JP2003196419A - 入場者管理システム - Google Patents

入場者管理システム

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JP2003196419A
JP2003196419A JP2001392622A JP2001392622A JP2003196419A JP 2003196419 A JP2003196419 A JP 2003196419A JP 2001392622 A JP2001392622 A JP 2001392622A JP 2001392622 A JP2001392622 A JP 2001392622A JP 2003196419 A JP2003196419 A JP 2003196419A
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JP2001392622A
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Kazumi Doi
一美 土井
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Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Digital Media Engineering Corp
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  • Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の施設を入場者が効率よく円滑に利用で
き、また迷子を速やかに見つけることが可能な入場者管
理システムを提供する。 【解決手段】 予約受付装置200より施設を利用する
ための予約を時間帯や人数を指定してセンター装置90
0に対して行う。その後、予約時間帯になると、端末装
置100が最寄りの基地局を通じてセンター装置900
に対して、施設が利用できるか否かを問い、センター装
置900は、予約した時間帯における予約対象となる施
設の予約数などを考慮して、施設の利用を許可できるか
判断して端末装置100に通知し、端末装置100は、
許可通知を受けると、予約の有効時間をカウントダウン
表示して、入場者に施設の利用を促し、この表示を施設
の入場管理者に見せることにより、利用が許可された入
場者であると認識されるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば遊園地、
テーマパークあるいはイベント会場などのにおいて入場
者を管理する入場者管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、例えば遊園地、テーマパ
ーク、およびイベント会場などにおいて、迷子センター
などで保護者から迷子の発生の報知を受けると、場内の
係員が迷子を捜索したり、案内放送を行って入場者に迷
子捜索の協力を呼びかけるなどして、迷子を探し当てて
いた。
【0003】また、利用可能な技術としてPHS(Pers
onal Handyphone System)を利用した位置情報検索技術
があるが、この技術ではPHSを持っている人の位置を
特定する範囲の精度が十分でなく、上述した遊園地、テ
ーマパーク等の限られた比較的狭い範囲内で、しかも混
雑が予想される様な場所での迷子捜索への利用には適さ
ない。また、PHSを利用した技術では、公衆網を利用
するために当然の事ながら料金が発生してしまう。
【0004】このため、なかなか迷子を見つけだせなか
ったり、迷子を捜し当てるのに、多くの人的労力や費用
を費やしていた。
【0005】また、近時、場内の施設を入場者が円滑に
利用するために、予約券を用いたシステムが導入されて
いる。このシステムは、予定時刻を印字した予約券を施
設の利用希望者に発券し、利用希望者は予約券に記載さ
れた予約時刻になるまで自由に行動し、そして予約時刻
になると施設を訪れて予約券を管理者に提示して施設を
利用するものである。
【0006】このシステムによれば、施設の利用希望者
は、施設に列をなして並ぶ必要が無いため、体力の消耗
が避けられ、待ち時間を比較的有効に利用できる。
【0007】しかしながら、上述のシステムでは、入場
者及び施設に関しての管理能力の制限から、複数の施設
について並行して予約券の発券を受けることができない
ため、利用希望者は1つの施設の利用を終える度に、次
の施設の予約券の発券を受ける必要がある。
【0008】このため、会場内に複数の施設が存在する
場合には、入場者は必ずしも待ち時間を有効活用でき
ず、効率良く円滑に施設を利用できないという問題があ
った。
【0009】また、近時、遊園地、テーマパーク等の経
営者、管理者等から、場内の施設全体の内容の見直し、
例えば、場内施設や売店等の再配置、新たな施設の設置
等を検討するため、場内の施設の利用状況や入場者が場
内をどの様に移動するかという入場者の行動パターンを
把握し解析したいという要求も出てきている。
【0010】これらについては、従来は、人手により特
定の場所を通過する入場者の数をカウントする等してい
た。
【0011】このため、入場者の場内施設の利用状況、
行動パターンを十分に把握、解析することが困難であっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来は、入場者の場内
施設の利用状況や行動パターンを把握し、解析すること
が困難であり、また、入場者が複数の施設を効率よく円
滑に利用できなく、また、迷子捜しに多大な人的労力を
費やすだけでなくなかなか迷子を見つけだすことができ
ないという問題があった。
【0013】この発明は上記の問題を解決すべくなされ
たもので、入場者の場内施設の利用状況や行動パターン
を簡単に把握し、これを利用、解析することができる入
場者管理システムを提供することを目的とする。
【0014】またこの発明は、複数の施設を入場者が効
率よく円滑に利用することが可能な入場者管理システム
を提供することを目的とする。
【0015】またこの発明は、迷子捜しに有する人的労
力を削減し、速やかに迷子を見つけだすことが可能な入
場者管理システムを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる発明は、入場者が所持する端末
装置と、施設毎にその予約情報を受け付ける予約受付装
置と、施設毎の予約情報を管理する管理装置と、端末装
置と予約受付装置と管理装置とを中継接続する複数の無
線基地局とを備える入場者管理システムであって、端末
装置は、当該端末装置に対応付けて既に予約した予約情
報である端末装置予約情報を記憶する端末装置記憶手段
と、予約受付装置又は無線基地局と予約情報を送受信す
る端末装置無線送受信手段とを備え、予約受付装置は、
管理装置と送受信した予約情報を記憶する予約受付装置
記憶手段と、端末装置が他の基地局と送受信出来ないよ
うにシールド部を設け、当該端末装置がシールド部内に
あるときに当該端末装置と送受信する端末装置用無線送
受信手段と、管理装置に対して施設の利用を予約する新
規予約情報を入力する入力手段と、この新規予約情報と
端末装置用無線送受信手段から受信した端末装置予約情
報と管理装置から受信した予約情報とを表示する予約受
付装置表示手段と、この新規予約情報を管理装置と送受
信する予約受付装置無線送受信手段とを備え、管理装置
は、予約受付装置から新規予約情報を受信する管理装置
無線受信手段と、新規予約情報を、これに対応する施設
毎に記憶可能な記憶手段と、この記憶手段に記憶される
予約情報に基づいて、管理装置無線受信手段にて受信し
た新規予約情報が示す予約が可能であるか否かを判定す
る予約判定手段と、この予約判定手段の判定結果を予約
受付装置に送信する管理装置無線送信手段と、予約判定
手段の判定結果が予約可能であると判定した場合に、管
理装置無線受信手段にて受信した新規予約情報を記憶手
段に記録する記録手段とを具備して、端末装置は、予約
受付装置を通じて端末装置無線送受信手段にて受信した
予約判定手段の判定結果が予約可能で有った場合に、予
約受付装置にて予約した新規予約情報を端末装置予約情
報として端末装置記憶手段に記憶するようにした。
【0017】上記構成の入場者管理システムでは、管理
装置が、予約受付装置から要求される予約のうち予約可
能なものを、各施設に対応づけて記憶手段に記憶してお
き、そして管理装置は、予約受付装置が予約した施設が
利用可能であると、この旨を上記予約受付装置及び端末
装置に通知するようにしている。
【0018】したがって、上記構成の入場者管理システ
ムによれば、複数の施設が存在する場合でも、予約受付
装置及び端末装置を利用することにより、入場者は効率
よく円滑に施設を利用することができる。
【0019】また、上記の目的を達成するために、請求
項12に係わる発明は、請求項1乃至請求項11のいず
れかに記載の入場者管理システムであって、複数の無線
基地局は、微弱無線により各無線基地局毎の基地局識別
情報及び現在時刻情報を含む位置情報を常時送出する微
弱送受信手段を備え、端末装置無線送受信手段は、複数
の基地局の送出する位置情報を常時受信し、所定の時間
内において電界強度が一番強い基地局に対して当該端末
装置の識別情報を送信し、複数の無線基地局は、端末装
置無線送受信手段により送信された端末装置の識別情報
と自己の無線基地局の位置情報とを管理装置により近い
無線基地局を複数中継して管理装置に対して送信する無
線中継手段とを備え、管理装置は、無線基地局から送信
された端末装置の識別情報と無線基地局の位置情報とを
対応付けた端末装置位置情報を記憶する位置情報記憶手
段とを具備して構成し、端末装置は、当該端末装置の識
別情報を無線基地局に送信した後に受信した位置情報の
内所定時間内の電界強度が一番強い基地局が前回当該端
末装置の識別情報を送信した無線基地局と異なるとき、
この新たに所定時間内の電界強度が一番強くなった無線
基地局に対して端末装置の識別情報を送信するようにし
た。
【0020】上記構成の入場者管理システムでは、上記
端末装置が、上記無線基地局が常時送出する微弱無線を
受信して当該端末装置の位置登録を上記無線基地局を通
じて上記管理装置に対して行うようにしている。この位
置特定技術により、本入場者管理システムでは、テーマ
パーク内において微弱無線の受信可能範囲である半径1
0m程度の高い精度で端末装置の位置を特定することが
可能となる。即ち、端末装置を持つ入場者の位置特定を
高い精度で実現できるため、この高い精度の位置特定技
術を前提として、入場者の場内施設の利用状況や行動パ
ターンの把握、解析、施設の予約管理、迷子の捜索等の
入場者管理が可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施形態について説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係わる入場者管理システムの構成を示すもの
であって、例えば遊園地、テーマパーク、およびイベン
ト会場などの特定空間に設置される。なお、以下の説明
では、テーマパークに設置した場合を例に挙げて説明す
る。
【0022】入場者管理システムは、端末装置100、
予約受付装置200、一般基地局300、入口基地局4
00、返却口基地局500、出口基地局600、サブ装
置700、窓口端末800、センター装置900を備え
ている。
【0023】ここで、まず、本入場者管理システムにお
ける入場者管理のための位置特定の技術について簡単に
説明する。各構成での処理の詳細に関しては、図8、図
9、図10にて説明する。
【0024】本入場者管理システムでは入場者管理のた
めに入場者の現在位置の特定を行うが、この入場者の現
在位置の特定は、入場者がテーマパーク入場時に貸与さ
れる端末装置100と一般基地局300との位置関係に
基づいて行われる。尚、以下、入場者とは上記貸与され
た端末装置100を所持し、この端末装置100を必要
に応じて利用する者をいうものとする。
【0025】一般基地局300は、微弱無線により半径
10m程度の範囲に常時情報を送出している。ここで送
出される情報は、一般基地局300、入口基地局40
0、返却口基地局500、出口基地局600の各々の基
地局の種別を示す基地局ID、現在の時刻情報である。
【0026】一般基地局300は、微弱無線が届く範囲
に基づいて、例えば20m間隔でテーマパーク内に複数
配設される。設置される範囲は、入場者管理のために必
要な範囲内、少なくともテーマパーク内の主要施設周辺
で、端末装置100が微弱無線を送受信できる様に設置
される。
【0027】端末装置100は、一般基地局300が送
出する情報を常時受信しており、任意の一般基地局30
0が送出する情報を受信して所定の時間が経過した場
合、この一般基地局300に自己の識別情報である端末
装置ID等の情報を送信する。この場合で、複数の一般
基地局300から受信したときは、そのうち最も電界強
度の強いものを検出し、この検出した基地局に対して端
末装置ID等を送信する。
【0028】この端末装置100から端末装置ID等の
情報を受信した一般基地局300は、受信した端末装置
100の端末装置ID等の情報と自己の基地局ID等の
情報を、他の一般基地局300を経由してセンター装置
900に送信する。
【0029】次に、端末装置100が入場者の移動に伴
い前回受信した一般基地局300と異なる一般基地局3
00が送出する情報を受信した場合、この端末装置10
0は、この新たな一般基地局300に対して自己の識別
情報である端末装置ID等の情報を送信する。この一般
基地局300は、上述の場合と同様に受信した端末装置
ID等の情報と自己の基地局ID等の情報を、他の一般
基地局300を経由してセンター装置900に送信す
る。
【0030】この様にして、センター装置900は、入
場者に貸与された各端末装置100の現在位置の情報
を、半径10m程度の高い精度で、随時得ることができ
る。
【0031】以上の様な位置特定技術により、本入場者
管理システムでは、テーマパーク内において半径10m
程度の高い精度で端末装置100の位置を特定すること
が可能となる。即ち、端末装置100を持つ入場者の位
置特定を高い精度で実現できるため、この高い精度の位
置特定技術を前提として、入場者の場内施設の利用状況
や行動パターンの把握、解析、施設の予約管理、迷子の
捜索等の入場者管理が可能となる。
【0032】以下に、各構成について説明する。
【0033】端末装置100は、上記テーマパークの入
場者に有料あるいは無料で貸与される携帯型の無線端末
で、第11図に示すように、制御部101、微弱送受信
部102、書換可能記憶部103、一時記憶部104、
表示部105、操作部106、報知部107、データイ
ンターフェイス(I/F)108および二次電池109
を備える。
【0034】制御部101は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該端末装置100の各部を統括して制御するもの
で、タイマ機能などを備える。
【0035】微弱送受信部102は、予約受付装置20
0、一般基地局300、入口基地局400、返却口基地
局500および出口基地局600との間で、微弱電波を
用いて無線通信を行うものである。
【0036】書換可能記憶部103は、不揮発性の半導
体メモリであって、当該端末装置100の識別情報な
ど、重要な情報を記憶するためのものである。一時記憶
部104は、揮発性の半導体メモリであって、通信可能
な基地局の識別情報や、基地局の種別を示す情報、施設
の予約内容を示す予約データ、および予約登録が完了し
た登録データなど一時的に必要な情報を記憶するための
ものである。
【0037】表示部105は、LCD(Liquid Crystal
Display)やEL(Electro Luminescence)を用いた表
示装置である。操作部106は、複数のキーを配列した
入力手段であって、入場者から予約確認要求など種々の
要求を受け付けるものである。
【0038】報知部107は、ブザーなどの音を発する
手段や、バイブレータなどの振動を生じる手段、あるい
は発光ダイオードなどの光を発する手段であって、必要
に応じて入場者に対して報知を行うものである。
【0039】データインターフェイス108は、主とし
てメンテナンス用のインターフェイスであって、保守機
器と接続し、当該端末装置100内に記憶されるデータ
やソフトウェアを更新するのに用いられる。なお、この
データインターフェイス108を通じた更新により、表
示データや制御プログラムを変更でき、他のテーマパー
クにおいて適用できる。二次電池109は、充電可能な
動作用電源であり、当該端末装置100の各部に電力を
供給する。
【0040】予約受付装置200は、当該テーマパーク
内の各施設の近傍に設置され、上記施設の利用予約を受
け付けるもので、第3図に示すように、制御部201、
コンソールユニット202、微弱送受信部203、書換
可能記憶部204、一時記憶部205、PHS送受信部
206、電源部207およびシールドボックス208を
備える。
【0041】制御部201は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該予約受付装置200の各部を統括して制御する
ものである。
【0042】コンソールユニット202は、LCDなど
の表示部とキーなどによる入力部を備え、この入力部を
通じて入場者から施設の予約等、種々の要求を受け付け
るとともに、上記表示部を通じて種々の情報を映示す
る。
【0043】微弱送受信部203は、外界から電波を遮
断するシールドボックス208内に置かれた端末装置1
00との間で微弱電波を用いて無線通信を行うものであ
る。
【0044】書換可能記憶部204は、不揮発性の半導
体メモリであって、対応する施設の予約情報を記憶する
ためのものである。
【0045】一時記憶部205は、施設の予約内容を示
す予約データ、および予約登録が完了した登録データな
ど一時的に必要な情報を記憶するためのものである。
【0046】PHS送受信部206は、PHSで用いら
れる無線方式によりセンター装置900と無線通信を行
うものである。
【0047】電源部207は、当該予約受付装置200
の各部に電力を供給する。
【0048】一般基地局300は、上記テーマパーク内
に、微弱無線が届く範囲に基づいて、例えば約20m間
隔で多数配設され、それぞれが無線ゾーンを形成してお
り、上記端末装置100とセンター装置900とを無線
中継するものである。一般基地局300が配設される範
囲は、入場者管理のために必要な範囲内であり、少なく
ともテーマパーク内の主要施設周辺で端末装置100が
微弱無線を受信できるように多数配設される。また、迷
子等の捜索等入場者の行動を詳細に把握、解析したい場
合等テーマパーク内の全体をカバーする必要が有れば、
入場者が立ち入ることが出来ない場所、障害物、池等の
配設する必要のない場所または配設不能な場所を除き、
約20m間隔で多数配設すれば良い。
【0049】一般基地局300は、第4図に示すよう
に、制御部301、微弱送受信部302、PHS送受信
部303、書換可能記憶部304、一時記憶部305、
リアルタイムクロック部306、電源部307、データ
インターフェース(I/F)308を備える。
【0050】制御部301は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該予約受付装置200の各部を統括して制御する
ものである。
【0051】微弱送受信部302は、端末装置100と
の間で、微弱電波を用いて無線通信を行うものであり、
微弱無線により半径10m程度の範囲に常時情報を送出
している。ここで送出される情報は、一般基地局30
0、入口基地局400、返却口基地局500、出口基地
局600の各々の基地局の種別を示す基地局ID、現在
の時刻情報である。
【0052】PHS送受信部303は、PHSの子機間
通信プロトコルにしたがって、センター装置900ある
いは他の一般基地局300と無線通信を行うものであ
る。
【0053】なお、PHS送受信部303は、他の基地
局から受信した無線信号を、別の基地局に中継する機能
を備えており、これらの中継を連鎖的に実施することに
より、センター装置900から離れた基地局からの信号
でも、センター装置900に中継されることになる。
【0054】書換可能記憶部304は、不揮発性の半導
体メモリであって、自己の識別情報を示す基地局IDお
よび基地局の種別をはじめ、種々の重要なパラメータな
どを記憶するためのものである。一時記憶部305は、
通信可能な端末装置100や他の一般基地局300の識
別情報を記憶するためのものである。
【0055】リアルタイムクロック部306は、時刻を
計時するものであって、センター装置900との通信に
より、1日1回程度、システムの起動時などに時刻合わ
せが行われる。
【0056】電源部307は、当該一般基地局300の
各部に電力を供給する。データインターフェイス308
は、主としてメンテナンス用のインターフェイスであっ
て、保守機器と接続し、当該一般基地局300内に記憶
されるデータやソフトウェアを更新するのに用いられ
る。
【0057】入口基地局400は、テーマパーク内の施
設の入口に設置されるものである。なお、上述の一般基
地局300と同様の構成からなるため、その説明は省略
する。また、返却口基地局500は、上記端末装置10
0が入場者から返却される返却口に設置されるものであ
る。なお、上述の一般基地局300と同様の構成からな
るため、その説明は省略する。出口基地局600は、テ
ーマパークの出口に設置されるものである。なお、上述
の一般基地局300と同様の構成からなるため、その説
明は省略する。
【0058】サブ装置700は、テーマパーク内に複数
設置され、後述するセンター装置900から種々の情報
を取得して入場者に示すもので、図5に示すように、制
御部701、PHS送受信部702、書換可能記憶部7
03、一時記憶部704、コンソールユニット705、
電源部706、データインターフェイス(I/F)70
7を備える。
【0059】制御部701は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該サブ装置700の各部を統括して制御するもの
である。PHS送受信部702は、PHSの子機間通信
プロトコルにしたがって、センター装置900と無線通
信を行うものである。
【0060】書換可能記憶部703は、不揮発性の半導
体メモリであって、種々の重要なパラメータなどを記憶
するためのものである。一時記憶部704は、センター
装置900から取得した情報を記憶するためのものであ
る。
【0061】コンソールユニット705は、LCDなど
の表示部とキーなどによる入力部を備え、この入力部を
通じて端末装置100を利用する入場者から種々の要求
を受け付けるとともに、上記表示部を通じて種々の情報
を映示する。
【0062】電源部706は、当該サブ装置700の各
部に電力を供給する。
【0063】データインターフェイス707は、主とし
てメンテナンス用のインターフェイスであって、保守機
器と接続し、当該サブ装置700内に記憶されるデータ
やソフトウェアを更新するのに用いられる。
【0064】微弱送受信部708は、外界から電波を遮
断するシールドボックス709内に置かれた端末装置1
00との間で、微弱電波を用いて無線通信を行うもので
ある。
【0065】窓口端末800は、パーソナルコンピュー
タなどを用いたもので、入口の付近の窓口に設置され
る。そして、窓口端末800は、バーコードリーダを備
えており、グループの入場者に渡される複数の端末装置
100をグループ登録するもので、この情報は有線回線
を通じてセンター装置900に送信される。
【0066】センター装置900は、当該入場者管理シ
ステムを統括して制御するもので、図6に示すように、
制御部901、PHS送受信部902、書換可能記憶部
903、一時記憶部904、コンソールユニット90
5、電源部906、データインターフェイス(I/F)
907、有線通信部908およびリアルタイムクロック
部909を備える。
【0067】制御部901は、CPU、ROMおよびR
AMなどを有してなるものであり、上記CPUが上記R
OMに記憶される制御プログラムや制御データに従っ
て、当該センター装置900の各部を統括して制御する
ものである。
【0068】PHS送受信部902は、PHSの子機間
通信プロトコルにしたがって、予約受付装置200、一
般基地局300、入口基地局400、返却口基地局50
0、出口基地局600およびサブ装置700とそれぞれ
無線通信を行うものである。
【0069】書換可能記憶部903は、不揮発性の半導
体メモリであって、種々の重要なパラメータなどを記憶
するためのものである。一時記憶部904は、予約受付
装置200、一般基地局300、入口基地局400、返
却口基地局500、出口基地局600およびサブ装置7
00から取得した情報や、位置登録情報、当該テーマパ
ークの各施設の予約情報を示す登録データや、グループ
登録された端末装置100の端末IDなどを記憶するた
めのものである。
【0070】コンソールユニット905は、LCDなど
の表示部とキーなどによる入力部を備え、オペレータか
ら種々の要求を受け付けるとともに、上記表示部を通じ
て種々の情報を映示する。
【0071】電源部906は、当該センター装置900
の各部に電力を供給する。
【0072】データインターフェイス907は、主とし
てメンテナンス用のインターフェイスであって、保守機
器と接続し、当該センター装置900内に記憶されるデ
ータやソフトウェアを更新するのに用いられる。
【0073】有線通信部908は、有線回線を通じて窓
口端末800と通信するものである。リアルタイムクロ
ック部909は、時刻を計時するものであって、1日1
回程度、システムの起動時などに他の基準時計の計時結
果に基づいて時刻合わせが行われる。
【0074】次に、上記構成の入場者管理システムの動
作について説明する。まず、窓口端末800を通じて、
端末装置100をセンター装置900に登録する処理に
ついて説明する。図7は、この処理を説明するためのフ
ローチャートで、窓口端末800により実施される。
【0075】まず、ステップ7aでは、バーコードリー
ダを用いて、端末装置100の例えば裏面に貼られたバ
ーコードテープを読みとり、上記端末装置100に固有
に割り当てられた端末IDを読み込み、ステップ7bに
移行する。
【0076】ステップ7bでは、バーコードリーダを用
いて、上記端末装置100を利用する入場者が購入した
入場券のバーコードを読みとり、上記入場券に固有に割
り当てられた入場券IDを読み込み、ステップ7cに移
行する。
【0077】ステップ7cでは、ステップ7aで読み込
んだ端末IDとステップ7bで読み込んだ入場券IDを
対応づけて、登録情報として窓口端末800内の記憶部
に記録し、ステップ7dに移行する。
【0078】ステップ7dでは、窓口端末800のキー
ボードを通じて、オペレータから上記端末装置100と
グループ登録する端末装置100があるか否かの要求を
受け付ける。
【0079】ここで、グループ登録する端末装置100
がある場合には、ステップ7aに移行し、一方、グルー
プ登録する端末装置100がない場合には、ステップ7
eに移行する。
【0080】ステップ7eでは、当該処理が開始され
て、窓口端末800内の記憶部に記録された登録情報を
センター装置900に送信し、上記記憶部の情報を消去
して、当該処理を終了する。なお、上記記憶部に複数の
登録情報が存在する場合には、これらを1つのグループ
として、グループ登録情報としてセンター装置900に
送信する。
【0081】次に、端末装置100の位置登録処理につ
いて説明する。図8は、この処理を説明するためのフロ
ーチャートで、制御部101により、電源が投入されて
いる間、繰り返し実行される。
【0082】まず、ステップ8aでは、微弱送受信部1
02を制御して、一般基地局300、入口基地局40
0、返却口基地局500あるいは出口基地局600から
基地局情報を受信し、ステップ8bに移行する。なおこ
こで、複数の基地局から基地局情報を受信した場合に
は、そのうち最も受信電界強度の高いものを検出する。
【0083】ステップ8bでは、ステップ8aで受信し
た基地局情報に含まれる基地局IDが、前回このステッ
プで検出したものと一致するか否かを判定する。ここ
で、前回検出した基地局IDと一致する場合には、ステ
ップ8jに移行し、一致しない場合には、ステップ8c
に移行する。
【0084】ステップ8cでは、ステップ8aで受信し
た基地局情報に含まれる基地局の種別が、一般基地局3
00を示すものであるか否かを判定する。ここで、基地
局の種別が一般基地局300を示す場合には、ステップ
8kに移行し、一方、別の種別の基地局を示す場合に
は、ステップ8dに移行する。
【0085】ステップ8dでは、ステップ8aで受信し
た基地局情報に含まれる基地局の種別が、入口基地局4
00を示すものであるか否かを判定する。ここで、基地
局の種別が入口基地局400を示す場合には、ステップ
8eに移行し、一方、別の種別の基地局を示す場合に
は、ステップ8fに移行する。
【0086】ステップ8eでは、微弱送受信部102を
制御して、位置登録要求を入口基地局400に対して行
うとともに、一時記憶部104に記憶される登録データ
のうち、上記入口基地局400に対応する施設を予約す
る登録データを消去し、当該処理を終了する。
【0087】ステップ8fでは、ステップ8aで受信し
た基地局情報に含まれる基地局の種別が、返却口基地局
500を示すものであるか否かを判定する。ここで、基
地局の種別が返却口基地局500を示す場合には、ステ
ップ8gに移行し、一方、別の種別の基地局を示す場合
には、ステップ8iに移行する。
【0088】ステップ8gでは、微弱送受信部102を
制御して、位置登録要求を返却口基地局500に対して
行うとともに、一時記憶部104に記憶される、すべて
の登録データを消去し、当該処理を終了する。
【0089】ステップ8hでは、ステップ8aで受信し
た基地局情報に含まれる基地局の種別が、出口基地局6
00を示すものであるか否かを判定する。ここで、基地
局の種別が出口基地局600を示す場合には、ステップ
8iに移行し、一方、別の種別の基地局を示す場合に
は、当該処理を終了する。
【0090】ステップ8iでは、微弱送受信部102を
制御して、位置登録要求を返却口基地局500に対して
行うとともに、表示部105を制御して、入場者に持ち
出しを警告する表示を行い、当該処理を終了する。
【0091】ステップ8jでは、起動中のタイマがタイ
ムアウトしたか否かを判定する。ここで、タイマがタイ
ムアウトしている場合には、ステップ8kに移行し、一
方、タイムアウトしていない場合には、当該処理を終了
する。
【0092】ステップ8kでは、微弱送受信部102を
制御して、ステップ8aで検出した基地局情報に対応す
る基地局に対して、位置登録要求を行い、ステップ8l
に移行する。ステップ8lでは、タイマをリセットし、
再スタートさせ、当該処理を終了する。
【0093】次に、一般基地局300、入口基地局40
0、返却口基地局500、および出口基地局600の各
基地局において共通に実施される、端末装置100から
の位置登録受付処理について説明する。図9は、この処
理を説明するためのフローチャートで、この処理は、制
御部301によってなされ、電源が投入される間、所定
の周期で繰り返し実行される。
【0094】まず、ステップ9aでは、微弱送受信部3
02を制御して、当該テーマパーク内の端末装置100
に宛てて、自己の基地局IDおよび基地局の種別、リア
ルタイムクロック部306にて計時される現在時刻情報
を併せた基地局情報を送信し、ステップ9bに移行す
る。
【0095】ステップ9bでは、微弱送受信部302を
制御して、端末装置100からの応答信号を受信し、ス
テップ9cに移行する。ステップ9cでは、ステップ9
bで受信した応答信号に、位置登録要求があるか否かを
判定する。ここで、上記位置登録要求が存在する場合に
は、ステップ9dに移行し、一方、上記位置登録要求が
存在しない場合には、当該処理を終了する。なお、ここ
で、所定時間以内に、端末装置100からの応答信号を
受信できなかった場合にも、当該処理を終了する。ステ
ップ9dでは、PHS送受信部303を制御して、上記
応答信号に含まれる端末IDに、自己の基地局IDおよ
び基地局の種別を付加した位置登録情報をセンター装置
900に宛てて送信する。
【0096】次に、センター装置900にて実施され
る、基地局を通じた端末装置100からの位置登録を受
け付ける処理について説明する。図10は、この処理を
説明するためのフローチャートで、この処理は、制御部
901によってなされ、一般基地局300、入口基地局
400、返却口基地局500、あるいは出口基地局60
0からPHS送受信部902が位置登録情報を受信する
たびに、繰り返し実行される。
【0097】まず、ステップ10aでは、上記受信した
位置登録情報に含まれる基地局IDを参照し、この基地
局IDが一般基地局300を示すものであるか否かを判
定する。ここで、上記基地局IDが一般基地局300を
示す場合には、ステップ10bに移行し、一方、別の種
別の基地局を示す場合には、ステップ10cに移行する
ステップ10bでは、位置登録情報を更新するために、
上記受信した位置登録情報に含まれる端末IDと、上記
基地局IDとを対応づけて、一時記憶部904に上書き
記録し、当該処理を終了する。
【0098】ステップ10cでは、上記受信した位置登
録情報に含まれる基地局IDを参照し、この基地局ID
が入口基地局400を示すものであるか否かを判定す
る。ここで、上記基地局IDが入口基地局400を示す
場合には、ステップ10dに移行し、一方、別の種別の
基地局を示す場合には、ステップ10eに移行する。
【0099】ステップ10dでは、位置登録情報を更新
するために、上記受信した位置登録情報に含まれる端末
IDと、上記基地局IDとを対応づけて、一時記憶部9
04に上書き記録するとともに、上記入口基地局400
に対応する施設の登録データのうち、上記端末IDの登
録データを消去し、当該処理を終了する。
【0100】ステップ10eでは、上記受信した位置登
録情報に含まれる基地局IDを参照し、この基地局ID
が返却口基地局500を示すものであるか否かを判定す
る。ここで、上記基地局IDが返却口基地局500を示
す場合には、ステップ10fに移行し、一方、別の種別
の基地局を示す場合には、ステップ10hに移行する。
【0101】ステップ10fでは、位置登録情報を更新
するために、上記受信した位置登録情報に含まれる端末
IDと、上記基地局IDとを対応づけて、一時記憶部9
04に上書き記録するとともに、上記端末IDの登録デ
ータをすべて消去し、当該処理を終了する。
【0102】ステップ10gでは、上記受信した位置登
録情報に含まれる基地局IDを参照し、この基地局ID
が出口基地局600を示すものであるか否かを判定す
る。ここで、上記基地局IDが出口基地局600を示す
場合には、ステップ10hに移行し、一方、別の種別の
基地局を示す場合には、当該処理を終了する。
【0103】ステップ10hでは、位置登録情報を更新
するために、上記受信した位置登録情報に含まれる端末
IDと、上記基地局IDと警告情報とを対応づけて、一
時記憶部904に上書き記録するとともに、上記端末I
Dの登録データをすべて消去し、当該処理を終了する。
なお、警告情報が対応づけられた端末IDの端末装置1
00は、コンソールユニット905を通じて、警告表示
される。
【0104】次に、当該テーマパーク内の施設を利用す
るための予約に関わる処理について説明する。まず、予
約に関わる処理の内、端末装置100での処理について
説明する。図11は、この処理を説明をするためのフロ
ーチャートである。
【0105】はじめに、端末装置100を予約受付装置
200のシールドボックス208内に入れることによ
り、微弱送受信部203が常時送信する予約勧誘信号を
微弱送信部102が受信する。これにより、当該端末装
置100の制御部101は、予約動作開始と判断し、予
約開始データを送信する(ステップ11a)。
【0106】ステップ11bでは、微弱送受信部102
を制御して、予約受付装置200から予約データ要求信
号の受信を待機する。
【0107】ここで、予約受付装置200からの予約デ
ータ要求信号を受信すると、ステップ11cに移行す
る。
【0108】ステップ11cでは、微弱送受信部102
を制御して、一時記憶部104内に記憶されている既登
録データを予約受付装置200に送信し、ステップ11
dに移行する。
【0109】なお、上記既登録データは、端末装置10
0の端末IDに対応づけて、予約の対象施設名、予約の
希望時間帯および予約する人数などが含まれ、予約受付
装置200のコンソールユニット202を通じてセンタ
ー装置900に対して予約処理し既に登録されたデータ
と対応するものである。
【0110】ステップ11dでは、微弱送受信部102
を制御して、予約受付装置200から新規登録データを
受信するまで待機し、データを受信すると、ステップ1
1eに移行する。
【0111】ステップ11eでは、ステップ11dで受
信したデータが新規登録データであるか、NGを示すN
Gデータであるかを判定する。なお、この新規登録デー
タは、入場者がこの予約処理で予約受付装置200から
予約し、センター装置900にて登録されたデータであ
る。
【0112】ここで、予約受付装置200から受信した
データが新規登録データである場合には、ステップ11
fに移行し、一方、受信したデータがNGデータの場合
には、ステップ11hに移行する。
【0113】ステップ11fでは、一時記憶部104に
既に記憶されている既登録データを参照し、ステップ1
1dで受信した新規登録データが、既に他の施設で利用
するための予約データと時間的に重複していないか、予
約の数が所定値を越えていないかなど、何らかの問題が
ないかを検証する。
【0114】ここで、上記新規登録データに何らかの問
題がある場合には、ステップ11hに移行し、一方、上
記新規登録データに何の問題もない場合には、ステップ
11gに移行する。
【0115】ステップ11gでは、表示部105に予約
が完了した旨を表示するとともに、微弱送受信部102
を制御して、予約登録を求める信号を送信し、上記新規
登録データを登録済みの既登録データとして一時記憶部
104に記憶し、当該処理を終了する。
【0116】ステップ11hでは、表示部105に予約
が失敗した旨を表示するとともに、微弱送受信部102
を制御して、この処理による予約をキャンセルする旨を
示すキャンセル信号を予約受付装置200宛てに送信
し、当該処理を終了する。
【0117】次に、予約受付装置200における予約受
付処理について説明する。この処理は、図11に示した
処理に対応するもので、図12に示すようなフローチャ
ートにしたがって、制御部201によってなされる。
【0118】まず、ステップ12aでは、微弱送受信部
203を制御して、微弱電波により予約勧誘信号を送信
し、ステップ12bに移行する。
【0119】ステップ12bでは、微弱送受信部203
が、端末装置100から予約開始信号を受信したか否か
を判定する。
【0120】ここで、予約開始信号を受信した場合に
は、ステップ12cに移行し、一方、予約開始信号を受
信していない場合には、ステップ12aに移行する。
【0121】ステップ12cでは、微弱送受信部203
を制御して、微弱電波により予約データ要求信号を送信
し、ステップ12dに移行する。
【0122】ステップ12dでは、微弱送受信部203
が、端末装置100から既登録データを受信したか否か
を判定する。
【0123】ここで、既登録データを受信した場合に
は、ステップ12eに移行し、一方、既登録データを受
信していない場合には、ステップ12dに移行して、受
信を待機する。
【0124】ステップ12eでは、ステップ12dで受
信した端末装置100内の予約データの内容をコンソー
ルユニット202の表示部に表示するとともに、一時記
憶装置205内に記憶している施設の時間帯別空き状況
等の既登録データを表示する。入場者は、自分の端末装
置100内の既登録データと予約受付装置200内の既
登録データをコンソールユニット202の表示部で参照
しながら、その画面に表示される指示に従い、入場者の
希望する時間帯で施設の予約を行う。このとき新たに予
約したデータも既登録データとともにコンソールユニッ
ト202の表示部に表示する。その後、予約した内容が
この表示した内容でよいかを問う表示を行い、ステップ
12fに移行する。
【0125】なお、グループ指定による予約の際は、そ
の空きがグループ人数分確保可能かの判断を行った上で
予約を受け付ける。
【0126】ステップ12fでは、コンソールユニット
202の入力部を通じて、入場者から、表示部に表示し
ている内容を了解する旨の指示が与えられたか否かを判
定する。
【0127】ここで、表示内容を了解する旨の入力があ
った場合には、ステップ12gに移行し、一方、表示内
容を了解しない旨の入力があった場合には、入場者が再
び予約操作を行う。
【0128】ステップ12gでは、PHS送受信部20
6を制御して、ステップ12eで新たに予約された予約
データをセンター装置900に宛て送信し、その後、セ
ンター装置900からの応答を待機し、応答を受信する
とステップ12hに移行する。
【0129】ステップ12hでは、ステップ12gにて
センター装置900から受信した応答が「OK」か「N
G」かを判定する。ここで、センター装置900からの
応答が「OK」の場合には、ステップ12iに移行し、
一方、センター装置900からの応答が「NG」の場合
には、ステップ12lに移行する。
【0130】ステップ12iでは、センター装置900
が新規予約データを「OK」とした場合であり、PHS
送受信部206を制御して、センター装置900から上
記新規予約データの内容をセンター装置900が登録し
た登録データ及びこの登録データに対応する端末装置1
00のグループ登録の情報を受信し、これを新規登録デ
ータとして微弱送受信部203を通じて端末装置100
に送信し、ステップ12jに移行する。
【0131】ステップ12jでは、端末装置100か
ら、上記新規登録データをキャンセルする旨を示すキャ
ンセル信号を受信したか否かを判定する。
【0132】ここで、端末装置100から上記キャンセ
ル信号を受信した場合には、ステップ12kに移行し、
一方、新規登録OKを受信した場合には、ステップ12
mに移行する。
【0133】ステップ12kでは、PHS送受信部20
6を制御して、センター装置900に対して上記新規登
録データを予約からキャンセルする要求を行い、ステッ
プ12lに移行する。ステップ12lでは、コンソール
ユニット202の表示部を制御して、予約が失敗した理
由を表示し、ステップ12eに移行する。
【0134】ステップ12mでは、ステップ12eの予
約の際、グループ指定の予約であったか否かを判定す
る。
【0135】ここで、グループ指定の予約であった場合
には、ステップ12nに移行し、グループ指定の予約で
ない場合には、当該処理を終了する。
【0136】尚、グループ指定の予約であった場合で、
まだグループ予約する端末装置100が残っている場
合、ステップ12nに移行し、グループ予約する端末装
置100がもう無い場合は、当該処理を終了する。
【0137】ステップ12nでは、コンソールユニット
202の表示部を制御して、グループ登録している他の
端末装置100をシールドボックス208内に入れるよ
うに促す表示を行い、ステップ12oに移行する。ここ
で、一緒に施設を利用する者が所持する端末装置100
をシールドボックス208内に入れる。
【0138】ステップ12oでは、微弱送受信部203
を制御して、シールドボックス208内の端末装置10
0と通信して、この端末装置100の端末IDを受信
し、ステップ12pに移行する。
【0139】ステップ12pでは、ステップ12oで受
信した端末装置100の端末IDがグループ登録待ちの
端末装置か否かを判定する。
【0140】当該端末装置が、グループ登録待ちの端末
装置である場合、ステップ12gに移行して当該端末装
置についても、既に、登録を行った同じグループの端末
装置と同内容で登録を行う。
【0141】当該端末装置が、グループ登録待ちの端末
装置でない場合、ステップ12nに移行して入場者に対
して、端末装置の入れ替えを指示する。
【0142】次に、センター装置900における予約登
録処理について説明する。この処理は、図11および図
12に示した処理に対応するもので、図13に示すよう
なフローチャートにしたがって、制御部901によって
なされる。
【0143】まず、ステップ13aでは、PHS送受信
部902を制御して、予約受付装置200から予約デー
タの受信を待機する。ここで、予約受付装置200から
新規予約データを受信すると、ステップ13bに移行す
る。
【0144】ステップ13bでは、一時記憶部904に
記憶されるデータを参照して、ステップ13aで受信し
た新規予約データに対応する施設の予約状況を検証し、
上記新規予約データが示す条件(予約対象施設、予約希
望時間および予約希望人数)の予約が可能であるかを判
定する。ここで、予約が可能である場合には、ステップ
13cに移行し、一方、予約が不可能な場合には、ステ
ップ13dに移行する。
【0145】ステップ13cでは、ステップ13aで受
信した新規予約データを登録データとして、端末装置1
00の端末IDに対応づけて一時記憶部904に記憶す
るとともに、PHS送受信部902を制御して、「O
K」を示す応答信号と上記登録データを予約受付装置2
00に送信し、当該処理を終了する。
【0146】一方、ステップ13dでは、PHS送受信
部902を制御して、予約が受け付けられない旨を示す
「NG」の応答を予約受付装置200に送信し、上記新
規予約データを破棄して、当該処理を終了する。
【0147】次に、予約した施設の予約時間通知に関わ
る処理について説明する。
【0148】まず、いずれかの施設を利用する予約を行
った端末装置100における予約確認処理について説明
する。この処理は、図14に示すようなフローチャート
にしたがって実施されるもので、前述の図11に示した
処理により登録データを取得すると、制御部101の制
御により、所定の周期で繰り返し実行される。
【0149】はじめに、ステップ14aでは、微弱送受
信部102を制御して、近隣の基地局から基地局情報を
受信し、これより時刻情報を検出し、ステップ14bに
移行する。
【0150】ステップ14bでは、ステップ14aで検
出した時刻情報の示す時刻が、一時記憶部104に記憶
される登録データで示される予約時間帯内にあるか否か
を判定する。
【0151】ここで、上記時刻情報の示す時刻が、登録
データで示される予約時間帯内にある場合には、ステッ
プ14cに移行し、上記予約時間帯内にない場合には、
ステップ14aに移行する。
【0152】ステップ14cでは、微弱送受信部102
を制御して、近隣の基地局を通じてセンター装置900
に予約確認を要求する信号を送信し、ステップ14dに
移行する。
【0153】ステップ14dでは、微弱送受信部102
を制御して、基地局を通じてセンター装置900から確
認結果の通知を待機し、上記確認結果を受信するとステ
ップ14eに移行する。
【0154】ステップ14eでは、微弱送受信部102
を制御して、近隣の基地局を通じてセンター装置900
に、確認結果を受信した旨を示す応答信号を送信し、ス
テップ14fに移行する。
【0155】ステップ14fでは、ステップ14dで受
信した確認結果の内容が、施設の利用を許可するもので
あるか否かを判定する。
【0156】ここで、確認結果が、施設の利用を許可す
るものである場合にはステップ14hに移行し、一方、
施設の利用を許可しないものである場合にはステップ1
4gに移行する。
【0157】ステップ14gでは、タイマを起動して、
予め設定した時間nだけ待機して、ステップ14cに移
行する。
【0158】ステップ14hでは、表示部105および
報知部107を制御して、入場者に対して、予約した施
設が利用可能状態にあることを報知し、ステップ14i
に移行する。
【0159】ステップ14iでは、ステップ14dで受
信した確認結果に含まれる情報から予約が有効な残り時
間を求める。そして、これに基づいて、予約が有効な残
り時間のカウントダウンを開始し、この残り時間を表示
部105に表示する処理を開始し、ステップ14jに移
行する。
【0160】ステップ14jでは、ステップ14iで開
始した有効時間のカウントダウンが、タイムアウトした
か否かを判定する。
【0161】ここで、有効時間がタイムアウトした場合
には、ステップ14lに移行し、一方、タイムアウトし
ていない場合には、ステップ14kに移行する。
【0162】ステップ14kでは、一時記憶部104に
記憶される登録データを参照し、現在利用が許可されて
いる施設を検出する。そして微弱送受信部102を制御
して近隣の基地局と通信し、これにより受信した基地局
情報に含まれる基地局IDから、通信した基地局が上記
施設に対応する入口基地局400であるか否かを判定す
る。
【0163】ここで、上記施設に対応する入口基地局4
00から基地局IDを受信した場合には、ステップ14
mに移行し、一方、受信した基地局IDが上記施設に対
応する入口基地局400からのものでない場合には、ス
テップ14jに移行する。
【0164】ステップ14lでは、微弱送受信部102
を制御して、利用が許可されていた施設の予約をキャン
セルする旨を示すキャンセル信号をセンター装置900
宛てに送信し、ステップ14mに移行する。ステップ1
4mでは、利用が許可されていた施設の予約に関わる登
録データを、一時記憶部104から消去し、当該処理を
終了する。
【0165】この予約確認処理を行うことで、端末装置
100が現在最も近い一般基地局300が特定できるた
め、この一般基地局300とその周辺一般基地局300
を介して当該端末装置100への応答を効率的に通知で
き、システムのトラヒックを緩和できる。
【0166】次に、いずれかの施設を利用する予約を行
った端末装置100において、操作部106を通じて入
場者が直接予約の確認要求をした場合の処理について説
明する。
【0167】図14での予約確認処理は、端末装置10
0が所定の周期で繰り返し実行しているものであるが、
本処理は入場者がセンター装置900に対して直接予約
の確認をしたい場合の処理である。
【0168】この処理は、図15に示すようなフローチ
ャートにしたがって実施されるもので、前述の図11に
示した処理により登録データを取得し、その後、操作部
106を通じて入場者から予約の確認要求があった場合
に、制御部101により実行される。
【0169】はじめに、ステップ15aでは、表示部1
05を制御して、予約を確認中である旨の表示を行い、
ステップ15bに移行する。
【0170】ステップ15bでは、微弱送受信部102
を制御して、近隣の一般基地局300を通じてセンター
装置900に予約確認を要求する信号を送信し、ステッ
プ15cに移行する。
【0171】ステップ15cでは、微弱送受信部102
を制御して、基地局を通じてセンター装置900から確
認結果の通知を待機し、上記確認結果を受信するとステ
ップ15dに移行する。
【0172】ステップ15dでは、微弱送受信部102
を制御して、近隣の基地局を通じてセンター装置900
に、確認結果を受信した旨を示す応答信号を送信し、ス
テップ15eに移行する。
【0173】ステップ15eでは、ステップ15cで受
信した確認結果の内容が、施設の利用を許可するもので
あるか否かを判定する。
【0174】ここで、確認結果が、施設の利用を許可す
るものである場合にはステップ15fに移行し、一方、
施設の利用を許可しないものである場合にはステップ1
5lに移行する。
【0175】ステップ15fでは、表示部105および
報知部107を制御して、入場者に対して、予約した施
設が利用可能状態にあることを報知し、ステップ15g
に移行する。
【0176】ステップ15gでは、ステップ15cで受
信した確認結果に含まれる情報から予約が有効な残り時
間を求める。そして、これに基づいて、予約が有効な残
り時間のカウントダウンを開始し、この残り時間を表示
部105に表示する処理を開始し、ステップ15hに移
行する。
【0177】ステップ15hでは、ステップ15gで開
始した有効時間のカウントダウンが、タイムアウトした
か否かを判定する。
【0178】ここで、有効時間がタイムアウトした場合
には、ステップ15jに移行し、一方、タイムアウトし
ていない場合には、ステップ15iに移行する。
【0179】ステップ15iでは、一時記憶部104に
記憶される登録データを参照し、現在利用が許可されて
いる施設を検出する。そして微弱送受信部102を制御
して近隣の基地局と通信し、これにより受信した基地局
情報に含まれる基地局IDから、通信した基地局が上記
施設に対応する入口基地局400であるか否かを判定す
る。
【0180】ここで、上記施設に対応する入口基地局4
00から基地局IDを受信した場合には、ステップ15
kに移行し、一方、受信した基地局IDが上記施設に対
応する入口基地局400からのものでない場合には、ス
テップ15hに移行する。
【0181】ステップ15jでは、微弱送受信部102
を制御して、利用が許可されていた施設の予約をキャン
セルする旨を示すキャンセル信号をセンター装置900
宛てに送信し、ステップ15kに移行する。
【0182】ステップ15kでは、利用が許可されてい
た施設の予約に関わる登録データを、一時記憶部104
から消去し、当該処理を終了する。
【0183】この処理により、入場者は主体的な行動が
可能となり、なかなか予約時間にならない等受け身でい
ることのストレスを軽減することができる。
【0184】次に、センター装置900における利用確
認応答通知処理について説明する。この処理は、図14
および図15に示した処理に対応するもので、図16に
示すようなフローチャートにしたがって、制御部901
によってなされ、端末装置100から予約の確認要求を
受ける度に実施される。
【0185】まず、ステップ16aでは、端末装置10
0から予約確認要求を受信した際に、端末装置100か
ら受信した端末IDに基づいて、この端末IDに対応す
る登録データを一時記憶部904から検出する。
【0186】そしてこの検出した登録データの予約内容
を参照し、予約した時間帯における予約対象となる施設
の予約数や、上記端末装置100の位置登録情報から施
設までの移動時間を考慮して、利用が可能な時間帯を求
め、ステップ16bに移行する。
【0187】ステップ16bでは、リアルタイムクロッ
ク部909が計時する時刻を参照し、現在の時刻がステ
ップ16aで検出した利用可能時間帯にあたり、利用が
可能であるか否かを判定する。
【0188】ここで、現在の時刻がステップ16aで検
出した利用可能時間帯にあたり、量が可能である場合に
は、ステップ16cに移行し、一方、上記利用可能時間
帯にあたらず、利用できない場合には、ステップ16d
に移行する。
【0189】ステップ16cでは、PHS送受信部90
2を制御して、上記端末装置100に対する確認結果と
して、施設の利用を許可する旨の通知を行い、ステップ
16eに移行する。
【0190】ステップ16dでは、PHS送受信部90
2を制御して、上記端末装置100に対する確認結果と
して、施設の利用を許可しない旨の通知を行い、ステッ
プ16eに移行する。
【0191】ステップ16eでは、PHS送受信部90
2を制御して、所定時間内に、基地局を通じて端末装置
100から、確認結果の受信を示す応答があるか否かを
判定する。ここで、応答があった場合には、当該処理を
終了し、一方、応答が所定時間内にない場合にはステッ
プ16aに移行する。
【0192】次に、サブ装置700を通じて、迷子探索
を行う場合の処理について説明する。この処理は、図1
7に示すようなフローチャートにしたがい、制御部70
1によってなされる。
【0193】まず、ステップ17aでは、微弱送受信部
708を制御して、シールドボックス709内に入れら
れた端末装置100と通信し、この端末装置100の端
末IDを読み込み、ステップ17cに移行する。
【0194】ステップ17bでは、PHS送受信部70
2を制御して、センター装置900と通信し、ステップ
17aで読み込んだ端末IDを送信し、ステップ17c
に移行する。
【0195】ステップ17cでは、PHS送受信部70
2を制御して、センター装置900と通信し、センター
装置900から、ステップ17aで読み込んだ端末ID
と一緒にグループ登録される端末装置100の位置情報
を取得し、ステップ17dに移行する。
【0196】ステップ17dでは、ステップ17cで取
得した位置情報に基づいて、コンソールユニットの表示
部を制御し、シールドボックス709内の端末装置10
0とともにグループ登録される端末装置100の位置を
示す表示を行い、当該処理を終了する。
【0197】次に、迷子探索を行う場合のセンター装置
900の処理について説明する。この処理は、図18に
示すようなフローチャートにしたがい、制御部901に
よってなされ、図17に示したサブ装置700の処理に
対応するものである。
【0198】まず、ステップ18aでは、PHS送受信
部902を制御して、サブ装置700から端末IDを受
信し、ステップ18bに移行する。ステップ18bで
は、一時記憶部904に記憶される情報を参照し、ステ
ップ18aで受信した端末IDが属するグループの他の
端末装置の端末IDを検出し、ステップ18cに移行す
る。
【0199】ステップ18cでは、一時記憶部904に
記憶される位置登録情報を参照し、ステップ18bにて
検出した端末IDの位置情報を検出し、ステップ18d
に移行する。
【0200】ステップ18dでは、PHS送受信部90
2を制御して、ステップ18cにて検出した位置情報
を、ステップ18bで検出した端末IDに対応づけて、
サブ装置700に送信し、当該処理を終了する。
【0201】以上のように、上記構成の入場者管理シス
テムでは、テーマパークの入場に際し、窓口端末800
を通じて、複数の端末装置100をグループ登録し、こ
の登録情報はセンター装置900内に記憶される。
【0202】そして、入場者がテーマパーク内の施設近
傍などに設置される予約受付装置200を通じて、施設
を利用するための予約を時間や人数を指定して予約の要
求を行い、この予約要求がセンター装置900にて受け
付けられると、登録データとしてセンター装置900内
に記憶される。
【0203】その後、端末装置100が最寄りの基地局
から時刻情報を受信して、予約した時間帯にあることを
検出したり、あるいは入場者から要求が生じると、最寄
りの基地局を通じてセンター装置900に対して、施設
が予定通り利用できるか否かを問う。
【0204】これに対して、センター装置900は、上
記端末装置100が予約した時間帯における予約対象と
なる施設の予約数などを考慮して、予定通り利用許可で
きるか否かを判断し、この判断結果を端末装置100に
通知する。
【0205】この通知を受けた端末装置100は、施設
の利用が可能な場合には、予約の有効時間をカウントダ
ウン表示して、入場者に施設の利用を促し、施設の入口
で入場を監視するものに、上記表示を見せることによ
り、利用が許可された入場者であるものと認識される。
【0206】そして、施設を利用するためにの入口を通
過すると、その近傍に設置された入口基地局400が端
末装置100と通信し、この通信により端末装置100
はこの施設の利用予約を示す登録データを消去し、一
方、入口基地局400は、端末装置100の端末IDを
センター装置900に送信し、これを受信したセンター
装置900は、予約が履行されたものと判断して、対応
する登録データを消去する。
【0207】したがって、上記構成の入場者管理システ
ムによれば、予約は時間が重ならないように複数の予約
を行うことができるので、複数の施設が存在する場合で
も、入場者は効率よく円滑に施設を利用することができ
る。
【0208】また、センター装置900は、予約状況や
端末装置100の位置情報に応じて、利用が可能な時間
帯を検出し、これに基づいて端末装置100に対して施
設の利用許可を与えるため、施設の入場者を動的に制限
することができ、施設に何らかの障害などが発生した場
合でも、施設に行列ができるなどの不具合を防止でき
る。
【0209】また、端末装置100は、最も良好に通信
できる基地局が変化する度に、その基地局の基地局ID
をセンター装置900に通知して、センター装置900
が端末装置100が存在する位置を認識するようにして
いる。
【0210】そして、サブ装置700を通じて、端末装
置100とグループ登録される他の端末装置100の位
置情報を取得できるので、例えば同伴する子供が迷子に
なった場合でも、サブ装置700を通じ、基地局の有効
通信半径の精度で迷子になった子供の位置を知ることが
でき、迅速に迷子を見つけだすことができる。
【0211】さらに、グループで施設利用の予約をする
場合でも、1つの端末装置100を用いて予約を行え
ば、他の端末装置100の入場者については、予約受付
装置200のシールドボックス208内に挿入するだけ
で予約を行うことができるので、予約を迅速に行うこと
ができる。
【0212】尚、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。例えば、ステップ11cで送信する予
約データ内の予約希望時間は、例えば1時間単位とし、
一方、センター装置900がステップ16cにて利用を
許可する場合には、上記の時間より短い20分単位の予
約有効時間を端末装置100に与えることにより、同一
時間帯内の予約者を3分割し、施設の入場者をセンター
装置900側で分散制御できるようにしてもよい。
【0213】また、センター装置900にて、予約時間
帯の幅や、時間帯毎の利用人数、予約件数などを、入場
者数や各施設の利用状況に応じて、動的に可変するよう
にしてもよい。さらに、センター装置900において、
端末装置100の位置登録情報に基づいて、入場者の移
動経路を追跡して、入場者の動向を分析することもでき
る。
【0214】そしてまた、サブ装置700が、ステップ
17cにてセンター装置900より取得する位置情報
は、無線基地局の基地局IDでもよく、この場合には、
予め基地局の配置を示す地図情報を書換可能記憶部70
3に記憶しておき、この地図情報と基地局IDに基づい
て、同一グループの端末装置100の位置を表示する。
【0215】さらにまた、センター装置900と各基地
局300,400,500や予約受付装置200、サブ
装置700との間は、無線通信を行うものとしたが、有
線により通信を行う構成であってもよい。その他、この
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同
様に実施可能であることはいうまでもない。
【0216】
【発明の効果】以上述べたように、この発明では、管理
装置が、予約受付装置から要求される予約のうち可能な
ものを、各施設に対応づけて記憶手段に記憶しておき、
そして管理装置は、予約受付装置が予約した施設が利用
可能であると、この旨を上記予約受付装置に通知するよ
うにしている。
【0217】したがって、この発明によれば、複数の施
設が存在する場合でも、端末装置を利用することによ
り、入場者は効率よく円滑に施設を利用することが可能
な入場者管理システムを提供できる。
【0218】また、この発明では、管理装置が、無線基
地局から取得した端末装置と無線基地局の識別情報に基
づいて端末装置の位置を管理するとともに、受付装置か
ら取得した端末装置の識別情報に基づいて複数の端末装
置を1つのグループとして認識し、端末装置からの要求
に応じて、同じグループの位置情報を出力装置を通じて
出力するようにしている。
【0219】したがって、この発明によれば、同一グル
ープの端末装置を所持する者が迷子になっても、その位
置情報を出力装置を通じて取得できるので、迷子捜しに
要する人的労力を削減し、速やかに迷子を見つけだすこ
とが可能な入場者管理システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる入場者管理システムの構成を
示す図。
【図2】図1に示した入場者管理システムの端末装置の
構成を示す回路ブロック図。
【図3】図1に示した入場者管理システムの予約受付装
置の構成を示す回路ブロック図。
【図4】図1に示した入場者管理システムの基地局の構
成を示す回路ブロック図。
【図5】図1に示した入場者管理システムのサブ装置の
構成を示す回路ブロック図。
【図6】図1に示した入場者管理システムのセンター装
置の構成を示す回路ブロック図。
【図7】図1に示した入場者管理システムの窓口端末に
おける登録処理を説明するためのフローチャート。
【図8】図1に示した入場者管理システムの端末装置に
おける位置登録処理を説明するためのフローチャート。
【図9】図1に示した入場者管理システムの基地局にお
ける位置登録処理を説明するためのフローチャート。
【図10】図1に示した入場者管理システムのセンター
装置における位置登録処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図11】図1に示した入場者管理システムの予約受付
装置における予約処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図12】図1に示した入場者管理システムの基地局に
おける予約受付処理を説明するためのフローチャート。
【図13】図1に示した入場者管理システムのセンター
装置における予約受付処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図14】図1に示した入場者管理システムの端末装置
における自動予約確認処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図15】図1に示した入場者管理システムの端末装置
における手動予約確認処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図16】図1に示した入場者管理システムのセンター
装置における利用確認応答処理を説明するためのフロー
チャート。
【図17】図1に示した入場者管理システムのサブ装置
における位置情報表示処理を説明するためのフローチャ
ート。
【図18】図1に示した入場者管理システムのセンター
装置における位置情報検出処理を説明するためのフロー
チャート。
【符号の説明】
100…端末装置 101,201,301,701,901…制御部 102,203,302…微弱送受信部 103,204,304,703,903…書換可能記
憶部 104,205,305,704,904…一時記憶部 105…表示部 106…操作部 107…報知部 108,308,707,907…データインターフェ
イス 109…二次電池 200…予約受付装置 202,705,905…コンソールユニット 206,303,702,902…PHS送受信部 207,307,706,906…電源部 208,709…シールドボックス 300…一般基地局 306,909…リアルタイムクロック部 400…入口基地局 500…返却口基地局 600…出口基地局 700…サブ装置 708…微弱送受信部 800…窓口端末 900…センター装置 908…有線通信部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入場者が所持する端末装置と、施設毎に
    その予約情報を受け付ける予約受付装置と、施設毎の予
    約情報を管理する管理装置と、前記端末装置と予約受付
    装置と前記管理装置とを中継接続する複数の無線基地局
    とを備える入場者管理システムであって、 前記端末装置は、 当該端末装置に対応付けて既に予約した予約情報である
    端末装置予約情報を記憶する端末装置記憶手段と、 予約受付装置又は無線基地局と予約情報を送受信する端
    末装置無線送受信手段とを備え、 前記予約受付装置は、 前記管理装置と送受信した予約情報を記憶する予約受付
    装置記憶手段と、 前記端末装置が他の基地局と送受信出来ないようにシー
    ルド部を設け、当該端末装置が前記シールド部内にある
    ときに当該端末装置と送受信する端末装置用無線送受信
    手段と、 前記管理装置に対して施設の利用を予約する新規予約情
    報を入力する入力手段と、 この新規予約情報と前記端末装置用無線送受信手段から
    受信した端末装置予約情報と前記管理装置から受信した
    予約情報とを表示する予約受付装置表示手段と、 この新規予約情報を前記管理装置と送受信する予約受付
    装置無線送受信手段とを備え、 前記管理装置は、 前記予約受付装置から前記新規予約情報を受信する管理
    装置無線受信手段と、 前記新規予約情報を、これに対応する施設毎に記憶可能
    な記憶手段と、 この記憶手段に記憶される予約情報に基づいて、前記管
    理装置無線受信手段にて受信した前記新規予約情報が示
    す予約が可能であるか否かを判定する予約判定手段と、 この予約判定手段の判定結果を前記予約受付装置に送信
    する管理装置無線送信手段と、 前記予約判定手段の判定結果が予約可能であると判定し
    た場合に、前記管理装置無線受信手段にて受信した前記
    新規予約情報を前記記憶手段に記録する記録手段とを備
    え、 前記端末装置は、前記予約受付装置を通じて前記端末装
    置無線送受信手段にて受信した前記予約判定手段の判定
    結果が予約可能で有った場合に、前記予約受付装置にて
    予約した新規予約情報を端末装置予約情報として前記端
    末装置記憶手段に記憶することを特徴とする入場者管理
    システム。
  2. 【請求項2】 前記予約受付装置記憶手段には、前記入
    場者管理システムで利用可能な前記端末装置の認証情報
    を予め記憶しておき、 前記入力手段は、前記端末装置用無線送受信手段から受
    信した当該端末装置の識別情報により当該端末装置を認
    証した場合のみ、予約情報を入力可能としたことを特徴
    とする請求項1に記載の入場者管理システム。
  3. 【請求項3】 前記予約判定手段は、前記記憶手段に記
    憶される予約情報に基づいて、予約時間の重複を考慮し
    て、前記管理装置無線受信手段にて受信した前記新規予
    約情報が示す予約が可能であるか否かを判定することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の入場者管理
    システム。
  4. 【請求項4】 前記管理装置無線送信手段は、前記予約
    判定手段が予約不可能であると判定した場合に、予約が
    不可能である旨を前記予約受付装置に通知し、 前記予約受付装置表示手段は、前記予約受付装置無線送
    受信手段を通じて予約が不可能である旨の通知を受けた
    場合に、この旨を表示することを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の入場者管理システム。
  5. 【請求項5】 前記管理装置は、前記端末装置から要求
    があった場合に、前記記憶手段に記憶される予約情報に
    基づいて、実際に施設が利用可能であるか否かを確認す
    る予約確認手段を備え、 前記管理装置無線送信手段は、前記予約確認手段の判定
    結果を、前記無線基地局を通じて前記端末装置に送信す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに
    記載の入場者管理システム。
  6. 【請求項6】 前記管理装置は、前記予約確認手段が可
    能であると判定した場合に、前記記憶手段に記憶される
    予約情報に基づいて、施設が利用できる時間を示す有効
    時間データを生成する生成手段を備え、 前記管理装置無線送信手段は、前記生成手段にて生成し
    た有効時間データを前記無線基地局を通じて前記端末装
    置に送信し、 前記端末装置は、前記端末装置無線受信手段により前記
    有効時間データを受信し、 この受信した有効時間データに基づいて、施設が利用で
    きる残り時間を減算表示する表示手段を備えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の入場
    者管理システム。
  7. 【請求項7】 前記端末装置無線送受信手段は、前記無
    線基地局を通じて前記管理装置に自己の識別情報を送信
    し、 前記管理装置は、前記管理装置無線受信手段が所定の無
    線基地局を通じて前記端末装置から前記識別情報を受信
    した場合に、この端末装置の予約情報を前記記憶手段か
    ら削除する削除手段とを備えることを特徴とする請求項
    1乃至請求項6のいずれかに記載の入場者管理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記端末装置は、前記端末装置無線受信
    手段が所定の無線基地局からこの基地局の識別情報を受
    信した場合に、警告を発する報知手段を備えることを特
    徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の入場
    者管理システム。
  9. 【請求項9】 前記管理装置は、前記管理装置無線受信
    手段が所定の無線基地局から前記識別情報を受信した場
    合に、警告を発する報知手段を備えることを特徴とする
    請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の入場者管理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】 前記端末装置と同じグループとして他
    の端末装置を登録するよう前記管理装置に要求する窓口
    装置を備え、 前記窓口装置は、前記管理装置に対して端末装置と同じ
    グループとして他の端末装置の登録を求めるグループ登
    録要求手段と、 グループ登録の要求があった場合に、当該端末装置の識
    別情報と他の端末装置の識別情報とを対応づけ一つのグ
    ループとするグループ情報を前記管理装置に送信する窓
    口装置送信手段を備え、 前記管理装置は、 前記窓口装置送信手段からのグループ情報を受信する管
    理装置受信手段と、 前記受信したグループ情報を記憶するグループ情報記憶
    手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項9の
    いずれかに記載の入場者管理システム。
  11. 【請求項11】 前記記録手段は、前記グループ情報記
    憶手段にグループとして記憶されている端末装置につい
    て、前記予約受付装置から施設の利用予約要求があった
    場合に、前記グループ情報記憶手段に記憶されたグルー
    プ情報に基づいて、当該端末装置と同じグループの端末
    装置とに関する予約情報を前記記憶手段に記録すること
    を特徴とする請求項10に記載の入場者管理システム。
  12. 【請求項12】 前記複数の無線基地局は、微弱無線に
    より各無線基地局毎の基地局識別情報及び現在時刻情報
    を含む位置情報を常時送出する微弱送受信手段を備え、 前記端末装置無線送受信手段は、前記複数の基地局の送
    出する位置情報を常時受信し、所定の時間内において電
    界強度が一番強い基地局に対して当該端末装置の識別情
    報を送信し、 前記複数の無線基地局は、 前記端末装置無線送受信手段により送信された端末装置
    の識別情報と自己の無線基地局の位置情報とを前記管理
    装置により近い無線基地局を複数中継して前記管理装置
    に対して送信する無線中継手段とを備え、 前記管理装置は、 前記無線基地局から送信された端末装置の識別情報と無
    線基地局の位置情報とを対応付けた端末装置位置情報を
    記憶する位置情報記憶手段とを備え、 前記端末装置は、当該端末装置の識別情報を無線基地局
    に送信した後に受信した位置情報の内所定時間内の電界
    強度が一番強い基地局が前回当該端末装置の識別情報を
    送信した無線基地局と異なるとき、この新たに所定時間
    内の電界強度が一番強くなった無線基地局に対して端末
    装置の識別情報を送信することを特徴とする請求項1乃
    至請求項11のいずれかに記載の入場者管理システム。
  13. 【請求項13】 前記管理装置と通信して情報を出力す
    る出力装置を備え、前記出力装置は、 前記端末装置の位置情報の確認を前記管理装置に対して
    要求する位置確認要求情報を入力する位置確認要求手段
    と、 この位置確認要求情報を前記管理装置に送信する出力装
    置送信手段とを備え、 前記管理装置は、 前記出力装置からの情報を受信する管理装置受信手段
    と、 この管理装置受信手段にて受信した位置確認要求情報に
    基づいて、前記位置情報記憶手段に記憶した端末装置位
    置情報から当該端末装置の端末装置位置情報を検出する
    位置情報検出手段と、 この位置情報検出手段にて検出した端末装置位置情報を
    前記出力装置に送信する管理装置送信手段とを備え、 前記出力装置は、 前記管理装置送信手段からの端末装置位置情報を受信す
    る出力装置受信手段と、 この受信した端末装置位置情報に基づいて端末装置の位
    置情報を出力する出力手段を備えたことを特徴とする請
    求項12に記載の入場者管理システム。
  14. 【請求項14】 前記位置確認要求手段にて端末装置と
    当該端末装置と同じグループの端末装置の位置確認要求
    情報を入力した場合、前記位置情報検出手段は、前記出
    力手段が出力するのに必要な端末装置位置情報として、
    前記グループ情報記憶手段に記憶したグループ情報と前
    記位置情報記憶手段に記憶した端末装置位置情報に基づ
    いて当該端末装置と同じグループの端末装置の端末装置
    位置情報を検出することを特徴とする請求項13に記載
    の入場者管理システム。
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