JPH1045680A - ジアリールカーボネート−含有反応溶液からの懸濁結晶化法による触媒系の回収 - Google Patents

ジアリールカーボネート−含有反応溶液からの懸濁結晶化法による触媒系の回収

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JPH1045680A
JPH1045680A JP9104031A JP10403197A JPH1045680A JP H1045680 A JPH1045680 A JP H1045680A JP 9104031 A JP9104031 A JP 9104031A JP 10403197 A JP10403197 A JP 10403197A JP H1045680 A JPH1045680 A JP H1045680A
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diaryl carbonate
hydroxy compound
aromatic hydroxy
crystals
weight
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JP9104031A
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Hans-Josef Dipl Chem Dr Buysch
ハンス−ヨゼフ・ブイシユ
Carsten Dipl Chem Dr Hesse
カルステン・ヘツセ
Johann Dipl Chem Dr Rechner
ヨハン・レヒナー
Hans-Peter Dipl Chem Dr Wirges
ハンス−ペーター・ビルゲス
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/08Purification; Separation; Stabilisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C68/00Preparation of esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C68/01Preparation of esters of carbonic or haloformic acids from carbon monoxide and oxygen

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒の不活性化無しに、かつ経済的、技術的
に実現可能な、そして再生可能な条件下で、種々のジア
リールカーボネート含量を含むジアリールカーボネート
−含有反応溶液から、高い空間−時間収量で触媒系を分
離および回収するための穏和な方法を見いだすことであ
る。 【解決手段】 芳香族ヒドロキシ化合物を対応するジア
リールカーボネートへ酸化的カルボニル化するための、
白金族金属触媒、共触媒、四級塩および塩基の内容物を
有する触媒系が、本発明に従い懸濁結晶化により母液と
して得られ、そしてカルボニル化反応のために戻される
か、または価値ある材料へ処理される。主にジアリール
カーボネートおよび元のヒドロキシ化合物から成る結晶
物を、純粋なジアリールカーボネートおよび純粋なヒド
ロキシ化合物に処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジアリールカーボ
ネート−含有反応溶液から、懸濁結晶化(suspension c
rystallization)法により触媒系を回収する方法に関
し、ここで結晶物および触媒系を含有する母液が得られ
る。母液は、ジアリールカーボネートを製造するため、
反応槽に戻すか、または価値ある物質に処理することが
できる。結晶物は、純粋なジアリールカーボネートおよ
び純粋なヒドロキシ化合物に処理される。
【0002】
【従来の技術】米国特許第5 239 106号明細書は、ジフ
ェニルカーボネートを触媒含有反応溶液から、30.5重量
%のフェノールおよび69.5重量%のジフェニルカーボネ
ートから成るフェノールとの1:1の付加生成物を、懸
濁結晶化を用いて結晶化することにより、反応混合物か
ら分離することを教示している。この方法の欠点は、
1:1の付加生成物を十分な高収量で単離できるように
するには、狭い濃度範囲に限定されることであり、すな
わち少なくとも50重量%−70重量%濃度のジフェニルカ
ーボネート濃度である。生成する懸濁液が濾過により
尚、処理できるためには、洗練された装置が関与する少
なくとも2段階の方法が必要である。さらに濾過された
結晶は未だに接着している母液および包含母液を有する
ので、触媒系はこの方法で完全に分離できない。蒸留に
よるその後の1:1の付加生成物の処理中に、これらの
非分離触媒成分は、副産物生成の触媒反応およびDPC
分解を通して、悪い影響を受ける。提案された9%水お
よび91%フェノールの混合物を用いる結晶物の洗浄は、
1:1付加生成物の大部分を溶解することにより収量を
低下させる。さらにこの処理は付加生成物結晶の水含量
を増加させ、これはその後の蒸留カラム中(すなわちそ
の中でDPC単離および使用した洗浄溶液から水を分離
するために)の加水分解のためにDPCの損失を生じ
る。さらに米国特許第5 239 106号明細書には、例えば
反応槽の性質、温度制御、撹拌機のジオメトリー、撹拌
速度等の重要なパラメーターが開示されていない。
【0003】50重量%未満のDPC含量を含む反応溶液
でも、この方法で処理できるようにするためには、触媒
成分が存在する中で、蒸留の上記記載の欠陥がある蒸留
による濃縮は避けられない。加えて、反応溶液の熱的ス
トレスが触媒系の不活性化を導き、これは高価な新しい
触媒成分をこの工程に供給することを必要とする。記載
したこれらすべての不利益は、この方法の柔軟性および
魅力を無くし、そして技術の実現を妨げる。
【0004】欧州特許出願公開第687 666号明細書は、4
5-85℃の温度範囲で高濃度反応溶液の分別メルト結晶化
法によるジフェニルカーボネートの精製法を記載する。
97.5−99.5%のジフェニルカーボネート純度が得られ
る。この方法の欠点は、70重量%より高いジアリールカ
ーボネート含量を有する反応溶液に限定されることであ
る。70重量%未満のジアリールカーボネート含量の反応
溶液は、この方法では処理できない。これらは要求され
る含量に、例えば蒸留により濃縮されなければならな
い。この熱的ストレスの間に触媒系が副反応を起こし、
そして方法を不活性化する。したがって、この方法は70
重量%未満のジフェニルカーボネート含量の反応溶液に
は非経済的であり、かつ繁雑である。
【0005】目的は、触媒の不活性化無しに、かつ経済
的、技術的に実現可能な、そして再生可能な条件下で、
種々のジアリールカーボネート含量を含むジアリールカ
ーボネート−含有反応溶液から、高い空間−時間収量で
触媒系を分離および回収するための穏和な方法を見いだ
すことである。
【0006】
【発明の構成】今回、反応溶液を反応槽から取り出し、
触媒−含有融成物を好ましくは反応溶液の接種により懸
濁結晶化中に得、水を含まない洗浄溶液、好ましくはジ
アリールカーボネートおよび芳香族ヒドロシキシ化合物
の混合物で触媒系の残渣を結晶物から分離し、ジアリー
ルカーボネートおよび芳香族ヒドロシキシ化合物の混合
物から成る結晶物を、結晶化または蒸留により高純度の
ジアリールカーボネートに処理し、そしてその後、触媒
系を含有する反応溶液を反応槽に戻すことにより、記載
の欠点を克服できることが判明した。次に洗浄溶液はさ
らに処理することなく、芳香族ヒドロキシ化合物の補充
供給源として反応に供給できる。驚くべきことには、ジ
アリールカーボネート/フェノール系の場合には、結晶
物の組成が反応溶液中のジアリールカーボネート含量の
関数として変動することが分かった。1:1の付加生成
物は、大変狭い濃度範囲で生じた。反応により再度製造
され、そして結晶物の洗浄に必要な量だけのジアリール
カーボネートが、反応溶液から結晶化により分離され
る。ジアリールカーボネート中の残りの含量は、母液の
他の成分と一緒に再度、反応槽に供給される。触媒系の
熱的損傷は起こらず、したがって触媒の不活性化を最小
に減少する。本発明の方法の特別な利点は、20−70%の
ジアリールカーボネート含量を有する反応溶液を使用で
きるという事実から成る。さらに、種々のジアリールカ
ーボネートを、使用可能な反応溶液中に含むことができ
る。
【0007】その結果、本発明は式 R−O−CO−O−R (I) のジアリールカーボネートを式 R−O−H (II) 式中、Rは置換または非置換C6−C15アリール、好ま
しくは置換また は非置換フェニル、特に好ましくは非
置換フェニルを表す、の元の芳香族ヒドロキシ化合物を
酸化的にカルボニル化することにより製造するための、
そして反応溶液の総重量に対して20−70重量%、好まし
くは20−50重量%のジアリールカーボネート含量を有す
る反応混合物から、白金族金属触媒、共触媒、四級塩お
よび塩基を含む触媒系を回収する方法に関し、ここで、 a)反応溶液がジアリールカーボネートを製造するため
の反応槽から懸濁結晶化に適する装置へ移され、 b)懸濁結晶化が適当な装置中で温度低下により開始さ
れ、 c)主にジアリールカーボネートおよび元の芳香族ヒド
ロキシ化合物から成る得られた結晶物が、残存する触媒
含有母液から分離され、 d)結晶物が、純粋なジアリールカーボネートおよび純
粋な芳香族ヒドロキシ化合物に処理され、そして e)ジアリールカーボネートを製造するために触媒含有
母液を反応槽に再循環させるか、または価値ある物質を
得るために処理する、ことを特徴とする。
【0008】Rは、フェニル、ビフェニリル、ナフチ
ル、アントリルまたはHO-C6H4-C(CH3)2-C6H4-(すなわち
ROHはビスフェノールAである)のようなC6-C15-アリール
-、好ましくはフェニルである。芳香族環は、それぞれ-
CH3、-C2H5、-Cl、-Brまたは-Fにより1または2回置換
されることができ;特に好ましくはRは非置換フェニル
である。
【0009】本発明の方法を行うために、例えばChem.-
Ing.-Techn.57(1985)91 ff.に詳細に記載されているよ
うな結晶化技法を使用できる。頻繁に使用される撹拌器
晶出装置(Chem.-Ing.-Techn.57(1985)p.95に注意され
たい)は、ウルマンの工業化学辞典(Ullmann's Encyclop
edia of Industrial Chemistry)、第B2巻、ユニット
オペレーションズI(Unit Operations I)(1988)、第2
5章:撹拌、の指導および推薦に従い規模を定めること
ができる。これらの方法は、断続的または連続的に行
う。すべての装置が熱交換面および冷媒回路を有し;以
下に与える温度は熱交換面から逆流した冷媒の温度であ
る。
【0010】以下の記載はジフェニルカーボネート(D
PC)を例として述べる。しかし、当業者は他のジアリ
ールカーボネートの物理データを説明するために、容易
にこの方法のパラメーターを調整できる。
【0011】例えば懸濁結晶化は、馬蹄形撹拌機または
バッフル無しの腕木櫂形撹拌機を備えた断続的な撹拌器
晶出装置で、0.2−0.5W/リットルの特別な撹拌速度P/V
で行うことができる。この場合、例えば1K/時間の結晶
点から最後の冷却温度への冷却速度を設定するが、0.01
−20K/時間の冷却速度も可能である。冷却の最初の温度
は、重量測定した部分濃度に依存し、そして最終冷却温
度は所望の懸濁濃度に依存する。好ましく行われる接種
は、DPCまたは付加生成物(使用するDPCに対して
0.02−1%)との結晶化温度で行う。1−2時間の撹拌
後の時間を、好ましくは最終冷却温度で観察する。得ら
れる触媒含有母液は、デカント、プレス、遠心等の既知
の方法により結晶物から分離することができる。結晶物
は、蒸留、溶液結晶化法、抽出または他の既知の方法に
より、純粋なジアリールカーボネートおよび純粋な芳香
族ヒドロキシ化合物に処理する。分離された母液は、洗
浄中に得られた他の母液と一緒にジアリールカーボネー
トを製造するために触媒系として反応槽に戻されるか、
あるいは価値ある物質、例えば白金族金属を得るために
処理される。この回帰は、より重要な使用である。好適
な様式では、結晶物は純粋なジアリールカーボネートお
よび純粋な芳香族ヒドロキシ化合物への処理前に、水を
含まない洗浄溶液、例えば洗浄溶液中に結晶物を懸濁す
ることにより洗浄される。この洗浄溶液は、好ましく
は、系に本来存在するもの、すなわちジアリールカーボ
ネートおよび芳香族ヒドロキシ化合物の混合物、または
芳香族ヒドロキシ化合物単独である。この洗浄溶液は好
適な様式で、結晶化の母液と合わされ、そしてジアリー
ルカーボネートの製造へと戻される。好適な様式では、
洗浄溶液は芳香族ヒドロキシ化合物中の10-25重量%の
ジアリールカーボネート溶液である。さらに好適な様式
では、洗浄溶液の一部が数回の操作に使用されるよう
に、例えば結晶物が最初に全洗浄流体の25−40重量%に
懸濁され、そして次に濾過され、そしてその後に再度、
全洗浄流体の60−75重量%に懸濁され、そして次に濾過
されるように、洗浄溶液の使用は結晶物の量に対して50
−250重量%の量で行われる。
【0012】以下の実施例は、限定することなく本発明
の方法を明らかに示すことを意図している。テトラブチ
ルアンモニウムブロミド(TBAB)を、この実施例で主な
混入物と考える。TBABは、供給液中に最高濃度で生じる
微量物質を表し、そして結晶物中の精製因子として最も
容易に測定できる。反応溶液は、例えばDE-A 19 605167
号明細書の記載に従い、ジアリールカーボネート製造の
ための既知の方法により得られる。しかし関連する成分
DPC、フェノールおよびTBABのみを、以下の実施例で
は言及する。
【0013】
【実施例】実施例 以下の表に与えるように、(実施例1では:235.9gのDP
C、270.6gのフェノール、5.2gのTBAB;バランス:触
媒)、DPC、フェノールおよびTBABを含む反応溶液を供給
液として撹拌器晶出装置に導入した:準連続的な操作様
式は、交互にいくつかの晶出装置に投入することにより
行った。出発時の温度は53℃であり;接種中の温度、し
たがって結晶化の開始温度は、それぞれの場合で与えら
れている。保持時間の後、母液をフィルターにより分離
した。その後に結晶物を特別な洗浄流体に懸濁し、そし
てもう1度分離した;これにより得た洗浄液を母液と合
わせ、そしてさらなる反応溶液の生成に使用した(反復
再循環中に、再循環の流れの数パーセント部分が取り出
され、そして補充された)。結晶物を蒸留により処理し
た。以下の表に詳細な数値を与える。
【0014】
【数1】
【0015】実施例1:46.0%DPC
【0016】
【表1】
【0017】実施例2:44.3%DPC
【0018】
【表2】
【0019】実施例3:46.9%DPC、洗浄無しで濾過
【0020】
【表3】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 38/00 301 B01J 38/00 301H C07C 68/00 C07C 68/00 Z 68/08 68/08 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 ヨハン・レヒナー ドイツ47906ケンペン・フリードリヒ−ク ラマー−シユトラーセ2 (72)発明者 ハンス−ペーター・ビルゲス ドイツ47800クレーフエルト・シヤイブラ ーシユトラーセ93

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 R−O−CO−O−R (I) のジアリールカーボネートを、式 R−O−H (II) 式中、Rは置換または非置換C6−C15アリールを意味
    する、の芳香族ヒドロキシ化合物を酸化的にカルボニル
    化して製造するための、そして反応溶液の全重量に対し
    て20−70重量%のジアリールカーボネート含量を有する
    反応混合物から、白金族金属触媒、共触媒、四級塩およ
    び塩基を含有する触媒系を回収する方法であって、 a)反応溶液がジアリールカーボネートを製造するため
    の反応槽から懸濁結晶化に適する装置へ移され、 b)懸濁結晶化が適当な装置中で温度低下により開始さ
    れ、 c)主にジアリールカーボネートおよび元の芳香族ヒド
    ロキシ化合物から成る得られた結晶物が、残存する触媒
    含有母液から分離され、 d)結晶物が、純粋なジアリールカーボネートおよび純
    粋な芳香族ヒドロキシ化合物に処理され、そして e)ジアリールカーボネートを製造するために触媒含有
    母液を反応槽に再循環させるか、または価値ある物質を
    得るために処理する、ことを特徴とする上記方法。
  2. 【請求項2】 反応溶液の温度が、20−0.1K/時間の冷
    却速度で下げられる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程b)において、懸濁結晶化の開始
    が、温度低下とは別にさらに固体のジアリールカーボネ
    ート、固体の芳香族ヒドロキシ化合物またはその両方を
    接種材料として用いる接種により成される、請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 反応溶液中に存在するジアリールカーボ
    ネートに対して、0.02−1重量%の接種材料が使用され
    る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前の反応ランからの結晶物が接種に使用さ
    れる、請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 工程c)において、母液の分離後に結晶
    物を水を含まない洗浄溶液を用いて洗浄する、請求項1
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 ジアリールカーボネートおよび芳香族ヒ
    ドロキシ化合物の混合物、または芳香族ヒドロキシ化合
    物を単独で洗浄溶液として使用し、そして洗浄溶液をジ
    アリールカーボネートの製造に再循環する、請求項6に
    記載の方法。
  8. 【請求項8】 洗浄溶液が、芳香族ヒドロキシ化合物中
    の10−25重量%のジアリールカーボネートである、請求
    項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 洗浄溶液が結晶物の量に対して50−250
    重量%の量で使用され、そして結晶物が最初に全洗浄流
    体の25−40重量%に懸濁され、そして次に濾過され、そ
    してその後に再度、全洗浄流体の60−75重量%に懸濁さ
    れ、そして次に濾過される、請求項8に記載の方法。
JP9104031A 1996-04-09 1997-04-08 ジアリールカーボネート−含有反応溶液からの懸濁結晶化法による触媒系の回収 Pending JPH1045680A (ja)

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