JPH1049285A - タブレット - Google Patents

タブレット

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Publication number
JPH1049285A
JPH1049285A JP20683996A JP20683996A JPH1049285A JP H1049285 A JPH1049285 A JP H1049285A JP 20683996 A JP20683996 A JP 20683996A JP 20683996 A JP20683996 A JP 20683996A JP H1049285 A JPH1049285 A JP H1049285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
input
pen
area
spacers
Prior art date
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Pending
Application number
JP20683996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Miyazaki
一男 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP20683996A priority Critical patent/JPH1049285A/ja
Publication of JPH1049285A publication Critical patent/JPH1049285A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ペンと手の2点での同時押しをした場合、正し
い電圧を検出できなくなるため正確な座標が検出できな
い。 【解決手段】本発明は、抵抗膜と上側電極を設けた第1
の電極板と、抵抗膜と下側電極を設けた第2の電極板
と、これら第1,第2電極板間に介在された多数のスペ
ーサーを有するタブレットにおいて、前記スペーサーの
間隔を手前側(下方側)を密に、後方側(上方側)を粗
にすること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペンや指入力を行
うため使用するタブレットにおいて、抵抗膜方式を用い
ながら大画面入力を可能とするタブレットに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】特開昭63−284629号公報に電極板間のス
ペーサーを額縁状ケースの下では、密集させることによ
り入力する際に、操作する人がケースに肘をつく時に発
生する誤動作や、ケースのたわみによる誤動作を防止す
ることが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、額縁状ケースに操作する人がケースに肘を
つく時に発生する誤動作や、ケースのたわみによる誤動
作は防止できるが、液晶表示画面に手や肘をついてペン
や指で入力すると、二点同時に入力されていることを検
出し、タブレットそのものが誤動作し、正常に動作しな
いものである。
【0004】本発明の目的は、タブレットの液晶表示画
面に手や肘をついて、入力を行っても誤動作をしないタ
ブレットを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、抵抗膜と上
側電極を設けた第1の電極板と、抵抗膜と下側電極を設
けた第2の電極板と、これら第1,第2電極板間に介在
された多数のスペーサーを有するタブレットにおいて、
前記スペーサーの間隔を手前側(下方側)を密に、後方
側(上方側)を粗にすることにより達成することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。
【0007】図1は、本発明の一実施の形態に係る抵抗
膜方式のタブレットの図である。1はタブレットであ
り、タブレットの下の方が、2のスペーサー配列間隔狭
領域2とされ、上の方がスペーサー配列間隔広領域4と
されている。そのスペーサー配列間隔広領域4内にアイ
コン3が設けられているものである。ここで、スペーサ
ー配列間隔広領域4では、指でも、ペンでも入力が可能
である。スペーサー配列間隔狭領域2では、ペンだけの
入力である。
【0008】このアイコン3は、指示,選択操作するた
めのものである。タブレット1の上側電極5と下側電極
6との間のスペーサー8の配列間隔を狭くした領域2部
の断面を図2(ロ)に示してあり、ここでは、指による
入力ができない領域である。また、前記スペーサー8の
配列間隔を広くした領域4部の断面を図2(イ)に示し
てあり、ここではペンでも指でも入力可能な領域であ
る。
【0009】つまり、領域2では図5および図6の如く
指や手の平でタブレットを押さえても、スペーサー8の
配列間隔が狭いために、上側電極5と下側電極6の透明
電極層7が接触することはない。一方、ペンは指に比べ
て非常に細いので、この領域2部におけるペン入力が可
能である。
【0010】つまり、ペン入力時タブレットの手つきに
よる2点接触の誤入力をなくすことができるということ
である。
【0011】また、上,下電極5,6間のスペーサー8
の配列間隔を広くしている領域4部をタブレット1の上
方にのみ配置したので、ペン入力時の手つきによる誤入
力防止と、指による入力の両方可能な抵抗膜方式のタブ
レットを提供することができる。
【0012】ガラスやプラスチックフィルムなどの素材
でできている下側電極6の上に上側電極5と抵抗膜の透
明電極層7を形成したものであり、上側電極5と下側電
極6は透明電極層7側がお互い向き合う形に配置されて
いる。
【0013】8は上側電極5と下側電極6との間隙を確
保するためのスペーサーであり、上側電極5と下側電極
6の間に均一に配置されている。
【0014】このような構成の抵抗膜方式タブレット
で、タブレットサイズを大きくした場合、タブレット上
部への入力をまずペンにより行うことを考えると、図6
の如くタブレット上にペン以外に手の一部Aをついてし
まうことが考えられる。抵抗膜方式のタブレットの場
合、同一のタブレット上の他の場所を同時に押さえる
と、構造上、上側電極5と下側電極6の複数箇所の接触
により複数箇所の電位分布を検出するため、正しい位置
座標の検出は不可能となる。
【0015】このようなペンと手の平による2点押しの
対策のために、上側電極5と下側電極6との間のスペー
サー8の配列間隔を一律に狭くして、手の平や指のよう
なペンに比べて広い面積でタブレットを押さえるものに
ついて透明電極層7が接触できないような構造としたも
のが考えられている。しかしながら、このような構造と
した場合、ペンによる入力を行う場合はよいが、指によ
る入力ができないという新たな問題が生じる。
【0016】上記のことをふまえて、本発明は、ペンと
指の両方の入力が可能なように液晶表示画面の上部のス
ペーサーの間隔を広くしたものである。したがって、タ
ブレットの上部が指とペンでの入力が可能であり、タブ
レットの下部がペンのみの入力が可能となる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、タブレットの液晶表示
画面に手や肘をついて、入力を行っても誤動作をしない
タブレットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る抵抗膜方式のタブレッ
トの平面図。
【図2】同じく抵抗膜方式タブレットの断面を示す図。
【図3】抵抗膜方式タブレットへの操作説明図。
【図4】抵抗膜方式タブレットへの操作説明図。
【図5】抵抗膜方式タブレットへの操作説明図。
【図6】ペン入力時の手つきの状態の説明図。
【符号の説明】
1…抵抗膜方式タブレット、2…スペーサー配列間隔狭
領域、3…アイコン、4…スペーサー配列間隔広領域、
5…上側電極、6…下側電極、7…抵抗膜の透明電極
層、8…スペーサー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】抵抗膜と上側電極を設けた第1の電極板
    と、抵抗膜と下側電極を設けた第2の電極板と、これら
    第1,第2電極板間に介在された多数のスペーサーを有
    するタブレットにおいて、 前記スペーサーの間隔を手前側(下方側)を密に、後方
    側(上方側)を粗にしたタブレット。
  2. 【請求項2】請求項1記載のタブレットにおいて、 間隔を粗にしたスペーサー部分をアイコン入力領域とし
    たタブレット。
  3. 【請求項3】請求項2記載のタブレットにおいて、 間隔を密にしたスペーサー部分をペン入力領域としたタ
    ブレット。
  4. 【請求項4】請求項1記載のタブレットにおいて、 前記スペーサー部分の密の間隔は、ペン入力を許容し指
    入力を不可能とする間隔であり、スペーサー部分の粗の
    間隔は、ペン入力及び指入力の何れの入力をも許容する
    間隔であるタブレット。
JP20683996A 1996-08-06 1996-08-06 タブレット Pending JPH1049285A (ja)

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JP20683996A JPH1049285A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 タブレット

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JP20683996A JPH1049285A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 タブレット

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JPH1049285A true JPH1049285A (ja) 1998-02-20

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ID=16529923

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JP20683996A Pending JPH1049285A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 タブレット

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