JPH1049571A - 入場管理装置 - Google Patents
入場管理装置Info
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- JPH1049571A JPH1049571A JP20715796A JP20715796A JPH1049571A JP H1049571 A JPH1049571 A JP H1049571A JP 20715796 A JP20715796 A JP 20715796A JP 20715796 A JP20715796 A JP 20715796A JP H1049571 A JPH1049571 A JP H1049571A
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- Japan
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- 238000007726 management method Methods 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005764 inhibitory process Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アトラクションの入場管理を行なう入場管理
装置において、予約した入場予定時刻の変更が必要とな
った場合、入場予定時刻を変更しその変更された入場予
定時刻を予約者に通報することにより入場予定時刻の変
更に対応するすること。 【解決手段】 入場予約装置によって予約情報が入力さ
れると、ホストコンピュータによって入力された予約情
報をもとに予約者の入場予定時刻を求め、入場予定時刻
の変更が指示された場合には入場予定時刻を変更して、
予約者が携帯する携帯装置の予約情報表示部に変更した
入場予定時刻を表示させる。
装置において、予約した入場予定時刻の変更が必要とな
った場合、入場予定時刻を変更しその変更された入場予
定時刻を予約者に通報することにより入場予定時刻の変
更に対応するすること。 【解決手段】 入場予約装置によって予約情報が入力さ
れると、ホストコンピュータによって入力された予約情
報をもとに予約者の入場予定時刻を求め、入場予定時刻
の変更が指示された場合には入場予定時刻を変更して、
予約者が携帯する携帯装置の予約情報表示部に変更した
入場予定時刻を表示させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、入場管理を行なう
入場管理装置に関し、詳しくは、入場の予約を行なった
入場者に入場予定時刻を通報することにより、入場する
際の待ち時間を短縮し、かつ入場するまでの拘束時間を
削減するサービスを提供する入場管理装置に関するもの
である。
入場管理装置に関し、詳しくは、入場の予約を行なった
入場者に入場予定時刻を通報することにより、入場する
際の待ち時間を短縮し、かつ入場するまでの拘束時間を
削減するサービスを提供する入場管理装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、遊園地に存在するアトラ
クションにおける入場管理方法としては、入場希望者を
所定の位置に待ち行列として整列させ、最後尾での待ち
時間をその待ち行列の長さから経験的に求め、その待ち
時間を表示、または音声により案内を行なっていた。し
かし、この入場管理方法においては、待ち行列で並んで
いる人の並び方により隙間が異なるため、最後尾で案内
された待ち時間はおよその待ち時間でしかなく信頼度も
低かった。また、入場希望者を長時間この待ち行列の中
で待たせ、長時間拘束することも珍しくなかった。
クションにおける入場管理方法としては、入場希望者を
所定の位置に待ち行列として整列させ、最後尾での待ち
時間をその待ち行列の長さから経験的に求め、その待ち
時間を表示、または音声により案内を行なっていた。し
かし、この入場管理方法においては、待ち行列で並んで
いる人の並び方により隙間が異なるため、最後尾で案内
された待ち時間はおよその待ち時間でしかなく信頼度も
低かった。また、入場希望者を長時間この待ち行列の中
で待たせ、長時間拘束することも珍しくなかった。
【０００３】この問題に対する解決策として、従来、特
開平５−７３５９６号公報に見られるように、ホストコ
ンピュータを用いて、時間毎の入場予約者数を制限値と
して入場予約を行ない、入場予定時刻を予約者に通報す
ることで入場予約者が待ち行列に長時間並ぶのを緩和し
ていた。
開平５−７３５９６号公報に見られるように、ホストコ
ンピュータを用いて、時間毎の入場予約者数を制限値と
して入場予約を行ない、入場予定時刻を予約者に通報す
ることで入場予約者が待ち行列に長時間並ぶのを緩和し
ていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の入場管理装置においては、アトラクションが一時的
に中断した場合や、時間毎の入場予約者数が適切に設定
されていなかった場合に、入場予定時刻と実際に入場す
る時刻に差が生じるが、既に予約した入場予定者の入場
予定時刻を変更することができないという問題点があ
る。また、その変更した入場予定時刻を入場予約者に通
報することができず、入場できないのに入場予約者が入
場予定時刻にアトラクション会場に来てしまい、会場付
近が混雑してしまうという問題点がある。
来の入場管理装置においては、アトラクションが一時的
に中断した場合や、時間毎の入場予約者数が適切に設定
されていなかった場合に、入場予定時刻と実際に入場す
る時刻に差が生じるが、既に予約した入場予定者の入場
予定時刻を変更することができないという問題点があ
る。また、その変更した入場予定時刻を入場予約者に通
報することができず、入場できないのに入場予約者が入
場予定時刻にアトラクション会場に来てしまい、会場付
近が混雑してしまうという問題点がある。
【０００５】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、既に予約した入場予定時刻の変
更が生じた場合は、入場予定時刻を変更し、かつその変
更した入場予定時刻を入場予約者に通報することによ
り、予約者は常に入場予定時刻に入場することができる
入場管理装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、既に予約した入場予定時刻の変
更が生じた場合は、入場予定時刻を変更し、かつその変
更した入場予定時刻を入場予約者に通報することによ
り、予約者は常に入場予定時刻に入場することができる
入場管理装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項１記載の入場管理装置は、予約情報入力手段
と入場予約手段と入場予定時刻変更指示手段と入場予定
時刻変更手段と予約情報表示手段とを備えている。そし
て、予約情報入力手段が入場予約を行なう複数の予約者
の予約者識別情報を含む予約情報を入力すると、入場予
約手段が複数の予約情報に対する入場予定時刻を割り当
て、複数の予約情報及び入場予定時刻を記憶装置に格納
する。入場予定時刻変更指示手段が入場予定時刻の変更
を指示すると、入場予定時刻変更手段が入場予定時刻を
変更して、予約情報表示手段が変更された入場予定時刻
を表示する。
に、請求項１記載の入場管理装置は、予約情報入力手段
と入場予約手段と入場予定時刻変更指示手段と入場予定
時刻変更手段と予約情報表示手段とを備えている。そし
て、予約情報入力手段が入場予約を行なう複数の予約者
の予約者識別情報を含む予約情報を入力すると、入場予
約手段が複数の予約情報に対する入場予定時刻を割り当
て、複数の予約情報及び入場予定時刻を記憶装置に格納
する。入場予定時刻変更指示手段が入場予定時刻の変更
を指示すると、入場予定時刻変更手段が入場予定時刻を
変更して、予約情報表示手段が変更された入場予定時刻
を表示する。
【０００７】また、請求項２記載の入場管理装置は、予
約情報が会場の会場識別情報を含んでいる。
約情報が会場の会場識別情報を含んでいる。
【０００８】そして、請求項３記載の入場管理装置は、
入場完了情報入力手段が予約者の会場への入場を示す入
場完了情報を入力すると、入場予定時刻変更指示手段の
入場予定時刻変更判定手段が、入場完了情報が入力され
た時刻を入場時刻とみなし、入場時刻と入場予定時刻と
の時間差を求め、その時間差を基に入場予定時刻の変更
が必要か否かを判定する。
入場完了情報入力手段が予約者の会場への入場を示す入
場完了情報を入力すると、入場予定時刻変更指示手段の
入場予定時刻変更判定手段が、入場完了情報が入力され
た時刻を入場時刻とみなし、入場時刻と入場予定時刻と
の時間差を求め、その時間差を基に入場予定時刻の変更
が必要か否かを判定する。
【０００９】更に、請求項４記載の入場管理装置は、入
場予定時刻変更手段が外部入力装置に接続されており、
外部入力装置が操作されることによって自由に入場予定
時刻を設定できる。
場予定時刻変更手段が外部入力装置に接続されており、
外部入力装置が操作されることによって自由に入場予定
時刻を設定できる。
【００１０】また、請求項５記載の入場管理装置は、予
約情報表示手段が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置にそれぞれ設けられている。
約情報表示手段が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置にそれぞれ設けられている。
【００１１】そして、請求項６記載の入場管理装置は、
予約者識別情報が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置に表示されたバーコード情報である。
予約者識別情報が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置に表示されたバーコード情報である。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【００１３】図１は本実施の形態の入場管理装置の概略
構成図である。この図１において、予約者識別情報と会
場識別情報をホストコンピュータ３０に入力する予約情
報入力手段としての入場予約装置１０と、予約者識別情
報と会場識別情報と入場完了情報をホストコンピュータ
３０へ入力する入場完了情報入力手段としての入場装置
２０と、予約者に入場予定時刻を割り当て、割り当てた
入場予定時刻を予約情報テーブルに記憶して入場予約を
行ない、予約した会場識別情報と入場予定時刻を携帯装
置５０へ送信するホストコンピュータ３０と、ホストコ
ンピュータより受信した会場識別情報と入場予定時刻を
表示する携帯装置５０とから構成されている。また、本
実施の形態では、アトラクション会場が複数ある遊園地
を想定している。そして、入場予約装置１０と入場装置
２０とは各アトラクション会場ごとに設置されており、
会場識別情報を用いてアトラクションを識別する。ま
た、予約は１個のアトラクションのみ可能とする。
構成図である。この図１において、予約者識別情報と会
場識別情報をホストコンピュータ３０に入力する予約情
報入力手段としての入場予約装置１０と、予約者識別情
報と会場識別情報と入場完了情報をホストコンピュータ
３０へ入力する入場完了情報入力手段としての入場装置
２０と、予約者に入場予定時刻を割り当て、割り当てた
入場予定時刻を予約情報テーブルに記憶して入場予約を
行ない、予約した会場識別情報と入場予定時刻を携帯装
置５０へ送信するホストコンピュータ３０と、ホストコ
ンピュータより受信した会場識別情報と入場予定時刻を
表示する携帯装置５０とから構成されている。また、本
実施の形態では、アトラクション会場が複数ある遊園地
を想定している。そして、入場予約装置１０と入場装置
２０とは各アトラクション会場ごとに設置されており、
会場識別情報を用いてアトラクションを識別する。ま
た、予約は１個のアトラクションのみ可能とする。
【００１４】図２は、図１の詳細ブロック図であり、各
構成についてその動作と共に説明する。尚、ホストコン
ピュータ３０の動作については後にフローチャートを用
いて詳しく説明する。
構成についてその動作と共に説明する。尚、ホストコン
ピュータ３０の動作については後にフローチャートを用
いて詳しく説明する。
【００１５】先ず、入場者はアトラクションの入場に必
要な携帯装置番号を持つ携帯装置５０を購入する。本実
施の形態ではこの携帯装置番号を予約者識別情報とす
る。また、この携帯装置５０にバーコードで携帯装置番
号が表示されているとする。
要な携帯装置番号を持つ携帯装置５０を購入する。本実
施の形態ではこの携帯装置番号を予約者識別情報とす
る。また、この携帯装置５０にバーコードで携帯装置番
号が表示されているとする。
【００１６】次に、アトラクションの入場希望者は、そ
のアトラクション会場に設置されている入場予約装置１
０において、そのアトラクションの入場予約を行なう。
その時、入場予約装置１０の待ち時間表示部１９は入場
者の入場予約の参考になるように、ホストコンピュータ
３０より受信したこのアトラクションに入場できるまで
の待ち時間の表示を行う。そして、入場希望者が先に購
入した携帯装置５０を携帯装置番号入力部１６に近づけ
ると、携帯装置番号入力部１６は、その携帯装置５０に
表示されているバーコードを読み取り、携帯装置番号を
取得する。ＣＰＵ１２では取得した携帯装置番号と予約
コードと会場識別情報とからなる予約情報をホストコン
ピュータ３０に送信する。予約可不可情報表示部１８
は、ホストコンピュータ３０において判断されたこのア
トラクションへの入場予約が可能かどうかを表わす入場
可不可情報を受信し表示する。ＲＯＭ１４にはこれらの
制御プログラムが組み込まれている。
のアトラクション会場に設置されている入場予約装置１
０において、そのアトラクションの入場予約を行なう。
その時、入場予約装置１０の待ち時間表示部１９は入場
者の入場予約の参考になるように、ホストコンピュータ
３０より受信したこのアトラクションに入場できるまで
の待ち時間の表示を行う。そして、入場希望者が先に購
入した携帯装置５０を携帯装置番号入力部１６に近づけ
ると、携帯装置番号入力部１６は、その携帯装置５０に
表示されているバーコードを読み取り、携帯装置番号を
取得する。ＣＰＵ１２では取得した携帯装置番号と予約
コードと会場識別情報とからなる予約情報をホストコン
ピュータ３０に送信する。予約可不可情報表示部１８
は、ホストコンピュータ３０において判断されたこのア
トラクションへの入場予約が可能かどうかを表わす入場
可不可情報を受信し表示する。ＲＯＭ１４にはこれらの
制御プログラムが組み込まれている。
【００１７】各入場者が所有する携帯装置５０におい
て、受信部６０はホストコンピュータ３０より受信した
携帯装置番号が所有者が持つ携帯装置５０の携帯装置番
号と一致する時には、さらに会場識別情報と入場予定時
刻を受信する。予約情報表示手段としての予約情報表示
部５６は受信した会場識別情報と入場予定時刻を表示す
る。ＣＰＵ５２はＲＯＭ５４に組み込まれた上記制御プ
ログラムを実行する。
て、受信部６０はホストコンピュータ３０より受信した
携帯装置番号が所有者が持つ携帯装置５０の携帯装置番
号と一致する時には、さらに会場識別情報と入場予定時
刻を受信する。予約情報表示手段としての予約情報表示
部５６は受信した会場識別情報と入場予定時刻を表示す
る。ＣＰＵ５２はＲＯＭ５４に組み込まれた上記制御プ
ログラムを実行する。
【００１８】入場者は、携帯装置５０に表示されている
入場予定時刻になると、そのアトラクション毎に設置さ
れた入場装置２０を通って入場する。入場装置２０にお
いて、携帯装置番号入力部２６は入場者が所有している
携帯装置５０に表示されているバーコードを読み取り携
帯装置番号を取得する。ＣＰＵ２２は取得した携帯装置
番号と入場完了コードと会場識別情報とからなる入場完
了情報をホストコンピュータ３０へ送信し、入場可不可
情報表示部２８は、ホストコンピュータ３０より受信し
た入場可不可情報を表示する。入場者は入場可能と判断
された場合のみ、そのアトラクションに入場可能とな
る。ＲＯＭ２４には上記制御プログラムが組み込まれて
いる。
入場予定時刻になると、そのアトラクション毎に設置さ
れた入場装置２０を通って入場する。入場装置２０にお
いて、携帯装置番号入力部２６は入場者が所有している
携帯装置５０に表示されているバーコードを読み取り携
帯装置番号を取得する。ＣＰＵ２２は取得した携帯装置
番号と入場完了コードと会場識別情報とからなる入場完
了情報をホストコンピュータ３０へ送信し、入場可不可
情報表示部２８は、ホストコンピュータ３０より受信し
た入場可不可情報を表示する。入場者は入場可能と判断
された場合のみ、そのアトラクションに入場可能とな
る。ＲＯＭ２４には上記制御プログラムが組み込まれて
いる。
【００１９】以下に、図４のフローチャートに従って上
記構成を持つ入場管理装置のホストコンピュータ３０の
動作について説明する。
記構成を持つ入場管理装置のホストコンピュータ３０の
動作について説明する。
【００２０】ホストコンピュータ３０において、まず、
携帯装置番号と会場識別情報とを受信し、入場予約装置
１０からは予約コードの動作コードを、入場装置２０か
らは入場完了コードの動作コードを受信する（ステップ
Ｓ２）。ステップＳ２で受信した動作コードが予約コー
ドか入場完了コードかを判断し（ステップＳ４）、次に
各動作コード別の処理を行なう。
携帯装置番号と会場識別情報とを受信し、入場予約装置
１０からは予約コードの動作コードを、入場装置２０か
らは入場完了コードの動作コードを受信する（ステップ
Ｓ２）。ステップＳ２で受信した動作コードが予約コー
ドか入場完了コードかを判断し（ステップＳ４）、次に
各動作コード別の処理を行なう。
【００２１】各動作についての処理の説明をする前に、
ホストコンピュータ３０の記憶手段としての予約情報テ
ーブル３６について図３を参照して説明する。予約情報
テーブル３６は入場者予約情報テーブルとアトラクショ
ン予約情報テーブルとから構成されている。
ホストコンピュータ３０の記憶手段としての予約情報テ
ーブル３６について図３を参照して説明する。予約情報
テーブル３６は入場者予約情報テーブルとアトラクショ
ン予約情報テーブルとから構成されている。
【００２２】図３（ａ）に示した入場者予約情報テーブ
ルは、入場者を識別する携帯装置番号毎に管理された予
約アトラクションと入場予定時刻の情報を持っており、
これにより各入場者の予約したアトラクションとそのア
トラクションへの入場予定時刻を管理している。また、
図３（ｂ）のアトラクション予約情報テーブルは、アト
ラクション毎に管理された営業状況と、予約人数を調整
するためにアトラクションの１人当りの待ち時間と次に
予約する人の入場予約時刻の情報を持っている。
ルは、入場者を識別する携帯装置番号毎に管理された予
約アトラクションと入場予定時刻の情報を持っており、
これにより各入場者の予約したアトラクションとそのア
トラクションへの入場予定時刻を管理している。また、
図３（ｂ）のアトラクション予約情報テーブルは、アト
ラクション毎に管理された営業状況と、予約人数を調整
するためにアトラクションの１人当りの待ち時間と次に
予約する人の入場予約時刻の情報を持っている。
【００２３】予約部４２が行なうステップＳ５からステ
ップＳ１２までの予約動作について説明する。まず、入
場者予約情報テーブルより予約を希望する入場者がすで
に予約したアトラクションがあるか否かをチェックす
る。次に、アトラクション予約情報テーブルより予約す
るアトラクションが営業中で、予約に空きがあるか、す
なわち予約を希望する入場者の入場予定時刻が営業時間
を越えていないかを調べて予約可能かどうかを判断する
（ステップＳ５）。ステップＳ５において、すでに予約
したアトラクションがある、または予約するアトラクシ
ョンが営業中でない、または予約に空きがないことによ
り、予約不可能と判断された場合は、入場予約装置１０
に予約不可情報を送信する（ステップＳ７）。予約可能
と判断された場合は、入場予約装置１０に予約可能情報
を送信する（ステップＳ６）。
ップＳ１２までの予約動作について説明する。まず、入
場者予約情報テーブルより予約を希望する入場者がすで
に予約したアトラクションがあるか否かをチェックす
る。次に、アトラクション予約情報テーブルより予約す
るアトラクションが営業中で、予約に空きがあるか、す
なわち予約を希望する入場者の入場予定時刻が営業時間
を越えていないかを調べて予約可能かどうかを判断する
（ステップＳ５）。ステップＳ５において、すでに予約
したアトラクションがある、または予約するアトラクシ
ョンが営業中でない、または予約に空きがないことによ
り、予約不可能と判断された場合は、入場予約装置１０
に予約不可情報を送信する（ステップＳ７）。予約可能
と判断された場合は、入場予約装置１０に予約可能情報
を送信する（ステップＳ６）。
【００２４】そして、アトラクション予約情報テーブル
より、受信したアトラクションの入場予定時刻を取得
し、入場者予約情報テーブルの携帯装置番号が一致する
欄に、会場識別情報と入場予定時刻を記憶し予約する。
その後、予約人数の割合を参照して次の入場者の入場予
定時刻を更新する（ステップＳ８）。よって、このステ
ップＳ８の動作が本発明の入場予約手段を構成する。予
約した入場予定時刻を入場予約者に知らせるために、全
携帯装置５０に予約を行なった携帯装置識別番号と会場
識別情報と入場予定時刻を送信する（ステップＳ１
０）。次に、得た入場予定時刻と現時刻の差を待ち時間
として求め（ステップＳ１１）、この得られた待ち時間
を入場予約装置１０に送信する（ステップＳ１２）。そ
して入場予約処理を終了する。
より、受信したアトラクションの入場予定時刻を取得
し、入場者予約情報テーブルの携帯装置番号が一致する
欄に、会場識別情報と入場予定時刻を記憶し予約する。
その後、予約人数の割合を参照して次の入場者の入場予
定時刻を更新する（ステップＳ８）。よって、このステ
ップＳ８の動作が本発明の入場予約手段を構成する。予
約した入場予定時刻を入場予約者に知らせるために、全
携帯装置５０に予約を行なった携帯装置識別番号と会場
識別情報と入場予定時刻を送信する（ステップＳ１
０）。次に、得た入場予定時刻と現時刻の差を待ち時間
として求め（ステップＳ１１）、この得られた待ち時間
を入場予約装置１０に送信する（ステップＳ１２）。そ
して入場予約処理を終了する。
【００２５】入場検査部４０が行なうステップＳ１４か
らステップＳ３０入場検査動作について説明する。
らステップＳ３０入場検査動作について説明する。
【００２６】入場者予約情報テーブルを参照して、入場
装置２０より受信した携帯装置番号の欄に入場するアト
ラクションの入場予約が行なわれているか、現時刻すな
わち入場時刻が入場予定時刻であるかを確認し入場が可
能か判断する。このとき入場予定時刻と入場時刻は必ず
しも一致しないので、一定の幅を持って入場時刻が入場
予定時刻の範囲内かどうか判断する（ステップＳ１
４）。ステップＳ１４で入場不可能と判断された場合
は、入場装置２０に入場不可情報を送信して入場検査動
作を終了する（ステップＳ３０）。入場可能と判断され
た場合は、入場可能情報を入場可不可表示部２８に送信
し（ステップＳ１６）、入場者予約情報テーブルに予約
されているアトラクション、入場予定時刻を消去し予約
を解約する（ステップＳ１７）。
装置２０より受信した携帯装置番号の欄に入場するアト
ラクションの入場予約が行なわれているか、現時刻すな
わち入場時刻が入場予定時刻であるかを確認し入場が可
能か判断する。このとき入場予定時刻と入場時刻は必ず
しも一致しないので、一定の幅を持って入場時刻が入場
予定時刻の範囲内かどうか判断する（ステップＳ１
４）。ステップＳ１４で入場不可能と判断された場合
は、入場装置２０に入場不可情報を送信して入場検査動
作を終了する（ステップＳ３０）。入場可能と判断され
た場合は、入場可能情報を入場可不可表示部２８に送信
し（ステップＳ１６）、入場者予約情報テーブルに予約
されているアトラクション、入場予定時刻を消去し予約
を解約する（ステップＳ１７）。
【００２７】その後、入場予定時刻再設定部３８が行な
う処理に移る。入場予定時刻と実際の入場時刻のずれが
大きいかどうかを判断するために、図５に示すように入
場予定時刻と実際の入場時刻との時間差を求め、現時刻
より過去一定時間の範囲での時間差の平均時間差を求
め、その平均時間差があるしきい値を越えるかどうか判
断する（ステップＳ１８）。ステップＳ１８で越えな
い、すなわち入場予定時刻と実際の入場時刻のずれが小
さいと判断された場合は入場検査動作を終了する。越え
ると判断された場合は、そのアトラクションへの予約人
数の割合を変更する。入場時刻が入場予定時刻より早い
場合は予約人数の割合を増やし、逆の場合は予約人数の
割合を減らす（ステップＳ２０）。この予約人数の割合
の変更により現時刻以降に入場予約を入れている入場予
約者の入場予定時刻を再計算し、入場者予約情報テーブ
ルとアトラクション予約テーブルを更新する（ステップ
Ｓ２２）。よって、このステップＳ１８の動作が本発明
の入場予定時刻変更指示手段及び入場予定時刻変更判定
手段を構成し、ステップＳ２２の動作が本発明の入場予
定時刻変更手段を構成する。
う処理に移る。入場予定時刻と実際の入場時刻のずれが
大きいかどうかを判断するために、図５に示すように入
場予定時刻と実際の入場時刻との時間差を求め、現時刻
より過去一定時間の範囲での時間差の平均時間差を求
め、その平均時間差があるしきい値を越えるかどうか判
断する（ステップＳ１８）。ステップＳ１８で越えな
い、すなわち入場予定時刻と実際の入場時刻のずれが小
さいと判断された場合は入場検査動作を終了する。越え
ると判断された場合は、そのアトラクションへの予約人
数の割合を変更する。入場時刻が入場予定時刻より早い
場合は予約人数の割合を増やし、逆の場合は予約人数の
割合を減らす（ステップＳ２０）。この予約人数の割合
の変更により現時刻以降に入場予約を入れている入場予
約者の入場予定時刻を再計算し、入場者予約情報テーブ
ルとアトラクション予約テーブルを更新する（ステップ
Ｓ２２）。よって、このステップＳ１８の動作が本発明
の入場予定時刻変更指示手段及び入場予定時刻変更判定
手段を構成し、ステップＳ２２の動作が本発明の入場予
定時刻変更手段を構成する。
【００２８】入場予定時刻が更新されたすべての携帯装
置識別番号と会場識別情報と入場予定時刻とを携帯装置
５０に送信する（ステップＳ２４）。この変更にともな
い待ち時間も再度計算し（ステップＳ２６）、得られた
待ち時間を入場予約装置１０へ送信する（ステップＳ２
８）。
置識別番号と会場識別情報と入場予定時刻とを携帯装置
５０に送信する（ステップＳ２４）。この変更にともな
い待ち時間も再度計算し（ステップＳ２６）、得られた
待ち時間を入場予約装置１０へ送信する（ステップＳ２
８）。
【００２９】上記本実施の形態において、入場予定時刻
再設定部５６が行うステップＳ１８からステップＳ２２
における入場予定時刻再設定処理では、入場時刻と入場
予定時刻の時間差をもとに入場予定時刻の変更が必要か
どうかの判断しているが、アトラクションの一時中断等
に対処するため、ホストコンピュータ３０に接続された
押しボタンスイッチ等の外部入力装置７０により入場予
定時刻の変更指示を行い、予約した入場予定時刻の変更
を行なうこともできる。
再設定部５６が行うステップＳ１８からステップＳ２２
における入場予定時刻再設定処理では、入場時刻と入場
予定時刻の時間差をもとに入場予定時刻の変更が必要か
どうかの判断しているが、アトラクションの一時中断等
に対処するため、ホストコンピュータ３０に接続された
押しボタンスイッチ等の外部入力装置７０により入場予
定時刻の変更指示を行い、予約した入場予定時刻の変更
を行なうこともできる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項１記載の入場管理装置は、入場希望者の入
場予約を行い、予約した入場予定時刻を予約者に通報す
る。また、予約した入場予定時刻の変更が指示された場
合、すでに予約した入場予定時刻を変更し、変更した入
場予定時刻を予約者に通報する。これにより、入場予定
時刻の変動にも対応可能となり、入場予約者は予約を行
った会場への入場が可能な時刻が把握でき、入場予定時
刻の直前まで待ち行列に並ぶ必要がないため、入場する
際の待ち時間を短縮し拘束時間を削減するサービスを向
上することができる。
発明の請求項１記載の入場管理装置は、入場希望者の入
場予約を行い、予約した入場予定時刻を予約者に通報す
る。また、予約した入場予定時刻の変更が指示された場
合、すでに予約した入場予定時刻を変更し、変更した入
場予定時刻を予約者に通報する。これにより、入場予定
時刻の変動にも対応可能となり、入場予約者は予約を行
った会場への入場が可能な時刻が把握でき、入場予定時
刻の直前まで待ち行列に並ぶ必要がないため、入場する
際の待ち時間を短縮し拘束時間を削減するサービスを向
上することができる。
【００３１】また、請求項２記載の入場管理装置は、会
場の識別が可能なため会場毎の入場予約が可能となる。
場の識別が可能なため会場毎の入場予約が可能となる。
【００３２】そして、請求項３記載の入場管理装置は、
予約した入場予約時刻と実際に入場した時刻に差が開い
た場合、すでに予約した入場予定時刻の変更を指示する
ことが可能となる。
予約した入場予約時刻と実際に入場した時刻に差が開い
た場合、すでに予約した入場予定時刻の変更を指示する
ことが可能となる。
【００３３】更に、請求項４記載の入場管理装置は、外
部入力装置によりすでに予約した入場予定時刻の変更を
指示することが可能となる。
部入力装置によりすでに予約した入場予定時刻の変更を
指示することが可能となる。
【００３４】また、請求項５記載の入場管理装置は、予
約情報表示手段が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置にそれぞれ設けられているため、予約者
はどこにいても入場予定時刻を知ることができる。
約情報表示手段が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置にそれぞれ設けられているため、予約者
はどこにいても入場予定時刻を知ることができる。
【００３５】そして、請求項６記載の入場管理装置は、
予約者識別情報が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置に表示されたバーコード情報であるた
め、簡単に予約者識別情報を入力できる。
予約者識別情報が各予約者によってそれぞれ携帯される
複数の携帯装置に表示されたバーコード情報であるた
め、簡単に予約者識別情報を入力できる。
【図１】本発明の実施の形態の入場管理装置の概略構成
図である。
図である。
【図２】本実施の形態におけるブロック図である。
【図３】本実施の形態における予約情報テーブルを説明
するための説明図である。
するための説明図である。
【図４】本実施の形態におけるホストコンピュータのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図５】本実施の形態における入場時刻と入場予定時刻
の時間差図である。
の時間差図である。
１０ 入場予約装置 １８ 予約可不可表示部 １９ 待ち時間表示部 ２０ 入場装置 ２８ 入場可不可表示部 ３０ ホストコンピュータ ３６ 予約情報テーブル ３８ 入場予定時刻再設定部 ４０ 入場検査部 ４２ 予約部 ５０ 携帯装置 ５６ 予約情報表示部 ７０ 外部入力装置
Claims (6)
- 【請求項１】 会場の入場管理を行なう入場管理装置に
おいて、 入場予約を行なう複数の予約者の予約者識別情報を含む
予約情報を入力する予約情報入力手段と、 その予約情報入力手段によって入力された複数の予約情
報に対してそれぞれ入場予定時刻を割り当て、その割り
当てられた複数の入場予定時刻を複数の予約情報と共に
記憶手段に格納する入場予約手段と、 前記記憶手段に記憶された入場予定時刻の変更を指示す
る入場予定時刻変更指示手段と、 その入場予定時刻変更指示手段の指示に基づいて入場予
定時刻を変更する入場予定時刻変更手段と、 その入場予定時刻変更手段によって変更された入場予定
時刻を各予約者毎に表示する予約情報表示手段とを備え
たことを特徴とする入場管理装置。 - 【請求項２】 前記予約情報は、前記会場の会場識別情
報を含んでいることを特徴とする請求項１に記載の入場
管理装置。 - 【請求項３】 予約者が前記会場に入場したことを示す
入場完了情報を入力するための入場完了情報入力手段を
備え、 前記入場予定時刻変更指示手段は、前記入場完了情報が
入力された時刻を入場時刻とみなし、その入場時刻と前
記記憶手段に格納されている入場予定時刻との時間差を
求め、その時間差を基に入場予定時刻の変更が必要か否
かを判定する入場予定時刻変更判定手段を有することを
特徴とする請求項１または２に記載の入場管理装置。 - 【請求項４】 前記入場予定時刻変更手段は、外部入力
装置に接続されており、外部入力装置が操作されること
によって自由に入場予定時刻を設定できることを特徴と
する請求項１乃至３の何れかに記載の入場管理装置。 - 【請求項５】 前記予約情報表示手段は、各予約者によ
ってそれぞれ携帯される複数の携帯装置にそれぞれ設け
られていることを特徴とする請求項１乃至４の何れかに
記載の入場管理装置。 - 【請求項６】 前記予約者識別情報は、各予約者によっ
てそれぞれ携帯される複数の携帯装置に表示されたバー
コード情報であることを特徴とする請求項１乃至５の何
れかに記載の入場管理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20715796A JPH1049571A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 入場管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20715796A JPH1049571A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 入場管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1049571A true JPH1049571A (ja) | 1998-02-20 |
Family
ID=16535176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20715796A Pending JPH1049571A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 入場管理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1049571A (ja) |
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-
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- 1996-08-06 JP JP20715796A patent/JPH1049571A/ja active Pending
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