JPH104651A - 車両用主電動機 - Google Patents

車両用主電動機

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JPH104651A
JPH104651A JP8151968A JP15196896A JPH104651A JP H104651 A JPH104651 A JP H104651A JP 8151968 A JP8151968 A JP 8151968A JP 15196896 A JP15196896 A JP 15196896A JP H104651 A JPH104651 A JP H104651A
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JP
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lubricating oil
main motor
oil
vehicle
bearing
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JP8151968A
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Tsutomu Kinoshita
力 木下
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】潤滑油の減少を防ぎ、保守・点検の頻度を減ら
すことのできる車両用主電動機を得ること。 【解決手段】磁気検出器5の上端に貫設された検出部外
筒6Aの外側面に対して、カバー16AをOリングを介し
て取り付け、検出部外筒6Aとカバー16Aで構成する容
器の内部に潤滑油7を注入して、検出歯車4の下部を潤
滑油7に浸漬する。検出部外筒6Aと、外枠15の出力側
の側面に取り付けられた油溜外筒6Bとを、連通管11A
で接続する。検出歯車4の回転によってかき上げられた
潤滑油で、玉軸受3を潤滑する。連通管11Aには、複数
の放熱板を溶接して、連通管11Aの内部の潤滑油を冷却
してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用主電動機に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の車両用主電動機の一例を
示す縦断面図、図6は、図5のC−C断面図で、かご形
誘導電動機の場合を示す。図5及び図6において、断面
がU字状で右側が開口した外枠15の内周には、固定子鉄
心20が圧入され、この固定子鉄心20の両側には、厚板か
ら環状に形成された鉄心押え20aが配置されている。固
定子鉄心20の内周側に軸方向に形成された各スロットに
は、固定子コイル22が挿入されている。
【0003】また、外枠15の右端には、側枠12がこの側
枠12の外周に形成された嵌合部を介して挿入され、複数
のボルトで固定されている。側枠12の更に外側には、断
面が略凸字状に形成された油溜8の外周が図示しないO
リングを介してボルトで固定されている。
【0004】外枠15の左端には、検出部外筒6Cの右端
が溶接され、この検出部外筒6Cの左端には、カバー16
がボルトで固定されている。検出部外筒6Cの上端に
は、磁気検出器5が縦に貫設され、この磁気検出器5の
信号線5aは、この車両用主電動機の速度を制御する可
変電圧可変周波数のインバータの制御回路に接続されて
いる。
【0005】前述した油溜8の内部の上端には、樋10が
収納され、この樋10には、送り管11Bの右端が油溜8の
上部を気密に貫通して接続され、この送り管11Bは、外
枠15の外側に沿ってこの外枠15の左側が僅かに低くなる
ように傾斜して配設され、後述する軸受押え14Cに図示
しない継手を介して接続されている。
【0006】外枠15の左端の中心部に形成された円形の
開口部には、軸受板13が内側から挿入され、ボルトで外
側から固定されている。この軸受板13の内周には、回転
軸1の左側に圧入された玉軸受3の外輪が挿入されてい
る。
【0007】この玉軸受3の左側には、前述した軸受押
え14Cの中央の凸部が軸受板13に対して左側から挿入さ
れ、この軸受押え14Cを軸受板13に固定するボルトによ
って玉軸受3の外輪を外側から押圧している。
【0008】回転軸1の左側には、略凸字状に形成され
た検出歯車4の中心に形成された嵌合穴が圧入され、図
示しないボルトで回転軸1に固定されている。回転軸1
の中央部には、回転子鉄心19が圧入されている。この回
転子鉄心19の外周に形成された各スロットには、ロータ
バー21が挿入され、これらのロータバー21は、これらの
ロータバー21の両端にろう付された環状のエンドリング
で接続されている。
【0009】回転子軸1の右側には、ころ軸受2が右側
から圧入され、このころ軸受2の外輪は、側枠12の中心
に形成された軸受穴に挿入されている。側板12の右側面
の中心部には、ころ軸受2の外輪を固定する軸受押え14
Bがボルトで固定され、この軸受押え14Bには、上端に
対して油溝が形成されている。
【0010】回転子軸1の右側には、ころ軸受2の右側
に対してかき上げ円板9Bが圧入され、回転子軸1に固
定されている。回転子軸1の右端には、図示しない可撓
継手の片側が図示しないキーを介して連結されるテーパ
部が形成されている。油溜8には、潤滑油7が注入さ
れ、この潤滑油7の油面7aは、前述したかき上げ円板
9Bの下端よりも上位に位置している。
【0011】油溜8の下部には、戻り管11Cの右端が接
続され、この戻り管11Cは、外枠15に沿って左側が僅か
に高くなるようにこの外枠15の左端に配設され、この外
枠15の左側から、左側の軸受押え14Cの中央上部に螺合
された図示しない継手に接続されている。
【0012】このように構成された車両用主電動機にお
いては、車輪を回転させる回転軸1が固定子コイル22へ
の通電によって回転すると、この回転軸1の右側に圧入
されたかき上げ円板9Bの回転に伴って、このかき上げ
円板9Bの下端が浸漬した潤滑油7がかき上げられる。
【0013】すると、このかき上げられた潤滑油7の一
部は樋10に流入し、他は、側枠12の外面を流下して、軸
受押え14Bの上端に形成された油溝14bに流入し、さら
に流下してころ軸受2を潤滑する。
【0014】一方、樋10に流入した潤滑油は、送り管11
Bと左側の軸受押え14Cを経て、玉軸受3の内部に流入
する。また、長期に亘る走行によって、油溜8の内部の
潤滑油7の油面7aが所定の高さにあるか否かを検査す
るときには、図6に示す油溜8の下部上面のボルト23を
外して、測定棒で検査する。
【0015】また、回転軸1の回転に伴い、検出歯車4
が回転すると、この検出歯車4の外周に形成された歯と
この歯の間との空隙の差による磁気抵抗の変化で、検出
歯車1の回転角度、すなわち回転速度を磁気検出器5の
パスル信号で検出し、この回転速度の検出信号が車両の
速度制御回路に入力されて、列車の走行速度が制御され
る。また、回転軸1の回転力は、図5の右端のテーパ部
1aから図示しない可撓継手を介して減速機に伝達さ
れ、この減速機から駆動輪に伝達される。
【0016】ところで、ますます高速化され高出力が要
求される車両用主電動機では、潤滑油の減少及びこの潤
滑油の温度上昇に伴う劣化を防ぐことと、これらの減少
と劣化に伴う保守・点検の頻度の増加を抑えることが要
請される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
構成された車両用主電動機においては、ころ軸受2と玉
軸受3から内部の回転子鉄心側に流入する潤滑油を防ぐ
ためのシールは、回転軸1の回転数が高いために、非接
触形のラビンスシールを採用せざるを得ない。
【0018】このため、長期間に亘る運転によって、ラ
ビンスシールから気化状及び液状の潤滑油が内部に流入
するおそれがある。すると、油溜8の内部に注入された
潤滑油7の油面7aが低下して、潤滑油7のかき上げ量
が減少し、ころ軸受2と玉軸受3の潤滑が不十分となる
ので、給油の頻度を上げなければならず、内部に流出し
た潤滑油で固定子や回転子が汚損されるので、保守・点
検の頻度を上げなければならなくなるおそれもある。
【0019】また、油給や油面7aの検査頻度も上げな
ければならないが、この検査や給油作業は、この車両用
主電動機が台車の下部の狭い空間に搭載されているため
に、作業性が悪い。
【0020】そのため、潤滑油7の貯溜量を増やす方法
も考えられるが、すると、戻り管11Cを流下する潤滑油
の流速が低下するとともに、かき上げ円板9Bによる潤
滑油7が撹拌による温度上昇でラビンスシールからの流
出が増え、固定子や回転子の汚損も増えるおそれもあ
る。そこで、本発明の目的は、潤滑油の減少を防ぎ、保
守・点検の頻度を減らすことのできる車両用主電動機を
得ることである。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明の
車両用主電動機は、両側の軸受に回転軸が貫設された外
枠の片側に油溜が設けられ、回転軸の他端に固定された
検出板の回転で回転軸の回転速度を検出する検出部が外
枠の他側に設けられた車両用主電動機において、検出板
の回転でかき上げられて他側の軸受を潤滑する潤滑油を
検出部に貯溜したことを特徴とする。
【0022】また、請求項2に記載の発明の車両用主電
動機は、油溜の下部と検出部の下部を連通管で接続した
ことを特徴とする。
【0023】また、請求項3に記載の発明の車両用主電
動機は、連通管の外周に複数の放熱板を突設したことを
特徴とする。
【0024】また、請求項4に記載の発明の車両用主電
動機は、連通管を複数本としたことを特徴とする。
【0025】さらに、請求項5に記載の発明の車両用主
電動機は、検出板を外形に歯形が形成された円板とした
ことを特徴とする。
【0026】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、かき上げられて両側の軸受を潤滑す
る潤滑油の貯溜量を増やし、請求項2に記載の発明にお
いては、両側の潤滑油の油面の高さを均等にし、請求項
3に記載の発明においては、潤滑油の熱を放熱板を介し
て外気に放熱する。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用主電動機の
一実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明
の車両用主電動機の第1の実施形態を示す縦断面図で、
従来の技術で示した図5に対応し、請求項1及び請求項
2に対応する図、図2は、図1のA−A断面図で、同じ
く図6と対応する図である。
【0028】図1及び図2において、従来の技術で示し
た図5及び図6と異なるところは、玉軸受側にも油溜を
設けたことと、右側の油溜が小形となったことで、他
は、図5及び図6とほぼ同一である。したがって、図5
及び図6と同一部分には、同一符号を付して説明を省略
する。
【0029】すなわち、外枠15の左側面には、図5で示
した検出外筒6Cと外形が同一の検出外筒6Aが水密溶
接で接合されており、この検出外筒6Aの下部には連通
管11Aの左端が接続され、この連通管11Aの右端は、側
枠12に溶接された従来の技術で示した図6の油溜8と比
べて直径が小さくて、検出外筒6Aと同一外形の油溜外
筒6Bの下部に溶接されている。
【0030】このうち、左側の検出外筒6Aの左端の面
には、図示しないOリング溝が形成され、このOリング
溝には、図示しないOリングが挿入されている。また、
検出外筒6Aの左側面には、カバー16Aが複数本のボル
トで固定され、この結果、前述したOリングは、所定の
圧縮量に圧縮されている。
【0031】なお、検出外筒6Aの上端面に溶接された
図示しない座にもOリング溝が形成され、このOリング
溝にも小径のOリングが挿入され、磁気検出器5の取付
部となるフランジによって、圧縮されている。これらの
検出外筒6Aとカバー16Aなどで構成された油溜には、
潤滑油7が注入され、検出歯車4の下端は、潤滑油7に
浸漬されている。
【0032】一方、右側の油溜外筒6Bは、従来の技術
で示した油溜8と比べて外形が小さく、この油溜外筒6
Bの右側面にも、図示しないOリング溝が形成されてO
リングが挿入され、カバー16Bが固定されて油溜を形成
し、内部には潤滑油7が注入されている。
【0033】なお、右側のかき上げ円板9Aは、図6で
示したかき上げ円板9Bと比べて外径が小さく、左側の
検出歯車の外径と同一となっており、図6で示した油溜
8の上部と左側の軸受押え14Aの間に配設された送り管
11Bは、省かれている。
【0034】したがって、軸受押え14Aの左側面には、
図6で示した送り管11Bの左端が螺合される図示しない
継手も省かれており、代りに、玉軸受3の上端の内外輪
の間に通じる油穴14aが形成されている。
【0035】次に、このように構成された車両用主電動
機の作用を説明する。回転軸1が回転すると、この回転
軸1に圧入されたけ検出歯車4とかき上げ円板9Aが回
転して、潤滑油がかき上げられる。これらの油溜の上部
から流下した潤滑油は、左側の軸受押え14Aでは、油穴
14aから玉軸受3の上部に流入する。
【0036】同じく、右側の油溜では、側枠12に沿って
流下した潤滑油が、軸受押え14Bの上端に形成された油
溝14bからころ軸受2に流下して、これらの玉軸受3と
ころ軸受2を潤滑する。
【0037】また、このように構成された車両用主電動
機においては、左右の油溜に貯溜された潤滑油のかき上
げ部(かき上げ板の浸漬部)の油量の合計を、図6で示
した車両用主電動機の浸漬部の約2倍に増やすことがで
きるので、ころ軸受2と玉軸受3から内部に流入する潤
滑油による油面の低下を抑えることができる。
【0038】すなわち、右側の油溜8の内部に注入され
た潤滑油7の油面の位置をころ軸受2の左側のラビンス
シールから内部に流出しない程度に上げることができる
ので、たとえ、図1及び図2に示すように検出外筒6A
と油溜円筒6Bの直径を減らしても、潤滑油のかき上げ
部の油量を増やすことができ、潤滑油の汚損の進度を抑
えることもできる。さらに、万一、左右の油溜のかき上
げ量や流出量の差で、片側の油面の高さが一時的に変動
しても、連通管11Aで連通しているので、常に同一面に
維持することができる。
【0039】したがって、給油のためや油面の検査のた
めの保守・点検間隔を延ばすことができるだけでなく、
右側の油溜の外形を減らすことができ、図5に示した送
り管5も省くことができるので、外形と重量を減らすこ
とができ、台車への収納及び保守性が上り、高速化のた
めに要請される軽量化にも応えることができる。
【0040】次に、図3は、本発明の車両用主電動機の
第2の実施形態を示す縦断面図で、図1に対応し、請求
項3に対応する図である。図3において、第1の実施形
態で示した図1及び図2と異なるところは、連通管11A
に対して図3の破線で示す環状の放熱板11aを連続して
溶接したことである。
【0041】このように構成された車両用主電動機にお
いては、玉軸受3ところ軸受2によって加熱された潤滑
油によって上昇した連通管11Aの熱を、放熱板11aの外
面を走行中に流れる外気によって放出して冷却すること
ができるので、ころ軸受2と玉軸受3から流下して高温
となった潤滑油を効率的に冷却することができ、この潤
滑油の劣化や汚損の進行を抑えることもできる。
【0042】なお、上記実施例において、連通管11A
は、図4に示すように軸方向から見て左右対称に配設す
ることで、放熱板11aによる冷却効果と、劣化の進行の
抑制効果を上げてもよい。また、連通管11Aは、潤滑油
の温度上昇(車両の走行環境、例えば、熱帯地方を走行
する車両など)と、車両用主電動機の台車の設置空間に
よっては、更に増やしてもよい。
【0043】逆に、例えば、寒帯地方を走行する車両に
搭載される車両用主電動機では、連通管11Aを省いて、
更に軽量化と小形化を図った請求項1に記載の発明とし
てもよい。
【0044】更に、上記実施形態では、車両の床下など
に搭載されるかご形電動機の場合で説明したが、巻線形
電動機でも、外枠の他側に回転軸の回転を検出する検出
板が固定された電動機であれば適用することができ、さ
らに、取付場所や搭載される場所の如何にかかわらず、
適用することができる。
【0045】
【発明の効果】以上、請求項1に記載の発明によれば、
両側の軸受に回転軸が貫設された外枠の片側に油溜が設
けられ、回転軸の他端に固定された検出板の回転で回転
軸の回転速度を検出する検出部が外枠の他側に設けられ
た車両用主電動機において、検出板の回転でかき上げら
れて他側の軸受を潤滑する潤滑油を検出部に貯溜するこ
とで、かき上げられて両側の軸受を潤滑する潤滑油の貯
溜量を増やしたので、潤滑油の減少を防ぎ、保守・点検
の頻度を減らすことのできる車両用主電動機を得ること
ができる。
【0046】また、請求項2に記載の発明によれば、油
溜の下部と検出部の下部を連通管で接続することで、両
側の潤滑油の油面の高さを均等にしたので、潤滑油の減
少の偏りを防ぎ、保守・点検の頻度を減らすことのでき
る車両用主電動機を得ることができる。
【0047】また、請求項3に記載の発明によれば、連
通管の外周に複数の放熱板を突設することで、潤滑油の
熱を放熱板を介して外気に放熱したので、潤滑油の減少
と劣化を防ぎ、保守・点検の頻度を減らすことのできる
車両用主電動機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用主電動機の第1の実施形態を示
す縦断面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の車両用主電動機の第2の実施形態を示
す縦断面図。
【図4】本発明の車両用主電動機の第3の実施形態を示
す縦断面図で、図3のB−B断面図に対応する図。
【図5】従来の車両用主電動機の一例を示す縦断面図。
【図6】図5のC−C断面図。
【符号の説明】
1…回転軸、2…ころ軸受、3…玉軸受、4…検出歯
車、5…磁気検出器、6A…検出部外筒、6B…油溜外
筒、7…潤滑油、7a…油面、8…油溜、9A…かき上
げ円板、、10…樋、11A…連通管、11a…放熱板、12…
側板、13…軸受板、14A,14B…軸受押え、14a…油
穴、15…固定子枠、16A,16B…カバー、19…回転子鉄
心、20…固定子鉄心、21…ロータバー、22…固定子コイ
ル、23…ボルト。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の軸受に回転軸が貫設された外枠の
    片側に油溜が設けられ、前記回転軸の他端に固定された
    検出板の回転で前記回転軸の回転速度を検出する検出部
    が前記外枠の他側に設けられた車両用主電動機におい
    て、前記検出板の回転でかき上げられて前記他側の軸受
    を潤滑する潤滑油を前記検出部に貯溜したことを特徴と
    する車両用主電動機。
  2. 【請求項2】 前記油溜の下部と前記検出部の下部を連
    通管で接続したことを特徴とする請求項1に記載の車両
    用主電動機。
  3. 【請求項3】 前記連通管の外周に複数の放熱板を突設
    したことを特徴とする請求項2に記載の車両用主電動
    機。
  4. 【請求項4】 前記連通管を複数本としたことを特徴と
    する請求項2又は請求項3に記載の車両用主電動機。
  5. 【請求項5】 前記検出板を、外形に歯形が形成された
    円板としたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のい
    ずれかに記載の車両用主電動機。
JP8151968A 1996-06-13 1996-06-13 車両用主電動機 Pending JPH104651A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006129660A (ja) * 2004-11-01 2006-05-18 Nishishiba Electric Co Ltd 速度検出装置
JP2010045888A (ja) * 2008-08-11 2010-02-25 Toyo Electric Mfg Co Ltd 車両用主電動機の油循環装置
JP2011087376A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Toyo Electric Mfg Co Ltd 車両用主電動機の油潤滑装置
WO2015152676A1 (ko) * 2014-04-04 2015-10-08 엘지이노텍 주식회사 모터
JP2020065355A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 トヨタ自動車株式会社 モータ冷却装置

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