JPH1049538A - 検索文字列入力装置 - Google Patents
検索文字列入力装置Info
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- JPH1049538A JPH1049538A JP8200119A JP20011996A JPH1049538A JP H1049538 A JPH1049538 A JP H1049538A JP 8200119 A JP8200119 A JP 8200119A JP 20011996 A JP20011996 A JP 20011996A JP H1049538 A JPH1049538 A JP H1049538A
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Abstract
単に入力する。 【解決手段】 検索文字列入力処理部4は、検索文字列
取込部,通常文字位置変更部,エンド記号位置変更部,不
定文字設定部,最終不定文字設定部,不定文字数設定モー
ド切換部および不定文字数変更イベント発生部を有し
て、キーボード11から入力されてマウス12によって
ドラッグされた通常文字または検索文字列エンド記号と
前に入力された通常文字との間隔に相当する文字数分の
不定文字を設定する。そして、マウス12によって不定
文字の箇所または検索文字列エンド記号がクリックされ
ると、不定文字数設定モードまたはエンド不定文字数設
定モードを指定モード(等価,以下あるいは無限モード)
に変更する。そして、通常文字,不定文字数,エンド不定
文字数,不定文字数設定モードおよびエンド不定文字数
設定モードに基づいて自動的に検索式を作成する。
Description
から特定の検索文字列が存在する位置を検出する文字検
索機能、あるいは、検索対象文字列から特定の検索文字
列にヒット(一致あるいは部分一致)した文字列を抽出す
る文字抽出機能を有するシステムにおいて使用される検
索文字列入力装置に関する
ピュータのOS(オーペレーションシステム)で使用され
るワイルドカードによる検索方法、及び、データベース
や文書や項目群に対するキーワード検索に使用される演
算子による検索方法がある。以下、ワイルドカードによ
る検索方法と演算子による検索方法とについて説明す
る。
と呼ばれる不定文字指定機能があり、「*(アスタリス
ク)」と「?(クエスチョンマーク)」とが特別な記号として
割り当てられている。そして、ワイルドカード「?」は1
文字の不定文字を表し、ワイルドカード「*」は0文字以
上の不定文字列を表している。当然、上記ワイルドカー
ドとして割り当てられたこれらの記号は、ファイル名と
しての使用は許可されていない。尚、上記不定文字と
は、例えば、検索文字列「Aで始まる文字列」における特
定文字「A」の次から始まる文字列に相当し、「総ての文
字を表す不特定文字」のことである。これに対して、上
記検索文字列における文字「A」のように、検索の基準と
なる特定文字を通常文字と言うことにする。
リスト表示を行うコマンドであるDIRコマンドにおい
て使用可能である。例えば、「DIR“FILE??"」と指定した
場合には、4文字「FILE」の後に、何か2文字のファ
イル名を検索して、その検索結果を一覧表示される。そ
の結果、「FILE01」や「FILEXX」等のファイル名が検索抽出
されて一覧表示される。また、「DIR“A*"」と指定した場
合には、「A」の文字から始まるファイルの一覧が表示さ
れる。
する。例えば、住所データの検索の場合に、検索文字列
を「大阪府near区」(ここで、アンダーラインが引かれた
文字列は演算子を表す)と指定した場合には、大阪府下
の「区」が付く総ての住所が抽出されることになる。また
上述のようなnear演算子では、上記不定文字を何文字以
下とするかの指定を別途行うようになっており、例え
ば、「near演算子の最大検索文字数」を10文字と指定し
た場合には、前例の検索文字列の場合には文字列「大阪
府…区」における文字列「大阪府」と文字「区」との間の文
字数が最大10文字までの住所が抽出されるのである。
尚、この「near演算子の最大検索文字数」の値の変更は可
能であるが、この値を大きくすれば当然検索速度は遅く
なる。
来の検索方法には以下のような問題がある。 (A)ワイルドカードによる検索方法の問題 上記ワイルドカードによる検索方法では、ある特定の文
字が任意の箇所に含まれる文字列抽出を指定できない。
したがって、「ある特定の文字が任意の箇所に含まれる
文字列抽出」の指定を可能にするためには、検索文字列
の解析が必要となる。また、この検索文字列の解析は可
能であるとしても、検索文字列にヒットする文字列の抽
出・検索機能の実現は速度面を考慮すると極めて困難で
ある。
「F」が存在するファイル名を検索する場合には、検索文
字列として「*F*」を指定すればよいと思われる。ところ
が、上述のように、ワイルドカード「*」は0文字以上の
不定文字列を表していることから、上記検索文字列の最
初のワイルドカード「*」だけで総てのファイル名がヒッ
トしてしまうことになる。このような欠点を解決しよう
とすれば、検索処理に先立って、検索文字列における不
定文字を指定するワイルドカード以外の通常文字が幾つ
何処にあるかを解析し、内部的な検索式に変換処理する
必要がある。ところが、「*F*J?A*」のように複雑な検索
指示の場合には、極めて困難な解析処理を必要となる。
ちなみに、上記検索文字列「*F*J?A*」は、「文字Fと文字
Jが被検索文字列の何処かに存在し、且つ、文字Fは文
字Jより前に存在し、且つ、文字Jの後に不定文字と文
字Aとが存在する文字列を検索・抽出せよ」である。
としても、実際に検索処理を実行する際に、ワイルドカ
ード「*」に続く検索文字列をキーとした検索処理を検索
対象文字列の最大何文字まで行うかが明確でないため
に、検索対象文字列の最大文字数分の領域に対して検索
処理を実行しなければならなくなる。まして、上記検索
文字列「*F*J?A*」のように複数個の不定文字が存在する
場合には、検索式の記述が困難になる。例えば、文字列
「FJFJFAC」が検索文字列「*F*J?A*」にヒットする
ような検索式の記述は不可能に近い。ちなみに、最初の
「*」=「FJ」、2つ目の「*」=「“"(ヌル)」、「?」=「F」、
最後の「*」=「C」で文字列「FJFJFAC」がヒットす
る。
場合(あるOSではファイル名=最大8文字、拡張子=
最大3文字という制限を持っている)にはファイル検索
処理は可能である。ところが、一般的なデータベース検
索では、検索対象文字列の長さに制限はない。このこと
は、最初のワイルドカード「*」の処理に対して制限がな
い事を意味し、このことを考慮すると検索速度の面で問
題があるのである。
常文字列とを区別するための細工が必要であり、この細
工が無い場合には演算子を単なる文字列として表現でき
ない。このことは、near演算子を用いた検索文字列を入
力するというよりも、OR演算子やAND演算子を用い
た検索式を入力する場合と同じ感じを利用者に与え、単
なる文字列検索処理の範疇を越えた演算処理の実行を感
じさせてしまう。
算子と同じ演算子として処理されるので、「near演算子
の最大検索文字数」を検索文字列中に存在する複数のnea
r演算子別に指定できない。したがって、細かな検索条
件の設定が不可能である。例えば、検索文字列を「A ne
ar B near C」とした場合、最初(文字Aと文字Bとの
間)のnear演算子の最大検索文字数を10文字とし、2
つ目(文字Bと文字Cとの間)のnear演算子の最大検索文
字数を15文字とするような処理は不可能なのである。
び演算子による検索方法に共通の問題 上記ワイルドカードによる検索方法および演算子による
検索方法の両方とも、不定文字を含む文字列の検索には
様々なこと(不定文字を指定するためにどのようなワイ
ルドカードや演算子があるか等)を利用者は覚える必要
がある。また、検索処理時には上記ワイルドカードや演
算子をキーボードから入力する必要があり、操作が困難
であるという問題がある。
は特に大きな問題となる。例えば、ワイルドカードによ
る検索方法において、検索文字列「A??」を入力して文字
Aで始まる3文字を検索したがヒットする文字列が得ら
れなかったので、次に文字Aで始まる4文字を検索した
い場合には、検索文字列「A???」を入力し直すか、カーソ
ルを検索文字列「A??」の最後に移動してワイルドカード
「?」を追加する必要があり、利用者に多大の負担を強い
ることになる。
む検索文字列を特殊記号や演算子に因らずに簡単に入力
できる検索文字列入力装置を提供することにある。
め、請求項1に係る発明は、検索対象文字列から特定の
文字列が存在する位置を検出する文字検索機能,あるい
は,検索対象文字列から特定の文字列にヒットする文字
列を抽出する文字抽出機能を有するシステムに用いられ
て,上記特定の文字列としての検索文字列を入力する検
索文字列入力装置であって、上記検索文字列を構成する
文字が入力される文字入力部と、上記文字入力部から入
力された文字の移動と移動量とを指示する文字移動指示
部と、上記文字移動指示部によって移動が指示された移
動対象文字の以前に入力された隣接文字または先頭位置
に対する表示画面上での相対位置を,上記文字移動指示
部による指示内容に応じて変更する文字位置変更部と、
上記移動対象文字と上記隣接文字または先頭位置との間
隔に相当する文字数分の不特定文字を,上記移動対象文
字と上記隣接文字または先頭位置との間に仮想的に設定
する不特定文字設定部を備えたことを特徴としている。
字列を構成する文字が入力され、文字移動指示部によっ
て上記文字の移動と移動量とが指示される。そうする
と、文字位置変更部によって、以前に入力された隣接文
字または先頭位置に対する上記移動対象文字の表示画面
上での相対位置が上記文字移動指示部による指示内容に
応じて変更される。こうして、上記表示画面上において
上記移動対象文字が移動される。そして、不特定文字設
定部によって、上記移動対象文字と上記隣接文字または
先頭位置との間に、両者の間隔に相当する文字数分の不
特定文字が仮想的に設定される。こうして、上記文字入
力部から上記不特定文字を表す特殊記号を入力しなくと
も、必要とする文字数分の不特定文字が自動的に設定さ
れる。
係る発明の検索文字列入力装置において、上記文字移動
指示部は,上記検索文字列の最後を表すエンド記号の移
動と移動量とを指示可能になっており、上記文字移動指
示部によって移動が指示されたエンド記号の最終文字に
対する上記表示画面上での相対位置を,上記文字移動指
示部による指示内容に応じて変更するエンド記号位置変
更部と、上記エンド記号と上記最終文字との間隔に相当
する文字数分の不特定文字を,上記エンド記号と上記最
終文字との間に仮想的に設定する最終不特定文字設定部
を備えたことを特徴としている。
によって、表示画面上において移動されたエンド記号と
最終文字との間に、エンド記号と最終文字との間隔に相
当する文字数分の不特定文字が仮想的に設定される。こ
うして、上記文字入力部から上記不特定文字を表す特殊
記号入力しなくとも、必要とする文字数分の不特定文字
が上記エンド記号と最終文字との間に自動的に設定され
る。
係る発明の検索文字列入力装置において、上記移動対象
文字と上記隣接文字または先頭位置との間において検索
対象とする不特定文字数の指定方法を規定する不特定文
字数設定モード、および、上記エンド記号と上記最終文
字との間において検索対象とする不特定文字数の指定方
法を規定するエンド不特定文字数設定モードとして、上
記検索対象とする不特定文字数を上記不特定文字設定部
あるいは最終不特定文字設定部で設定された不特定文字
の数と等価に指定する等価モード、あるいは、上記不特
定文字設定部あるいは最終不特定文字設定部で設定され
た不特定文字の数以下に指定する以下モードの何れか一
つを設定するモード設定部を備えたことを特徴としてい
る。
記隣接文字または先頭位置との間、あるいは、上記エン
ド記号と上記最終文字との間において検索対象とする不
特定文字数が、上記移動対象文字と上記隣接文字または
先頭位置との間隔または上記エンド記号と上記最終文字
との間隔に相当する文字数と等価に、あるいは、上記間
隔に相当する文字数以下に決定される。こうして、上記
等価モードおよび以下モード別に不特定文字を表す特殊
記号を用いなくとも、不特定文字列の数や位置に拘わら
ず上記等価モードおよび以下モードを設定できる。
係る発明の検索文字列入力装置において、上記モード設
定部によって設定された上記等価モードおよび以下モー
ドの何れか一方を他方に切り換えるモード切換部を備え
たことを特徴としている。
による検索方法の如く上記等価モードおよび以下モード
の何れか一方の不特定文字を表す特殊記号を他の特殊記
号に入力し直すという面倒な操作の必要がなく、上記不
特定文字数設定モードあるいはエンド不特定文字数設定
モードの設定内容が簡単に切り換えられる。
係る発明の検索文字列入力装置において、上記モード設
定部は、上記エンド不特定文字数設定モードとして最終
文字以降において検索対象とする不特定文字数を無限に
指定する無限モードを設定可能になっていることを特徴
としている。
なく、上記エンド不特定文字数設定モードとして、等価
モード,以下モードおよび無限モードの3つのモードの
何れか一つが簡単に設定される。
係る発明の検索文字列入力装置において、上記モード設
定部によって上記エンド不特定文字数設定モードとして
設定された上記等価モード,以下モードおよび無限モー
ドの何れか一つを他に切り換えるモード切換部を備えた
ことを特徴としている。
による検索方法の如く上記等価モード,以下モードおよ
び無限モードの何れか一つの不特定文字を表す特殊記号
を他の特殊記号に入力し直すという面倒な操作の必要が
なく、上記不特定文字数設定モードあるいはエンド不特
定文字数設定モードの設定内容が簡単に切り換えられ
る。
至請求項6の何れか一つに係る発明の検索文字列入力装
置において、上記文字位置変更部によって文字位置が変
更された場合、上記エンド記号位置変更部によってエン
ド記号の位置が変更された場合、あるいは、上記モード
切換部によって上記不特定文字数設定モードまたはエン
ド不特定文字数設定モードの内容が切り換えられた場合
に、上記文字入力部から入力された文字および上記設定
された不特定文字数,不特定文字数設定モードまたはエ
ンド不特定文字数設定モードに基づく検索処理とこの検
索処理による結果の表示とを行わせる不特定文字数変更
イベントを発生する不特定文字数変更イベント発生部を
備えたことを特徴としている。
よって文字位置が変更された場合、上記エンド記号位置
変更部によってエンド記号の位置が変更された場合、あ
るいは、上記モード切換部によって上記不特定文字数設
定モードまたはエンド不特定文字数設定モードの内容が
切り換えられた場合に、上記文字入力部から入力された
文字および上記設定された不特定文字数,不特定文字数
設定モードあるいはエンド不特定文字数設定モードに基
づく検索処理が自動的に行われ、検索処理結果が上記表
示画面上に自動的に表示される。こうして、上記不特定
文字数の変更や不特定文字数設定モードの切り換えやエ
ンド不特定文字数設定モードの切り換えが操作性よく行
われる。
態により詳細に説明する。図1は、本実施の形態の検索
文字列入力装置が登載されたデータベース・システムに
おけるブロック図である。上記データベース・システム
は、入力部1、各種データが記憶されるRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)2、初期化部3、検索文字列入力
処理部4、検索処理部5、検索結果出力部6、表示部
7、ROM(リード・オンリ・メモリ)8,外部記憶媒体9
および検索制御部10で概略構成される。そして、検索
制御部10は、ROM8に格納されたメインプログラム
に従って、入力部1,RAM2,初期化部3,検索文字列
入力処理部4,検索処理部5,検索結果出力部6,表示部
7および外部記憶媒体9を制御して、外部記憶媒体9内
に形成されたデータベース(本実施の形態においては住
所録)に対する検索処理を行う。
ーボード11および上記文字移動指示部としてのマウス
12で構成され、検索対象となる通常文字の入力や不定
文字の指定等が行われる。そして、この入力された通常
文字等は、検索文字列入力処理部4によって表示部7の
検索文字入力ウインドウ13の検索文字入力エリア14
に表示される。上記初期化部3は、上記表示部7に検索
文字列入力ウインドウ13および検索結果出力ウインド
ウ15を表示する表示初期化処理を行う。
すように、検索文字列取込部16,通常文字位置変更部
17,エンド記号位置変更部18,不定文字設定部19,
最終不定文字設定部20,不定文字数設定モード切換部
21および不定文字数変更イベント発生部22を有す
る。そして、後に詳述するようにして、検索文字列取込
処理,通常文字位置変更・不定文字設定処理,エンド記号
位置変更・最終不定文字設定処理,不定文字数設定モード
切換処理および不定文字数変更イベント発生処理からな
る検索文字列入力処理を行って、入力部1から入力され
た検索文字列に基づいて検索式を作成する。
処理部4で作成された検索式に基づいて、外部記憶媒体
9のデータベースに対する検索処理を行って検索データ
を得る。上記検索結果出力部6は、上記検索処理部5に
よって得られた検索データを表示部7の検索結果出力ウ
インドウ15に表示する。図2に表示部7の表示例を示
す。その際に、検索文字列入力ウインドウ13内に設定
される検索文字列入力エリア14には、上述のごとく、
入力部1から入力された通常文字が表示されている。
列入力処理部4の動作について詳細に説明する。図4
に、上記検索文字列入力処理部4による処理中に発生す
るデータの記号と型と意味・内容とを示す。ここで、図
4中、「等価モード」とは、以下に詳述するようにして設
定された不定文字数と等価の不定文字を検索対象とする
モードである。また、「以下モード」とは、設定された不
定文字数以下の不定文字を検索対象とするモードであ
る。また、「無限モード」とは、最終通常文字以降に在る
無限の不定文字を検索対象とするモードである。
れる検索文字列入力処理動作について詳細に説明する。
図5は、上記検索文字列入力処理部4における検索文字
列取込部16によって実行される検索文字列取込処理動
作のフローチャートを示す。以下、図5に従って、検索
文字列取込処理動作について詳細に説明する。上記初期
化部3によって、上記表示初期化処理が終了すると検索
文字列取込部16が起動されて検索文字列取込処理動作
(つまり、上記検索文字列入力処理動作)がスタートす
る。
2がドラッグされてドラッグイベントが発生したか否か
が判別される。その結果、ドラッグイベントが発生して
いれば通常文字位置変更部17および不定文字設定部1
9による通常文字位置変更・不定文字設定処理に移行す
る。一方、ドラッグイベントが発生していなければステ
ップS2に進む。ステップS2で、上記マウス12がクリ
ックされたか否かが判別される。その結果、クリックさ
れていれば不定文字数設定モード切換部21による不定
文字数設定モード切換処理に移行する。一方、クリック
されていなければステップS3に進む。ステップS3で、
上記入力部1のキーボード11からの入力があるか否か
が判別される。その結果、入力があればステップS4に
進み、なければ上記ステップS1に戻ってマウス12の
ドラッグ,マウス12のクリックあるいはキーボード1
1の入力を待つ。
入力された通常文字が、通常文字バッファSEARCH BUFに
格納される。 ステップS5で、現在入力された通常文字と直前の通常
文字との間に存在する不定文字の数(以下、不定文字数F
UTEIと言う)が格納されるRAM2上のワークエリアが
「0」に初期化される。同様に、検索文字列エンド記号
(本実施の形態においては縦に配列された文字列「EN
D」)と直前の通常文字との間に存在する不定文字の数
(以下、エンド不定文字数E FUTEIと言う)が格納される
RAM2上のワークエリアが「0」に初期化される。ステ
ップS6で、上記不定文字数設定モードFUTEI MDおよび
エンド不定文字数設定モードE FUTEI MDが上記等価モー
ド「0」に初期設定される。ステップS7で、上記ステッ
プS3において入力された通常文字が表示部7の検索文
字列入力エリア14に表示される。そうした後、上記ス
テップS1に戻って、次のマウス12のドラッグ,マウス
12のクリックあるいはキーボード11の入力を待つ。
不定文字設定部19によって実行される通常文字位置変
更・不定文字設定処理動作のフローチャートを示す。以
下、図6に従って、通常文字位置変更・不定文字設定処
理について詳細に説明する。上記検索文字列取込処理の
上記ステップS1においてドラッグイベントが発生して
いると判別されると、通常文字位置変更部17および不
定文字設定部19が起動されて通常文字位置変更・不定
文字設定処理動作がスタートする。
グ開始位置に在るドラッグ対象文字の番号が取得され
る。尚、上記検索文字列入力エリア14に表示されてい
る通常文字と、この通常文字間に在る不定文字とには、
表示された順番に番号が付加されている。ステップS12
で、上記ステップS11において取得されたドラッグ対象
文字の番号に基づく通常文字(以下、ドラッグ対象文字
と言う)は上記検索文字列エンド記号であるか否かが判
別される。その結果、検索文字列エンド記号であればエ
ンド記号位置変更部18および最終不定文字設定部20
によるエンド記号位置変更・最終不定文字設定処理に移
行する。一方、検索文字列エンド記号でなければステッ
プS13に進む。ステップS13で、上記ステップS11にお
いて取得されたドラッグ対象文字の番号に基づくドラッ
グ対象文字と直前の通常文字あるいは先頭位置との間の
現在の不定文字数FUTEIが取得される。
分だけ左へ移動されたか否かが判別される。その結果、
移動されていればステップS15に進み、移動されていな
ければステップS16に進む。ステップS15で、上記不定
文字数FUTEIがデクリメントされる。ステップS16で、
上記マウス12が1文字分だけ右へ移動されたか否かが
判別される。その結果、移動されていればステップS17
に進み、移動されていなければステップS19に進む。ス
テップS17で、上記不定文字数FUTEIがインクリメント
される。ステップS18で、上記表示部7における検索文
字列入力エリア14が表示されて、ドラッグ対象文字の
移動状態と不定文字数との変化が表示される。その際
に、上記不定文字数の変化は、検索文字列入力エリア1
4内におけるドラッグ対象文字と通常文字あるいは先頭
位置との間に、不定文字が存在することとその数とを表
す特殊記号を挿入することによって表示される。
プ(マウスアップ)状態であるか否かが判別される。その
結果、ドロップであればステップS20に進み、ドロップ
でなければ上記ステップS14に戻ってマウス12の移動
が監視される。こうして、上記ステップS14〜ステップ
S19の処理で、マウス12がドロップ状態になるまでマ
ウス12の移動量に応じて不定文字数FUTEIが増減され
る。ステップS20で、上記不定文字数FUTEIが確定され
る。そうした後、不定文字数変更イベント発生部22に
よる不定文字数変更イベント発生処理に移行する。
18,S19は通常文字位置変更部17による処理であり、
上記ステップS13〜S17,S19,S20は不定文字設定部1
9による処理である。
よび最終不定文字設定部20によって実行されるエンド
記号位置変更・最終不定文字設定処理動作のフローチャ
ートを示す。以下、図7に従って、エンド記号位置変更
・最終不定文字設定処理について詳細に説明する。上記
通常文字位置変更・不定文字設定処理動作の上記ステッ
プS12においてドラッグ対象文字が検索文字列エンド記
号であると判別されるとエンド記号位置変更部18およ
び最終不定文字設定部20が起動されて、エンド記号位
置変更・最終不定文字設定処理動作がスタートする。
ある検索文字列エンド記号と直前の通常文字との間の現
在のエンド不定文字数E FUTEIが取得される。ステップ
S32〜ステップS37で、上記通常文字位置変更・不定文
字設定処理動作のフローチャートにおける上記ステップ
S14〜ステップS19と同様にして、マウス12が左へ移
動されれば移動された分だけエンド不定文字数E FUTEI
がデクリメントされ、マウス12が右へ移動されれば移
動された分だけエンド不定文字数E FUTEIがインクリメ
ントされ、検索文字列エンド記号の移動状態と設定され
た不定文字数との変化が表示される。そして、マウス1
2がドロップ状態になるとステップS38に進む。ステッ
プS38で、上記エンド不定文字数E FUTEIが確定され
る。そうした後、不定文字数変更イベント発生部22に
よる不定文字数変更イベント発生処理に移行する。
エンド記号位置変更部18による処理であり、上記ステ
ップS31〜S35,S37,S38は最終不定文字設定部20に
よる処理である。
部22によって実行される不定文字数変更イベント発生
処理動作のフローチャートを示す。以下、図8に従って
不定文字数変更イベント発生処理について詳細に説明す
る。上記通常文字位置変更・不定文字設定処理動作ある
いはエンド記号位置変更・最終不定文字設定処理動作に
おいて、上記不定文字数FUTEIあるいはエンド不定文字
数E FUTEIが確定されると不定文字数変更イベント発生
部22が起動されて、不定文字数変更イベント発生処理
動作がスタートする。
た通常文字バッファSEARCH BUFの内容、不定文字数FUTE
Iの値、不定文字数設定モードFUTEI MDの内容、エンド
不定文字数E FUTEIの値、および、エンド不定文字数設
定モードE FUTEI MDの内容に基づいて、後に詳述するよ
うに、検索処理部5によって検索処理を行う際に用いる
検索式SEARCH SHIKIが作成される。ステップS42で、不
定文字数変更イベント発生処理が実行されて、不定文字
数あるいは不定文字数設定モードが変更されたことによ
る検索処理とその結果表示とが指示される。尚、このイ
ベントの発生処理は、検索文字列入力処理部4と検索処
理部5および検索結果出力処理部6との間におけるOS
によるメッセージのやり取りを利用するか、あるいは、
検索処理部5および検索結果出力処理部6を直接呼び出
すことによって行われる。ステップS43で、例えば、上
記マウス12によってアイコン「終了」が選択されること
によって、検索文字列入力の終了が指示されたか否かが
判別される。その結果、終了が指示されていなければ検
索文字列取込部16が起動されて検索文字列取込処理動
作が再開されて、次の入力に備える。一方、終了が指示
されていれば、不定文字数変更イベント発生処理動作を
終了する。その結果、上記検索文字列入力処理部4によ
る検索文字列入力処理動作が終了する。
21によって実行される不定文字数設定モード切換処理
動作のフローチャートを示す。以下、図9に従って不定
文字数設定モード切換処理について詳細に説明する。上
記検索文字列取込処理動作の上記ステップS2におい
て、マウス12がクリックされたと判別されると不定文
字数設定モード切換部21が起動されて、不定文字数設
定モード切換処理動作がスタートする。
リック位置に在る文字の番号が取得される。ステップS
52で、上記ステップS51において取得された文字番号に
基づく文字は、不定文字であるか否かが判別される。そ
の結果、不定文字であればステップS53に進み、不定文
字でなければステップS57に進む。ステップS53で、上
記不定文字数設定モードFUTEI MDを指定するためのプル
ダウンメニューが表示される。ステップS54で、上記プ
ルダウンメニューから不定文字数設定モードFUTEI MDが
指定された否かが判別される。その結果、指定されてい
ればステップS55に進む。
ドFUTEI MDの内容が指定モードに変更される。尚、指定
モードは、以下から選択される。 0:等価モード 1:以下モード ステップS56で、上記不定文字数設定モードFUTEI MDの
変更が表示部7に表示される。そうした後、上記不定文
字数変更イベント発生部22による不定文字数変更イベ
ント発生処理に移行する。
て取得された文字番号に基づく文字は、検索文字列エン
ド記号あるいは最終不定文字であるか否かが判別され
る。その結果、検索文字列エンド記号あるいは最終不定
文字であればステップS58に進み、そうでなければ、検
索文字列取込部16が起動されて検索文字列取込処理動
作が再開される。ステップS58で、上記エンド不定文字
数設定モードE FUTEI MDを指定するためのプルダウンメ
ニューが表示される。ステップS59で、上記プルダウン
メニューからエンド不定文字数設定モードE FUTEI MDが
指定された否かが判別される。その結果、指定されてい
ればステップS60に進む。
定モードE FUTEI MDの内容が指定モードに変更される。
尚、指定モードは、以下から選択される。 0:等価モード 1:以下モード 2:無限モード ステップS61で、上記エンド不定文字数設定モードE FU
TEI MDの変更が表示される。そうした後、上記不定文字
数変更イベント発生部22による不定文字数変更イベン
ト発生処理に移行する。
部22による不定文字数変更イベント発生処理動作の上
記ステップS33において、終了が指示されていると判別
されると、検索文字列入力処理部4による検索文字列入
力処理動作を終了するのである。
をキーボード11から入力し、上記通常文字をマウス1
2でドラッグすることによって生じた通常文字間のスペ
ースとスペース数とで不定文字と不定文字数とを設定す
る。そして、上記スペースまたは検索文字列エンド記号
をマウス12でクリックすることによって表示されたプ
ルダウンメニューから、検索対象不定文字数を、スペー
ス数で設定された不定文字数と「等価」に設定するか、ス
ペース数で設定された不定文字数「以下」に設定するか、
「無限」に設定するかを指定するのである。こうすること
によって、従来のワイルドカードのような特殊記号や演
算子を用いることなく、通常文字の位置や数に関係な
く、マウス12の操作のみの簡単な処理で、不定文字を
含む任意の検索文字列を入力できるのである。
力処理動作について、さらに詳細に説明する。上記初期
化部3によって表示初期化処理が行われると、図10
(a)に示すように、検索文字列入力エリア14が表示さ
れる。尚、検索文字列エンド記号は、検索文字列入力エ
リア14の先頭に位置している。
ボード11から文字「東」が入力されてこの通常文字「東」
が検索文字列入力エリア14の先頭に表示される。さら
に、図10(c)に示すように、通常文字「区」が入力され
て表示される。 …ステップS1〜ステップS7 次に、図10(d)に示すように、マウス12によって通
常文字「東」の部分が右に1文字分ドラッグされる。そう
すると、検索文字列入力エリア14の先頭から通常文字
「東」までの間に不定文字が1文字設定されたことを表す
上記特殊記号が挿入される。尚、上記特殊記号が「白
抜き」表示されることによって、不定文字数設定モードF
UTEI MDが等価モードであることを表示している。 …ステップS1,S11〜ステップS14,ステップS16〜ス
テップS18
字「東」の部分が右に4文字分ドラッグされてドロップさ
れると、不定文字数FUTEIが「5」に確定されて特殊記号
がに変化する。 …ステップS14,S16〜ステップS18,ステップS14,S1
6,S19,S20 そして、上記検索式SEARCH SHIKIが作成されて不定文字
数変更イベントが発生され、検索処理部5による検索処
理と検索結果出力処理部6による検索結果の表示とが行
われる。 …ステップS41〜ステップS43
列入力エリア14における不定文字の箇所がマウス12
でクリックされると、図10(f)に示すように、不定文
字数設定モードFUTEI MDを指定するためのプルダウンメ
ニュー25が表示される。 …ステップS1,S2,ステップS51〜ステップS53 そして、上記プルダウンメニュー25における「以下モ
ード」の領域がマウス12でクリックされると、不定文
字数設定モードFUTEI MDの内容が上記以下モードに変更
され、図10(g)に示すように、特殊記号が反転表示
に変化する。 …ステップS54〜ステップS56 そして、上記検索式SEARCH SHIKIが作成されて不定文字
数変更イベントが発生され、検索処理部5による検索処
理と検索結果出力処理部6による検索結果の表示とが行
われる。 …ステップS41〜ステップS43
と同様に、マウス12によって通常文字「区」の部分が右
に9文字分ドラッグされてドロップした後、通常文字
「東」と通常文字「区」との間の不定文字の箇所がクリック
されて、不定文字数設定モードFUTEI MDが以下モードに
変更されると、通常文字「東」と通常文字「区」との間に特
殊記号が反転表示される。そして、上記検索式SEARCH
SHIKIが作成されて不定文字数変更イベントが発生さ
れ、検索処理と検索結果の表示とが行われる。
字列エンド記号がマウス12でクリックされる。そうす
ると、図10(i)に示すように、エンド不定文字数設定
モードE FUTEI MDを指定するためのプルダウンメニュー
26が表示される。そして、上記プルダウンメニュー2
6における「無限モード」の領域がクリックされると、エ
ンド不定文字数設定モードE FUTEI MDの内容が無限モー
ドに変更される。 …ステップS1,S2,ステップS51,S52,S57,〜ステッ
プS61
そこで、これらの設定内容に基づいて、上記検索式SEAR
CH SHIKIが SEARCH SHIKI =“5*東9*区∞” のように作成される。その結果、通常文字「東」の前に
は、5文字以下の不定文字の存在を許可することを表す
記号「5*」が自動的に挿入され、通常文字「東」と通常文
字「区」との間には、9文字以下の不定文字の存在を許可
することを表す記号「9*」が自動的に挿入されて、通常
文字「区」の後には、不定文字の無限の存在を許可するこ
とを表す記号「∞」が自動的に挿入されるのである。そし
て、上記不定文字数変更イベントの発生が行われ、マウ
ス12によってアイコン「終了」が選択されると検索文字
列入力処理動作を終了する。 …ステップS41〜ステップS43
MDおよびエンド不定文字数設定モードE FUTEI MDの指定
内容による検索結果の差異について、図12に従って説
明する。図12(a)は、最初の通常文字「東」から先頭位
置までが以下モードに設定されている場合である。この
場合には、上記通常文字「東」までに、0文字を含む3文
字以下の不定文字の存在が許可される。したがって、通
常文字「東」までの不定文字数が「0」の「東京都…」や、通
常文字「東」までの不定文字数が「3」の「大阪市東淀川区
…」等がヒットしている。尚、アンダーラインで示した
文字は通常文字である。図12(b)は、最初の通常文字
「東」から先頭位置が等価モードに設定されている場合で
ある。この場合には、通常文字「東」までに存在可能な不
定文字の数は3文字に限定される。したがって、図12
(a)ではヒットしていた「東京都…」は、ヒットしていな
い。図12(c)は、図12(b)の状態において、最後の通
常文字「区」の後に以下モードが新たに指定された場合で
ある。この場合には、通常文字「区」以降に存在可能な不
定文字の数が20文字以下に制限される。したがって、
図12(b)ではヒットしていた「大阪市東淀川区…」ある
いは「大阪市東住吉区…」等のうち、通常文字「区」以降の
不定文字数が20文字を越える住所はヒットしないので
ある。
4における不定文字の箇所をマウス12でクリックして
表示されたプルダウンメニューから不定文字数設定モー
ドやエンド不定文字数設定モードの内容を指定するだけ
の簡単な操作によって、複数の不定文字列の各検索対象
不定文字数を如何ようにでも設定でき。複雑な検索処理
を指定するための検索文字列をいとも簡単に入力できる
のである。
法では、検索文字列「A??」を入力して検索したがヒット
する文字列が得られなかったので不定文字数を3文字に
して検索する場合には、検索文字列「A???」を入力し直す
か、カーソルを検索文字列「A??」の最後に移動してワイ
ルドカード「?」を追加するという面倒な操作が必要であ
る。ところが、このような場合にも、本実施の形態によ
れば、マウス12による簡単な操作で実現できるのであ
る。
文字列「大阪府」と通常文字「市」との間を以下モードで不
定文字数2を設定すると、大阪府堺市,大阪府大阪市,大
阪府高槻市,大阪府茨城市,大阪府摂津市等の住所がヒッ
トする。ここで、検索対象とする大阪府下に在る市の名
称を3文字以下に変更したい場合には、図13(b)に示
すように通常文字「市」を1文字分だけ右にドラッグすれ
ばよい。そうすると、新たに、大阪府四條畷市や大阪府
富田林市等もヒットすることになる。また、図13(c)
に示すように通常文字「市」を更に1文字分だけ右にドラ
ッグすると、新たに、大阪府河内長野市のように、4文
字の名前の市もヒットするのである。
上記検索文字列入力処理部4を有している。そして、検
索文字列入力処理部4の検索文字列取込部16で、入力
部1のキーボード11から入力された通常文字を通常文
字バッファSEARCH BUFに格納すると共に、入力通常文字
より前の不定文字の不定文字数設定モードFUTEI MDおよ
びエンド不定文字数設定モードE FUTEI MDを初期設定
し、表示部7の検索文字列入力エリア14に表示する。
上記通常文字位置変更部17は、入力部1のマウス12
によってドラッグされた通常文字とそのドラッグ方向お
よびドラッグ量とを検知し、ドラッグ対象文字を移動後
の位置に表示する。そうすると、不定文字設定部19
は、検知したドラッグ対象文字のドラッグ方向およびド
ラッグ量に応じて算出・確定した不定文字数FUTEI分の不
定文字を移動対象文字の前に設定する。
1のマウス12によってドラッグされた検索文字列エン
ド記号のドラッグ方向およびドラッグ量とを検知し、検
索文字列エンド記号を移動後の位置に表示する。そうす
ると、最終不定文字設定部20は、検知した検索文字列
エンド記号のドラッグ方向およびドラッグ量に応じて算
出・確定したエンド不定文字数E FUTEI分の不定文字を移
動対象文字の前に設定する。
マウス12によって不定文字の箇所または検索文字列エ
ンド記号または最終不定文字がクリックされると、クリ
ック対象の不定文字の不定文字数設定モードFUTEI MDま
たは検索文字列エンド記号のエンド不定文字数設定モー
ドE FUTEI MDを指定するためのプルダウンメニュー2
5,26を表示する。そして、不定文字数設定モードFUT
EI MDまたはエンド不定文字数設定モードE FUTEI MDを
指定モードに変更し、表示部7の検索文字列入力エリア
14に表示する。
発生部22は、上記検索文字列取込部16によって格納
された通常文字バッファSEARCH BUFの内容と、検索文字
列取込部16または不定文字数設定モード切換部21に
よって設定された不定文字数設定モードFUTEI MDおよび
エンド不定文字数設定モードE FUTEI MDと、不定文字設
定部19によって設定された不定文字数FUTEIの値と、
最終不定文字設定部20によって設定されたエンド不定
文字数E FUTEIの値に基づいて、自動的に検索式SEARCH
SHIKIを作成して、不定文字数変更イベントを発生する
のである。
キーボード11から入力されて表示部7の検索文字列入
力エリア14に表示された通常文字をマウス12でドラ
ッグすることによって、通常文字間に容易に不定文字を
設定できる。また、こうして設定された不定文字や検索
文字列エンド記号の箇所をマウス12でクリックして表
示されたプルダウンメニューから(エンド)不定文字数設
定モードの内容を指定するだけの簡単な操作によって、
複数の不定文字列夫々の検索対象とする不定文字の数を
如何ようにでも指定でき、複雑な検索処理を指定するた
めの検索文字列をいとも簡単に入力できるのである。し
たがって、従来のワイルドカードによる検索方法のよう
に、特殊記号の使い分け等の繁雑な操作を必要とせず、
任意の位置に通常文字が複数存在するような複雑な検索
文字列を簡単に作成でき、検索文字列の変更も容易に行
うことができるのである。
指定するために行うマウス12のクリックは、シングル
クリックでもダブルクリックでも差し支えない。また、
上記実施の形態においては、不定文字数や(エンド)不定
文字数設定モードの指定をマウス12で行っているが、
それに限定されるものではなく、例えばキーボードやペ
ンで行っても差し支えない。要は、通常文字を移動で
き、移動によって形成された空白位置において(エンド)
不定文字設定モード切り換えを指令するための特定コー
ドを出力できるデバイスであればよいのである。また、
上記不定文字変更イベント発生部22では検索式SEARCH
SHIKIを作成するようにしている。しかしながら、通常
文字バッファSEARCH BUF,不定文字数設定モードFUTEI M
D,不定文字数FUTEI,エンド不定文字数設定モードE FUTE
I MDおよびエンド不定文字数E FUTEIの内容を直接参照
して検索処理を行うように検索処理部5を構成すれば、
検索式SEARCH SHIKIを作成する必要はない。
る発明の検索文字列入力装置は、文字入力部から入力さ
れた文字の移動が文字移動指示部によって指示される
と、文字位置変更部によって、前に入力された隣接文字
に対する移動対象文字の表示画面上での相対位置を上記
文字移動指示部による指示内容に応じて変更し、不特定
文字設定部によって、上記移動対象文字と上記隣接文字
または先頭位置との間隔に相当する文字数分の不特定文
字を仮想的に設定するので、不特定文字を含む検索文字
列を特殊記号や演算子を用いずに簡単に入力できる。
処理によって好ましい検索結果が得られない場合には、
文字移動指示部で当該検索文字列中の文字の移動を指示
することによって、上記移動対象文字と上記隣接文字ま
たは先頭位置との間に設定された不特定文字の数を簡単
に変更して、好ましい検索結果を素早く得ることができ
る。例えば、一度入力した検索文字列による検索結果が
少ない場合には、上記文字移動指示部で上記移動対象文
字の右への移動を指示するだけでより多くの検索結果を
得ることができるのである。
力装置は、上記文字移動指示部によって移動が指示され
たエンド記号の最終文字に対する表示画面上での相対位
置を上記文字移動指示部による指示内容に応じてエンド
記号位置変更部によって変更し、最終不特定文字設定部
によって、上記エンド記号と上記最終文字との間隔に相
当する文字数分の不特定文字を仮想的に設定するので、
最終文字以降に不特定文字を含むような検索文字列を特
殊記号や演算子を用いずに簡単に入力できる。
ンド記号の移動を指示することによって、上記最終文字
以降に設定された不特定文字の数を簡単に変更して、好
ましい検索結果を素早く得ることができる。
力装置は、モード設定部によって、不特定文字数設定モ
ードおよびエンド不特定文字数設定モードとして、検索
対象とする不特定文字数を上記設定された不特定文字の
数と等価に指定する等価モード、あるいは、上記設定さ
れた不特定文字の数以下に指定する以下モードの何れか
一つに設定するので、ワイルドカードによる検索方法の
如く上記等価モードおよび以下モード別に不特定文字を
表す特殊記号を用いる必要がなく、検索文字列中におけ
る不特定文字の数や位置に拘わらず上記等価モードおよ
び以下モードを簡単に設定できる。
力装置は、上記不特定文字数設定モードおよびエンド不
特定文字数設定モードの設定内容を切り換えるモード切
換部を有するので、上記モード設定部によって設定され
た上記等価モードおよび以下モードの何れか一方を他方
に簡単に切り換えることができる。したがって、この発
明によれば、ワイルドカードによる検索方法の如く、上
記モードを切り換える際に、上記等価モードおよび以下
モードの何れか一方の不特定文字を表す特殊記号を他の
特殊記号に入力し直すという面倒な入力操作の必要がな
い。例えば、上記「以下モード」指定の検索文字列による
検索結果に余分な検索結果が含まれている場合には、上
記「等価モード」に切り換えることによって余分な検索結
果がヒットできないようにできるのである。
力装置におけるモード設定部は、エンド不特定文字数設
定モードとして最終文字以降の不特定文字数を無限に設
定する無限モードを設定可能になっているので、特殊記
号を用いることなく、上記等価モード,以下モードおよ
び無限モードの3つのモードの何れか一つに簡単に設定
できる。
力装置におけるモード切換部は、上記エンド不特定文字
数設定モードとして設定された上記等価モード,以下モ
ードおよび無限モードの何れか一つを他に切り換え可能
になっているので、上記等価モード,以下モードおよび
無限モードの何れか一つの不特定文字を表す特殊記号を
他の特殊記号に入力し直す必要がなく、上記エンド不特
定文字数設定モードの設定内容を簡単に切り換えること
ができる。
力装置は、上記文字位置変更部によって文字位置が変更
された場合、上記エンド記号位置変更部によってエンド
記号の位置が変更された場合、あるいは、上記モード切
換部によって上記不特定文字数設定モードまたはエンド
不特定文字数設定モードの内容が切り換えられた場合
に、不特定文字数変更イベント発生部によって、検索処
理とこの検索処理による結果の表示とを行わせる不特定
文字数変更イベントを発生するので、不特定文字数が変
更された場合や上記不特定文字数設定モードまたはエン
ド不特定文字数設定モードが切り換えられた場合に、自
動的に検索処理が行われて検索結果が表示画面上に表示
される。
列中における不特定文字数や不特定文字数設定モードを
変更した場合に、その都度検索処理装置や検索結果出力
装置を起動する操作を行わなくとも、変更された検索文
字列に基づく検索結果を知ることができる。こうして、
操作性よく検索文字列の入力を行うことができるのであ
る。
ータベース・システムにおけるブロック図である。
明図である。
中に発生するデータの説明図である。
れる検索文字列取込処理動作のフローチャートである。
字設定部によって実行される通常文字位置変更・不定文
字設定処理動作のフローチャートである。
不定文字設定部によって実行されるエンド記号位置変更
・最終不定文字設定処理動作のフローチャートである。
よって実行される不定文字数変更イベント発生処理動作
のフローチャートである。
って実行される不定文字数設定モード切換処理動作のフ
ローチャートである。
索文字列入力処理動作の具体的な説明図である。
発生するデータとこのデータに基づいて得られる検索式
の説明図である。
数設定モードの指定内容と得られる検索結果との説明図
である。
索結果との説明図である。
初期化部、 4…検索文字列入力処
理部、5…検索処理部、 6…検索結
果出力部、7…表示部、 8…R
OM、9…外部記憶部、 10…検索制
御部、11…キーボード、 12…マウ
ス、13…検索文字列入力ウインドウ、 14…検索文
字列入力エリア、15…検索結果出力ウインドウ、
16…検索文字列取込部、17…通常文字位置変更部、
18…エンド記号位置変更部、19…不定文字
設定部、 20…最終不定文字設定部、21
…不定文字数設定モード切換部、22…不定文字数変更
イベント発生部、25,26…プルダウンメニュー。
Claims (7)
- 【請求項1】 検索対象文字列から特定の文字列が存在
する位置を検出する文字検索機能、あるいは、検索対象
文字列から特定の文字列にヒットする文字列を抽出する
文字抽出機能を有するシステムに用いられて、上記特定
の文字列としての検索文字列を入力する検索文字列入力
装置であって、 上記検索文字列を構成する文字が入力される文字入力部
と、 上記文字入力部から入力された文字の移動と移動量とを
指示する文字移動指示部と、 上記文字移動指示部によって移動が指示された移動対象
文字の以前に入力された隣接文字または先頭位置に対す
る表示画面上での相対位置を、上記文字移動指示部によ
る指示内容に応じて変更する文字位置変更部と、 上記移動対象文字と上記隣接文字または先頭位置との間
隔に相当する文字数分の不特定文字を、上記移動対象文
字と上記隣接文字または先頭位置との間に仮想的に設定
する不特定文字設定部を備えたことを特徴とする検索文
字列入力装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の検索文字列入力装置に
おいて、 上記文字移動指示部は、上記検索文字列の最後を表すエ
ンド記号の移動と移動量とを指示可能になっており、 上記文字移動指示部によって移動が指示されたエンド記
号の最終文字に対する上記表示画面上での相対位置を、
上記文字移動指示部による指示内容に応じて変更するエ
ンド記号位置変更部と、 上記エンド記号と上記最終文字との間隔に相当する文字
数分の不特定文字を、上記エンド記号と上記最終文字と
の間に仮想的に設定する最終不特定文字設定部を備えた
ことを特徴とする検索文字列入力装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の検索文字列入力装置に
おいて、 上記移動対象文字と上記隣接文字または先頭位置との間
において検索対象とする不特定文字数の指定方法を規定
する不特定文字数設定モード、および、上記エンド記号
と上記最終文字との間において検索対象とする不特定文
字数の指定方法を規定するエンド不特定文字数設定モー
ドとして、上記検索対象とする不特定文字数を上記不特
定文字設定部あるいは最終不特定文字設定部で設定され
た不特定文字の数と等価に指定する等価モード、あるい
は、上記不特定文字設定部あるいは最終不特定文字設定
部で設定された不特定文字の数以下に指定する以下モー
ドの何れか一つを設定するモード設定部を備えたことを
特徴とする検索文字列入力装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の検索文字列入力装置に
おいて、 上記モード設定部によって設定された上記等価モードお
よび以下モードの何れか一方を他方に切り換えるモード
切換部を備えたことを特徴とする検索文字列入力装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の検索文字列入力装置に
おいて、 上記モード設定部は、上記エンド不特定文字数設定モー
ドとして、最終文字以降において検索対象とする不特定
文字数を無限に指定する無限モードを設定可能になって
いることを特徴とする検索文字列入力装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の検索文字列入力装置に
おいて、 上記モード設定部によって上記エンド不特定文字数設定
モードとして設定された上記等価モード,以下モードお
よび無限モードの何れか一つを他に切り換えるモード切
換部を備えたことを特徴とする検索文字列入力装置。 - 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記
載の検索文字列入力装置において、 上記文字位置変更部によって文字位置が変更された場
合、上記エンド記号位置変更部によってエンド記号の位
置が変更された場合、あるいは、上記モード切換部によ
って上記不特定文字数設定モードまたはエンド不特定文
字数設定モードの内容が切り換えられた場合に、上記文
字入力部から入力された文字および上記設定された不特
定文字数,不特定文字数設定モードまたはエンド不特定
文字数設定モードに基づく検索処理とこの検索処理によ
る結果の表示とを行わせる不特定文字数変更イベントを
発生する不特定文字数変更イベント発生部を備えたこと
を特徴とする検索文字列入力装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20011996A JP3372770B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 検索文字列入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20011996A JP3372770B2 (ja) | 1996-07-30 | 1996-07-30 | 検索文字列入力装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1049538A true JPH1049538A (ja) | 1998-02-20 |
JP3372770B2 JP3372770B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=16419148
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---|---|---|---|
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JP3372770B2 (ja) | 2003-02-04 |
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