JPH1048380A - 原子力施設の配管貫通構造 - Google Patents

原子力施設の配管貫通構造

Info

Publication number
JPH1048380A
JPH1048380A JP8205880A JP20588096A JPH1048380A JP H1048380 A JPH1048380 A JP H1048380A JP 8205880 A JP8205880 A JP 8205880A JP 20588096 A JP20588096 A JP 20588096A JP H1048380 A JPH1048380 A JP H1048380A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
wall
concrete
opening
pipe penetration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8205880A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Shinokawa
英利 篠川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8205880A priority Critical patent/JPH1048380A/ja
Publication of JPH1048380A publication Critical patent/JPH1048380A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】工期的な不利あるいは経済的な不利を克服し、
充分な放射性物質閉じ込め機能および放射線遮蔽機能を
もって貫通施工することができ、施工を容易かつ確実に
行うことができる原子力施設の配管貫通構造を提供す
る。 【解決手段】原子力施設の放射性領域を区画するコンク
リート製の壁体20に配管を貫通21させる。壁体20
の躯体コンクリート打設時の施工により、その壁体に配
管貫通用の開口部20aを形成する。壁体20の少なく
とも一方の外側面には配管挿通孔を有する鋼製のシール
板23を開口部を塞ぐ配置で、かつ開口部の周縁に付設
された鋼製のコーナアングルに溶接によって固定する。
壁体20の躯体コンクリート打設後の施工により、配管
21をシール板23の配管挿入孔に挿通して溶接固着す
る。配管21の周囲を壁体20の開口部内に充填した流
動性かつ経時固化性の放射線遮蔽材22によって密封す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば原子力発電
プラント、使用済み核燃料の再処理施設、放射性廃棄物
の処理設備、放射性物質の管理施設等の各種原子力施設
に適用される配管貫通構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述した原子力施設においては、放射性
物質が存在する領域、あるいは放射線の照射領域等を他
の領域から区画するために、縦壁、床あるいは天井等の
壁体が放射性物質の閉じ込め機能、または放射線の外部
漏洩を防止する放射線遮蔽機能を有する構成とされてい
る。そして、これらの壁体には蒸気配管その他各種の配
管が貫通する配管貫通部が多く形成されており、このよ
うな配管貫通部においても例外ではなく、放射性物質が
低放射線領域側等に漏洩することがないように、配管貫
通部でも充分な放射線遮蔽機能を備えることが要求され
る。
【0003】従来、このような原子力施設の放射性物質
閉じ込めまたは放射線遮蔽機能を備える壁や床に対する
配管貫通構造として、大別して下記の二つのタイプの構
造が知られている。
【0004】第1のタイプの構造は、原子力施設の建屋
の壁体の躯体コンクリート打設の際に、その壁または床
に配管を貫通させてコンクリート内に埋め込む構造のも
のであり、図15および図16にその構造を例示してい
る。
【0005】図15は、建屋の壁体に対する配管貫通部
の一例を示した縦断面図であり、図16はその横断面図
である。これらの図に示すように、壁体1は鉄筋2に躯
体コンクリート3を打設して構成されており、この壁体
1に複数の配管4が例えばほぼ同一高さに配列して貫通
され、躯体コンクリート3の打設によって埋設された状
態となっている。なお、躯体コンクリート内で配管4を
直線的に配置した場合には、配管4の周囲の微小な隙間
が配管の軸方向に形成されて放射線遮蔽機能が低下する
可能性があることから、図16に示すように各配管4を
壁体1の躯体コンクリート内で湾曲させ、配管貫通部の
いずれの箇所においても放射線遮蔽壁である躯体コンク
リートが存在する構成となっている。
【0006】ところで、原子力施設における配管貫通構
造については、その配管施工の前に監督官庁から工事の
認可を受ける必要がある。この認可を受けるためには予
め設計を終了しておかなければならず、実際上の手順と
しては、まず配管貫通部および全体プロセス設備の詳細
までを含めた建屋全体の設計を終了させ、その後認可の
申請を行う一方で、配管貫通部以外の建屋の壁や床の建
築に着手し、認可が下りた後に、配管貫通部の施工を行
うという段取りになる。
【0007】ところが実際には、前記の認可を受けるま
でに長期間を要し、認可を受ける前に配管貫通部以外の
施工が部分的に完了する場合が殆どである。そして、そ
の後は認可があるまで配管施工を待たなければならな
い。第1のタイプの構造では、認可を受けた後の最終的
な配管貫通部の施工に躯体コンクリートの打設および養
生等を伴うことから、一旦停止したコンクリート打設作
業を再開しなければならず、かなり多くの施工期間を要
することになる。したがって、通常の大型施設の場合、
2〜3年から数年程度、機械設備の設計を早める必要が
有り、機械設備全体の設計と施工時期にギャップが生じ
ているのが実情である。
【0008】一方、第2のタイプは、配管貫通部の施工
にコンクリート打設を伴わない構造のものであり、図1
7にその構造を例示している。
【0009】図17は、建屋の壁体を示した縦断面図で
ある。この図17に示すように、第2のタイプの構造で
は、壁体1の躯体コンクリート3に配管4が埋設され
ず、躯体コンクリート打設の際には配管貫通位置に両端
開口の鋼製のスリーブ5が埋め込まれ、配管貫通用の開
口部1aのみを形成するようになっている。これによ
り、まず壁や床等の殆どの躯体コンクリート打設を伴う
部分の施工を予め終了させることができる。
【0010】そして、配管貫通部の施工については、壁
体1の開口部1aに配管4を貫通させるとともに、開口
部1a内を壁体1の内面および外面側からをシールする
ためにシリコンフォームなどによる薄い遮蔽壁6を形成
し、開口部1a内には鉛毛等の遮蔽材7を充填して、遮
蔽機能を持たせる。なお遮蔽機能をさらに高める必要が
ある場合には、鉄板や鉛板等からなる箱形の局部遮蔽部
材8を壁表面等に設けて、開口部1aの外側を覆うよう
にしている。
【0011】このような構成によれば、大掛かりなコン
クリート打設作業は予め終了しており、認可後の最終的
な配管施工は比較的短期間で行えるので、施工時期のギ
ャップは余り問題とならない。しかしながら、この第2
のタイプの構造においては、貫通配管施工後に放射性物
質が低放射線領域側に移行することがないようにシリコ
ンフォーム等の遮蔽壁6の形成、また放射線を遮蔽する
ための鉛毛等の遮蔽材7の充填、あるいは局部遮蔽部材
8の施工等の比較的複雑な作業手間を要し、また材料コ
ストが高くなり、経済的な不利が生じる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の配管貫通構造においては、躯体コンクリート打設時に
貫通部配管を埋め込む第1のタイプの場合には、躯体コ
ンクリート打設時までに貫通部配管を含むプロセス機械
設備全体の設計を終了させておき、監督官庁に対する工
事の認可を取付けた後、さらにプロセス機械設備の工事
を開始しなければならないため、施工終了まで数年を要
する場合があり、設計ないし建築工程に大きなギャップ
が生じるという工期的な問題がある。
【0013】一方、建屋躯体コンクリート打設時に躯体
開口部にスリーブを埋め込んでおく第2のタイプの場合
には、貫通部配管を施工した後に放射性物質が低放射線
領域側に移行することがないように閉じ込めるため、シ
リコンフォームにてシールしたり、放射線を遮蔽するた
めに鉛毛を充填したり、局部遮蔽部材を設ける等の必要
があり、経済的な不利および作業に手間がかかる等の問
題がある。
【0014】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、工期的な不利あるいは経済的な不利を克服し
て、建屋の縦壁、床、天井等の配管を充分な放射性物質
閉じ込め機能および放射線遮蔽機能をもって貫通施工す
ることができ、しかも施工を容易かつ確実に行うことが
できる原子力施設の配管貫通構造を提供することを目的
とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、原子力施設の放射性領
域を区画する縦壁、床、天井などのコンクリート製の壁
体に配管を貫通させる配管貫通構造であって、前記壁体
の配管貫通部に放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、
前記壁体の躯体コンクリート打設時の施工により、その
壁体に配管貫通用の開口部が形成されるとともに、前記
壁体の少なくとも一方の外側面には配管挿通孔を有する
鋼製のシール板が前記開口部を塞ぐ配置で、かつ前記開
口部の周縁に付設された鋼製のコーナアングルに溶接に
よって固定されており、一方、前記壁体の躯体コンクリ
ート打設後の施工により、前記配管が前記シール板の配
管挿入孔に挿通されて溶接固着されるとともに、その配
管の周囲が前記壁体の開口部内に充填した流動性かつ経
時固化性の放射線遮蔽材によって密封されていることを
特徴とする。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載の原子力
施設の配管貫通構造であって、壁体の一方の外側面にの
み配管挿通孔を有する鋼製のシール板が前記開口部を塞
ぐ配置で設けられているものにおいて、前記シール板と
対向する前記壁体の他方の外側面には、放射線遮蔽材充
填用の鋼製の型枠板が、前記開口部の周縁に付設された
鋼製のコーナアングルに常設型枠板として固定されてい
ることを特徴とする。
【0017】請求項3の発明は、原子力施設の放射性領
域を区画する縦壁、床、天井などのコンクリート製の壁
体に配管を貫通させる配管貫通構造であって、前記壁体
の配管貫通部に放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、
前記壁体の躯体コンクリート打設時の施工により、前記
壁体に配管貫通用の開口部が形成されるとともに、前記
開口部の周縁に鋼製のコーナアングルが付設されてお
り、また前記壁体の躯体コンクリート打設後の施工によ
り前記壁体の両方の外側面に配管挿通孔を有する1対の
鋼製のシール板が前記開口部を塞ぐ配置で前記コーナア
ングルに溶接によって固定される一方、前記両シール板
の配管挿入孔に前記配管が挿通されて溶接固着され、そ
の配管の周囲が前記壁体の開口部内に充填した流動性か
つ経時固化性の放射線遮蔽材によって密封されており、
前記両シール板と前記配管とは予め配管貫通部アッセン
ブリとして独立的に構成され、この配管貫通部アッセン
ブリの状態で前記壁体に組付けられたものであることを
特徴とする。
【0018】請求項4の発明は、原子力施設の放射性領
域を区画する縦壁、床、天井などのコンクリート製の壁
体に配管を貫通させる配管貫通構造であって、前記壁体
の配管貫通部に放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、
前記壁体の躯体コンクリート打設時の施工により、その
壁体の配管貫通部に配管挿通孔を有する鋼製の箱形スリ
ーブが埋設されており、一方、前記壁体の躯体コンクリ
ート打設後の施工により、前記配管が前記箱形スリーブ
の配管挿入孔に挿通されるとともに、その配管の周囲が
前記箱形スリーブ内に充填した流動性かつ経時固化性の
放射線遮蔽材によって密封されていることを特徴とす
る。
【0019】請求項5の発明は、請求項4記載の原子力
施設の配管貫通構造において、箱形スリーブは壁体の外
面に少なくとも一部が表出する大きさを有し、または壁
体の外面には表出せず全体が壁体内に埋設される大きさ
のものであることを特徴とする。
【0020】請求項6の発明は、請求項1から5までの
いずれかに記載の原子力施設の配管貫通構造において、
流動性かつ経時固化性の放射線遮蔽材はモルタルである
ことを特徴とする。
【0021】請求項7の発明は、原子力施設の放射性領
域を区画する縦壁、床、天井などのコンクリート製の壁
体に配管を貫通させる配管貫通構造であって、前記壁体
の配管貫通部に放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、
前記壁体の躯体コンクリート打設時にその壁体に形成し
た配管貫通用の開口部に、配管継手が一体に形成された
金属成形体からなるアッセンブリを嵌め込んで固定した
ことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る原子力施設の
配管貫通構造の実施形態を図面を参照して説明する。な
お、以下の実施形態では縦壁に対する配管貫通構造を例
示しているが、床等に対する配管貫通構造についても同
様に実施できるものである。
【0023】図1および図2は本発明に係る原子力施設
の配管貫通構造の第1の実施形態を示している。図1は
配管貫通部を有する壁の縦断面図であり、図2は横断面
図である。
【0024】これらの図1および図2に示すように、本
実施形態では原子力施設の建屋の壁体20に形成した開
口部20aに、複数の配管21が例えばほぼ同一高さに
平行に貫通しており、その開口部20a内に、放射線遮
蔽材としてのモルタルが22充填されている。開口部2
0aを貫通する各配管21は、壁体20の表裏いずれか
の片面側から開口部20aを塞ぐシール板23に溶接部
23aによって固着されている。このシール板23は、
壁体20の躯体コンクリート打設時に埋設したものであ
り、ジベル24にて固定されたコーナアングル25に溶
接されている。このシール板23によって、配管21と
モルタル22との隙間における放射性物質の漏洩を防止
するようになっている。なお、配管21の周囲の隙間で
は、局部的に遮蔽効果が劣る可能性があるので、図2に
示すようにモルタル埋設部内で配管21を水平方向に屈
曲させ、遮蔽効果が局部的に低下するのを防止してい
る。また、配管21の内所定のものは保温材21aによ
って覆われている。また、シール板23の下部には遮蔽
材注入口26が形成されている。
【0025】図3および図4は前記の第1実施形態によ
る配管貫通部の施工状態を示している。図3は配管貫通
部の縦断面図であり、図4は横断面図である。
【0026】これらの図3および図4に示すように、壁
体20の開口部20aを塞ぐシール板23と対向する他
の外側面には、型枠板30が設置され、遮蔽材注入口2
6からモルタルを注入するようになっている。シール板
23が固設されている側では、シール板23が型枠板の
代用となることから、シール板23側には型枠板の設置
が不要であり、この分だけ施工が容易となる。また、配
管21はシール板23によって強固に固定してあるの
で、モルタル注入時にその流動によって動くことがな
い。したがって、配管21を開口部20aの内部で支持
するためのサポートが不要となり、配管貫通部の施工が
容易となる。
【0027】このような第1実施形態の構成によれば、
大掛かりなコンクリート打設作業は予め終了しており、
認可後の最終的な配管施工は比較的短期間で行えるの
で、施工時期のギャップは余り問題とならない。しか
も、シリコンフォーム等の遮蔽壁や、放射線を遮蔽する
ための鉛毛等の遮蔽材の充填、あるいは局部遮蔽部材の
施工等の比較的複雑な作業手間を要しない。したがっ
て、従来の構造と異なり、工期的な不利あるいは経済的
な不利を克服して、建屋の縦壁、床、天井等の配管を充
分な放射性物質閉じ込め機能および放射線遮蔽機能をも
って貫通施工することができ、施工を容易かつ確実に行
うことができる。
【0028】図5および図6は、本発明の第2実施形態
を示している。図5は縦断面図であり、図6は横断面図
である。
【0029】本実施形態では、第1実施形態で示した開
口部20aにモルタル22を注入した後、第1実施形態
では撤去していた型枠板30を常設できるようになって
いる。すなわち、型枠板30を鋼製とし、コーナアング
ル25によって壁体20と型枠板30とを溶接等により
固定するものである。これにより、地震時において発生
するモルタル22の慣性力を受け取め、シール板23の
剥離、割れ、モルタル22のずれ、割れ等を防止し、開
口部の健全性を保つことができる。特に本実施形態で
は、1つの開口部20aに多数本の配管21が貫通し、
開口部が大きく、モルタル22の地震慣性力が大きくな
る場合に特に有効である。
【0030】なお、この第2実施形態においては、シー
ル板23および型枠板30に鉄筋の短片もしくはアンカ
ーボルトなどの補強材31を溶接または、ボルト締め、
リベット締め等によって接続してある。これにより、モ
ルタル22とシール板23および型枠板30との付着が
良好となり、配管貫通部を強固な構造とすることができ
る。他の構成については前記第1実施形態とほぼ同様で
あるから説明を省略する。
【0031】このような第2実施形態によっても前記第
1実施形態と同様の効果が奏されるのは勿論であるが、
配管貫通部が従来では躯体開口部とみなされて建屋の強
度上は評価できなかったところ、本実施形態にれば強固
な構造とすることができ、配管貫通部に壁体20と同等
またはそれ以上の強度を付与することができるため、配
管貫通部を設けることによる建屋の強度低下を防止する
ことができる。これにより、建屋強度に重要な働きをな
す耐震壁に貫通部を設けることが容易となる。
【0032】図7および図8は本発明に係る原子力施設
の配管貫通構造の第3実施形態を示している。図7は配
管貫通部の縦断面図であり、図8横断面図である。
【0033】本実施形態では、壁体の躯体コンクリート
打設時の施工により、壁体20に配管貫通用の開口部2
0aが形成されるとともに、開口部20aの周縁に鋼製
のコーナアングル25が付設されている。また壁体20
の躯体コンクリート打設後の施工により壁体20の両方
の外側面に配管挿通孔を有する1対の鋼製のシール板2
3,41が開口部20aを塞ぐ配置でコーナアングル2
5に溶接によって固定される一方、両シール板23,4
1の配管挿入孔に配管21が挿通されて溶接固着されて
いる。この配管21の周囲は壁体20の開口部20a内
に充填したモルタル22によって密封されており、両シ
ール板23,41と配管21とは予め配管貫通部アッセ
ンブリとして独立的に構成され、この配管貫通部アッセ
ンブリの状態で壁体20に組付けられたものである。
【0034】組立て手順としては、まず配管21を一方
のシール板23および他方のシール板41に溶接する。
この溶接後に、配管21およびシール板23,41をア
センブリの状態で例えば図7左方から挿入する。その
後、シール板23を躯体コンクリートに付設されたコー
ナアングル25に溶接する。この場合、他方のシール板
41は、補助的なコーナアングル42を介して躯体コン
クリートに付設されたコーナアングル25に対して接続
するようにしている。この補助的なコーナアングル42
は、配管貫通部アセンブリの壁体20の厚さ方向および
平面方向の施工誤差を吸収するために用いられる。そし
て組付け後に、モルタル22を遮蔽材注入口26から開
口部20a内注入する。この時、シール板23,41が
モルタル22の充填用の型枠板の代用となるので、配管
貫通部の施工が容易となる。
【0035】また、本実施形態では各シール板23,4
1によって遮蔽機能が二重に得られることから、シール
部の溶接不良等によって万一、シール板の23,41の
いずれか一方が破れたような場合においても、シール板
の他方がバリアとなるため、放射性物質の閉じ込め機能
を低減することはなく、遮蔽機能が確実に得られるもの
となる。
【0036】なお、以上の第3の実施形態では、シール
板23,41に補強材40を溶接等により接続し、モル
タル22とシール板23、41との付着強度を高め、配
管貫通部を強固な構造としている。したがって、補強材
40によってシール板23,41を互いに接続するた
め、配管21とシール板23,板41とを溶接する時の
仮組型枠の代用とすることができ、配管貫通部アセンブ
リとしての組立が容易となる利点が得られる。
【0037】本実施形態によれば、配管貫通部が従来、
躯体開口部とみなされて建屋強度上の評価が行えなかっ
たに対し、強固な構造とすることで配管貫通部に壁体2
0と同等か、またはそれ以上の強度を付与することがで
き、配管貫通部を設けることによる建屋の強度低下を防
止することが可能となる。よって建屋強度に重要な働き
をなす耐震壁に貫通部を設けることが容易となる。
【0038】図9および図10は、本発明に係る原子力
施設の配管貫通構造の第4実施形態を示している。図9
は壁体の縦断面図であり、図10は施工途中状態を示す
断面図である。
【0039】本実施形態では、壁体20の躯体コンクリ
ート打設時の施工により、その壁体20の配管貫通部に
配管挿通孔を有する鋼製の箱形スリーブ50が埋設され
ており、一方、壁体20の躯体コンクリート打設後の施
工により、配管21が箱形スリーブ50の配管挿入孔に
挿通されるとともに、その配管21の周囲が箱形スリー
ブ50内に充填したモルタル22によって密封されてい
る。
【0040】すなわち、図10に示すように本実施形態
では箱形スリーブ50をコンクリート打設用の型枠板3
0にボルト52等により固定し、コンクリートを打設す
る。この時、コンクリート打設時に配管挿通孔にコンク
リートが入り込まないように、充填材53を詰めてお
く。そして、コンクリート凝固後に型枠板30とボルト
52および充填材53を撤去し、配管21を貫通させ、
箱形スリーブ50の内部にモルタル22を充填する。こ
の時、箱形スリーブ50が遮蔽材であるモルタル22を
注入する際に型枠の代用となるため、配管貫通部の施工
が容易となる。
【0041】なお、本実施形態では、鉄筋等で形成され
た補強材51を箱形スリーブ50に接続し、箱形スリー
ブ50が壁体20から剥離するのを防止できるように構
成されている。また、配管21を貫通させる開口部20
aは、建屋強度上は躯体欠損部となるが、箱形スリーブ
50に強度を持たせることができるため、配管貫通部を
設けることによる建屋の強度低下を防止することができ
る。これは、箱形スリーブ50の内部にモルタル22を
充填することで、より一層、強固な貫通構造とすること
ができることを意味する。これにより建屋強度上、重要
な耐震壁に配管貫通部を設けることが設計上容易とな
る。
【0042】図11および図12は、本発明に係る原子
力施設の配管貫通構造の第5実施形態を示している。図
11は壁体の縦断面図であり、図12は施工途中の状態
を示す縦断面図である。
【0043】本実施形態では、前記第4実施形態に対
し、箱形スリーブ50が直接外部に露出しない構造とな
っている。すなわち、図12に示すように、配管貫通用
孔60および遮蔽材排出孔61を有する箱形スリーブ5
0を、ボルト52等で型枠板30に間隔をおいた状態で
固定し、配管貫通用孔60および遮蔽材排出孔61に充
填材53を充填した後に、コンクリートを打設し、壁体
20を形成する。次いで図11に示すように、配管貫通
用孔60および遮蔽材排出孔61から充填材53を除去
した後、遮蔽材注入口26よりモルタル22を注入す
る。
【0044】原子力施設においては、人の立ち寄ること
ができない程度の高線量の放射線領域が存在する。この
高放射線領域の壁や床等に配管を貫通させる場合におい
ては、箱形スリーブ50に炭素鋼を使用すると、錆び止
めのための塗装を施さねばならず、この塗装は30年を
超えるプラント寿命に耐えられないため、塗装が不要な
ステンレス鋼を用いる必要があった。これに対し本実施
形態によれば、全面にコンクリートを被せ、箱形スリー
ブ50の全体をコンクリート内の非腐食性環境に置くこ
とができるので、箱形スリーブ50をステンレス鋼では
なく、炭素鋼等を使用することが可能となり、経済性の
向上が図れるようになる。
【0045】図13および図14は本発明に係る原子力
施設の配管貫通構造の第6実施形態を示している。図1
3は壁体の縦断面図であり、図14は横断面図である。
【0046】これらの図に示すように、壁体20の躯体
コンクリート打設時にその壁体20に形成した配管貫通
用の開口部20aに、配管継手71が一体に形成された
金属成形体からなるアッセンブリ70を嵌め込んで固定
したものである。
【0047】すなわち、壁体20の躯体コンクリート打
設時にはジベル24で固定したコーナーアングル25に
よって開口部20aを形成しておき、その後アセンブリ
70を開口部20aに挿入する。これにより、仮に監督
官庁の工事認可が躯体コンクリートの打設後に行われた
としても、その後、施工を容易に行うことができる。な
お、アセンブリ70は、例えば鍛造、鋳造等によって成
型後、削り出し等によって加工することで得られる。し
たがって、配管貫通部に溶接部がないため、使用前検査
並びに併用期間中検査にて非破壊検査を行うことにより
配管貫通部の健全性を確認する必要がなく、作業員の被
曝低減等にも有効である。
【0048】また、アセンブリ70は鍛造または鋳物で
加工されているため、配管貫通部を有する壁面または床
面よりも大きな遮蔽効果が得られ、例えば従来例を示す
図17の局部遮蔽部材4のような部材を施工する必要が
なく、配管貫通部の施工が容易であり、経済的でもあ
る。
【0049】
【発明の効果】以上で詳述したように、本発明によれ
ば、壁体の躯体コンクリート打設の際には開口部の形
成、箱型スリーブまたはアッセンブリの埋設等を行い、
配管貫通施工に際してはモルタル等の放射線遮蔽材の充
填を行うことにより、大掛かりなコンクリート打設作業
が終了した状態で配管貫通に係る施工が行える。したが
って、例えば認可後の最終的な配管施工が比較的短期間
で行え、施工時期のギャップ等の問題を解消することが
でき、また従来使用されているシリコンフォーム等の遮
蔽壁や、放射線を遮蔽するための鉛毛等の遮蔽材の充
填、あるいは局部遮蔽部材の施工等の比較的複雑な作業
手間を要しない。また、開口部による壁体の強度低下等
は生じることがなく、しかもモルタルなどによる十分な
遮蔽機能が得られ、建屋の縦壁、床、天井等の配管を充
分な放射性物質閉じ込め機能および放射線遮蔽機能をも
って配管貫通施工を容易かつ確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第1
実施形態を示す縦断面図。
【図2】図1の横断面図。
【図3】図1に示した配管貫通部の施工状態を示す縦断
面図。
【図4】図3の横断面図。
【図5】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第2
実施形態を示す縦断面図。
【図6】図5の横断面図。
【図7】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第3
実施形態を示す縦断面図。
【図8】図7の横断面図。
【図9】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第4
実施形態を示す縦断面図。
【図10】図9に示した配管貫通部の施工状態を示す縦
断面図。
【図11】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第
5実施形態を示す縦断面図。
【図12】図11に示した配管貫通部の施工状態を示す
縦断面図。
【図13】本発明に係る原子力施設の配管貫通構造の第
6実施形態を示す縦断面図。
【図14】図13の横断面図。
【図15】従来の原子力施設の配管貫通構造の一例を示
す断面図。
【図16】図15の横断面図。
【図17】従来の原子力施設の配管貫通構造の他の例を
示す縦断面図。
【符号の説明】
20 壁体 20a 開口部 21 配管 22 放射線遮蔽材(モルタル) 23 シール板 24 ジベル 25 コーナアングル 26 遮蔽材注入口 30 型枠板 31 補強材 40 補強材 41 シール板 42 コーナアングル 50 箱形スリーブ 51 補強材 52 ボルト 53 充填材 60 配管貫通用孔 61 遮蔽材排出孔 70 配管貫通部アセンブリ 71 配管貫通用孔(継手部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子力施設の放射性領域を区画する縦
    壁、床、天井などのコンクリート製の壁体に配管を貫通
    させる配管貫通構造であって、前記壁体の配管貫通部に
    放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、前記壁体の躯体
    コンクリート打設時の施工により、その壁体に配管貫通
    用の開口部が形成されるとともに、前記壁体の少なくと
    も一方の外側面には配管挿通孔を有する鋼製のシール板
    が前記開口部を塞ぐ配置で、かつ前記開口部の周縁に付
    設された鋼製のコーナアングルに溶接によって固定され
    ており、一方、前記壁体の躯体コンクリート打設後の施
    工により、前記配管が前記シール板の配管挿入孔に挿通
    されて溶接固着されるとともに、その配管の周囲が前記
    壁体の開口部内に充填した流動性かつ経時固化性の放射
    線遮蔽材によって密封されていることを特徴とする原子
    力施設の配管貫通構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の原子力施設の配管貫通構
    造であって、壁体の一方の外側面にのみ配管挿通孔を有
    する鋼製のシール板が前記開口部を塞ぐ配置で設けられ
    ているものにおいて、前記シール板と対向する前記壁体
    の他方の外側面には、放射線遮蔽材充填用の鋼製の型枠
    板が、前記開口部の周縁に付設された鋼製のコーナアン
    グルに常設型枠板として固定されていることを特徴とす
    る原子力施設の配管貫通構造。
  3. 【請求項3】 原子力施設の放射性領域を区画する縦
    壁、床、天井などのコンクリート製の壁体に配管を貫通
    させる配管貫通構造であって、前記壁体の配管貫通部に
    放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、前記壁体の躯体
    コンクリート打設時の施工により、前記壁体に配管貫通
    用の開口部が形成されるとともに、前記開口部の周縁に
    鋼製のコーナアングルが付設されており、また前記壁体
    の躯体コンクリート打設後の施工により前記壁体の両方
    の外側面に配管挿通孔を有する1対の鋼製のシール板が
    前記開口部を塞ぐ配置で前記コーナアングルに溶接によ
    って固定される一方、前記両シール板の配管挿入孔に前
    記配管が挿通されて溶接固着され、その配管の周囲が前
    記壁体の開口部内に充填した流動性かつ経時固化性の放
    射線遮蔽材によって密封されており、前記両シール板と
    前記配管とは予め配管貫通部アッセンブリとして独立的
    に構成され、この配管貫通部アッセンブリの状態で前記
    壁体に組付けられたものであることを特徴とする原子力
    施設の配管貫通構造。
  4. 【請求項4】 原子力施設の放射性領域を区画する縦
    壁、床、天井などのコンクリート製の壁体に配管を貫通
    させる配管貫通構造であって、前記壁体の配管貫通部に
    放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、前記壁体の躯体
    コンクリート打設時の施工により、その壁体の配管貫通
    部に配管挿通孔を有する鋼製の箱形スリーブが埋設され
    ており、一方、前記壁体の躯体コンクリート打設後の施
    工により、前記配管が前記箱形スリーブの配管挿入孔に
    挿通されるとともに、その配管の周囲が前記箱形スリー
    ブ内に充填した流動性かつ経時固化性の放射線遮蔽材に
    よって密封されていることを特徴とする原子力施設の配
    管貫通構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の原子力施設の配管貫通構
    造において、箱形スリーブは壁体の外面に少なくとも一
    部が表出する大きさを有し、または壁体の外面には表出
    せず全体が壁体内に埋設される大きさのものであること
    を特徴とする原子力施設の配管貫通構造。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかに記載の
    原子力施設の配管貫通構造において、流動性かつ経時固
    化性の放射線遮蔽材はモルタルであることを特徴とする
    原子力施設の配管貫通構造。
  7. 【請求項7】 原子力施設の放射性領域を区画する縦
    壁、床、天井などのコンクリート製の壁体に配管を貫通
    させる配管貫通構造であって、前記壁体の配管貫通部に
    放射線遮蔽機能を備えるものにおいて、前記壁体の躯体
    コンクリート打設時にその壁体に形成した配管貫通用の
    開口部に、配管継手が一体に形成された金属成形体から
    なるアッセンブリを嵌め込んで固定したことを特徴とす
    る原子力施設の配管貫通構造。
JP8205880A 1996-08-05 1996-08-05 原子力施設の配管貫通構造 Pending JPH1048380A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205880A JPH1048380A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 原子力施設の配管貫通構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8205880A JPH1048380A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 原子力施設の配管貫通構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1048380A true JPH1048380A (ja) 1998-02-20

Family

ID=16514266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8205880A Pending JPH1048380A (ja) 1996-08-05 1996-08-05 原子力施設の配管貫通構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1048380A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343479A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Toshiba Eng Co Ltd 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造
JP2011220968A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Kawasaki Heavy Ind Ltd 遮蔽壁貫通部配管構造体
JP2012019665A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Kandenko Co Ltd ケーブル貫通処理工法及びその構造
JP2020153160A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 太平洋セメント株式会社 埋設方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001343479A (ja) * 2000-03-30 2001-12-14 Toshiba Eng Co Ltd 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造
JP2011220968A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Kawasaki Heavy Ind Ltd 遮蔽壁貫通部配管構造体
JP2012019665A (ja) * 2010-07-09 2012-01-26 Kandenko Co Ltd ケーブル貫通処理工法及びその構造
JP2020153160A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 太平洋セメント株式会社 埋設方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1048380A (ja) 原子力施設の配管貫通構造
JP2001003576A (ja) 既存建物の免震化工法および免震装置の耐火被覆構造
JP2001305275A (ja) 放射性物質貯蔵設備
JP2976292B2 (ja) 先付け防水地下壁の構築工法及び該構築工法に適用されるセパレータ装置
JP5585953B2 (ja) 原子力施設における放射線管理区域貫通処理方法
JPS6244636B2 (ja)
JP2896538B2 (ja) 放射線遮蔽壁の施工方法
US11834839B2 (en) Lining method and lining
JPS5930479Y2 (ja) 放射性物質貯蔵保管容器
JPH0212582Y2 (ja)
JPS5918494A (ja) 原子炉格納容器の配管貫通部における配管の取付け方法
JP3373776B2 (ja) 立坑接合部に於ける免震及び止水工法並びに免震及び止水構造
JP3450088B2 (ja) 合成セグメントおよびその製造方法
JP3146119B2 (ja) 原子炉格納容器
JPH0424594B2 (ja)
JP3953201B2 (ja) シールドトンネルの二次覆工工法
JP2001343479A (ja) 開口部閉塞方法及び開口部閉塞構造
JPS60184787A (ja) 壁、床配管貫通用スリ−ブ構造
JPS6323355Y2 (ja)
JP3525418B2 (ja) 耐震補強構造の補修方法
JPS6145745B2 (ja)
JPS6261919B2 (ja)
JP6712866B2 (ja) 燃料ピットの補強方法および補強構造
JPS6031280B2 (ja) プ−ルライニングの方法
JPS59233075A (ja) ライニングを備えた遮蔽壁体の建設方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203