JPH0731306Y2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置

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JPH0731306Y2
JPH0731306Y2 JP1988116675U JP11667588U JPH0731306Y2 JP H0731306 Y2 JPH0731306 Y2 JP H0731306Y2 JP 1988116675 U JP1988116675 U JP 1988116675U JP 11667588 U JP11667588 U JP 11667588U JP H0731306 Y2 JPH0731306 Y2 JP H0731306Y2
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JP
Japan
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touch panel
mesh screen
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switch group
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宏 栗原
平一 杉野
満安 宮津
英樹 冨長
治美 前川
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 タッチパネルを使用した入力装置に関し、 ストローク感を付与して項目入力感覚を確実に認識可能
とすることを目的とし、 入力項目が表示される平面状の表示面に透明なタッチパ
ネルを設けてなり、該タッチパネルのうち所定の入力項
目表示部に対応する部位を押して該項目を入力させる入
力装置において、枠体に黒色のメッシュスクリーンが張
架されたメッシュスクリーン組立体を、該メッシュスク
リーンが上記タッチパネルに対してストローク感が得ら
れる寸法離間して上記タッチパネル上を覆うように設け
てなり、上記メッシュスクリーン上より押下げ操作さ
れ、該メッシュスクリーンが略凹状に伸張される状態を
経て、上記タッチパネルが押されるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案はタッチパネルを使用した入力装置に関する。
項目入力操作において入力ミスの低減は必須の事項であ
る。このためには、入力装置は操作者が操作毎に項目を
入力したことを確認できる機能を有するものであること
が必要とされる。
多数の押釦スイッチに代えて一枚のタッチパネルを使用
した入力装置でも、入力確認機能は必要である。
〔従来の技術〕
第6図は従来の入力装置1の一例の要部を示す。
2はプラズマディスプレイであり、入力項目を表示し、
平面状の表示面3を有する。
4は透明のタッチパネルであり、表示面3上に設けてあ
る。
タッチパネル4は、ハードコート層5,透明フィルム6,透
明電極7,スペーサ8,透明電極9及びガラス基板10よりな
る構造である。
操作者は、指先11で直接タッチパネル4を押圧操作す
る。これにより、第6図に示すように透明電極7が透明
電極9に接触して、操作した部位の項目が入力される。
〔考案が解決しようとする課題〕
入力操作時のストロークと押圧力との関係は、第7図中
線Iで示す如くである。
これより分かるように、ストロークは数100μmと小さ
く、ストローク感が殆どない。また押圧力も約50grと低
い。
このため項目を入力したという感覚の認識が希薄とな
り、継続して作業する場合に疲労し易く、入力ミスを起
こし易くなる。
本考案はストローク感を付与して項目入力感覚を確実に
認識可能とすることのできる入力装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、周囲の部分に、並んで配された、表面が印刷
されたスイッチ群と、 該並んだスイッチ群より内側の領域を占めており、複数
入力項目が並んで表示される平面状の表示面と、 該表示面上の透明なタッチパネルと、 枠体に黒色のメッシュスクリーンが張架された構造を有
し、上記枠体を上記スイッチ群を囲むように取り付けら
れ、上記メッシュスクリーンが、上記スイッチ群及び上
記タッチパネル上を、該タッチパネルに対して、ストロ
ーク感が得られる寸法離間して覆うメッシュスクリーン
組立体とよりなり、 上記メッシュスクリーン上より押下げ操作され、該メッ
シュスクリーンが略凹状に伸張される状態を経て、上記
タッチパネル又は上記スイッチ群が押される構成とした
ものである。
〔作用〕
メッシュスクリーンが略凹状に伸張される過程で、スト
ローク感触が得られる。
この状態を経た後にタッチパネルが押されることによ
り、項目の入力確認がなされる。
また、表示面の周囲にスイッチ群が配置された構成を有
し、且つメッシュスクリーン組立体の枠体をスイッチ群
の外側の部位に取り付けた構成は、メッシュスクリーン
のうち表示面に対向する部分が、枠体より内側に比較的
離れた部分となるようにする。
またメッシュスクリーンは、タッチパネルの指紋による
汚れを防止し、且つ映り込みを防止する。
〔実施例〕
第4図は本考案の一実施例になる入力装置20を示す。
21は項目入力部であり、第3図に併せて示すように、表
示面22が平面であるプラズマディスプレイ23の表示面22
上にタッチパネル24が敷設され、更にこれを覆うように
メッシュスクリーン組立体25が取り付けられた構造であ
る。
タッチパネル24は第6図のタッチパネル4と同じ構造で
あり、対応する部分には同一符号を付し、その説明は省
略する。
表示面22の周囲の部分に、これを取り囲むように、表面
が印刷されたスイッチ群40が並んで配してある。
メッシュスクリーン組立体25は、第1図に併せて示すよ
うに、矩形状の枠体26に、黒色のメッシュ状のスクリー
ン27を張架してなる構造である。
このメッシュスクリーン組立体25は、枠体26をスイッチ
群40の外側の周囲の凹段部28に嵌合させて取り付けてあ
る。
取り付け状態で、メッシュスクリーン27はタッチパネル
24に対して所定寸法a離間して、タッチパネル24上を覆
っている。寸法aは以下に述べるようにストローク感が
得られる寸法、例えば約4mmとしてある。
次に上記の入力装置20を操作するときの動作について説
明する。
項目の入力操作は、第1図中二点鎖線で示すように、指
先29でもってプラズマディスプレイ23の所定の入力項目
表示部30をその真上位置より矢印A方向に押し付けるこ
とにより行なわれる。
指先29は、まずメッシュスクリーン27に当接し、メッシ
ュスクリーン27を弾性的に伸張させつつ下方に変位す
る。メッシュスクリーン27は指先で押された個所が頂点
となるような逆円錐形の凹状とされる。
メッシュスクリーン27がこのように伸張されることによ
り、メッシュスクリーン27は指先29に対して矢印B方向
の力を付与する。この力は逆円錐状の変形が進行するに
つれて増える。
この力が指先29による押下げ操作に対する抗力として作
用し、指先29がタッチパネル24に当たるまでの押下力は
第3図中a−bで示すように押し込む程強くなる。
このときのストロークは上記寸法aに対応する寸法であ
る約4mmとなる。
指先29は最終的には、第1図中実線で示すようにスクリ
ーンメッシュ27を介してタッチパネル24を押す。
このとき、指先29は剛体に突き当たった状態と同様とな
り、押下方は第3図中b−cで示すように急に増える。
これにより、操作者は、ストロークが約4mmの押釦スイ
ッチを操作した場合に感ずるストローク感と略同じスト
ローク感を感じることが出来る。
またこのストローク感と最終的な押下力の急増とによっ
て、項目を確かに入力したと感ずる感覚も十分に認識
(ジャストメイク)することが出来る。
これにより、項目入力作業を継続して行なった場合にも
疲労がしにくく、入力ミスも起きにくくなる。
なお、ストロークの長さは、上記の寸法aのとり方で自
由に設定することが出来る。寸法aは上記の約4mmに限
らず、ストローク感触が得られる寸法であればよい。
また、第3図中のa−b間の押下力の変化の割合は、メ
ッシュスクリーン27の枠体26への張りの強度を適宜変え
ることにより自由に設定することが可能である。この張
りの強度は通常のストローク感が得られるように定めて
ある。
なお、第1図中実線で示すように最終位置まで押下げ操
作されると、第2図に示すように、タッチパネル24が押
されて透明電極7が透明電極9に接触し、上記の所定項
目が入力される。
なお、上記の入力装置20は、一本の指先で所定の表示部
を一つずつ順次押下げ操作されるものであり、同時に二
個所が押下操作されることはないため、上記のメッシュ
スクリーン組立体25の上から押下操作しても押下力がそ
のときの状況によって変化してしまうようなことはな
い。
また、メッシュスクリーン27のうち、枠体26に近い部分
は、スイッチ群40に対向しており、メッシュスクリーン
27のうち表示面22に対向する部分は、枠対26より内側に
比較的離れている部分である。このため、メッシュスク
リーン27のうち、表示面22の中央の部分に対向する部分
を押し下げ操作した場合も、表示面22の周辺に近い部分
を押し下げ操作した場合にも、略同じストローク感触が
得られる。
またタッチパネル24の表面は反射率が高く所謂映り込み
が起き易い。映り込みが起こると、その個所の表示が見
にくくなり、項目入力操作がしにくくなる。
しかし、上記の黒色のメッシュスクリーン組立体25を設
けているため、映り込みが防止され、項目表示は見易く
なる。即ち黒色メッシュスクリーン27本来の効果も得ら
れる。
またタッチパネル24の直接押圧操作した場合には、指先
の指紋がタッチパネル24に付いて、タッチパネル24が汚
れ易くなる。
しかし、本実施例では、指先29はメッシュスクリーン27
に当接してタッチパネル24には触れないため、タッチパ
ネル24が汚れることが防止される。
なお、メッシュスクリーン組立体25は、入力装置20に対
して着脱可能としてあり、汚れた場合には取り外して水
洗いすればよい。
〔考案の効果〕
以上説明した様に、本考案によれば、メッシュスクリー
ンが略凹状に伸張される過程を経てタッチパネルが押さ
れる構成であるため、ストローク感触を得ることが出来
ると共に、項目の入力確認機能を備えることが出来る。
また、表示面の周囲にスイッチ群が配置された構成を有
し、かつメッシュスクリーン組立体の枠体がスイッチ群
の外側の部位に取り付けられた構成であるため、メッシ
ュスクリーンのうち枠体から内側に比較的離れた部分が
表示面に対向するようになって、表示面のうち、周辺の
部分に表示された入力項目表示部を押したときにも、表
示面のうち、中央の部分に表示された入力項目表示部を
押したときにも、略同じストローク感を得ることが出来
る。
しかも、メッシュスクリーンを設けたことにより、タッ
チパネルの汚れを防止出来ると共に映り込みを防止する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の入力装置の押下操作時の状
態を示す図、 第2図はタッチパネルが押された状態を示す図、 第3図は第1図の入力装置の項目入力操作時の押下スト
ロークと押下力との関係を示す図、 第4図は本考案の一実施例の入力装置の斜視図、 第5図は第4図中項目入力部の一部を拡大して示す図、 第6図は従来の入力装置の項目入力時の状態を示す図、 第7図は第6図の入力装置の項目入力操作時の押下スト
ロークと押下力との関係を示す図である。 図において、 5はハードコート層、6は透明フィルム、7,9は透明電
極、8はスペーサ、10はガラス基板、20は入力装置、21
は項目入力部、22は表示面、23はプラズマディスプレ
イ、24はタッチパネル、25はメッシュスクリーン組立
体、26は枠体、27は黒色メッシュスクリーン、28は凹段
部、30は入力項目表示部、40は表面が印刷されたスイッ
チ群 を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 冨長 英樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)考案者 前川 治美 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−80641(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の部分に、並んで配された、表面が印
    刷されたスイッチ群(40)と、 該並んだスイッチ群(40)より内側の領域を占めてお
    り、複数入力項目が並んで表示される平面状の表示面
    (22)と、 該表示面(22)上の透明なタッチパネル(24)と、 枠体(26)に黒色のメッシュスクリーン(27)が張架さ
    れた構造を有し、上記枠体(26)を上記スイッチ群を囲
    むように取り付けられ、上記メッシュスクリーン(27)
    が、上記スイッチ群及び上記タッチパネル上を、該タッ
    チパネル(24)に対して、ストローク感が得られる寸法
    離間して覆うメッシュスクリーン組立体(25)とよりな
    り、 上記メッシュスクリーン(27)上より押下げ操作され、
    該メッシュスクリーン(27)が略凹状に伸張される状態
    を経て、上記タッチパネル(24)又は上記スイッチ群
    (40)が押される構成としたことを特徴とする入力装
    置。
JP1988116675U 1988-09-05 1988-09-05 入力装置 Expired - Lifetime JPH0731306Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988116675U JPH0731306Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 入力装置

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JP1988116675U JPH0731306Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0238632U JPH0238632U (ja) 1990-03-14
JPH0731306Y2 true JPH0731306Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31359426

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JP1988116675U Expired - Lifetime JPH0731306Y2 (ja) 1988-09-05 1988-09-05 入力装置

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6380641U (ja) * 1986-11-10 1988-05-27

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JPH0238632U (ja) 1990-03-14

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