JP3525418B2 - 耐震補強構造の補修方法 - Google Patents

耐震補強構造の補修方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、柱梁架構の構面内
に補強骨組が配置されている耐震補強構造の補修方法に
関する。 【0002】 【従来の技術】阪神大震災の後に、旧規準で設計された
既存構造物の耐震補強の必要性が認識されたことによ
り、多くの既存構造物において耐震補強が実施されてい
る。既存構造物の代表的な補強方法としては、柱及び梁
から形成されている柱梁架構の構面内にブレースを有す
る補強骨組を増設して一体化することにより、当該柱梁
架構の剛性と耐力を大きくする方法が存在している。 【0003】この方法を用いる耐震補強構造は、柱及び
梁と、補強骨組とを一体化させ、せん断力を両者間で充
分に伝達させる構造とする必要がある。そのために、従
来の耐震補強構造では、柱及び梁には所定間隔でアンカ
ー鉄筋が後打ちされ、補強骨組の鋼材にはスタッドが溶
接されているとともに、柱及び梁と鋼材との間の間隙で
ある接合部には充填材が充填されている構造が存在して
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
補強された構造物が地震力を受けた場合において、柱梁
架構と補強骨組との接合部にはグラウト材や樹脂系の接
着剤などの充填材を介装することにより一体化させてい
るため、当該部位に多数のせん断ひび割れ等(以下、
「ひび割れ」という)が全面的に発生したり、充填材と
駆体とが接する面をひび割れが貫通し、その一体性が損
なわれてしまう場合がある。しかし、従来、このような
場合には、特に有効な対応策が存在しなかったため、有
効となる方法の開発が望まれていた。 【0005】一方、既存構造物の代表的な補強構造には
柱梁架構に鉄筋コンクリート耐震壁を増設した構造が存
在しているが、この耐震補強構造が地震力を受けた場合
にも、多数のひび割れが壁の全面に発生することにな
る。従来は、その場合の対応策として、個々のひび割れ
毎に、当該ひび割れの背面側を密閉した後に、樹脂の注
入作業を繰り返して行っていた。 【0006】しかし、前記方法では、個々の各ひび割れ
毎に樹脂の注入作業を繰り返さなければならないため、
作業効率が非常に悪いという問題点を有していた。ま
た、ひび割れを部分的に補修すると、当該補修を行った
箇所の強度が部分的に増加することになる。そのため、
補修を行った耐震補強構造に地震力が作用した場合に
は、補修を行った箇所以外の強度が弱い箇所において破
壊が集中して生じてしまうという問題点を有していた。
従って、柱梁架構と補強骨組との接合部のように、限ら
れた領域に集中して発生するひび割れの補修に、前記鉄
筋コンクリート耐震壁を増設する耐震補強構造における
補修方法を採用することは効率が悪く、かつ、補修効果
も定かではなく、被災後の剛性や耐力が不確定になり易
いという問題があった。 【0007】本発明は、前記の問題点を解決するために
なされたものであり、既存の柱梁架構と補強骨組の接合
部において、確実な効果と良好な作業性を確保すると共
に、迅速な補修による性能の復元が可能となる耐震補強
構造の補修方法(以下、単に「補修方法」という)を提
供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の補修方法は、柱梁架構の構面内に配置され
ている補強骨組を充填材により一体的に接合したもので
あって、前記柱梁架構の構面に沿って、硬化した前記充
填材が外部に露出している領域を有する耐震補強構造に
おいて、以下の工程を含むことを特徴としている。 (1)前記硬化した充填材が外部に露出している領域の
全体に、所望の間隔で形成されるようにして、前記硬化
した充填材に樹脂注入口を形成する樹脂注入口形成工
程。 (2)前記硬化した充填材が外部に露出している領域に
おける前記樹脂注入口以外の部位を外部から遮蔽する遮
蔽工程。 (3)前記各樹脂注入口から樹脂を注入する樹脂注入工
程。 【0009】ここで、補強骨組は、両側の柱の各内側面
に沿った補強縦材と、上側の梁の下面に沿った補強上横
材と、下側の梁の上面に沿った補強下横材と、これらの
補強縦材、補強上横材及び補強下横材を相互に連結する
補強斜材と、を有する構造とすることが一般的である
が、この構造に限られるものではない。また、外部に露
出しているとは、他の部材等と接することなく、空間部
に面していることをいう。さらに、柱梁架構の構面に沿
って、硬化した前記充填材が外部に露出している領域
は、前記柱梁架構の少なくとも一辺に沿って設けられて
いればよく、また、少なくとも一面が外部に露出してい
ればよい。さらに、前記樹脂注入口の間隔は、ひび割れ
の程度、注入すべき樹脂の種類及び注入圧等に応じて、
適切に定めることができる。 【0010】本発明の補修方法によれば、硬化した充填
材が外部に露出している領域の全体に、所望の間隔で樹
脂注入口を形成し、当該樹脂注入口を使用して樹脂を注
入する構成としている。従って、前記充填材が介装され
ている接合部の全体を一度に補修することが可能となる
ため、短時間で作業を終了させることができることか
ら、その施工性を大幅に向上させることができる。ま
た、接合部全体の強度を略一様に増加させることができ
るため、従来のように、接合部において強度が弱い箇所
の破壊が集中して生じるという問題を回避することがで
きる。 【0011】 【発明の実施の形態】本発明の補修方法の好適な実施の
一形態について、図面を参照して詳細に説明する。な
お、以下の説明において、前方とは図1(a)における
紙面前方方向(図1(b)における右方向)を示す。 【0012】[耐震補強構造]本発明の補修方法につい
て説明する前に、補修を行う対象とする耐震補強構造1
について説明する。 【0013】図1に示すように、耐震補強構造1は、既
存構造物である柱梁架構Kの構面内に、補強骨組10を
配置し、両者をグラウト材(充填材)により一体化した
構造である。柱梁架構Kは左右の両側に立設した柱C,
C’と、当該両側の柱C,C’の上下に架設されている
梁B,B’と、から形成されている。また、補強骨組1
0は、補強縦材11,11’と、補強上横材12、補強
下横材12’とで構成された四周枠組と、この四周枠組
内にV字形に配置された補強斜材13と、から構成され
ている。この補強上横材12及び補強下横材12’は、
断面形状が略小文字のh字形状である鋼材から形成され
ており、それぞれのウェブ12a(補強上横材12のみ
図示、以下同様)が水平になるように、すなわち、フラ
ンジ12b,12b’が梁B,B’の下面又は上面と垂
直になるように配置されている。同様に、補強縦材1
1,11’も、断面形状が略小文字のh字形状である鋼
材から形成されており、それぞれのウェブ(図示せず)
が左右の柱C,C’の内側面と平行になるように配置さ
れている。さらに、梁B,B’又は柱C,C’には所定
間隔でアンカー鉄筋15が後打ちされており、補強縦材
11,11’と、補強上横材12、補強下横材12’と
には所定間隔でスタッド16が溶接接合されている。 【0014】前記補強骨組10は、柱C,C’及び梁
B,B’からなる柱梁架構Kの内部に、グラウト材によ
り一体的に接合されている。そして、前記上梁Bと補強
上横材12との接合部において、当該補強上横材12の
前面側におけるウェブ12aの上部と上梁Bとの間(図
1(b)参照)、又は、当該補強上横材12の後面側に
おけるフランジ12b’の上端部と上梁Bとの間に、硬
化したグラウト材が外部に露出している領域が形成され
ている(以下、接合部におけるグラウト材の部位を、
「グラウト部20」というとともに、グラウト部20が
外部に露出している部位の表面を「露出面20a,20
b」という場合がある)。同様に、前記下梁B’と補強
下横材12’との接合部において、当該補強下横材1
2’の前面側におけるウェブの下部と下梁B’との間、
又は、当該補強下横材12’の後面側におけるフランジ
の下端部と下梁B’との間に、硬化したグラウト材が外
部に露出している領域が形成されている。 【0015】また、前記左柱Cと補強縦材11との接合
部において、当該補強縦材11の前面側におけるウェブ
の左部と左柱Cとの間、又は、当該補強縦材11の後面
側におけるフランジの左端部と左柱Cとの間に、硬化し
たグラウト材が外部に露出している領域が形成されてい
る。同様に、前記右柱C’と補強縦材11’との接合部
において、当該補強縦材11’の前面側におけるウェブ
の右部と右柱C’との間、又は、当該補強縦材11’の
後面側におけるフランジの右端部と右柱C’との間に、
硬化したグラウト材が外部に露出している領域が形成さ
れている。これにより、柱梁架構Kと補強骨組10との
間の前面側及び後面側における全周に、口字形状である
露出面20a,20bが形成されることになる。 【0016】なお、グラウト材は、柱梁架構と補強骨組
10との間でせん断摩擦力を十分に伝達することができ
るものであり、構造物に外力が作用したときにグラウト
部20が先行して破壊しない程度の材料強度を有する材
料を用いる必要があり、セメントペーストやモルタル、
高分子樹脂等が用いることが好適である。 【0017】[補修方法]次に、図2及び図3を参照し
て、前記耐震補強構造1の補修方法について説明する。
前記耐震補強構造1に地震力が作用した場合において、
柱梁架構Kと補強骨組10との接合部であるグラウト部
20には、その厚さ方向等に多数のひび割れ50が発生
することになる(なお、図2に示すように、ひび割れ5
0は、上下の梁B,B’や左右の柱C,C’にもその一
部が生じる場合もある)が、本発明の補修方法は、当該
ひび割れ50を全体的に補修する方法である。その補修
方法は、(1)樹脂注入口形成工程、(2)遮蔽工程、
及び、(3)樹脂注入工程の各工程から構成されてい
る。 【0018】(1)樹脂注入口形成工程 本工程は、柱梁架構Kと補強骨組10との間の前面側の
露出面20a(硬化したグラウト材が外部に露出してい
る領域の全周面)に、樹脂注入口30を所望の間隔で間
欠的に形成する作業を行う工程である。前記のように、
柱梁架構Kと補強骨組10との間の前面側及び後面側に
は口字形状である露出面20a,20bが存在している
が、本作業では、露出面積が大きい、前面側の露出面2
0aにおいて、その全周面にわたって所定間隔で間欠的
に樹脂注入口30を形成する。この樹脂注入口30の間
隔及び深さは、発生しているひび割れ50の程度に応
じ、樹脂がグラウト部20の全域に一様に注入可能とな
るように適切に定めるものである。 【0019】なお、樹脂注入口30は、ひび割れ50に
直接的に連通していることが樹脂を注入する作業を行う
上で好ましい。しかし、樹脂はグラウト部20の全体に
充填されるため、グラウト部20のひび割れ50以外の
間隙部等から充填されるものであってもよい。また、樹
脂注入口30は、作業性を考慮して前面側の露出面20
aに設けることとしたが、後面側の露出面20bに設け
るものであってもよい。 【0020】(2)遮蔽工程 本工程は、柱梁架構Kと補強骨組10との間の前面側の
露出面20aにおける樹脂注入口30以外の全周領域、
及び、後面側の露出面20bの全周領域を遮蔽する作業
を行う工程である。前記のように、柱梁架構Kと補強骨
組10との間の前面側及び後面側には口字形状である露
出面20a,20bが存在している。本工程では、樹脂
を注入する際に、この露出面20a,20bのひび割れ
等から注入した樹脂が漏出することを防止し、注入の効
果を高めるために、双方の露出面20a,20bの全領
域において、前記樹脂注入口30以外の部位を前面部側
又は後面部側から密閉材料31により被覆して密閉状態
とする(遮蔽する)ものである。 【0021】密閉材料31は、施工時には液状であり、
施工後には反応硬化することにより固化する反応固化型
の樹脂を使用することが好ましく、樹脂モルタル等を用
いることができる。また、密閉材料31により被覆する
方法は、当該密閉材料31をコテ等で塗布する方法や、
噴射装置により吹き付けること等で行うことができる。
なお、露出面20a,20bを被覆(遮蔽)する方法
は、場合によってはプレート材等を露出面20a,20
bに取り付けることにより行うものであってもよい。 【0022】(3)樹脂注入工程 本工程は、前記樹脂注入口30から樹脂を注入する作業
を行う工程であり、樹脂注入口30に注入ホース32を
取り付け、所定の順序で樹脂の充填状況を確認しなが
ら、圧送手段(図示せず)により、樹脂を充填していく
ことになる。注入を行う樹脂は、エポキシ樹脂等の反応
固化型の樹脂を使用することが好ましい。なお、樹脂が
硬化した後には、ひび割れ50が閉塞されるとともに、
グラウト部20の全領域にわたってグラウト材と樹脂と
が一体となり、一様に強度が増加することになる(上下
の梁B,B’又は左右の柱C,C’のひび割れも同
様)。 【0023】このように本発明の補修方法によれば、硬
化したグラウト材が外部に露出している前面側の露出面
20aの全領域に、間欠的に樹脂注入口30を形成し、
当該樹脂注入口30を使用して樹脂を注入する構成とし
ている。従って、グラウト部20の全体を一度に補修す
ることが可能となるため、短時間で作業を終了させるこ
とができることから、その施工性を大幅に向上させるこ
とができる。また、グラウト部20の全体の強度を略一
様に増加させることができるため、従来のように、グラ
ウト部20の強度が弱い箇所の破壊が集中して生じると
いう問題を回避することができる。 【0024】以上、本発明について、好適な実施形態の
一例を説明した。しかし、本発明は、前記実施形態に限
られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で、適宜設計変更が可能であることは言
うまでもない。特に、本発明の補修方法の対象とする耐
震構造における補強骨組は、前記実施形態に限られず、
H形鋼等を使用した構造であってもよい。また、露出面
が前面側又は後面側の一方に形成されている場合には、
遮蔽工程は一方側の露出面のみについて行えばよいこと
は言うまでもない。さらに、前記露出面が前面側及び後
面側等、複数側に形成されている場合には、少なくとも
1面側の領域の全体に樹脂注入口を形成することが、施
工効率の点から好適である。しかし、その場合であって
も、複数面に樹脂注入口を形成してもよいことは言うま
でもない。 【0025】なお、前記耐震補強構造が地震力を受けた
場合に、部分的に偏って損傷を受ける場合が存在する。
そのような場合には、硬化した充填材が外部に露出して
いる領域における損傷を受けていない部位又は損傷に値
しないような軽微なひび割れのみしか発生していない部
位からは、注入した樹脂が漏出することがない。従っ
て、前記遮蔽工程において、必ずしもそのような部位に
は遮蔽を行う必要がないものである。また、充填材が外
部に露出している領域において、樹脂注入を行う前に、
樹脂注入口とそれ以外の部位における接合部の遮蔽が行
われていればよいため、前記樹脂注入口形成工程と前記
遮蔽工程とは、その施工手順を入れ替えてもよい。 【0026】 【発明の効果】本発明によれば、既存の柱梁架構と補強
骨組の接合部において、確実な効果と良好な作業性を確
保すると共に、迅速な補修による性能の復元が可能とな
る補修方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】(a)は、耐震補強構造を示す正面図であり、
(b)は、(a)におけるX−X断面図、(c)は、
(b)におけるY−Y断面図である。 【図2】耐震補強構造に、本発明の補修方法における樹
脂注入口形成工程を行った状態を示す正面図である。 【図3】耐震補強構造に、本発明の補修方法における樹
脂注入工程を行う前の状態を示す要部を拡大した断面図
である。 【符号の説明】 K 柱梁架構 C,C’ 柱 B,B’ 梁 1 耐震補強構造 10 補強骨組 11,11’ 補強縦材 12 補強上横材 12’ 補強下横材 13 補強斜材 20 グラウト部 20a,20b 露出面 30 樹脂注入口 31 密閉材料 32 注入ホース 50 ひび割れ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−156820(JP,A) 特開2000−73585(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 23/02 E04B 1/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 柱梁架構の構面内に配置されている補強
    骨組を充填材により一体的に接合した構造であって、前
    記柱梁架構の構面に沿って、硬化した前記充填材が外部
    に露出している領域を有する耐震補強構造において、 以下の工程を含むことを特徴とする前記耐震補強構造の
    補修方法。 (1)前記硬化した充填材が外部に露出している領域の
    全体に、所望の間隔で形成されるようにして、前記硬化
    した充填材に樹脂注入口を形成する樹脂注入口形成工
    程。 (2)前記硬化した充填材が外部に露出している領域に
    おける前記樹脂注入口以外の部位を外部から遮蔽する遮
    蔽工程。 (3)前記各樹脂注入口から樹脂を注入する樹脂注入工
    程。
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