JPH1049135A - イメージ表示装置 - Google Patents

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JPH1049135A
JPH1049135A JP8209825A JP20982596A JPH1049135A JP H1049135 A JPH1049135 A JP H1049135A JP 8209825 A JP8209825 A JP 8209825A JP 20982596 A JP20982596 A JP 20982596A JP H1049135 A JPH1049135 A JP H1049135A
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JP
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JP8209825A
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Inventor
Minoru Mizobuchi
実 溝渕
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速に疑似カラーデータとフルカラーデータ
とを表示する。 【解決手段】 本発明は、画像の解像度を示す第1のデ
ータ及び前記第1のデータよりも解像度の高い画像の解
像度を示す第2のデータを記憶する主記憶手段(2)
と、第1のデータを記憶する第1の記憶手段(6)と、
所定の表示領域の第2のデータを記憶する第2の記憶手
段(13,16,19)と、第1のデータ或いは第2の
データを表示するかを示す選択データを記憶する選択デ
ータ記憶手段(5)と、選択データに基づいて、表示画
面に表示されるべき第1のデータを第2のデータの解像
度と同様の解像度を有する第3のデータに変換する変換
手段(10)と、選択データ記憶手段に記憶された選択
データに基づいて、表示画素単位ごとに第3のデータ或
いは第2のデータに対応するイメージを表示する表示手
段(4,7,9,21,23)とを具備したことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUのグラフィ
ックス機能で生成される疑似カラーデータとイメージス
キャナなどの入力装置から入力されるフルカラーデータ
を画質を低下させることなく高速に同時に表示する機能
を有するイメージ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークステーションなどのように
疑似カラーデータ(たとえば8bitで構成されRGB
各8bitの1670万色中256色を表示する)を表
示する表示装置において、フルカラーデータ(RGB各
8bitの24bitで構成され1670万色を表示す
る)のイメージを表示するにはフルカラーデータを疑似
カラーデータに変換する必要があった。
【0003】図4は、従来のイメージ表示装置の全体構
成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施
の形態のイメージ表示装置は、CPU101、主メモリ
102、システムバス103、制御回路104、疑似カ
ラーメモリ105、フルカラー変換回路(LUT)10
6、ビデオ信号変換回路107を備えている。
【0004】CPU101は、各種データを各々の記憶
メモリ102,105に書き込んだり、各制御回路のパ
ラメータ設定などの装置全体の制御を司る。主メモリ1
02は、オペレーティングシステム(OS)、各種ユー
ザープログラム、および各種データを記憶するのに用い
られる。
【0005】また、この主メモリ102には、CPU1
01のグラフィックス機能で生成される疑似カラーデー
タとイメージスキャナなどの入力装置から入力されるフ
ルカラーデータが格納されている。
【0006】システムバス103は、CPU101の命
令や各種データの転送路である。制御回路104は、C
PU101からの制御パラメータにより主メモリ10
2、疑似カラー記憶メモリ105や各種回路及び表示制
御などを司る。
【0007】疑似カラーメモリ105は、疑似カラーデ
ータを記憶する。フルカラー変換回路(LUT)106
は、疑似カラー記憶メモリ105に記憶された疑似カラ
ーデータをフルカラーデータに変換する。
【0008】ビデオ信号変換回路107は、フルカラー
変換回路(LUT)106により変換されたフルカラー
データをビデオ信号に変換する。次に、上述の如く構成
されたイメージ表示装置の動作について説明する。
【0009】最初に、主メモリ102に格納されたCP
U101のグラッフィクス機能などにより生成される疑
似カラーデータを表示する場合について説明する。この
場合、CPU101は、制御パラメータをシステムバス
103を介して制御回路104に送信する。制御回路1
04は、CPU101から送信された制御パラメータに
基づいて、主メモリ102に格納されている疑似カラー
データをシステムバス103を介して、疑似カラーメモ
リ105に送信する。
【0010】疑似カラーメモリ105は、疑似カラーデ
ータを一時的に格納したのち、制御回路104からの制
御信号に基づいて、疑似カラーデータをフルカラー変換
回路(LUT)106に出力する。
【0011】フルカラー変換回路(LUT)106は、
疑似カラーメモリ105から出力された疑似カラーデー
タを制御回路104からの制御信号に基づいて、フルカ
ラーデータに変換して、ビデオ信号変換回路107に出
力する。
【0012】ビデオ信号変換回路107は、フルカラー
変換回路(LUT)106から出力されたフルカラーデ
ータを、制御回路104からの制御信号に基づいて、ビ
デオ信号に変換して出力する。
【0013】次に、主メモリ102に格納されたイメー
ジスキャナなどの入力装置から入力されるフルカラーデ
ータを表示する場合について説明する。この場合、CP
U101は、まず、ソフトウェア処理によって、フルカ
ラーデータを疑似カラーデータに変換する。次に、CP
U101は、制御パラメータをシステムバス103を介
して制御回路104に送信する。制御回路104は、C
PU101から送信された制御パラメータに基づいて、
ソフトウェア処理により変換された疑似カラーデータを
システムバス103を介して、疑似カラーメモリ105
に送信する。
【0014】疑似カラーメモリ105は、疑似カラーデ
ータを一時的に格納したのち、制御回路104からの制
御信号に基づいて、疑似カラーデータをフルカラー変換
回路(LUT)106に出力する。
【0015】フルカラー変換回路(LUT)106は、
疑似カラーメモリ105から出力された疑似カラーデー
タを制御回路104からの制御信号に基づいて、フルカ
ラーデータに変換して、ビデオ信号変換回路107に出
力する。
【0016】ビデオ信号変換回路107は、フルカラー
変換回路(LUT)106から出力されたフルカラーデ
ータを、制御回路104からの制御信号に基づいて、ビ
デオ信号に変換して出力する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、主メモ
リ102に格納された疑似カラーデータを表示する場合
には、ソフトウェア処理により変換処理を行なう必要が
ないので問題はないが、フルカラーデータを表示する場
合には、ソフトウェア処理によって疑似カラーデータに
変換する必要を生ずるために、表示速度が遅くなってし
まうという問題があった。
【0018】また、フルカラーデータを疑似カラーデー
タに変換した後に、再度、フルカラーデータに変換する
ため、例えば、8ビットの疑似カラーデータに変換した
場合には、256色のフルカラーデータのみしか表示す
ることができず、フルカラーデータの画質が低下してし
まうという問題があった。
【0019】さらに、疑似カラーデータとフルカラーデ
ータを同時に表示することができないという問題もあっ
た。本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、
高速に疑似カラーデータとフルカラーデータとを表示す
ることができるイメージ表示装置を提供することを目的
とする。
【0020】また、本発明は、フルカラーデータの画質
を低下させることなく、フルカラーデータと疑似カラー
データとを表示することのできるイメージ表示装置を提
供することを目的とする。さらに、本発明は、フルカラ
ーデータと疑似カラーデータとを同時に表示することの
できるイメージ表示装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】従って、まず、上記目的
を達成するために請求項1に係る発明は、表示画面に表
示される画像の解像度を示す第1のデータ及び前記表示
画面の一部に表示され、かつ前記第1のデータよりも解
像度の高い画像の解像度を示す第2のデータを記憶する
主記憶手段と、前記主記憶手段に記憶された第1のデー
タを記憶する第1の記憶手段と、前記主記憶手段に記憶
された第2のデータのうち、所定の表示領域の第2のデ
ータを記憶する第2の記憶手段と、表示画素単位で前記
第1の記憶手段に記憶された第1のデータ或いは前記第
2の記憶手段に記憶された第2のデータを表示するかを
示す選択データを記憶する選択データ記憶手段と、前記
選択データ記憶手段に記憶された選択データに基づい
て、前記表示画面に表示されるべき前記第1のデータ記
憶手段に記憶された第1のデータを前記第2のデータの
解像度と同様の解像度を有する第3のデータに変換する
変換手段と、前記選択データ記憶手段に記憶された選択
データに基づいて、表示画素単位ごとに前記変換手段に
より変換された第3のデータ或いは前記第2の記憶手段
に記憶された第2のデータに対応するイメージを表示す
る表示手段とを具備したことを特徴とする。
【0022】また、請求項2に係る発明は、前記主記憶
手段に記憶された第2のデータを前記第2の記憶手段に
DMA転送するDMA転送手段をさらに具備したことを
特徴とする。
【0023】次に、各請求項に係る発明の作用について
説明する。請求項1に係る発明は、変換手段により選択
データ記憶手段に記憶された選択データに基づいて、表
示画面に表示されるべき第1のデータ記憶手段に記憶さ
れた第1のデータを第2のデータの解像度と同様の解像
度を有する第3のデータに変換する。そして、表示手段
により選択データ記憶手段に記憶された選択データに基
づいて、表示画素単位ごとに前記変換手段により変換さ
れた第3のデータ或いは前記第2の記憶手段に記憶され
た第2のデータに対応するイメージを表示するので、第
2のデータを第1のデータに変換することなく表示する
ことができ、その結果、表示画面の画質の低下を防止す
ることができる。また、異なる解像度を有するイメージ
を同時に表示することができる。
【0024】請求項2に係る発明は、請求項1記載のイ
メージ表示装置において、DMA転送手段により、主記
憶手段に記憶された第2のデータを前記第2の記憶手段
にDMA転送するので、高速に第2のデータに対応する
イメージを表示することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施の
形態に係るイメージ表示装置の全体構成を示すブロック
図である。なお、図1中の破線の矢印は制御の方向を示
す。また、図2は、選択データと各カラーデータとの関
係を示す図である。
【0026】同図に示すように、本実施の形態に係るイ
メージ表示装置は、CPU1と、主メモリ2と、システ
ムバス3と、全体制御回路4、選択データ記憶メモリ5
と、疑似カラー記憶メモリ6、選択データ読出し回路
7、疑似カラー読出し回路8、メモリ選択回路9と、フ
ルカラー変換回路(LUT)10と、レジスタ11,2
1と、メモリ制御回路12,15,18と、フルカラー
記憶メモリ13,16,19、フルカラー読出し回路1
4,17,20と、イメージ表示バス22と、ビデオ信
号変換回路23とを備えている。
【0027】CPU1は、選択データ、疑似カラーおよ
びフルカラーの各種データを各々の記憶メモリに書き込
んだり、各制御回路のパラメータ設定などの装置全体の
制御を司る。
【0028】主メモリ2は、疑似カラーデータ及びフル
カラーデータを格納する。また、主メモリ2は、オペレ
ーティングシステム(OS)、各種ユーザープログラ
ム、および各種データを記憶するのに用いられる。
【0029】システムバス3は、CPU1の命令や各種
データの転送路である。全体制御回路4は、CPU1か
らの制御パラメータに基づいて選択データおよび疑似カ
ラー関係の記憶メモリや各種回路および表示制御など全
体を司る。
【0030】選択データ記憶メモリ5は、表示画素に対
応して、疑似カラー記憶メモリ6や各フルカラー記憶メ
モリ13,16,19を選択するための選択データを記
憶するメモリである。
【0031】疑似カラー記憶メモリ6は、主メモリ2に
格納され、システムバス3を介して伝送された疑似カラ
ーデータを記憶する。選択データ読出し回路7は、選択
データを選択データ記憶メモリ5から全体制御回路4の
表示タイミング制御に基づいて読み出す機能を有する。
【0032】疑似カラー読出し回路8は、疑似カラー記
憶メモリ6から疑似カラーデータを全体制御回路4の表
示タイミング制御に基づいて読み出す機能を有する。メ
モリ選択回路9は、選択データ読出し回路7からの選択
データをデコードし疑似カラー記憶メモリ6および各フ
ルカラー記憶メモリ13,16,19を選択する。
【0033】フルカラー変換回路(LUT)10は、疑
似カラー読出し回路8から出力される疑似カラーデータ
をフルカラーデータに変換する。レジスタ11は、フル
カラー変換回路(LUT)10にて変換されたフルカラ
ーデータを保持する。
【0034】メモリ制御回路12,15,18は、それ
ぞれフルカラー記憶メモリ13,16,19及びフルカ
ラー読出し回路14,17,20を制御する。フルカラ
ー読出し回路14,17,20は、それぞれメモリ制御
回路12,15,18の表示タイミング制御に基づい
て、フルカラー記憶メモリ13,16,19からフルカ
ラーデータを読み出す。
【0035】レジスタ21は、イメージ表示バス22に
出力されるフルカラーデータを保持し、ビデオ信号変換
回路23に出力する。イメージ表示バス22は、フルカ
ラー変換回路(LUT)10で変換されたフルカラーデ
ータおよび各フルカラー読出し回路14,17,20か
らのフルカラーデータを転送するバスである。
【0036】ビデオ信号変換回路23は、全体制御回路
4の制御信号に基づいて、フルカラーデータをビデオ信
号(アナログ信号)にD−A変換する。次に、選択デー
タ記憶メモリ5と疑似カラー記憶メモリ6およびフルカ
ラー記憶メモリ13,16,19の関係について説明す
る。
【0037】選択データ記憶メモリ5と疑似カラー記憶
メモリ6は、表示画面の画素数と同じ大きさで構成され
る。通常、選択データは、疑似カラー記憶メモリ6を指
定するようにCPU1により設定される。
【0038】また、画面上にウインドウを表示させる場
合には、CPU1により、選択データ記憶メモリ5のフ
ルカラーのウインドウが表示される表示領域に対応する
フルカラー記憶メモリの選択データがCPU1により書
き込まれる。
【0039】フルカラー記憶メモリ13,16,19
は、任意の大きさで構成される。また、フルカラー記憶
メモリの数だけ表示画面にウインドゥ画面が表示でき
る。このウインドゥ画面のサイズはフルカラー記憶メモ
リ13,16,19の大きさに依存する。
【0040】なお、選択データ、疑似カラーおよびフル
カラーの各データは、CPU1によりシステムバス3を
通して主メモリ2から選択データ記憶メモリ5と疑似カ
ラー記憶メモリ6およびフルカラー記憶メモリ13へ各
々書き込まれる。
【0041】次に、上述の如く構成されたイメージ表示
装置の動作について説明する。まず、最初に、CPU1
によりシステムバス3を介して、制御パラメータを全体
制御回路4に出力する。全体制御回路4は、CPU1か
ら送信された制御パラメータに基づいて、主メモリ2に
格納されているフルカラーデータを対応するフルカラー
記憶メモリ13,16,19に伝送する。
【0042】このフルカラーデータは、表示画面上に表
示されるウインドウを形成するデータである。また、全
体制御回路4は、CPU1から送信された制御パラメー
タに基づいて、主メモリ2に格納されている疑似カラー
データを疑似カラー記憶メモリ6に伝送する。この疑似
カラーデータは、例えば、図形データなどである。
【0043】さらに、全体制御回路4は、主メモリ2に
格納された選択データをCPU1から送信された制御パ
ラメータに基づいて、選択データ記憶メモリ5に伝送す
る。この選択データは、表示画面上の各要素に、疑似カ
ラー記憶メモリ6、フルカラー記憶メモリ13,16,
19に格納されたデータのうち、どのデータを表示する
のかを決定するためのものである。
【0044】次に、選択データ記憶メモリ5の選択デー
タと疑似カラー記憶メモリ6の疑似カラーデータとが、
全体制御回路4において生成される表示タイミングに同
期して、選択データ読出し回路7及び疑似カラー読出し
回路8から同時に読み出される。
【0045】選択データ読出し回路7で読み出された選
択データは、メモリ選択回路9に送られる。メモリ選択
回路9は、選択データ読出し回路7から送られてきた選
択データを解読し、疑似カラー記憶メモリ6及びフルカ
ラー記憶メモリ13,16,19のうちのいずれかのメ
モリが選択されているかを抽出する。
【0046】選択データが疑似カラー記憶メモリ6を指
定していた場合には、読みだした疑似カラーデータをフ
ルカラー変換回路(LUT)10においてフルカラーデ
ータに変換する。
【0047】そして、フルカラー変換回路(LUT)1
0に変換されたフルカラーデータは、レジスタ11で保
持された後に、イメージ表示バス22に出力される。ま
た、選択データがフルカラー記憶メモリ13を指定して
いた場合には、メモリ制御回路12及びフルカラー読出
し回路14によりフルカラー記憶メモリ13からフルカ
ラーデータを読みだし、イメージ表示バス22に出力す
る。選択データがフルカラー記憶メモリ16,19を選
択していた場合にも同様の制御を行なう。
【0048】メモリ選択回路9は、イメージ表示バス2
2上に複数のフルカラーデータが出力されないようにレ
ジスタ11、及び各フルカラー記憶メモリ13,16,
19のメモリ制御回路12,15,18を制御する。
【0049】そして、イメージ表示バス22上に送出さ
れたフルカラーデータは、レジスタ21に保持された後
に、ビデオ信号変換回路23に出力される。ビデオ信号
変換回路23は、フルカラーデータをアナログのビデオ
信号に変換した後、ビデオ信号をディスプレイなどの表
示装置に出力する。
【0050】その結果、図2に示すように、表示画面に
は、疑似カラー記憶メモリ6に記憶された画像及びフル
カラー記憶メモリ13,16,19に記憶されたウイン
ドウ画面が併せて表示される。
【0051】なお、本発明は、上述の実施の形態に限定
されるものではない。例えば、疑似カラーデータ用の記
憶メモリ、バッファ、シリアル変換回路、及びフルカラ
ー変換回路をモノクロ2値データやグレーススケール
(モノクロ多値)が処理することができるようにするこ
とにより、モノクロ2値データやグレーススケールとの
フルカラーデータの合成表示を行なうことが可能であ
る。
【0052】また、主メモリ2に格納されているフルカ
ラーデータが、圧縮処理されている場合には、圧縮/伸
張回路を設けることにより、フルカラー記憶メモリ1
3,16,19へのフルカラーデータの書き込みを実現
することができる。
【0053】図3は、このようなイメージ表示装置の全
体構成を示すブロック図である。なお、図1と同一部分
には、同一符号を付して説明する。同図に示すように、
このイメージ表示装置は、FIFOバッファ31a,3
1b、DMA入力制御回路32a、DMA出力制御回路
32b、イメージ入力バス33、イメージ出力バス3
4、圧縮/伸張回路35、イメージ処理バス36、ゲー
ト回路37a〜37cを備えている。
【0054】FIFOバッファ31aは、システムバス
3から入力されるフルカラーデータを保持したのち、イ
メージ入力バス33に出力する。FIFOバッファ31
bは、イメージ出力バス34から入力されるフルカラー
記憶メモリ13,16,17に記憶されたフルカラーデ
ータを保持したのち、システムバス3に出力する。
【0055】DMA入力制御回路32a,32bは、そ
れぞれ全体制御回路4からの制御信号に基づいてFIF
Oバッファ31a,31bに制御信号を出力し、システ
ムバス3あるいはイメージ出力バス34上に出力された
圧縮されたフルカラーデータのDMA転送を行なう。
【0056】圧縮/伸張回路35は、イメージ入力バス
33に出力された圧縮されたフルカラーデータを全体制
御回路4の制御信号に基づいて伸張して、イメージ処理
バス36に出力する。
【0057】ゲート回路37a〜37cは、イメージ処
理バス36に出力されたフルカラーデータのうち、対応
するフルカラーデータを保持した後、全体制御回路4の
制御信号に基づいて、フルカラーデータをフルカラー記
憶メモリ13,16,17にそれぞれ出力する。
【0058】このような構成を採用することにより、主
メモリ2に圧縮されたフルカラーデータが記憶されてい
る場合にも、DMA入力制御回路32aによりDMA転
送された圧縮されたフルカラーデータを、圧縮/伸張回
路35により伸張するので、高速にフルカラーデータ及
び疑似カラーデータの同時表示を行なうことができる。
【0059】従って、本実施の形態のイメージ表示装置
によれば、主メモリ2に格納されたフルカラーデータ
を、ソフトウェア処理によって疑似カラーデータに変換
することなく、直接、フルカラー記憶メモリ13,1
6,19に格納し、この格納されたフルカラーデータを
表示画面に表示するので、高速にフルカラーデータを表
示することができる。
【0060】また、フルカラーデータを疑似カラーデー
タに変換する必要がないので、フルカラーデータの画質
を低下させることなくフルカラーデータを表示すること
ができる。
【0061】さらに、選択データ記憶メモリ5に記憶さ
れた選択データに基づいて、疑似カラー記憶メモリ6及
びフルカラー記憶メモリ13,16,19に記憶された
カラーデータを選択することができるので、1つの画面
上にフルカラーに変換された疑似カラーデータ及びフル
カラーデータを併せて表示させることができる。
【0062】さらに、疑似カラーデータ及び各フルカラ
ーデータの優先度優先度表示も選択データ記憶メモリ5
の選択データを書き換えることにより、容易に変更する
ことができる。
【0063】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
高速に疑似カラーデータとフルカラーデータとを表示す
ることができるイメージ表示装置を提供することができ
る。また、フルカラーデータの画質を低下させることな
く、フルカラーデータと疑似カラーデータとを表示する
ことのできるイメージ表示装置を提供することができ
る。さらに、フルカラーデータと疑似カラーデータとを
同時に表示することのできるイメージ表示装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るイメージ表示装置
の全体構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態におけるイメージ表示装置の選択
データと各カラーデータとの関係を示す図である。
【図3】本発明の他のの実施の形態に係るイメージ表示
装置の全体構成を示すブロック図である。
【図4】従来のイメージ表示装置の全体構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…主メモリ、 3…システムバス、 4…全体制御回路、 5…選択データ記憶メモリ、 6…疑似カラー記憶メモリ、 7…選択データ読み出し回路、 8…疑似カラー読み出し回路、 9…メモリ選択回路、 10…フルカラー変換回路(LUT)、 11…レジスタ、 12,15,18…メモリ制御回路、 13,16,19…フルカラー記憶メモリ、 14,17,20…フルカラー読出し回路、 21…レジスタ、 22…イメージ表示バス、 23…ビデオ信号変換回路、 31a,31b…FIFOバッファ、 32a…DMA入力制御回路、 32b…DMA出力制御回路、 33…イメージ入力バス、 34…イメージ出力バス、 35…圧縮/伸張回路、 36…イメージ処理バス、 37a〜37c…ゲート回路、 101…CPU、 102…主メモリ、 103…システムバス、 104…制御回路、 105…疑似カラーメモリ、 106…フルカラー変換回路(LUT)、 107…ビデオ信号変換回路。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/14 G06F 15/64 450C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に表示される画像の解像度を示
    す第1のデータ及び前記表示画面の一部に表示され、か
    つ前記第1のデータよりも解像度の高い画像の解像度を
    示す第2のデータを記憶する主記憶手段と、 前記主記憶手段に記憶された第1のデータを記憶する第
    1の記憶手段と、 前記主記憶手段に記憶された第2のデータのうち、所定
    の表示領域の第2のデータを記憶する第2の記憶手段
    と、 表示画素単位で前記第1の記憶手段に記憶された第1の
    データ或いは前記第2の記憶手段に記憶された第2のデ
    ータを表示するかを示す選択データを記憶する選択デー
    タ記憶手段と、 前記選択データ記憶手段に記憶された選択データに基づ
    いて、前記表示画面に表示されるべき前記第1のデータ
    記憶手段に記憶された第1のデータを前記第2のデータ
    の解像度と同様の解像度を有する第3のデータに変換す
    る変換手段と、 前記選択データ記憶手段に記憶された選択データに基づ
    いて、表示画素単位ごとに前記変換手段により変換され
    た第3のデータ或いは前記第2の記憶手段に記憶された
    第2のデータに対応するイメージを表示する表示手段と
    を具備したことを特徴とするイメージ表示装置。
  2. 【請求項2】 前記主記憶手段に記憶された第2のデー
    タを前記第2の記憶手段にDMA転送するDMA転送手
    段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のイ
    メージ表示装置。
JP8209825A 1996-08-08 1996-08-08 イメージ表示装置 Pending JPH1049135A (ja)

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JP8209825A Pending JPH1049135A (ja) 1996-08-08 1996-08-08 イメージ表示装置

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