成の説明図。
【図8】データ変換部の機能的な構成のブロック図。
【図9】データ交換表の基本的な構成の説明図。
【図10】二つの分類方法とその両方の積の説明図。
【図11】二つの形式のデータと共通形式のデータの間
の関係を示した説明図。
【図12】繰り返し双方向にデータ交換されるデータの
処理の説明図。
【図13】確認表の基本的な構成の説明図。
【図14】識別子連絡表の基本的な構成の説明図。
【図15】改訂内容抽出部の機能的な構成の例を示した
ブロック図。
【図16】改訂データ抽出手段の処理の例を示しフロー
チャート。
【図17】比較データ表の基本的な構成の例を示した説
明図。
【符号の説明】
101…改訂内容抽出部、111…データ変換部、12
1…交換データ記録部、131…入出力インタフェイ
ス、201〜203…記憶手段。
フロントページの続き (72)発明者 北浦 渉 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 太田 吉美 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製品データを格納している複数の記憶手段
    の間でのデータの受け渡しをするデータ交換装置におい
    て、前記各記憶手段で前記各製品データが同時並行に改
    訂されるとき、前記各記憶手段間で交換されたデータを
    記憶する交換データ記憶部と、前記改訂された記憶手段
    から受け取ったデータと過去の交換データとの差分をと
    る改訂内容抽出部とを前記記憶手段のいずれとも独立に
    備え、さらに、交換データの受け渡しをするための伝達
    手段と操作命令の入力と処理結果を表示する入出力イン
    タフェイスとを備え、前記各改訂内容のみを前記データ
    受け取り側の記憶手段に伝達することを特徴とするデー
    タ交換装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記各記憶手段のコー
    ドの管理体系が異なるとき、データを変換するためのデ
    ータ変換部を備え、変換方法が定められていないときは
    過去の交換データから変換規則を推論して製品データを
    変換するデータ交換装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、前記各記憶手
    段がおのおの独自に識別子を付与して前記製品データを
    管理するとき、前記製品データの前記各記憶手段の識別
    子と製品構成要素との対応表を前記交換データ記憶部で
    記憶し、前記対応表をもとに前記各記憶手段の間の前記
    各製品データの対応付けを前記データ変換部で行うデー
    タ交換装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2または3において、前記記憶
    手段から受け取ったデータと過去の交換データの差分を
    取ることによって、追加されたデータと削除されたデー
    タと内容を改訂されたデータとその他のデータとに前記
    改訂内容抽出部で分類し、結果を前記入出力インタフェ
    イスに表示するデータ交換装置。
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